JP2012088652A - 3dディスプレイ用フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
透明基材フィルムに、極大吸収波長が585±1nmの色素を含有する機能層が積層されて成る3Dディスプレイ用のフィルムである。色素の含有量は0.005〜0.150g/m2が好ましい。当該フィルムを、粘着層を介して透明な基材上に貼着した光学フィルタとすることもできる。
【選択図】なし
Description
(1)透明基材フィルム上に、極大吸収波長が585±1nmの色素を含有する層を有する、3Dディスプレイ用フィルム。
(2)前記色素の含有量が0.005〜0.150g/m2である、(1)に記載の3Dディスプレイ用フィルム。
(3)透明な基材上に(1)に記載のディスプレイ用フィルムを備えた光学フィルタ。
本発明の適用対象である3Dディスプレイとは、3次元画像を知覚させる装置であり、左右の眼に別々の画像を見せることで立体感(3D)を与えるものである。左右の眼に別々の画像を見せるために眼鏡を利用するものと、眼鏡を必要とせずに裸眼のままで立体感を与えるものの2種に大別できる。本発明は裸眼、眼鏡を利用するもの両タイプに適用できる。
本発明のフィルムの基本的構成自体は、従来から公知のものを特に制限なく使用できる。具体的には、透明基材フィルムの表面及び/又は裏面に各種機能層が積層されて成る。透明基材フィルムの表面に積層される機能層としては、例えばハードコート層、反射防止層(低屈折率層)、干渉防止層(高屈折率層)などが挙げられる。透明基材フィルムの裏面に積層される機能層としては、例えば粘着層、近赤外線遮蔽(NIRA)層、電磁波遮蔽層、または近赤外線遮蔽機能を付与した粘着(NIRA粘着)層などが挙げられる。これらの機能層は、表面及び/又は裏面において単層(1種)のみでもよいし、複数(2層以上)積層することもできる。これら各種機能層のうち、少なくとも透明基材フィルムの裏面へ粘着層又はNIRA粘着層を設ける。
透明基材フィルムは、透明性を有している限り特に制限されない。そのような透明基材フィルムを形成する材料としては、例えばポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアリレート、トリアセチルセルロース、ポリエーテルスルフォンなどである。これらのうち、ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートが成形の容易性及び、コストの点で好ましい。
ハードコート層は、フィルムに表面硬度を付与し、表面の傷や汚れ等を防止するための層であり、この種のフィルムにおいて従来から一般的に設けられている公知のものでよく、特に制限されない。ハードコート層は、紫外線(UV)や電子線(EB)等の活性エネルギー線を照射することにより硬化反応を生じる活性エネルギー線硬化型樹脂や熱硬化性の反応性珪素化合物等を含んで成る。活性エネルギー線硬化型樹脂としては、単官能(メタ)アクリレートや多官能(メタ)アクリレートが挙げられる。ここで、本明細書における「(メタ)アクリレート」とは、アクリレートとメタクリレートの双方を含む総称を意味する。単官能(メタ)アクリレートとしては、例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸(ポリ)エチレングリコール基含有(メタ)アクリル酸エステル等が挙げられる。多官能(メタ)アクリレートとしては、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化合物、ウレタン変性アクリレート等の(メタ)アクリロイル基を2個以上含む多官能重合性化合物等が挙げられる。反応性珪素化合物としては、テトラエトキシシランが挙げられる。これらのうち生産性及び硬度を両立させる観点より、紫外線硬化性多官能アクリレートを主成分として含む組成が好ましい。
反射防止層(低屈折率層)は、透明基材フィルムよりも光の屈折率が相対的に低い層であり、この種のフィルムにおいて従来から一般的に設けられている公知のものでよく、特に制限されない。反射防止層は、ディスプレイの画像表示に影響を与える蛍光灯などの外光の反射や映り込みを防止する層である。反射防止層の屈折率は少なくとも1.50以下であり、好ましくは1.25〜1.45である。屈折率が1.50を超える場合には、低屈折率層が十分な反射防止性能を発現することができなくなる。
干渉防止層(高屈折率層)は、低屈折率層よりも光の屈折率が相対的に高い層であり、透明基材フィルムと反射防止層の密着性を高めたり、反射防止層の反射防止機能を向上する層である。当該干渉防止層も、この種のフィルムにおいて従来から一般的に設けられている公知のものでよく、特に制限されない。干渉防止層も、反射防止層と同様に活性エネルギー線硬化型樹脂を主体成分とするが、反射防止層より屈折率が0.1以上高いことが好ましい。
近赤外線遮蔽層は、ディスプレイより発せられる近赤外線によるリモートコントローラ等の周辺機器の誤作動を防止する層である。近赤外線遮蔽層も、この種のフィルムにおいて従来から一般的に設けられている公知のものでよく、特に制限されない。近赤外線遮蔽層は、バインダー樹脂に近赤外線遮蔽(NIRA)色素を含有させた層であり、有機溶剤で希釈した近赤外線遮蔽層塗布液を、塗布、乾燥して作成される。近赤外線遮蔽層に含まれるバインダー樹脂は、透明性を有していれば特に限定されない。そのようなバインダー樹脂として、例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂などである。中でも、近赤外線吸収色素の分散性や、近赤外線遮蔽層自体の透明性、耐久性の観点から、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂が好ましい。
電磁波遮蔽層は、ディスプレイより発せられる人体に有害な電磁波の漏洩を防止する層であり、この種のフィルムにおいて従来から一般的に設けられている公知のものでよく、特に制限されない。電磁波遮蔽層は、一般に表面抵抗が10Ω/□以下、好ましくは0.001〜5Ω/□の範囲、より好ましくは0.005〜5Ω/□となるように設定される。表面抵抗が10Ω/□より大きいと、電磁波遮蔽層を厚膜とする必要があり、透過率が低下してしまう。電磁波遮蔽層としては、メッシュ状の導電層としたり、或いは、気相成膜法等により得られる平膜層とすることもできる。平膜層としては、代表的には錫ドープ酸化インジウム(ITO)等の金属酸化物からなる透明導電薄膜が挙げられる。さらに、ITO等の金属酸化物の誘電体膜とAg等の金属層との交互積層体とすることもできる。メッシュ状の導電層としては、金属繊維及び金属被覆有機繊維の金属を網状にしたもの、透明フィルム上の銅箔等の層を網状にエッチング加工し、開口部を設けたもの、透明フィルム上に導電性インクをメッシュ状に印刷したもの、等を挙げることができる。
粘着層は、上記各種機能層を備えるフィルムを、透明な基材へ貼合して光学フィルタとしたり、当該フィルムを3Dディスプレイパネルへ直接貼着するための層であり、粘着樹脂組成物から成る。粘着樹脂組成物もこの種のフィルムにおいて従来から一般的に使用されている公知のものでよく特に限定されないが、被着体(光学フィルタの基材)との接着力の観点から(メタ)アクリル系樹脂を主成分とする(メタ)アクリル系粘着樹脂組成物が好ましい。(メタ)アクリル系樹脂としては、例えばメチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレートと(メタ)アクリル酸とを重合した重合体等を用いることができる。(メタ)アクリル系樹脂を形成する単量体は特に制限されず、従来公知の単量体を用いることができる。
上記のように、ディスプレイ用フィルムは3Dディスプレイパネルに直接貼着することもできるが、透明な基材にディスプレイ用フィルムを積層した光学フィルタとしたうえで、当該光学フィルタを3Dディスプレイパネルに貼着することもできる。光学フィルタ用の透明な基材としては、代表的にはガラスが挙げられる。光学フィルタも、これの裏面に設けられた上記と同様の粘着層を介して、3Dディスプレイパネルに貼着される。
極大吸収波長が585±1nmの色素は、上記いずれかの機能層に含有されていれば良い。本発明で使用できる色素としては、極大吸収波長が585±1nmであれば特に限定されず、シアニン系色素やテトラアザポルフィリン系色素が挙げられる。代表的にはシアニン系色素である1,1- ジ(4-イソプロポキシフェニルエチル)-3,3,3’,3’テトラメチル-5,5’-ジニトロインドカーボシアニン・パークロレートが挙げられる。市販のものとしては、アデカアークルズTY-15(ADEKA社製、極大吸収波長:586nm)、NK-5451(林原生物化学研究所製、極大吸収波長:585nm)等のシアニン系色素や、PD-311F(山本化成製、極大吸収波長:585nm)、TAP-12(山田化学製、極大吸収波長:585nm)、TAP-45(山田化学製、極大吸収波長:585nm)等のテトラアザポルフィリン系色素がある。
《製造例1−1》反射防止層用塗布液の調整
中空シリカ50質量部と、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)50質量部と、光重合開始剤〔チバスペシャルティケミカルズ(株)製、イルガキュア907〕4質量部と、イソプロピルアルコール4000質量部とを混合して反射防止層用の塗布液を得た。
中空シリカ50質量部と、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)50質量部と、色素(山本化成製、PD-311F、極大吸収波長:585nm)1質量部と、光重合開始剤〔チバスペシャルティケミカルズ(株)製、イルガキュア907〕4質量部と、イソプロピルアルコール4000質量部とを混合して色素含有反射防止層用の塗布液を得た。
DPHA30質量部と、酸化ジルコニア70質量部と、光重合開始剤〔チバスペシャルティケミカルズ(株)製、イルガキュア907〕4質量部と、イソプロピルアルコール100質量部とを混合してハードコート層用の塗布液を得た。
DPHA30質量部と、酸化ジルコニア70質量部と、色素(山本化成製、PD-311F、極大吸収波長:585nm)1質量部と、光重合開始剤〔チバスペシャルティケミカルズ(株)製、イルガキュア907〕4質量部と、イソプロピルアルコール4000質量部とを混合してハードコート層用の塗布液を得た。
n−ブチルアクリレート95.5質量部と、アクリル酸4.5質量部と、2−ヒドロキシエチルメタクリレート1質量部と、アゾビスイソブチロニトリル0.4質量部と、酢酸エチル90質量部と、トルエン60質量部とを混合し、窒素雰囲気下で混合物を65℃に加温して10時間重合反応を行い、アクリル樹脂組成物を調製した。このアクリル樹脂組成物にコロネートL〔日本ポリウレタン(株)製ポリイソシアネート〕1質量部、および固形分濃度が20質量%となるように酢酸エチルを加えることにより、粘着樹脂組成物Aの固形分濃度20質量%溶液を得た。
n−ブチルアクリレート95.5質量部と、アクリル酸4.5質量部と、2−ヒドロキシエチルメタクリレート1質量部と、アゾビスイソブチロニトリル0.4質量部と、酢酸エチル90質量部と、トルエン60質量部とを混合し、窒素雰囲気下で混合物を65℃に加温して10時間重合反応を行い、アクリル樹脂組成物を調製した。このアクリル樹脂組成物にコロネートL〔日本ポリウレタン(株)製ポリイソシアネート〕1質量部、および固形分濃度が20質量%となるように酢酸エチルを加えることにより、粘着樹脂組成物Aの固形分濃度20質量%溶液を得た。
山本化成製色素PD-311Fを1質量部の山田化学製の色素(TAP-2、極大吸収波長:585nm)に代えた以外は、製造例3−2に準じて色素含有NIRA粘着層用の塗布液を調整した。
山本化成製色素PD-311Fを1質量部のADEKA製の色素(アデカアークルズTY-15、極大吸収波長:586nm)に代えた以外は、製造例3−2に準じて色素含有NIRA粘着層用の塗布液を調整した。
山本化成製色素PD-311Fを1質量部の山田化学製の色素(TAP-5、極大吸収波長:578nm)に代えた以外は、製造例3−2に準じて色素含有NIRA粘着層用の塗布液を調整した。
山本化成製色素PD-311Fを1質量部の山本化成製の色素(PD-320、極大吸収波長:590nm)に代えた以外は、製造例3−2に準じて色素含有NIRA粘着層用塗布液を調整した。
ボヤケ無し5⇒4⇒3⇒2⇒1ボヤケ有り
厚み100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム[東洋紡績(株)製、商品名:A4300]の表面に製造例2−1で調製したハードコート層用塗布液を膜厚5μmとなるようにグラビアコート法で塗布し、乾燥後、窒素雰囲気下で400mJ/cm2の出力にて紫外線を照射して硬化させた。次いで、ハードコート層上に製造例1−2で調整した反射防止層用塗布液に、光学膜厚がkλ/4(k:1、λ:550nm)になるようにグラビアコート法で塗布し、乾燥後、窒素雰囲気下で400mJ/cm2の出力にて紫外線を照射して硬化させた。続いて、本フィルムの裏面に製造例3−1で調整したNIRA粘着層用塗布液を乾燥後の厚みが25μmとなるようにオートアプリケーターを用いて塗布し、90℃で2分間乾燥し、30℃で5日間保存した。色素の極大吸収波長585nmの透過率は59%であった。そのうえで、得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERA TH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
ハードコート層用塗布液を製造例2−2記載の色素含有ハードコート層用塗布液にした以外は、実施例1-1に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長585nmの透過率は11%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
NIRA粘着層用塗布液を製造例3−2の色素含有NIRA粘着層用塗布液にした以外は、実施例1-1に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長585nmの透過率は1%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
NIRA粘着層用塗布液を製造例3−3の色素含有NIRA粘着層用塗布液にした以外は、実施例1-3に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長585nmの透過率は2%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
NIRA粘着層用塗布液を製造例3−4の色素含有NIRA粘着層用塗布液にした以外は、実施例1-3に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長586nmの透過率は1%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
ガラス基材上に、銀微粒子を含む導電ペースト(太陽インキ製造社製、AF5100)をスクリーン印刷後、200℃で30分乾燥させて電磁波遮蔽層を形成したうえで、実施例1-3記載のフィルムをNIRA粘着層を介して貼り合わせ、光学フィルタとした。色素の極大吸収波長585nmの透過率は2%であった。得られた光学フィルタの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERA TH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
厚み100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム[東洋紡績社製、商品名:A4300]の表面に製造例2−1で調製したハードコート層用塗布液を膜厚5μmとなるようにグラビアコート法で塗布し、乾燥後、窒素雰囲気下で400mJ/cm2の出力にて紫外線を照射して硬化させた。ハードコート層上に製造例1−1で調整した反射防止層用塗布液を、光学膜厚がkλ/4(k:1、λ:550nm)になるようにグラビアコート法で塗布し、乾燥後、窒素雰囲気下で400mJ/cm2の出力にて紫外線を照射して硬化させた。本フィルムの裏面に直接銀微粒子からなる導電ペースト(太陽インキ製造社製、商品名;AF5100)をスクリーン印刷後、200℃で30分乾燥させ、電磁波遮蔽層を形成した。さらに、電磁波遮蔽層上に製造例3−2の色素含有NIRA粘着層用塗布液を、厚みが25μmとなるようにオートアプリケーターを用いて塗布し、90℃で2分間乾燥し、30℃で5日間保存した。得られたフィルムの色素の極大吸収波長585nmの透過率は2%であった。そのうえで、得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
実施例1-3で得られたフィルムをシャープ製3DモニターLL-151D(眼鏡不要タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
NIRA粘着層用塗布液を製造例3−5の色素含有NIRA粘着層用塗布液にした以外は、実施例1-3に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長578nmの透過率は2%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERATH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
NIRA粘着層用塗布液を製造例3−6の色素含有NIRA粘着層用塗布液にした以外は、実施例1-3に準じてフィルムを得た。色素の極大吸収波長590nmの透過率は3%であった。得られたフィルムの裏面に粘着層を設けて、パナソニック製3DモデルVIERA TH-P50VT2(眼鏡使用タイプ)の最表面へセットし、画像のボヤケ度合いを評価した。
Claims (3)
- 透明基材フィルムに、極大吸収波長が585±1nmの色素を含有する層が積層されて成る、3Dディスプレイ用フィルム。
- 前記色素の含有量が0.005〜0.150g/m2である、請求項1に記載の3Dディスプレイ用フィルム。
- 透明な基材上に請求項1に記載のディスプレイ用フィルムを備えた光学フィルタ。
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