JP2012079866A - フレックスリジッド回路板とその製造方法 - Google Patents

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建彦 謝
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Abstract

【課題】導電ペーストバイアを備えるフレックスリジッド回路板とその製造方法を提供する。
【解決手段】フレックスリジッド回路板がフレキシブル回路板とリジッド回路板と回路構造とを含む。フレキシブル回路板が第1誘電層と第1回路層とを含む。第1誘電層が第1表面を有する。第1回路層が第1表面上に配置される。リジッド回路板の周縁およびフレキシブル回路板の周縁が隣接する。回路構造がフレキシブル回路板ならびにリジッド回路板上に配置される。回路構造が第2誘電層と第2回路層と導電ペーストバイアとを含む。第2誘電層がフレキシブルおよびリジッド回路板上に配置され、かつ第1回路層の一部を被覆する。第2回路層が第2誘電層上に配置される。導電ペーストバイアが第2誘電層中に配置され、かつ第1および第2回路層を電気接続する。導電ペーストバイアおよび第2回路層間に境界面を有する。
【選択図】図1E

Description

この発明は、フレックスリジッド回路板(flex-rigid circuit board)とその製造方法に関し、特に、導電ペーストバイア(via)を備えるフレックスリジッド回路板とその製造方法に関する。
誘電層のフレックスリジッド(軟硬)性質について言えば、回路板は、リジッド回路板(リジッド板とも言う)とフレキシブル回路板(フレックス板とも言う)とフレックスリジッド回路板(フレックスリジッド板とも言う)とに分けられる。
一般的に言って、フレックスリジッド回路板の製造方法は、先ず、フレキシブル回路板の周縁とリジッド回路板の周縁とを隣接する。そして、フレキシブル回路板およびリジッド回路板に誘電層を形成し、この誘電層がフレキシブル回路板の一部ならびにリジッド回路板の一部を被覆する。次に、誘電層上に回路材料層を形成する。そして、レーザードリル方式を利用して、誘電層および回路材料層中にスルーホール(through hole)を形成する。その後、電気メッキプロセスを実施して、スルーホール中にフレキシブル回路板の回路層と連接される金属バイア(via「ビア」とも言う)を形成する。
しかし、電気メッキプロセスを実施する時、使用される電気メッキ溶液が毒性を有するため、容易に人体ならびに環境に対する危害を及ぼすものとなる。また、電気メッキプロセスの形成する金属バイア(導通孔)が高い硬度を有するので、上記したフレックスリジッド回路板に対してラミネーション(lamination)プロセスを実施する時、圧力ストレスの影響を受けることによって、これらの金属バイアおよび回路層間の境界面がこれにより欠陥(例えば、破裂・不完全な接合)を生じる可能性があり、あるいは、これらの金属バイアが断裂する可能性もある。さらに、これらの金属バイアは、高温プロセスにおいて熱ストレスの影響によって変形が生じて、これらの金属バイア間の回路層に容易に損壊を生じさせる可能性もある。
特許文献1は、フレックスリジッド回路板とその製造方法を開示しており、それがバイア(導通孔)の内部に銅メッキなどにより形成された配線パターン(導体層)を有している。
中華民国(台湾)特許第I304318号明細書
そこで、この発明の目的は、導電ペーストバイアを備えるフレックスリジッド回路板を提供することにある。
この発明の別な目的は、導電ペーストバイアを備えるフレックスリジッド回路板を製造できるフレックスリジッド回路板の製造方法を提供することにある。
この発明は、フレキシブル回路板とリジッド回路板と第1回路構造とを含むフレックスリジッド回路板を提供する。フレキシブル回路板が第1誘電層と第1回路層とを含む。第1誘電層が第1表面を有する。第1回路層が第1表面上に配置される。リジッド回路板の周縁およびフレキシブル回路板の周縁が隣接する。第1回路構造がフレキシブル回路板ならびにリジッド回路板上に配置される。第1回路構造が第2誘電層と第2回路層と第1導電ペーストバイアとを含む。第2誘電層がフレキシブル回路板およびリジッド回路板上に配置され、かつ第1回路層の一部を被覆する。第1導電ペーストバイアが第2誘電層中に配置され、かつ第1回路層および第2回路層に電気接続され、そのうち、第1導電ペーストバイアおよび第2回路層間に境界面を有する。
この発明は、別なフレックスリジッド回路板の製造方法を提供するものであり、この方法は、先ずフレキシブル回路板を提供する。フレキシブル回路板が第1誘電層と第1回路層とを含む。第1誘電層が第1表面を有する。第1回路層が第1表面上に配置される。そして、第1回路構造を提供する。第1回路構造が第1回路材料層と第2誘電層と第1コーン状導電ペースト(conductive paste cone)とを含む。第1誘電層が第1回路材料層上に配置される。第1コーン状導電ペーストが第1回路材料層上に配置される。第1コーン状導電ペーストが第2誘電層を貫通する。次に、リジッド回路板の周縁およびフレキシブル回路板の周縁を隣接する。その後、第1回路構造をフレキシブル回路板ならびにリジッド回路板上にラミネーションし、第1コーン状導電ペーストと第1回路層とを連接して、第1導電ペーストバイアを形成し、そのうち、第1回路構造がフレキシブル回路板の一部およびリジッド回路板の一部を被覆する。
上記に基づき、この発明のフレックスリジッド回路板の製造方法中、回路構造中のバイア(導通孔)がいずれも導電ペーストバイアであり、それが高い毒性を有する電解液を使用する電気メッキプロセスによって形成されるものでないので、人体および環境に対する危害を及ぼすことを回避することができる。
また、導電ペーストバイアの硬度が金属バイアの硬度よりも小さいため、この発明のフレックスリジッド回路板に対して後続する熱ストレスプロセスを実施する時、導電ペーストバイアは、緩衝構造となることができるため、これらの導電ペーストバイアおよび回路層間の境界面が、熱ストレスならびに圧力ストレスの影響によって欠陥(例えば、破裂・不完全な接合)を生じることを回避できる。
この発明の実施形態にかかるフレックスリジッド回路板の製造方法を示す断面図である。 この発明の実施形態にかかるフレックスリジッド回路板の製造方法を示す断面図である。 この発明の実施形態にかかるフレックスリジッド回路板の製造方法を示す断面図である。 この発明の実施形態にかかるフレックスリジッド回路板の製造方法を示す断面図である。 図1D中の回路材料層がパターン化を経た後のフレックスリジッド回路板を示す断面図である。 この発明の別な実施形態にかかるフレックスリジッド回路板を示す断面図である。 B2ITプロセスを利用して形成した導電ペーストバイア(導通孔)を示す断面図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1A〜図1Dは、この発明の実施形態にかかるフレックスリジッド回路板の製造方法を示す断面図である。先ず、図1Aにおいて、フレキシブル回路板100を提供する。フレキシブル回路板100が誘電層102と回路層104とを含む。誘電層102が表面102aと表面102aに対向する表面102bとを含む。誘電層102の材料が例えばフレキシブル誘電材料である。回路層104が誘電層102の表面102a上に配置される。回路層104の材料が例えば銅である。また、フレキシブル回路板100が、更に回路層106を含むことができる。回路層106が表面102b上に配置される。回路層106の材料が例えば銅である。フレキシブル回路板100を形成するステップは、例えば、先ず誘電層102の表面102aおよび表面102b上にそれぞれ回路材料層を形成する。そして、表面102aおよび表面102b上の回路材料層をパターン化して、回路層104と回路層106とを形成する。
その後、図1Bにおいて、回路構造200を提供する。回路構造200は、回路材料層202と、誘電層204と、コーン状導電ペースト206、208とを含む。誘電層204が回路材料層202上に配置される。回路材料層202が例えば銅である。コーン状導電ペースト206、208が回路材料層202上に配置される。コーン状導電ペースト206、208が誘電層204を貫通している。コーン状導電ペースト206、208の材料は、例えば、銅ペーストまたは銀ペーストである。回路構造200を形成するステップは、例えば、先ず回路材料層202を提供する。次に、回路材料層202上にコーン状導電ペースト206、208を形成する。その後、誘電層204を回路材料層202へラミネーションしてコーン状導電ペースト206、208が誘電層204を貫通するようにする。
次に、図1Cにおいて、リジッド回路板300を提供する。リジッド回路板300は、誘電層302と、回路層304とを含む。誘電層302は、表面302aと、表面302aに対向する表面302bとを備える。誘電層302の材料は、例えば、リジッド誘電材料である。回路層304が表面302a上に配置される。回路層304の材料は、例えば、銅である。また、リジッド回路板は、更に回路層306を含むことができる。回路層306が表面302b上に配置される。回路層306の材料は、例えば、銅である。リジッド回路板300を形成するステップは、先ず誘電層302の表面302aおよび表面302b上にそれぞれ回路材料層を形成する。そして、表面302aおよび表面302b上の回路材料層をパターン化して、回路層304および回路層306を形成する。その後、リジッド回路板300の周縁とフレキシブル回路板100の周縁とを隣接する。この実施形態中、フレキシブル回路板100の厚さとリジッド回路板300の厚さとが実質的に同一である。別な実施形態中、フレキシブル回路板100の厚さとリジッド回路板300の厚さとが異なることもできる。
その後、図1Dにおいて、回路構造200を表面102a、302aへ向けてフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300をラミネーションし、コーン状導電ペースト206、208をそれぞれ回路層104と回路層304とに連接して、導電ペーストバイア207、209を形成する。詳細には、回路構造200がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300上にラミネーションされた後、回路構造200がフレキシブル回路板100の一部およびリジッド回路板300の一部を同時に被覆する。
また、回路構造200’を表面102b、302bへ向けてフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300へラミネーションし、導電ペーストバイア207’、209’をそれぞれ回路層106と回路層306とに連接し、そのうち、回路構造200’が回路構造200と同じ構造および形成方法を有し、回路構造200’が回路材料層202’と誘電層204’と導電ペーストバイア207’、209’とを含む。同様に、回路構造200’がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300上にラミネーションされた後、回路構造200’がフレキシブル回路板100の一部およびリジッド回路板300の一部を同時に被覆する。
回路構造200、200’をフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300上にラミネーションした後に、即ち、この実施形態のフレックスリジッド回路板10が形成される。また、実際の必要性に合わせて、回路材料層202、202’を更にパターン化することもできる。
上記したフレックスリジッド回路板10の製造プロセス中、回路材料層202と回路層104、304とを電気接続するために用いられる及び回路材料層202’と回路層106、306とを電気接続するために用いられる導通孔(バイア)は、いずれも導電ペーストバイアであり、それが電気メッキ方式で形成されるものではない、即ち、高い毒性を有する電解液を使用しないため、導通孔(バイア)が内部微蝕孔を形成しないだけでなく、人体ならびに環境に対して危害を及ぼすことを回避できる。
注意すべきことは、この実施形態中、フレキシブル回路板100およびリジッド回路板300の上下二側がそれぞれ回路構造200、200’とラミネーションされることである。別な実施形態中、フレキシブル回路板およびリジッド回路板の上側または下側と単一回路構造とがラミネーションされることもできる。
また、この実施形態中、回路構造200中にそれぞれフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300に電気接続される導電ペーストバイア207、209を有するとともに、回路構造200’中にそれぞれフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300に電気接続される導電ペーストバイア207’、209’を有する。別な実施形態中、実際の回路配置に合わせて、回路構造200中にフレキシブル回路板100へ電気接続される導電ペーストバイア207だけを有するとともに、回路構造200’中にフレキシブル回路板100へ電気接続される導電ペーストバイア207’だけを有することもできる。
以下、回路材料層202、202’によりパターン化されたフレックスリジッド回路板10(例えば図1Eに示す)を例に挙げて、この実施形態のフレックスリジッド回路板を説明するが、そのうち、回路材料層202、202’は、パターン化を経た後に回路層203、203’を形成する。
図1Eにおいて、フレックスリジッド回路板10は、フレキシブル回路板100と、リジッド回路板300と、回路構造200、200’とを含む。フレキシブル回路板100は、誘電層102と、回路層104、106とを含む。誘電層102は、表面102aと、表面102aに対向する表面102bとを有する。回路層104が表面102a上に配置される。回路層106が表面102b上に配置される。リジッド回路板300は、誘電層302と、回路層304、306とを含む。誘電層302は、表面302aと、表面302aに対向する表面302bとを有する。回路層304が表面302a上に配置される。回路層306が表面302b上に配置される。リジッド回路板300の周縁とフレキシブル回路板100の周縁とが隣接する。
回路構造200がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300の一側上に配置される。回路構造200が誘電層204と回路層203と導電ペーストバイア207、209を含む。誘電層204がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300上に配置され、かつ回路層104の一部を被覆する。回路層203が誘電層204上に配置される。導電ペーストバイア207、209が誘電層204中に配置される。導電ペーストバイア207が回路層104および回路層203を電気接続し、かつ導電ペーストバイア207および回路層203間に境界面211を有し、同様に、導電ペーストバイア207および回路層104間にもまた境界面を有する。導電ペーストバイア209が回路層304および回路層203に電気接続され、かつ導電ペーストバイア209回路層203間に境界面213を有し、同様に、導電ペーストバイア209および回路層304にもまた境界面を有する。図3は、B2IT(ビー・スクエア・イット/Buried Bump Interconnection Technology)製造プロセスを利用して形成された導電ペーストバイア(導通孔)を示す断面図である。図3において、上記した導電ペーストバイア(導通孔)および回路層間の境界面が即ち銅ペーストまたは銀ペーストと電気メッキ銅との境界面である。
回路構造200’がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300の別な一側上に配置される。回路構造200’が誘導層204’と回路層203’と導電ペーストバイア207’,209’とを含む。誘導層204’がフレキシブル回路板100およびリジッド回路板300上に配置され、かつ回路層106の一部を被覆する。回路層203’が誘導層204’上に配置される。導電ペーストバイア207’、209’が誘導層204’中に配置される。導電ペーストバイア207’が回路層106と回路層203’とを電気接続し、かつ導電ペーストバイア207’および回路層203’間に境界面211’を有し、同様に、導電ペーストバイア207’および回路層106間にもまた境界面を有する。導電ペーストバイア209’が回路層306と回路層203’とを電気接続し、かつ導電ペーストバイア209’および回路層203’間に境界面213’を有し、同様に、導電ペーストバイア209’および回路層306間にもまた境界面を有する。
この実施形態中、回路構造200、200’中のバイア(導通孔)がいずれも導電ペーストバイアであり、導電ペーストバイアの硬度が金属バイアの硬度よりも小さいため、フレックスリジッド回路板10に対して後続する熱圧プロセスを実施する時、導電ペーストバイアは、緩衝構造となることができるので、これら導電ペーストバイアおよび回路層間の境界面が熱ストレスと圧力ストレスとの影響によって欠陥(例えば、破裂・不完全な接合)を発生させることを回避する。
注意すべきことは、実際の応用において、フレキシブル回路板の2つの周縁がそれぞれリジッド回路板に隣接できるということである。以下、図2を説明する。
図2は、この発明の別な実施形態にかかるフレックスリジッド回路板を示す断面図であり、そのうち、図2と図1Eとは、同じ構成素子を同一または類似する符号で表している。図2において、この実施形態のフレックスリジッド回路10’中、フレキシブル回路板100の2つの周縁がそれぞれ2つのリジッド回路板300に隣接するとともに、回路構造200、200’、200’’、200’’’がそれぞれフレキシブル回路板100およびこれらリジッド回路板300の両側に配置され、そのうち、回路構造200’’、200’’’は、回路構造200、200’と類似した構造を有することができる。従って、実際の必要性に合わせて、フレキシブル回路板100を湾曲させ、2つのリジッド回路板300を積み重ねて、フレックスリジッド回路10’の占有する面積を縮小することができる。
以上のように、この発明を実施形態により開示したが、もとより、この発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。
10、10’ フレックスリジッド回路
100 フレキシブル回路板
102、204、204’、302 誘電層
102a、102b、302a、302b 表面
104、106、203、203’、304、306 回路層
200、200’、200’’、200’’’ 回路構造
202、202’ 回路材料層
206、208 コーン状導電ペースト
207、207’、209、209’ 導電ペーストバイア
211、211’、213、213’ 境界面
300 リジッド回路板



Claims (10)

  1. 第1表面を有する第1誘電層及び
    前記第1表面上に配置される第1回路層
    を含むフレキシブル回路板と、
    1つの周縁が、前記フレキシブル回路板の1つの周縁と隣接したリジッド回路板と、
    前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上に配置され、かつ前記第1回路層の一部を被覆する第2誘電層、
    前記第2誘電層上に配置される第2回路層及び
    前記第2誘電層中に配置され、かつ前記第1回路層ならびに前記第2回路層に電気接続され、そのうち、前記第2回路層との間に境界面を有する第1導電ペーストバイアを備える第1回路構造と、
    を含むフレックスリジッド回路板。
  2. 前記第1誘電層が、前記第1表面に対向する第2表面を有し、かつ前記フレキシブル回路板が更に第3回路層を含んで、前記第2表面上に配置される請求項1記載のフレックスリジッド回路板。
  3. 前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上に配置される第2回路構造をさらに含み、前記第2回路構造が、
    前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上に配置され、かつ前記第2回路層の一部を被覆する第3誘電層と、
    前記第3誘電層上に配置される第4回路層と、
    前記第3誘電層中に配置され、かつ前記第3回路層および前記第4回路層に電気接続され、そのうち、前記第4回路層との間に境界面を有する第2導電ペーストバイアと、
    を含む請求項2記載のフレックスリジッド回路板。
  4. 前記第1導電ペーストバイアの材料が、銀ペーストまたは銅ペーストを含む請求項1記載のフレックスリジッド回路板。
  5. 第1表面を有する第1誘電層及び前記第1表面上に配置される第1回路層を含むフレキシブル回路板を提供するステップと、
    第1回路材料層と、
    前記第1回路材料層上に配置される第1コーン状導電ペーストと、
    前記第1回路材料層上に配置され、そのうち、前記第1コーン状導電ペーストに貫通される第2誘電層と、
    を含む第1回路構造を形成するステップと、
    リジッド回路板の1つの周縁ならびに前記フレキシブル回路板の1つの周縁を隣接するステップと、
    前記第1回路構造を前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板にラミネーションし、前記第1コーン状導電ペーストならびに前記第1回路層を連接して、第1導電ペーストバイアを形成し、そのうち、前記第1回路構造が前記フレキシブル回路板の一部および前記リジッド回路板の一部を被覆するステップと、
    を含むフレックスリジッド回路板の製造方法。
  6. 前記第1回路構造を形成するステップが、
    前記回路材料層を提供するステップと、
    前記回路材料層上に第1コーン状導電ペーストを形成するステップと、
    前記第2誘電層を前記第1回路材料層へラミネーションして、前記第1コーン状導電ペーストが前記第2誘電層を貫通するステップと、
    を含む請求項5記載のフレックスリジッド回路板の製造方法。
  7. さらに、前記第1回路構造を前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上にラミネーションした後、前記第1回路材料層をパターン化するステップを含む請求項5記載のフレックスリジッド回路板の製造方法。
  8. 前記第1誘電層が前記第1表面に対向する第2表面を有し、かつ前記フレキシブル回路板が更に第2回路層を含んで、前記第2表面上に配置される請求項5記載のフレックスリジッド回路板の製造方法。
  9. 第2回路材料層と、
    前記第2回路材料層上に配置される第2コーン状導電ペーストと、
    前記第2回路材料層上に配置され、そのうち、前記第2コーン状導電ペーストに貫通された第3誘電層と、
    を含む第2回路構造を提供するステップと、
    前記第2回路構造を前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上にラミネーションして、前記第2コーン状導電ペーストおよび前記第2回路層を連接させ、第2導電ペーストバイアを形成し、そのうち、前記第2回路構造が前記フレキシブル回路板の一部ならびに前記リジッド回路板の一部を被覆するステップと、
    をさらに含む請求項8記載のフレックスリジッド回路板の製造方法。
  10. さらに、前記第2回路構造を前記フレキシブル回路板および前記リジッド回路板上にラミネーションした後、前記第2回路材料層をパターン化するステップを含む請求項9記載のフレックスリジッド回路板の製造方法。
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