JP2012088534A - レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末 - Google Patents

レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力が少なく且つ応答性に優れたレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末を提供する。
【解決手段】本発明は、コイル19に通電して生じる電磁力によりレンズ支持体5をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置1であって、コイル19には正逆の二方向の電流が通電可能であり、コイル19に電流を流していないときにレンズ支持体5が初期位置P0にあり、レンズ支持体5はコイル19に一方向の電流を流したときに前方に移動し、他方向の電流を流したときに後方に移動し、スプリング9、11はレンズ支持体5が初期位置P0にあるときにはレンズ支持体5を付勢していない。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末に関する。
モバイル端末とは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノートパソコン等をいう。
特許文献1には、外周にコイルを巻回したレンズ支持体をスプリングで移動自在に支持し、コイルに通電することによりマグネットとの間で作用する電磁力によりレンズ支持体を移動するレンズ駆動装置が開示されている。この特許文献1の技術では、レンズ駆動装置の非駆動時において、スプリングはレンズ支持体を後方に付勢してレンズ支持体を初期位置に押し付けて、レンズ支持体にいわゆる予圧を付与している。そして、特許文献1の技術では、レンズ支持体を移動するときには、スプリングに一方向のみの電流を流して初期位置から前方にのみレンズ支持体を移動している。
特開2005−128392号公報
しかし、特許文献1の技術では、レンズ支持体を移動するときには、レンズ支持体は初期位置にあるときからスプリングにより予圧を受けているので、初期位置から移動する際にはスプリングの予圧よりも大きい力で移動する必要がある。この為、コイルに流す電流を多く必要とし消費電力が大きくなるという問題がある。
また、レンズ支持体はスプリングの予圧を受けながら移動すると共に初期位置から目標位置へ移動する場合に目標位置までの移動に時間を要し、応答性に劣るという問題がある。
そこで、本発明は、消費電力が少なく且つ応答性に優れたレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、レンズを支持するためのレンズ支持体と、レンズ支持体の外周に設けたコイルと、固定体に設けてコイルと対向するマグネットと、一端部をレンズ支持体に取付けて他端部を固定体に取付けてレンズ支持体を固定体に対して移動自在に保持するスプリングとを備え、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、コイルには正逆の二方向の電流が通電可能であり、コイルに電流を流していないときにレンズ支持体が初期位置にあり、レンズ支持体はコイルに一方向の電流を流したときに前方に移動し、他方向の電流を流したときに後方に移動し、スプリングはレンズ支持体が初期位置にあるときにはレンズ支持体を付勢していないことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、レンズ支持体はフォーカスレンズのレンズ支持体であり、レンズ支持体の初期位置は、被写体の撮影位置が無限位置と最大接近位置との間の中間位置にあることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするオートフォーカスカメラである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末である。
請求項1に記載の発明によれば、レンズ支持体が初期位置にあるときに、レンズ支持体はスプリングによる予圧を受けていないので、予圧を与えている従来に比較して小さい電力でレンズ支持体を移動することができる。
即ち、レンズ支持体は初期位置から目標位置へ移動する場合に、スプリングによる予圧がない分レンズ支持体の移動に抗する付勢力も小さいので、移動に要する電力が従来よりも小さくて済む。
また、レンズ支持体の移動に抗するスプリングの付勢力を小さくできるから、コイルに電流を流したときに移動するときの応答性が良い。
レンズ支持体が初期位置にあるときには、スプリングは付勢力を作用していないから、スプリングの負荷を低減し、スプリングの劣化を防止できる。
スプリングの付勢力に抗してレンズ支持体が移動する範囲を従来の約半分にできるので、スプリングが付勢力を作用する変位量を小さくでき、一定のばね定数が作用する移動範囲内に容易に収めることができ、コイルに通電するための電流制御がし易い。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、更に消費電力を小さくできる。つまり、一般に人物を被写体として撮影するときには、被写体は2m前後の汎用の被写体位置が多い。被写体が汎用の被写体位置にあるときには、フォーカスレンズは無限位置と最大接近位置の中間の位置であるから、中間位置をフォーカスレンズの初期とした場合には、一般的に人物を撮影するときにフォーカスレンズの移動が不要か或いはわずかな移動で足りるから、消費電力も小さくできる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の作用効果を奏するオートフォーカスカメラを提供できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏するカメラ付きモバイル端末を提供できる。
本発明の実施の形態に係るレンズ支持体とスプリングとの関係を模式的に示した側面図であり、(a)はレンズ支持体が初期位置にあるとき、(b)はレンズ支持体が前方に移動したとき、(c)はレンズ支持体が後方に移動したときの図である。 本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の縦断面図である。 コイルへ電流を流す回路図である。 本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。
このレンズ駆動装置1は、図4に示すように、環状のヨーク3と、レンズ支持体5と、ヨーク3の光軸方向前側に配置される前側スプリング9と、前側スプリング9の前側に配置されるフレーム7と、ヨーク3の後側に配置されるベース8及び後側スプリング11とを備えており、後側スプリング11とヨーク3との間には絶縁性の後側スペーサ15が配置されている。
ヨーク3と前側スプリング9との間には、絶縁性の前側スペーサ17が配置されている。
ヨーク3は前側から見て外周が平面視四角形であり、内周が平面視円形になっており、図2及び図4に示すように、外周側壁3aと、内周側壁3bと、外周側壁3aと内周側壁3bとを間隔をあけて連結する連結壁3cとからなり、外周側壁3aと内周側壁3bと連結壁3cとで断面がコ字形状を成している。
ヨーク3の各角部14において、外周側壁3aの内周面にはマグネット13が固定されている。
レンズ支持体5は略円筒形状であり、その内周部にレンズ(図示せず)が装着されて、ヨーク3の内周側を光軸方向の前後に移動自在に設けられている。レンズ支持体5の外周には環状のコイル19が固定されている。
図2に示すように、コイル19はヨーク3の外周側壁3aと内周側壁3bとの間に配置するが、マグネット13がある角部14ではマグネット13と内周側壁3bとの間に位置し、レンズ支持体5と共にヨーク3内を前後方向に移動するようになっている。
図4に示すように、前側スプリング9は組み付け前の自然状態が平板状である環状の板ばねであり、外周側部9aと内周側部9bとが設けてあり、内周側部9bはレンズ支持体5に補助部材18を介して取付けてあり、外周側部9aは前側スペーサ17を介してヨーク3とフレーム7との間に挟持して固定されている。内周側部9bと外周側部9aとは弾性変形可能な腕部9cにより連結してある。
後側スプリング11は組み付け前の自然状態が平板状である全体として環状の板ばねであるが、本実施の形態では、左右に分離した一方側部20と他方側部22とから構成されている。後側スプリング11の各外周側部11aは、絶縁体である後側スペーサ15とベース8との間に挟持されており、後側スペーサ15は後側スプリング11とヨーク3との間の電気的絶縁を図っている。各内周側部11bは、レンズ支持体5の後端に取付けてある。後側スプリング11の各内周側部11bと外周側部11aとは弾性変形可能な腕部11cにより連結してある。
尚、図示していないが、後側スプリング11の一方側部20にはコイル19の一端が接続されており、後側スプリング11の他方側部22にはコイル19の他端が接続されている。
図1(a)及び図2に示すように、本実施の形態では、前側スプリング9及び後側スプリング11は、レンズ支持体5が初期位置にあるときに、いずれも平板状であり、レンズ支持体5を前後のいずれの方向へも付勢しておらず、予圧を付与していない。
即ち、レンズ駆動装置1を組み立てた状態において、レンズ支持体5が初期位置にあるときには、前側スプリング9及び後側スプリング11は、図1(a)及び図4に示すような平坦な形状となっており、前側スプリング9の外周側部9aと内周側部9bとが略同一平面としてあり、後側スプリング11の外周側部11aと内周側部11bとが略同一平面としている。
図1に示すように、レンズ支持体5の初期位置は、被写体の撮影位置が最大接近位置のときのレンズ位置+P1(図1(b))から無限位置のときのレンズ位置―P1(図1(c))の間の中間のレンズ位置P0に設定してある。
ここで、図3を参照して、コイル19に電流を流す回路について説明する。この回路はHブリッジ回路35であり、電源31と、接地部33と、スイッチ素子Q1〜Q4を有している。Hブリッジ回路35は、第1電源31と接地部33との間にスイッチ素子Q1、Q3とスイッチ素子Q2、Q4とを並列に接続している。2つのスイッチ素子Q1、Q3は直列に接続してあり、2つのスイッチ素子Q1、Q3間に後側スプリング11の一方側部20が接続されている。同様に、2つのスイッチ素子Q2、Q4は直列に接続してあり、2つのスイッチ素子Q2、Q4間に後側スプリング11の他方側部22が接続されている。
各スイッチ素子Q1〜Q4は各々OFF状態にあり、外部からの入力信号によりONに切り換えられる。本実施の形態では、Q3及びQ2を同時にONにすることによりコイル19に正方向の電流Iaが流れ、Q4及びQ1を同時にONにすることによりコイル19に逆方向の電流Ibが流れるようになっている。
次に、第1実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組み立て、作用及び効果について説明する。
レンズ駆動装置1の組立ては、ベース8に、後側スプリング11、後側スペーサ15、コイル19を外周に固定したレンズ支持体5、各マグネット13を外周側壁3aの角部14に固定したヨーク3、前側スペーサ17、前側スプリング9及びフレーム7をこの順序で組み付けて固定する。尚、レンズ支持体5の先端には、補助部材18を固定する。
コイル19を固定したレンズ支持体5と、マグネット13を内周面に固定したヨーク3との組み付けは、ヨーク3の内周にその後側から前側に向けてレンズ支持体5を挿入して行う。
次に、レンズ駆動装置1の駆動について説明する。図1(a)に示すように、非駆動時にはレンズ支持体5は初期位置にあり、この初期位置ではレンズ支持体5には、前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力が作用していない。このとき、レンズを支持する支持体5の中心の位置は、図1(a)に示すP0にある。また、図3に示す回路では、各スイッチ素子Q1〜Q4は全てOFF状態になっている。
このレンズ支持体5が初期位置P0にあるときには、本実施の形態では、被写体に対して約2mのファーカス位置としており、一般的に人物を撮影する距離に焦点を合わせている。したがって、このような汎用の被写体位置で撮影をする場合には、レンズ支持体5を移動することなく焦点を合わせることができるので、オートフォーカス時における電力の消費がほとんどない。この汎用の被写体位置の距離は、この値に限るものではなく、レンズ等の設計によっても異なる。
次に、被写体が汎用の被写体位置よりも接近した位置にあるとき、例えば、最大接近位置で撮影する場合には、コイル19に正方向の電流Iaを流し、図1(b)に示すように、初期位置P0から+P1へ移動する。
一方、図3に示す回路では、スイッチ素子Q3及びQ2がON状態になり、スイッチ素子Q1及びQ4はOFF状態にある。コイル19には、電源31からスイッチ素子Q3、スイッチ素子Q2を通って、正方向の電流Iaが流れる。
被写体が汎用の被写体位置よりも遠い位置にあるとき、例えば無限位置で撮影する場合、コイル19に逆方向の電流Ibを流し、図1(c)に示すように、初期位置P0から−P1へ移動する。
また、図3に示す回路では、スイッチ素子Q4及びQ1がON状態になり、スイッチ素子Q3及びQ2はOFF状態にある。コイル19には、電源31からスイッチ素子Q4、スイッチ素子Q1を通って、逆方向の電流Ibが流れる。
尚、各スイッチ素子Q1〜Q4におけるON/OFFの切り替えは、被写体までの距離を検出する検出手段によるものであっても良いし、カメラの撮影時に被写体までの距離が汎用の被写体位置よりも遠いか近いかを入力操作するものであっても良いし、レンズ支持体5を合焦点位置へ移動するときに、最初にコイル19に正方向の電流Iaを流して焦点が定まらない場合に、次にコイル19に逆方向の電流Ibを流して焦点を探るようにしても良い。合焦点にレンズ支持体5を移動したか否かは、図示していないが、撮像素子に被写体の像を結像するときに、そのコントラストを時間毎に比較して最も高いコントラストを得たときに合焦点位置としている。
図1(a)のP0位置にあったレンズ支持体5は、コイル19に電流Ia又はIbを流したときに、コイル19に作用する電磁力で、前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗して移動し、図1(b)の+P1又は図1(c)の−P1位置で、前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力と電磁力とが釣り合って停止する。
本発明の実施の形態によれば、図1(a)に示すように、レンズ支持体5がコイル19に電流を流していない初期位置P0にあるときに、レンズ支持体5は前側スプリング9及び後側スプリング11により予圧により付勢されていないので、予圧を与えている従来に比較して小さい電力でレンズ支持体5を移動することができる。
即ち、レンズ支持体5は、図1(b)に示すように、初期位置P0から目標位置+P1へ移動する場合に、レンズ支持体5には初期位置P0にあるときの予圧による付勢力と移動距離に比例した前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力の合力が作用するが、予圧による付勢力がない分レンズ支持体5の移動に抗するこれらのスプリング9、11の付勢力が小さい。そのため、付勢力に抗してレンズ支持体5を移動させるための力も小さくて済み、移動に要する電力が従来よりも小さくて済む。
レンズ支持体5の移動に抗する前側スプリング9と後側スプリング11の付勢力が小さいので、コイル19に電流を流したときに移動するときの応答性が良い。
図1(a)に示すように、レンズ支持体5が初期位置P0にあるときには、前側スプリング9及び後側スプリング11は付勢力を作用していないから、前側スプリング9及び後側スプリング11の負荷を低減し、これらのスプリング9、11の劣化を防止できる。
本実施の形態の場合、図1(b)に示すように、前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗してレンズ支持体5が前側に移動する範囲はP0と+P1との間の距離であり、図1(c)に示すように、前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗してレンズ支持体5が後側に移動する範囲はP0と−P1との間の距離である。これに対して、前側スプリング9及び後側スプリング11がレンズ支持体5に予圧を付与している場合、例えば、図1(c)に示す位置−P1を初期位置としている従来の場合には、最大移動距離がこの初期位置−P1から図1(b)に示す+P1までとなる。よって、本実施の形態では、このような従来技術と比較して、初期位置P0からの移動距離を半分にできるので、前側スプリング9と後側スプリング11の初期状態からの変位量を小さくでき、一定のばね定数が作用する移動範囲内に容易に収めることができるので、レンズ支持体には移動距離に比例した付勢力を容易に作用させることができる。したがって、目標位置に応じた移動のための電流制御がし易い。
汎用の被写体位置に対応する位置をレンズ支持体5の初期位置P0としているので、汎用的な撮影のときには、コイル19に電流を流さなくて済み、消費電力をほとんどゼロにできる。
また、レンズ支持体の初期位置P0を、無限位置−P1と最大接近位置+P1の中間の位置としているので、無限位置−P1側の目標位置と最大接近位置+P1側の目標位置に対する移動距離が従来の半分であり、更に消費電力を小さくできる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述した実施の形態において、レンズ支持体5は前側スプリング9と後側スプリング11の前後に設けた2つのスプリングで支持したが、これに限らず、一つのスプリングでレンズ支持体5を支持するものであっても良い。また、スプリング9及び11の形状は限定されない。
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク
5 レンズ支持体
8 ベース
9 前側スプリング
11 後側スプリング
13 マグネット
19 コイル
P0 初期位置
+P1 接近側の目標レンズ位置
−P1 無限側の目標レンズ位置

Claims (4)

  1. レンズを支持するためのレンズ支持体と、レンズ支持体の外周に設けたコイルと、固定体に設けてコイルと対向するマグネットと、一端部をレンズ支持体に取付けて他端部を固定体に取付けてレンズ支持体を固定体に対して移動自在に保持するスプリングとを備え、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、
    コイルには正逆の二方向の電流が通電可能であり、コイルに電流を流していないときにレンズ支持体が初期位置にあり、レンズ支持体はコイルに一方向の電流を流したときに前方に移動し、他方向の電流を流したときに後方に移動し、スプリングはレンズ支持体が初期位置にあるときにはレンズ支持体を付勢していないことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. レンズ支持体はフォーカスレンズのレンズ支持体であり、レンズ支持体の初期位置は、被写体の撮影位置が無限位置と最大接近位置との間の中間位置にあることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
  4. 請求項3に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末。
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