JP2019083928A5 - - Google Patents

Description

また、その大当りとするか否かの抽選に関連する情報について、始動口に遊技球が入賞したものの変動表示が行われずに所定数を上限として保留される遊技機が多数提案されている（例えば、特許文献１）。

しかしながら、情報が保留されている間に行われる演出について、遊技者の興趣の低下を抑制するように、さらなる工夫の余地がある。

上記の課題を解決するため本発明は、以下の構成を採用する。遊技機は、始動条件の成立に基づいて、情報を取得する情報取得手段と、前記情報に基づいて、当落を判定する判定手段と、前記判定手段による判定が行われるよりも前に、当落に関する判定を行う事前判定手段と、開始条件の成立に基づいて、装飾図柄を用いて変動表示を行い前記判定手段の判定結果を表示手段に表示する結果表示手段と、前記始動条件が成立したものの前記開始条件が成立しなかった場合に、所定数を上限として前記情報を記憶して保留する情報保留手段と、所定の演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記情報保留手段によって前記情報が記憶して保留されていることを、情報表示として前記表示手段に表示可能であり、前記表示手段の表示領域は、前記情報表示および前記情報表示が表示される位置を示唆する表示が行われる保留表示領域と、該保留表示領域以外の領域である図柄表示領域とで構成され、前記演出実行手段によって実行される演出には、前記表示手段に表示されている前記情報表示の表示態様を変化させる変化演出と、前記変化演出によって前記情報表示の態様が変化されることを示唆する示唆演出とが含まれており、前記変化演出及び前記示唆演出が実行されて前記情報表示の表示態様が変化される際に、前記図柄表示領域が減少され得るようになされ、前記情報表示が特定の態様に変化されると必ずリーチ状態となるように構成されており、該リーチ状態に対応する所定のリーチ演出が実行される際には前記保留表示領域が減少されて前記図柄表示領域が増加されることを特徴とする（例えば、段落［０９６４］〜段落［１００９］、図１４４〜図１４９等を参照）。

Claims (1)

1. 始動条件の成立に基づいて、情報を取得する情報取得手段と、
   前記情報に基づいて、当落を判定する判定手段と、
   前記判定手段による判定が行われるよりも前に、当落に関する判定を行う事前判定手段と、
   開始条件の成立に基づいて、装飾図柄を用いて変動表示を行い前記判定手段の判定結果を表示手段に表示する結果表示手段と、
   前記始動条件が成立したものの前記開始条件が成立しなかった場合に、所定数を上限として前記情報を記憶して保留する情報保留手段と、
   所定の演出を実行する演出実行手段と、を備え、
   前記演出実行手段は、
   前記情報保留手段によって前記情報が記憶して保留されていることを、情報表示として前記表示手段に表示可能であり、
   前記表示手段の表示領域は、前記情報表示および前記情報表示が表示される位置を示唆する表示が行われる保留表示領域と、該保留表示領域以外の領域である図柄表示領域とで構成され、
   前記演出実行手段によって実行される演出には、
   前記表示手段に表示されている前記情報表示の表示態様を変化させる変化演出と、前記変化演出によって前記情報表示の態様が変化されることを示唆する示唆演出とが含まれており、
   前記変化演出及び前記示唆演出が実行されて前記情報表示の表示態様が変化される際に、前記図柄表示領域が減少され得るようになされ、
   前記情報表示が特定の態様に変化されると必ずリーチ状態となるように構成されており、該リーチ状態に対応する所定のリーチ演出が実行される際には前記保留表示領域が減少されて前記図柄表示領域が増加される
   ことを特徴とする遊技機。