JP2012080225A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複合機などの画像形成装置を用いて読み取られ、装置内部に保存された原稿内容が外部に漏洩したり複製されたりすることを抑制する。
【解決手段】 画像形成装置は、画像読取部、第1および第2画像処理部、内部記憶装置、USBメモリなどの外部記憶装置の装着部を有し、画像形成装置の前記装着部に外部記憶装置が装着された時、画像読み取り部が原稿を画像として読み取り、第1画像処理部が画像データを生成する。次に第2画像処理部が画像データを文字データと、前記文字データ以外のデータ(例えば図形データとそれに付随する色データ)とに分離し、さらに文字列を構成する各文字が異なる色の属性を有する場合などでは前記文字データをモノクロ文字データと文字に付随する色データに分離する。モノクロ文字データは外部記憶装置に、また文字データ以外のデータ、文字に附属する色データなどは内部記憶装置に保存される。
【選択図】 図4

Description

本発明は画像読取部を備えた画像形成装置に関するものである。
現在イメージスキャナのような画像読取装置は、それ単独で使用されるだけでなく、複写機、ファクシミリ装置、プリンタやそれらの機能を併せ持つデジタル複合機と呼ばれる画像形成装置などに組み込まれて広く用いられている。このような画像読取装置が単独で使用される場合は、例えばケーブルを介してPC(パーソナルコンピュータ)に接続され、読み取られた画像はデータの形でPCに送信された後、PCにより画像が再現される。そうした画像読取装置における改善の例が特許文献1に開示されている。
特許文献1に具体化して記載された画像読取装置は、主として名刺、ハガキを含む比較的に小さなサイズのカード原稿を読み取るための実質的に読取専用の装置であり、例えば名詞に印字されている社名ロゴなどの図形画像や、住所、氏名、電話番号およびFAX番号などの文字や数字を読み取ってこれらを画像データとしてPCに送信するものである。
一般に画像読取装置によって取り込まれる画像データは、他の形式のデータと比較してデータ量が極めて多いため、名刺やカードなどを複数枚(多数枚)連続して読み取り、それら画像データをリアルタイムで次々にPC側に送信するような場合、従来の方法では長時間を要して非効率的であるという問題があったが、特許文献1の画像読取装置は次のような方法を採用することによって改善している。
すなわち、まず原稿面の画像データをスキャニングによって読み取り、次に画像データの各部分が文字データであるか図形データであるかを識別分離する。具体的には、読み取った画像においてその階調が2値データあるいはモノクロ・データで表されるものであれば文字データと見なし、階調が3以上の多値データあるいはカラー・データで表されるものであれば画像データと見なすことによって識別する。次にこのように識別された文字データをバルク転送モードを用いて、一方図形データをアイソクロナス転送モードを用いてそれぞれPCに転送する。
上記方法において、バルク転送モードは転送のリアルタイム性はあまり期待できないが送信エラーが発見されたときにPCから再送要求できるので、一定時間に転送できるデータ量は少ないが内容の確認が重要な文字データの転送に適する。一方、アイソクロナス転送モードはデータのエラー保障は行わないがデータの転送時間が保証されているためデータ量の多い図形データを効率的に転送できる。このようにして画像読取装置とPC間における転送時間を短縮しているのである。
特開2001−223858号公報
しかしながら特許文献1に見られる画像読取装置に限らずその他の複写機、ファクシミリ装置、プリンタ、複合機は原稿からの画像データを保存できる機能を有するものであれば、その画像データの一式を装置本体に備える記録媒体あるいはPCのような外部記録媒体に保存するものであった。このことはセキュリティーの観点から言えば、装置本体や外部記録媒体から保存した原稿の内容が盗まれ、場合によっては原稿に含まれる機密情報が外部に漏洩したり、第三者によって原稿が複製されたりする危険性を内蔵しているという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決し、原稿から読み取った画像データの内容が外部に漏洩することを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る画像形成装置は、画像読取部と、第1画像処理部と、第2画像処理部と、内部記憶装置と、外部記憶装置の装着部とを備え、前記画像読取部は、原稿の内容を画像として読み取って前記画像の電気信号に変換し、前記第1画像処理部は、前記画像の電気信号から画像データを生成し、前記第2画像処理部は、前記生成された画像データを、文字として認識される文字データと、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータとに分離し、前記外部記憶装置の装着部に外部記憶装置が装着されているとき、前記文字として認識される文字データからなるデータを第1のデータとして前記外部記憶装置に保存し、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータを第2のデータとして前記内部記憶装置に保存するように設定されたものである。
この画像形成装置においては、前記文字データに色データが付随する場合、前記第2画像処理部は、前記文字データをモノクロ文字データと前記文字データに付随する色データにさらに分離し、前記制御部は、前記モノクロ文字データからなるデータを前記第1のデータとして前記外部記憶装置に保存し、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータ、および前記文字データに付随する色データからなるデータを前記第2のデータとして前記内部記憶装置に保存するように構成する。
また原稿から取得される画像データのうち、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータは、代表的には図形データおよび前記図形データに付随する色データである。
本発明に係る前記画像形成装置は画像形成部をさらに備え、前記外部記憶装置の装着部に前記外部記憶装置が装着されているとき、前記画像形成部は、前記外部記憶装置に保存されている前記第1のデータと、前記内部記憶装置に保存されている前記第2のデータとを合成して、前記原稿の画像データを復元するものとすることができる。
この場合、前記画像形成装置は画像出力部をさらに備え、前記画像出力部は、前記画像形成部により復元された前記原稿の画像データに基づき、前記原稿の画像を転写媒体上に印刷するものとすることができる。
また前記外部記憶装置をUSBメモリとすることが有益である。
以上のように本発明に係る画像形成装置によれば、原稿の内容を画像として読み取られて生成された画像データを、文字として認識される文字データと、文字データ以外のデータとして認識されるデータとに分離し、文字として認識される文字データからなるデータを第1のデータとして画像形成装置とは分離独立した外部記憶装置に保存し、文字データ以外のデータとして認識されるデータを第2のデータとして内部記憶装置に保存する機能を有する。
このことにより第三者が内部記憶装置に記憶されている画像データを取り出すことができたとしても、そのデータは図形データおよび色データなどであり、内容的に意味を持つ文字列の集合からなる文字データは外部記憶装置に保存されているのであるから、取り出したデータのみから元の原稿に記載された内容を読み取ることは困難である。したがって画像形成装置から外部に原稿上の実質的に意味ある記載内容が漏洩したり、原稿が完全に複製されたりすることの抑制が可能となる。
本発明に実施形態に係る複合機の内部全体構成を示す概念図。 図1に示す複合機の画像読取部の拡大図。 図1に示す複合機の機能ブロック構成を示す図。 本発明の実施形態に係る画像データの保存方法を説明するフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像データの復元方法を説明するフローチャート。
以下に、図面を参照して本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明する。なお、本実施形態は本発明を具体化した一例であって、これによって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。図1は、本発明に係る画像形成装置の代表例を示し、特に画像形成装置の内部の全体構成を示す概念図である。図1においては本発明に直接には関係しない部位の詳細は省略している。画像形成装置には種々の機能を有するものがあるが、図1に示す装置はプリンタ、複写、スキャナ、ファックス等の機能を備えたデジタル複合機であるとする。
図1のようなデジタル複合機は複写機として用いる場合が一般的と考えられるので、以下複写機としての複合機の構成およびその動作を中心として説明する。まず、ユーザが複合機10を利用して例えば原稿Pの印刷を行う場合、原稿Pを図1に示す光透過性の原稿台11、或いは載置台12に配置し、原稿台11近傍に設置された入力/表示部13を用いてコピー条件を入力し、印刷の指示を行う。この入力/表示部13は、複合機10を操作するときユーザー側から見て原稿台11の手前に、水平に設置されている。
入力/表示部13はユーザーが画像読取や画像形成についての設定条件、処理に関する指示等を入力したり、入力された設定条件や指示あるいはそれらに応答して表示されるメッセージを確認したりするために用いられる。この入力/表示部13は、上記のような設定条件や指示などの入力あるいは入力後のメッセージの表示などを容易に可能とするためにタッチパネル(操作パネル)と、その近傍に設置された操作キー(例えば、テンキー、スタートキー、クリアキー、ストップキー、リセットキー、電源キーなど)を具備している。
さて、前記入力/表示部13から印刷の指示があると、各部(機械的駆動部)が動作することで印刷が行われる。図1に示すように複合機10は、本体14と、本体14の上方に取り付けられたプラテンカバー15を備える。本体14の上面には原稿台11が設けられており、原稿台11は、プラテンカバー15によって開閉されるようになっている。プラテンカバー15には自動原稿給紙装置16と載置台12と排紙台17が設けられている。
自動原稿給紙装置16は、プラテンカバー15の内部に形成された原稿搬送路18と、プラテンカバー15の内部に備えられたピックアップローラ19や搬送ローラ20a、20b等で構成される。原稿搬送路18は、載置台12から、本体14に設けられた画像読取部21にて読み取りが行なわれる読取位置Xを経由して、排紙台17に通じる原稿の搬送路である。
自動原稿給紙装置16は、複数の原稿が載置台12に載置されたとき、1枚ずつ原稿をピックアップローラ19で搬送路内18に引き出し、さらに引き出した原稿を読取位置Xを通過させ、搬送ローラ20bにより排紙台17に排紙する。読取位置Xを通過する時に原稿は画像読取部21にて読み取られる。
上記画像読取部21は原稿台11の下方に設けられており、図2はさらにその詳細な構造を示す図である。図1および図2を参照して説明すると、画像読取部21は、原稿台11を下方から照射するいわゆる主走査方向に長尺の形状を有する光源22、原稿台11からの光を選択的に通過させるスリット23、原稿台11から入射する光を導くミラー24とを備える第1の移動キャリッジ25、第1の移動キャリッジ25からの反射光を再度反射するミラー26a、26bを備える第2の移動キャリッジ27、更に各種ミラーで導かれた光を光学的に補正するレンズ群28、このレンズ群28により補正された光を受光する撮像素子29、撮像素子29にて受光した原稿画像に対応する光を電気信号に変換し、必要に応じて電気信号に関する補正処理・画質に関する処理・圧縮処理などを行う画像データ生成部30で主に構成されている。
このような構成を有する画像読取部21の動作は2種類に分かれる。自動原稿給紙装置16上の原稿を読み取る場合には、光源22は読取位置Xを照射できる位置に移動して発光する。光源22からの光は原稿台11を透過し、搬送ローラ20a、20bにより読取位置Xを通過する原稿面で反射し、スリット23、ミラー24、26a、26b、レンズ群28によって撮像素子29に導かれる。撮像素子29は、受光した光を電気信号に変換して画像データ生成部30に送信する。画像データ生成部30には、上記撮像素子29にて受光された光がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のアナログ電気信号として入力され、ここでアナログ−デジタル変換(AD変換)され、すなわちデジタル化される。さらに画像データ生成部30では、順次変換されたデジタル信号を単位データとし、これら単位データを補正処理、画質処理、圧縮処理等することで複数の単位データからなる画像データを生成する。
また画像読取部21は、自動原稿給紙装置16で搬送される原稿だけでなく、原稿台11上に載置された原稿も読み取ることができる。原稿台11に載置された原稿を読み取る場合は、第1のキャリッジ25は、光源22を発光させながらいわゆる副走査方向(図2参照)に移動し、光源22から撮像素子29までの光路長を一定にするために、第2の移動キャリッジ27は第1の移動キャリッジ25の1/2の速度で撮像素子29方向に移動する。
撮像素子29は、原稿が自動原稿給紙装置16に載置される時と同様に、ミラー24、26a、26bに導かれた光に基づいて原稿台11に載置された原稿Pからの光を電気信号に変換し、これに基づいて画像データ生成部30が画像データを生成する。
複合機本体14の画像読取部21の下方には、画像データを印刷する画像形成部31を備えている。画像形成部31が印刷できる画像データは、上記のように画像データ生成部30にて生成されたもの以外に複合機10とLAN等のネットワークに接続されたパーソナルコンピューター(PC)等のユーザー端末から、複合機10が備えるネットワークインターフェースを介して受信したものも含まれる。
画像形成部31が行う印刷の方式には電子写真方式が用いられている。すなわち感光ドラム32を帯電器33で一様に帯電させ、その後レーザ34で感光ドラム32を照射して感光ドラム32に潜像を形成し、現像器35で潜像にトナーを付着させて可視像を形成し、転写ローラにて可視像を転写媒体に転写する方式である。
フルカラー画像に対応した複合機では、上記現像器(ロータリー現像器)35が、図1の紙面に対して垂直方向に構成される回転軸を中心として周方向に回転させられ、対応する色のトナーが格納された現像ユニットが感光ドラム32の対向位置に配置される。この状態で感光ドラム32上の潜像が、現像器35が格納するトナーにより現像され、中間転写ベルト36aに転写される。なお、現像器35はイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各トナーをそれぞれ格納する4つの現像ユニット(Y)、(C)、(M)、(K)を有している。中間転写ベルト36aへの転写を各色毎に繰り返すことにより、中間転写ベルト36a上にフルカラー画像が形成される。
以上のようにして形成されるフルカラー画像が印刷されるシート状転写媒体、すなわち印刷用の用紙は、給紙カセット42、43、44に載置されている。画像形成部31が印刷を行う際には、何れか1つの給紙カセットから転写媒体1枚をピックアップローラ45を用いて引き出し、引き出した転写媒体を搬送ローラ46やレジストローラ47で中間転写ベルト36aと転写ローラ36bとの間に送り込む。
画像形成部31は、中間転写ベルト36aと転写ローラ36bの間に送り込んだ転写媒体に中間転写ベルト36a上の可視像を転写すると、可視像を定着させるために搬送ベルト37で定着部38(定着装置)に転写媒体を送る。定着部38はヒータが内蔵された加熱ローラ39と、所定の圧力で加熱ローラ39に押し当てられる加圧ローラ40とで構成されている。加熱ローラ39と加圧ローラ40の間を転写媒体が通過すると、熱と転写媒体への押圧力によって可視像が転写媒体に定着する。定着が行われた転写媒体は排紙トレイ41に排紙される。以上に述べたような手順により、複合機10は複写処理をユーザに提供する。
図3は本発明に係る画像形成装置の機能から見た構成を示す機能ブロック構成図であり、この構成は図1および図2に示した複合機10に対応するものである。各機能ブロックの概要を簡単に説明すると、入力/表示部50は既に説明した入力/表示部13(図1)に対応し、ユーザーによって画像読取や画像形成についての設定条件、処理に関する指示等が入力されたり、入力された設定条件や指示あるいはそれらに応答して表示されるメッセージが確認される。
画像読取部51は図2に示した光源22、スリット23、第1の移動キャリッジ25、第2の移動キャリッジ27、レンズ群28、撮像素子29などの光学系および駆動系を含み、ほぼ図1または図2の画像読取部21に対応する。第1画像処理部52は図2の画像データ生成部30に相当し、電気信号として取り込まれた画像信号をAD変換し、得られたデジタル信号に対して補正処理、画質処理、圧縮処理等を行い、画像データを生成する。また、第1画像記憶部53は具体的にはRAM(Random Access Memory)からなり、画像データをはじめとする情報を一時保存する。
次に第2画像処理部54は、後に詳述するが第1画像処理部52で生成された画像データを、対応する原稿に含まれる図形データと色データ、および文字データとに分離する処理を主として行う。そして第2画像記憶部55は複合機10に内蔵する不揮発性の記憶装置(内部記憶装置)であって具体的にはHDDあるいは大容量のフラッシュメモリで構成され、複合機10によって過去に取得された複数の画像データ、個々の画像データファイルに付随する情報を主として保存するが、複合機10を駆動制御するためのプログラム、上記第1画像処理部52および第2画像処理部54のための画像処理プログラムなども保存する。
また画像形成部56は、前記の第2画像処理部54において分離された、1つの原稿に含まれる図形データと文字データとを合成し、原稿の記載内容を復元する。さらに画像出力部57は、図1の画像形成部31の内部構成にほぼ対応し、感光ドラム32、帯電器33、レーザ34、現像器35、中間転写ベルト36a、転写ローラ36bおよび定着部38などから構成され、原稿の画像を印刷する。
また本発明に係る複合機10にはUSBインターフェース59が備えられ、これを介して複合機10本体とは独立した外部記憶装置60(USBメモリなど)を接続することができ、この外部記憶装置60に原稿から生成した画像データを保存することもできる。外部記憶装置60を接続するためのUSBポート(外部記憶装置60の装着部)は例えば入力/表示部13(図1)の側面に設けられている。また装置監視部58は、外部記憶装置60が複合機10本体に装着されたか否かを常時監視すると共に、外部記憶装置60の装着を検知した場合に検知信号を出す。
このほか複合機10にはLAN等のネットワークに接続したPC62等のユーザー端末から複合機10を使用することを可能とするネットワークインターフェース61を備えている。
このような構成を有する画像形成装置において例えば一般的な原稿複写を行う場合は、ユーザーが入力/表示部50から複写条件を入力し、入力/表示部50のスタートキーを押下すると画像読取部51が原稿を読み取り、電気信号に変換する。そして第1画像処理部52がこの電気信号を処理して画像データとする。その後図3の鎖線で示す経路を通り、画像形成部56が画像データに基づいて原稿画像を印刷する。
次に図3に示した本発明に係る画像形成装置を用いた画像データの保存と原稿の復元について図3および図4を参照しながら説明する。図4は、図3の画像形成装置をスキャナとして用いた場合の、原稿の画像読み込みから画像データの保存に至る本発明に係る過程を示すフローチャートである。以下この画像形成装置によって読み取られるべき原稿はカラー原稿であり、写真などの図形と共に文字を含んでいるものとしてフローを説明する。
まず画像形成装置(複合機10)の装着監視部58はUSBメモリなどの外部記憶装置60が装着されているか否かを常時監視している。外部記憶装置60が装着されないならば画像形成装置は待機状態を維持する。ユーザーによって外部記憶装置60が画像形成装置本体に装着されたとき、装着監視部58は装着を検知し、その検知信号を入力/表示部50に伝達する(ステップ1:S1)
次に入力/表示部50は外部記憶装置60の装着に対してどのような処理を行うのか、指示をユーザーに求める表示を行う。例えば入力/表示部50はそのタッチパネル上にどのような処理を行うか、という問い合わせのメッセージを表示すると共に、装着した外部記憶装置60を利用して可能となる複数の処理に対応する押下ボタンを並列表示する。これら個々の押下ボタンは例えば、「1.原稿の画像を読み取り、その画像データを外部記憶装置60と第2画像記憶部55に分割保存する」、「2.原稿の画像を読み取って、第2画像記憶部55と外部記憶装置60とに分割保存されているデータを合成し、原稿の画像を復元する」、「3.原稿の画像を読み取り、その画像データの一切を外部記憶装置60に保存する」。「4.外部記憶装置60に保存されている画像データから原稿の画像を印刷する」といった処理内容を有する。
ユーザーが、例えば入力/表示部50のタッチパネルに表示された上記4個の押下ボタンのうち、「1」、すなわち原稿の画像を読み取り、その画像データを外部記憶装置60と第2画像記憶部55に分割保存する処理を選択し押下入力した場合(ステップ2:S2)、入力/表示部50は、図1〜3のいずれにも図示はしていないが自動原稿給紙装置16あるいは原稿台11の近傍に設けられている原稿検知センサから原稿セット情報を取得し、原稿がない場合は原稿をセットするように促す表示を行うと共に原稿セットを監視し、待機する。原稿がセットされたことを原稿検知センサから受信した時、入力/表示部50は原稿画像読取が可能である旨のメッセージを表示する(ステップ3:S3)。
この表示に従ってユーザーが入力/表示部51の例えばタッチパネル上に表示された原稿画像の読取を開始するボタンを押下することによって画像読取部51が動作し、セットされた原稿表面の画像が例えば400〜600dpiのスキャン密度で読み取られる(ステップ4:S4)。読み取られた画像信号は第1画像処理部52で補正処理、画質処理、圧縮処理などの第1画像処理が施されて画像データが生成され、第1画像記憶部53に一時保存される(ステップ5:S5)。
次いで上記画像データは第1画像記憶部53から第2画像処理部54に転送され、第2画像処理が行われる。第2画像処理においてはまず、画像データとして読み込まれた文字列の認識を行い、画像データを文字認識によって得られた文字データと、この文字データ以外を図形データおよび図形に付随する色データとして分離する分離処理を行う(ステップ6:S6)。
画像データからの文字認識方法の概要を示せば例えば以下のような方法を採用することができる。すなわち画像データに対応する原稿に文字列と作図や写真が混在する場合、まず文字列が配置された文字領域の原稿内におけるレイアウトを特定し、読む文字列領域の順序を決定する。次に文字領域に含まれる特定の文字列の行の切り出し、次いでその行に属する個々の文字の切り出しを行い、個々の文字の形状的な特徴を抽出する。そして文字の特徴を予め第2画像記憶部55に登録保存されている文字の標準パターンと比較して画像データから文字データを分離する。分離された文字データはコンピュータ(PC)が編集でき、広く認識されているテキストデータ(文字コードの列)に変換される。
次に第2画像処理部54は分離された文字データが色文字データであるか否か、すなわちその文字データが色の属性を有しているか否かを判断する(ステップ7:S7)。分離された文字データが色に関して白黒のモノクロ(2階調)データしか有さない場合は上記第2画像処理を終了し、第2画像処理部54は文字データを第1画像処理部52に一時保存する。しかし分離された文字列がある特定の色について2階調より大きい階調の濃淡を有していたり、文字列を構成する個々の文字の色が互いに異なる場合(文字列が色についての異なる属性を有する場合)、第2画像処理部54はさらに文字データを色データとモノクロ文字データに分離する(ステップ8:S8)。元の文字データから分離された色データとモノクロ文字データは共に第1画像記憶部53に一時保存される。
この後、第2画像処理部54は上記のようにして生成された図形データと図形データに付随する色データ、および分離された文字に付随する色データとをまとめて1つのファイルとし、ファイル名を自動生成し、複合機10自体が有する第2画像記憶部55に保存する。第2画像処理部54はまた上記画像データから分離されたモノクロ文字データも1つのファイルとしファイル名を自動生成して外部記憶装置60に保存する(ステップ9:S9)。ファイル名はたとえば前者に対して201008091100a.jpg、後者に対して201008091100b.txtなどである。このとき第2画像処理部54は上記2個のファイルが同一画像データから得られたものであることの記録するために2個のファイルを互いに関連付ける情報もまた各ファイルに添付する。
次に画像データの保存が終了すると、第2画像処理部54を通じて保存の終了が入力/表示部50に伝達され、入力/表示部50は次に読み取り処理を行うべき原稿の有無をユーザーに求める表示をする。ユーザーが次の原稿有りと入力した場合は上に説明したものと同様のステップ(S1〜S10)が実施される。反対にユーザーが原稿なしと入力した場合、入力/表示部50は外部記憶装置60の取り外しを指示するので、ユーザーは外部記憶装置60を複合機10から取り外す(ステップ11:S11)。以上のようにして画像データの一部であるモノクロ文字データが保存された外部記憶装置60はその後所定の条件の下で管理される。
以上が原稿から取得した画像データの保存方法であるが、次に保存した画像データから画像を復元するための、本発明に係る方法について説明する。図5は図4のフローに従って複合機10の第2画像記憶部55および外部記憶装置60に保存された画像データを復元する、本発明に係る過程を示すフローチャートである。まず画像形成装置(複合機10)の装着監視部58はUSBメモリなどの外部記憶装置60が画像形成装置本体に装着されているか否かを常時監視している。外部記憶装置が装着されないならば装置は待機状態にある。ユーザーによって外部記憶装置60が装着されたとき、装着監視部58は装着を検知し、その検知信号を入力/表示部50に伝達する(ステップ21:S21)。
次に入力/表示部50は、例えばそのタッチパネル上にどのような処理を行うか、という問い合わせのメッセージを表示すると共に、装着した外部記憶装置60を利用して可能となる複数の処理に対応する押下ボタンを並列表示する。このときの表示画面は、上に説明した図4のフローチャートに示す処理を行うにあたって外部記憶装置60を装着したときに表示される処理選択画面と同様のものである。
ユーザーが、タッチパネル上に表示された前記の4個の押下ボタンのうち「2」、すなわち第2画像記憶部55と外部記憶装置60とに分割保存されている特定の原稿に関するデータを合成し、原稿の画像を復元する処理を選択・押下した場合、入力/表示部50は、次に少なくとも第2画像記憶部55または外部記憶装置60に保存されているファイルリストをタッチパネルなどに表示し、ファイル選択をユーザーに求める表示を行う(ステップ22:S22)。
これに応じてユーザーが入力/表示部50上で目的とするファイル名を選択すると(ステップ23:S23)、入力/表示部50は、選択されたファイルの原稿に関するデータの合成と画像の復元の指示を画像形成部56に発する。画像形成部56はこの指示を受け、第2画像記憶部55および外部記憶装置60に保存されている所定の画像データファイルを検索し、第2画像記憶部55に保存されている図形および色データのファイルと、外部記憶装置60に記憶されているモノクロ文字データのファイルとが同一原稿から得られたファイルである否かを、ファイル名および各ファイルに含まれる2個のファイルを互いに関連付ける情報に基づいて照合する(ステップ24:S24)。
ファイルの照合が終了すると画像形成部56は、2個のファイルに保存されている図形とその色データおよび文字に関する色データと、モノクロ文字データの合成処理を行い、元の原稿の画像データを復元する(ステップ25:S25)。この後、画像形成部56は画像出力部57を駆動して原稿画像の印刷処理を行う(ステップ26:S26)。
このようにして印刷処理(原稿の復元)が終了すると、画像出力部57は印刷処理の終了を入力/表示部50に伝達し、入力/表示部50は次に行うべき原稿の復元と印刷処理の有無をユーザーに求める表示をする(ステップ27:S27)。ユーザーが次の印刷処理有りと入力した場合は上に説明したものと同様のステップ(S21〜S26)が実施される。反対にユーザーが印刷処理なしと入力した場合、入力/表示部50は外部記憶装置60の取り外しを指示するので、ユーザーは外部記憶装置60を複合機10から取り外す(ステップ28:S28)。
以上のようにして元の原稿がほぼ完全に復元されるのであるが、原稿に記載された内容のみを簡易的に確認したい場合は、モノクロ文字データを保存した外部記憶装置60(USBメモリなど)を図3に示すPC62に直接接続すれば、その画面上で容易に原稿の記載内容を確かめることができる。
以上説明したように本発明に係る画像形成装置あるいは画像データの保存方法によれば、従来のように取得した画像データのすべてを1箇所の記録媒体に保存するのではなく、1つの原稿に対する画像データのうちの図形データ、その図形データに付随する色データおよび文字テータに付随する色データを複合機などの画像形成装置に内蔵する第2画像記憶部に保存し、モノクロ文字データを画像形成装置とは分離独立した外部記憶装置に保存する。
従って第三者が複合機内部に記憶された画像データを取り出すことができたとしても、図形データおよび色データだけであり、文字列を構成することによって表される意味ある情報は含まれないのであるから、画像形成装置内部の記憶装置(第2画像記憶部)に保存されたデータのみから元の原稿に記載された内容を読み取ることは困難となる。これにより、複合機から外部に原稿上の実質的に意味ある記載内容が漏洩したり、原稿が完全に複製されたりすることを抑制できる。従って文字データは外部記憶装置に保存し、管理することが望ましい。
本発明に係る原稿の画像データ保存方法では、原稿読み取り直後の画像データ形式の文字データをモノクロ(色における2階調)の文字データであるテキストデータに変換して外部記憶装置に保存する。一般に複合機のような画像形成装置への運搬および着脱が容易な外部記憶装置は記憶容量が大きくはないが、テキストデータ形式の文字データのみからなるファイルは容量が小さいので、画像形成装置に内蔵し、容量の大きい図形データや色データを保存する第2画像記憶部と同等数のファイルを保存することができる。この点においても本発明による画像データの保存方法は利点を有する。
外部記憶装置に保存された文字データはモノクロのテキストデータ形式であるため、原稿を復元し印刷したときも文字列がテキスト形式の文字で表現される。このため画像読取に用いた元の原稿の文字が図形を組み合わせて作成された文字や絵文字などの場合、復元された原稿は元の原稿とは異なることになるが、本発明に係る画像形成装置および方法を用いて保存すべき機密レベルの高い文書などはテキストデータ形式の文字で記載されるのが普通であるから、機密性に高い原稿についてはほぼ常に元の原稿どおりに復元されると考えてよい。
上に述べた実施の形態は画像形成装置(複合機)をスキャナとして用いる場合であったが、これに限らず本発明に係る原稿の画像データ保存方法および復元方法は、原稿の読み取りステップを備える複写(コピー)処理、ファクシミリ送信処理においても採用することができる。
また本発明に係る画像形成装置および原稿画像の画像データの保存方法、復元方法は主とて内容の機密性の高い原稿に適用するものであるが、外部に公開可能な原稿であって本発明を適用する必要がない場合もあり、この種の原稿に対応するため、当該画像形成装置は、読み取った原稿画像データ一式すべてを画像形成装置に内蔵する第2記憶装置に保存する機能、および、本発明に係る原稿画像データの分割保存と原稿画像データの一括保存とを選択できる機能を備えるものとすることができる。
また上記実施の形態では説明しなかったが、外部記憶装置60が画像形成装置本体に装着されたときにタッチパネル上に表示される4個の押下ボタンのうち「3」、「4」のボタンも、ユーザーにより機密性が高くないと判断された原稿を処理するためのものである。
本発明は、スキャナ、複写、ファクシミリ送信、印刷などの機能を備えた機器をはじめとする、機密性の高い原稿などを読み取って画像データを生成し、保存するための装置に適用して有用である。
10 複合機
50 入力/表示部
51 画像読取部
52 第1画像処理部
53 第1画像記憶部
54 第2画像処理部
55 第2画像記憶部
56 画像形成部
57 画像出力部
58 装着監視部
59 USBインターフェース
60 外部記憶装置
61 ネットワークインターフェース
62 PC

Claims (6)

  1. 画像読取部と、第1画像処理部と、第2画像処理部と、内部記憶装置と、外部記憶装置の装着部とを備え、
    前記画像読取部は、原稿の内容を画像として読み取って前記画像の電気信号に変換し、
    前記第1画像処理部は、前記画像の電気信号から画像データを生成し、
    前記第2画像処理部は、前記生成された画像データを、文字として認識される文字データと、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータとに分離し、前記外部記憶装置の装着部に外部記憶装置が装着されているとき、前記文字として認識される文字データからなるデータを第1のデータとして前記外部記憶装置に保存し、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータを第2のデータとして前記内部記憶装置に保存することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記文字データに色データが付随するとき、前記第2画像処理部は、前記文字データをモノクロ文字データと前記文字データに付随する色データにさらに分離し、前記モノクロ文字データからなるデータを前記第1のデータとして前記外部記憶装置に保存し、前記文字データ以外のデータとして認識されるデータ、および前記文字データに付随する色データからなるデータを前記第2のデータとして前記内部記憶装置に保存することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記文字データ以外のデータとして認識されるデータは、図形データおよび前記図形データに付随する色データであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は画像形成部をさらに備え、前記外部記憶装置の装着部に前記外部記憶装置が装着されているとき、前記画像形成部は、前記外部記憶装置に保存されている前記第1のデータと、前記内部記憶装置に保存されている前記第2のデータとを合成して、前記原稿の画像データを復元することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は画像出力部をさらに備え、前記画像出力部は、前記画像形成部により復元された前記原稿の画像データに基づき、前記原稿の画像を転写媒体上に印刷することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記外部記憶装置はUSBメモリであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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