JP2011104796A - 画像形成装置、ログ記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体から内部情報や画像データを取り出す際、セキュリティ面での安全性を確保することが可能な画像形成装置、ログ記録方法を提供する。
【解決手段】不揮発メモリで構成される記憶部と、外部記憶媒体を着脱可能に構成された外部I/Fと、装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、前記記憶部に記憶するか前記外部記憶媒体に記憶するかを判断し、前記記憶部に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化せず、前記外部記憶媒体に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化する制御部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、ログ記録方法に関する。
従来、複写機等の画像形成装置において何かしらの不具合が生じた際、不具合の原因を解析するためなどに、画像形成装置の内部情報(ログ)や画像データを可搬型の外部メモリに取り出す場合がある。取り出される内部情報にはユーザの機密情報が含まれていたり、画像データ自体が機密情報であったりする。外部メモリは可搬型であり、不特定多数の人が誰でも簡単に着脱可能な構成である。そのため、画像形成装置から内部情報や画像データを取り出す際、セキュリティ面での安全性を考慮する必要がある。
例えば、特許文献1では、画像データを直接外部メモリ(フラッシュメモリ)に保存する場合に暗号化する技術が開示されている。より具体的には、外部メモリに保存する際、画像データの種別や時間帯によって暗号化するかしないかを判断することで、必要なときにのみセキュリティを確保して効率よい運用を可能としている。
また、特許文献2では、画像データを直接外部メモリ(USBメモリ)に保存する際、認証手段により認証されたユーザの場合は暗号化を行わず、認証されていないユーザの場合のみ暗号化を行う技術が開示されている。
また、特許文献3では、外部メモリに暗証情報を予め登録させ、本体装置内部に登録された暗証情報と照合して、互いに一致した場合に画像データを外部メモリに保存する技術が開示されている。
特開2006−135908号公報 特開2008−66935号公報 特開2006−18660号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載の技術では、時間帯で暗号化の有無を判断することでセキュリティの向上を図れるものの、例えば昼間の時間帯であるからといって、必ず人の目が傍にあるとは限らず、隙を突かれる危険性がある。
また、例えば特許文献2に記載の技術では、認証の有無で暗号化の有無を判断することでセキュリティの向上を図れるものの、ユーザ認証があるからといって絶対の信頼が置けるとは限らず、やはり情報を盗まれる危険性は否定できない。
また、例えば特許文献3に記載の技術では、外部メモリに暗証情報を予め登録させて本体装置の暗証情報と照合することでセキュリティの向上を図れるものの、外部メモリに暗証情報を登録しておく必要があり、それに対応した外部メモリしか使用することができないという課題があった。
本発明は、装置本体から内部情報や画像データを取り出す際、セキュリティ面での安全性を確保することが可能な画像形成装置、ログ記録方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、画像形成装置において、不揮発メモリで構成される記憶部と、外部記憶媒体を着脱可能に構成された外部I/Fと、装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、前記記憶部に記憶するか前記外部記憶媒体に記憶するかを判断し、前記記憶部に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化せず、前記外部記憶媒体に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化する制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、装置の異常を検出する異常検出部を更に備え、前記制御部は、前記異常検出部により異常が検出された場合に、前記ログ及び画像データを自動的に前記記憶部又は前記外部記憶媒体に記憶させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記記憶部は、ユーザにより登録されたパスワードを記憶し、前記制御部は、前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記パスワードを用いて前記ログ及び画像データを暗号化することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記制御部は、サービスマンにより前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記サービスマン特有のパスワードを用いて前記ログを暗号化することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記ログ及び画像データを前記外部記憶媒体に記憶する場合に、サービスマンであることの認証を求める画面を表示部に表示させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記ログ及び画像データを前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記ログ及び画像データのうち機密性の高い情報についてはユーザにより登録されたパスワードを用いて暗号化することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、制御手段により、装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、不揮発メモリで構成される記憶部に記憶するか外部I/Fに着脱可能な外部記憶媒体に記憶するかを判断し、前記記憶部に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化せず、前記外部記憶媒体に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化する工程を含むログ記録方法である。
本発明によれば、装置本体から内部情報や画像データを取り出す際、セキュリティ面での安全性を確保することが可能な画像形成装置、ログ記録方法を提供することができる。
本実施形態に係る画像形成システム100の概略構成を示す説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置2内で行われるログ保存処理の一例について示したフローチャートである。 初期設定画面の一例について示した図である。 本実施形態に係る画像形成装置2内で行われる不揮発メモリ保存処理の一例について示したフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置2内で行われる外部メモリ保存処理の一例について示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成システム100の概略構成を示す説明図である。
図1に示すように、画像形成システム100は、POD方式で画像を形成するシステムであり、通信ネットワークNを介して互いに接続されたPC(Personal Computer)1と、3台の画像形成装置2と、を備えている。なお、ここでは説明の都合上画像形成装置2の台数を3台としているが、特に制限はなく任意の台数を備えることができる。
通信ネットワークNは、PC1及び画像形成装置2の間でデータの送受信を可能とするものであり、例えば公衆回線や電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、無線通信回線、専用線、CATV(Community Antenna Television)回線等によって形成されている。なお、この通信ネットワークNは、任意な時に接続が可能であればよく、常時接続されている必要はない。また、通信ネットワークNは、情報管理の信頼性の観点から、特定のユーザのみアクセス可能なセキュリティを確保していることが望ましい。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置2は、制御部21、スキャナ部22、操作部23、プリンタ部24、画像編集部25、記憶部26、通信部27、を備えて構成される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)211、RAM(Random Access Memory)212、ROM(Read Only Memory)213、を備えて構成され、画像形成装置2の各部を制御する。
CPU211は、ROM213に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM212に展開して実行することにより、画像形成装置2全体の制御を行う。
RAM212は、CPU211により実行された処理プログラム等を、RAM212内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
ROM213は、例えば、半導体メモリで構成され、処理プログラムやデータ等が予め記憶されている。ROM213には、例えば、装置内の内部情報及び画像データを記憶手段に保存させるログ保存プログラム等が記憶されている。
スキャナ部22は、CCD221、スキャナ制御部222等から構成され、ADF(Auto Document Feeder)によって送られた原稿の画像を読み取る機能を実現する。スキャナ制御部222は、原稿面の露光走査を実行させ、光の反射光をCCD21により光電変換を行わせて画像を読み取る。すなわち、スキャナ部22の原稿トレイに載置された原稿は、読取位置であるコンタクトガラス上に搬送され、光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査され、CCD(Charge Coupled Device)221により原稿の画像が読み取られて画像データが取得される。読み取られたアナログ画像信号は画像編集部25の読取処理部251に出力される。
操作部23は、LCD(Liquid Crystal Display)231、操作制御部232、その他LCD231を覆うように設けられたタッチパネルやテンキー等の操作キー群から構成される。操作制御部232は、制御部21から入力される表示信号に従って、各種操作指示や設定情報を入力するための各種設定画面や各種処理結果等をLCD231に表示させる。また、操作制御部232は、ユーザからの指示を受け付けその操作信号を制御部21に出力する。
プリンタ部24は、画像形成部241、プリンタ制御部242、画像形成する用紙を格納する給紙部、給紙部に用紙を搬送するための用紙搬送部、画像形成された用紙を搬出するための搬出部、を備えて構成され、入力された画像データに基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行う。
画像形成部241は、感光体ドラム、帯電装置、画像データに基づくレーザ光を出力するレーザ出力部とレーザ光を主走査方向に走査させるポリゴンミラーとを有する露光装置、現像装置、転写装置、クリーニング部、定着装置等を備え、印刷ジョブに基づいて用紙に画像を形成する機能を実現する。
プリンタ制御部242は、制御部21からの指示に従って画像形成部241等のプリンタ部24の各部の動作を制御し、書込処理部253から入力されたプリントデータに基づいて用紙に画像形成を行わせる。
画像編集部25は、読取処理部251、画像メモリ252、書込処理部253、を備えて構成される。
読取処理部251は、スキャナ部22のスキャナ制御部222から入力されるアナログ画像信号に、アナログ処理、A/D変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施した後、デジタル画像データを生成する。生成された画像データは、圧縮処理が施され、画像メモリ252に格納される。
画像メモリ252は、DRAM(Dynamic RAM)で構成され、圧縮メモリ、ページメモリ、を備える。圧縮メモリは、圧縮処理された画像データを格納するためのメモリである。ページメモリは、プリント出力用の画像データを一時的に格納するためのメモリである。
圧縮メモリに格納された圧縮画像データの印刷出力が指示されると、伸長処理が施され、ページメモリに格納される。ページメモリに格納された画像データの印刷出力が指示されると、この画像データは書込処理部253に出力される。
書込処理部253は、画像メモリ252から入力された画像データに基づいて、画像形成のためのデータを生成し、プリンタ部24に出力する。
記憶部26は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発メモリを備え、予約される印刷ジョブや、ジョブ実行のための各種条件等に関するデータを記憶する。
また、画像形成装置2の内部情報を記録したログ及び画像データを記憶する。
通信部27は、通信ネットワークNに接続するための通信インターフェイスであり、通信ネットワークNを介してPC1からプリント対象のデータを受信し、このデータを印刷ジョブとして画像メモリ252へ出力する。
異常検出部28は、画像形成装置2内の交換可能な複数の部品が搭載されたユニットに対応して備えられた異常検出センサであり、ユニット又は部品の異常を検出する。異常検出部28は、異常を検出すると、異常を検出したことを報知するサービスコール(SC:Service Call)を発生させる。
外部I/F29は、例えば、USBメモリ等の外部記録媒体を着脱可能に構成され、当該外部記録媒体との間で定められた形式に従って、ログや画像データの送受信を行う。
次に、画像形成装置2の動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置2内で行われるログ保存処理の一例について示したフローチャートである。このログ保存処理は、ユーザにより装置の電源がONされたことを契機に、CPU211がROM213に格納されているログ保存プログラムを実行することにより実現される。
まず、図3に示すように、初期設定画面をLCD231に表示させる(ステップS1)。表示される初期設定画面は、例えば図4のような画面である。
図4に示すように、初期設定画面は、「ログを自動保存するかしないか」を選択する項目、「ログを自動保存する場合の保存先」を選択する項目、及びパスワード入力領域、から構成される。ここで、ログの自動保存とは、装置の異常を知らせるSCが発生した際に自動的にログ及び画像データを装置内外の記憶手段(記憶部26(HDD)又は外部I/F29(USB))に記憶する処理のことである。すなわち、異常検出部28により異常が検出された場合に、ログ及び画像データを自動的にHDD又はUSBに記憶させる。例えば図4では、ユーザにより自動保存「する」が選択されており、かつ保存先として「USB」が選択されているので、SCが発生した際にはUSBメモリにログが自動保存されることとなる。
ユーザは、操作部23を操作することにより、所望の設定を行う。ここで行われたユーザ設定(ユーザにより登録されたパスワード等)は記憶部26に記憶される。
次に、図3のステップS2では、ユーザによりログを自動保存する設定がされたか否かを判定する(ステップS2)。ログを自動保存する設定がされた場合(ステップS2:YES)は、次のステップS3へと移行し、ログを自動保存する設定がされなかった場合(ステップS2:NO)は、ステップS4へと移行する。
ユーザによりログを自動保存する設定がされた場合(ステップS2:YES)、SCが発生したか否かを判定する(ステップS3)。SCが発生した場合(ステップS3:YES)は、ステップS5へと移行する。一方、ログの自動保存はSCの発生を前提としているため、SCが発生していなかった場合(ステップS3:NO)は特に処理は行われず、SCの発生を待機する状態となる。
ユーザによりログを自動保存する設定がされなかった場合(ステップS2:NO)、ユーザによるログの保存要求があるか否かを判定する(ステップS4)。ユーザは、ログの保存を行いたい場合、LCD231上の操作メニューから「ログ保存」メニューを選択することで、ログの保存要求をCPU211に伝えることができる。
ログの保存要求があった場合(ステップS4:YES)は、次のステップS5へと移行し、ログの保存要求がなかった場合(ステップS4:NO)は、特に処理は行われず、ログの保存要求を待機する状態となる。なお、ここではログの保存要求を行う対象をユーザに限定して説明したが、サービスマンが行うことも可能である。
SCが発生した場合(ステップS3:YES)、又はログの保存要求があった場合(ステップS4:YES)、不揮発メモリ(HDD)にログを保存するか外部メモリ(USB)にログを保存するかを判定する(ステップS5)。ここでは、ユーザにより初期設定画面で設定された「ログを自動保存する場合の保存先」を参照して、判定が行われる。不揮発メモリにログを保存する場合(ステップS5:YES)は、次のステップS6へと移行し不揮発メモリ保存処理を行う。一方、外部メモリにログを保存する場合(ステップS5:NO)は、ステップS7へと移行し外部メモリ保存処理を行う。
図5は、本実施形態に係る画像形成装置2内で行われる不揮発メモリ保存処理の一例について示したフローチャートである。
まず、図5に示すように、不揮発メモリ(記憶部26)にログを保存する(ステップS11)。
不揮発メモリにログが保存されると、ログの保存が正常に行われたか(成功したか)否かを判定する(ステップS12)。ログの保存が成功した場合(ステップS12:YES)は、そのままログ保存処理を終了する。一方、ログの保存が失敗した場合(ステップS12:NO)は、保存失敗を示すメッセージをLCD231に表示させ(ステップS13)、ログ保存処理を終了する。
図6は、本実施形態に係る画像形成装置2内で行われる外部メモリ保存処理の一例について示したフローチャートである。
まず、図6に示すように、ユーザにより初期設定画面で設定されたパスワードで、ログを暗号化する(ステップS21)。
ログが暗号化されると、その暗号化が正常に行われたか(成功したか)否かを判定する(ステップS22)。暗号化が成功した場合(ステップS22:YES)は、外部I/F29に接続された外部メモリにログを保存する(ステップS23)。一方、暗号化が失敗した場合(ステップS22:NO)は、ステップS26へと移行する。
外部メモリにログが保存されると、ログの保存が正常に行われたか(成功したか)否かを判定する(ステップS24)。ログの保存が成功した場合(ステップS24:YES)は、そのままログ保存処理を終了する。一方、ログの保存が失敗した場合(ステップS24:NO)は、保存失敗を示すメッセージをLCD231に表示させ(ステップS25)、ログ保存処理を終了する。
ステップS22で暗号化が失敗した場合(ステップS22:NO)、暗号化失敗を示すメッセージをLCD231に表示させ(ステップS26)、ログ保存処理を終了する。
このように、本実施形態に係る画像形成装置2は、装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、記憶部26に記憶するか外部記憶媒体(外部I/F29)に記憶するかを判断し、記憶部に記憶する場合はログ及び画像データを暗号化せず、外部記憶媒体に記憶する場合はログ及び画像データを暗号化する。
すなわち、画像形成装置から外部メモリにログや画像データを取り出す際に暗号化することにより、高セキュリティ状態でログや画像データを取り出すことが可能となる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、画像形成装置2が表示部(LCD231)、操作部(操作部23)を備える構成としたが、外部装置であるPC1を表示部、操作部として代用することも可能である。
また、上記実施形態では、ログ保存処理を行うに当たって、ログの保存要求を行う対象がユーザであってもサービスマンであっても同様の処理を行うようにしているが、例えばサービスマンが直接外部メモリにログや画像データを保存したい場合、ログはサービスマン特有のパスワードで暗号化し、画像データはユーザのパスワードで暗号化するようにしてもよい。
そうすることで、画像データに関してサービスマンによる情報漏洩を防止することが可能となる。
また、上記実施形態では、ログ保存処理を行うに当たって、ログの保存先として、不揮発メモリに保存するか外部メモリに保存するかを選択するようにしているが、ログを一度不揮発メモリに保存した後に、外部メモリに取り出すことも可能である。ただし、このように不揮発メモリから外部メモリにログを移すことができるのは、認証を受けたサービスマンのみであるものとする。この場合、サービスマンであることの認証を求める画面をLCD231に表示させ、認証処理を行う。
サービスマンにより不揮発メモリから外部メモリにログや画像データを移す場合、画像データやログの中でも機密性の高い情報のみを暗号化するようにし、ログの中でも機密性の低い情報については暗号化せずに保存する。
そうすることで、機密性の高い情報に関してサービスマンによる情報漏洩を防止することが可能となる。また、機密性の低い情報に関して暗号化を行わないことで、後で解析を行う際に、すべての情報を暗号化した場合よりは比較的容易に不具合等の解析作業を行うことができる。
100 画像形成システム
1 PC
2 画像形成装置
21 制御部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
22 スキャナ部
221 CCD
222 スキャナ制御部
23 操作部
231 LCD
232 操作制御部
24 プリンタ部
241 画像形成部
242 プリンタ制御部
25 画像編集部
251 読取処理部
252 画像メモリ
253 書込処理部
26 記憶部
27 通信部
28 異常検出部

Claims (7)

  1. 不揮発メモリで構成される記憶部と、
    外部記憶媒体を着脱可能に構成された外部I/Fと、
    装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、前記記憶部に記憶するか前記外部記憶媒体に記憶するかを判断し、前記記憶部に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化せず、前記外部記憶媒体に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 装置の異常を検出する異常検出部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記異常検出部により異常が検出された場合に、前記ログ及び画像データを自動的に前記記憶部又は前記外部記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶部は、
    ユーザにより登録されたパスワードを記憶し、
    前記制御部は、
    前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記パスワードを用いて前記ログ及び画像データを暗号化することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    サービスマンにより前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記サービスマン特有のパスワードを用いて前記ログを暗号化することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶された前記ログ及び画像データを前記外部記憶媒体に記憶する場合に、サービスマンであることの認証を求める画面を表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶された前記ログ及び画像データを前記外部記憶媒体に記憶する場合に、前記ログ及び画像データのうち機密性の高い情報についてはユーザにより登録されたパスワードを用いて暗号化することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 制御手段により、装置の内部情報を記録したログ及び画像データを、不揮発メモリで構成される記憶部に記憶するか外部I/Fに着脱可能な外部記憶媒体に記憶するかを判断し、前記記憶部に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化せず、前記外部記憶媒体に記憶する場合は前記ログ及び画像データを暗号化する工程を含むログ記録方法。
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