JP2012096450A - タイヤ用ビードの供給方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でありながら作業能率を容易に向上させる。
【解決手段】供給ステーションBにおけるパレット28の積上げ体35からビード38およびホルダー36を取り出し、ビード38をタイヤ中間体96に供給する一方、ホルダー36を回収ステーションCにおけるパレット28に回収する。そして、供給ステーションBにおけるパレット28が空となると、回転テーブル11を回転させた後、待機ステーションAに供給されていた積上げ体35、パレット28を外段取りで供給ステーションBまで移動させる。この結果、ビード38のタイヤ中間体96に対する供給を容易かつ迅速に再開できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、パレットにホルダーと共に積み上げられたタイヤ用ビードをタイヤ中間体に次々と供給するタイヤ用ビードの供給方法および装置に関する。
従来のタイヤ用ビードの供給方法・装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開2005−238475号公報
このものは、カートリッジとビードとを交互に積み上げて構成した積上げ体が載置されているコンテナが取出し位置に位置しているとき、ハンドリングロボットにより前記取出し位置のコンテナからビードおよびカートリッジを取り出し、ビードをカーカスバンドに供給する一方、カートリッジをカートリッジ移載位置に位置しているコンテナに順次積み上げて回収する。そして、このような作業を繰り返し行うことで、前記取出し位置に位置しているコンテナが空となると、まず、カートリッジのみが積み上げられたカートリッジ移載位置のコンテナを排出位置に移動させる。次に、空となったコンテナを取出し位置からカートリッジ移載位置に移動させた後、積上げ体が載置されているコンテナを搬入位置から取り出し位置に移動させるようにしている。
しかしながら、このような従来のタイヤ用ビードの供給方法・装置にあっては、取出し位置のコンテナから全てのビード、カートリッジが取り出されてコンテナが空となると、該取出し位置のコンテナと積上げ体が載置されている待機位置のコンテナとを交換し、その後、ビードのカーカスバンドに対する供給を再開するが、このとき、前述した排出位置、カートリッジ移載位置、取出し位置および搬入位置がコの字形に配置されているため、コンテナ同士の移動時における干渉を防止しようとすると、前述のように、まず、カートリッジ移載位置のコンテナを排出位置に、次に、取出し位置のコンテナをカートリッジ移載位置に、その後、搬入位置のコンテナを取り出し位置に順次移動させる必要があり、この結果、3ステップの作業が必要となって作業能率が低下してしまうという課題があった。
この発明は、簡単な構造でありながら作業能率を容易に向上させることができるタイヤ用ビードの供給方法および装置を提供することを目的とする。
このような目的は、第1に、上下方向に延びる回転軸線を中心として回転可能で、その上面に周方向に等角度離れた少なくとも3個の支持位置を有する回転テーブルの支持位置のうち空の支持位置が、周方向に等角度離れて配置され前記支持位置と同数個のステーションのうちの待機ステーションに位置しているとき、ホルダーとビードとを交互に積み上げて構成した積上げ体が載置されているパレットを、前記待機ステーションに位置している空の支持位置上に搬入する工程と、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに回転させ、積上げ体が載置されているパレットを支持している支持位置を待機ステーションから前記支持位置間と同一角度だけ離れた供給ステーションまで移動させる工程と、供給ステーションに位置している支持位置上のパレット、積上げ体からビードおよびホルダーを取り出し、ビードをタイヤ中間体に供給する一方、ホルダーを、供給ステーションから前記支持位置間と同一角度だけ離れた回収ステーションに位置している支持位置上のパレットに順次積み上げて回収する工程と、前記供給ステーションに位置する支持位置上のパレットが空となると、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに回転させ、該空のパレットを支持している支持位置を回収ステーションまで移動させるとともに、回収ステーションから待機ステーションまでの間のいずれかのステーションに位置している支持位置上のパレットを、積み上げられたホルダーと共に回転テーブルから搬出する工程とを備えたタイヤ用ビードの供給方法により、達成することができる。
第2に、上下方向に延びる回転軸線を中心として回転可能で、その上面に周方向に等角度離れた少なくとも3個の支持位置を有する回転テーブルと、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに間欠的に回転させ、前記支持位置を、周方向に前記支持位置間と同一角度だけ離れて配置され前記支持位置と同数個のステーションのうち、待機ステーション、供給ステーション、回収ステーションに順次移動させる回転駆動手段と、ホルダーとビードとを交互に積み上げて構成した積上げ体が載置されているパレットを待機ステーションに位置している空の支持位置上に搬入する搬入手段と、供給ステーションに位置している支持位置上のパレット、積上げ体からビードおよびホルダーを取り出し、ビードをタイヤ中間体に供給する一方、ホルダーを回収ステーションに位置している支持位置上のパレットに順次積み上げて回収する供給手段と、回収ステーションから待機ステーションまでの間のいずれかのステーションに位置している支持位置上のパレットを、積み上げられたホルダーと共に回転テーブルから搬出する搬出手段とを備え、前記供給ステーションに位置する支持位置上のパレットが空となると、前記回転駆動手段により回転テーブルを回転軸線回りに回転させて、積上げ体が載置されているパレットを支持している支持位置を待機ステーションから供給ステーションまで、また、空となったパレットを支持している支持位置を供給ステーションから回収ステーションまで、さらに、空の支持位置を待機ステーションまでそれぞれ移動させるようにしたタイヤ用ビードの供給装置により、達成することができる。
この発明においては、待機、供給、回収ステーションを含む少なくとも3個のステーションに対応する支持位置を回転テーブルに設け、供給ステーションに位置するパレット上の積上げ体からビードおよびホルダーを取り出し、ビードをタイヤ中間体に供給する一方、ホルダーを回収ステーションに位置しているパレットに順次積み上げて回収する。そして、前述したビード、ホルダーを繰り返し取り出すことにより、前記供給ステーションに位置するパレットが空となると、回転駆動手段により回転テーブルを回転軸線回りに回転させて、待機ステーションに位置するパレットを積上げ体と共に供給ステーションまで、また、空となったパレットを供給ステーションから回収ステーションまで、さらに、空の支持位置を待機ステーションまでそれぞれ移動させる。
これにより、積上げ体がパレット共に供給ステーションに供給され、タイヤ中間体に対するビードの供給を再開することができるが、このようなビード供給作業の再開後に、外段取りで、積上げ体が載置されているパレットを搬入手段により待機ステーションに位置している空の支持位置上に搬入するとともに、ホルダーが積み上げられたパレットを搬出手段により、回収ステーションの次のステーションから待機ステーションまでの間のいずれかのステーションに支持位置が位置しているとき、回転テーブルから搬出するようにすれば、回転テーブルの回転という1ステップだけで前述のビード供給作業を再開することができる。
あるいは、ホルダーが積み上げられたパレットが回収ステーションに位置しているとき、該ホルダー、パレットを搬出手段により回転テーブルから搬出することも可能であるが、この場合には、前記搬出後に回転テーブルを回転させることになるので、2ステップが必要となる。このように従来は3ステップが必要であったが、前者の場合には回転テーブルの回転という1ステップにステップ数を減少させることができ、後者の場合でもパレットの搬出と回転テーブルの回転という2ステップまでステップ数を減少させることができ、これにより、簡単な構造でありながら作業能率を容易に向上させることができる。
また、請求項3に記載のように構成すれば、回転テーブル、パレット、ビード、ホルダーが大質量であっても、小さな駆動力でこれらを回転軸線回りに一体的に回転させることができ、回転駆動手段を容易に小型化することができる。さらに、請求項4に記載のように構成すれば、回転テーブルが回転してもパレットは支持位置に対し位置ずれが生じるようなことはなく、この結果、供給手段によるビード、ホルダーの取出しを失敗することなく円滑に行うことができる。また、請求項5に記載のように構成すれば、パレットの支持位置への搬入時および支持位置からの搬出時において、該パレットの移動方向に対する横方向ずれを簡単な構造で確実に防止することができる。さらに、請求項6に記載のように構成すれば、簡単な構成でありながら1ステップで作業を行うことができ、作業能率を確実かつ容易に向上させることができる。
この発明の実施形態1を示す概略平面図である。 回転テーブル、搬入手段近傍の平面図である。 積上げ体が載置されているパレットの一部破断平面図である。 積上げ体が載置されているパレットの一部破断正面図である。 図2のI−I矢視断面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 この発明の実施形態2を示す概略平面図である。 この発明の実施形態3を示す概略平面図である。 この発明の実施形態4を示す概略平面図である。 この発明の実施形態5を示す概略平面図である。
以下、この発明の実施形態1を図面に基づいて説明する。
図1、2において、11は水平な円板状の回転テーブルであり、この回転テーブル11の中央に固定された軸受14には床面13上に固定された上下方向に延びる円柱体12が挿入されている。この結果、前記回転テーブル11は上下方向に延びる円柱体12の中心軸、即ち、回転軸線を中心として回転可能となる。前記回転テーブル11の上面には少なくとも3個、この実施形態では4個の支持位置15が設けられ、これらの支持位置15は前記回転軸線から半径方向に等距離離れるとともに、周方向に等角度(4個のため90度)離れて配置されている。ここで、前記支持位置15は後述のように3個であってもよく、また、5個以上であってもよい。
回転テーブル11の各支持位置15には該支持位置15の中心を通過する直線状のガイド体18が設置され、これらガイド体18は支持位置15の中心と回転テーブル11の回転軸線とを結ぶ半径方向線に対して垂直に延びている。各ガイド体18は回転テーブル11に固定された長手方向に延びる支持部材19と、該支持部材19の幅方向両端部に回転可能に支持された複数対のガイドローラ20とから構成され、これらのガイドローラ20は上下方向に延びる軸線回りにフリー回転可能である。そして、これらガイドローラ20は支持部材19の長手方向に等距離離れて配置されるとともに、前記対をなすガイドローラ20間には単一直線上に位置する一定幅の間隙21が形成される。
また、回転テーブル11の各支持位置15には前記ガイド体18に平行に延びる搬送ガイド24、25が設置され、これらの搬送ガイド24、25は前記ガイド体18の両側、即ち、半径方向内側および半径方向外側にそれぞれ該ガイド体18から等距離離れて配置されている。これら搬送ガイド24、25は回転テーブル11に固定された長手方向に延びる支持部材26と、該支持部材26の延在方向に直交する水平軸回りにフリー回転可能な複数の支持ローラ27とからなり、これらの支持ローラ27は支持部材26の延在方向に等距離離れて配置されるとともに、その上端部が支持部材26から上方に突出している。
図1〜4において、28は円板状を呈する複数のパレットであり、これらのパレット28が回転テーブル11の支持位置15に供給されると、該パレット28は搬送ガイド24、25を介して回転テーブル11により下方から支持される。各パレット28は回転テーブル11の半径より直径が若干小径で、その下面には該パレット28の中心を通過し直線状に延びる帯板状の突条29が固定されている。そして、前述のようにパレット28が支持位置15に供給されたとき、搬送ガイド24、25の支持ローラ27はパレット28の下面に転がり接触しながら下方から支持するとともに、ガイド体18の対をなすガイドローラ20はパレット28の突条29に両側から転がり接触しながら係合し、これにより、該パレット28の移動方向はガイド体18の延在方向に規制される。
このように各パレット28の下面に直線状に延びる突条29を設ける一方、前記パレット28の突条29に両側から係合することでパレット28の移動方向を規制する直線状のガイド体18を回転テーブル11に設置するようにすれば、パレット28の支持位置15への搬入時および支持位置15からの搬出時において、該パレット28の移動方向に対する横方向ずれを簡単な構造で確実に防止することができる。前記突条29の下面でその長手方向両端部にはそれぞれ係止凹み30が形成され、これら係止凹み30の外端側(外周側)側面は上下方向に延びる垂直面30aから構成され、一方、内端側(中央側)側面は長手方向中央に向かうに従い下方に傾斜した傾斜面30bから構成されている。また、前記パレット28の下面外縁部で前記突条29から90度だけ離れた位置にはそれぞれ円柱状の係止片31が固定され、また、前記突条29と係止片31との間のパレット28の下面には一対の四角柱状をした角材がストッパ32として固定されている。
また、前記パレット28はその平坦な上面が積上げ体35を載置可能な載置面となっている。ここで、前記積上げ体35は、例えばプラスチックから構成された略リング状のホルダー36と、鍔状の未加硫ゴムからなるフィラー37が外周に付着されたリング状のビード38とを交互に積み上げることで構成され、この結果、前記フィラー37付きビード38はホルダー36によって下方から支持されることになる。そして、このような積上げ体35から、上下に隣接して配置された2個のフィラー37付きビード38が取り出されて後述する1個のタイヤ中間体に供給される。なお、この発明においては前記ビード38はフィラー37が付着していない単体であってもよい。
再び、図1、2において、前記回転テーブル11に重なり合う位置には前記支持位置15と同数個、この実施形態では4個のステーションが設定されており、これら4個のステーションは、回転テーブル11の回転方向に沿って配置された待機、供給、回収、空ステーションA、B、C、Dから構成されている。ここで、これら待機、供給、回収、空ステーションA、B、C、Dは回転テーブル11の回転軸線から半径方向に支持位置15と同一距離だけ離れており、また、周方向に前記支持位置15間の角度と同一角度(ここでは90度)だけ離れている。41は前記回転テーブル11に回転駆動力を付与する回転駆動手段であり、この回転駆動手段41は回転テーブル11の外周部に設けられた多数の外歯42を有する。43は回転テーブル11より半径方向外側の床面13に設置された支持フレームであり、この支持フレーム43には前記外歯42に噛み合う外歯車44が回転軸45を介して回転可能に支持されている。
47は前記支持フレーム43に取り付けられた駆動モータであり、この駆動モータ47の出力軸に固定された外歯車48と前記回転軸45に固定された外歯車49とは互いに噛み合っている。この結果、前記駆動モータ47が作動すると、外歯車44を介して該駆動モータ47の回転駆動力が回転テーブル11に伝達され、該回転テーブル11を回転軸線回りに、隣接する支持位置15間の角度と同一角度(90度)だけ間欠的に同一方向に回転させる。前述した駆動モータ47、外歯車48、49は全体として、前記外歯車44を駆動回転させる駆動機構50を構成し、また、前記外歯42、外歯車44、駆動機構50は全体として、回転テーブル11を前記回転軸線回りに間欠的に回転させる前記回転駆動手段41を構成する。なお、この発明においては、回転駆動手段として、駆動モータと、この駆動モータの回転駆動力を回転テーブルの回転軸に伝達する歯車、ベルトあるいはチェーンから構成してもよい。
ここで、前述のように回転駆動手段41を外歯42、外歯車44、駆動機構50から構成すれば、回転テーブル11、パレット28、ホルダー36、ビード38が大質量であっても、小さな駆動力で回転テーブル11を支持位置15上に載置された積上げ体35と共にその回転軸線回りに一体的に回転させることができ、回転駆動手段41を容易に小型化することができる。そして、前述の回転駆動手段41が作動して回転テーブル11が隣接する2つの支持位置15を挟む角度、ここでは90度だけ回転すると、待機ステーションAに位置していた支持位置15は供給ステーションBに、供給ステーションBに位置していた支持位置15は回収ステーションCに、回収ステーションCに位置していた支持位置15は空ステーションDに、空ステーションDに位置していた支持位置15は待機ステーションAに同時に移動する。ここで、このような回転テーブル11の回転は間欠的に繰り返し行われるため、1個の支持位置15に着目すると、該支持位置15は待機、供給、回収、空ステーションA、B、C、Dに順次移動して元の待機ステーションAに戻るが、このような循環移動が以後繰り返される。
53は待機ステーションAより後方の床面13上に設置され前記ガイド体18と同様構造のガイド体であり、このガイド体53は待機ステーションAに位置している支持位置15に設置されたガイド体18の延長線に沿って延びている。前記ガイド体53の両側の床面13上には前記搬送ガイド24、25と同様構造の搬送ガイド54、55が設置され、これらの搬送ガイド54、55は待機ステーションAに位置している支持位置15に設置された搬送ガイド24、25の延長線に沿って延びている。そして、これら搬送ガイド54、55上には積上げ体35が積載されたパレット28が複数個載置されているが、このとき、各パレット28は搬送ガイド54、55を構成する支持ローラによって下方から支持される一方、各パレット28の突条29はガイド体53を構成するガイドローラが両側から係合(転がり接触)し、該パレット28の移動方向を規制している。前述したガイド体53、搬送ガイド54、55は全体として、積上げ体35が載置されたパレット28を回転テーブル11に向かって供給する供給手段56を構成する。
57は前記回転テーブル11より左側方の床面13上に設置された搬入手段であり、この搬入手段57は床面13に固定され前記搬送ガイド55に平行に延びる支持プレート58を有し、この支持プレート58の回転テーブル11に対向する右側面には該支持プレート58に沿って延びるガイドレール59が敷設されている。60は前記ガイドレール59に摺動可能に係合するスライドベアリング61が取り付けられたスライダであり、このスライダ60はガイドレール59にガイドされながら前後方向に移動することができる。前記スライダ60にはピン62を中心として水平面内を揺動することができるフック63が支持され、このフック63は、スライダ60と該スライダ60に固定されたストッパ体64との間に張り渡されたスプリング65の付勢力によって前記ストッパ体64に当接するまで、図2において時計回りに揺動したとき、支持プレート58に対して直交するよう延在し、パレット28の係止片31に係合することができる。
68は前記支持プレート58の前端に固定された駆動モータであり、この駆動モータ68の出力軸に固定されたスプロケット69と前記支持プレート58の後端に回転可能に支持されたスプロケット70との間には途中の1箇所がストッパ体64に連結されたチェーン71が掛け渡されている。この結果、スライダ60が後端限に位置しているとき、前記駆動モータ68が作動してチェーン71が走行すると、該スライダ60は待機ステーションAに向かって前方に移動するが、このとき、支持プレート58に直交するよう延在しているフック63は、搬送ガイド54、55の前端に設定された搬入ステーションEに位置しているパレット28の係止片31に係合するため、積上げ体35が載置されている前記パレット28はフック63に押されながら前方に移動し、待機ステーションAに位置している空の支持位置15に搬入される。
その後、前記スライダ60は駆動モータ68の作動により後端限に復帰するが、このとき、搬入ステーションEに新たなパレット28が供給されていると、フック63は該パレット28の係止片31に押されてピン62を中心に、図2において反時計回りに揺動し、該パレット28の載置位置に影響を与えることなく後端限まで復帰することができる。なお、前記フック63はパレット28の係止片31を通過した時点でスプリング65の付勢力により支持プレート58に直交する姿勢に復帰する。前述したスライダ60、スライドベアリング61、ピン62、フック63、ストッパ体64、スプリング65、駆動モータ68、スプロケット69、70、チェーン71は全体として、パレット28を支持プレート58に沿って移送する移送機構73を構成し、また、前記支持プレート58および移送機構73は全体として、ホルダー36とビード38とを交互に積み上げて構成した積上げ体35が載置されているパレット28を、待機ステーションAに位置している空の支持位置15上に搬入する前記搬入手段57を構成する。なお、この発明においては、搬入手段としてシリンダ、ラック・ピニオン機構等を用いてもよい。
図1〜6、特に図5において、各支持位置15に重なり合う位置の回転テーブル11の下面にはピン76を介してほぼ水平な揺動アーム77の基端が回動可能に連結され、これら揺動アーム77の先端と回転テーブル11に固定されたスプリング受け体78との間には引張スプリング79が介装されている。ここで、前記揺動アーム77は前記間隙21の直下においてガイド体18に沿って延在しており、この結果、支持位置15にパレット28が支持されているときには、揺動アーム77は該パレット28の突条29の直下に該突条29に沿って位置することになる。80は各揺動アーム77の長手方向中央部上面に取り付けられた係止突起であり、これらの係止突起80は各支持位置15の回転テーブル11に形成された貫通孔81を上下方向に貫通している。
前記係止突起80の先端側側面は揺動アーム77の延在方向に垂直な垂直面80aから構成され、一方、基端側側面でその上端部は基端側に向かうに従い下方に傾斜した傾斜面80bから構成されている。この結果、パレット28が待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入されて、該パレット28の係止凹み30と揺動アーム77の係止突起80とが上下に重なり合うと、揺動アーム77は引張スプリング79の付勢力により上方に揺動して係止突起80の上端部が係止凹み30に挿入される。このとき、係止凹み30の垂直面30aに係止突起80の垂直面80aが面接触するため、前記パレット28はこれら突条29、係止突起80により後側(回転方向後方)への移動が規制される。なお、このとき、係止凹み30の傾斜面30bと係止突起80の傾斜面80bとが面接触しているが、両者は共に傾斜面であるため、パレット28が前側(回転方向前方)に移動しようとすると、傾斜面30bにより係止突起80が押し下げられ、パレット28の前側への移動は規制することができない。
図2、5、6において、各支持位置15における支持部材19と搬送ガイド25との間の回転テーブル11にはガイドブロック84が固定され、これらガイドブロック84には上下方向に延びる複数本のガイドロッド85が摺動可能に挿入されている。前記ガイドロッド85の上端にはパレット28の下面に設けられたストッパ32が当接可能な当接部材86が固定され、これら当接部材86と前記ガイドブロック84との間には該当接部材86を上方に向かって付勢するスプリング87が介装されている。88は前記ガイドロッド85の下端に固定された水平な解除プレートであり、この解除プレート88はガイドブロック84に当接することで前記当接部材86の上昇限を規定する。また、前記解除プレート88は搬送ガイド25に直交しながら回転テーブル11の外縁に向かって延び、その先端は回転テーブル11の外周より半径方向外側に突出している。ここで、前述した当接部材86が上昇限に位置しているとき、パレット28が支持位置15に搬入されると、該パレット28のストッパ32は前記当接部材86に当接し、パレット28の前側(回転方向前方)への移動が規制される。
このようにパレット28が待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入されたとき、該パレット28のストッパ32が当接部材86に当接してパレット28の前側への移動が規制され、一方、該パレット28の突条29に形成された係止凹み30に係止突起80の上端部が挿入され、垂直面30aに垂直面80aが当接してパレット28の後側への移動が規制されると、該パレット28は回転テーブル11の支持位置15に一時固定される。ここで、前述した揺動アーム77、引張スプリング79、係止突起80、ガイドブロック84、ガイドロッド85、当接部材86、スプリング87、解除プレート88は全体として、回転テーブル11の4ヶ所の各支持位置15に設けられ、パレット28を回転テーブル11(支持位置15)に一時固定する一時固定機構90を構成する。
そして、このようなパレット28の回転テーブル11に対する一時固定は、積上げ体35が載置されたパレット28が待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入されたときから、後述のように回収されたホルダー36が積み上げられているパレット28を回転テーブル11から搬出するまでの間、行われる。なお、この発明においては、一時固定機構を、パレットに設けられた凹みと、回転テーブルに設けられたシリンダとから構成し、シリンダのピストンロッドを突出させて前記凹みに挿入することで、パレットの一時固定を行うようにしてもよい。
再び、図1、2において、93は前記供給ステーションBと回収ステーションCとの間で回転テーブル11より半径方向外側の床面13上に設置された、例えばハンドリングロボット等の供給手段であり、この供給手段93は多関節アーム94の先端にハンド95が取り付けられている。そして、この供給手段93は、供給ステーションBに位置する支持位置15上のパレット28に載置されている積上げ体35から、最上段に位置するホルダー36および該ホルダー36に支持されているフィラー37付きビード38をハンド95により把持して取り出した後、多関節アーム94を旋回、伸縮させて回収ステーションCに位置する支持位置15上のパレット28に一旦供給し、該パレット28上(既にホルダー36が載置されている場合には、該ホルダー36上)に載置する。その後、前記供給手段93は回収ステーションCのパレット28からフィラー37付きビード38だけを取り出すことで、回収ステーションCのパレット28上にホルダー36を残す一方、該取り出したフィラー37付きビード38を、供給手段93に対して回転テーブル11と反対側で待機しているタイヤ中間体96に供給する。
ここで、前記タイヤ中間体96は円筒状をした成形ドラム99の周囲にインナーライナー、カーカスプライ等のタイヤ構成部材を次々と巻き付けて構成した、例えば円筒状のカーカスバンドから構成され、前記フィラー37付きビード38は該タイヤ中間体96の、まず、軸方向一端部外側に嵌合される。その後、供給手段93は前述と同様に作動して供給ステーションBにおける積上げ体35の最上段からホルダー36およびフィラー37付きビード38を取り出して、一旦、回収ステーションCにおけるパレット28上に積み上げた後、フィラー37付きビード38のみを取り出してタイヤ中間体96の軸方向他端部外側に嵌合する。なお、この発明においては、供給手段93により積み上げ体35からフィラー37付きビード38を取り出してタイヤ中間体96に供給した後、前記フィラー37付きビード38を支持していたホルダー36を回収ステーションCのパレット28上に積み上げて回収するようにしてもよい。
このようにしてタイヤ中間体96の軸方向両端部外側にフィラー37付きビード38が供給されると、成形ドラム99およびタイヤ中間体96は次工程に搬出される。そして、このようにフィラー37付きビード38が供給ステーションBの積み上げ体35から次々と取り出されてタイヤ中間体96に供給され、供給ステーションBに位置する支持位置15上のパレット28が空となると、後述のように回収ステーションCにおけるホルダー36が積み上げられたパレット28を回転テーブル11から搬出ステーションFに搬出した後、回転駆動手段41は回転テーブル11を回転軸線回りに回転させて、積上げ体35が載置されているパレット28を支持している支持位置15を待機ステーションAから供給ステーションBまで移動させるとともに、空のパレット28を支持している支持位置15を供給ステーションBから回収ステーションCまで移動させる。
前述のように供給手段93は、供給ステーションBに位置している支持位置15上のパレット28、積上げ体35からフィラー37付きビード38およびホルダー36を取り出し、フィラー37付きビード38をタイヤ中間体96に供給する一方、ホルダー36を回収ステーションCに位置している支持位置15上のパレット28に供給することで、該ホルダー36をパレット28上に順次積み上げて回収するのである。このとき、前述のように回転テーブル11の各支持位置15にパレット28を回転テーブル11に一時固定する一時固定機構90を設けたので、回転テーブル11が回転してもパレット28は支持位置15に対し位置ずれが生じるようなことはなく、この結果、供給手段93によるフィラー37付きビード38、ホルダー36の取出しを失敗することなく円滑に行うことができる。
図1、6において、 101は回収ステーションCの中心より若干回転方向前方で回転テーブル11の外周から半径方向外側に僅かに離れた位置の床面13上に設置されたブラケットであり、このブラケット 101には上下方向に延びる解除機構としての解除シリンダ 102が固定され、この解除シリンダ 102のピストンロッド 103は、供給ステーションBに位置している支持位置15上のパレット28が空となる一方、回収ステーションCに位置している支持位置15上のパレット28に全てのホルダー36が積み上げられて回収されると、突出して回収ステーションCにおける解除プレート88を押し下げる。この結果、当接部材86が下降して回収ステーションCにおけるパレット28に対する一時固定が解除され、該パレット28は回転テーブル11の回転方向前方への移動が可能となる。
再び、図1において、 107は回収ステーションCより後方の床面13上に設置され前記ガイド体18と同様構造のガイド体であり、このガイド体 107は回収ステーションCに位置している支持位置15に設置されたガイド体18の延長線に沿って延びている。前記ガイド体 107の両側の床面13上には前記搬送ガイド24、25と同様構造の搬送ガイド 108、 109が設置され、これらの搬送ガイド 108、 109は回収ステーションCに位置している支持位置15に設置された搬送ガイド24、25の延長線に沿って延びている。そして、これら搬送ガイド 108、 109上には、回収されたホルダー36が積み上げられているパレット28が複数個載置されているが、このとき、各パレット28は搬送ガイド 108、 109を構成する支持ローラによって下方から支持されるとともに、各パレット28の突条29はガイド体 107を構成するガイドローラが両側から係合(転がり接触)し、該パレット28の移動方向を規制している。前述したガイド体 107、搬送ガイド 108、 109は全体として、回収されたホルダー36が積み上げられているパレット28を排出する排出手段 110を構成する。
112は前記回転テーブル11より右側方の床面13上に設置された搬出手段であり、この搬出手段 112は床面13に固定され前記搬送ガイド 109に平行に延びる支持プレート 113を有し、この支持プレート 113には前記移送機構73と同様構造の移送機構 114が設置されている。そして、この搬出手段 112は前記搬入手段57と同様に作動し、回収ステーションCから待機ステーションAまでの間のいずれかのステーション、この実施形態では回収ステーションCに位置している支持位置15上のパレット28を、積み上げられた回収済みホルダー36と共に回転テーブル11から、搬送ガイド 108、 109の前端に設定された空となっている搬出ステーションFに搬出する。 117は積上げ体35が積載された1個のパレット28を搬送可能な搬送台車であり、この搬送台車 117は積み上げ体35が載置されたパレット28を搬送ガイド54、55の直後まで搬送することができる。なお、この発明においては、前記搬出手段として、パレットを搬出ステーションFに引き込むシリンダ、ラック・ピニオン機構等を用いてもよい。
120は前記搬送ガイド54と搬送ガイド 108との間の床面13上に設置され前記搬送ガイド54、 108に平行に延びる支持プレートであり、この支持プレート 120の搬送ガイド54に近接する左側部には前記移送機構73と同様構造の移送機構 121が設置されている。そして、この移送機構 121は、搬入ステーションEにおけるパレット28が搬入手段57によって待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入されることで、該搬入ステーションEが空となると、作動して搬送台車 117上のパレット28および搬送ガイド54、55上のパレット28を一体的に前方に移動させ、前端のパレット28を搬入ステーションEに供給する。
また、前記支持プレート 120の搬送ガイド 108に近接する右側部には前記移送機構73と同様構造の移送機構 122が設置されている。そして、この移送機構 122は、回収ステーションCから搬出手段 112によってホルダー36が積み上げられたパレット28が搬出ステーションFに搬出されるとともに、搬送ガイド 108、 109の直後に空の搬送台車 117が移動してくると、搬送ガイド 108、 109上のパレット28を一体的に後方に移動させ、後端のパレット28を空の搬送台車 117に移載するとともに、排出ステーションFからパレット28を後方に押出す。その後、ホルダー36が積み上げられたパレット28を支持している搬送台車 117を移動させ、交換位置において前記ホルダー36を支持しているパレット28を、積上げ体35を支持しているパレット28に交換する。
次に、前記実施形態1の作用について説明するが、説明を簡単にするため、1個のパレット28に着目して説明を行う。
ここでは、現時点で搬入ステーションEに位置しているパレット28に着目するが、このパレット28上にはホルダー36とフィラー37付きビード38とが交互に積み上げられた積上げ体35が載置されている。このとき、何物も支持していない空の支持位置15が待機ステーションAに位置していると、搬入手段57の駆動モータ68が作動してチェーン71が走行し、スライダ60が待機ステーションAに向かって前方に移動する。この移動時、フック63が前記搬入ステーションEに位置しているパレット28の係止片31に係合するため、該積上げ体35が載置されているパレット28はフック63に押されながら前方に移動し、待機ステーションAに位置している空の支持位置15上に搬入される。
このパレット28の搬入時、搬送ガイド24、25の支持ローラ27はパレット28の下面に転がり接触しながら該パレット28を下方から支持する一方、ガイド体18の対をなすガイドローラ20はパレット28に設けられた突条29の両側面に転がり接触しながら係合する。これにより、パレット28の移動方向はガイド体18の延在方向に規制され、該パレット28は確実に待機ステーションAに位置する支持位置15に誘導される。また、このパレット28の搬入の途中において係止突起80の傾斜面80bが突条29に係合するため、揺動アーム77は突条29に押されてピン76を中心として引張スプリング79の付勢力に対抗しながら、図5に仮想線で示す位置まで下方に揺動する。その後、係止突起80の上端と突条29の下面とが摺接した状態でパレット28は前方に移動するが、このパレット28の移動は、パレット28が待機ステーションAに位置する支持位置15に到達すると、上昇限に位置している当接部材86にパレット28のストッパ32が当接することで停止し、これにより、該パレット28は前側(回転方向前方)への移動が規制される。
また、前述したストッパ32の当接部材86に対する当接と同時に、係止凹み30と係止突起80とが上下に重なり合い、この結果、揺動アーム77は引張スプリング79の付勢力により上方に揺動して係止突起80の上端部が係止凹み30に挿入される。この結果、係止凹み30の垂直面30aに係止突起80の垂直面80aが面接触し、前記パレット28の後側(回転方向後方)への移動が規制される。このようにしてパレット28が待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入されると、該パレット28は一時固定機構90により前後のいずれの方向への移動も制限され、回転テーブル11に一時固定される。
前述の着目しているパレット28が搬入ステーションEから待機ステーションAに位置する支持位置15に外段取りで搬入されているとき、供給ステーションBおよび回収ステーションCにおいては、供給手段93が供給ステーションBに位置する支持位置15上のパレット28に載置されている積上げ体35から、最上段のホルダー36および該ホルダー36に支持されているフィラー37付きビード38を、ハンド95によって把持して取出した後、多関節アーム94を旋回、伸縮させて回収ステーションCに位置する支持位置15上のパレット28に一旦供給し、該パレット28上(既にホルダー36が載置されている場合には、該ホルダー36上)に積み上げる。
その後、前記供給手段93は回収ステーションCのパレット28からフィラー37付きビード38だけを取り出すことで、回収ステーションCのパレット28上にホルダー36を残し、該ホルダー36を回収ステーションCにおけるパレット28上に順次積み上げることで回収する。このとき、取り出されたフィラー37付きビード38は供給手段93によりタイヤ中間体96に供給され、その軸方向一端部外側にセットされる。その後、供給手段93は前述と同様に作動して供給ステーションBにおける積上げ体35から最上段のホルダー36およびフィラー37付きビード38を取り出して、一旦、回収ステーションCにおけるパレット28上に積み上げた後、フィラー37付きビード38のみを取り出してタイヤ中間体96の軸方向他端部外側にセットする。このようにしてタイヤ中間体96の軸方向両端部外側に一対のフィラー37付きビード38が供給されると、成形ドラム99およびタイヤ中間体96は次工程に搬出される。
そして、供給手段93が前述のような作動を繰り返し行うことで供給ステーションBに位置する支持位置15上のパレット28が空となると、搬出手段 112が作動して回収ステーションCに位置している支持位置15上のパレット28を回収されたホルダー36と共に回転テーブル11(回転ステーションC)から空となっている搬出ステーションFに搬出する。次に、回転駆動手段41の駆動モータ47が作動して外歯車44が回転すると、該外歯車44に噛み合っている外歯42を有する回転テーブル11は回転軸線回りに回転し、着目しているパレット28および該パレット28を支持している支持位置15を待機ステーションAから前記支持位置15間の角度と同一角度だけ離れた供給ステーションBまで移動させる。このように回転テーブル11が支持位置15間の角度と同一角度だけ回動すると、空のパレット28を支持している支持位置15は供給ステーションBから回収ステーションCまで、また、パレット28が搬出されることで空となった支持位置15は回収ステーションCから空ステーションDまで、さらに、空である支持位置15は空ステーションDから待機ステーションAまで、前記注目しているパレット28と共に一括して同時に移動する。なお、この実施形態では、空ステーションDはアイドルステーションであり、何等に作業も行われない。
そして、前述の着目しているパレット28が回転テーブル11の回転により供給ステーションBまで移動すると、供給手段93が前述と同様に作動して、供給ステーションBにおけるパレット28上の積上げ体35からホルダー36、フィラー37付きビード38を次々に取出し、フィラー37付きビード38をタイヤ中間体96に供給する一方、ホルダー36を回収ステーションCにおけるパレット28に順次積み上げて回収する。このように供給手段93によってフィラー37付きビード38がタイヤ中間体96に供給されている期間中に、搬入ステーションEに位置しているパレット28が搬入手段57によって待機ステーションAに位置している支持位置15上に外段取りで搬入される。
そして、供給手段93が前述のような作動を繰り返し行うことで供給ステーションBの着目しているパレット28が空となると、搬出手段 112が作動して回収ステーションCにおけるパレット28が回収されたホルダー36と共に空となっている搬出ステーションFに搬出される。その後、回転駆動手段41の作動により回転テーブル11が回転軸線回りに回転し、着目している空となったパレット28が回収ステーションCまで移動される。次に、供給手段93が前述と同様に供給ステーションBにおけるパレット28上の積上げ体35からホルダー36およびフィラー37付きビード38を次々と取出し、フィラー37付きビード38をタイヤ中間体96に供給する一方、回収ステーションCの注目しているパレット28にホルダー36を順次積み上げて回収する。このとき、積上げ体35を支持しているパレット28が搬入手段57によって搬入ステーションEから待機ステーションAの支持位置15上に外段取りで搬入される。
その後、供給手段93が前述のような作動を繰り返し行うことで供給ステーションBにおけるパレット28が空となり、回収ステーションCの着目しているパレット28上にホルダー36が満杯となるまで積み上げられると、解除シリンダ 102のピストンロッド 103が突出して該回収ステーションCにおける一時固定機構90の解除プレート88、当接部材86をスプリング87に対抗して押し下げ、該当接部材86によるストッパ32の一時固定を解除する。この結果、着目しているパレット28は回転方向前方(後側)への移動が可能となる。この状態で搬出手段 112が作動し、着目しているパレット28が回収されたホルダー36と共に、回転テーブル11(回収ステーションC)から空となっている搬出ステーションFに搬出される。その後、回転駆動手段41の作動により回転テーブル11が回転軸線回りに回転すると、供給手段93によるフィラー37付きビード38のタイヤ中間体96に対する供給が再開される。そして、供給手段93の作動により供給ステーションBにおけるパレット28が空となる毎に、回転テーブル11が回転され、各支持位置15およびパレット28が次のステーションに送られる。
このように待機、供給、回収ステーションA、B、Cを含む少なくとも3個のステーションに対応する支持位置15を回転テーブル11に設け、供給ステーションBに位置するパレット28上の積上げ体35からフィラー37付きビード38およびホルダー36を取り出して、フィラー37付きビード38をタイヤ中間体96に供給する一方、ホルダー36を回収ステーションCに位置しているパレット28に順次積み上げて回収するが、このようなフィラー37付きビード38およびホルダー38を繰り返し取り出すことで、前記供給ステーションBに位置するパレット28が空となると、ホルダー36が積み上げられたパレット28を、搬出手段 112により回転テーブル11の回収ステーションCから搬出する。その後、回転駆動手段41により回転テーブル11を回転軸線回りに回転させて、待機ステーションAに位置するパレット28を積上げ体35と共に供給ステーションBまで、また、前記空となったパレット28を供給ステーションBから回収ステーションCまで、さらに、空の支持位置15を空ステーションDから待機ステーションAまで、それぞれ移動させる。
これにより、積上げ体35がパレット28と共に供給ステーションBに供給され、タイヤ中間体96に対するフィラー37付きビード38の供給を再開することができるが、このようなビード供給作業の再開後に、外段取りで、積上げ体35が載置されているパレット28を搬入手段57により待機ステーションAに位置している空の支持位置15上に搬入する。このように、この実施形態では、タイヤ中間体96に対するフィラー37付きビード38の供給を再開する際、回収したホルダー36を支持しているパレット28を回転テーブル11(回収ステーションC)から搬出した後、回転テーブル11を回転させているので、2ステップが必要となるが、従来は3ステップが必要であったため、ステップ数を1だけ減少させることができ、これにより、簡単な構造でありながら作業能率を容易に向上させることができる。
なお、積上げ体35が載置されたパレット28の搬入ステーションEに対する供給は、例えば、搬送台車 117により積上げ体35を載置している新しいパレット28が供給手段56の直後に供給される度に、移送機構 121を作動して供給手段56上の全てのパレット28を前方に移送し、前端のパレット28を搬入ステーションEに移動させることで行うことができ、一方、搬出ステーションFを空とする作業も、例えば、空の搬送台車 117が排出手段 110の直後に移動される度に、移送機構 122を作動して排出手段 110上の全てのパレット28を後方に移送し、後端に位置する1個のパレット28を前記空の搬送台車 117に移載することで行うことができる。また、前述したビード38のような円環体をタイヤ中間体96と同等の部材に供給する場合に適用することもできる。
図7はこの発明の実施形態2を示す図である。この実施形態においては、回転テーブル11の上面に支持位置15を周方向に等角度離して3個だけ設けるとともに、ステーションも支持位置15と同一個数である待機、供給、回収ステーションA、B、Cの3個だけ周方向に等角度離して設けており、アイドルステーションである空ステーションDは設けられていない。また、この実施形態では、待機ステーションAの直後の床面上に回転テーブル11に対する接線に平行に延びる水平な給排手段 125を設置しているが、この給排手段 125はパレット28を下方から支持しながら該パレット28を給排手段 125の延在方向に搬送することができる。
また、前記給排手段 125および待機ステーションAの近傍には給排手段 125上のパレット28を待機ステーションAに搬入するとともに、待機ステーションAにおけるパレット28を給排手段 125に搬出することができる単一の搬入出手段 126を設けているが、この搬入出手段 126は前記実施形態1における搬入手段57と搬出手段 112との機能を共に果たすことができる。そして、この実施形態においては、タイヤ中間体に対するビードの供給作業再開後に、即ち、供給手段93によってビードをタイヤ中間体に繰り返し供給するとともに、ホルダー36を回収ステーションCにおけるパレット28に順次積み上げている期間中に、待機ステーションAに位置しているホルダー36が積み上げられたパレット28を、外段取りで搬入出手段 126により給排手段 125上の空ステーションに搬出する。このようにこの実施形態では、ホルダー36が積み上げられたパレット28を、回収ステーションCの次のステーションから待機ステーションAまでの間に位置するステーション、ここでは待機ステーションAにおいて回転テーブル11から搬出するようにしている。
次に、給排手段 125を1ピッチだけ移動させ、積上げ体35が載置されているパレット28を待機ステーションAと対向する位置まで搬送する。その後、前記積上げ体35が載置されているパレット28を搬入出手段 126により給排手段 125から待機ステーションAに位置している空の支持位置15上に搬入する。このようにタイヤ中間体に対するビードの供給作業再開後に、外段取りで、回収されたホルダー36を支持するパレット28を積上げ体35を支持しているパレット28に搬入出手段 126によって交換するようにすれば、回転テーブル11の回転という1ステップだけでビードのタイヤ中間体に対する供給を再開することができ、この結果、極めて簡単な構成でありながら、作業能率を確実かつ容易に向上させることができ、この点で前記実施形態1より優れている。但し、この実施形態の場合には、回転テーブル11の回転時および給排手段 125の作動時、搬入出手段126と積上げ体35、ホルダー36との間に干渉が生じることがあるため、搬入出手段 126を、例えば上方に退避させる等の別機構が必要となることがある。また、搬入出手段として駆動力の付与により回転する支持ローラを用い、該支持ローラに付与する回転力の方向を搬入時と搬出時とで逆転させたり、あるいは、搬入出手段として、給排手段125の外側からパレット28、積上げ体35を押し引きする手段を用い、前述の干渉を避けることもできる。
図8はこの発明の実施形態3を示す図である。この実施形態においては、前記実施形態2と同様に回転テーブル11の上面に支持位置15を周方向に等角度離して3個だけ設けるとともに、ステーションも支持位置15と同一個数である待機、供給、回収ステーションA、B、Cの3個だけ周方向に等角度離して設けている。また、この実施形態では、回転テーブル11の回転軸線と待機ステーションAの中心とを通過する直線上に供給手段56を、回転テーブル11の回転軸線と回収ステーションCの中心とを通過する直線上に排出手段 110を設置し、供給ステーションBにおけるパレット28が供給手段93の作動により空となると、回収されたホルダー36を支持しているパレット28を搬出手段 112により排出手段 110に搬出した後、回転テーブル11を回転させて積上げ体35が載置されているパレット28を待機ステーションAから供給ステーションBに、空となったパレット28を供給ステーションBから回収ステーションCに、空となった支持位置15を回収ステーションCから待機ステーションAまで移動させる。
その後、供給手段93を作動してタイヤ中間体に対するビードの供給を再開するが、このようなビード供給作業の期間中に、搬入手段57によって積上げ体35が載置されているパレット28を供給手段56から待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入する。このように構成すれば、外段取りでの作業が回収したホルダー36を支持しているパレット28の搬出と、回転テーブル11の回転との2ステップとなるが、搬入手段57、搬出手段 112の退避作業は不要となり、構造を簡単とすることができる。
図9はこの発明の実施形態4を示す図である。この実施形態においては、前記実施形態1と同様に回転テーブル11の上面に支持位置15を周方向に等角度離して4個設けるとともに、ステーションも支持位置15と同一個数である待機、供給、回収、空ステーションA、B、C、Dの4個だけ周方向に等角度離して設けている。また、この実施形態では、待機、供給ステーションA、Bの中心を共に通過する直線上で待機ステーションAの後方に供給手段56を設置する一方、回収、空ステーションC、Dの中心を共に通過する直線上で空ステーションDの後方に排出手段 110を設置し、供給手段93によって供給ステーションBにおける積上げ体35からビードを取り出してタイヤ中間体に供給している期間中に、外段取りで、積上げ体35が載置されているパレット28を搬入手段57により供給手段56から待機ステーションAに位置する支持位置15に搬入するとともに、回収されたホルダー36を支持しているパレット28を搬出手段 112により空ステーションDから排出手段 110に搬出する。
このようにこの実施形態では、ホルダー36が積み上げられたパレット28を、回収ステーションCの次のステーションから待機ステーションAまでの間に位置するステーション、ここでは回収ステーションCの次の空ステーションDにおいて回転テーブル11から搬出するようにしているので、前記実施形態2と同様に1ステップでタイヤ中間体に対するビード供給作業を再開することができ、作業能率が確実かつ容易に向上する。しかも、供給手段56、排出手段 110が近接した位置で平行に延在しているので、装置全体を容易に小型化することもでき、この点で前記実施形態1より優れている。
図10はこの発明の実施形態5を示す図である。この実施形態においては、前記実施形態4と同様に回転テーブル11の上面に支持位置15を周方向に等角度離して4個設けるとともに、ステーションも支持位置15と同一個数である待機、供給、回収、空ステーションA、B、C、Dの4個だけ周方向に等角度離して設けている。また、この実施形態では、回転テーブル11の回転軸線と待機ステーションAの中心とを通過する直線上に供給手段56を、回転テーブル11の回転軸線と空ステーションDの中心とを通過する直線上に排出手段 110を設置し、供給手段93によって供給ステーションBにおける積上げ体35からビードを取り出してタイヤ中間体に供給している期間中に、外段取りで、積上げ体35が載置されているパレット28を搬入手段57により供給手段56から待機ステーションAに位置する空の支持位置15に搬入するとともに、回収されたホルダー36を支持しているパレット28を搬出手段 112により空ステーションDから排出手段 110に搬出している。この結果、この実施形態では前記実施形態4と同様に1ステップで作業を再開することができ、作業能率が確実かつ容易に向上するとともに、供給手段56、排出手段 110間の間隙が広くなって供給手段56、排出手段 110上のパレット28を移動させる移送機構 121、 122の設置が容易となり、この点で前記実施形態1より優れている。
この発明は、パレットにホルダーと共に積み上げられたタイヤ用ビードをタイヤ中間体に次々と供給する産業分野に適用できる。
11…回転テーブル 15…支持位置
18…ガイド体 28…パレット
29…突条 35…積上げ体
36…ホルダー 38…ビード
41…回転駆動手段 42…外歯
44…外歯車 50…駆動機構
57…搬入手段 90…一時固定機構
93…供給手段 96…タイヤ中間体
112…搬出手段 A…待機ステーション
B…供給ステーション C…回収ステーション

Claims (6)

  1. 上下方向に延びる回転軸線を中心として回転可能で、その上面に周方向に等角度離れた少なくとも3個の支持位置を有する回転テーブルの支持位置のうち空の支持位置が、周方向に等角度離れて配置され前記支持位置と同数個のステーションのうちの待機ステーションに位置しているとき、ホルダーとビードとを交互に積み上げて構成した積上げ体が載置されているパレットを、前記待機ステーションに位置している空の支持位置上に搬入する工程と、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに回転させ、積上げ体が載置されているパレットを支持している支持位置を待機ステーションから前記支持位置間と同一角度だけ離れた供給ステーションまで移動させる工程と、供給ステーションに位置している支持位置上のパレット、積上げ体からビードおよびホルダーを取り出し、ビードをタイヤ中間体に供給する一方、ホルダーを、供給ステーションから前記支持位置間と同一角度だけ離れた回収ステーションに位置している支持位置上のパレットに順次積み上げて回収する工程と、前記供給ステーションに位置する支持位置上のパレットが空となると、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに回転させ、該空のパレットを支持している支持位置を回収ステーションまで移動させるとともに、回収ステーションから待機ステーションまでの間のいずれかのステーションに位置している支持位置上のパレットを、積み上げられたホルダーと共に回転テーブルから搬出する工程とを備えたことを特徴とするタイヤ用ビードの供給方法。
  2. 上下方向に延びる回転軸線を中心として回転可能で、その上面に周方向に等角度離れた少なくとも3個の支持位置を有する回転テーブルと、前記回転テーブルを前記回転軸線回りに間欠的に回転させ、前記支持位置を、周方向に前記支持位置間と同一角度だけ離れて配置され前記支持位置と同数個のステーションのうち、待機ステーション、供給ステーション、回収ステーションに順次移動させる回転駆動手段と、ホルダーとビードとを交互に積み上げて構成した積上げ体が載置されているパレットを待機ステーションに位置している空の支持位置上に搬入する搬入手段と、供給ステーションに位置している支持位置上のパレット、積上げ体からビードおよびホルダーを取り出し、ビードをタイヤ中間体に供給する一方、ホルダーを回収ステーションに位置している支持位置上のパレットに順次積み上げて回収する供給手段と、回収ステーションから待機ステーションまでの間のいずれかのステーションに位置している支持位置上のパレットを、積み上げられたホルダーと共に回転テーブルから搬出する搬出手段とを備え、前記供給ステーションに位置する支持位置上のパレットが空となると、前記回転駆動手段により回転テーブルを回転軸線回りに回転させて、積上げ体が載置されているパレットを支持している支持位置を待機ステーションから供給ステーションまで、また、空となったパレットを支持している支持位置を供給ステーションから回収ステーションまで、さらに、空の支持位置を待機ステーションまでそれぞれ移動させるようにしたことを特徴とするタイヤ用ビードの供給装置。
  3. 前記回転駆動手段を、回転テーブルの外周部に設けられた多数の外歯と、前記外歯に噛み合う外歯車と、該外歯車を駆動回転させる駆動機構とから構成した請求項2記載のタイヤ用ビードの供給装置。
  4. 前記回転テーブルの各支持位置にパレットを一時固定する一時固定機構を設け、前記積上げ体が載置されたパレットが支持位置に搬入されたときから、回収されたホルダーが積み上げられているパレットを回転テーブルから搬出するまでの間、該パレットを回転テーブルに一時固定するようにした請求項2または3記載のタイヤ用ビードの供給装置。
  5. 前記各パレットの下面に直線状に延びる突条を設ける一方、前記パレットの突条に両側から係合することでパレットの移動方向を規制する直線状のガイド体を前記回転テーブルに設置した請求項2〜4のいずれかに記載のタイヤ用ビードの供給装置。
  6. 前記回転テーブルに支持位置を3個だけ設けるとともに、ステーションも待機ステーション、供給ステーション、回収ステーションの3個だけ設け、かつ、前記搬入手段と搬出手段とを単一手段から構成し、供給手段によってビードをタイヤ中間体に繰り返し供給するとともに、ホルダーを回収ステーションに位置している支持位置上のパレットに順次積み上げている期間中に、待機ステーションに位置している支持位置上のパレットをホルダーと共に搬出した後、積上げ体が載置されているパレットを待機ステーションに位置している支持位置上に搬入するようにした請求項2〜5のいずれかに記載のタイヤ用ビードの供給装置。
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