JP2012081071A5 - - Google Patents

Description

上記問題点を解決するために、請求項１に記載の発明は、図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、前記図柄変動ゲームの開始時に図柄変動ゲームが当りとなるか否かを判定する当り判定手段と、を備え、前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合には当り遊技が行われる遊技機において、前記当り判定手段の判定結果に基づいて図柄変動ゲームの変動内容を決定する変動内容決定手段と、前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、当りの抽選確率を通常状態よりも高確率に変更する確変状態を付与するか否かを決定する確変決定手段と、現在の遊技状態として確変状態が付与されていることを示唆する確変期待度を示す演出モードの移行を制御するモード移行制御手段と、前記演出モードにおいて特定演出を実行する演出実行手段と、前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、予め定めた条件の成立を契機に、当り遊技の終了後の遊技状態が確変状態であるか否かに拘わらず前記特定演出を前記演出実行手段に実行させる制御を行う演出制御手段と、を備え、前記モード移行制御手段は、確変期待度の低い演出モード滞在中に、前記変動内容決定手段によって、大当り期待度の高い変動内容が決定されたときには、大当り期待度の低い変動内容が決定されたときよりも高い確率で、別の演出モードに移行させる制御を行い、前記演出制御手段は、前記モード移行制御手段により前記別の演出モードに移行させる場合に、該別の演出モードへの移行より前のタイミングで、特殊演出を前記演出実行手段に実行させる制御を行うことを要旨とする。

請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の遊技機において、前記演出制御手段は、前記モード移行制御手段により別の演出モードに移行させない場合にも、図柄変動ゲームの開始を基準として同じタイミングで、前記特殊演出を前記演出実行手段に実行させ得る制御を行い、前記モード移行制御手段は、確変期待度の低い演出モードに滞在中に、前記変動内容決定手段によって、大当り期待度の高い変動内容が決定されたときには、大当り期待度の低い変動内容が決定されたときよりも、前記特殊演出が実行される場合には高い確率で、別の演出モードに移行させる制御を行うことを要旨とする。

Claims (2)

1. 図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、前記図柄変動ゲームの開始時に図柄変動ゲームが当りとなるか否かを判定する当り判定手段と、を備え、前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合には当り遊技が行われる遊技機において、
   前記当り判定手段の判定結果に基づいて図柄変動ゲームの変動内容を決定する変動内容決定手段と、
   前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、当りの抽選確率を通常状態よりも高確率に変更する確変状態を付与するか否かを決定する確変決定手段と、
   現在の遊技状態として確変状態が付与されていることを示唆する確変期待度を示す演出モードの移行を制御するモード移行制御手段と、
   前記演出モードにおいて特定演出を実行する演出実行手段と、
   前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、予め定めた条件の成立を契機に、当り遊技の終了後の遊技状態が確変状態であるか否かに拘わらず前記特定演出を前記演出実行手段に実行させる制御を行う演出制御手段と、を備え、
   前記モード移行制御手段は、確変期待度の低い演出モード滞在中に、前記変動内容決定手段によって、大当り期待度の高い変動内容が決定されたときには、大当り期待度の低い変動内容が決定されたときよりも高い確率で、別の演出モードに移行させる制御を行い、
   前記演出制御手段は、前記モード移行制御手段により前記別の演出モードに移行させる場合に、該別の演出モードへの移行より前のタイミングで、特殊演出を前記演出実行手段に実行させる制御を行う遊技機。
2. 前記演出制御手段は、前記モード移行制御手段により別の演出モードに移行させない場合にも、図柄変動ゲームの開始を基準として同じタイミングで、前記特殊演出を前記演出実行手段に実行させ得る制御を行い、
   前記モード移行制御手段は、確変期待度の低い演出モードに滞在中に、前記変動内容決定手段によって、大当り期待度の高い変動内容が決定されたときには、大当り期待度の低い変動内容が決定されたときよりも、前記特殊演出が実行される場合には高い確率で、別の演出モードに移行させる制御を行う請求項１に記載の遊技機。