JP2012090919A - 外科手術用器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】バネ部の押圧反発力及び屈曲性能を簡易に調整し操作性を改善することが可能な外科手術用器具を提供する。
【解決手段】対象物の挟持又は切断等を行う機能部11と、使用者が力を加えることにより機能部11を操作可能な操作部13と、一対の弾性を有する板状部材からなり操作部13を機能部13が開く方向に付勢するバネ部14と、を備える外科手術用器具10において、バネ部14の板状部材に複数の溝14Aを形成することにより、バネ部14の押圧反発力及び屈曲特性に変化を生じさせて機能部11の操作性を調整可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】対象物の挟持又は切断等を行う機能部11と、使用者が力を加えることにより機能部11を操作可能な操作部13と、一対の弾性を有する板状部材からなり操作部13を機能部13が開く方向に付勢するバネ部14と、を備える外科手術用器具10において、バネ部14の板状部材に複数の溝14Aを形成することにより、バネ部14の押圧反発力及び屈曲特性に変化を生じさせて機能部11の操作性を調整可能にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、外科手術用器具に係り、特に、板状の弾性部材を利用して物の挟持又は切断等を行う外科手術用の把持器、持針器、鋏、ピンセット等に関する。
一対の弾性を有する板状部材からなるバネ部を備えた外科手術用の把持器、持針器、鋏、ピンセット等は、従来から広く利用されている。図13に、このような従来の外科手術用器具を示す。
図13に示すように、外科手術用器具100(ここでは例として、持針器を図示)は、一方脚と他方脚をX状に組み合わせて構成され、両脚の一方端に形成される機能部(挟持部)101と、両脚の交差部において両脚を互いに回動可能に枢支する支点部102と、使用者が掴持することで機能部101を開閉操作可能な操作部103と、操作部103から延出すると共に後端部で互いに係合され、操作部103を開く方向に付勢するバネ部104と、操作部103内側に配置され、突出した板状部とレ字状部を互いに掛合することによって両脚の操作部103を係止可能な係止部105と、を備えている。
このような外科手術用器具100を構成する一方脚と他方脚は、弾性を有する金属素材(チタン、ステンレス鋼等)からなり、機能部101、操作部103、バネ部104が一体に形成されている。
また、外科手術用器具100では、使用者は操作部103を掴持し力を加えることで機能部101を開閉する。バネ部104は、図13に示すように長尺な薄板からなり、それぞれ湾曲した状態で一方の後端と他方の後端がバネ係合部106において互いに係合しており、両脚の操作部103を開く方向に付勢している。
なお、操作部103に力を加えて一定以上操作部103を閉じると、機能部101が閉じると共に、係止部105の突出した板状部とレ字状部が互いに掛合してロックされ、機能部101を閉じた状態で保持することができる。このロックされた係止部105をロック解除する際には、操作部103を閉じる方向にさらに力を加えて、係止部105の板状部とレ字状部を離脱させる。
上記のような従来の外科手術用器具100では、通常、バネ部104の押圧反発力及び屈曲特性によって、使用者が力を加えた際の操作性、使用感(操作時の重さ、硬さ等)が異なる。押圧反発力及び屈曲特性は、バネ部104の形状や素材によって変わり、操作性、使用感に影響を与える(例えばチタン製は硬く感じる等)。
上述したような板状のバネ部104を備える外科手術用器具100の場合、理想は自在にバネ性能に特徴を持たせ得ることである。即ち、その形状や素材に関わらず適切な操作性を与えると共に、把持器、持針器、鋏、ピンセット等、それぞれの形態に対応した適切な使用感に調整し得ることが重要である。
しかしながら、従来の外科手術用器具100ではそのような微妙な調整が難しいのが現状である。故に、例えば機能部101が閉じてから係止部105をロックするまでが重い等の、操作性の改善に対応することは難しかった。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みて、バネ部の屈曲性能を簡易に調整し操作性を改善することが可能な外科手術用器具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、対象物の挟持又は切断等を行う機能部と、使用者が力を加えることにより前記機能部を操作可能な操作部と、一対の弾性を有する板状部材からなり前記操作部を前記機能部が開く方向に付勢するバネ部と、を備える外科手術用器具において、前記バネ部の板状部材に複数の溝を形成することにより、前記バネ部の押圧反発力及び屈曲特性に変化を生じさせて前記機能部の操作性を調整可能にすることを特徴とする外科手術用器具を提供するものである。
ここで、前記溝は、前記板状部材に等間隔、又は不均等な間隔で配置される。また、前記溝は、前記板状部材の内側のみ、又は前記板状部材の外側のみ、あるいは前記板状部材の内側と外側双方に形成されるのが好ましい。さらに、前記溝は、前記板状部材の長尺方向に対して垂直、もしくは前記板状部材の長尺方向に対して斜めに形成されるのが好適である。
なお、前記外科手術用器具は、前記機能部が刃から構成された鋏とするのが好ましい。又は、前記機能部が挟持部から構成された持針器であっても良い。
また、前記外科手術用器具は、X状に組み合わせた一方脚と他方脚からなり、その交差部に両脚を互いに回動可能に枢支する支点部が形成されると共に、両脚の一方側に前記機能部、他方側に前記操作部及びバネ部が配置される外科手術用器具であるのが好適である。
もしくは、前記外科手術用器具は、一方脚と他方脚からなり、両脚の一方側に前記機能部、他方側に前記操作部及びバネ部が配置され、前記操作部の一方脚を回動可能に枢支する第一の支点部と、前記機能部の一方脚を回動可能に枢支する第二の支点部と、前記第一の支点部と第二の支点部を連結して前記操作部の操作を機能部に伝えるスライディングシャフトを備える外科手術用器具であっても良い。
本発明の外科手術用器具によれば、バネ部の押圧反発力及び屈曲特性を非常に簡易な加工のみにより変えることで、外科手術用器具の形状や素材に関わらず適切な使用感を与えると共に、把持器、持針器、鋏、ピンセット等、どのような形態でも、適切な操作性に調整することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る外科手術用器具の概要を示す斜視図である。また図2は、この外科手術用器具を係止部でロックして閉じた状態を示す斜視図である。
これらの図に示すように、外科手術用器具10(ここでは例として、持針器を図示)は、一方脚と他方脚をX状に組み合わせて構成され、両脚の一方端に形成される挟持部(機能部)11と、両脚の交差部において両脚を互いに回動可能に枢支する支点部12と、使用者が掴持することで挟持部11を開閉操作可能な操作部13と、複数の溝14Aが形成され操作部13を開く方向に付勢するバネ部14と、操作部13の内側に配置され、突出した板状部とレ字状部を互いに掛合することによって両脚の操作部13を係止可能な係止部15とを備えている。
持針器10を構成する両脚は、錆びにくく弾性を有する金属素材(チタン、ステンレス鋼等)からなり、挟持部11、操作部13、バネ部14が一体に形成されている。挟持部11及び操作部13の後端は、長尺な薄板状のバネ部14を形成しており、このバネ部14の後端部は、バネ係合部16において互いに係合している。
図3にバネ係合部16の詳細を示す。図3(a)は一方脚のバネ部後端を示す模式図、図3(b)は他方脚のバネ部後端を示す模式図、図3(c)は双方を係合させた状態を示す斜視図である。
図3(a)に示すように、一方脚のバネ部14端部には開口部16Aが設けられている。また図3(b)に示すように、他方脚のバネ部14端部には差込部16Bが設けられている。差込部16Bは、頭部161と頸部162からなる。頭部161の幅Nは、開口部16Aの幅Lより大きく、開口部16Aの対角長Mよりも小さい。また、頸部162の幅Oは開口部16Aの幅Lより小さい。このような開口部16Aに差込部16Bを差し込めば、互いに脱落することなく図3(c)のように係合できる。バネ部14の端部をこのように係合させることで、湾曲した長尺薄板状のバネ部14が両脚の操作部13を開く方向に付勢する。
バネ部14の外側には、図1乃至図3に示すように、複数の溝14Aが形成されている。図4に溝14Aを拡大して示す。図4(a)は矩形状、図4(b)はV状、図4(c)は半円状の溝14Aを示している。このように、溝14Aの形状は様々なものを適用できる。
金属からなる板状のバネ部14において、上記のように溝14Aを形成した箇所は湾曲しやすくなる。そこで、このような溝14Aを形成する位置、間隔、本数等を調整することにより、バネ部の屈曲特性を簡単に調節することが可能となる。
図5は、バネ部14への押圧力(バネ部の反発力)に対する、バネ部14のある一点における屈曲率の特性を示すグラフである。図5において、実線aは従来のバネ部を有する外科手術用器具、破線b、c、dは溝を設けた本発明のバネ部を有する外科手術用器具を示している。
図5から判るように、本発明では、バネ部14の任意の箇所に複数の溝14Aを形成することにより、実線aから点線b、c、dに示す任意の特性に自在に変化させることが可能となる。このように、バネ部14の屈曲特性を変化させることにより、外科手術用器具10の操作性の調整を可能にする。
なお、図1乃至図4では、溝14Aをバネ部14の外側のみに、等間隔に配置した例を示したが、バネ部14の屈曲特性を調整可能にするため、溝14Aは様々な間隔で、様々な位置に配置することができる。
図6では、配置の間隔が等間隔でない溝14Bの例を示している。
また、図7には、バネ部14の内側のみに配置された溝14C〔図7(a)〕、及び、バネ部14の外側と内側の両面に配置された溝14A、14C〔図7(b)〕を示している。
さらに、図8には、バネ部14の長尺方向に対して斜めに形成された溝14Dを示す。図1乃至図7ではバネ部14の長尺方向に対して垂直に溝14A、14B、14Cを形成しているが、これに限らず種々の角度で配置して良い。
なお、上記では外科手術用器具10として持針器を例に図示したが、機能部11の形態を変更することで、鋏や特殊な鉗子等々、様々な外科手術用器具に適用可能である。また、機能部11の形状もストレート型や曲折型等、様々に変形できる。
図9に、外科手術用器具10の機能部11のバリエーション例を示す。図9(a)では、機能部11が鋏11Aとなっている。図9(b)では、機能部11が曲折した挟持部11Bとなっている。また、図9(c)では、機能部11が湾曲した挟持部11Cとなっている。
さらに上記では、X字状に枢着された一方脚と他方脚を、板状の弾性部材を利用して開閉する外科手術用器具10であり、なおかつバネ部14が機能部11と操作部13の後端、かつ操作部13の延長上に位置する外科手術用器具10について説明したが、本発明はこれに限定されず、板状の弾性部材を利用して物の挟持又は切断を行う外科手術用器具であれば適用することが可能である。
図10に、リング状の操作部23を備えた外科手術用器具20(ここでは例として鋏)を示す。この外科手術用器具20は、機能部(切断部)21と、支点部22と、リング状の操作部23と、複数の溝24Aが形成されると共にこのリング状の操作部23の間に位置し、操作部23を開く方向に付勢するバネ部24と、を備えている。なお、符号26はバネ係合部である。このような形態の外科手術用器具20でも、バネ部24に溝24Aを設けることにより、操作性を調整することができる。
図11は、操作部33間にバネ部34が配置された外科手術用器具30(ここでは例として持針器)を示す模式図である。この外科手術用器具30は、機能部(挟持部)31と、支点部32と、操作部33と、複数の溝34Aが形成されると共に操作部33の間に配置され操作部33を開く方向に付勢するバネ部34と、を備えている。なお、符号36はバネ係合部である。このような形態の外科手術用器具30でも、バネ部34に溝34Aを設けることにより、操作性を調整することができる。
図12は、二箇所の支点部42A、42Bとスライディングシャフトにより機能部43を開閉する仕組みの外科手術用器具40(ここでは例として持針器)を示す模式図である。この外科手術用器具40は、機能部(挟持部)41と、機能部41の一方を回動可能に枢支する支点部42Aと、操作部43の一方を回動可能に枢支する支点部42Bと、操作部43と、複数の溝44Aが形成され操作部43を開く方向に付勢するバネ部44と、支点部42A、42Bを介して機能部41と操作部43を連結するスライディングシャフト(図示せず)と、を備えている。なお、符号46はバネ係合部である。使用者が操作部43を掴持し力を加えて操作部43を閉じると、スライディングシャフトによりこれに連動して機能部41も閉じる仕組みである。このような外科手術用器具40でも、バネ部44に溝44Aを設けることにより、操作性を調整することができる。
このように、本発明の外科手術用器具によれば、バネ部の押圧反発力及び屈曲特性を非常に簡易な加工のみにより変えることで、外科手術用器具の形状や素材に関わらず適切な使用感を与えると共に、把持器、持針器、鋏、ピンセット等、どのような形態でも、適切な操作性に調整することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、外科手術用器具に係り、特に、板状の弾性部材を利用して物の挟持又は切断等を行う外科手術用の把持器、持針器、鋏、ピンセット等に関し、産業上の利用可能性を有する。
10 外科手術用器具
11 機能部(挟持部)
11A 鋏
11B 挟持部
11C 挟持部
12 支点部
13 操作部
14 バネ部
14A 溝
14B 溝
14C 溝
15 係止部
16 バネ係合部
16A 開口部
16B 差込部
161 頭部
162 頸部
20 外科手術用器具
21 機能部(切断部)
22 支点部
23 リング状の操作部
24 バネ部
24A 溝
26 バネ係合部
30 外科手術用器具
31 機能部(挟持部)
32 支点部
33 操作部
34 バネ部
34A 溝
36 バネ係合部
41 機能部(挟持部)
42A 支点部
42B 支点部
43 機能部
44 バネ部
44A 溝
46 バネ係合部
11 機能部(挟持部)
11A 鋏
11B 挟持部
11C 挟持部
12 支点部
13 操作部
14 バネ部
14A 溝
14B 溝
14C 溝
15 係止部
16 バネ係合部
16A 開口部
16B 差込部
161 頭部
162 頸部
20 外科手術用器具
21 機能部(切断部)
22 支点部
23 リング状の操作部
24 バネ部
24A 溝
26 バネ係合部
30 外科手術用器具
31 機能部(挟持部)
32 支点部
33 操作部
34 バネ部
34A 溝
36 バネ係合部
41 機能部(挟持部)
42A 支点部
42B 支点部
43 機能部
44 バネ部
44A 溝
46 バネ係合部
Claims (12)
- 対象物の挟持又は切断等を行う機能部と、使用者が力を加えることにより前記機能部を操作可能な操作部と、一対の弾性を有する板状部材からなり前記操作部を前記機能部が開く方向に付勢するバネ部と、を備える外科手術用器具において、
前記バネ部の板状部材に複数の溝を形成することにより、前記バネ部の押圧反発力及び屈曲特性に変化を生じさせて前記機能部の操作性を調整可能にすることを特徴とする外科手術用器具。 - 前記溝が、前記板状部材に等間隔に配置されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材に不均等な間隔で配置されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材の内側のみに形成されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材の外側のみに形成されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材の内側及び外側双方に形成されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材の長尺方向に対して垂直に形成されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記溝が、前記板状部材の長尺方向に対して斜めに形成されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記外科手術用器具が、前記機能部が刃から構成された鋏であることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記外科手術用器具が、前記機能部が挟持部から構成された持針器であることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記外科手術用器具が、X状に組み合わせた一方脚と他方脚からなり、その交差部に両脚を互いに回動可能に枢支する支点部が形成されると共に、両脚の一方側に前記機能部、他方側に前記操作部及びバネ部が配置されることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
- 前記外科手術用器具が、一方脚と他方脚からなり、両脚の一方側に前記機能部、他方側に前記操作部及びバネ部が配置され、
前記操作部の一方脚を回動可能に枢支する第一の支点部と、前記機能部の一方脚を回動可能に枢支する第二の支点部と、前記第一の支点部と第二の支点部を連結して前記操作部の操作を機能部に伝えるスライディングシャフトを備えることを特徴とする請求項1に記載の外科手術用器具。
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JP2010243022A JP4693194B1 (ja) | 2010-10-29 | 2010-10-29 | 外科手術用器具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4693194B1 JP4693194B1 (ja) | 2011-06-01 |
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CN (1) | CN102686172A (ja) |
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