JP3150528U - プライヤー - Google Patents

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裕治 角田
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Abstract

【課題】本考案は、極めて商品価値の高い実用的なプライヤーを提供することを目的とする。【解決手段】重合部1aの一端側に挟持面3a,他端側に握持部4aを有する第一体Aと、重合部1bの一端側に挟持面3b,他端側に握持部4bを有する第二体Bとを前記重合部1a,1bにおいて交叉枢着し、この枢着部の一端側に前記両挟持面3a,3bが対向して構成される挟持部3が設けられ、また、この枢着部の他端側に前記両握持部4a,4bにより構成される握柄4が設けられたものである。【選択図】図2

Description

本考案は、プライヤーに関するものである。
従来から、実開昭49−93494号に開示されているように、先端に挟持面,基端に握持部、両者の間に重合部を有する第一棒体と、先端に挟持面,基端に握持部、両者の間に重合部を有する第二棒体とを前記重合部において交叉枢着し、この枢着部より先端側に前記両挟持面が対向した挟持部が設けられ、また、この枢着部より基端側に前記両握持部により握柄が設けられたプライヤー(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、挟持部で被挟持物を挟持する機能の他にも、挟持部の基部に設けた刃縁からなる切断部で針金やワイヤーなどの線材を切断する機能を具備するものである。
実開昭49−93494号公報
ところで、従来例は、第一棒体に設けたガイド長窓孔に第二棒体に設けたスライド枢着軸(ネジ)をスライド自在に枢着して、挟持部の両挟持面の対向間隔を可変し得るように構成されており、径の異なる被挟持物を挟持することができる構造である。
ところが、前述した構造上、棒体同士を良好にスライドさせるために枢着部には若干の隙間(クリアランス)が必須となるが、実際に使用した場合、枢着部に対してねじれ方向に力が加わることで、枢着軸(ネジ)が緩んだり変形するなどして当該枢着部の隙間が更に大きくなってガタつきが生じてしまい、よって、このことから挟持部の開閉が精度良く行われず被挟持物に対する挟持機能が低下してしまうのは勿論、切断部における刃縁同士が良好にかみ合わずに線材に対する切断機能も低下してしまう。
本考案は、前述した問題点を解決し、極めて実用的で商品価値の高い画期的なプライヤーを提供するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
重合部1aの一端側に挟持面3a,他端側に握持部4aを有する第一体Aと、重合部1bの一端側に挟持面3b,他端側に握持部4bを有する第二体Bとを前記重合部1a,1bにおいて交叉枢着し、この枢着部の一端側に前記両挟持面3a,3bが対向して構成される挟持部3が設けられ、また、この枢着部の他端側に前記両握持部4a,4bにより構成される握柄4が設けられたプライヤーであって、前記第一体Aの重合部1aは表部5と裏部6とで構成され、この表部5と裏部6との開口間隙はガイド貫通孔部8に設定され、このガイド貫通孔部8には、前記第二体Bの重合部1bが挿入されて該重合部1bが前記ガイド貫通孔部8内を該ガイド貫通孔部8の長さ方向にスライド自在に構成され、また、前記第二体Bの重合部1bには凸部11が設けられ、また、前記第一体Aの表部5及び裏部6には窓部9,10が形成され、これらの窓部9,10の外縁には前記凸部11が係止される複数の係止縁9a,10aが連続して形成されており、前記凸部11は前記窓部9,10内をスライドし任意の係止縁9a,10aと係止して前記両挟持面3a,3bの対向間隔が可変可能となる形状に設定され、前記挟持部3の基部には針金やワイヤーなどの線材30を切断する線材切断部7が設けられていることを特徴とするプライヤーに係るものである。
また、請求項1記載のプライヤーにおいて、前記線材切断部7は、前記第一体Aの前記表部5に設けた凹部7aの内側縁7a’と、前記第二体Bの重合部1bに設けた凹部7bの外側縁7b’で構成され、且つ、前記表部5の凹部7aと対向する位置にして前記裏部6には逃げ凹部12が設けられていることを特徴とするプライヤーに係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載のプライヤーにおいて、前記ガイド貫通孔部8及び前記窓部9,10は、前記重合部1aの長さ方向に長さを有するものであることを特徴とするプライヤーに係るものである。
本考案は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、常に良好な挟持機能と良好な切断機能とが発揮されるなど、極めて実用的で商品価値の高い画期的なプライヤーとなる。
また、請求項2記載の考案においては、簡易且つ確実に良好な切断機能を付与することができるなど、極めて実用的で商品価値の高い画期的なプライヤーとなる。
また、請求項3記載の考案においては、より一層良好な挟持機能が発揮されるなど、極めて実用的で商品価値の高い画期的なプライヤーとなる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す正面図である。 本実施例に係る要部の説明断面図である。 本実施例に係る要部を示す斜視図である。 本実施例に係る要部の動作説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。
好適と考える本考案の実施形態を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
握柄4を操作して挟持部3で挟持作業を行い、また、線材切断部7で針金やワイヤーなどの線材30の切断作業を行う。
ところで、本考案は、第一体Aの重合部1aは表部5と裏部6とで構成され、この表部5と裏部6との開口間隙はガイド貫通孔部8に設定され、このガイド貫通孔部8には、第二体Bの重合部1bが挿入されて該重合部1bが該ガイド貫通孔部8内を該ガイド貫通孔部8の長さ方向にスライド自在に構成され、また、第二体Bの重合部1bには凸部11が設けられ、また、第一体Aの表部5及び裏部6には窓部9,10が形成され、これらの窓部9,10の外縁には、凸部11が係止される複数の係止縁9a,10aが連続して形成されており、凸部11は窓部9,10内をスライドし任意の係止縁9a,10aと係止して両挟持面3a,3bの対向間隔が可変可能となる形状に設定されている。
この構成は、挟持部3での挟持機能は勿論、特に線材切断部7での良好な切断機能を発揮せしめるための構造として極めて有効である。
即ち、両挟持面3a,3bの対向間隔を可変可能とする第一体Aと第二体Bとをスライド自在に枢着するため、例えば前述した従来例のような構造を採用した場合、使用に際して枢着部に加わるねじれ方向への力が原因となり、枢着部のネジが緩んだり変形するなどしてガタつきが生じてしまう。従来例は、交叉枢着する棒体同士が離反方向に移動するのを規制する部位が当該棒体同士を枢着する軸のみとなる構造であり、枢着部に加わるねじれ方向への力の影響を受け易い構造である。
従って、従来例は、使用を重ねるうちに挟持部の開閉が精度良く行われず挟持機能が低下してしまい、しかも、切断する刃同士の噛み合わせが極めて重要となる切断機能も著しく低下してしまう。
この点、本考案は、第一体Aの重合部1aに設けた表部5と裏部6との間のガイド貫通孔部8には、第二体Bの重合部1bが挿入されて該重合部1bが該ガイド貫通孔部8内を該ガイド貫通孔部8の長さ方向にスライド自在となる構成、即ち、第二体Bの重合部1bは第一体Aの重合部1aに設けたガイド貫通孔部8(表部5及び裏部6の内面)に挟まれて支承された状態であり、よって、枢着部にねじれ方向に力が加わっても、第一体A,第二体B同士が離反方向に移動するのが阻止されて、ガタつきが可及的に抑制される構造であるから、常に良好な挟持機能と良好な切断機能とが発揮される状態を維持することができる。
また、請求項2記載の考案のように、線材切断部7は、第一体Aの表部5に設けた凹部7Aの内側縁7aと、第二体Bの重合部1bに設けた凹部7Bの外側縁7bで構成されている場合には、線材切断部7を構成する内側縁7aと外側縁7bとが、挟持部3の閉塞に際して精度良く擦り合わせ状態となる重合部1a,1bに設けられることになるから、簡易且つ確実に良好な切断機能を付与することができ、しかも、表部5の凹部7Aと対向する位置にして裏部6には逃げ凹部12が設けられている場合には、裏部6が邪魔にならず例えば線材30を内側縁7a,外側縁7b同士間に直線状態で配設することができ、よって、線材30に対して内側縁7a,外側縁7b夫々を直交方向から当てて挟み込むことができることになり、簡易且つ確実に良好な切断機能を付与することができる。
また、請求項3記載の考案のように、ガイド貫通孔部8及び窓部9,10は、重合部1aの長さ方向に長さを有するものである場合には、ガイド貫通孔部8及び窓部9,10の長さを可及的に長く確保することができ、両挟持面3a,3bの対向間隔を大きく可変することができる非常に実用的な挟持機構が得られることになる。
本考案の具体的な本実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、先端に挟持面3a,基端に握持部4a、両者の間に重合部1aを有する第一体Aと、先端に挟持面3b,基端に握持部4b、両者の間に重合部1aを有する第二体Bとを前記重合部1a,1bにおいて交叉枢着し、この枢着部より先端側に前記両挟持面3a,3bが対向して挟持部3が設けられ、また、この枢着部より基端側に前記両握持部4a,4bにより握柄4が設けられたプライヤーである。尚、本実施例は、パイプや丸棒などを挟持せしめるウォーターポンププライヤーとしているが、ペンチややっとこなど本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
具体的には、第一体A及び第二体Bは、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材で形成した棒状体であり、後述する枢着部を構成する板状の重合部1a,1bから先端側は、くの字状に屈曲形成されている。この屈曲方向は、第一体A及び第二体B夫々の重合部1a,1b同士を交叉重合させた際、挟持部3を構成する夫々の先端部に設けられた挟持面3a,3bが略平行状態となる対向位置に配される方向(正面方向から見て逆方向)に設定されている。
第一体Aの挟持面3aは、図2に図示したように第一体Aの屈曲した先端部内面に凹溝を並設して構成され、一方、第二体Bの挟持面3bは、図2に図示したように屈曲した先端部外面に凹溝を並設して構成されている。
また、この両挟持面3a,3bは中央部に凹状部が設けられており、挟持部3を閉塞状態とした際、この対向する凹状部により挟持部3を正面方向から見た際に四角形状孔(ひし形孔)が形成されるように構成されている。
これは、例えばパイプや丸棒などの断面円形状の被挟持物に対して点接触となり堅固に挟持するための構成である。
また、第一体A及び第二体Bは、夫々の重合部1a,1b同士が交叉重合枢着されており、この枢着部には、対向する両挟持面3a,3bの対向間隔を可変可能とするスライド構造が具備せしめられている。
具体的には、第一体Aの重合部1aは、図1〜3に図示したように第一体Aの長さ方向にスリット状の貫通孔を設けることで形成される表部5と裏部6とで構成され、この表部5と裏部6との開口間隙はガイド貫通孔部8に設定され、このガイド貫通孔部8に、第二体Bの重合部1bがスライド自在に挿入されて両挟持面3a,3b及び両握持部4a,4bは対向するように構成されている。
また、第一体Aの重合部1aの表部5及び裏部6には、長穴形状の窓部9,10が形成され、これらの窓部9,10の外縁には、第二体Bの重合部1bの表裏各面に突設した凸部11が係止される複数の係止縁9a,10aを連続して形成することで該凸部11と任意の係止縁9a,10aとの係止により両挟持面3a,3bの対向間隔が可変可能に構成されている。
具体的には、各窓部9,10は、図1〜5に図示したようにガイド面となる内周対向面に、複数の凹円弧状の係止縁9a,10aを連設しており、一方、各凸部11は、図1,2,4,5に図示したように断面半円形状に形成されており、この各凸部11を該凸部11の直線部11’が前記内周対向面と閉校となる状態にしたとき、この各凸部11は移動可能(スライド可能)となり、重合部1bが窓部9,10内において移動可能となる(図4照)。従って、各凸部11の円弧部11’が前記内周対向面の凹円弧状の係止縁9a,10aと合致して係止している状態においては、この各凸部11を支点として挟持部3は開閉し、各凸部11の円弧部11’を前記内周対向面と平行にして重合部1bを重合部1aに対してスライドさせ、別の係止縁9a,10aに各凸部11の円弧部11’を係止せしめると、挟持部3の開口度合いは変わることになる。
従って、第一体Aの重合部1aに、第二体Bの重合部1aをスライド自在に貫通交叉状態で重合配設するとともに、第一体Aの重合部1aに設けた各窓部9,10に、第二体Bの重合部1bに設けた各凸部11をスライド自在に枢着することで、挟持部3は開閉回動自在にして両挟持面3a,3bの対向間隔が可変可能となる。
また、挟持部3の基部には針金やワイヤーなどの線材30を切断する線材切断部7が設けられている。
具体的には、線材切断部7は、図6,7に図示したように第一体Aの表部5に設けた正面視U字状の凹部7aの内側縁7a’と、第二体Bの重合部1bに設けた正面視L字状の凹部7bの外側縁7b’で構成されている。尚、線材切断部7は、挟持部3の開口度を最も狭くさせた状態にした場合において機能するように構成されている。
また、第一体Aの表部5に設けた凹部7aと対向する位置にして裏部6には逃げ凹部12が設けられている。
この逃げ凹部12により、図8に図示したように線材30を内側縁7a’,外側縁7b’同士間に直線状態で配設することができ、よって、線材30に対して内側縁7a’,外側縁7b’夫々を直交方向から当てて挟み込むことができることになる。
また、本実施例は、前述したように厚みのある凹部7aの内側縁7a’と厚みのある凹部7bの外側縁7b’同士の擦り合わせによる切断構造であり、この逃げ凹部12は、切断された線材30が凹部7bに押し込まれて退避することを可能にする部位S(空間)としても機能し、つまり、線材30が完全に切断されるまで凹部7aと凹部7bとが移動し得ることを可能とし、切断した後の線材30は当該部位から良好に落下することになる。
符号13は第一体Aと第二体Bとの閉口回動を規制するストッパーであり、このストッパー13は枢着部をスライドさせて両挟持面3a,3b同士の対向間隔をどの間隔としても当該両挟持面3a,3bの平行状態を維持する。
本実施例は上述のように構成したから、握柄4を操作して挟持部3で挟持作業を行い、また、線材切断部7で針金やワイヤーなどの線材30の切断作業を行う。
よって、本実施例によれば、第一体Aの重合部1aに設けた表部5と裏部6との間のガイド貫通孔部8には、第二体Bの重合部1bが挿入されて該重合部1bが該ガイド貫通孔部8内を該ガイド貫通孔部8の長さ方向にスライド自在となる構成、即ち、第二体Bの重合部1bは第一体Aの重合部1aに設けたガイド貫通孔部8の内面に挟まれて支承された状態であり、よって、枢着部にねじれ方向に力が加わっても、第一体A,第二体B同士が離反方向に移動するのが阻止されて、ガタつきが生じない構造であるから、常に良好な挟持機能と良好な切断機能とが発揮される状態を維持することができる。
また、本実施例は、線材切断部7は、第一体Aの表部5に設けた凹部7Aの内側縁7aと、第二体Bの重合部1bに設けた凹部7Bの外側縁7bで構成されているから、線材切断部7を構成する内側縁7aと外側縁7bとが、挟持部3の閉塞に際して精度良く擦り合わせ状態となる重合部1a,1bに設けられることになるから、簡易且つ確実に良好な切断機能を付与することができ、しかも、表部5の凹部7Aと対向する位置にして裏部6には逃げ凹部12が設けられているから、裏部6が邪魔にならず例えば線材30を内側縁7a,外側縁7b同士間に直線状態で配設することができ、よって、線材30に対して内側縁7a,外側縁7b夫々を直交方向から当てて挟み込むことができることになり、簡易且つ確実に良好な切断機能を付与することができる。
また、本実施例は、ガイド貫通孔部8及び窓部9,10は、第一体Aの長さ方向に長さを有するものであるから、ガイド貫通孔部8及び窓部9,10の長さを可及的に長く確保することができ、両挟持面3a,3bの対向間隔を大きく可変することができる非常に実用的な挟持機構が得られることになる。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本考案は、例えばパイプや丸棒などの被挟持物の径に対応して挟持する作業に使用されるプライヤーに有用である。
A 第一体
B 第二体
1a 重合部
1b 重合部
3 挟持部
3a 挟持面
3b 挟持面
4 握柄
4a 握持部
4b 握持部
5 表部
6 裏部
7 線材切断部
7a 凹部
7a’ 内側縁
7b’ 外側縁
7b 凹部
8 ガイド貫通孔部
9 窓部
9a 係止縁
10 窓部
10a 係止縁
11 凸部
12 逃げ凹部

Claims (3)

  1. 重合部の一端側に挟持面,他端側に握持部を有する第一体と、重合部の一端側に挟持面,他端側に握持部を有する第二体とを前記重合部において交叉枢着し、この枢着部の一端側に前記両挟持面が対向して構成される挟持部が設けられ、また、この枢着部の他端側に前記両握持部により構成される握柄が設けられたプライヤーであって、前記第一体の重合部は表部と裏部とで構成され、この表部と裏部との開口間隙はガイド貫通孔部に設定され、このガイド貫通孔部には、前記第二体の重合部が挿入されて該重合部が前記ガイド貫通孔部内を該ガイド貫通孔部の長さ方向にスライド自在に構成され、また、前記第二体の重合部には凸部が設けられ、また、前記第一体の表部及び裏部には窓部が形成され、これらの窓部の外縁には前記凸部が係止される複数の係止縁が連続して形成されており、前記凸部は前記窓部内をスライドし任意の係止縁と係止して前記両挟持面の対向間隔が可変可能となる形状に設定され、前記挟持部の基部には針金やワイヤーなどの線材を切断する線材切断部が設けられていることを特徴とするプライヤー。
  2. 請求項1記載のプライヤーにおいて、前記線材切断部は、前記第一体の前記表部に設けた凹部の内側縁と、前記第二体の重合部に設けた凹部の外側縁で構成され、且つ、前記表部の凹部と対向する位置にして前記裏部には逃げ凹部が設けられていることを特徴とするプライヤー。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載のプライヤーにおいて、前記ガイド貫通孔部及び前記窓部は、前記重合部の長さ方向に長さを有するものであることを特徴とするプライヤー。
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