JP5240106B2 - 光学フィルター及び画像表示装置 - Google Patents
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近赤外線吸収能を有する層又はフィルムと、を有することを特徴とする。
本発明に係る光学フィルター100は、図3の基本的な構成例と図4〜図9の具体例に示すように、画像コントラスト向上フィルター30と、近赤外線吸収能を有する層又はフィルム(以下、便宜的に「近赤外線吸収層90」という)とを少なくとも有している。
画像コントラスト向上フィルター30は、図1に示すように、透明基材4の一方の面S1に、暗色部10と透光性領域20とを有している。更に好ましくは、図2に示すように、透明基材4の透明保護層非形成側の面S2に、透明支持体6が積層されている。
透明基材4としては、電離放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等の樹脂材料、あるいは硝子等の無機透明材料が各種使用可能である。通常は、溝状凹部3を形成し易く、軽量で薄くすることが可能であり、可撓性にも優れるという点で、樹脂材料が好ましく用いられる。電離放射線硬化性樹脂と熱硬化性樹脂については、後述の透明樹脂の説明箇所で例示したものと同様のものの中から選択して使用できる。また、熱可塑性樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の含ハロゲン樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体等のスチレン系樹脂、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロース、アセテートブチレートセルロース等のセルロース樹脂、熱可塑性ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、等が使用できる。
暗色部10は、図1及び図2に示すように、透明基材4の一方の面S1に形成されており、透明基材4の面内方向に平行に並設された直線状の、且つその延長方向に直交する断面形状が楔形、台形又は略台形の形態からなるものである。そして、この暗色部10は、断面形状が楔形、台形又は略台形の溝状凹部3内に、暗色粒子1と透明樹脂2とで充填されて構成されている。
透光性領域20は、図1及び図2に示すように。隣接する暗色部10,10間に位置し、透明基材4の表面S1が透明保護層2Lで覆われて構成されている。この透明保護層2Lは、溝状凹部3に暗色粒子1とともに充填される透明樹脂2のみが、透明基材4の溝状凹部非形成部(凸部、又は透光性開口部ともいう。)、すなわち透光性領域20を被覆して構成されたものである。透明保護層2Lの厚さtは、用いる暗色粒子1の最小粒径及び最大粒径との関係で規定されるが、後述する関係を満たす範囲であれば、0.1μm〜30μmの範囲であることが好ましい。透明保護層2Lの厚さtが0.1μm未満では、通常の製法において、透明基材4の溝状凹部3以外の平坦部8である凸部上に形成した透明保護層2Lを研磨や拭き取り無しで実現することは困難であるとともに、主に透光性領域20の表面の汚染や擦り傷からの保護層としても不十分となる。また、透明保護層2Lの厚さtが30μmを超えると、表面の保護機能としては過剰品質となり、不要な価格高騰をきたすため、好ましくない。透明保護層2Lを汚染や擦り傷から保護する上では、高硬度で耐擦傷性に優れる電離放射線硬化性樹脂、又は熱硬化性樹脂が好ましい。
画像コントラスト向上フィルター30の特徴は、暗色部10と透光性領域20の構成要素が以下の関係であるように構成した点にある。すなわち、暗色粒子1の最小粒径dmin及び最大粒径dmaxと、透明保護層2Lの厚さtと、溝状凹部3の最大幅W及び深さHとの間に、t<dmin<dmax<W、且つ、t<dmin<dmax<H、の関係が成り立つように構成されていることに特徴がある。
透明支持体6は、図2に示すように、透明基材3の透明保護層非形成側の面S2に必要に応じて設けることができる。なお、本願では、図2に示す透明支持体6を備えた画像コントラスト向上フィルターを符号30Bで表し、図1に示す透明支持体6を備えないフィルターを符号30Aで表している。この透明支持体6は、透明基材4を支持し、透明基材4の機械的強度を補強したり、あるいは透明基材4の層形成、透明基材4上への溝状凹部3の形成、暗色部形成用組成物の溝状凹部3内への充填と透明保護層2Lの形成、画像コントラスト向上フィルター30の他部材への積層等の加工工程における加工適性の付与等の目的で好ましく設けられるものである。この透明支持体6の材料は、上述した透明基材4のところで説明した材料から、透明支持体6を設ける目的に照らして適宜選択して適用できる。また、透明支持体6の厚さも透明支持体6を設ける目的に照らして適宜選択すればよい。
本発明に係る光学フィルター100は、導電メッシュ52を有する電磁波遮蔽フィルム50をさらに有していてもよい。特に本発明に係る光学フィルター100をプラズマディスプレイ用として用いる場合には、電磁波遮蔽フィルム50が設けられていることが望ましい。電磁波遮蔽フィルム50は、透明基材51と、その透明基材51上に設けられた導電メッシュ52とを少なくとも有している。
透明基材51は、所望の透明性、機械的強度、導電メッシュ52との接着性等の要求適性を勘案の上、各種材料の各種厚さのものを選択すればよい。透明基材51としては、アクリル樹脂(ここでは、メタクリル樹脂も包含する概念として用いる。)、ポリエステル樹脂等をベースとするフィルムが好ましいが、これに限定されない。透明基材51の形成材料としては、具体的には、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロース、アセテートブチレートセルロース等のセルロース系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、エチレングリコール−テレフタル酸−イソフタル酸共重合体、テレフタル酸−エチレングリコール−1,4シクロヘキサンジメタノール共重合体、ポリエステル系熱可塑性エラストマー等のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、環状ポリオレフィン等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の含ハロゲン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエーテルケトン、(メタ)アクリロニトリル等が使用できる。中でも、二軸延伸PETフィルムが透明性、耐久性に優れ、しかもその後の工程で紫外線照射処理や加熱処理を経た場合でも熱変形等しない耐熱性を有する点で好適である。
透明基材51上には、導電メッシュ52が設けられている。導電メッシュ52の態様は特に限定されず、各種の態様のものを挙げることができる。例えば、(1)透明基材51上の全面に金属層を形成し、その後にパターニングして形成した導電メッシュ52であってもよいし、(2)透明基材51上に無電解めっき触媒ペーストをメッシュパターンでシルクスクリーン印刷し、その上に金属層を無電解めっきして形成した導電メッシュ52であってもよいし、(3)導電性インキ組成物をメッシュパターンで転写体に凹版オフセット印刷し、転写体上のメッシュパターンを透明基材51上に転写し、透明基材51上のメッシュパターンに金属層を電気めっきして形成した導電メッシュ52であってもよいし、(4)導電性インキ組成物をメッシュパターンで透明基材51に直接凹版印刷し、その透明基材51上のメッシュパターンに金属層を電気めっきして形成した導電メッシュ52であってもよいし、(5)本出願人がWO2008−149969パンフレットで既に提案する、未硬化の導電性組成物が充填された所定パターンの凹部を有する版面と、その導電性組成物の転写対象である透明基材の一方の面とを、硬化するまで流動性を保持できるプライマー層を介して圧着し、その後、その圧着を保持した状態で少なくとも前記プライマー層を硬化し、その後、前記透明基材及び前記プライマー層を前記版面から剥がして前記導電性組成物を前記プライマー層を介して前記透明基材の一方の面に前記所定のパターンで転写する特定の凹版印刷法で形成した導電メッシュ52であってもよい。
本発明に係る光学フィルター100は、図3に示すように、光学フィルター100の観察者側の最表面に設けられる前面フィルム40をさらに有していてもよい。この前面フィルム40は、図4〜図9に例示するように、光学フィルター100の観察者側の最表面に設けられて、反射防止機能、防眩機能、及び耐擦傷機能のいずれか1種もしくは2種以上の機能を有する1層又は2層以上の機能層42を有している。前面フィルム40は、透明基材41と、その透明基材41上に設けられた機能層42とを少なくとも有している。
透明基材41は、所望の透明性、機械的強度、機能層42との接着性等の要求適性を勘案の上、各種材料の各種厚さのものを選択すればよい。透明基材41としては、アクリル樹脂(ここでは、メタクリル樹脂も包含する概念として用いる。)、ポリエステル樹脂等をベースとするフィルムが好ましいが、これに限定されず、上記電磁波遮蔽フィルム50の透明基材51と同様の樹脂材料を使用できる。中でも、二軸延伸PETフィルムが透明性、耐久性に優れている点で好適である。
透明基材41上には、機能層42が設けられている。機能層42は、反射防止機能、防眩機能及び耐擦傷機能から選択される1又は2以上の機能を有する層である。機能層42は、単一層であってもよいし、複数の層が積層された多層であってもよい
本発明に係る光学フィルター100は、図3〜図9に示すように、接着剤層が必要に応じて設けられている。例えば、画像コントラスト向上フィルター30の表面側(観察者側)には接着剤層60を介して前面フィルム40が貼り合わされ、また、画像コントラスト向上フィルター30の背面側(プラズマディスプレイ側)には接着剤層70を介して電磁波遮蔽フィルム50が貼り合わされている。また、光学フィルター100を一体としてプラズマディスプレイ200の表示面に貼り合わせる場合にも、接着剤層80を介して貼り合わされる。
本発明に係る光学フィルター100は、図3〜図9に示すように、近赤外線吸収能を有する層又はフィルム(便宜的に「近赤外線吸収層90」という。)を含んでいる。近赤外線吸収能は、光学フィルター100を構成する層又はフィルムに近赤外線吸収剤を含有させて付与したものであってもよいし、及び/又は、近赤外線吸収剤を含む層やフィルムを新たに設けて付与したものであってもよい。「及び/又は」としたのは、光学フィルター100を構成する層又フィルムに近赤外線吸収剤を含有させたものと、近赤外線吸収剤を含む層やフィルムを新たに設けたものとを、両方設けてもよいし、いずれか一方設けてもよいという意味である。
ところで、本発明に係る光学フィルター100をプラズマディスプレイの表示面(観察者側の面)に設ける場合には、家電機器のリモコンに誤動作を生じさせない程度の近赤外線吸収能を有するとともに、透明性(可視光の透過性)にも優れている必要がある。プラズマディスプレイ200の表示面に光学フィルター100を設ける場合、光学フィルター全体の透明性については、波長380〜780nmの可視光領域での全光線透過率が、その範囲の波長域で平均35%以上であることが好ましい。全光線透過率を平均35%以上とすることにより、十分な明るさにより画像を楽しむことができる。一方、近赤外線吸収能については、波長800〜1100nmの領域での近赤外線透過率が、その範囲の波長域で平均30%以下であることが好ましい。より好ましくは、波長850〜950nmでの透過率が25%以下であり、これにより家電機器のリモコンの誤動作を防ぐことができる。
本発明に係る光学フィルター100は、例えば、ネオン光吸収能、調色機能、紫外線吸収能、耐汚染機能、帯電防止機能等の中から選択される1種又は2種類以上の層又はフィルムを必要に応じて含むように構成してもよい。こうした層又はフィルムは、単一層として設けてもよいし、複数積層して設けてもよい。また、こうした層又はフィルムを、上述した各透明基材4,41,51や透明支持体6に担わせてもよいし、上述した接着剤層60,70,80に担わせてもよい。なお、これらの層又はフィルムについては、特開2007−272161号公報の第0064段落以降の記載のものを適用できる。
次に、本発明に係る光学フィルター100を構成する画像コントラスト向上フィルター30の製造例を説明する。図10は、画像コントラスト向上フィルター30の製造方法の一例を示す工程フロー図である。
図11は、本発明に係るプラズマディスプレイの一例を示す模式的な斜視図である。プラズマディスプレイ200は、図4〜図9及び図11に示すように、上記本発明に係る光学フィルター100を、表示面に配置してなるものである。そして、本発明に係る光学フィルター100を備えることにより、外光存在下での画像コントラストを向上させることができ、さらにプラズマディスプレイ本体から放射する近赤外線を吸収することができる。
先ず、透明支持体6として、両面易接着処理された厚さ100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)シート(東洋紡績社製;品名A4300)を準備し、その上に、ウレタンアクリレートプレポリマーからなる紫外線硬化性樹脂を厚さ300μmとなるように塗布し、未硬化状態の透明基材を形成した。この未硬化状態の透明基材表面に、ピッチが70μmで溝状凹部3を形成した側の開口幅が20μmで深さが120μmの溝状凹部3を形成できる金属製賦形型ロールを押し当て、所望の溝状凹部形状を刻設しながら背面から紫外線を照射して透明樹脂4を硬化させた。こうして、ピッチが70μmで溝状凹部3を形成した側の開口幅が20μmで深さが120μmの溝状凹部3を形成した。なお、賦形型ロールは、その円周方向に溝状凹部3が賦形されているので、シート部材上で回転させることにより、シート部材の長手方向に延びるように溝状凹部3を形成することができる。
両面易接着処理された厚さ100μmの2軸延伸PETシート(東洋紡績社製;品名A4300)を準備し、その上に、厚さ10μm、線幅10μm、線間隔290μmの網目形状の銅箔からなる導電メッシュを銅箔のフォトエッチング法で形成した。こうして電磁波遮蔽フィルム50を作製した。
両面易接着処理された厚さ100μmの2軸延伸PETシート(東洋紡績社製;品名A4300)を準備し、その上に、酸化ジルコニウム微粒子を分散させたアクリル系樹脂からなる厚さ1μmの屈折率1.93の高屈折率層をグラビアロールコート法で形成した後、さらにその高屈折率層上に中空シリカ微粒子を分散させたアクリレート系樹脂からなる厚さ0.138μmの屈折率1.39の低屈折率層をグラビアロールコート法で形成し反射防止層とした。こうして前面フィルム40を作製した。
アクリル系粘着剤に(東洋インキ(株)、感圧性粘着剤「オリバイン」(商品名:BPS6271)、固形分27%)及び硬化剤BXX5627(東洋インキ製造(株))に、近赤外線吸収化合物として、フタロシアニン系化合物「IR12」(商品名、日本触媒(株))を0.05wt%、フタロシアニン系化合物「IR14」(商品名、日本触媒(株))を0.02wt%及びジインモニウム系化合物「IRG−068」(商品名、日本触媒(株))を0.01wt%をそれぞれ配合した。さらに、ネオン光吸収化合物「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%配合した。更に、紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、光安定剤としてTINUVIN144を2wt%化合物と調色色素(KAYASET(日本化薬(株)製)及び、粘土鉱物としてクニピアD36を0.05wt%を配合したアクリル系粘着剤を十分攪拌させて粘着剤層用組成物を作製した。
アクリル系粘着剤に(東洋インキ(株)、感圧性粘着剤「オリバイン」(商品名:BPS6271)、固形分27%)に、近赤外線吸収化合物として、フタロシアニン系化合物「IR12」(商品名、日本触媒(株))を0.05wt%、フタロシアニン系化合物「IR14」(商品名、日本触媒(株))を0.1wt%及びフタロシアニン系化合物「IR915」(商品名、日本触媒(株))を0.05wt%をそれぞれ配合した。さらに、ネオン光吸収化合物「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%、更に紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、光安定剤としてTINUVIN144を2wt%化合物と調色色素(KAYASET(日本化薬(株)製)を配合した。これらの化合物を配合したアクリル系粘着剤を十分攪拌させて粘着剤層用組成物を作製した。
アクリル系粘着剤(綜研科学(株)、感圧性粘着剤SKダインSK2094(商品名)、固形分25%、及び硬化剤E−5XM)に、近赤外線吸収化合物として、セシウム酸化タングステンCs0.33WO3粒子分散液(住友金属鉱山(株) YMF−02(20wt%))6g、更に、ネオン光吸収化合物「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%、紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、光安定剤としてTINUVIN144を2wt%と調色色素(KAYASET(日本化薬(株)製)を配合した。これらの化合物を配合したアクリル系粘着剤を十分攪拌させて粘着剤層用組成物を作製した。
アクリル系粘着剤(東洋インキ(株)、感圧性粘着剤「オリバイン」(商品名)、固形分27%)に、1,2,3−ベンゾトリアゾール0.1wt%を混合したものを厚さ38μmの離型フィルム上に厚さ25μmになるように塗布し、100℃・2分間乾燥した後、38μm離型フィルムでラミネートし、近赤外線吸収剤を含まない粘着剤層A3を離型フィルム間に設けた粘着剤層形成フィルムを作製した。
アクリル系粘着剤(東洋インキ製造(株)、感圧性粘着剤「オリバイン」(商品名)、固形分27%)に、紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、1,2,3−ベンゾトリアゾール0.1wt%を混合し厚さ38μmの離型フィルム上に厚さ25μmになるように塗布し、100℃・2分間乾燥した後、38μm離型フィルムでラミネートし、近赤外線吸収剤を含まない粘着剤層A3を離型フィルム間に設けた粘着剤層形成フィルムを作製した。
アクリル系粘着剤に(東洋インキ(株)、感圧性粘着剤「オリバイン」(商品名)、固形分27%)に、1,2,3−ベンゾトリアゾール0.1wt%、調色色素(KAYASET(日本化薬(株)製を数種)とネオン光吸收色素「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%、紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、光安定剤としてTINUVIN144を2wt%とを添加し混合し厚さ38μmの離型フィルム上に厚さ25μmになるように塗布し、100℃・2分間乾燥した後、38μm離型フィルムでラミネートし、近赤外線吸収剤を含まない粘着剤層A3を離型フィルム間に設けた粘着剤層形成フィルムを作製した。
UV硬化樹脂ビームセット575(荒川科学工業製)と近赤外線吸収化合物として、セシウム酸化タングステン分散液(住友金属鉱山(株) YMF−02(20wt%))24gと、更に、ネオン光吸収剤としてテトラアザポルフィリン系化合物「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%配合し、十分攪拌させて接着剤層用組成物を作製した。
アクリル系樹脂にBR−52(三菱レイヨン(株))をMEK:トルエン1:1重量比の混合溶液に溶解し、30wt%溶液を作製した。近赤外線吸収化合物として、フタロシアニン系化合物「IR12」(商品名、日本触媒(株))を0.1wt%、フタロシアニン系化合物「IR14」(商品名、日本触媒(株))を0.05wt%及びジインモニウム系化合物「IRG−068」(商品名、日本触媒(株))を0.03wt%をそれぞれ配合した。更に、ネオン光吸収化合物「TAP2」(商品名、山田化学(株))を0.01wt%配合した。更に、紫外線吸収剤として、CyasorbUV24(サイテック社)を4wt%、光安定剤としてTINUVIN144を2wt%と調色色素(KAYASET;日本化薬(株)製)を配合したコーティング用液を作製した。機能性材料の基材面に乾燥膜厚が10μmになるように塗工した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A5、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A2、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A1の順で積層し、図4に示す態様の光学フィルター100を構成した。このとき、画像コントラスト向上フィルター30は、図4に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図4に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置した。なお、粘着剤層A1は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A4、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A2、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図4に示す態様の光学フィルター100を構成した。このとき、画像コントラスト向上フィルター30は、図4に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図4に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置した。なお、粘着剤層A2は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A4、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A5、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A3の順で積層し、図4に示す態様の光学フィルター100を構成した。このとき、画像コントラスト向上フィルター30は、図4に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図4に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置した。なお、粘着剤層A3は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層B1、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A6、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図4に示す態様の光学フィルター100を構成した。このとき、画像コントラスト向上フィルター30は、図4に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図4に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置した。なお、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A4、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層B1、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A6の順で積層し、図4に示す態様の光学フィルター100を構成した。このとき、画像コントラスト向上フィルター30は、図4に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図4に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置した。なお、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A4、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A6、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図5に示す態様の光学フィルター100を構成した。この実施例6では、前面フィルム40として、透明基材41上に近赤外線吸収層90として上記接着剤層C1を形成し、その上に高屈折率層と低屈折率層をその順で形成した前面フィルム40を用いた。なお、上記実施例と同様に、画像コントラスト向上フィルター30は、図5に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図5に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置し、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A5、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A4、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図7に示す態様の光学フィルター100を構成した。この実施例8では、画像コントラスト向上フィルター30として、透明支持体6上に近赤外線吸収層90として上記接着剤層C1を形成した画像コントラスト向上フィルター30を用いた。なお、画像コントラスト向上フィルター30は、図7に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側がプラズマディスプレイ200の表示面側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50は、図7に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置し、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A5、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A4、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図8に示す態様の光学フィルター100を構成した。この実施例9では、画像コントラスト向上フィルター30として、透明支持体6上に近赤外線吸収層90として上記接着剤層C1を形成した画像コントラスト向上フィルター30を用いた。なお、上記実施例と同様に、画像コントラスト向上フィルター30は、図8に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図8に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置し、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
観察者側からプラズマディスプレイ200の表示面側に向かって、前面フィルム40、接着剤層A4、画像コントラスト向上フィルター30、接着剤層A5、電磁波遮蔽フィルム50、粘着剤層A4の順で積層し、図9に示す態様の光学フィルター100を構成した。この実施例10では、電磁波遮蔽フィルム50として、透明基材51上に近赤外線吸収層90として上記接着剤層C1を形成した電磁波遮蔽フィルム50を用いた。なお、上記実施例と同様に、画像コントラスト向上フィルター30は、図9に示すように、楔形の溝状凹部3の幅広側が観察者側になるように配置し、電磁波遮蔽フィルム50も、図9に示すように、導電メッシュ52が観察者側になるように配置し、粘着剤層A4は、電磁波遮蔽フィルム50上に粘着剤層形成フィルムから転写した。
実施例1において、上記球状ビーズ状粒子に代えて、最小粒径が0.2μmで最大粒径が3μmの黒い球状ビーズ状粒子を用い、粘着剤層A1の代わりに粘着剤層A3を用いた他は、実施例1と同様にして比較例1のフィルターを得た。
(全光線透過率)
日本電色工業(株)製ヘイズメータ(NDH2000)を用いて、実施例1〜10及び比較例1の光学フィルターの全光線透過率を測定した。
分光光度計((株)島津製作所製、商品名:「UV−3100PC」)を用い、各々の光学フィルターから切り出した50mm×50mmの大きさの試験片について測定した。
市販のPDP表示装置(日立製作所社製、品名「W42P−H8000」(42インチ))の前面基板から既存の光学フィルムを除去し、実施例1〜10及び比較例1の光学フィルターを、PDPの表示面に当接し、ゴムローラで加圧して貼着した。そして、光学フィルターを貼り付けたPDPの斜め上方30°の方向(水平距離1570mm、垂直距離907mm)に40Wの白色蛍光灯((株)東芝製、商品名「ネオライン白色FL40S−W」)6本を配置し、PDP表示部表面の中心の照度が輝度計による測定値で100ルクス及び1000ルクスとなるように外光を設定した状態で、PDPの正面(水平距離1570mm)から目視によるコントラストの官能評価を行った。コントラストの評価は、PDPの画像品質(明るさ、及びコントラスト等)を「標準」モードに設定し、無彩色の最高濃度(完全な黒)及び無彩色の最低濃度(完全な白)の画像データからなる2色で碁盤目(方形格子)を交互に配置したパターンの画像データを表示し、目視でそのパターンの白黒の境界がはっきり見えるように感じるか否かで良否を判断した。
2 透明樹脂
2L 透明保護層
3 溝状凹部
4 透明基材
5 斜面
6 透明支持体
7 液状樹脂組成物
8 平坦部
10 暗色部
20 透光性領域
30,30A,30B 画像コントラスト向上フィルター
40 前面フィルム
41 透明基材
42 機能層(AR層、AG層等)
50 電磁波遮蔽フィルム(背面フィルム)
51 透明基材
52 導電メッシュ
60,70,80 接着剤層又は近赤外線吸収剤含有接着剤層
90 近赤外線吸収層又はフィルム
100 光学フィルター
200 プラズマディスプレイ
dmax 暗色粒子の最大粒径
t 透明保護層の厚さ
t’ 平坦部上の透明樹脂の厚さ
H 溝状凹部の深さ
W 溝状凹部の最大幅
P 法線
θ 斜面と法線との角度
Claims (9)
- 透明基材の一方の面に、該透明基材の面内方向に平行に並設された直線状の且つその延長方向に直交する断面形状が楔形、台形又は略台形の暗色部と、隣接する前記暗色部間の透光性領域とを有し、前記暗色部はその断面形状が楔形、台形又は略台形の溝状凹部内に暗色粒子と透明樹脂とで充填されてなり、前記透光性領域はその表面が透明樹脂からなる透明保護層で覆われてなり、前記暗色粒子の最小粒径dmin及び最大粒径dmaxと前記透明保護層の厚さtと前記溝状凹部の最大幅W及び深さHとの間に「t<dmin<dmax<W」、「t<dmin<dmax<H」及び「dmin/t=1.5〜10」の関係が成り立つ画像コントラスト向上フィルターと、
近赤外線吸収能を有する層又はフィルムと、
を有することを特徴とする光学フィルター。 - 前記近赤外線吸収能を有する層又はフィルムが、前記画像コントラスト向上フィルターを構成する前記透明基材若しくは前記透明保護層内に近赤外線吸収剤を含有させてなるもの、又は、前記画像コントラスト向上フィルターの一方の面側若しくは他方の面側に近赤外線吸収剤を含有する層又はフィルムを設けてなるものである、請求項1に記載の光学フィルター。
- 導電メッシュを有する電磁波遮蔽フィルムをさらに有し、該電磁波遮蔽フィルムが前記画像コントラスト向上フィルターに接着剤層を介して貼り合わされている、請求項1に記載の光学フィルター。
- 前記接着剤層が近赤外線吸収剤を含有する、請求項3に記載の光学フィルター。
- 機能層を有する前面フィルムをさらに有し、該前面フィルムが接着剤層を介して最表面に貼り合わされている、請求項1又は3に記載の光学フィルター。
- 前記接着剤層が近赤外線吸収剤を含有する、請求項5に記載の光学フィルター。
- 前記画像コントラスト向上フィルターを構成する前記透明基材の前記透明保護層非形成側の面に、透明支持体をさらに積層してなる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルター。
- 前記近赤外線吸収能を有する層又はフィルムが、ジイモニウム系化合物、フタロシアニン系化合物、シアニン系化合物及びセシウムタングステン複合酸化物微粒子から選ばれる1種又は2種以上の近赤外線吸収剤を含有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の光学フィルター。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学フィルターを、画像表示装置の表示面に配置してなることを特徴とする画像表示装置。
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