JP2012084290A - 接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレー - Google Patents

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Takaaki Yoshihara
孝明 吉原
Toru Baba
徹 馬場
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Yoshiki Hayazaki
嘉城 早崎
Hiroshi Iwano
博 岩野
Susumu Kajita
進 梶田
Koji Yokoyama
浩司 横山
Takeo Shirai
健雄 白井
Masakazu Adachi
雅和 足立
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Abstract

【課題】接点表面形状を変性させにくくし、開閉動作を安定的に行うことができる接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーを提供する。
【解決手段】固定接点1と可動接点2とを含むマイクロリレーの接点構造8であって、少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板の表面に弾性材3aを有し、その弾性材3aを用いて形成される複数の凸状部3bを下地として、凸状部3bを接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部4を形成し、複数の凸状接点部4は、平面視における接点表面7の中心Xを通る軸に対して三回対称となる位置に形成された。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対の接点を有する接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーに関するものである。
従来、MEMS(micro electro mechanical systems)リレーでは、ガラスやシリコンの基板上へ接点材料を蒸着する等によって接点を形成していた。しかし、蒸着等によって接点を形成すると、接点表面は鏡面状態となり、接点表面同士が固着しやすく、接点の開閉応答性が低下するという問題点があった。そこで、接点表面にエッチング等の微細加工を施すことによって、接点表面同士の固着を低減するものもある(特許文献1)。
特開2000−173375号公報
しかし、この場合、接点材料の種類によってエッチング手法の変更を行う必要性や、接点材料の変更する必要性があるため、製造工程上の制約があった。また、実際の使用に際して、接点閉成時の衝撃エネルギーが可動接点、または固定接点の少なくとも一方に加わり、その衝撃エネルギーにより接点表面形状が変性することで、接触面積が拡大し、さらに接点表面同士が固着しやすくなるという問題点があった。
本発明では、上記背景技術に鑑みて発明されたもので、その課題は、接点表面形状を変性させにくくし、開閉動作を安定的に行うことができる接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーを提供することである。
上記課題を解決するために本発明の接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーでは、固定接点と可動接点とを含む接点構造であって、少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板の表面に弾性材を有し、その弾性材を用いて形成される複数の凸状部を下地として、前記凸状部を接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部を形成し、複数の前記凸状接点部は、平面視における接点表面の中心を通る軸に対して三回対称となる位置に形成されていることを特徴とする。
また、この接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーにおいて、前記凸状部と前記凸状部を覆う接点材料で形成される前記凸状接点部は、断面視において一方の接点へ向かって凸曲線であることが好ましい。
また、この接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーにおいて、 前記基板は、表面に前記弾性材を成膜する工程と、前記弾性材を加工して複数の前記凸状部を形成する工程と、前記凸状部を下地として凸状接点部を形成する工程と、を備えることが好ましい。
また、この接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーにおいて、マイクロリレーは、前述の接点構造を備えることが好ましい。
本発明の接点構造及びその製造方法及び同接点構造を用いたマイクロリレーにおいて、少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板の表面に弾性材を有する。これより、接点閉成時における衝撃エネルギーを緩和し、接点の表面形状を変性しにくくする。また、その弾性材を用いて形成される複数の凸状部を下地として、前記凸状部を接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部を形成する。これより、接触同士の接触部において接触面積が小さくなり、接点は、弾性を持ち、撓みやすくなることで接点の表面同士の固着が低減しやすい。そして、複数の前記凸状接点部は、平面視における接点表面の中心を通る軸に対して三回対称となる位置に形成されている。これより、開閉動作を安定的に行いやすくなり、接点信頼性をさらに向上することができる。
本発明の一実施形態を示す接点構造の概略を示し、(a)および(b)はA−A´断面における概略断面視図、(c)はA−A´断面における概略平面視図である。 本発明の一実施形態を示す接点構造の製造工程を示した概略断面図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーの一部を切り欠いた斜視図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーの斜視図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーにおける機能部を示し、(a)は上面図、(b)は下面図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーの一部を切り欠いた斜視図である。 本発明の一実施形態を示すマイクロリレーにおける機能部の基礎となる半導体基板の概略断面図である。
図1及び2は、本発明の一実施形態である接点構造8及びその製造方法を示している。接点構造8は、固定接点1と可動接点2とを含む構造であって、少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板(図2の場合、下部接点形成基板6aを示している)の表面に弾性材3aを有し、その弾性材3aを用いて形成される複数の凸状部3bを下地として、凸状部3bを接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部4を形成している。また、複数の凸状接点部4は、平面視における接点表面7の中心Xを通る軸に対して三回対称となる位置に形成されている。また、凸状部3bと凸状部3bを覆う接点材料で形成される凸状接点部4は、断面視において一方の接点側へ向かって凸曲線5であってもよい。また、接点構造8の製造方法は、基板の表面に弾性材3aを成膜する工程と、弾性材3aを加工して複数の凸状部3bを形成する工程と、凸状部3bを下地として凸状接点部4を形成する工程と、を備える。なお、ここで述べる三回対称は、平面視における接点表面7の中心Xを通る軸に対して三回対称となる位置に形成されていることを指す。
以下、本実施形態における接点構造8及びその製造方法について具体的詳細に説明する。
本実施形態の接点構造8は、図1の(a)に示されるように、一対となる基板を備えていて、固定接点1を備える基板を下部接点形成基板6aとし、可動接点2を備える基板を上部接点形成基板6bとする。
下部接点形成基板6aおよび上部接点形成基板6bは、シリコンやガラス等の基板材料を用いて形成されていて、閉成時には上部接点形成基板6bが撓むことで、固定接点1と可動接点2とが接触する。なお、下部接点形成基板6aおよび上部接点形成基板6bは、シリコン基板、ガラス基板、SOI基板等を用いる。
固定接点1は、下部接点形成基板6aの表面に接点材料を蒸着する等の手段用いて形成されている。同様に、可動接点2は、上部接点形成基板6bの表面に接点材料を蒸着等の手段を用いて形成されている。そして、固定接点1と可動接点2とは、閉成時には接触し、互いに向き合うように上下部接点形成基板に形成されている。なお、接点材料は、CuやAu等の導電性の良好な金属を用いる。
ここで、図1の(a)および(b)に示されるように、下部接点形成基板6aの表面には、有機材料を用いて形成される弾性材3aが設けられている。この弾性材3aを微細加工することによって、凸状部3bが形成されている。その凸状部3bが形成された下部接点形成基板6aは、その表面を接点材料によって被覆することで凸状接点部4を有する固定接点1を形成する。なお、弾性材3aの形状は、弾性を持たせることができれば、接点の内部密閉形状であっても、接点の内部開放形状であってもよい。
なお、以上に述べた接点構造8の例は、固定接点1ではなく、可動接点2に形成してもよく、また、固定接点1および可動接点2が共に備えるようにしてもよい。
また、図1の(b)に示すように、固定接点1の凸状接点部4の先端は、凸曲線5にしてもよく、これは、前述接点構造8より、さらに良い効果を示す。凸状接点部4の下地となる弾性材3aを微細加工する際に、マスクを凸状になるように変化させたグレーマスクを用いることで固定接点1の弾性材3aの先端は曲線に形成される。そして、この弾性材3aを下地として、接点材料を被覆することで、凸曲線5を先端に備える凸状接点部4が形成される。
また、この凸状接点部4は、図1の(c)に示されるように、固定接点1の上部接点形成基板6b側である接点表面7に、三つ形成されている。この三つの凸状接点部4は、平面視における接点表面7の中心Xを通る軸に対して三回対称となるように形成している。
なお、以上に述べた接点構造8の例は、固定接点1ではなく、可動接点2に形成してもよく、また、固定接点1及び可動接点2が共に備えるようにしてもよい。
以下、本実施形態の接点構造8の製造方法について、図2を参照しながら詳細に説明する。
まず、図2の(a)に示すように、下部接点形成基板6aを準備する。なお、今回、接点形成基板は、下部接点形成基板6aで説明しているが、それに限らず上部接点形成基板6bであってもよい。
次に、下部接点形成基板6aの表面(上部接点形成基板6b側の表面)に、有機材料を用いた弾性材3aを成膜し、図2の(b)に示す構造を得る。
次に、図2の(c)に示すように、弾性材3aの表面(上部接点形成基板6b側の表面)にフォトレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を利用してパターニングすることで、フォトレジストとなるマクスを形成する。
次に、図2の(d)に示すように、弾性材3aは、エッチング技術を利用して凸状部3bを形成する。エッチング技術は、複数の凸状部3bの間にある凹部に求められる形状に応じて、ドライエッチング、またはウェットエッチングを用いる。
そして、マスクを除去することで、図2の(e)に示す構造を得る。
続いて、凸状部3bの表面にスパッタ法や、電気めっき法、真空蒸着法等を利用して、接点材料を被覆することで、凸状接点部4を形成し、図2の(f)に示す構造を得る。接点材料としては、CuやAu等の導電性の良好な金属を用いる。
以上述べた本実施形態において、少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板の表面に弾性材3aを有し、その弾性材3aを用いて形成される複数の凸状部3bを下地として、凸状部3bを接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部4を形成する。これより、接点表面同士の固着が低減しやすくなる。そして、複数の凸状接点部4は、平面視における接点表面の中心を通る軸に対して三回対称となる位置に形成されている。これより、接点の開閉動作を安定的に行いやすくなり、接点信頼性をさらに向上させることを可能にする。
また、凸状部3bと凸状部3bを覆う接点材料で形成される凸状接点部4は、断面視において一方の接点へ向かって凸曲線5である場合、接点表面同士の固着現象が低減し、接点同士の接触部が一定となることで、接点安定性を向上することを可能にする。
また、基板は、表面に弾性材3aを成膜する工程と、弾性材3aを加工して複数の凸状部3bを形成する工程と、凸状部3bを下地として成膜する工程と、を備える。これより、接点材料の種類に応じてエッチング方法を変更することなく、凸状接点部4を形成することできるので、製造工程を簡略化しやすくなる。
なお、これら固定接点1及び可動接点2は、シリコンやガラス等から形成される二枚の基板で気密に封止されていてもよく、これは、外部雰囲気からの影響から接点部を保護し、接点信頼性が向上することを可能にする。
また、その気密に封止されている気密内部は、真空状態にする、または不活性ガスを充填するでもよく、これは、接点表面の汚染を抑制し、接点抵抗を安定させ、接点信頼性を向上することを可能にする。
また、前記二枚の基板における気密内部部位を金属膜で成膜してもよく、これは、例えば不活性ガスのヘリウムを充填したとき、気密内部から不活性ガスが基板を透過して抜けることを抑制でき、気密内部の雰囲気の変動を無くし、接点信頼性を向上することを可能にする。
次に、接点構造8を用いることができるマイクロリレー9に関して、図3乃至図8に基づいて具体的詳細に説明する。
マイクロリレー9は、基板よりなり厚み方向の一面側に一対の固定接点12が形成されたベース10と、一対の固定接点12それぞれに接触した際にこの一対の固定接点12間を短絡する可動接点212および磁性材料よりなるアーマチュア50が設けられベース10の上記一面側に揺動自在に配置された可動部21と、ベース10の上記一面側に設けられ可動部21が開口内に配置される枠状のフレーム22と、フレーム22におけるベース10側とは反対側に設けられフレーム22の開口23を閉塞するカバー30と、アーマチュア50を吸引する磁場を発生させる電磁石装置41を有し可動接点212が一対の固定接点12に対して接離するように可動部21を揺動させる駆動装置40と、を備え、駆動装置40は、カバー30に設けられ、ベース10の厚み方向の他面側には、駆動装置40の電磁石装置41に通電するための駆動電極13が形成され、ベース10とフレーム22とカバー30には、駆動電極13と電磁石装置41とを電気的に接続する配線路70が形成されている。
図3乃至図6に示すように、マイクロリレー9は、主として、ベース10と、ベース10の厚み方向の一表面側(図5における上面側)に設けられる機能部20と、機能部20におけるベース10側とは反対側(図5における上面側)に設けられるカバー30と、駆動装置40と、を備えている。なお、本実施形態のマイクロリレー9は、例えば、常開接点と常閉接点とを備えた所謂ラッチング型リレーである。
ベース10は、例えば、直方体状のガラス基板により形成されている。ベース10の上記一面側における長手方向両端側それぞれには、一対の伝送線路11が形成されている。伝送線路11は直線状に形成されており、伝送線路11の長さ方向はベース10の短手方向と一致している。また、一対の伝送線路11は、ベース10の短手方向において一直線上に並んでいる。ここで、ベース10の厚み方向の他表面側(図5における下面側)における長手方向両端側それぞれには、一対の外部接続電極(図示せず)が形成されている。当該一対の外部接続電極それぞれは、一対の伝送線路11それぞれと、ベース10を厚み方向に貫通する貫通孔配線(図示せず)を介して電気的に接続されている。
また、ベース10の上記一面側には、伝送線路11に電気的に接続される複数の固定接点12が形成されている。各固定接点12は、各伝送線路11においてベース10の内側となる端部に接続されている。よって、ベース10の長手方向の両端側それぞれには、固定接点12が一対ずつ形成されている。なお、各伝送線路11においてベース10の外側となる端部は、上述した貫通孔配線を介して上記外部接続電極に電気的に接続されている。また、固定接点12は、例えば、CuやAuなどの導電性が良好な金属材料からなる金属薄膜であって、スパッタ法や、電気めっき法、真空蒸着法などを利用して形成されている。さらに、固定接点12は、単層構造に限らず、例えば、Au層と、Au層とベース10との間に介在されるTi層とからなる多層構造であってもよい。
機能部20は、図5に示すように、主として、可動部21と、フレーム22と、を有する。
フレーム22は、矩形枠状に形成されている。このフレーム22の開口23内には、可動部21が配置される。ここで、開口23は、フレーム22の中央部に設けられた矩形状の第一の開口部230と、フレーム22の長手方向の両端側それぞれに設けられた第二の開口部231と、を含む。第二の開口部231それぞれは、フレーム22の短手方向の中央部において第一の開口部230と連通している。なお、フレーム22における第二の開口部231それぞれと第一の開口部230との間の部位が、フレーム22の長手方向に沿った方向への可動部21の移動を規制する規制突起を構成している。また、フレーム22の外形サイズは、ベース10の外形サイズと等しくしてある。可動部21は、フレーム22の第一の開口部230内に配置される本体部210を有している。本体部210は、矩形板状に形成されている。本体部210は、本体部210の長手方向をフレーム22の長手方向に沿わせた形で、第一の開口部230内に配置される。
この本体部210の長手方向の両端部それぞれの中央部には、接点用突片211が突設されている。接点用突片211の凸状部は、第二の開口部231に配置されている。接点用突片211におけるベース20との対向面(図6(b)参照)には可動接点212が設けられている。可動接点212は、一対の固定接点12それぞれに接触した際に、その一対の固定接点12間を短絡するように構成されている。なお、可動接点212は、固定接点12と同様に、CuやAuなどの導電性が良好な金属材料からなる金属薄膜であり、スパッタ法や、電気めっき法、真空蒸着法などを利用して形成されている。また、可動接点212は、単層構造に限らず、例えば、Au層と、Au層と接点用突片211との間に介在されるTi層とからなる多層構造であってもよい。
一方、本体部210の短手方向の両端部それぞれの中央部には、支点用突片213が突設されている。この支点用突片213におけるカバー30との対向面(図6(a)参照)には支点突起214が設けられている。支点突起214は、可動部21の揺動動作(シーソ動作)の支点として用いられる。
このような可動部21は、複数(図示例では4つ)の支持片24によりフレーム22と一体に連結されている。支持片24は、フレーム22の第一の開口部230の長手方向における内側面と、本体部210の短手方向の外側面とを一体に連結するように構成されている。4つの支持片24は、本体部210の中心に対して点対称となるように配置されている。また、支持片24は、厚み方向に直交する面内で本体部210の長手方向に沿った方向に進むように蛇行した形状に形成されている。これによって、可動部21がフレーム22に揺動自在に支持されるようにしている。このように支持片24を蛇行した形状に形成することで、支持片24の長さを長くできる。そのため、可動部21が揺動動作する際に支持片24がねじられることで生じるばね力のばね定数を適切に小さくでき、支持片24に加えられる応力も分散できる。
上述した機能部20において、可動部21とフレーム22と支持片24とは、例えば、50μm〜300μm程度、好ましくは200μm程度の厚みの基板25(図8参照)をフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術などの半導体微細加工技術を利用してパターニングすることにより一体に形成されている。
ここで、基板25は、図8に示すように、第一乃至第三の半導体層250,252,254と、第一および第二の絶縁層251,253とで構成されている。第一の半導体層250は、ベース10との接合に用いられる(すなわち、第一の半導体層250は、ベース10の上記一面側に接合される)。第一の絶縁層251は、第一の半導体層250におけるベース10側とは反対側に設けられている。第二の半導体層252は、第一の絶縁層251における第一の半導体層250側とは反対側に設けられている。第二の絶縁層253は、第二の半導体層252における第一の絶縁層251側とは反対側に設けられている。第3の半導体層254は、第二の絶縁層253における第二の半導体層252側とは反対側に設けられている。ここで、第一乃至第三の半導体層250,252,254は、シリコンよりなり、第一および第二の絶縁層251,253は、酸化シリコン(SiO2)よりなる。すなわち、基板25は、シリコン層と、酸化シリコン層とが交互に積層されたSOI(二層SOI)基板である。
このような基板25では、第一の絶縁層251を第一の半導体層250を除去する際のエッチングストッパとして、第二の絶縁層253を第三の半導体層254を除去する際のエッチングストッパとして用いることができる。
そこで、本実施形態における機能部20では、図7に示すように、第一の絶縁層251と、第二の半導体層252と、第二の絶縁層253とを用いて、可動部21および支持片24を形成している。また、第一の半導体層250と、第一の絶縁層251と、第二の半導体層252と、第二の絶縁層253と、第3の半導体層254との全て用いてフレーム22を構成している。なお、絶縁層251,253は、半導体層250,252,254に比べて厚みが非常に薄いから、図7では図示を省略している。
そのため、可動部21とベース10との距離を第一の半導体層250の厚みによって決定することができる。また、可動部21と駆動装置40との距離を第3の半導体層254の厚みによって決定することができる。
このように、本実施形態のマイクロリレー9では、可動部21とベース10との距離が第一の半導体層250の厚みによって決定され、また、可動部21と駆動装置40との距離が第3の半導体層254の厚みによって決定される。よって、磁気ギャップ(アーマチュア50と電磁石装置41との距離)と、接点ギャップ(開放時の固定接点12と可動接点212との距離)とを高精度に設定することができる。
上述したように、機能部20は、ベース10の上記一面側に揺動自在に配置された可動部21と、ベース10の上記一面側に設けられ可動部21が開口23内に配置される枠状のフレーム22とを備えている。
ここで、可動部21の本体部210におけるカバー30との対向面(図5における上面)には、アーマチュア50が設けられている。アーマチュア50は、駆動装置40の電石装置41が発生する磁場により可動部21を揺動させるために用いられる。アーマチュア50は、例えば、電磁軟鉄、電磁ステンレス、パーマロイなどの磁性材料を機械加工して矩形板状に形成され、接着、溶接、熱着、ロウ付けなどの方法で、本体部210に接合されている。また、可動部21におけるベース10との対向面(図5における下面)側には、レシジュアル(レシジャル)60が設けられている。このレシジュアル60は、可動部21とベース10との距離を好適な距離に設定するために使用される。
このような機能部20は、可動接点212と一対の固定接点12とがそれぞれ対向する形で、フレーム22をベース10に接合することによって、ベース10の上記一面側に取り付けられる。
カバー30は、絶縁性材料、例えば、ガラス基板により形成されている。カバー30の外形サイズは、ベース10の外形サイズと等しくしてある。このようにカバー30は、フレーム22の開口23を閉塞できる大きさの板状に形成されている。カバー30におけるフレーム22側とは反対側の面(図5における上面)の中央部には、カバー30を厚み方向に貫通する開孔部31が形成されている。開孔部31は、駆動装置40を収容できる大きさに形成されている。このカバー30におけるフレーム22側の面(図5における下面)には、開孔部31全体を閉塞する閉塞板32が密着接合されている。カバー30では、開孔部31の内周面と閉塞板32とで囲まれる空間部が駆動装置40の収納室を構成している。上述の閉塞板32は、例えば、厚みが5〜50μm程度(好ましくは20μm程度)に形成されたシリコン板やガラス板などの薄板からなる。このようなカバー30は、フレーム22におけるベース10側とは反対側の面(図5における上面)に接合される。
駆動装置40は、アーマチュア50を吸引する磁場を発生させる電磁石装置41と、可動部21をラッチするための永久磁石42とを備えている。
電磁石装置41は、主として、ヨーク43と、一対のコイル44とを備えている。ヨーク43は、長尺矩形板状の主片430と、主片430の表面側(図5における下面側)の長手方向両端部それぞれに突設された矩形板状の脚片431とを一体に備えている。このようなヨーク43は、電磁軟鉄などの鉄板を曲げ加工あるいは鍛造加工することにより形成されている。永久磁石42は、直方体状に形成され、厚み方向の一面側と他面側とが互いに異極となるように着磁されている。この永久磁石42は、上記他面をヨーク43の主片430の上記表面における長手方向中央部に当接させるようにして、ヨーク43に取り付けられる。一対のコイル44は、主片430における各脚片431と永久磁石42との間の部位それぞれに配置される。
また、駆動装置40には、一対のコイル端子45が設けられている。一対のコイル端子45間に電圧を印加することで、両コイル44に電流が流れる。このような駆動装置40は、カバー30の上記収納室に収納される。ここで、カバー30における機能部20側とは反対側の面には、略Z字状の配線パターン33が形成されている。配線パターン33の一端部には、コイル端子45が半田付けなどによって電気的に接続される。
ところで、本実施形態のマイクロリレー9では、ベース10の上記他面側に、コイル44に通電するための駆動電極13が形成されている。
本実施形態のマイクロリレー9には、ベース10とフレーム22とカバー30とを厚み方向に貫通する貫通孔71が形成されている。この貫通孔71は、ベース10を厚み方向に貫通する貫通孔(第一の貫通孔)15と、フレーム22を厚み方向に貫通する貫通孔(第二の貫通孔)27と、カバー30を厚み方向に貫通する貫通孔(第三の貫通孔)35とで構成されている。ここで、第一の貫通孔15は、駆動電極13と厚み方向で重なる位置に形成されている。また、第三の貫通孔35は、配線パターン33の他端部と厚み方向で重なる位置に形成されている。
そして、第一の貫通孔15内には貫通孔配線(第一の貫通孔配線)14が形成され、第二の貫通孔27内には貫通孔配線(第二の貫通孔配線)26が形成され、第三の貫通孔35内には貫通孔配線(第三の貫通孔配線)34が形成されている。
これら貫通孔配線14,26,34は相互に電気的に接続されている。これによって、駆動電極13が、配線パターン33を介して、コイル端子45に電気的に接続される。
すなわち、本実施形態のマイクロリレー9では、ベース10とフレーム22とカバー30に、駆動電極13と電磁石装置41とを電気的に接続する配線路70が形成されている。そして、この配線路70は、ベース10を厚み方向に貫通する貫通孔配線14と、フレーム22を厚み方向に貫通する貫通孔配線26と、カバー30を厚み方向に貫通する貫通孔配線34とで構成されている。
上述したように本実施形態のマイクロリレー9は、基板(本実施形態ではガラス基板)よりなるベース10を備えている。このベース10の上記一面側には、一対の固定接点12が形成されている。また、ベース10の厚み方向の一面側には、可動部21が揺動自在に配置されている。この可動部21には、一対の固定接点12それぞれに接触した際に当該一対の固定接点12間を短絡する可動接点212と、磁性材料よりなるアーマチュア50とが設けられている。さらに、ベース10の上記一面側には、枠状のフレーム22が設けられている。このフレーム22の開口23内には、可動部21が配置されている。また、フレーム22におけるベース10側とは反対側には、開口23を閉塞するカバー30が設けられている。このカバー30には、駆動装置40が設けられている。駆動装置40は、アーマチュア50を吸引する磁場を発生させる電磁石装置41を有し、可動接点212が一対の固定接点12に対して接離するように可動部21を揺動させる。
さらに、ベース10の上記他面側には、駆動装置40の電磁石装置41に通電するための駆動電極13が形成されている。そして、ベース10とフレーム22とカバー30には、駆動電極13と電磁石装置41とを電気的に接続する配線路70が形成されている。
以上述べた本実施形態において、接点構造8を用いることができるマイクロリレー9によれば、駆動装置40をベース10に設ける場合に比べれば、ベース10の厚みを薄くできる。そのため、固定接点12をベース10の上記他面側に形成する電極(上記外部接続電極)に接続するための上記貫通孔配線を短くすることができる。よって、高周波特性を向上することができる。特に、ベース10の厚みをカバー30の厚みより薄くすることが可能になり、これによって、高周波特性の向上を図ることができる。また、駆動装置40と固定接点12との距離を離すことができるから、駆動装置40の電磁石装置41が発生する磁場による影響を低減することができる。
特に、ベース10とフレーム22とカバー40とを土台に利用して、駆動電極13と電磁石装置41とを電気的に接続する配線路70を形成している。そのため、バンプを配置できる程度のスペースを確保する必要がなくなり、小型化が図れる。また、バンプのように自立するためにある程度の強度を確保したり、電気接続の信頼性を考慮して高さを設定したりしなくて済む。したがって、バンプを用いる場合に比べれば、容易に作製することができる。さらに、ベース10に対してカバー30が揺れることによって、配線路70が断線してしまう可能性を低くすることができる。
特に本実施形態では、配線路70は、ベース10とフレーム22とカバー30を厚み方向に貫通する貫通孔配線(貫通孔配線14,26,34)により形成されている。そのため、配線路70を容易に形成することができる。
ところで、本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9では、可動部21におけるカバー30側の面に、支点突起214が形成されている。すなわち、可動部21の揺動時の支点は、可動部21とカバー30との間に介在されている。ここで、本実施形態では、カバー30に駆動装置40が設けられているため、可動部21はカバー30側に吸引されることになる。そのため、駆動時には、可動部21は支点突起214によってカバー30に支持される。よって、支点突起214が可動部21とベース10との間に介在されている場合に比べれば、可動部21を安定して揺動動作させることができるようになる。
ところで、フレーム22にカバー30を接合するにあたっては、金属層を用いることができる。すなわち、本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9は、フレーム22とカバー30との間には、フレーム22とカバー30との接合用の金属層(第一の金属層)が介在されている構成とすることができる。この場合、上記第一の金属層をグラウンドパターンや、配線、貫通孔のランドなどに利用することができる。よって、製造工程を簡素化することができる。
また、同様に、ベース10にフレーム22を接合するにあたっては、金属層を用いることができる。すなわち、本実施形態のマイクロリレー9は、ベース10とフレーム22との間には、ベース10とフレーム22との接合用の金属層(第二の金属層)が介在されている構成とすることができる。この場合、上記第二の金属層をグラウンドパターンや、配線、貫通孔のランドなどに利用することができる。よって、製造工程を簡素化することができる。
さらに、カバー30におけるフレーム22側の面(好ましくは全面)に、シールド層を形成してもよい。このシールド層は、非磁性体を用いて形成される。このようなシールド層を形成すれば、電磁石装置41が発生する磁場の影響が、固定接点12や可動接点212に及んでしまうことを抑制することができる。よって、高周波特性を向上することができる。なお、当然ながら、前記シールド層は、カバー30とフレーム22との間の電気接続に悪影響がでないように形成される。
また、本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9では、ベース10はガラス基板より形成されている。このようにベース10に、比較的誘電率が低い物質であるガラスを用いることで、高周波特性を向上させることができる。
ところで、ベース10は、シリコン基板より形成されていてもよい。この場合、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術といった半導体微細加工技術を利用することができるから、ガラス基板を用いる場合に比べて、ベース10の加工を容易に行うことができる。特に、機能部20は、シリコンを用いて形成されているから、機能部20とベース10との線膨張係数をおおよそ等しくすることができる。そのため、線膨張係数の差に起因する応力を低減することができる。なお、シリコン基板としては、高抵抗のシリコンを用いた高抵抗シリコン基板を用いることが好ましい。この場合には、高周波特性(特にスローウェーブモードでの高周波特性)を向上することができる。
また、ベース10は、低温同時焼成セラミックス基板(LTCC基板)より形成されていてもよい。低温同時焼成セラミックス基板は、ガラス基板に比べれば、直径が一様な円形状の貫通孔や、内部配線(例えばグラウンド層)などを容易に形成することができる。ここで、貫通孔の直径が一様である場合には、貫通孔の直径が一様でない場合(例えばベース10の厚み方向の一面側から他面側に向かうにつれて直径が大きくなる場合)に比べて、高周波特性が向上する。また、ベース10の内部にグラウンド層を設けることで、インピーダンスを調整でき、インピーダンス設計(高周波設計)が容易になる。よって、高周波特性を向上させることができる。このように、ベース10に低温同時焼成セラミックス基板を用いる場合、ガラス基板を用いる場合に比べれば、高周波特性を向上させることができる。
本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9では、カバー30はガラス基板より形成されている。このようにカバー30に、比較的誘電率が低い物質であるガラスを用いることで、高周波特性を向上させることができる。ところで、カバー30は、シリコンにより形成されていてもよい。この場合、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術といった半導体微細加工技術を利用することができるから、ガラス基板を用いる場合に比べて、カバー30の加工を容易に行うことができる。特に、機能部20は、シリコンを用いて形成されているから、機能部20とカバー30との線膨張係数をおおよそ等しくすることができる。そのため、線膨張係数の差に起因する応力を低減することができる。また、カバー30は、低温同時焼成セラミックスにより形成されていてもよい。このようにすれば、ガラス基板を用い
る場合に比べれば、配線路を設けるためのスペースを小さくすることができ、小型化を図
ることができる。
なお、本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9は、アーマチュア50を駆動する駆動装置40として、永久磁石42を用いた有極型の電磁石装置41を用いている。しかしながら、駆動装置40としては、永久磁石42を用いない無極型の電磁石装置41を用いてもよい。また、本実施形態では、ラッチング型のリレーを例示しているが、これに限定する趣旨ではない。
また、本実施形態の接点構造8を用いることができるマイクロリレー9における二つの固定接点12および可動接点212は、接点部位にそれぞれにおいて、固定接点1および可動接点2の構造を用いることができる。一組の接点構造8において、可動接点212は、一つであるが、三回対称である三つの凸状接点部4を一組備えるではなく、固定接点12それぞれとの対応位置に備えてもよい。また、固定接点12と可動接点212との両方に、凸状接点部4を備えている場合、凸状接点部は、向かい合うそれぞれが接触するように形成されている。
1 固定接点
2 可動接点
3a 弾性材
3b 凸状部
4 凸状接点部
5 凸曲線
6a 下部接点形成基板
6b 上部接点形成基板
7 接点表面
8 接点構造
9 マイクロリレー

Claims (4)

  1. 固定接点と可動接点とを含むマイクロリレーの接点構造であって、
    少なくとも一方の接点は、シリコン又はガラスの基板の表面に弾性材を有し、その弾性材を用いて形成される複数の凸状部を下地として、前記凸状部を接点材料で覆うように成膜することで凸状接点部を形成し、
    複数の前記凸状接点部は、平面視における接点表面の中心を通る軸に対して三回対称となる位置に形成されていることを特徴とする接点構造。
  2. 前記凸状部と前記凸状部を覆う接点材料で形成される前記凸状接点部は、断面視において他方の接点側が凸曲線であることを特徴とする請求項1に記載の接点構造。
  3. 前記基板の表面に前記弾性材を成膜する工程と、
    前記弾性材を加工して複数の前記凸状部を形成する工程と、
    前記凸状部を下地として凸状接点部を形成する工程と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の接点構造の製造方法。
  4. 請求項1又は2に記載の接点構造を備えることを特徴とするマイクロリレー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113471019A (zh) * 2021-06-26 2021-10-01 郭恒 基于电力系统继电器环形陶瓷板密封环粘结设备

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