JP5092641B2 - 画像処理装置、画像データ保存方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像データ保存方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置およびその画像処理装置から外部の記憶装置への画像データの保存方法などに関する。
近年、コピー、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像形成装置が普及している。最近は、さらにUSBインタフェースを備えた画像形成装置が販売されている。この画像形成装置は、スキャナによって取り込んだ画像データをUSBメモリなどの持ち運び可能な外部記憶装置(リムーバブルメディア)に記憶したり、USBメモリに記憶されている画像データに基づいて画像を印刷したりできる。
従来、このような画像形成装置を使用したユーザがUSBメモリを取り忘れるという問題があった。そこで、このような問題を解決するために、特許文献1、2に記載されるような方法が提案されている。
特許文献1の方法によると、画像形成装置は、印刷に際して、印刷対象の画像データが記録されたメモリが抜き取られていることを検出した場合に印刷の処理を開始する。その検出がされることなく所定時間経過した場合は、メモリが放置されていることを端末装置に通知する。
また、特許文献2の方法によると、画像形成装置は、専用モードから通常モードへの切替え時に、利用可能なリムーバブルメディアが装置に接続されているかを検知し、利用可能なリムーバブルメディアが検知されたときに、通常モードへの切替えを禁止する。または専用モードから通常モードへの切替え後に、利用可能なリムーバブルメディアが装置に接続されているかを検知し、利用可能なリムーバブルメディアが検知されたときに、操作部からの通常モードの操作を禁止する。これによって、専用モードを利用したユーザが通常モードへと切り替える際にリムーバブルメディアの取り忘れがあった場合に、通常モードへの切替えが禁止されまたは通常モードでの操作が禁止されるので、取り忘れをユーザに気づかせることができる。
特開2005−150980号公報 特開2006−287537号公報
ところが、特許文献2の方法では、USBメモリを抜き忘れたユーザが専用モードから通常モードへの切替えを行わなかった場合は、USBメモリの取り忘れに気付けない可能性がある。そうすると、例えば、機密情報を含む原稿をスキャンして得た画像データをUSBメモリに保存しそのUSBメモリを抜き忘れて立ち去った場合、そのUSBメモリが第三者に持ち去られて、その機密情報が外部に漏洩してしまう恐れがある。
特許文献1の方法は、USBメモリを抜いた後に目的の処理(印刷)を実行する。よって、スキャンして得た画像データをUSBメモリに保存する処理を目的とする場合には適用できない。
本発明はこのような問題点に鑑み、スキャンして得た、USBメモリなどのリムーバブルメディアへの保存対象の画像データの漏洩の危険性を従来よりも低減することを目的とする。
本発明の一形態に係る画像処理装置は、着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段が生成した前記画像データを記憶する記憶手段と、前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、前記記憶手段に記憶されている前記画像データを、前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合は前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させ、当該所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けなかった場合は当該画像データを当該記憶媒体に記憶させない、画像データ出力制御手段と、を有する。
好ましくは、前記記憶手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けることなく前記所定の時間が経過した場合に、記憶している前記画像データを削除する。
または、前記記憶手段は、記憶している前記画像データが前記記憶媒体に記憶された後、当該画像データを削除する。
本発明の他の形態に係る画像処理装置は、着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段が生成した前記画像データの一部分を記憶する記憶手段と、前記読取手段によって生成された前記画像データの一部分である第一の部分データを前記ポートの装着されている前記記憶媒体に記憶させ、前記画像データの残りの部分である第二の部分データを前記記憶手段に記憶させる、第一の記憶処理手段と、前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記第二の部分データを前記記憶媒体に記憶させる第二の記憶処理手段と、を有する。
好ましくは、前記記憶手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けることなく前記所定の時間が経過した場合に、記憶している前記第二の部分データを削除する。
または、前記記憶手段は、記憶している前記第二の部分データが前記記憶媒体に記憶された後、当該第二の部分データを削除する。
本発明の他の形態に係る画像処理装置は、着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段が生成した前記画像データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段によって暗号化された前記画像データを記憶する記憶手段と、前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、前記記憶手段に記憶されている前記画像データを、前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合は当該画像データを復号するためのキーとともに前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させ、当該所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けなかった場合は当該画像データを当該記憶媒体に記憶させない、画像データ出力制御手段と、を有する。
本発明によると、スキャンして得た、USBメモリなどのリムーバブルメディアへの保存対象の画像データの漏洩の危険性を従来よりも低減できる。
図1は画像処理システム1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置2のハードウェアの全体構成の例を示す図、図3は操作パネル70の構成の例を示す図、図4は制御部92の構成の例を示すブロック図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、画像形成装置2、端末装置3(3A、3B、…)、ファックス端末4、デジタルカメラ5、デジタルビデオカメラ6、および通信回線NTなどによって構成される。
画像形成装置2、端末装置3、およびファックス端末4は、それぞれ、通信回線NTを介して互いに接続可能である。TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルに基づいて各装置間でのデータの送受信が行われる。通信回線NTとして、LAN回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。または、USB(Universal Serial Bus)またはEHCI(Enhanced Host Controller Interface)などを用いてつなぐこともできる。
ファックス端末4は、公衆電話回線を介して他のファックス端末と画像データ(以下、「画像データDG」と記載することがある。)の送受信を行う。
端末装置3には、画像形成装置2と連携した様々な処理を行うためのプログラムおよびデータがインストールされている。端末装置3としてパーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant)などが用いられる。
画像形成装置2は、印刷、コピー、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した画像処理装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
画像形成装置2は、USBに対応したインタフェースを備えており、デジタルカメラ5またはデジタルビデオカメラ6を接続してそれらの装置から画像データDGを取得することできる。また、USBメモリまたはコンパクトフラッシュ(登録商標)などの着脱および持運びが可能な外部メモリを接続でき、その外部メモリに保存されているデータを取得し、またはその画像形成装置2に保存されているデータを外部メモリに転送して記憶させることができる。本実施形態では、外部メモリとしてUSBメモリUMを用いる。
図2に示すように、画像形成装置2は、自動原稿送装置10、画像読取部20、画像形成部30、自動両面ユニット40、給紙部50、給紙キャビネット60、操作パネル70、ファクシミリユニット90、通信インタフェースユニット91、制御部92、およびハードディスク93などによって構成される。
自動原稿送装置10は、原稿の給紙トレイ上にセットされた複数の原稿を1枚ずつ自動的に画像読取部20のプラテンガラス上に設定された所定の原稿読取位置まで搬送する。画像読取部20により原稿の画像が読み取られると、原稿の排紙トレイ上に排出する。また、自動原稿送装置10には、原稿セットセンサー11が設けられている。
原稿セットセンサー11は、タクトスイッチを有しており、原稿がセットされたか否かを検出し、その結果を示す信号を制御部92に送る。
画像読取部(スキャナ)20は、原稿の読み取り位置に搬送された原稿の大きさに応じて原稿の画像を走査し、その入射光を電気信号に変換して、制御部92に送る。また、画像読取部20には、装置持上センサー21が設けられている。
装置持上センサー21は、自動原稿送装置10が持ち上げられたか否かを磁気センサーによって検出し、その結果を示す信号を制御部92に送る。
操作パネル70は、ユーザが画像形成装置2に指示を与えるためのインタフェースである。
図3に示すように、操作パネル70は、タッチパネル71、キー入力部72、USBメモリ抜取ボタン73、USB挿入口74、および副電源スイッチ80などによって構成される。
タッチパネル71は、ユーザが画像形成装置2に対して指示を入力するための入力装置である。ユーザにメッセージなどを通知する表示装置としての役割も果たす。
キー入力部72は、ユーザが数値を入力するためのテンキー、スキャナボタン75、スタートボタン76などによって構成される。
スキャナボタン75は、ユーザがスキャンの機能を選択するためのボタンである。スキャナボタン75が押されると、スキャンの設定を行うための画面がタッチパネル71に表示される。スタートボタン76は、印刷またはスキャンの開始を画像形成装置2に指示するためのボタンである。
USB挿入口74は、USBに対応した装置を接続するためのプラグ(USBコネクタ)の挿入口である。本実施形態では、このUSB挿入口74にUSBメモリUMを挿し込む。USBメモリ抜取ボタン73は、ユーザがUSBメモリUMを抜き取る際に押すボタンである。USBメモリ抜取ボタン73が押されると、USBメモリUMに保存すべきデータがそのUSBメモリUMに送られ、保存される。すなわち、USBメモリUMへのデータの書き込みを指示するためのボタンである。
このUSBメモリ抜取ボタン73は、USB挿入口74の近傍に設けられる。両者は、例えば、ユーザがUSBメモリ抜取ボタン73を押そうとしてUSBメモリ抜取ボタン73に目を向けたときに、USBメモリ抜取ボタン73とUSB挿入口74またはそれに装着されているUSBメモリUMとがユーザの視界に入る程度の近傍に(数ミリメートル〜10センチメートル程度に離れて)設けられている。
副電源スイッチ80は、省電力による動作のモードであるスリープモードへの移行をユーザが指示するためのスイッチである。
制御部92は、図4に示すように、制御部92は、CPU901、ROM902、RAM903、および画像格納部904などによって構成される。
CPU901は、RAM903に読み出されたプログラムを実行し、画像形成装置2の全体的な制御を行う。ROM902は、データの書き込みができず読み出しのみが可能な記憶装置であり、種々のデータを記憶する。
画像格納部904は、半導体メモリなどによって構成される記憶装置である。画像読取部20から連続的に送られてくる画像データDGおよびCPU901によって展開された画像データDGを一旦記憶し、ハードディスク93またはUSB挿入口74に装着されているUSBメモリUMにブロック単位でその画像データDGを送る。また、ハードディスク93からブロック単位で画像データDGを読み出して一旦記憶し、画像形成部30またはUSBメモリUMに連続的に送り出す。
制御部92は、これらの各装置の連携にって、画像データDGにシェーディング補正などの処理を施し、用紙の供給と同期して主走査ラインごとに読み出してレーザダイオードを駆動するための信号を出力する。
ファクシミリユニット90は、公衆電話回線を介して他のファックス端末との間で画像データDGの送受信を行うためのインタフェースである。
通信インタフェースユニット91は、通信回線NTを介して端末装置3などの他の装置との間で通信を行うためのインタフェースである。ハードディスク93は、画像データDG、および画像形成装置2の各種の機能を実現するためのプログラムなどを保存する。
画像形成部30は、周知の電子写真方式により画像を形成する装置であって、イエロー、マゼンダ、シアン、およびブラックの4色にそれぞれ対応した、感光体ドラム31a、31b、31c、31d、露光走査ユニット32a、32b、32c、32d、転写ベルト33などのユニット、これらのユニットを保護する図示しない前扉カバー、および前扉センサー34などによって構成される。
制御部92から出力される駆動信号に基づいて、露光走査ユニット32で生成されたレーザ光が感光体ドラム31上に露光走査される。
前扉センサー34は、公知のタクトスイッチによって前扉カバーが開放されたかどうかを検出し、その結果を示す信号を制御部92に送る。
転写ベルト33は、各色に対応する感光体ドラム31上のトナー像を重ね合わせて、給紙部50から搬送されてくる用紙に転写する。
給紙部50は、用紙を収納しておくための給紙カセット51、53、用紙を送り出すためのピックアップローラ52、および54などによって構成されており、画像形成部30に用紙を補給する。
給紙キャビネッ卜60は、給紙部50と同様、用紙を収納しておくための給紙カセット61、63、用紙を送り出すためのピックアップローラ62、および64などによって構成されており、給紙部50を経由して画像形成部30に用紙を補給する。
自動両面ユニット40は、片面が印刷された用紙を裏表反転させるために、通紙経路上で一旦スイッチバックさせ、再度給紙させることによって両面印刷を可能にする。
図5は画像形成装置2の機能的な構成の例を示す図である。図5に示すように画像形成装置2は、ユーザデータ保存部101、コマンド受付部102、認証処理部103、ログアウト処理部104、表示制御部105、メモリ検出部106、スキャン実行指令部107、抜取検出部108、および画像データ保存削除処理部109などによって構成される。
これら各部の機能を実現するためのプログラムおよびデータは、ハードディスク93にインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM903に読み出される。そして、CPU901によってプログラムが実行される。これらのプログラムおよびデータの一部または全部を、ROM902に記憶させておいてもよい。なお、これら各部の機能を、ハードウェアのみによって実現してもよい。
ユーザデータ保存部101は、画像形成装置2を使用する各ユーザのユーザデータDUを保存する。各ユーザデータDUには、そのユーザのユーザ番号およびパスワードが示される。また、そのユーザが登録した、ログイン時の初期画面のデータ、および印刷またはスキャンなどの処理の条件(処理条件)が示される。登録された処理条件は、印刷などの処理に際して自動的に設定される。
コマンド受付部102は、ユーザからの指令、処理条件、ユーザ番号、およびパスワードなど、ユーザが操作パネル70を用いて入力した内容を受け付ける。
認証処理部103は、ユーザが入力したユーザ番号およびパスワードに基づき、そのパスワードと、そのユーザ番号に対応するユーザデータDUに示されるパスワードとを照合することによって、ユーザの認証のための処理を行う。ログインが完了すると、画像形成装置2が、そのユーザのモード(ユーザモード)に設定される。
ユーザモードでは、そのユーザのユーザデータDUに基づいて、タッチパネル71にそのユーザに合わせてカスタマイズされた画面が表示される。すなわち、印刷またはスキャンなどの機能が選択された際に、そのユーザデータDUに示される処理条件が予め設定された画面が表示される。
ログアウト処理部104は、ユーザによってログアウトの操作がなされたときに、そのユーザをログアウトさせるための処理を行う。また、所定のタイミングで自動的にログアウトのための処理を実行する。これについては、後に詳しく説明する。
表示制御部105は、ユーザが画像形成装置2にログインするための画面および処理条件を設定するための画面など、種々の画面をタッチパネル71に表示させる。また、ユーザに対する種々のメッセージをタッチパネル71に表示させる。
メモリ検出部106は、USBメモリUMが画像形成装置2に接続されているか否かをチェックする。スキャン実行指令部107は、画像読取部20にスキャンを実行させる。抜取検出部108は、USBメモリUMがUSB挿入口74から抜き取られたか否かをチェックする。
画像データ保存削除処理部109は、画像読取部20によるスキャンによって得られた画像データDGをハードディスク93に保存し、またはUSB挿入口74に接続されたUSBメモリUMに画像データDGを保存させるための処理を行う。また、ハードディスク93およびUSBメモリUMに保存された画像データDGを所定のタイミングで削除する。
画像形成装置2には、スキャンによって得た画像データDGをUSBメモリUMに保存する処理に関して第一のモードおよび第二のモードが設けられている。以下、これら第一のモードおよび第二のモードのそれぞれの、画像形成装置2の処理の流れについて説明する。
図6は第一のモードにおける画像形成装置2の全体的な処理の流れを説明するためのフローチャート、図7はタッチパネル71にメッセージが表示された操作パネルの例を示す図、図8は第二のモードにおける画像形成装置2の全体的な処理の流れを説明するためのフローチャートである。
ユーザが画像形成装置2にスキャンを実行させ、それによって得られた画像データDGをUSBメモリUMに保存して持ち帰ろうとする場合の、第一のモードにおける画像形成装置2の処理の流れについて図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図6において、ユーザが画像形成装置2に自らのユーザ番号およびパスワードを入力すると、認証処理部103は、そのユーザのログインのための処理を行う。ログインが完了すると(#101)、表示制御部105は、そのユーザのユーザデータDUに基づいて、そのユーザに合わせてカスタマイズされた画面をタッチパネル71に表示させる。
ユーザが、USB挿入口74にUSBメモリUMを挿し込み(#102)、原稿をセットし、スキャンの機能を選択し、さらに、USBメモリUMを保存先として指定してスタートボタン76を押すと(#103)、メモリ検出部106は、USBメモリUMの接続をチェックする。正しく接続されていることが確認されると(#104でYes)、スキャン実行指令部107は、画像読取部20にスキャンを実行させる(#105)。USBメモリUMの正常な接続が確認されなかった場合(#104でNo)、表示制御部105は、USBメモリUMを挿し直すようにユーザに促すメッセージを、タッチパネル71に表示させる。
画像データ保存削除処理部109は、スキャンによって得られた画像データDGをハードディスク93に保存する(#106)。スタートボタン76が押されてから予め設定されているUSBメモリUMの抜取りに関する時間(抜取制限時間)が経過するまでにUSBメモリ抜取ボタン73がユーザによって押されると(#107でNo、#108)、画像データ保存削除処理部109は、ステップ#106においてハードディスク93に保存した画像データDGを、USB挿入口74に接続されているUSBメモリUMに送信し、保存する(#109)。
保存が終わると、表示制御部105は、図7(a)に示すように、USBメモリUMを抜き取ってもよいことをユーザに知らせかつ早く抜き取ることをユーザに促すメッセージを、タッチパネル71に表示させる(#110)。なお、保存が完了するまでにユーザによってUSBメモリUMが抜き取られた場合は、図7(b)に示すようなエラーのメッセージをタッチパネル71に表示させる。
メッセージを確認すると、ユーザは、USBメモリUMを抜き取る(#111)。ユーザがログアウトの操作を行うと、ログアウト処理部104は、そのユーザをログアウトさせる(#112)。
一方、スタートボタン76が押されてから、USBメモリ抜取ボタン73が押されることなく抜取制限時間が経過すると(#107でYes)、画像データ保存削除処理部109は、ステップ#106においてハードディスク93に保存した画像データDGを削除することによって、画像データDGをUSBメモリUMに保存できないようにする(#113)。
次に、第二のモードにおける画像形成装置2の処理の流れについて図8のフローチャートを参照しながら説明する。
図8において、ユーザが画像形成装置2に自らのユーザ番号およびパスワードを入力すると、認証処理部103は、そのユーザのログインのための処理を行う。ログインが完了すると(#201)、表示制御部105は、そのユーザのユーザデータDUに基づいて、そのユーザに合わせてカスタマイズされた画面をタッチパネル71に表示させる。
ユーザがUSB挿入口74にUSBメモリUMを挿し込み(#202)、スキャンの機能を選択し、USBメモリUMを保存先として指定してスタートボタン76を押すと(#203)、メモリ検出部106は、USBメモリUMの接続をチェックする。正しく接続されていることが確認されると(#204でYes)、スキャン実行指令部107は、画像読取部20にスキャンを実行させる(#205)。
画像データ保存削除処理部109は、スキャンによって得られた画像データDGを、そのままでは画像の再現が不可能な状態でUSBメモリUMに送り、保存する(#206)。本実施形態では、画像の再現が不可能なように、画像データDGの一部のみ、すなわち画像データDGの特定の領域のみをUSBメモリUMに保存する。さらに、USBメモリUMに保存した以外の、画像データDGの残りの部分をハードディスク93に保存する(#207)。
スタートボタン76が押されてから抜取制限時間が経過するまでにUSBメモリ抜取ボタン73が押されると(#208でNo、#209)、画像データ保存削除処理部109は、ステップ#206においてUSBメモリUMに保存した画像データDGの一部とステップ#207においてハードディスク93に保存した部分とによって画像の再現が可能となるように、ハードディスク93に保存した方の部分をUSBメモリUMに送り、保存する(#210)。これによってUSBメモリUMに保存された画像データDGがその内容が閲覧可能な1つのファイルとして完成する。
保存が終わると、表示制御部105は、USBメモリUMを抜き取ってもよいことをユーザに知らせかつ早く抜き取ることをユーザに促すメッセージをタッチパネル71に表示させる(#211)。ユーザは、そのメッセージを確認すると、USBメモリUMを抜き取る(#212)。ユーザがログアウトの操作を行うと、ログアウト処理部104は、そのユーザをログアウトさせる(#213)。
ステップ#208において、スタートボタン76が押されてから、USBメモリ抜取ボタン73が押されることなく抜取制限時間が経過すると(#208でYes)、ログアウト処理部104は、ログイン中のユーザを強制的にログアウトさせる(#214)。
そのログアウトから、再ログインに関する制限時間(ログイン制限時間)までの間にユーザが再びログインの操作を行ってログインが完了した場合は(#215でYes)、ステップ#208から処理を継続する。
ログイン制限時間内にログインがなされなかった場合(#215でNo)、画像データ保存削除処理部109は、USBメモリUMおよびハードディスク93に分割して保存した、画像データDGを削除する(#216)。
以上説明したように、本実施形態では、スキャンで得た画像データDGをUSBメモリUMに保存する場合に、すぐに画像データDGの全部分を保存するのではなく、画像データDGの全部分または一部分を一旦ハードディスク93などの内部の記憶装置に保存する。そして、ユーザによってUSBメモリ抜取ボタン73が押されたときに、画像データDGの全部分がUSBメモリUMに保存されるようにする。
ユーザがUSBメモリ抜取ボタン73を押さなければUSBメモリUMに画像データDGが保存されないので、ユーザがUSBメモリUMを抜き忘れてそれが第三者によって抜き取られても、そのUSBメモリUMからその画像データDGが漏洩することはない。一方、USBメモリ抜取ボタン73が押されると画像データDGがUSBメモリUMに保存されるが、その場合は、USBメモリ抜取ボタン73を押したことによってユーザがUSBメモリUMの抜取りを意識するので、抜き忘れを防止できる。よって、USBメモリUMからその画像データDGが漏洩する危険性を極めて少なくすることができる。
また、本実施形態では、USBメモリ抜取ボタン73をUSB挿入口74の近傍に設けた。これによって、USBメモリUMの抜取りの意識をさらに高めることができ、画像データDGが漏洩する危険性を低減できる。
また、USBメモリ抜取ボタン73が押されることなく抜取制限時間が経過した場合は、抜忘れと判断して、その画像データDGをハードディスク93から削除する。これによって、画像データDGの漏洩の危険性をさらに低減できる。
第二のモードでは、画像の再現が不可能な状態で画像データDGの一部をUSBメモリUMに保存し、残りの部分をハードディスク93に保存する。そして、USBメモリ抜取ボタン73が押されたときにハードディスク93に保存した、画像データDGの一部をUSBメモリUMに送る。
これによって、USBメモリUMからの画像データDGの漏洩の危険性を少なくできるとともに、USBメモリ抜取ボタン73が押されてからUSBメモリUMの保存が完了するまでの時間を第一のモードの場合よりも早めることができる。
本実施形態では、画像の再現を不可能にする方法として、画像データDGの一部だけをUSBメモリUMに保存するようにしたが、他の方法を用いてもよい。例えば、画像データDGを暗号化してUSBメモリUMに保存してもよい。その場合は、ハードディスク93に画像の再現を可能とするための復号キーを保存しておく。そして、ユーザによってUSBメモリ抜取ボタン73が押されたときに、その復号キーをUSBメモリUMに保存する。または、暗号化した画像データDGを一旦ハードディスク93に保存しておき、ユーザによってUSBメモリ抜取ボタン73が押されたときに、その画像データDGを復号キーとともにUSBメモリUMに保存するようにしてもよい。その場合において、画像データ保存削除処理部109は、画像データDGを暗号化してUSBメモリUMに保存させる処理を行い、ハードディスク93およびUSBメモリUMに復号キーを保存させる処理を行う。
本実施形態では、スタートボタン76が押されてから抜取制限時間が経過するまでにUSBメモリ抜取ボタン73が押されなかった場合に(図6の#107でYes)、ハードディスクに画像データDGを、その漏洩を防ぐために削除した。これを削除しないようにしてもよい。その場合は、その後USBメモリ抜取ボタン73が押されても画像データDGをUSBメモリUMに保存しないように画像データ保存削除処理部109によって制御する。
本実施形態では、USBメモリUMへの画像データDGの保存の指示を入力するインタフェースとしてUSBメモリ抜取ボタン73を用いたが、キー入力部72のいずれかのボタンで代用してもよい。または、タッチパネル71に表示されるボタンで代用してもよい。
本実施形態では、画像データDGをハードディスク93に保存するようにしたが、RAM903、または画像格納部904などの他の記憶装置に保存するようにしてもよい。
その他、画像処理システム1および画像形成装置2の全体または各部の構成、機能、各データが示す内容、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェアの全体構成を示す図である。 操作パネルの構成の例を示す図である。 制御部の構成の例を示すブロック図である。 画像形成装置の機能的な構成の例を示す図である。 第一のモードにおける画像形成装置の全体的な処理の流れを説明するためのフローチャートである。 タッチパネルにメッセージが表示された操作パネルの例を示す図である。 第二のモードにおける画像形成装置の全体的な処理の流れを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2 画像処理装置(コンピュータ)
20 画像読取部(読取手段)
73 USBメモリ抜取ボタン(受付手段、ボタン)
74 USB挿入口(ポート)
93 ハードディスク(記憶手段)
102 コマンド受付部(受付手段)
109 画像データ保存削除処理部(画像データ出力制御手段、第一の記憶処理手段、第二の記憶処理手段、暗号化手段)
DG 画像データ(第一の画像データ、第一の部分データ、第二の部分データ)
UM USBメモリ(記憶媒体)

Claims (11)

  1. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、
    原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段が生成した前記画像データを記憶する記憶手段と、
    前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記画像データを、前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合は前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させ、当該所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けなかった場合は当該画像データを当該記憶媒体に記憶させない、画像データ出力制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けることなく前記所定の時間が経過した場合に、記憶している前記画像データを削除する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段は、記憶している前記画像データが前記記憶媒体に記憶された後、当該画像データを削除する、
    請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、
    原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段が生成した前記画像データの一部分を記憶する記憶手段と、
    前記読取手段によって生成された前記画像データの一部分である第一の部分データを前記ポートの装着されている前記記憶媒体に記憶させ、前記画像データの残りの部分である第二の部分データを前記記憶手段に記憶させる、第一の記憶処理手段と、
    前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、
    前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記第二の部分データを前記記憶媒体に記憶させる第二の記憶処理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記記憶手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けることなく前記所定の時間が経過した場合に、記憶している前記第二の部分データを削除する、
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記記憶手段は、記憶している前記第二の部分データが前記記憶媒体に記憶された後、当該第二の部分データを削除する、
    請求項4または請求項5記載の画像処理装置。
  7. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと、
    原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段が生成した前記画像データを暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段によって暗号化された前記画像データを記憶する記憶手段と、
    前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンと当該ボタンが押されたことを検知する検知手段とを有し、前記画像データを前記記憶媒体に記憶させる処理の実行の指示を、当該ボタンが押されたことを前記検知手段が検知することによって受け付ける受付手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記画像データを、前記読取手段が前記画像データを生成した後所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けた場合は当該画像データを復号するためのキーとともに前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させ、当該所定の時間内に前記受付手段が前記指示を受け付けなかった場合は当該画像データを当該記憶媒体に記憶させない、画像データ出力制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と記憶手段とを有する画像処理装置において、前記読取手段によって生成された画像データを前記記憶媒体に保存する、画像データ保存方法であって、
    前記ポートと共に同一の操作パネルにボタンを設けておき、
    前記読取手段に生成させた画像データを前記記憶手段に記憶させ、
    前記記憶手段に記憶させた画像データを、前記読取手段が当該画像データを生成した後所定の時間内に前記ボタンが押されることにより所定の指示を受け付けた場合は前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させ、当該所定の時間内に当該所定の指示を受け付けなかった場合は当該画像データを当該記憶媒体に記憶させない、
    ことを特徴とする画像データ保存方法。
  9. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と記憶手段とを有する画像処理装置において、前記読取手段によって生成された画像データを前記記憶媒体に保存する、画像データ保存方法であって、
    前記ポートと共に同一の操作パネルにボタンを設けておき、
    前記読取手段に生成させた画像データの一部分である第一の部分データを前記ポートの装着されている前記記憶媒体に記憶させ、残りの部分である第二の部分データを前記記憶手段に記憶させ、
    前記記憶手段に記憶させた、画像データの前記第二の部分データを、前記読取手段が当該画像データを生成した後所定の時間内に前記ボタンが押されることにより所定の指示を受け付けた場合に、前記記憶媒体に記憶させる、
    ことを特徴とする画像データ保存方法。
  10. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と記憶手段と前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンとを有する画像処理装置のために用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記読取手段に生成させた画像データを前記記憶手段に記憶させる処理を実行させ、
    前記記憶手段に記憶させた画像データを前記ポートに装着されている前記記憶媒体に記憶させる処理を、前記読取手段が当該画像データを生成した後所定の時間内に前記ボタンが押されることにより所定の指示を受け付けた場合は実行させ、当該所定の時間内に当該所定の指示を受け付けなかった場合は実行させない、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 着脱可能な記憶媒体を装着するためのポートと原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と記憶手段と前記ポートと共に同一の操作パネルに設けられたボタンとを有する画像処理装置のために用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記読取手段に生成させた画像データの一部分である第一の部分データを前記ポートの装着されている前記記憶媒体に記憶させ残りの部分である第二の部分データを前記記憶手段に記憶させる処理を実行させ、
    前記記憶手段に記憶させた、画像データの前記第二の部分データを前記記憶媒体に記憶させる処理を、前記読取手段が当該画像データを生成した後所定の時間内に前記ボタンが押されることにより所定の指示を受け付けた場合に実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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