JP2012083030A - 調理装置 - Google Patents

調理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012083030A
JP2012083030A JP2010229748A JP2010229748A JP2012083030A JP 2012083030 A JP2012083030 A JP 2012083030A JP 2010229748 A JP2010229748 A JP 2010229748A JP 2010229748 A JP2010229748 A JP 2010229748A JP 2012083030 A JP2012083030 A JP 2012083030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
equilibrium
heating
fire extinguishing
automatic fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010229748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5204190B2 (ja
Inventor
Atsushi Komuro
篤史 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2010229748A priority Critical patent/JP5204190B2/ja
Priority to KR1020110104067A priority patent/KR101244120B1/ko
Publication of JP2012083030A publication Critical patent/JP2012083030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5204190B2 publication Critical patent/JP5204190B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/56Preventing boiling over, e.g. of milk
    • A47J27/62Preventing boiling over, e.g. of milk by devices for automatically controlling the heat supply by switching off heaters or for automatically lifting the cooking-vessels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/34Supports for cooking-vessels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/72Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/24Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
    • F23N5/242Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/14Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
    • G01K1/146Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations arrangements for moving thermometers to or from a measuring position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

【課題】圧力鍋で調理を行なっても被調理物が焦げ付くことなく、ガスバーナが早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができるようにする。
【解決手段】鍋底温度センサ14で検出した調理容器の底部の温度に基づいてガスバーナの加熱力を制御する制御装置6を備える。制御装置6は、所定時間経過ごとに検出される温度の所定時間内の上昇率に基づいて平衡状態と判定する平衡状態判定部62、平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度に基づいて平衡温度を決定する平衡温度決定部63、平衡温度より所定温度高く設定される初期自動消火温度A0と初期自動消火温度A0を決定した後、所定時間経過毎に平衡状態が継続されていると判定された場合に、平衡温度に基づいて算出される更新自動消火温度An(n≧1)とを算出する自動消火温度算出部64、そして、平衡温度を決定した後の検出温度が初期自動消火温度A0または最新の更新自動消火温度Anに達すると加熱源の加熱力を抑制する加熱制御部61を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被調理物が入った調理容器を加熱源で加熱して加熱調理する調理装置に関する。
被調理物が入った調理容器を加熱するガスバーナと、調理容器の底の温度を検出する温度センサと、ガスバーナの燃焼を制御する制御部とを備えた調理装置において、制御部が、温度センサの検出結果に基づき、被調理物の温度上昇が殆ど無くなった状態を平衡状態と判定して平衡温度(例えば100℃)を算出し、この平衡温度に基づいて自動消火温度(例えば、平衡温度+20℃=120℃)を算出し、図5のグラフの仮想線で示すように、調理が終了する前に平衡状態を脱して検出温度が上昇して自動消火温度に達するとガスバーナを自動的に消火する等の制御を行なうようにしたものが知られている(特許文献1)。
ところで、通常、圧力鍋は内部温度が100℃より高い温度になり、ガスバーナの炎孔が外方に向けられているガスコンロで圧力鍋により調理を行なう場合には、図6のグラフに示すように、通常の鍋と同様の平衡状態(第1平衡状態:約100℃)が暫く続いた後に、温度が上昇して第2平衡状態(約120℃)になる傾向があった。
そこで、特許文献1に記載の調理装置では、図6にも示すように、制御部は、第1平衡状態に対応する第1自動消火温度と、第2平衡温度に対応する第2自動消火温度を設定している。具体的には、まず、鍋が第1平衡状態になったときは、その時の検出温度に基づいて平衡温度(例えば100℃)を決定し、第1自動消火温度を平衡温度+20℃=120℃に設定する。そして、第1平衡状態となってから、所定時間以内に平衡温度+10℃を超えるまで温度が上昇してしまった場合には、制御部は、圧力鍋により調理を行なっていると判断して、第1自動消火温度でガスバーナが消火されることを防止するために第2自動消火温度を平衡温度+30℃=130℃に設定する。
このように自動消火温度を二段階に設定するため、通常鍋で調理を行なっている場合には、第1自動消火温度のみで対応でき、圧力鍋による調理の場合には、第1自動消火温度よりも温度の高い第2自動消火温度で自動消火の制御を行なうので、圧力鍋で調理を行なったときのガスバーナの早切れを防止できる。
特開平6−296552号公報
ところで、ガスコンロにおいて、ガスバーナの熱効率を上げるために、ガスバーナの炎孔の角度を炎が上に向くように設定したものがある。このようなガスバーナで圧力鍋により調理を行なうと、上述したような二段階の平衡状態は現れないことが明らかとなってきた。それゆえ、特許文献1のような二段階の平衡状態に設定する方法では、圧力鍋を用いた場合、通常鍋を用いた場合と同様に低い自動消火温度が設定されるため被調理物の加熱が不十分なまま、ガスバーナが早切れしてしまうという問題がある。また、通常鍋においても、冷えたカレーやシチューなどの粘性が高い食材を加熱する場合、鍋内の被調理物の熱が鍋を介して温度センサに伝わり難く、その結果、鍋内の被調理物の加熱が不十分なまま、ガスバーナが早切れしてしまう問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、加熱容器の種類及び被調理物の内容に関わらず適正な自動消火温度(加熱抑制温度)を設定して、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、加熱部が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができる調理装置を提供することを目的とする。
本発明は、被調理物を入れた調理容器を加熱する加熱源と、調理容器の底部に接触して設けられて調理容器の温度を検出する調理容器温度検出手段と、検出温度に基づいて加熱源の加熱力を制御する制御手段と、加熱時間を測定するタイマとを備える調理装置において、
前記制御手段は、
所定時間経過ごとに検出される検出温度の前記所定時間内の上昇率に基づいて平衡状態と判定する平衡状態判定部と、
平衡状態判定部において、平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度に基づいて平衡温度を決定する平衡温度決定部と、
平衡温度が決定されたときに、平衡温度より所定温度高く設定され、加熱源の加熱力を制限する初期加熱抑制温度を算出すると共に、初期加熱抑制温度を決定した後、平衡状態判定部において前記所定時間経過毎に平衡状態が継続されていると判定された場合には、前記所定時間経過毎に、初期加熱抑制温度に所定の割合で増加する温度を加えた更新加熱抑制温度を算出していく加熱抑制温度算出部と、
平衡温度を決定した後の検出温度が初期加熱抑制温度に達するかまたは検出温度が最新の更新加熱抑制温度に達すると加熱源の加熱力を抑制する加熱制御部とを備えることを特徴とする。
このような構成により、平衡温度に基づいて初期加熱抑制温度が設定され、初期加熱抑制温度が設定された後は、所定時間経過する毎に加熱抑制温度が徐々に増加していくように、初期加熱抑制温度に所定の割合で増加する温度が加算される更新加熱抑制温度が算出されていくので、加熱容器に圧力鍋を使用したり、粘性の高い液状物からなる被調理物を調理したりしても、被調理物が十分加熱された後に加熱が抑制される適正な加熱抑制温度が設定され、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、加熱部が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができる。
また、本発明に係る調理装置において、加熱抑制温度算出部は、平衡状態判定部が、所定の温度範囲内の上昇による平衡状態と判定した場合に、更新加熱抑制温度を算出し、所定の温度範囲内の上昇でない平衡状態と判定した場合には更新加熱抑制温度を算出しないように構成することが好ましい。
このような構成により、高熱効率のガスバーナで圧力鍋を用いて調理した場合など、緩やかに温度が上昇していく平衡状態の場合にのみ更新加熱抑制温度を算出し、水の沸騰時のように温度変化が殆どない平衡状態の時には更新加熱抑制温度を算出しないようにすることができるので、加熱容器の種類や、その内容物に応じたより適正な加熱抑制温度を設定することができる。
また、本発明に係る調理装置において、加熱抑制温度算出部は、検出温度が平衡温度に対する上限閾値を超えない範囲内にあるときに、更新加熱抑制温度を算出するように構成することが好ましい。
このような構成により、平衡状態判定部で緩やかな温度上昇による平衡状態が判定されても、検出温度が平衡温度に対する上限閾値を超えた場合には、更新加熱抑制温度は算出しないので、過度に高温の更新加熱抑制温度が設定されないため、鍋の焦げ付きを防止できる。
本発明に係る調理装置によれば、平衡温度と初期加熱抑制温度とが設定された後は、所定時間経過する毎に加熱抑制温度が徐々に増加していくように更新加熱抑制温度が算出されていくので、加熱容器の種類及び被調理物の内容に関わらず、被調理物が十分加熱された後に過度の加熱が抑制される適正な加熱抑制温度が設定される。それゆえ、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、加熱部が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができる。
本発明の実施形態に係るガスコンロの全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るガスコンロの制御装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るガスコンロの作動を説明するフローチャートである。 本実施形態に係るガスバーナの炎が上向きとなるガスコンロで圧力鍋を用いて調理した場合における、経過時間−検出温度の関係を示すグラフである。 従来のガスバーナの炎が外向きとなるガスコンロで通常鍋を用いて調理した場合における、経過時間−検出温度の関係を示すグラフである。 従来のガスバーナの炎が外向きとなるガスコンロで圧力鍋を用いて調理した場合における、経過時間−検出温度の関係を示すグラフである。
図4は、本発明の実施形態に係るガスバーナの炎が上向きとなる高効率のガスコンロで圧力鍋を用いて調理した場合における、経過時間と検出温度との関係を示すグラフである。
図4のグラフに示すように、圧力鍋の鍋底温度は、内部温度が120℃近くになるまで急速に上昇し続け(図4のグラフの温度TSまで上昇)、内部温度が120℃近くになると鍋底の温度上昇率が緩やかになる傾向がある(図4のグラフの曲線のTN-6に対応する時間以降)。
これは、圧力鍋内の被調理物の温度が平衡状態に入っても、温度センサがガスバーナの炎の影響を受け、しかも、圧力鍋の鍋底の厚みが厚いために鍋内の被調理物の熱が鍋底を伝わり難いなどの理由により、鍋底の温度が緩やかに上昇していくためと思われる。
このように、高効率のガスコンロで調理した場合の圧力鍋の鍋底の温度は、内部温度が120℃前後になるまでは大きく上昇し、内部温度が平衡状態に入ると緩やかに上昇するので、従来のように、鍋底温度が100℃近くで平衡となる第1平衡状態は現れず、鍋底温度が約120℃となったときに初めて平衡状態になる。従って、従来の調理装置で用いられていた自動消火温度の設定方法では、平衡状態を判定したときの自動消火温度は、例えば、平衡温度+20℃=140℃に設定されることとなる。
しかしながら、上記したように圧力鍋は鍋底が厚いために鍋内の被調理物の熱が鍋を介して温度センサに伝わり難く、さらに、温度センサがガスバーナの炎の影響も受けるので、圧力鍋内の被調理物の温度が平衡状態に入っても、鍋底の温度は緩やかに温度が上昇していく。
そのため、圧力鍋内の被調理物の加熱が不十分な状態であっても、鍋底の温度が自動消火温度に達してガスバーナが自動消火されてしまい、鍋内の被調理物の加熱が不十分なまま、ガスバーナが早切れしてしまう場合がある。
一方、炎が上向きとなる高効率のガスバーナで通常鍋を用いて調理した場合、鍋内の温度が100℃前後で平衡状態となるときには、鍋底の温度も100℃前後となって、しかも、平衡状態の時の温度変化は殆どみられないことが確認されている。しかしながら、冷えたカレーやシチューなどの粘性が高い食材を圧力鍋ではなく、通常鍋で加熱する場合、鍋内の被調理物の熱が鍋を介して温度センサに伝わり難く、被調理物の加熱が平衡状態に入っても、鍋底の温度は緩やかに上昇していく傾向がある。従って、この場合も、自動消火温度が例えば100℃+20℃=120℃に設定されると、鍋内の被調理物の加熱が不十分なまま、ガスバーナが早切れしてしまう場合がある。
本発明は上記高効率のガスバーナを有する調理装置を用いた場合の特性に鑑み、適正な自動消火温度(加熱抑制温度)を設定し、加熱容器の種類及び被調理物の内容に関わらず、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、加熱部が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができるようにしたものである。
以下に、本発明の実施形態に係る調理装置について、添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、ガスコンロ1は、矩形箱状のコンロ本体10を有し、コンロ本体10の上面の天板には加熱源となるガスバーナ11を臨ませ且つ五徳12を配置する2口(複数)のコンロ部13が設けられている。
各コンロ部13の中央には、先端の感熱部が鍋等の調理容器Aの底部に接触して調理容器底部温度を検出する本発明の調理容器温度検出手段に該当する鍋底温度センサ14が設けられている。この鍋底温度センサ14は、昇降自在にコンロ本体10に支持されている。
コンロ本体10の正面部には、各コンロ部13のガスバーナ11を点消火させるための点消火ボタン2と、各コンロ部13のガスバーナ11の火力調節を行う火力調節レバー3とが設けられている。点消火ボタン2及び火力調節レバー3は、図示していないが、ガス配管とガスバーナ11との間に配設されてガス配管からガスバーナ11へのガス供給を制御する器具栓に接続されている。
器具栓は、図示していないが、ガスの内部通路が形成された弁筐内に、点消火ボタン2及び火力調節レバー3の操作で駆動される電磁安全弁、元ガス弁及びガス量調節のためのニードル弁が収納されており、内部通路に導入されたガスはガスバーナ11へと送られるようになっている。
また、器具栓とガスバーナ11との間のガス供給路には、図2のブロック図に示すように、点消火ボタン2の点火操作で開かれ、その後は後述する制御装置6により開閉制御されるガス遮断弁4と、温度制御の為に制御装置6により流量制御される流量制御弁5とが設けられている。
また、図1及び図2に示すように、このガスコンロ1は、ガスコンロ1の動作を制御するマイクロコンピュータ等で構成された制御装置6を備えている。制御装置6は、加熱制御部61を備え、この加熱制御部61は、鍋底温度センサ14の検出結果に基づいて、流量制御弁5の開度を調整してガスバーナ11の火力を調整したり、ガス遮断弁4を閉鎖して消火したりする制御を行なう。なお、所定時間毎に鍋底温度センサ14で検出した温度は、制御装置6内に設けるメモリに記憶される。
さらに、制御装置6には、鍋底温度センサ14で検出される検出温度の所定時間内の上昇率に基づいて調理容器A内の被調理物が平衡状態にあるか否かを判定する平衡状態判定部62、平衡状態判定部62により平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度に基づいて平衡温度THを決定する平衡温度決定部63、そして、平衡状態から温度が上昇しすぎて調理中に焦げ付きが生じたり発火したりすることを防止する為に、これらの問題が生じる前にガスバーナ11を自動的に消火する自動消火温度(本発明の初期加熱抑制温度及び更新加熱抑制温度)を算出する自動消火温度算出部64(本発明の加熱抑制温度算出部)が設けられている。
平衡状態判定部62は、所定時間が経過する毎に(本実施形態では15秒毎)鍋底温度センサ14によって検出される調理容器Aの検出温度に基づいて所定時間内の上昇率を算出して、この上昇率に基づいて平衡状態になったか否かを判定する。
まず、平衡状態判定部62は、次の条件1を連続して5回満たし、かつ、条件2を満たすか否かを判定することにより平衡状態に入ったか否かを判定する。
条件1:−2℃≦TN −TN-2 ≦+2℃
但し、TN :判定時に検出した最新の検出温度
N-2 :TN の2個前のデータ
条件2:−5℃≦TE −TS ≦+5℃
但し、TE:5回目に条件1を満たした時のTN
S:最初に条件1を満たした時のTN-2
図4のグラフでは、平衡状態に入ったことが判定された時の検出温度を最新の検出温度TNとして表しており、これより以降の検出温度TNは、図4では、15秒経過する毎に、TN+1、TN+2、TN+3・・・で表している。また、図4のTNは平衡状態に入ったことが判定された時であって、5回目に条件1を満たした時の検出温度を示し、図4のTN-6は、最初に条件1を満たした時のTN-2を示している。
平衡温度決定部63は、平衡状態判定部62において、平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度に基づいて平衡温度THを決定する。本実施形態では、最初に条件1を満たしてから連続5回目の検出温度TEを平衡温度THと決定する。
そして、平衡状態判定部62は、平衡状態に入ったことが判定された後は、15秒経過する毎に上記条件1と次の条件3、条件4及び条件5を満たすか否かを判定することにより緩やかな温度上昇による平衡状態が継続されているか否かを判定する。
条件3:TN −TH ≦+10℃
但し、TN:判定時に検出した最新の検出温度
H:平衡温度
条件4:TN≦140℃
条件5:+1℃≦TN−TN-5≦+4℃
但し、TN-5:最新の検出温度TNの5個前のデータ
自動消火温度算出部64は、平衡温度THが決定されたときに、本発明の初期加熱抑制温度である初期自動消火温度A0(A0=An(n=0))を算出し、初期自動消火温度A0を算出した後は、所定時間経過する毎に(15秒毎)、検出温度TNが、条件3である平衡温度THに対する上限閾値(平衡温度TH+10℃)を超えない範囲であって、かつ、条件4の140℃以下で、条件5(+1℃≦TN −TN-5≦+4℃)を満たす平衡状態が続いていると判定された場合に本発明の更新加熱抑制温度である更新自動消火温度An(n≧1)を算出する。
ここで、nは、平衡温度THが決定されてからの15秒毎の回数であり、図4にも示すように、平衡温度THが決定された時点のnはゼロとなり、初期自動消火温度A0が算出され、n=0から15秒経過した時がn=1となり、更新自動消火温度A1が算出される。初期自動消火温度A0も更新自動消火温度An(n≧1)も、検出温度TNに関係なく、同じ平衡温度THに基づいて算出される。
初期自動消火温度A0は、平衡温度THより所定温度高く、例えば平衡温度TH+30℃(X℃)に設定される。制御装置6は、次に更新自動消火温度An(n≧1)が算出される前に調理容器Aの温度が初期自動消火温度A0に成ったことを鍋底温度センサ14で検出した場合にはガス遮断弁4を閉じてガスバーナ11を消火する制御を行なう。
また、更新自動消火温度An(n≧1)は、初期自動消火温度A0を算出した後、検出温度が、条件3の平衡温度THに対する上限閾値(平衡温度TH+10℃)を超えない範囲であって、かつ、条件4の140℃以下で、平衡状態判定部62において15秒経過する毎に条件5(+1℃≦TN −TN-5≦+4℃)を満たす平衡状態と判定された場合に、15秒経過する毎に初期自動消火温度A0に所定の割合で増加する温度を加えて算出される。
具体的には、次のように15秒毎に、検出温度TN≦平衡温度TH+10℃で、TN≦140℃である間、条件5(+1℃≦TN −TN-5≦+4℃)を満たす平衡状態と判定された場合に更新自動消火温度An(n≧1)が算出されていく。
1=A0+α(A1が確定した時のTSからの継続時間[t0+t1]/A0が確定した時のTSからの継続時間[t0])



n=A0+α(Anが確定した時のTSからの継続時間[t0+tn]/A0が確定した時のTSからの継続時間[t0])
但し、α:係数(本実施形態では、1.25),
0=90秒, t1=15秒, tn=15×n秒
従って、更新自動消火温度An(n≧1)は、図4に示すように、15秒経過する毎に、温度が少しずつ高くなるように更新されていく。
なお、初期自動消火温度A0が設定された後で、更新自動消火温度An(n≧1)が算出される前に、条件5:+1℃≦TN −TN-5≦+4℃を満たさない場合であって、平衡状態に入った後の検出温度と平衡温度との温度差が殆どない場合には、自動消火温度算出部64は、使用されている調理容器Aが通常鍋であって、被調理物が低粘度の液状物であると判定して、更新自動消火温度An(n≧1)を算出せず、初期自動消火温度A0を維持する制御を行なう。
加熱制御部61は、さらに、平衡温度THを決定した後の検出温度が初期自動消火温度A0に達するか、または、平衡温度THを決定した後の検出温度が更新された最新の更新自動消火温度An(n≧1)に達するとガスバーナ11を消火する制御も行なう。
また、コンロ本体10内には、加熱時間を測定するタイマ7も設けられており、タイマ7により測定された時間が制御装置6に出力される。タイマ7で測定された時間に基づいて平衡温度TH、初期自動消火温度A0及び更新されていく更新自動消火温度An(n≧1)が求められる。
次に、上記構成のガスコンロ1において調理容器Aを加熱している際のガスバーナ11の動作について図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、図3のフローチャートに示すように、ガスバーナ11が点火されると、平衡状態判定部62において、検出温度が上記条件1の−2℃≦TN −TN-2 ≦+2℃を連続して5回満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS1)。
条件1を連続して5回満たす場合には、検出温度が上記条件2の−5℃≦TE −TS ≦+5℃を満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS2)。条件1を連続して5回満たし、かつ、条件2が満たされている場合には(ステップS2でYes)、平衡状態判定部62は、平衡状態に入ったと判定し、平衡温度決定部63において、平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度TEに基づいて平衡温度THを決定して、制御装置6内に設けるメモリに記憶し、自動消火温度算出部64において、初期自動消火温度A0=平衡温度TH+X℃を算出する(ステップS3)。
平衡温度THと初期自動消火温度A0とが算出されると、次に、前回の温度検知から15秒経過したか否かの判断が行なわれる(ステップS4)。15秒経過していない場合には(ステップS4でNo)、検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火し、未満の場合には(ステップS5でNo)ステップS4に戻る。なお、初期自動消火温度A0が算出された後に、更新自動消火温度An(n≧1)が設定されている場合には最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。この場合も、最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火し、未満の場合には(ステップS5でNo)ステップS4に戻る。
ステップS4において15秒経過した場合には(ステップS4でYes)、上記条件1の−2℃≦TN −TN-2 ≦+2℃を満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS6)。条件1を満足していない場合には(ステップS6でNo)、検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上、または、更新自動消火温度An(n≧1)が設定されている場合には最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上又は最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火、未満の場合には(ステップS5でNo)、ステップS4に戻る。
ステップS6において条件1を満足している場合には(ステップS6でYes)、条件3のTN −TH ≦+10℃を満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS7)。条件3を満足していない場合には(ステップS7でNo)、検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上、または、更新自動消火温度An(n≧1)が設定されている場合には最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上又は最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火し、未満の場合には(ステップS5でNo)、ステップS4に戻る。
ステップS7において条件3を満足している場合には(ステップS7でYes)、条件4のTN≦140℃を満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS8)。条件4を満足していない場合には(ステップS8でNo)、検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上、または、更新自動消火温度An(n≧1)が設定されている場合には最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上又は最新の更新自動消火温度An(n≧1)以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火し、未満の場合には(ステップS5でNo)ステップS4に戻る。
ステップS8において条件4を満足している場合には(ステップS8でYes)、条件5の+1℃≦TN −TN-5≦+4℃を満たすか否かの判定が行なわれる(ステップS9)。条件5を満足しない場合には(ステップS8でNo)、調理容器Aが通常鍋であり、被調理物が低粘度の液状物であると判断して、検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上であるか否かの判定を行う(ステップS5)。検出温度TNが、初期自動消火温度A0以上である場合には(ステップS5でYes)、ガスバーナ11を自動消火する。未満の場合には(ステップS5でNo)、ステップS4に戻る。
ステップS9において条件5を満足している場合には(ステップS9でYes)、上述したAn=A0+α((t0+tn)/t0)の式により更新自動消火温度An(n≧1)を算出する(ステップS10)。
更新自動消火温度An(n≧1)が算出されると、検出温度TNが更新された更新自動消火温度An(n≧1)以上であるか否かの判定を行う(ステップS11)。検出温度TNが更新自動消火温度An(n≧1)以上である場合には(ステップS11でYes)、ガスバーナ11を自動消火し、未満の場合には(ステップS11でNo)ステップS4に戻る。
本実施形態によれば、調理容器Aが圧力鍋の場合には、圧力鍋内の被調理物の温度が平衡状態に入ったと判定されたときの鍋底の温度で平衡温度THが設定される。また、通常鍋の場合にも、平衡状態に入ったと判定された時の鍋底の温度(圧力鍋よりも低い約100℃)で平衡温度THが設定される。そして、調理容器Aの種類に基づいた平衡温度THが設定されると、設定された平衡温度THに基づいて初期自動消火温度A0が算出される。そして、初期自動消火温度A0が算出された後、条件5を満足する緩やかに温度が上昇する平衡状態の場合には、15秒経過する毎に更新自動消火温度An(n≧1)が更新されていき、条件5を満足しない平衡状態の場合は、更新自動消火温度An(n≧1)は更新されない。さらに、検出温度TNが平衡温度TH+10℃を超えるか、又は、140℃以上になった場合も更新自動消火温度An(n≧1)は更新されない。このようにガスバーナ11の燃焼が制御されることにより、圧力鍋により被調理物を加熱する場合、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、ガスバーナ11が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができる。
また、通常鍋で粘性の低い液状物を加熱する場合には、平衡状態に入った後、温度変化が殆どない状態で平衡状態が保たれるので、条件5を満足しないことになり、初期自動消火温度A0が算出された後は、更新自動消火温度An(n≧1)が更新されることなく、初期自動消火温度A0が維持されて自動消火の制御が行なわれるため、被調理物が焦げ付くことなく被調理物を良好に加熱調理することができる。さらに、通常鍋でカレーやシチューなどの粘性の高い液状物を加熱する場合には、圧力鍋の場合と同様に、条件5を満足する緩やかに温度が上昇する平衡状態の場合には、15秒経過する毎に更新自動消火温度An(n≧1)が更新される。それゆえ、被調理物が焦げ付くことなく、しかも、ガスバーナ11が早切れすることなく被調理物を良好に加熱調理することができる。
本発明に係る調理装置は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の設計変更を施すことが可能である。
例えば、本実施形態では、平衡温度THを決定するためのTEは連続して5回目に条件1を満たした時の検出温度TNとしたが、平衡温度THは、3回目、4回目など適宜回数で条件1を満たした時の検出温度TNとすることができる。
また、平衡状態を判定する所定時間は、本実施形態では、15秒毎としたが、適宜設定することができる。
平衡温度THは、本実施形態では、最初に条件1を満たしてから連続5回目の検出温度TNとしたが、最初に条件1を満たした検出温度TNとすることもでき、最初に条件1を満たした検出温度TNから連続5回目の検出温度TNまでの間であれば、何れの検出温度TNを平衡温度THとしてもよい。
さらに、本実施形態では、初期自動消火温度A0と更新自動消火温度An(n≧1)とを設定して、これら初期自動消火温度A0又は最新の更新自動消火温度An(n≧1)に鍋底の温度が到達すると自動的にガスバーナを消火するようにしたが、初期加熱抑制温度A0又は最新の更新加熱抑制温度An(n≧1)に鍋底の温度が到達すると自動的にガスバーナの火力が弱火となるように制御してもよい。
1 ガスコンロ
10 コンロ本体
11 ガスバーナ(加熱源)
12 五徳
13 コンロ部
14 鍋底温度センサ(調理容器温度検出手段)
2 点消火ボタン
3 火力調節レバー
4 ガス遮断弁
5 流量制御弁
6 制御装置(制御手段)
61 加熱制御部
62 平衡状態判定部
63 平衡温度決定部
64 自動消火温度算出部(加熱抑制温度算出部)
7 タイマ
A 調理容器

Claims (3)

  1. 被調理物を入れた調理容器を加熱する加熱源と、調理容器の底部に接触して設けられて調理容器の温度を検出する調理容器温度検出手段と、検出温度に基づいて加熱源の加熱力を制御する制御手段と、加熱時間を測定するタイマとを備える調理装置において、
    前記制御手段は、
    所定時間経過ごとに検出される検出温度の前記所定時間内の上昇率に基づいて平衡状態と判定する平衡状態判定部と、
    平衡状態判定部において、平衡状態に入ったと判定されたときの検出温度に基づいて平衡温度を決定する平衡温度決定部と、
    平衡温度が決定されたときに、平衡温度より所定温度高く設定され、加熱源の加熱力を制限する初期加熱抑制温度を算出すると共に、初期加熱抑制温度を決定した後、平衡状態判定部において前記所定時間経過毎に平衡状態が継続されていると判定された場合には、前記所定時間経過毎に、初期加熱抑制温度に所定の割合で増加する温度を加えた更新加熱抑制温度を算出していく加熱抑制温度算出部と、
    平衡温度を決定した後の検出温度が初期加熱抑制温度に達するかまたは検出温度が最新の更新加熱抑制温度に達すると加熱源の加熱力を抑制する加熱制御部とを備える調理装置。
  2. 請求項1に記載の調理装置において、
    加熱抑制温度算出部は、平衡状態判定部が、所定の温度範囲内の上昇による平衡状態と判定した場合に更新加熱抑制温度を算出し、所定の温度範囲内の上昇でない平衡状態と判定した場合には更新加熱抑制温度を算出しない調理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の調理装置において、
    加熱抑制温度算出部は、検出温度が平衡温度に対する上限閾値を超えない範囲内にあるときに、更新加熱抑制温度を算出する調理装置。
JP2010229748A 2010-10-12 2010-10-12 調理装置 Active JP5204190B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229748A JP5204190B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 調理装置
KR1020110104067A KR101244120B1 (ko) 2010-10-12 2011-10-12 조리장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229748A JP5204190B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012083030A true JP2012083030A (ja) 2012-04-26
JP5204190B2 JP5204190B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=46138894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010229748A Active JP5204190B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 調理装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5204190B2 (ja)
KR (1) KR101244120B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101301997B1 (ko) * 2012-05-22 2013-08-30 린나이코리아 주식회사 조리물의 평형상태에 따른 안전타이머 제어방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03236518A (ja) * 1990-02-09 1991-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器
JPH0539926A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Rinnai Corp こんろの制御装置
JPH06129643A (ja) * 1992-10-16 1994-05-13 Harman Co Ltd 加熱調理器
JP2010145019A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Harman Pro:Kk 加熱調理器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03236518A (ja) * 1990-02-09 1991-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器
JPH0539926A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Rinnai Corp こんろの制御装置
JPH06129643A (ja) * 1992-10-16 1994-05-13 Harman Co Ltd 加熱調理器
JP2010145019A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Harman Pro:Kk 加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101301997B1 (ko) * 2012-05-22 2013-08-30 린나이코리아 주식회사 조리물의 평형상태에 따른 안전타이머 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP5204190B2 (ja) 2013-06-05
KR20120037897A (ko) 2012-04-20
KR101244120B1 (ko) 2013-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9132302B2 (en) Device and method for cooktop fire mitigation
JPH04356619A (ja) 調理器
JP6722542B2 (ja) 加熱調理器
JP5204190B2 (ja) 調理装置
JP5361515B2 (ja) 加熱調理器
JP5292087B2 (ja) 加熱調理器
KR940008514B1 (ko) 곤로의 제어장치
JP7300308B2 (ja) ガスコンロ
JP6257553B2 (ja) 加熱調理装置
JP5636383B2 (ja) 調理装置
JP2020173067A (ja) ガスコンロ
KR940008515B1 (ko) 곤로의 제어장치
JP4382971B2 (ja) 加熱調理器
KR960013115B1 (ko) 조리장치
JP3902862B2 (ja) 加熱調理器
JP7265917B2 (ja) ガスコンロ
KR950011464B1 (ko) 곤로의 제어장치
KR940008517B1 (ko) 곤로의 제어장치
JP2020030020A (ja) 加熱調理器
JPH0674897B2 (ja) 温度センサ付加熱調理器
JPH11287449A (ja) 加熱調理器
KR20140069548A (ko) 가스레인지의 조리용기별 과열방지 자동 온도보정방법
JPH09310857A (ja) 加熱調理器
KR101460903B1 (ko) 조리 장치
JPH11270854A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5204190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250