JP2012090718A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶表示装置およびこれを制御する制御基板類の何れかに不具合が生じたときに、不具合箇所の特定とともに交換作業性が改善された遊技機を提供する。
【解決手段】液晶ユニット40が、画像を表示する液晶表示パネル52を備えた液晶表示装置50と、主制御基板34から入力される演出指令信号に基づいて遊技展開に応じた演出を制御する制御基板部70と、制御基板部70から入力される制御信号に基づいて遊技構成部品19の作動を制御する演出インターフェース基板130とを有して構成され、制御基板部70および演出インターフェース基板130が、液晶表示装置50における液晶パネルケース51の後面側に着脱自在に隣接して配列されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、更に詳細には、画像を表示させる液晶表示装置を備え、遊技展開に応じた画像を液晶表示装置に表示させる制御を行うように構成された遊技機に関する。
上記のような遊技機の代表例であるパチンコ機には、前面に遊技領域を形成する遊技盤を立設姿勢で収容保持した前枠に、前背面に遊技球の処理経路を一体に設けるとともに、背面に各種制御基板が取り付けられる裏セット盤を取り付けて構成され、発射装置により遊技領域上部に導いた遊技球を落下させる過程で遊技領域内に設けた入賞装置に入賞させる遊技を行うように構成されている。
遊技盤における遊技領域内には、多数の遊技釘、入賞装置等が取り付けられるとともに、略中央部にセンター飾りが取り付けられており、このセンター飾りに形成した開口部内に遊技展開に応じた図柄を表示させて遊技性を高めるための液晶表示装置が、例えばこの液晶表示パネルの画面を前面に臨ませた配設姿勢で取り付けられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−229242号公報
ところで、上記のようなパチンコ機では、例えば液晶表示装置の背面に、液晶表示装置に電力を供給するインバータ基板や、センター飾りや液晶表示装置などの演出機能を制御する制御基板類が保護ケースに覆われて一体的に設けられているが、近年においては、この制御基板が各機能別に分割して設けられる傾向であり、例えば、パチンコ機全体の演出を統括的に制御する演出制御基板、主に液晶表示装置における画像の表示を制御する画像制御基板、主に遊技盤の盤面におけるセンター飾り(電飾)や可動役物の演出を制御する演出インターフェース基板などが設けられている。しかしながら、これら液晶表示装置や回路基板類の何れかに故障が発生した場合には、不具合箇所の特定が困難であるとともに故障した回路基板類を交換する作業が煩雑であり、その結果として液晶表示装置と回路基板類の全体を丸ごと交換しなければならないという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、液晶表示装置およびこれを制御する制御基板類の何れかに不具合が生じたときに、不具合箇所の特定とともに交換作業性が改善された遊技機を提供することを目的とする。
このような目的達成のために、本発明に係る遊技機は、前面側に所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技盤の前面側に設けられる遊技構成部品と、遊技盤を収容保持する枠部材(例えば、実施形態における前枠2)と、遊技機の作動を統括的に制御するメイン制御装置(例えば、実施形態における主制御基板34)と、遊技盤の後面側に着脱自在に設けられた画像表示ユニット(例えば、実施形態における液晶ユニット40)とを備え、遊技展開に応じた画像を画像表示ユニットに表示させる制御を行って遊技盤に形成された開口を介して遊技盤の前面側から画像表示ユニットに表示される画像を目視可能に構成された遊技機であって、画像表示ユニットが、画像を表示する液晶表示パネルを備えた液晶表示装置と、メイン制御装置から入力される演出指令信号に基づいて遊技展開に応じた演出を制御するサブ制御装置(例えば、実施形態における制御基板部70)と、サブ制御装置から入力される制御信号に基づいて遊技構成部品の作動を制御するインターフェース装置(例えば、実施形態における演出インターフェース基板130)とを有して構成され、液晶表示装置が、前面側に画像が表示される液晶表示パネルと、液晶表示パネルを収容保持するパネル収容部材(例えば、実施形態における液晶パネルケース51)と、パネル収容部材内に設けられてサブ制御装置から供給される電力を液晶表示パネルに供給するためのインバータ基板とを有し、サブ制御装置が、遊技展開に応じた液晶表示パネルにおける画像の表示と遊技構成部品の作動とを制御するサブ制御基板(例えば、実施形態における演出制御基板71および画像制御基板81)と、サブ制御基板を収容保持する基板収容部材(例えば、実施形態における基板ケース100)とを有し、サブ制御装置およびインターフェース装置が、液晶表示装置におけるパネル収容部材の後面側に着脱自在に隣接して配列されている。
上記構成の遊技機によれば、画像表示ユニットを保有機能に応じて複数のユニットに分離構成、すなわち、互いに個別分離できる液晶表示装置、サブ制御装置およびインターフェース装置の3つのユニットのアッセンブリとして構成することにより、画像表示ユニットのパーツ交換や保守点検を分離した各ユニット別に行うことができる。従って、例えば画像表示ユニットが何らかの不具合によって故障等した場合に、画像表示ユニットを個別分離したユニット単位で取り扱うことができ、不具合箇所の特定が容易になるとともに故障部品の交換や搬送が容易になるため、交換費用等のコストを削減できるのと同時に、作業効率およびリサイクル性の向上を図ることが可能である。
なお、上述の発明において、サブ制御装置およびインターフェース装置の各々が、パネル収容部材に対して配列方向に相対的にスライド移動されてパネル収容部材に装着されるように構成され、インターフェース装置が配列方向におけるサブ制御基板側に突出するインターフェース装置側コネクタ(例えば、実施形態における接続コネクタ135)を有し、基板収容部材が配列方向におけるインターフェース装置側に開口形成されたコネクタ挿通口を通して当該基板収容部材内に収容されたサブ制御基板に実装されるサブ制御基板側コネクタ(例えば、実施形態における接続コネクタ72)を当該基板収容部材の外部に露出させ、サブ制御装置およびインターフェース装置をパネル収容部材の背面側に装着する動作に対応して、サブ制御基板側コネクタとインターフェース装置側コネクタとが嵌合接続されて、サブ制御基板とインターフェース装置とが電気接続されることが好ましい。
この態様では、サブ制御装置およびインターフェース装置をパネル収容部材の背面側に装着する動作に対応して、サブ制御基板側コネクタとインターフェース装置側コネクタとを嵌合接続させることが可能になる点が好ましい。このような構成によれば、液晶表示装置に対するサブ制御装置およびインターフェース装置の着脱交換の作業性が改善されるとともに、サブ制御装置およびインターフェース装置を配線接続する手間が省け配線作業に要する時間が短縮されるため、液晶ユニットの組立・分解の作業効率が向上される。また、液晶表示装置の背面にサブ制御装置およびインターフェース基板をコンパクトに集約配置することができる。
また、上述の発明において、パネル収容部材の背面側にインターフェース装置を保持して配列方向に沿ってスライド移動自在なスライド部材(例えば、実施形態における着脱フック66)を備え、サブ制御装置をパネル収容部材の背面側に装着した状態で、インターフェース装置を保持したスライド部材を配列方向におけるサブ制御装置側にスライド移動させることで、サブ制御基板とインターフェース装置とが近接し、サブ制御基板側コネクタとインターフェース装置側コネクタとが嵌合接続されることが好ましい。
この態様では、インターフェース装置を保持したスライド部材を配列方向におけるサブ制御装置側にスライド移動させることで、サブ制御基板側コネクタとインターフェース装置側コネクタとを嵌合接続させることが可能になる点が好ましい。このような構成によれば、基板上の素子類に手指を直接触れずにインターフェース装置とサブ制御基板との接続作業を行うことができるため、作業者の人体が帯電している静電気により基板の静電気破壊が発生するのを防止できる。
また、上述の発明において、基板収容部材が基板側係合部(例えば、実施形態におけるロックアーム113)を備え、パネル収容部材が基板側係合部と係脱可能なパネル側係合部(例えば、実施形態におけるロック爪62)を備え、パネル側係合部は基板側係合部と係合している状態において当該基板側係合部との係合を解除操作するための操作部を備え、サブ制御装置をパネル収容部材に対して配列方向に沿って相対移動させたときに、基板側係合部とパネル側係合部とが係合してサブ制御装置が液晶表示装置の背面側に装着され、このようにインターフェース装置がパネル収容部材に装着された状態で、画像表示装置を背面側から見たときに、パネル側係合部の操作部がインターフェース装置によって隠蔽されていることが好ましい。
この態様では、インターフェース装置がパネル収容部材に装着された状態で、画像表示装置を背面側から見たときに、パネル側係合部の操作部がインターフェース装置によって隠蔽させることが可能になる点が好ましい。このような構成によれば、意図しない操作部への接触をガードして、電源が投入された状態において液晶ユニットからサブ制御装置が不用意に離脱するのを未然に防止できる。また、これによりサブ制御装置とインターフェース装置との接続状態を確実に維持することが可能である。
本発明に係る遊技機によれば、画像表示ユニットを保有機能に応じて複数のユニットに分離構成しているため、画像表示ユニットの不具合箇所の特定とともに交換作業性を向上させることが可能である。
本発明に係る遊技機の一例として示すパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機の背面図である。 上記パチンコ機に装着される遊技盤の正面図である。 上記遊技盤の背面図である。 上記パチンコ機の基板配置とともに制御系の一部を示すブロック図である。 上記パチンコ機に備えられる液晶ユニットを正面から見た斜視図である。 上記液晶ユニットを背面から見た斜視図である。 上記液晶ユニットの背面図である。 上記液晶ユニットの側面図である。 図8における矢印X−Xに沿って示す断面図である。 図8における矢印XI−XIに沿って示す断面図である。 図8における矢印XII−XIIに沿って示す要部断面図である。 上記液晶ユニットの液晶表示装置の背面図である。 上記液晶ユニットの制御基板部の正面図である。 上記制御基板部の背面図である。 上記制御基板部の側面図である。 図14における矢印XVII−XVIIに沿って示す断面図である。 基板ケースを開放した状態において制御基板部と演出インターフェース基板との接続状態を示す模式図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係る遊技機を適用したパチンコ機PMの全体構成を図1〜図5の各図を参照しながら概要説明する。ここで、図1はパチンコ機PMの正面図、図2はパチンコ機PMの背面図、図3はパチンコ機PMに装着される遊技盤の正面図、図4は遊技盤の背面図、図5はパチンコ機PMにおける基板配置とともに制御系の一部を示すブロック図である。
パチンコ機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2が互いの正面左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3により横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側には、前枠2の上部前面域に合わせた方形状のガラス扉5が上下のヒンジ機構3を利用して横開き開閉および着脱可能に組み付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠2の前面側には、遊技盤10を着脱可能に収容する収容枠が設けられており、この収容枠の上部領域に遊技盤10が後方から着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス扉5を通して遊技盤10の正面の遊技領域PAを臨ませるようになっている。
遊技盤10は、図3に示すように、ルータ加工等を施した矩形状の積層合板に、所定の図柄が印刷されたセルを貼り付けて成型される化粧板11を基板として構成される。化粧板11の前面には、遊技球が転動可能な略円形の遊技領域PAが区画形成され、図3では詳細図示を省略しているが、この遊技領域PAに多数本の遊技釘、風車、中央飾り、各種入賞具などの遊技構成部品が設けられ、遊技領域PAの下端部には入賞具に落入することなく落下した遊技球を裏面側に排出させるアウト口が化粧板11を前後に貫通して形成されている。また、遊技盤10の背面側には、図4に示すように、球寄せカバー12の他にも、後述する主制御基板を収容する主基板アッセンブリや、演出制御基板および画像制御基板等を備える液晶ユニットが設けられている。
ガラス枠5の下部には前面側に遊技球を貯留する上下の球皿6,7が設けられ、この下球皿7の正面右側には遊技球の発射操作を行う操作ハンドル8が設けられている。なお、ガラス扉5の前面側には発光ダイオード(LED)やランプ等の電飾装置や、遊技の展開状態に応じて効果音を発生させるスピーカ等が適宜設けられるが、図1においてはこれらを取り外した状態を示している。
前枠2の裏面側には、図2に示すように、中央に前後連通する窓口を有して前枠2よりも幾分小型の矩形枠状に形成された基枠体をベースとしてなる裏セット盤20が、上下のヒンジ機構3を介して前枠2後方に横開き開閉および着脱が可能に連結されている。この裏セット盤20には、図2に示すように、遊技球を貯留する球貯留タンク21、球貯留タンク21から右方に緩やかな下り傾斜を有して延びるタンクレール22、タンクレール22の右端部に繋がり下方に延びる整列待機通路23、整列待機通路23の下端部に繋がって設けられた球払出装置24、球払出装置24の下方に設けられて球払出装置24から払い出された遊技球を上球皿6に導く払出通路(図示せず)、この払出通路から分岐して上球皿6が満杯の状態で払い出された遊技球を下球皿7に導く溢れ球通路(図示せず)等が設けられている。また、裏セット盤20の背面側部分にも、後述するように各種制御基板が取り付けられている。
以上のように構成されるパチンコ機PMは、外枠1が遊技施設の遊技島(設置枠台)に固定設置され、前枠2、ガラス扉5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球が、ガラス扉5の裏面側に配設される球送りカセットによって1球ずつ遊技補助盤のガイドホルダに送り出され、発射機構のハンマーにより遊技領域PAに打ち出されてパチンコゲームが展開される。
ここで、遊技盤10および裏セット盤20における各種制御基板の配置構成について、図2、図4および図5を参照しながらもう少し詳しく説明する。なお、図5に示す矢印は電力または信号等のやり取りを示すもので、この矢印の指す方向に電力の供給もしくは信号の送信が実行される。
裏セット盤20の背面側下部には、交流電源と電気接続されてパチンコ機PMの各制御基板に電力を供給する電源基板31と、ガラス扉5のランプ制御、音声制御およびアクチュエータ制御等の各種演出の制御を行う枠演出接続基板32とが左右に並んで配設されており、遊技球発射装置の制御とともに遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御基板33が電源基板31および枠演出接続基板32の後方を覆うように取り付けられている。
また、遊技盤10の背面側にはパチンコ機PMにおける制御の中枢を担う主制御基板34が設けられており、この主制御基板34は、不正な改造行為を防止するために透明な樹脂製の基板ケースに収容されて主基板アッセンブリ34Aを構成している。この主制御基板34の前面側には遊技盤中継端子板35が取り付けられている。また、遊技盤10の背面側において主制御基板34の上方には、各種遊技状態に応じた演出画像や抽選図柄を表示させるための液晶表示パネル52が配設され、この液晶表示パネル52の後面側に、液晶中継基板56、インバータ基板57、演出制御基板71、画像制御基板81、演出ROM基板91、および演出インターフェース基板130などの回路基板類が取り付けられて後述する液晶ユニット40が構成されている。
なお、演出制御基板71、画像制御基板81、および枠演出接続基板32は、従来は演出基板として一体的に構成されていた回路基板であるが、この演出基板として構成された回路基板を複数に分割して、遊技盤10(および液晶表示パネル52)固有の演出機能を実現するための演出制御基板71および画像制御基板81を遊技盤10側に設け、遊技盤10の種別にかかわらず枠共通の演出機能を実現するための枠演出接続基板32を裏セット盤20側に設けている。
こうして、遊技盤10の背面側に、液晶表示パネル52を含み当該液晶表示パネル52に表示される画像の制御等を行う演出制御基板71および画像制御基板81などが収容保持された液晶ユニット40が取り付けられている。遊技盤10の中央部には、図4に示すように、化粧板11を前後に貫通する中央飾り取付孔13が開口形成されており、この中央飾り取付孔13に中央飾り15が取り付けられる。中央飾り15の中央部には前後に開口した略直方体形の内部空間16(図3を参照)が形成されており、この内部空間16の開口面域は遊技盤10の背面側に設けられる液晶ユニット40の表示画面サイズに合わせて形成されている。また、遊技盤10の背面側に液晶ユニット取付部(図示せず)が複数配設されており、これに対応して液晶ユニット40側部の上下には取付突起部55が形成され、この取付突起部55がネジ締結等によって液晶ユニット取付部に取り付けられて液晶ユニット40が遊技盤10に固定される。液晶ユニット40が遊技盤10に固定されると、ガラス扉5および内部空間16を通じて、遊技者がパチンコ機PMの正面から液晶ユニット40の表示画面全体を視認可能になっている。
それでは、本実施形態の特徴部分である液晶ユニット40の具体的構成について、図6〜図18を追加参照して以下に説明する。ここで、図6は液晶ユニット40を正面から見た斜視図、図7は液晶ユニット40を背面から見た斜視図、図8は液晶ユニットの背面図、図9は液晶ユニット40の側面図、図10は図8における矢印X−Xに沿って示す断面図、図11は図8における矢印XI−XIに沿って示す断面図、図12は図8における矢印XII−XIIに沿って示す要部断面図、図13は液晶ユニット40を構成する液晶表示装置の背面図、図14は液晶ユニット40を構成する制御基板部の正面図、図15は制御基板部の背面図、図16は制御基板部の側面図、図17は図14における矢印XVII−XVIIに沿って示す断面図、図18は基板ケースを開放した状態において制御基板部と演出インターフェース基板との接続状態を示す模式図である。なお、以下の説明においては、図6および図7の状態を基準にして前後左右および上下を定義する。
液晶ユニット40は、遊技盤10の背面に取り付けられたときに表示画面となり画像を表示するための液晶表示パネル52を有する正面視略矩形状の横長型の液晶表示装置50と、液晶表示装置50の後面側に設けられ液晶表示パネル52における画像の表示を制御する回路基板類を備える制御基板部70と、液晶表示装置50の後面側であって制御基板部70の右側に隣接して設けられた演出インターフェース基板(「後着け基板」とも称する)130とを主体に構成されている。すなわち、液晶ユニット40は、取付突起部55がネジ締結等で液晶ユニット取付部に取り付けられて遊技盤10に固定され、この液晶ユニット40が遊技盤10に取付固定された場合に、遊技盤10の背面に液晶表示装置50の前面(表示画面)が対向し、液晶表示装置50の後面に制御基板部70および演出インターフェース基板130が左右に並んで配列される。
液晶表示装置50は、前方へ開口する矩形箱状に形成された液晶パネルケース51と、この液晶パネルケース51に収容され画像を液晶表示する正面視略矩形状の液晶表示パネル52と、液晶表示パネル52を保護するために液晶表示パネル52の前面側で表示画面52aに密着するとともに表示画面52aの全体を覆う透明な平板状の保護パネル53と、液晶表示パネル52および保護パネル53を前面側から液晶パネルケース51に嵌め合わせ液晶表示パネル52および保護パネル53を保持する矩形フレーム状のパネル枠部材54とを有して構成される。なお、パネル枠部材54は、液晶パネルケース51に対して複数のビス(図示せず)を用いて取付および取外可能に構成されている。また、液晶パネルケース51および保護パネル53は、アクリル等を材質とする透明な樹脂を所定の形状に成形したものからなり、パネル枠部材54は、金属板を打抜および曲げ加工して所定の形状に成形したもので構成される。
液晶パネルケース51には、上述した取付突起55が外方に突出形成されており、この取付突起55に穿設された取付孔55aに挿入されるビス(図示せず)により遊技盤10に締結されている状態からビスを緩めることで、液晶ユニット40が遊技盤10から取り外し可能である。
液晶パネルケース51の背面側には、制御基板部70および演出インターフェース基板130を取り付けるためのブラケット部60が一体的に設けられている。ブラケット部60には、図13に示すように、このブラケット部60を表裏貫通して左右方向に延びる4箇所のガイド孔61と、可撓性を有して前後に揺動可能なロック爪62と、ブラケット部60から後方に向けて突設される複数のガイドリブ63,64および一対のストッパ65と、ブラケット部60に対して左右方向に相対移動自在に設けられた着脱フック66(図7等を参照)と、演出インターフェース基板130をブラケット部60にビス止めするためのネジボス69とが設けられている。
ブラケット部60のガイド孔61は、背面視において略L字状に形成されており、上側の2箇所のガイド孔61と下側2箇所のガイド孔61とは上下対称に形成されている。このガイド孔61には、右側の内側端から内方に突出した薄板状の係止片61aが設けられている。
ロック爪62は、ブラケット部60の一部を略U字型に切り欠くことで前後に揺動可能(弾性変形可能)になっており、後方に向けて突出する略鉤爪形状の係止爪部62aと、前方に押圧操作することでロック爪62全体を弾性変形させて係合爪部62aの係脱操作を行うための操作部62bとが一体的に形成されて構成される。この係止爪部62aには、先端側から基端側に向けて厚みが大きくなるように形成された傾斜面62cと、基端側に形成された係止面62dとが設けられている。
着脱フック66は、演出インターフェース基板130の背面を受ける平坦面66bが形成されたスライド部66aと、スライド部66aの中央に設けられ後方に向けて突設される円筒状の位置決めピン66cと、スライド部66aの側端から後方に向けて屈曲して延びる平板状の摘み部66dとを備えており、スライド部66aがブラケット部60に形成された左右方向に延びる一対のレール孔67,67に係合することで当該レール孔67に沿ってスライド移動可能に構成されている。ここで、ブラケット部60には一部を略U字型に切り欠くことで前後に揺動可能(弾性変形可能)に形成された弾性片68が設けられ、この弾性片68の略中央に突出形成された突起68aにスライド部66aの底面に形成された左右一対の突起受容溝66eの一方が係合することで、着脱フック66が左右方向にスライド移動したときにブラケット部60に対して着脱フック66が位置決めされる。なお、スライド部66aの平坦面66bと第1ガイドリブ63の先端面63aとはほぼ同一面内に位置し、スライド部66aの平坦面66bおよび第1ガイドリブ63の先端面63bに演出インターフェース基板130の背面を当接させた状態で、演出インターフェース基板130がブラケット部60と平行な面内に配設されるようになっている。また、第2ガイドリブ64は側断面L字型に形成されており、演出インターフェース基板130がブラケット部60に装着された状態で、この第2ガイドリブ64先端の折り返し部64aが演出インターフェース基板130の表面に重なるようになっている。
また、液晶パネルケース51の内部において、液晶表示パネル52の背面側には、液晶表示パネル52との接続を行うハーネス(図示せず)が繋がれる液晶中継基板56(図5を参照)が液晶パネルケース51にビス止めされて収容保持され、液晶表示パネル52の左側には、液晶表示パネル52のバックライト用の電源装置であるインバータ基板57(図5を参照)が後方に凹んだインバータ基板取付部58にビス止めされて収容保持されている。インバータ基板57は、電力供給用のハーネス(図示せず)を介して液晶中継基板56と繋がっており、画像制御基板81から液晶中継基板56を介して電力の供給を受ける。また、このインバータ基板57からは、液晶表示パネル52への電力供給用のハーネス(図示せず)が延びており、この電力供給用のハーネスを介して液晶表示パネル52に向けて電力を供給することで、液晶表示パネル52に所定の画像を液晶表示させることが可能である。
制御基板部70は、主制御基板34から入力される演出指令信号に基づいてパチンコ機PMの機種および遊技展開に応じた演出を制御する演出制御基板71と、演出制御基板71から入力される制御信号に基づいて主として液晶表示パネル52の作動を制御する画像制御基板81と、基板ホルダ94を介して画像制御基板81に接続される演出ROM基板91と、これらの基板を一体的に収容保持する基板ケース100とを主体に構成される。
演出制御基板71は、矩形形状のプリント配線板71aを基板とし、このプリント配線板71aに種々の半導体デバイスや抵抗、コンデンサ等の電子部品が実装されて演出処理回路が形成されており、主制御基板34側から演出制御基板71へ一方向通信可能となるように電気接続されている。この演出制御基板71には、基板ケース100に開口形成されたコネクタ挿通口129を介して外部に露出する接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)72が設けられている。また、演出制御基板71の左方部には画像制御基板81と電気接続するための接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)73が設けられている。なお、演出制御基板71の下方に位置する接続コネクタ74は主制御基板34と電気接続するためのコネクタであり、接続コネクタ75は枠演出接続基板32と電気接続するためのコネクタである。接続コネクタ75の右脇には音量を調節するための音声ボリューム76が外部から操作可能に設けられている。
画像制御基板81は、主として液晶表示装置50の作動を制御するための基板であり、演出制御基板51からの制御信号に基づいて、遊技展開状況に応じて演出ROM基板91のキャラクタROM92に記憶された画像データ(アニメーション画像)を読み出し、液晶中継基板56を介して液晶表示パネル52に映像出力信号を出力してアニメーション映像を液晶表示させる。なお、画像制御基板81からの信号出力には、高速伝送を確保しつつノイズの影響を回避するため、LVDSを利用している。
この画像制御基板81は、画像制御基板71よりも大きめの矩形形状のプリント配線基板81aを基板とし、このプリント配線板81aに種々の半導体デバイスや抵抗、コンデンサ等の電子部品が実装されて、液晶表示パネル52を駆動する液晶パネル駆動回路などが形成され、プリント配線板81aの右方部に設けられた接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)82と演出制御基板71の接続コネクタ73とを嵌合接続されることで、画像制御基板81と演出制御基板71とが電気接続(すなわち、ボード・トゥ・ボード接続)されるようになっている。このように画像制御基板81と演出制御基板71は、ボード・トゥ・ボード接続により基板ケース100内において左右に並べて配設される。プリント配線板81aの左上部には演出ROM基板91が基板ホルダ94に収容保持された状態でスタック実装されている。また、画像制御基板81の左方部には接続コネクタ83が実装されており、この接続コネクタ83に接続されたハーネス(図示せず)を介して液晶中継基板56と電気接続される。
演出ROM基板91は、厚さが1mm程度で横長矩形のプリント配線板91aを基板として、このプリント配線板91aにそれぞれ多数のアニメーション画像が記憶されたキャラクタROM92が複数実装されたROMボードとなっている。画像制御基板80と演出ROM基板91との間の電気接続は、これら両基板81,91の入出力端子間を嵌脱自在にスタック接続するスタック実装型形態の接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)84,93(図12を参照)により行われる。また、プリント配線板91aの左右縁部に、ROM基板91を基板ホルダ94に取り付けるための固定ネジ(図示せず)を挿通させるネジ挿通孔91bがこのプリント配線板91aを表裏貫通して形成されている。
基板ホルダ94は、平面視における形状がROM基板91よりも大きい矩形枠状で、接続コネクタ93の嵌合高さに合わせた上下方向厚さを有し、ROM基板91を着脱可能に収容保持する基板保護および接続固定用のスペーサ部材(「メモリースペーサ」とも称される)である。基板ホルダ94は、後方の基壁95Bおよびこの基壁95Bを囲んで前方に延びる左右の側壁95L,95Rからなる囲壁部95と、左右の側壁95L,95Rのそれぞれ中央部に下方に延びるとともに下端部に鉤爪形の爪部96aが形成されたフックアーム96と、基壁95Bの左右縁部から上方に突設された円筒状のボス部97と、ボス部97に上下に延びて形成され固定ネジ(図示せず)が螺挿されるネジ受容孔98とを備えており、例えば、ポリカーボネートやABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により一体に形成される。なお、画像制御基板81のプリント配線板81aには、固定ネジ(図示せず)によって基板ホルダ94に演出ROM基板91を取り付けた状態における両接続コネクタ84,93の整合位置に、左右のフックアーム96の爪部96aを受容するフック受容孔86がプリント配線板81aを表裏貫通して開口形成されている。
基板ケース100は、後面側が開口した略矩形箱状のケース本体部材110と、このケース本体部材110の後面開口を覆うように着脱可能に取り付けられるケース蓋部材120とを備えて構成され、これらが重なり合うことでその内部に画成される基板収容室101に演出制御基板71、画像制御基板81および演出ROM基板91が収容保持される。基板ケース100を構成するケース本体部材110およびケース蓋部材120は、透明な樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により形成されており、基板ケース100の外部から内部に配設された各基板等の状態が目視確認できるようになっている。
ケース本体部材110は、後面側に開口を有する略矩形箱状に形成されており、その内面側底部には補強リブ111が縦横に格子状に形成されてケース本体部材110の強度を向上させている。ケース本体部材110の前面(パネル収容部材のブラケット部に対向する面)には、前方外方に突出する案内リブ112が形成されている。この案内リブ112は側断面視L字状に形成されてブラケット部60のガイド孔61に挿入可能に構成されており、案内リブ112をガイド孔61に挿入して係止片61a側に移動させると、案内リブ112と係止片61aとが係合して、この係止片61aによって案内リブ112の上下および前後移動が規制されるようになっている。なお、案内リブ112は、前述のブラケット部60のガイド孔61と同じ数(4箇所)だけ形成されており、その配置間隔もガイド孔61と対応している。
また、ケース本体部材110の右端側には、前述したブラケット部60のロック爪62と係脱可能なロックアーム113が右方外方へ突出形成されている。このロックアーム113は、ケース本体部材110の側壁部から右方に延びて可撓性を有する腕部113aと、この腕部の先端部分に一体的に形成され前方に向けて突出する略鉤爪形状の係止爪部113bとを有して構成されている。この係止爪部113bには、先端側から基端側に向けて厚みが大きくなるように形成された傾斜面113cと、基端側に形成された係止面113dとが設けられている。
ケース蓋部材120は、後壁121Bおよびこの後壁121Bを囲んで前方に延びる上下左右の側壁121U,121D,121L,121Rを有し、全体として前面開放の矩形箱状に形成されている。ケース蓋部材120の後壁121Bには、演出制御基板71上に配設された接続コネクタ74,75および音声ボリューム76をケース外部に露出させるためのコネクタ挿抜口122が形成されるとともに、画像制御基板81上に配設された接続コネクタ83をケース外部に露出させるためのコネクタ挿抜口123が形成されている。各コネクタ挿抜口122,123は、各接続コネクタ74,75,83および音声ボリューム76の実装位置と対応した位置に形成されており、各コネクタ挿抜孔122,123を介して後方に露出される各接続コネクタ74,75,83に、他の制御基板(主制御基板34、枠演出接続基板32、液晶中継基板56)の接続コネクタとがハーネス(図示せず)を介して電気接続されている。なお、ケース蓋部材120の上下の側壁121U,121Dには細長いスリット状の長孔124が多数形成されており、これらの長孔124が冷却空気をケース内部に取り込むための吸気口となっている。
また、ケース蓋部材120の後壁121Bには、基板ホルダ94のボス部97を嵌挿可能なボス受容孔125が穿設されている。図18に示すように、本実施形態ではROM基板91の大型化(ROM基板91に実装される電子部品点数の増大)に伴い、これを保持する基板ホルダ94も大型化してその一部が画像制御基板81のプリント配線板81aから外方へはみ出して配設され、その分だけプリント配線板81aによる基板ホルダ94の支持面積(プリント配線基板81aに対して基板ホルダ94が当接する面積)が縮減しているが、基板ホルダ94のボス部97がケース蓋部材120のボス受容孔125に嵌挿支持されることによって、基板ホルダ94によるROM基板91の支持安定性が向上されるとともに、基板ケース100のこじ開けに対する耐力が強固になり、この基板ケース100に収容保持される制御基板に対する不正なアクセスを防止することが可能になる。
また、ケース本体部材110の内面側底部には中心にネジ孔を有する円筒状のネジボス116が6箇所突出成形されており、ケース蓋部材120にはケース本体部材110のネジボス116に位置整合して円筒状の挿入孔126が6箇所形成されている。よって、図示しない固定ネジをケース蓋部材120の挿入孔126から挿入し、基板ケース100内に収容された基板(演出制御基板71、画像制御基板81)の基板取付孔79,89に挿入して、ケース本体部材110のネジボス(ネジ孔)116に螺挿することにより、演出制御基板71および画像制御基板81がネジボス116の頂部に当接した状態で基板ケース100にネジ締結されて固定される。
なお、演出制御基板71、画像制御基板81および演出ROM基板91は、これら基板の周囲から放射される電磁ノイズの影響を排除するために、基板ケース100内において薄板金属製のシールド部材102に前面側から覆われて基板収容室101に配設されている。
演出インターフェース基板130は、遊技盤10の盤面に配設された中央飾り15の電飾や可動役物等の遊技構成部品19(図5を参照)に図示しないハーネスを介して電気接続されており、演出制御基板71から入力される制御信号(ランプ制御信号およびアクチュエータ制御信号)に基づいて、遊技盤10のランプ制御およびアクチュエータ制御を実行する。
この演出インターフェース基板130は、演出制御基板71よりも小さめの矩形形状のプリント配線板130aを基板とし、このプリント配線板130aに複数の接続コネクタ131等が実装されており、右側縁部の上下2箇所にはこの演出インターフェース基板130をブラケット部60にビス止めするための基板取付孔132が設けられ、左側縁部の上下2箇所にはブラケット部60のストッパ65が嵌入するU字状溝133が設けられ、左側縁部の中央には着脱フック66の位置決めピン66cを嵌挿可能な大きさに穿設されたピン嵌挿孔134が設けられている。また、演出インターフェース基板130には、演出制御基板71と電気接続するための接続コネクタ(所謂「ボード・トゥ・ボードコネクタ」)135が左側方に突出して設けられており、この接続コネクタ135と演出インターフェース基板71の接続コネクタ72とが嵌合接続されることで、演出制御基板71と演出インターフェース基板130とが電気接続(すなわち、ボード・トゥ・ボード接続)されるようになっている。
このように構成される液晶ユニット40を組み立てるには、液晶表示装置50の背面左側に制御基板部70を組み付け、この制御基板部70に隣り合うように演出インターフェース基板130を液晶表示装置50の背面右側に組み付けるという順番で行われる。なお、以下の説明においては、各基板間を繋ぐ上記ハーネスの挿脱についての説明を省略する。
まず、液晶表示装置50背面のブラケット部60に制御基板部70を組み付けるためには、ブラケット部60のガイド孔61に制御基板部70のガイドリブ112を位置整合させて後方から水平に挿入し、ブラケット部60に対して制御基板部70を右方に移動させて、ガイドリブ112をガイド孔61に沿って右方にスライドさせる。ガイドリブ112がガイド孔61内において右方にスライドしてガイド孔61の係止片61aに係合すると、液晶表示装置50に対する制御基板部70の前後および上下移動が規制される。
また、このとき制御基板部70のロックアーム113と液晶表示装置50のロック爪62とは左右(スライド方向)に対向しているため、液晶表示装置50のブラケット部60に対して制御基板部70を右方に移動させていくと、ロックアーム113の係止爪部113bの傾斜面113cがロック爪62の係止爪部62aの傾斜面62cに摺接してこの互いの傾斜面の作用を受けて、これらロックアーム113とロック爪62とが外方(相反する方向)に弾性変形する。ガイドリブ112の外側端がガイド孔61の内側端に突き当たり、ロックアーム113の傾斜面113cとロック爪62の傾斜面62cとが離間したところで、互いに外方へ撓んでいたロックアーム113およびロック爪62が弾性的に内方へ復帰して、ロックアーム113の係止突起113bとロック爪62の係止突起62aとが互いの係止面62d,113dを当接させて係合する。こうしてロックアーム113とロック爪62とが係合することで、液晶表示装置50に対して制御基板部70が連結された状態となる。
続いて、液晶表示装置50に対して演出インターフェース基板130を組み付けるためには、液晶表示装置50背面(ブラケット部60)の着脱フック66の位置決めピン66cに演出インターフェース基板130のピン嵌挿孔134が挿入されるように位置合わせして、演出インターフェース基板130を着脱フック66のスライド部66aおよびガイドリブ63等に載置する。この状態で着脱フック66をレール孔67に沿って左方にスライドさせると、着脱フック66の位置決めピン66cによって仮止めされた演出インターフェース基板130も着脱フック66と一体となって複数のガイドリブ63に案内されながら左方に水平移動する。
ここで演出インターフェース基板130の接続コネクタ135と演出制御基板71の接続コネクタ72とは左右(スライド方向)に対向しており、演出インターフェース基板130を左方にスライドしていくと、演出インターフェース基板130の接続コネクタ135が演出制御基板71の接続コネクタ72に嵌合接続される。すなわち、演出インターフェース基板130のスライド方向と、接続コネクタ72,135の嵌合方向とが一致しているため、演出インターフェース基板130の液晶表示装置50(ブラケット部60)への装着動作に伴って、演出インターフェース基板130の接続コネクタ135と演出制御基板71の接続コネクタ72とが嵌合接続され、演出インターフェース基板130と演出制御基板71とが電気接続される。なお、上記のように演出インターフェース基板130の接続コネクタ135を演出制御基板71の接続コネクタ72に嵌合接続させる際には、演出インターフェース基板130を着脱フック66に載置してこの着脱フック66の摘み66dを掴んで左方にスライド移動させるだけでよいため、演出制御基板71および演出インターフェース基板130に作業者の手指が触れることが回避され、作業者の人体に帯電する静電気によってこれらの基板71,130が静電気破壊するのを防止できる。
このように演出インターフェース基板130と演出制御基板71とが電気接続された状態では、演出インターフェース基板130のU字状溝133にストッパ65が嵌入して演出インターフェース基板130がブラケット部60に対して位置決めされ、演出インターフェース基板130の基板取付孔132とブラケット部60のネジボス69とが位置整合する。
こうして演出インターフェース基板130がブラケット部60に位置決めされたら、この演出インターフェース基板130の表面側から基板取付孔132を通してビス(図示せず)をブラケット部60のネジボス69のネジ孔に螺合締結して、液晶表示装置50のブラケット部60に演出インターフェース基板130が固定される。このように液晶表示装置50の背面側に制御基板部70および演出インターフェース基板130が左右に隣接して取り付けられ、保有機能に応じて互いに個別分離可能な液晶表示装置50、制御基板部70および演出インターフェース基板(後着け基板)130の3つのユニットのアセンブリからなる液晶ユニット40が組み立てられる。
なお、このように液晶ユニット40が組み立てられた状態では、ブラケット部60のロック爪62は演出インターフェース基板130の裏側に隠蔽されて、外部からこのロック爪62の操作部62bにアクセスできなくなるため、演出制御基板71が液晶表示装置50のブラケット部60から不用意に離脱するのを防止できる。
一方、このように組み立てられた液晶ユニット40において、液晶表示装置50、制御基板部70および演出インターフェース基板130からなるアセンブリを分離させるためには、上記の手順とは逆の手順で行われる。
まず始めに、液晶ユニット40の背面側から演出インターフェース基板130における2箇所のビス(図示せず)を緩めて外し、液晶表示装置50のブラケット部60に対する演出インターフェース基板130の固定を解除する。この状態から着脱フック66の摘み66dを掴んで、演出インターフェース基板130が載置された着脱フック66をレール孔67に沿って右方にスライドさせ、演出制御基板71から演出インターフェース基板130を右方に離間させる。そうすると、この動作に伴って、演出制御基板71の接続コネクタ72から演出インターフェース基板130の接続コネクタ135が抜脱され、演出制御基板71と演出インターフェース基板130との電気接続が解除される。
そして、演出インターフェース基板130の上下の左端部をガイドリブ64の折り返し部64aより右方に脱した状態で、演出インターフェース基板130のピン嵌挿孔134を着脱フック66の位置決めピン66cから後方にまっすぐ引き抜いて、液晶表示装置50のブラケット部60から演出インターフェース基板130を取り外す。
演出インターフェース基板130を取り外すと、ブラケット部60のロック爪62が後方に露出され、ロック爪62の解除操作が可能になる。こうしてロック爪62の操作部62bにアクセス可能な状態となったところで、この操作部62bを前方に向かって押動操作すると、ロック爪62の係止爪部62aが制御基板部70のロックアーム113の係止爪部113bから離反する方向に弾性的に撓んで、これにより両者の係合が解除される。
上記係合が解除された状態で、制御基板部70を液晶表示装置50のブラケット部60に対して左方に移動させると、制御基板部70のガイドリブ112がブラケット部60のガイド孔61に沿って左方にスライドされる。そして、ガイドリブ112の外側端がガイド孔61の内側端に突き当ったところで、制御基板部70のガイドリブ112をブラケット部60のガイド孔61から後方にまっすぐ引き抜けば、制御基板部70を液晶表示装置50のブラケット部60から取り外すことができる。こうして、液晶表示装置50から制御基板部70および演出インターフェース基板130が取り外されて、液晶ユニット40を保有機能に応じて互いに個別分離可能な液晶表示装置50、制御基板部70および演出インターフェース基板130の3つのユニットに分離させることができる。
以上、本実施形態に係るパチンコ機PMでは、液晶ユニット40を保有機能に応じて複数のユニットに分離構成、すなわち、互いに個別分離できる液晶表示装置50、制御基板部70および演出インターフェース基板130の3つのユニットのアッセンブリとして構成することにより、液晶ユニット40のパーツ交換や保守点検を分離した各ユニット別に行うことができる。従って、例えば液晶ユニット40が何らかの不具合によって故障等した場合に、液晶ユニット40を分離したユニット単位で取り扱うことにより、不具合箇所の特定が容易になるとともに故障部品の交換や搬送が容易になるため、交換費用等のコストを削減できるのと同時に、作業効率およびリサイクル性の向上を図ることが可能である。
また、制御基板部70および演出インターフェース基板130を液晶表示装置50背面のブラケット部60に装着する動作に対応して、演出制御基板71の接続コネクタ72とインターフェース基板130の接続コネクタ135とが嵌合接続(ボード・トゥ・ボード接続)され、演出制御基板71と演出インターフェース基板130とが電気接続されることで、液晶表示装置50に対する制御基板部70および演出インターフェース基板130の着脱交換の作業性が改善されるとともに、制御基板部70および演出インターフェース基板130を配線接続する手間が省けて配線作業に要する時間が短縮されるため、液晶ユニット40の組立・分解の作業効率が向上される。また、液晶表示装置50の背面側に制御基板部70および演出インターフェース基板130をコンパクトに集約配置することができる。
なお、液晶ユニット40を構成する制御基板部70において、基板ケース100内に収容保持される演出制御基板71、画像制御基板81および演出ROM基板91の基板間接続構造としてもボード・トゥ・ボード接続が利用されているため、パーツ交換や保守点検等のために液晶ユニット40から制御基板部70を取り外した場合に、制御基板部70の基板ケース100を開放して、これら基板間の相互の接続を簡単に解除することができるため、その作業効率をより向上させることが可能である。
さらに、制御基板部70を液晶表示装置50背面のブラケット部60に装着した状態で、演出インターフェース基板130を保持した着脱フック66を演出制御基板71側(左方向)にスライド移動させることで、演出制御基板71と演出インターフェース基板130とが近接し、演出制御基板71の接続コネクタ72と演出インターフェース基板130の接続コネクタ135とが嵌合接続されることで、基板上の素子類に手指を直接触れずに演出制御基板71と演出インターフェース基板130との接続作業を行うことができるため、作業者の人体が帯電している静電気により基板の静電気破壊が発生するのを防止できる。
また、インターフェース基板130が液晶表示装置50背面のブラケット部60に装着された状態で、液晶ユニット40を背面側から見たときに、ロック爪62の操作部62bが演出インターフェース基板130によって隠蔽されることで、意図しない操作部62bへの接触をガードして、電源が投入された状態において液晶ユニット40から制御基板部70が不用意に離脱するのを未然に防止できる。また、これにより制御基板部70の演出制御基板71と演出インターフェース基板130との接続状態を確実に維持することが可能である。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、上述の実施形態において、請求の範囲に規定するサブ制御基板として、演出制御基板71、画像制御基板81および演出ROM基板91等を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、これらの制御基板71,81,91に枠演出接続基板32を加えて構成してもよく、またこれらを一体の制御基板として構成してもよい。
また、上述の実施形態では、液晶ユニット40を組み立てる手順として、液晶表示装置50に対して先に制御基板部70を取り付け、後から演出インターフェース基板130を取り付ける手順を例示しているが、これとは反対に、先に演出インターフェース基板130を取り付けてから制御基板部70を取り付けることも可能である。その一方で、液晶ユニット40が組み立てられた状態では、制御基板部70の不用意な離脱を防止する観点から演出インターフェース基板130によってロック爪62の操作部62bが隠蔽されているため、液晶ユニット40を分離させる場合には、既述したように、液晶表示装置50から演出インターフェース基板130を取り外した後で、操作部66bを押圧操作して制御基板部70を取り外すといった手順になる。
なお、上述の実施形態では、本発明をパチンコ機に適用した事例について説明したが、アレンジボール機や雀球遊技機などの他の遊技機に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
PM パチンコ機(遊技機)
PA 遊技領域
2 前枠(枠部材)
10 遊技盤
19 遊技構成部品
20 裏セット盤
34 主制御基板(メイン制御装置)
40 液晶ユニット(画像表示ユニット)
50 液晶表示装置
51 液晶パネルケース(パネル収容部材)
52 液晶表示パネル
56 液晶中継基板
57 インバータ基板
60 ブラケット部
62 ロック爪(パネル側係合部)
62b 操作部
66 着脱フック(スライド部材)
70 制御基板部(サブ制御装置)
71 演出制御基板(サブ制御基板)
72 接続コネクタ(サブ制御基板側コネクタ)
81 画像制御基板(サブ制御基板)
91 演出ROM基板
94 基板ホルダ
100 基板ケース(基板収容部材)
110 ケース本体部材
120 ケース蓋部材
113 ロックアーム(基板側係合部)
129 コネクタ挿通口
130 演出インターフェース基板(インターフェース装置)
135 接続コネクタ(インターフェース装置側コネクタ)

Claims (4)

  1. 前面側に所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技盤の前面側に設けられる遊技構成部品と、前記遊技盤を収容保持する枠部材と、遊技機の作動を統括的に制御するメイン制御装置と、前記遊技盤の後面側に着脱自在に設けられた画像表示ユニットとを備え、遊技展開に応じた画像を前記画像表示ユニットに表示させる制御を行って前記遊技盤に形成された開口を介して前記遊技盤の前面側から前記画像表示ユニットに表示される画像を目視可能に構成された遊技機であって、
    前記画像表示ユニットが、画像を表示する液晶表示パネルを備えた液晶表示装置と、前記メイン制御装置から入力される演出指令信号に基づいて前記遊技展開に応じた演出を制御するサブ制御装置と、前記サブ制御装置から入力される制御信号に基づいて前記遊技構成部品の作動を制御するインターフェース装置とを有して構成され、
    前記液晶表示装置が、前面側に画像が表示される前記液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを収容保持するパネル収容部材と、前記パネル収容部材内に設けられて前記サブ制御装置から供給される電力を前記液晶表示パネルに供給するためのインバータ基板とを有し、
    前記サブ制御装置が、前記遊技展開に応じた前記液晶表示パネルにおける画像の表示と前記遊技構成部品の作動とを制御するサブ制御基板と、前記サブ制御基板を収容保持する基板収容部材とを有し、
    前記サブ制御装置および前記インターフェース装置が、前記液晶表示装置における前記パネル収容部材の後面側に着脱自在に隣接して配列されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記サブ制御装置および前記インターフェース装置の各々が、前記パネル収容部材に対して前記配列方向に相対的にスライド移動されて前記パネル収容部材に装着されるように構成され、
    前記インターフェース装置が、前記配列方向における前記サブ制御基板側に突出するインターフェース装置側コネクタを有し、
    前記基板収容部材が、前記配列方向における前記インターフェース装置側に開口形成されたコネクタ挿通口を通して、当該基板収容部材内に収容された前記サブ制御基板に実装されるサブ制御基板側コネクタを当該基板収容部材の外部に露出させ、
    前記サブ制御装置および前記インターフェース装置を前記パネル収容部材の背面側に装着する動作に対応して、前記サブ制御基板側コネクタと前記インターフェース装置側コネクタとが嵌合接続されて、前記サブ制御基板と前記インターフェース装置とが電気接続されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記パネル収容部材の背面側に、前記インターフェース装置を保持して前記配列方向に沿ってスライド移動自在なスライド部材を備え、
    前記サブ制御装置を前記パネル収容部材の背面側に装着した状態で、前記インターフェース装置を保持した前記スライド部材を前記配列方向における前記サブ制御装置側にスライド移動させることで、前記サブ制御基板と前記インターフェース装置とが近接し、前記サブ制御基板側コネクタと前記インターフェース装置側コネクタとが嵌合接続されることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記基板収容部材が基板側係合部を備え、
    前記パネル収容部材が前記基板側係合部と係脱可能なパネル側係合部を備え、
    前記パネル側係合部は、前記基板側係合部と係合している状態において当該基板側係合部との係合を解除操作するための操作部を備え、
    前記サブ制御装置を前記パネル収容部材に対して前記配列方向に沿って相対移動させたときに、前記基板側係合部と前記パネル側係合部とが係合して、前記サブ制御装置が前記液晶表示装置の背面側に装着され、
    前記インターフェース装置が前記パネル収容部材に装着された状態で、前記画像表示装置を背面側から見たときに、前記パネル側係合部の前記操作部が前記インターフェース装置によって隠蔽されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
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