JP2012083492A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下部基板11の配線領域13にはフレキシブル配線基板17が配設され、このフレキシブル配線基板17と電極14とがACF19を介して電気的に接続されている。フレキシブル配線基板17の表面にフレキシブル配線基板17を間にしてACF19を覆うように補強材15が設けられている。これによりフレキシブル配線基板17の曲げを小さくし、破断を抑制することができる。
【選択図】図1
Description
第1基板より幅広の配線領域を有する表示セルと、裏面側の少なくとも一部が配線領域に対向するように配置された配線基板と、配線基板と表示セルとを電気的に接続する圧着材と、少なくとも配線基板の表面に設けられ、配線基板を間にして圧着材を覆う補強材とを備えたものである。
ため、配線基板での曲げの発生、延いては配線基板の破断が抑制される。
板を間にして圧着材を覆うようにしたので、配線基板に生じる曲げを小さくし、配線基板の破断を抑制することができる。よって、表示装置の信頼性を向上させることが可能となる。
は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
配線基板の表面に補強材を有する表示装置
2.変形例1
配線基板の保護材と圧着材との間に間隙を有する表示装置
3.変形例2
防湿材を有する表示装置
4.第2の実施の形態
前面板を有する表示装置
[表示装置1の構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る表示装置1の概略構成を示す要部側断面
図である。図2は表示装置1の構成を表す平面図、図3(A)は表示装置1の構成を表す斜視図、図3(B)は図3(A)のフレキシブル配線基板17(配線基板)による表示セル10と取付基板40との接続部分を拡大した図である。
図1に示したように表示セル10は、裏面側(背面側)の下部基板11(第2基板)と表面側(表示側)の上部基板12(第1基板)とを対向配置したものであり、これら下部基板11と上部基板12との間に液晶層(図示せず)を備えている。下部基板11の面積は上部基板12より大きくなっており、この下部基板11の拡幅領域が配線領域13となっている。この配線領域13は下部基板11の一カ所でもよいが、複数箇所に設けられていてもよい。配線領域13は例えば約2mmの幅を有している。配線領域13には電極14が設けられており、この電極14に対してフレキシブル配線基板17がACF(Anisotropic Conductive Film;異方性導電膜)19(圧着材)を介して電気的に接続されている。フレキシブル配線基板17を通じて供給される信号が、この電極14を通じ各画素に供給されるようになっている。ACF19は例えば100μmの厚さで形成される。下部基板11の裏面側および上部基板12の表面側には偏光板(図示せず)が貼り合わされている。
フレキシブル配線基板17は、裏面側の一部が下部基板11と対向するように配置
されている。フレキシブル配線基板17は、フレキシブルなフィルム基材の裏面(下部基板11との対向面)に配線パターンとしての例えばCu(銅)箔が形成され、例えばデータドライバIC(図示せず)が実装されている(COF(Chip on film))。フレキシブル配線基板17の厚みは例えば37.5μm程度である。
り保護されている。表示セル10と取付基板40との接続のため、ソルダーレジスト20は、フレキシブル配線基板17の両末端部分を露出させるように設けられている。フレキシブル配線基板17の裏面では、ソルダーレジスト20とACF19とが一部重なっている。即ち、フレキシブル配線基板17の裏面はソルダーレジスト20とACF19との間に間隙がない状態となっている。
補強材15は、図1に示したようにフレキシブル配線基板17の表面に、フレキシブル配線基板17を間にしてACF19を覆う状態で設けられている。この補強材15は例えば20〜500μm程度の厚さでフレキシブル配線基板17に塗布される。後述のように、補強材15は、フレキシブル配線基板17の表面に滴下して形成するため、フレキシブル配線基板17の表面からフレキシブル配線基板17の側面を介して下部基板11の配線領域13の一部まで連続して設けられる。換言すれば、補強材15はフレキシブル配線基板17の表面に設けられると共に、フレキシブル配線基板17,下部基板11,上部基板12およびACF19により形成された間隙を埋めるように設けられている。
各部材,フレキシブル配線基板117および取付基板140(図示せず)に熱膨張が生じる。各部位の熱膨張係数の違い等に由来する熱膨張量の差から、図4(A)および図4(B)に示したように下部基板111,フレキシブル配線基板117および取付基板140(図示せず)の位置関係が変化し、ACF119によるフレキシブル配線基板117の圧着部に局所的な曲げが生じる。そして、表示セル110の駆動サイクルに伴う加熱および冷却の繰り返しにより局所的な応力集中が生じ、フレキシブル配線基板117の配線パターンに疲労が蓄積する。この疲労の蓄積により破断に至る。
いものほどたわみにくいことが知られている。フレキシブル配線基板のベースフィルムや金属薄膜の膜厚を厚くすることによりフレキシブル配線基板の強度を高め、破断を防止することは可能であるが、この手法ではコスト増となる。
により圧着され、フレキシブル配線基板17が固定されている部分である。本実施の形態では、フレキシブル配線基板17の表面にACF19を覆うように補強材15を設けることにより、フレキシブル配線基板17の弾性率を変化させ曲率を緩和させる。即ち、フレキシブル配線基板17に生じる曲げの変位量を小さくし、破断を抑制することができる。
らなる樹脂材料を用いることができる。ポリマーとしては、例えばポリウレタンアクリレート,テルペン系水素添加樹脂,ブタジエン重合体,ポリイソプレン系アクリレートおよびそのエステル化合物等からなる群のうちの1種以上、モノマーとしては、例えばイソボルニルアクリレート,ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレートおよび2−ヒドロキシブチルメタクリレート等からなる群のうちの1種以上、光重合開始剤としては、例えば1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名 IRGACURE184:イルガキュア184(商標),チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)または2, 2−ジメトキシ−1, 2−ジフェニルエタン−1−オン(商品名 IRGACURE651:イルガキュア651(商標),チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)を含有する。樹脂材料をこのような構成にすることにより、紫外線照射で補強材15が形成される。また、光重合開始剤として2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(商品名 IRGACURE369:イルガキュア369(商標),チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製),ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド(商品名 IRGACURE819:イルガキュア819(商標),チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)またはジフェニル(2,4,6−トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキシド(商品名 SpeedCureTPO(商標),日本シイベルヘグナー(株)製)を用いると、可視光領域の光照射でも硬化を行うことができる。
えば光照射により硬化させる樹脂では、遮光される部分が存在する場合であっても均一に硬化を行うことができる。
標),新日鉄化学(株)製を用いることができる。光硬化性樹脂と熱硬化性樹脂とを適宜混合して用いてもよい。なお、エスドリマー/ESDRIMER(商標)(新日鉄化学 (株)製)も光硬化性樹脂と熱硬化性樹脂とを混合したものである。
5を濡れ性の高い樹脂組成物により構成した場合の表示装置1の側断面図を示した。補強材15が樹脂材料からなるとき、フレキシブル配線基板17の表面に塗布された樹脂組成物はその濡れ性によりフレキシブル配線基板17に拡散していく。補強材15を構成する樹脂組成物の濡れ性が高ければ、塗布量および塗布位置が容易に制御でき、フレキシブル配線基板17の表面を広範囲に亘り覆うことが可能となる。
フレキシブル配線基板17の表面に界面活性剤等で表面処理を施すことにより、補強材15をフレキシブル配線基板17に広範囲に亘り設けることができる。
線基板17から簡単に剥がれることのないよう補強材15はフレキシブル配線基板17の基材に対して高い親和性を有することが好ましい。また、補強材15の弾性が低いと、フレキシブル配線基板17の曲げにより補強材15が割れる虞があるため、補強材15はフレキシブル配線基板17の曲げに耐えうる弾性を有することが好ましい。
熱分布が不均一となり、フレキシブル配線基板17にたわみやねじれが生じる虞がある。フレキシブル配線基板17のストレスを軽減するために補強材15の熱伝導率は高いことが好ましい。具体的には空気の熱伝導率0.0241/(m・K)よりも高いことが好ましい。補強材15の熱伝導率が空気よりも高い場合には,フレキシブル配線基板17に実装されたドライバIC(図示せず)の放熱効果を高めることも可能となる。更に、ACF19との圧着は熱により行う場合が多いため、補強材15の熱伝導率が高ければ、フレキシブル配線基板17の剥がれを防止することもできる。
大きい場合には、熱膨張量の差によりフレキシブル配線基板17にたわみやねじれが生じる虞がある。これを抑制するため、反り量C(下記数式(1))がフレキシブル配線基板17の有効長の5%以下であることが好ましい。なお、フレキシブル配線基板17の有効長とは、フレキシブル配線基板17の全長から、表示セル10との圧着部分(ACF19の設けられた部分)および取付基板40との圧着部分を除いた長さ、またはフレキシブル配線基板17の全幅のいずれかのうち短い方の長さのことをいう。なお、数式(1)においてE1はフレキシブル基板17のヤング率,E2は補強材15のヤング率,α1はフレキシブル基板17の熱膨張係数,α2は補強材15の熱膨張係数,ΔTは表示装置1を使用する際の最高温度と室温の差,hは補強材15の平均の厚さとフレキシブル基板17の平均の厚さの和,Lはフレキシブル基板17の有効長のうち、補強材15と重なる部分の長さである。
上記のような表示装置1は、例えば次のようにして製造することができる。
ル配線基板17と配線領域13の電極14との間にACF19を配置し、熱圧着により電極14とフレキシブル配線基板17との電気的な接続を行う。
ばポリウレタンアクリレートやイソボルニルアクリレート等の光反応性アクリレート材料と、光重合開始剤とを主剤として、その他、増感剤,可塑剤,透明粒子等の添加剤を加えて調製する。
ブル配線基板17の表面に光硬化性樹脂組成物を所定量滴下する。ACF19により表示セル10に接続されている端部の近傍に光硬化性樹脂組成物を滴下することにより、光樹脂組成物がフレキシブル配線基板17の表面およびフレキシブル配線基板17の側面を介し配線領域13に設けられる。このとき光樹脂組成物がフレキシブル配線基板17を間にしてACF19を覆うように滴下量を調整する。
共に外装部材(図示せず)内に設置することにより、表示装置1が完成する。
この表示装置1では、バックライトユニット30からの光は表示セル10に入射する。入射光は、フレキシブル配線基板17を通じて電極14に供給される信号に基づいて、画素毎に変調されつつ液晶層を透過する。液晶層を透過した光は、カラーフィルタ(図示せず)を有する上部基板12を通過することにより、カラーの表示光として上部基板12の外側へ取り出される。
を覆う形状で補強材15を設けるようにしたので、フレキシブル配線基板17に生じる曲げを小さくし、フレキシブル配線基板17の破断を抑制することができる。よって、表示装置1の信頼性を向上させることが可能となる。
次に、本発明の表示装置1についての具体的な実施例を挙げて説明する。
実施例として、補強材15にポリイミド樹脂を使用した。これをフレキシブル配線
基板17の表面にACF19を覆うよう約20μmの厚さで設け、表示装置1を作製した。このフレキシブル配線基板17を90度屈曲させ、±0.2mmのねじれの振幅を変化量として与えた。
比較例として、フレキシブル配線基板17に補強材15を設けずに、表示装置を作
製した。このフレキシブル配線基板17を90度屈曲させ、±0.2mmのねじれの振幅を変化量として与えた。
幅回数を計測した。その結果、補強材15を設けない比較例では約3, 500回であったのに対し、実施例では約10, 000回であった。この結果より、補強材15をフレキシブル配線基板17の表面に設けることにより、破断が抑制されることが確認できた。
図6は上記実施の形態の変形例1に係る表示装置1Aの側断面図を表したものであ
る。この表示装置1Aでは、フレキシブル配線基板17の裏面のACF19とソルダーレジスト20との間に間隙17Bが設けられている。また、フレキシブル配線基板17は、フレキシブル配線基板17を間にして表面の補強材15が設けられた領域と裏面のソルダーレジスト20が設けられた領域とが重なる重複領域17Aを有している。重複領域17Aの長さは例えば約300μm程度である。その点を除き、表示装置1Aは上記実施の形態の表示装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
図7は上記実施の形態の変形例2に係る表示装置1Bの側断面図を表したものである。この表示装置1Bでは、上部基板12の側面から下部基板11の配線領域13にかけて防湿材18が設けられている。補強材15はフレキシブル配線基板17の表面と共に、この防湿材18を覆うように形成されている。その点を除き、表示装置1Bは上記実施の形態の表示装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
図8は、防湿材118を有する従来の表示装置100の側面図である。液晶表示セルでは、図8に示したように上部基板12と下部基板11との間の液晶層に水分が入らないよう上部基板12と下部基板11との間に防湿材118が設けられる場合が多い。また、ACF119によるフレキシブル配線基板117と表示セル110との接続部に水分が浸入しないよう、この接続部に防湿材118が設けられる場合もある。
の上から補強材15をACF19を覆うようにフレキシブル配線基板17の表面に設け、フレキシブル配線基板17の破断を抑制することができる。
て、防湿材18が必要とされる部分に補強材15を設けることは容易であり、補強材15が防湿性であれば防湿材18を設けることなく表示装置1Bを作製することができる。即ち、製造工程を簡略化することが可能となる。例えば、吸水率が10%以下の補強材15を用いることで、このような製造工程の簡略化を実現できる。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係る表示装置2の側面図である。この表示装置2は、上部基板12の表面に前面板16を有し、また、補強材15は上部基板12の表面側から上部基板12の側面を介してフレキシブル配線基板17の表面まで連続して設けられている。この点において、表示装置2は上記第1の実施の形態の表示装置1と異なる。なお、本実施の形態では、上記第1の実施の形態で説明した表示装置1と前面板16を有する点において異なるものの、その他の各部の機能および構成材料は同様であるため、便宜上同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
表示セル10の表面保護,意匠性や機能性向上を目的として設けられるものであり、例えばカバー基板(化粧板)やタッチパネル等である。前面板16は例えばガラス基板やアクリル板等の透明な基板からなり、表面または裏面に、反射防止膜,遮光膜または視野角制御膜等の光学層を設けてもよい。
配線基板17の表面まで設けられており、フレキシブル配線基板17の破断を抑制すると共に、前面板16を表示セル10に固定する。即ち、補強材15は、フレキシブル配線基板17を補強する補強材としての機能と前面板16を表示セル10に固定する接着材としての機能を有する。これにより、前面板16を備えた表示装置2において、製造工程および用いる材料の種類を増やすことなくフレキシブル配線基板17の破断を抑制し、表示装置2の信頼性を向上させることができる。なお、図9では、上部基板12の表面からフレキシブル配線基板17の表面まで補強材15が連続して設けられているが、前面板16の表示セル10への固定およびフレキシブル配線基板17の補強を行うことができれば、途中が途切れていてもよい。
着性を有することが好ましい。
15を構成する樹脂組成物は濡れ性が高いことが好ましい。図10に補強材15を濡れ性の高い樹脂組成物により構成した場合の表示装置2の側断面図を示した。
材18が存在する場合であっても、フレキシブル配線基板17の表面および上部基板12と前面板16と間に補強材15を設けることで、フレキシブル配線基板17の破断を抑制すると共に、表示セル10に前面板16を固定することができる。図12には防湿材18を有し、補強材15が濡れ性の高い樹脂材料からなる場合の表示装置2の側断面図を示した。上記変形例2で説明したように、補強材15に防湿性のものを用いることにより、防湿材18を設けず表示装置2を作製することができる。
成物からなる。光硬化性樹脂組成物を調製した後、上記のように作製した表示セル10の上部基板12の表面に光硬化性樹脂組成物を所定量滴下する。滴下のほか、印刷法を用いてもよい。前面板16をこの表示セル10に対し水平に保持した状態で下降させ、位置決め昇降機構によって前面板16を所定の位置に固定する。ここで用いる光硬化性樹脂組成物の量を、前面板16と表示セル10との接合のみ行う場合よりも僅かに多くすることで、光硬化性樹脂組成物は前面板16と表示セル10との接触面から上部基板12の側面をつたって、フレキシブル配線基板17の表面にまで到達する。
ット30と共に、外装部材(図示せず)内に設置することにより、表示装置2が完成する。
形態等に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第2の実施の形態では補強材15が、前面板16を表示セル10に固定する機能およびフレキシブル配線基板17の破断を抑制する機能の両方を備えた場合を例示したが、図13に示したように前面板16を接着材21により表示セル10に固定した後、補強材15をフレキシブル配線基板17の表面に設けてもよい。この場合、補強材15は、上部基板12の厚みを大きく超えない程度の厚さで形成することが好ましい。更に、図14に示したように、補強材15をフレキシブル配線基板17の表面に設けた後、接着材21により前面板16を表示セル10に固定してもよい。このような場合では、用いる材料の種類および製造工程は増加するものの、補強材15に使用する材料の選択の幅を広げることができる。また、補強材15により接着材21とフレキシブル配線基板17との密着性および濡れ性を補うことも可能となる。
Claims (7)
- 対向配置された第1基板および第2基板を有し、前記第2基板に前記第1基板より
幅広の配線領域を有する表示セルと、
裏面側の少なくとも一部が前記配線領域に対向するように配置された配線基板と、
前記配線基板と前記表示セルとを電気的に接続する圧着材と、
少なくとも前記配線基板の表面に設けられ、前記配線基板を間にして前記圧着材を
覆う補強材と
を備えた表示装置。 - 前記補強材は、前記配線基板の表面から前記第配線基板の側面を介して前記配線領域の少なくとも一部まで連続して設けられている
請求項1に記載の表示装置。 - 前記配線基板の裏面に保護材が設けられ、
前記配線基板を間にして、前記補強材が設けられた領域と前記保護材が設けられた領域との少なくとも一部が重なる
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1基板の表面側に前面板を有し、
前記第1基板と前記前面板との間に設けられた接着材と前記補強材とが同一材料から構成されている
請求項1に記載の表示装置。 - 前記補強材は、前記配線基板の表面から前記第1基板の側面を介し前記第1基板の
表面まで連続して設けられている
請求項4に記載の表示装置。 - 前記配線領域に防湿材を有し、
前記補強材は、前記防湿材を覆っている
請求項1に記載の表示装置。 - 前記配線基板はフレキシブル配線基板である
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示装置。
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