JP2012078976A - 在庫管理システム - Google Patents

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将人 辻
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Abstract

【課題】ユーザが日常的に使用している非耐久消費財を販売している店舗にユーザが近づいたときに、通知できる在庫管理システムを、提供する。
【解決手段】管理データベース246には、ユーザが使用している最寄品のJAN/POSコードが登録され、店舗/商品情報データベース248には、各店舗が販売している商品のJAN/POSコードが登録され、位置情報データベース249には、各店舗の緯度/軽度情報が登録されている。モバイル端末52は、現在位置及びユーザ識別子をウェブサーバ装置23に通知する。ウェブサーバ装置23は、現在位置から一定距離範囲の位置が位置情報データベース249に登録されている店舗が販売している商品のJAN/POSコードを店舗/商品情報データベース248から読み出し、ユーザ識別子について管理データベース246に登録されているJAN/POSコードコードと一致するものを、モバイル端末52に通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを通じて、家庭における非耐久消費財の在庫を、サーバにおいて管理する在庫管理システムに、関する。
家庭における非耐久消費財には各種の性質を有する物品が含まれるが、その一例として、「最寄品」が挙げられる。最寄品とは、消費者が品質・価格をあまり比較検討せず、最寄りの店で買うことが多い日用必需品などの商品をいう。
かかる最寄品は、使用したい時に在庫が切れていると日常生活における家事等の行動が滞る性質を有するので、家事を預かる者は、常に未使用の在庫をストックしておき、使用中の物が尽きた事態に備える必要がある。
しかしながら、最寄品は多岐に渡り、その消費サイクルも一定ではない。そして、各最寄品の消費サイクルが一定でないことに因り、各家庭における家事を預かる者が、個々の最寄品の在庫が尽きそうになる都度、当該最寄品を購入するために買い物に出掛けるという行動パターンを採ることは現実にはありえず、実際には、各家庭における家事を預かる者は、例えば週末毎という周期で、スーパーマーケット等の店舗へ買い物に出掛け、その時点で在庫が尽きそうになっている最寄品を購入する行動パターンを採るものと考えられる。
かかる行動パターンを採る場合、各家庭における家事を預かる者は、買い物に出掛ける時点で、各最寄品の在庫の状況をチェックし、自己の記憶に基づき各最寄品の消費サイクルを割り出し、次に買い物に出掛けるまでの間に在庫が尽きることが予測される最寄品を補充対象として特定し、各店舗が如何なる商品を販売しているかを思い出しつつ、どの店舗でどの最寄品を購入するかの買い物計画を立てる必要があった。
特開2009−122880号公報 特開2004−104532号公報 特開2003−256710号公報
しかしながら、各最寄品がどの店舗によって取り扱われているかを記憶しなければならないことは、各人の能力に左右され、更に、買い物計画を立てることは非常に煩雑である。これに対して、ある最寄品を補充しなければならない必要がある状況において、当該最寄品を取り扱っている店舗又はその近所に出かけたときに、その最寄品を購入できないのでは、非効率である。
そこで、本発明の課題は、ユーザが日常的に使用している非耐久消費財を販売している商店又はその近傍にユーザが近づいたときに、その旨を当該ユーザに通知することができる在庫管理システムの提供である。
本発明によると、在庫管理システムは、ユーザに情報を伝達するための端末と、サーバ
装置とを要素とし、前記端末は、店舗の位置情報を取得する位置情報取得手段,及び、前記位置情報取得手段によって取得された店舗の位置情報及びユーザ識別子を前記サーバに送信する送信手段を備え、前記サーバ装置は、前記端末から位置情報及びユーザ識別子を受信すると、ユーザ毎にユーザ識別子と当該ユーザが日常的に使用している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第1のデータベースにアクセスして、前記端末から受信したユーザ識別子に対応した商品種別の特定情報を読み出すとともに、店舗毎に店舗の特定情報と店舗の位置情報とを対応付けて記憶している第2のデータベースにアクセスして、前記端末から受信した位置情報が示す位置から一定距離範囲内の位置を示す位置情報に対応した店舗の特定情報を読み出し、店舗毎に店舗の特定情報と当該店舗が販売している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第3のデータベースにアクセスして、前記第3のデータベースから読み出した店舗の特定情報に対応した商品種別の特定情報を読み出し、前記第1のデータベースから読み出した商品種別の特定情報のうち前記第3のデータベースから読み出した商品種別の特定情報を、前記端末に通知する制御手段を備えることを、特徴とする。
本発明の在庫管理システムによれば、ユーザが日常的に使用している非耐久消費財を販売している商店又はその近傍にユーザが近づいたときに、その旨を当該ユーザに通知することができる。
本発明による在庫管理システムが実施されたネットワークシステムの概略構成を示すブロック図 商品カテゴリデータベースのデータ構造を示す図 店舗/商品情報データベースのデータ構造を示す図 店舗の位置情報データベースのデータ構造を示す図 電子マネー/クレジットカードデータベースのデータ構造を示す図 管理データベースを構成する各テーブルのデータ構造を示す図 端末からのアカウント登録要求受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート ユーザ宅の制御装置からの室内スキャンデータ受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート 図8のS112にて実行される増加サイクル計算処理サブルーチンを示すフローチャート 図9のS203,図11のS405,図12のS503にて夫々実行される対象月決定処理サブルーチンを示すフローチャート 図8のS118,図9のS208にて夫々実行されるアラート期日セット処理サブルーチンを示すフローチャート 図8のS121にて実行される減少サイクル計算処理サブルーチンを示すフローチャート モバイル端末からの利用店舗登録要求受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート モバイル端末からの現在位置通知受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート モバイル端末からの現在位置通知受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート サーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する日次バッチ処理を示すフローチャート サーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する日次バッチ処理を示すフローチャート サーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する日次バッチ処理を示すフローチャート 端末からの在庫情報要求受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート 端末からの販売店舗情報要求受信時にサーバプログラムに従ってウェブサーバ装置のCPUが実行する処理を示すフローチャート 集計テーブルのデータ構造を示す表
以下、図面に基づいて、本発明による在庫管理システムを実施した形態としてのネットワークシステムを、説明する。
<システム構成>
図1は、かかるネットワークシステムのシステム構成を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、ネットワークシステムには、コンテンツプロバイダが運営するセンター2に設置されたルータ21,LAN(Local Area Network)22,ウェブサーバ装置23及びデータベースサーバ24,個々のユーザ宅1に設置された制御装置11,無線ルータ15,複数のIDタグリーダ12,PC(Personal Computer)13及びIT家電1
4,センター2のルータ21に対してインターネット3を通じて接続可能な情報端末5,並びに、センター2のルータ21に対してインターネット3及び移動通信網4を通じて接続可能なモバイル端末52が、含まれている。
センター2のルータ21は、インターネット3とLAN22とを中継するネットワーク中継装置である。
ウェブサーバ装置23は、インターネット3を通じて各端末13,14,51,52から受信した各種リクエストに応じた処理を行い、処理結果としてのレスポンスを応答するコンピュータである。ウェブサーバ装置23は、ハードウェア的には汎用のコンピュータであり、相互にバスBを通じて接続された通信装置231,CPU(Central Processing
Unit)232,RAM(Random Access Memory)233,及びハードディスク234を
含む。通信装置231は、LAN22を終端するネットワークカードである。CPU232は、ハードディスク234にインストールされているサーバプログラム235を実行する処理装置である。RAM233は、CPU232による作業領域が展開される主記憶装置である。サーバプログラム235は、WWW(World Wide Web)サーバプログラム及び幾つかのCGI(Common Gateway Interface)プログラム又はサーブレット及びJava(サンマイクロ社の登録商標)バーチャルマシン等のアプリケーションプログラムを包含する。サーバプログラム235に従ってCPU232が実行する処理については、図7乃至図20を参照して、後で詳しく説明する。
データベースサーバ装置24は、ウェブサーバ23からの要求に従い、ハードディスク244に情報を登録したり(登録対象情報を含む登録要求を受信した場合)、ハードディスク244から検索条件に対応した情報を検索して応答する(検索条件を含む検索要求を受信した場合)コンピュータである。データベースサーバ装置24は、ハードウェア的には汎用のコンピュータであり、相互にバスBを通じて接続された通信装置241,CPU(Central Processing Unit)242,RAM(Random Access Memory)243,及びハ
ードディスク244を含む。通信装置241は、LAN22を終端するネットワークカードである。CPU242は、ハードディスク244にインストールされているプログラム245を実行することより上記情報登録や情報検索等の処理を行う処理装置である。RAM243は、CPU242による作業領域が展開される主記憶装置である。
ハードディスク244は、上述したプログラム245をはじめとして、各種データを格納する記憶媒体である。ハードディスク244が格納する各種データは、データベース化された形態で整理されている。ハードディスク244に格納されているデータベースには、管理データベース246,商品カテゴリ情報データベース247,店舗/商品情報データベース248,店舗の位置情報データベース249,及び、電子マネー/クレジットカード情報データベース250が、含まれている。
図2に示すように、商品カテゴリ情報データベース247は、各最寄品毎に生成されており、夫々、対応する最寄品の商品種に付与されたJAN/POS(流通業向けPOS[Point Of Sale])コード,当該最寄品の商品種が属するカテゴリ名,当該最寄品の商品
種に付与された商品名が、記述されている。
図3に示すように、店舗/商品情報データベース248には、各店舗で販売されている最寄品の商品種毎に、対応する店舗の店舗名(店舗の特定情報)及び住所,当該最寄品の商品種に付与されたJAN/POSコード(当該店舗が販売している商品種別の特定情報)及び商品名が、記述されている。従って、店舗/商品情報データベース248が、店舗毎に店舗の特定情報と当該店舗が販売している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第3のデータベースに、相当する。
図4に示すように、店舗の位置情報データベース249には、各店舗毎に、対応する店舗の店舗名(店舗の特定情報),住所及び位置情報(緯度/経度)が、記述されている。従って、店舗の位置情報データベース249が、店舗毎に店舗の特定情報と店舗の位置情報とを対応付けて記憶している第2のデータベースに、相当する。
図5に示すように、電子マネー/クレジットカードデータベース250には、各ユーザの各店舗における個々の電子マネー又はクレジットカードの利用毎に、当該店舗の名称を示す利用店舗名,当該ユーザのユーザ識別子,及び、当該利用の日時を示す利用日時が、記述されている。
図6に示すように、管理データベース246には、ユーザ属性テーブル2461,最寄品テーブル2462,増減サイクルテーブル2463,利用店舗情報テーブル2464,及び集計テーブル2465が、含まれている。
ユーザ属性テーブル2461は、センター2を運営しているコンテンツプロバイダと在庫管理システムに関する契約を交わしている各ユーザ毎に生成されており、夫々、対応するユーザのユーザ識別子,性別,年齢,居住地域,家族構成が、記述される。更に、ユーザ属性テーブル2461には、当該ユーザの属性の組合せと近似した属性の組合せを有するユーザグループ(クラスタ)の識別名称であるクラスタ名が、記入される。
最寄品テーブル2462は、各ユーザが過去に購入した全ての最寄品の各固体の購入及び消費の各イベント毎に生成されており、夫々、対応するユーザのユーザ識別子,当該固体に付着されたICタグに記憶されていたICタグコード(後述),当該最寄品に共通して付与されたJAN/POSコード(ユーザが日常的に使用している商品種別の特定情報),当該イベントが増加(購入)であるか減少(消費)であるかを示す増加/減少フラグ,当該イベント発生時を示す更新年月日が、記述される。即ち、管理データベース246中の最寄品テーブル2462が、ユーザ毎にユーザ識別子と当該ユーザが日常的に使用している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第1のデータベースに、相当する。
増減サイクルテーブル2463は、各ユーザが過去に購入した全ての最寄品の商品種毎に生成されており、夫々、対応するユーザのユーザ識別子,当該最寄品の商品名,当該ユーザが保管している当該最寄品の在庫数,当該最寄品につき最後の減少(消費)イベントの発生日を示す最終減少日,当該ユーザによる当該最寄品の増加(購入)サイクル,当該ユーザによる当該最寄品の減少(消費)サイクル,アラート表示をすべき日時(アラート表示日)が、記述されている。
利用店舗情報テーブル2464は、各ユーザが過去に利用した店舗毎に生成されており、夫々、対応するユーザのユーザ識別子,当該店舗の位置情報(緯度/経度),当該店舗の店名(利用店舗名)が、記述されている。即ち、管理データベース246中の最寄品テーブル2462が、ユーザ毎にユーザ識別子と当該ユーザが過去に買い物をしたことがある店舗の特定情報とを対応付けて記憶している第4のデータベースに、相当する。
集計テーブル2465は、図21に示すように、クラスタ名及びJAN/POSコードの全組合せについて、夫々、月別の消費数総和,増加サイクル平均,消費サイクル平均を集計してなるテーブルである。
図1に戻り、無線ルータ15は、ユーザ宅1内に設置されているとともに、インターネット3に接続されている。無線ルータ15は、各端末11〜14に内蔵された無線LANカード110,120,130との間で無線通信を行い、当該無線LANカード110,120,130が送信した各端末11〜14からのデータを、他の端末11〜14又はインターネット3へ送出したり、インターネット3から受信したデータを、当該データの宛先端末11〜14へ転送する。
ICタグリーダ12は、例えば、半径3m程度の通信距離を有し、読取指示が与えられると、その通信範囲内に存在する個々のICタグ21に対して交流磁界を印加し、これに従ってICタグ21が発信したICタグコード及び記憶情報(本例においては、当該ICタグ21が貼付された最寄品2のJAN/POSコード)を受信し、無線LANカード120を通じて無線ルータ15へ送信する。ICタグリーダ12は、全固体が協働してユーザ宅1全体をカバーできる台数が、当該ユーザ宅1内に分散されて設置されている。
制御装置11は、相互にバス(図示略)により相互に接続されたCPU111,ROM(Read Only Memory)112及び上記無線LANカード110を、含んでいる。ROM112には、CPU111が読み込んで実行するプログラム及び当該ユーザ宅を所有又は占有するユーザのユーザ識別子が、格納されている。当該プログラムを読み込んだCPU111は、定期的(例えば、1時間毎)にバッチ処理により、無線ルータ15を通じて全ICタグリーダ12に対して上記読取指示を与え、当該指示に従って各ICタグリーダ12が取得したICタグコード及びJAN/POSコードを無線ルータ15を通じて受信し、これらをマージして、当該ユーザに付与されたユーザ識別子を付与することによって生成したデータ(以下、「室内スキャンデータ」という)を、無線ルータ15を通じて、ウェブサーバ装置23へ送信する。
PC13は、汎用の小型コンピュータであり、バス(図示略)により相互に接続されたCPU131,ハードディスク132,ディスプレイ133,RAM134,キーボード135及び上記無線LANカード130を、含んでいる。CPU131は、ハードディスク132に格納されたプログラムを実行することにより、キーボード135を通じて入力されたコマンドに従って、無線LANカード130及び無線ルータ15を通じてウェブサーバ装置23にアクセスして、当該ウェブサーバ装置23に対してリクエストを送信する。また、当該リクエストに応じてウェブサーバ装置23が送信してきたデータに基づく画面を、ディスプレイ133上に表示する。なお、RAM134は、CPU131がプログ
ラムを実行するに際して使用する作業領域が展開される主記憶装置である。
具体的には、PC13のCPU131は、キーボード135を通じてメールアドレス,性別,年齢,居住地域,家族構成を指定したアカウント登録要求コマンドが入力された場合には、ウェブサーバ装置23に対して、これら各情報を指定したアカウント登録要求メッセージを送信する。また、PC13のCPU131は、キーボード135を通じてユーザ識別子を指定した在庫情報要求コマンドが入力された場合には、ウェブサーバ装置23に対して、ユーザ識別子を指定した在庫情報要求メッセージを送信する。また、PC13のCPU131は、キーボード135を通じて商品名を指定した販売店舗情報要求コマンドが入力された場合には、ウェブサーバ装置23に対して、商品名を指定した販売店舗情報要求メッセージを送信する。
IT家電14は、小型のコンピュータを内蔵したネットワーク接続機能を有する家庭電気製品(例えば、テレビ,冷蔵庫等)である。当該IT家電14に内蔵されたコンピュータの構成及び機能は、ハードディスク132の代わりにROMが用いられるといった微細な相違がある他は、PC13について説明したものとほぼ同様である。
情報端末51は、店舗の店頭等に設置された公衆利用用のコンピュータであり、バスBにより相互に接続されたCPU511,ハードディスク512,ディスプレイ513,RAM514,キーボード515及び通信装置511を、含んでいる。通信装置511は、インターネットを終端するネットワークカードである。CPU511は、ハードディスク512に格納されたプログラムを実行することにより、キーボード515を通じて入力されたコマンドに従って、通信装置511を通じてウェブサーバ装置23にアクセスして、当該ウェブサーバ装置23に対してリクエストを送信する。また、当該リクエストに応じてウェブサーバ装置23が送信してきたデータに基づく画面を、ディスプレイ513上に表示する。なお、RAM514は、CPU511がプログラムを実行するに際して使用する作業領域が展開される主記憶装置である。
具体的には、情報端末51のCPU511は、上記PC13のCPU131と同様の処理を実行する。
モバイル端末52は、インターネット接続機能及び位置測定機能を備えた携帯電話,PDA(Personal Digital Assistance),タブレットコンピュータ等であり、バスBによ
り相互に接続されたCPU521,ROM522,ディスプレイ523,RAM524,キーボード525,GPS等に拠る位置測定装置526,カメラ527及び無線装置521を、含んでいる。無線装置521は、移動通信網4を構成する何れかの基地局との間で無線通信を行い、当該無線通信を通じて、インターネット3へデータを送信し、また、インターネット3からのデータを受信する。CPU521は、ROM522に格納されたプログラムを実行することにより、キーボード525を通じて入力されたコマンドに従って、無線装置521を通じてウェブサーバ装置23にアクセスして、当該ウェブサーバ装置23に対してリクエストを送信する。また、当該リクエストに応じてウェブサーバ装置23が送信してきたデータに基づく画面を、ディスプレイ523上に表示する。なお、RAM524は、CPU521がプログラムを実行するに際して使用する作業領域が展開される主記憶装置である。また、位置測定装置526は、座標データ及び時間データを夫々送信してくる複数の人工衛星からの電波を受信して、受信した各人工衛星からのデータを解析することにより、当該モバイル端末52の現在位置を示す緯度及び経度を算出して、CPU521に通知する装置である。また、カメラ527は、被写体を撮影して画像データをCPU521に通知する装置である。また、ROM522には、上記プログラムの他、当該モバイル端末52の使用者であるユーザのユーザ識別子が、予め入力されて格納されている。
具体的には、モバイル端末52のCPU521は、上記PCのCPU131と同様の処理を、実行する。更に、モバイル端末52のCPU521は、定期的に、位置測定装置5526から緯度経度情報を取得し、取得した緯度経度情報及びユーザ識別子を、ウェブサーバ装置23へ通知する処理を、実行する。また、モバイル端末52のCPU521は、カメラ527がQRコードを撮影することによって得た画像データが入力されて、キーボード525を通じて所定のコマンドが入力されると、QRコードを数値列にデコードし、デコードによって得られたQRコードに対応した数値列及びユーザ識別子を、ウェブサーバへ送信する処理を、実行する。
<サーバプログラム>
以下、サーバプログラム235を読み込んだウェブサーバ装置23のCPU232が、当該サーバプログラムに従って各種トリガに応じて実行する処理を、図7乃至図20のフローチャートを参照して、説明する。
[アカウント登録要求受信時]
先ず、何れかの端末(PC13,IT家電14,情報端末51又はモバイル端末52)からアカウント登録要求メッセージをウェブサーバ装置23が受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図7のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、スタート後最初のS001では、CPU232は、一意のユーザ識別子を生成してから、データベースサーバ装置24に対して、当該アカウント登録要求メッセージに添付された各情報(メールアドレス,性別,年齢,居住地域,家族構成)及び上記ユーザ識別子の管理データベース246への登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規のユーザ属性テーブル2461を追加し、上記各情報及びユーザ識別子を登録する。但し、この時点では、未だ、クラスタ名は空欄である。そして、データベースサーバ装置24は、上記登録を完了すると、ウェブサーバ装置23へ、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S002において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、S003において、データベースサーバ装置24に対して、全ユーザ(全ユーザ識別子)について属性情報(年齢,性別,住居地域及び家族構成の組合せ)を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246中の全ユーザ属性テーブル2461から、夫々、属性情報(年齢,性別,住居地域及び家族構成の組合せ)を読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S004において、データベースサーバ装置24からの属性情報の応答を待ち、属性情報の応答を受信すると、S005においてクラスタリング処理を実行する。即ち、ウェブサーバ装置23は、各ユーザ識別子(ユーザ)についての属性情報に基づいて、各属性情報の値を各次元にとった多次元空間内に各ユーザ識別子(ユーザ)をマッピングし、当該多次元空間における座標の距離が近い一群のユーザ識別子(ユーザ)同士を「クラスタ」としてグループ化し、更に、アカウント登録要求メッセージに添付された属性情報の組合せが何れの「クラスタ」に属するかを判定する処理である。
次のS006では、ウェブサーバ装置23は、S005でのクラスタ処理によって決定された「クラスタ」の名称(クラスタ名)の登録を、データベースサーバ装置24に要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記新規ユーザ属性テーブル2461に、要求されたクラスタ名を登録し、ウェブサーバ装置23へ、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S007において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、S008において、メッセージ送信元の端末に対して、S001にて生成したユーザ識別子(アカウント)を発行したレスポンスメッセージを応答し、当該レスポンスメッセージの内容を表示させる。
[室内スキャンデータ受信時]
次に、何れかの家庭の制御装置11から室内スキャンデータをウェブサーバ装置23が受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図8のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、スタート後最初のS101では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、当該室内スキャンデータに含まれるユーザ識別子が示すユーザの全在庫最寄品についてのICタグコードを、要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246中の当該ユーザ識別子を含む全最寄品テーブル2462から、ICタグコードを読み出して、これをウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S102において、データベースサーバ装置24からのICタグコードの応答を待ち、ICタグコードの応答を受信すると、S103において、データベースサーバ装置24から受信したICタグコード群と室内スキャンデータに含まれるICタグコード群とを対比する。
次のS104では、CPU232は、S102での対比の結果として、前者に比して後者に変化がなければ処理を終了し、変化があれば処理をS105へ進める。S105では、CPU232は、前者と後者との間で増減のあったICタグコード(即ち、前回の室内スキャンデータには含まれていなかったが今回の室内スキャンデータには含まれることとなった新たな最寄品在庫のICタグコード,及び、前回の室内スキャンデータには含まれていたが今回の室内スキャンデータには含まれなくなった消費済みの最寄品在庫のICタグコード)のうちの一つを特定する。
次のS106では、S105にて特定したICタグコードが増加したもの(即ち、前回の室内スキャンデータには含まれていなかったが今回の室内スキャンデータには含まれることとなった新たな最寄品在庫のICタグコード)であるか、減少したもの(即ち、前回の室内スキャンデータには含まれていたが今回の室内スキャンデータには含まれなくなった消費済みの最寄品在庫のICタグコード)であるかを、チェックする。そして、増加したものであれば処理をS107へ進め、減少したものであれば処理をS119へ進める。
S107では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S105にて特定したICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子を検索キーを指定して、増加レコードの検索を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、検索キーであるJAN/POSコード及びユーザ識別子が記載され,且つ「増加/減少フラグ」が増加である最寄品テーブル2462が管理データベース246内に存在すれば、増加レコードがある旨をウェブサーバ装置23へ応答し、かかる最寄品テーブル2462が存在しなければ、増加レコードがない旨をウェブサーバ装置23へ応答する。
CPU232は、S108において、データベースサーバ装置24からのICタグコードの応答を待ち、応答を受信すると、S109において、応答の内容をチェックし、増加レコードがある旨が応答された場合には処理をS110へ進め、増加レコードがない旨が応答された場合には処理をS114へ進める。
S110では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S105にて
特定したICタグコード,同ICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子,並びに増加日(即ち、処理当日の日付)を指定して、登録要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の最寄品テーブル2462を追加し、上記ユーザ識別子,ICタグコード,JAN/POSコードを登録し、上記増加日を「更新年月日」として登録し、「増加/減少フラグ」を増加に設定する。また、データベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子,及び、商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463における在庫数を一つインクリメントする。しかる後に、データベースサーバ装置24は、ウェブサーバ装置23に対して登録完了のレスポンスを返す。
CPU232は、S111において、データベースサーバ装置24からの登録完了のレスポンスを待ち、登録完了のレスポンスを受信すると、S112において、増加サイクル計算処理を実行する。
図9は、S112にて実行される増加サイクル計算処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンに入って最初のS201では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S105にて特定したICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子を検索キーとした増加日の検索を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、検索キーであるJAN/POSコード及びユーザ識別子が記載され,且つ「増加/減少フラグ」が増加である全ての最寄品テーブル2462から、「更新年月日」を読み出して、「増加日」としてウェブサーバ装置23へ応答する。
CPU232は、S202において、データベースサーバ装置24からの「増加日」の応答を待ち、応答を受信すると、S203において、対象月決定処理を実行する。
図10は、S203にて実行される対象月決定処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンに入って最初のS301では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子及び処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコードを指定し、アクセス元ユーザの属するクラスタ及びJAN/POSコードに対応した月毎の消費数データを、要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子を含むユーザ属性テーブル2461に記載されているクラスタ名及び上記JAN/POSコードの組合せに対応した月毎の消費数総和を、集計テーブル2465から読み出して、ウェブサーバ装置23へ応答する。
CPU232は、S302において、データベースサーバ装置24からの月毎の消費数総和の応答を待ち、応答を受信すると、S303において、応答された月毎の消費数総和の平均値μ及び標準偏差σを算出する。
次のS304では、CPU232は、標準偏差σ分の平均値μの値が所定の定数a以上であるか否かをチェックする。ここで、定数aとしては、例えば“2”が与えられるが、それ以外の数値であっても良い。そして、標準偏差σ分の平均値μの値が所定の定数a以上である場合には、CPU232は、S305において、月別消費数総和Mnが平均値μ以上である全ての月を、対象月として決定する。他方、標準偏差σ分の平均値μの値が所定の定数a未満である場合には、CPU232は、S306において、月別消費数総和Mnが(μ−(σ×2))以上である全ての月を、対象月として決定する。S305又はS306を完了すると、CPU232は、処理を元のルーチンに戻す。
図9のS203において対象月を決定すると、CPU232は、S204において、S
202にて応答された「増加日」から、S203にて決定された対象月に属するもののみを抽出する。
次のS205では、CPU232は、S204にて抽出された対象月内における「増加日」同士の間隔の平均日数(増加サイクル)を、算出する。
次のS206では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子,処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコード,及びS205にて算出した増加サイクルを指定して、S205にて算出した増加サイクルの登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子,及び、商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463に、上記増加サイクルを登録した後に、ウェブサーバ装置23に、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S207において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、S208において、アラート期日セット処理を実行する。
図11は、S207にて実行されるアラート期日セット処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンに入って最初のS401では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子,及び、処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコードを指定して、在庫数,増加サイクル及び減少サイクルの検索要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子,及び、商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463から、在庫数,増加サイクル及び減少サイクルを読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S402において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S403において、
在庫数≦ROUNDUP(増加サイクル÷減少サイクル)
が成立しているか否かをチェックする。ここに、ROUNDUPとは、小数点以下を繰り上げる
関数である。従って、(ROUNDUP(増加サイクル÷減少サイクル))は、次回買物に行く
時点で在庫が残っているために現時点で在るべき在庫数に当たる。従って、上記式が成立しない場合は、次回買物時点で2個以上の在庫が残っているので、現時点でアラート表示日を設定する必要はない。そこで、CPU232は、当該サブルーチンを終了して、元のルーチンに戻す。これに対して、上記式が成立する場合は、次回買物時点で在庫が0個又は1個となるので、次回買い物時点以前に補充する必要がある。そこで、CPU232は、アラート表示日の登録を行うために、処理をS404へ進める。
S404では、CPU232は、
減少サイクル×在庫数−増加サイクル
を算出する。ここに、“減少サイクル×在庫数”は、現時点の在庫が尽きるまでの日数を示す。従って、“減少サイクル×在庫数−増加サイクル”は、当該在庫が尽きるまでに一度は買物に行く日が訪れる日の、処理当日からの日数を示す。そこで、CPU232は、処理当日から上記式に従って算出された日数後の日付を、「アラート表示日」として決定する。
次の405では、CPU232は、アラート表示を行うべき対象月を決定するための処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ装置23は、上述した図10に示す対象月決定処理サブルーチンを実行する。
次のS406では、CPU232は、処理当日がS405にて決定した対象月に含まれるか否かを決定する。そして、処理当日が対象月に含まれる場合には、ウェブサーバ装置23は、S407において、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子,処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコード,及び、アラート表示日を指定して、アラート表示日の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子及び商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463に、上記アラート表示日を登録し、CPU232に、登録完了レスポンスを返す。
CPU232は、S408において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、当該サブルーチンを終了して、処理を元のルーチンに戻す。
これに対して、処理当日がS405にて決定した対象月に含まれていないとS406にて判断した場合には、CPU232は、S409において、S405にて決定された対象月のうち処理当日から将来方向に最も近い対象月の初日を起点に、アラート表示日の再決定を行う。即ち、起点となる対象月の初日から、S403の式によって算出された日数後の日付を、「アラート表示日」として再決定する。
次のS410では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子,処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコード,及び、アラート表示日を指定して、アラート表示日の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子及び商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463に、上記アラート表示日を登録し、CPU232に、登録完了レスポンスを返す。
CPU232は、S411において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、当該サブルーチンを終了して、処理を元のルーチンに戻す。
処理が戻された図9のルーチンでは、S208が完了すると、当該ルーチンを終了し、て処理を図8のルーチンに戻す。
処理が戻された図8のルーチンでは、S112が完了すると、CPU232は、処理をS113へ進め、S104において変化があったと判定された全てのICタグコードに対してS105以下の処理を実行したか否かをチェックし、未だ未処理のICタグコードがあれば処理をS105へ戻し、全てのICタグコードに対する処理が完了していれば全処理を終了する。
一方、増加レコードがないとS109にて判定した場合、CPU232は、S114において、データベースサーバ装置24に対して、処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコードを指定して、商品名及び商品カテゴリ名の検索を要求する。当該検索を受けたデータベースサーバ装置24は、上記JAN/POSコードに対応した商品名及び商品カテゴリ名を商品カテゴリ情報データベース247から読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S115において、データベースサーバ装置24からの検索結果の応答を待ち、検索結果の応答を受信すると、S116において、データベースサーバ装置2
4に対して、S105にて特定したICタグコード,同ICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子,並びに増加日(即ち、処理当日の日付)を指定した登録要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の最寄品テーブル2462を追加し、上記ユーザ識別子,ICタグコード,JAN/POSコードを登録し、上記増加日を「更新年月日」として登録し、「増加/減少フラグ」を増加に設定する。また、データベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の増減サイクルテーブル2463を追加し、上記上記ユーザ識別子,商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を登録するとともに、在庫数=“1”を登録する。しかる後に、データベースサーバ装置24は、ウェブサーバ装置23に対して登録完了のレスポンスを返す。
CPU232は、S117において、データベースサーバ装置24からの登録完了のレスポンスを待ち、登録完了のレスポンスを受信すると、S118において、アラート期日セット処理を実行する。即ち、CPU232は、上述した図11のアラート期日セット処理サブルーチンを実行する。S118を完了すると、ウェブサーバ装置23は、処理をS113へ進め、S104において変化があったと判定された全てのICタグコードに対してS105以下の処理を実行したか否かをチェックし、未だ未処理のICタグコードがあれば処理をS105へ戻し、全てのICタグコードに対する処理が完了していれば全処理を終了する。
一方、S105にて特定したICタグコードが減少したもの(即ち、前回の室内スキャンデータには含まれていたが今回の室内スキャンデータには含まれなくなった消費済みの最寄品在庫のICタグコード)であるとS106にて判定した場合には、CPU232は、処理をS119へ進める。S119では、ウェブサーバ装置23は、データベースサーバ装置24に対して、S105にて特定したICタグコード,同ICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子,並びに減少日(即ち、処理当日の日付)を指定した登録要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の最寄品テーブル2462を追加し、上記ユーザ識別子,ICタグコード,JAN/POSコードを登録し、上記減少日を「更新年月日」として登録し、「増加/減少フラグ」を減少に設定する。また、データベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子,及び、商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463における在庫数を一つデクリメントして、上記減少日を「最終減少日」に上書きする。しかる後に、データベースサーバ装置24は、ウェブサーバ装置23に対して登録完了のレスポンスを返す。
CPU232は、S120において、データベースサーバ装置24からの登録完了のレスポンスを待ち、登録完了のレスポンスを受信すると、S121において、減少サイクル計算処理を実行する。
図12は、S120にて実行される増加サイクル計算処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンに入って最初のS501では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S105にて特定したICタグコードに対応して室内スキャンデータに含まれるJAN/POSコード及びユーザ識別子を検索キーとした減少日の検索を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、検索キーであるJAN/POSコード及びユーザ識別子が記載され,且つ「増加/減少フラグ」が減少である全ての最寄品テーブル2462から、「更新年月日」を読み出して、「減少日」としてウェブサーバ装置23へ応答する。
CPU232は、S502において、データベースサーバ装置24からの「減少日」の応答を待ち、応答を受信すると、S503において、対象月決定処理を実行する。即ち、CPU232は、上述した図10に示す対象月決定処理サブルーチンを実行する。
次のS504では、CPU232は、S502にて応答された「減少日」から、S503にて決定された対象月に属するもののみを抽出する。
次のS505では、CPU232は、S504にて抽出された対象月内における「減少日」同士の間隔の平均日数(減少サイクル)を、算出する。
次のS506では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、アクセス元ユーザのユーザ識別子,処理対象ICタグコードに対応したJAN/POSコード,及びS505にて算出した減少サイクルを指定して、S505にて算出した減少サイクルの登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子,及び、商品カテゴリ情報データベース247において上記JAN/POSコードに対応付けられた商品名を含む増減サイクルテーブル2463に、上記減少サイクルを登録してから、ウェブサーバ装置23に、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S507において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、S508において、アラート期日セット処理を実行する。即ちCPU232は、上述した図11に示すアラート期日セット処理サブルーチンを実行する。S508を完了すると、CPU232は、当該サブルーチンを終了して、処理を図8のメインルーチンに戻す。
図8のメインルーチンでは、CPU232は、S121を完了すると、ウェブサーバ装置23は、処理をS113へ進め、S104において変化があったと判定された全てのICタグコードに対してS105以下の処理を実行したか否かをチェックし、未だ未処理のICタグコードがあれば処理をS105へ戻し、全てのICタグコードに対する処理が完了していれば全処理を終了する。
以上の処理が実行されることにより、定期的に、各家庭に収蔵されている最寄品についてのICタグコードの増減が、管理データベース246(最寄品テーブル2462)に登録されるととともに、各最寄品の現在の在庫数及び最新の増加サイクル又は減少サイクルが、夫々算出されて、管理データベース246(増減サイクルテーブル2463)に登録される。
[モバイル端末からのQRコード及びユーザ識別子の受信時]
次に、各店舗の位置情報(緯度/経度情報)をコード化したQRコードをカメラ527にて撮影したモバイル端末52から、当該QRコードの内容及びROM522中のユーザ識別子を含むメッセージ(利用店舗登録要求メッセージ)を受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図13のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、スタート後最初のS601では、CPU232は、メッセージ中のQRコードの数値列をデコードすることによって、位置情報(緯度/経度情報)を再現する。
次のS602では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、メッセージ中のユーザ識別子及びS601にて再現された位置情報(緯度/経度情報)を指定して、利用店舗名の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の利用店舗情報テーブル2464を追加し、上記位置情報に対応して店舗の位置情報データベース249に登録されている店舗名,及び、上記位置情報(緯度/経度情報)を登録した後に、ウェブサーバ装置23に、登録完了レスポンスを戻
す。
CPU232は、S603において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、全処理を終了する。
このように、位置情報をコード化してなるQRコードが撮影された場合、モバイル端末52自身が位置測定装置526を用いて位置情報(緯度/経度情報)を取得した場合と異なり、後述する図14のS704のような条件成就を待たず、利用店舗の登録を行う。これは、QRコードを撮影する行為が、ユーザの積極的意思に基づくといえるからである。
[モバイル端末からの位置情報及びユーザ識別子の受信時]
次に、位置測定装置526から位置情報(緯度/経度情報)を取得したモバイル端末52から、当該位置情報(緯度/経度情報)及びROM522中のユーザ識別子を含むメッセージ(現在位置通知メッセージ)を受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図14のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、スタート後最初のS701では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、メッセージ中の位置情報(緯度/経度情報)を指定して、当該位置情報が示す位置に重なる店舗の検索要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記位置情報(緯度/経度情報)をキーとして店舗の位置情報データベース249を検索し、当該位置情報(緯度/経度情報)が示す座標と重なる緯度/経度情報に対応付けられた店舗情報(店舗名及び住所)があればこれをウェブサーバ装置23に応答し、かかる店舗情報がなければその旨をウェブサーバ装置23に応答する。なお、位置情報(緯度/経度情報)が示す位置は点であるのに対して実際の店舗にはある程度の面積があることから、ここでの「重なり合い」の判断は、数メートル〜数十メートルのズレを許容するものである。
CPU232は、S702において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S703において、店舗情報の応答があったか否かをチェックする。そして、CPU232は、店舗情報の応答がなければ、処理をそのままS707へ進めるが、店舗情報の応答があれば、処理をS704へ進める。
S704では、CPU232は、引き続きモバイル端末52からの現在位置通知メッセージを10分以上待ち、上記「重なり合い」が10分以上継続したか否かをチェックする。そして、CPU232は、上記「重なり合い」が10分以上継続しなかったのであれば、当該モバイル端末52を携帯しているユーザは当該店舗において買い物をしたのではないとみなして、処理をそのままS707へ進める。これに対して、上記「重なり合い」が10分以上継続した場合には、CPU232は、当該モバイル端末52を携帯しているユーザは当該店舗において買い物をしたとみなして、処理をS705へ進める。
S705では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、現在位置通知メッセージ中のユーザ識別子及び位置情報(緯度/経度情報)を指定して、利用店舗名の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の利用店舗情報テーブル2464を追加し、上記位置情報に対応して店舗の位置情報データベース249に登録されている店舗名,及び、上記位置情報(緯度/経度情報)を登録した後に、ウェブサーバ装置23に、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S706において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、処理をS707へ進める。
S707以下の処理は、モバイル端末52を携帯しているユーザの現在位置に応じて、当該ユーザについてアラーム表示期間中である旨が管理データベース246(増減サイク
ルテーブル2463)に登録されているの最寄品が、当該現在位置の近所に存する店舗で販売している場合に、アラーム表示を行うための処理である。
S707では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、現在位置通知メッセージ中の位置情報(緯度/経度情報)を指定して、当該位置情報が示す位置の近所に在る店舗の検索要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記位置情報(緯度/経度情報)をキーとして店舗の位置情報データベース249を検索し、当該位置情報(緯度/経度情報)が示す座標とのズレが所定距離以内である緯度/経度情報に対応付けられた店舗情報(店舗名,住所,及び、緯度/経度情報)があればこれをウェブサーバ装置23に応答し、かかる店舗情報がなければその旨をウェブサーバ装置23に応答する。即ち、データベースサーバ装置24を利用して上記処理を行うCPU232が、第2のデータベースにアクセスして、端末から受信した位置情報が示す位置から一定距離範囲内の位置を示す位置情報に対応した店舗の特定情報を読み出す処理を行う制御手段に、相当する。なお、所定距離とは例えば、数百メートルとすることが考えられる。但し、商店規模に応じて基準に差を設けても良い。
CPU232は、S708において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S709において、店舗情報の応答があったか否かをチェックする。そして、CPU232は、店舗情報の応答がなければ、全処理を終了するが、店舗情報の応答があれば、処理をS710へ進める。
S710では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S708にて応答された全店舗情報につき、店舗情報中の緯度/経度情報,及び現在位置通知メッセージ中のユーザ識別子を指定して、利用店舗情報の登録の有無を問い合わせる。当該問い合わせを受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子と各緯度/経度情報との組合せをキーに管理データベース246を検索し、当該ユーザ識別子と各緯度/経度情報との組合せを登録した利用店舗情報テーブル2464があればその旨をウェブサーバ装置23に応答し、かかる利用店舗情報テーブル2464がなければその旨をウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S711において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S712において、上記ユーザ識別子と各緯度/経度情報との組合せを登録した利用店舗情報テーブル2464の有無をチェックする。そして、CPU232は、上記ユーザ識別子と各緯度/経度情報との組合せを登録した利用店舗情報テーブル2464がなければ全処理を終了するが、上記ユーザ識別子と各緯度/経度情報との組合せを登録した利用店舗情報テーブル2464があれば、処理をS713へ進める。
S713では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、上記ユーザ識別子との組合せが利用店舗情報テーブル2464に登録されていると判断した各緯度/経度情報を指定して、当該利用店舗情報テーブル2464に登録された店舗が販売している最寄品のJAN/POSコードを要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記緯度/経度情報に対応付けられた店舗名を店舗の位置情報データベース249から読み出し、読み出した店舗名に対応付けられたJAN/POSコードを店舗/商品情報データベース248から読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。即ち、データベースサーバ装置24を利用して上記処理を行うCPU232が、第3のデータベースにアクセスして、第2のデータベースから読み出した店舗の特定情報に対応した商品種別の特定情報を読み出す処理を実行する制御手段に相当する。そして、S713に先立ってS710〜712が実行されることにより、制御手段としてのCPU232は、第2のデータベースから読み出した店舗の特定情報のうち、第4のデータベースにおいてユーザ端末士に対応した店舗の特定情報についてのみ、対応した商品種別の特定情報を第3のデータ
ベースから読み出すことになる。
CPU232は、S714において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S715において、データベースサーバ装置24に対して、現在位置通知メッセージ中のユーザ識別子が示すユーザが過去に購入した最寄品のJAN/POSコードを要求する。当該要求を受けたCPU232は、上記ユーザ識別子を含む最寄品テーブル2462に登録されているJAN/POSコードを、管理データベース246から読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。即ち、データベースサーバ装置24を利用して上記処理を行うCPU232が、第1のデータベースにアクセスして、端末から受信したユーザ識別子に対応した商品種別の特定情報を読み出す処理を実行する制御手段に、相当する。
CPU232は、S716において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S717において、マッチング処理を実行する。即ち、データベースサーバ装置24は、S714にて応答されたJAN/POSコード群とS716にて応答されたJAN/POSコード群とを照合する。そして、S714にて応答されたJAN/POSコード群のうちには、S716にて応答された何れのJAN/POSコードも含まれないのであれば、CPU232は、全処理を終了する。これに対して、S714にて応答されたJAN/POSコード群のうちに、S716にて応答された何れかのJAN/POSコードが含まれるならば、CPU232は、処理をS719へ進める。
S719では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、現在位置通知メッセージ中のユーザ識別子,及び、S714にて応答されたJAN/POSコード群とS716にて応答されたJAN/POSコード群との双方に含まれるJAN/POSコードを指定して、当該ユーザ識別子が示すユーザに関して登録されている全最寄品の商品情報(商品名,カテゴリ名,在庫数),当該ユーザ識別子及び当該JAN/POSコードについて登録されているアラート表示日及びカテゴリ名を、要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記JAN/POSコードに対応付けられたカテゴリ名及び商品名を商品カテゴリ情報データベース247から読み出し、当該商品名及び上記ユーザ識別子を含む増減サイクルテーブル2463からアラート表示日を読み出し、更に、当該ユーザ識別子を含む増減サイクルテーブル2463から、全最寄品についての商品情報(商品名,カテゴリ名,在庫数)を読み出して、夫々、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S720において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S721において、アラート表示日が処理当日以前である最寄品の商品名,及び、アラート表示日が処理当日以前である最寄品と同カテゴリの最寄品の商品名を、応答された商品名の中から抽出する。なお、アラート表示日が処理当日以前である最寄品の商品名が応答された商品名に含まれていなければ、CPU232は、以下の処理を行うことなく、直ちに全処理を終了する。
次のS722では、CPU232は、アラート表示日が処理当日以前であるとしてS721にて商品名が抽出された最寄品を、一つ特定する。
次のS723では、CPU232は、S722にて特定された最寄品と同カテゴリの最寄品についてS720にて応答された在庫数が1以上あるかどうかをチェックする。そして、在庫数が“1”以上あれば、CPU232は、S725において、S722にて特定された最寄品の商品名,並びに、当該最寄品と同カテゴリの最寄品の商品名及び在庫数をメッセージ送信元モバイル端末52に応答し、これらの情報をディスプレイ523上に表示させる。これに対して、在庫数が“0”であれば、CPU232は、S724において
、S722にて特定された最寄品の商品名をメッセージ送信元モバイル端末52に応答し、当該商品名をディスプレイ523上に表示させる。以上のように、S724又はS725に先行してS717及びS718の処理が実行されるので、CPU232は、第1のデータベースから読み出した商品種別の特定情報のうち第3のデータベースから読み出した商品種別の特定情報を端末に通知する処理を実行する制御手段に、相当する。
S724又はS725を完了すると、CPU232は、S726において、アラート表示日が処理当日以前であるとしてS721にて商品名が抽出された全最寄品について、S722以下の処理を完了したか否かをチェックし、未だ全最寄品についてS722以下の処理を完了していなければ処理をS722に戻し、既に全最寄品についてS722以下の処理を完了しているならば全処理を終了する。
以上の処理の結果、ユーザがモバイル端末52を携帯して、ある店舗に10分以上滞在していると、当該店舗が、当該ユーザにとっての利用店舗として、自動的に管理データベース246(利用店舗情報テーブル2464)に登録される。また、ユーザがモバイル端末52を携帯して、ある店舗に一定距離まで近づくと、当該ユーザについてアラーム表示日に達している最寄品のうち、当該店舗で販売されているものの商品名が、自動的にモバイル端末52のディスプレイ523上に表示される。このとき、当該最寄品と同カテゴリの最寄品を当該ユーザが在庫しているならば、ユーザは必ずしもアラート表示されている最寄品を購入する必要がないのかも知れないので、その旨を告知するために、当該別最寄品の商品名及び在庫数が自動的にモバイル端末52のディスプレイ523上に表示される。従って、ユーザは、在庫が少なくなった為に補充すべき最寄品を、当該最寄品を販売している店舗に近づいた際に知ることができるので、必要な最寄品を買いそびれることなく、外出のついでに効率良く購入することができる。
[日時バッチ処理]
以上の各処理とは別に、CPU232は、毎日定時に、図16のバッチ処理を実行する。
このバッチ処理がスタートして最初のS801からS805までの処理は、上述した集計テーブル2465を登録するための処理である。
S801では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、全ユーザについて、その属するクラスタのクラスタ名,並びに、過去に購入した最寄品についてのJAN/POSコード,増加サイクル及び減少サイクルを要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、各ユーザ属性テーブル2461からユーザ識別子及びクラスタ名を読み出すとともに、読み出したユーザ識別子を含む最寄品テーブル2462及び増減サイクルテーブル2463の登録内容を読み出し、ユーザ識別子をキーとしてこれら情報を一纏めにして、ウェブサーバ装置23に応答する。
ウェブサーバ装置23は、S802において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S803において、クラスタ名及びJAN/POSコードの組合せ毎に、月毎の消費量(増加/減少フラグが減少を示している最寄品テーブル2462の数)の総和,増加サイクルの平均,及び、減少サイクルの平均を、集計する。
次のS804では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S803における集計結果の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、ウェブサーバ装置23から受信した集計結果を、クラスタ名及びJAN/POSコードの組合せ毎に一覧した集計テーブル2465を生成して、管理データベース246に登録(上書き)した後に、ウェブサーバ装置23に登録完了レスポンスを応答する。
ウェブサーバ装置23は、S805においてデータベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、処理をS806へ進める。
S806からS816までの処理は、ユーザの現在位置に拘わらず、当該ユーザについてアラート表示日に達している最寄品についてのアラート表示を行うための処理である。
S806では、CPU232は、S802にて応答された情報に基づいて、全てのユーザについて、ユーザ識別子と購入最寄品のJAN/POSコードとの組合せを生成する。続いて、CPU232は、ユーザ識別子とJAN/POSコードとの全ての組合せにつきアラート表示を行うために、S807〜S816のループ処理に入る。
このループ処理に入って最初のS807では、CPU232は、S806にて生成したユーザ識別子とJAN/POSコードとの組合せを一つ特定する。
次のS808では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S807にて特定したユーザ識別子及びJAN/POSコードを指定して、当該ユーザ識別子が示すユーザに関して登録されている全最寄品の商品情報(商品名,カテゴリ名,在庫数),当該ユーザ識別子及び当該JAN/POSコードについて登録されているアラート表示日及びカテゴリ名を、要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記JAN/POSコードに対応付けられたカテゴリ名及び商品名を商品カテゴリ情報データベース247から読み出し、当該商品名及び上記ユーザ識別子を含む増減サイクルテーブル2463からアラート表示日を読み出し、更に、当該ユーザ識別子を含む増減サイクルテーブル2463から、全最寄品についての商品情報(商品名,カテゴリ名,在庫数)を読み出して、夫々、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S809において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S810において、アラート表示日が処理当日以前である最寄品の商品名,及び、アラート表示日が処理当日以前である最寄品と同カテゴリの最寄品の商品名を、応答された商品名の中から抽出する。なお、CPU232は、アラート表示日が処理当日以前である最寄品の商品名が応答された商品名の中に含まれていなければ、S811〜S815をスキップして、直ちに処理をS816へ進める。
次のS811では、CPU232は、アラート表示日が処理当日以前であるとしてS721にて商品名が抽出された最寄品を、一つ特定する。
次のS812では、CPU232は、S811にて特定された最寄品と同カテゴリの最寄品についてS809にて応答された在庫数が1以上あるかどうかをチェックする。そして、在庫数が“1”以上あれば、CPU232は、S814において、S811にて特定された最寄品の商品名,並びに、当該最寄品と同カテゴリの最寄品の商品名及び在庫数を当該ユーザの各端末(PC13,IT家電14,モバイル端末52)へ送信し、これらの情報を表示させる。これに対して、在庫数が“0”であれば、CPU232は、S813において、S811にて特定された最寄品の商品名を当該ユーザの各端末(PC13,IT家電14,モバイル端末52)へ送信し、これらの情報を表示させる。
S813又はS814を完了すると、CPU232は、S815において、アラート表示日が処理当日以前であるとしてS810にて商品名が抽出された全最寄品について、S812以下の処理を完了したか否かをチェックし、未だ全最寄品についてS812以下の処理を完了していなければ処理をS811に戻し、既に全最寄品についてS812以下の処理を完了しているならば全処理をS816へ進める。
S816では、CPU232は、S806において生成したユーザ識別子とJAN/POSコードとの全ての組合せにつきS808以下の処理を完了したか否かをチェックし、未だ全ての組合せに対してS808以下の処理を完了していなければ処理をS807に戻し、既に全ての組合せに対してS808以下の処理を完了したならば処理をS817へ進める。
S817からS824までの処理は、電子マネー/クレジットカードデータベース250に登録されている各ユーザによる電子マネー又はクレジットカードの使用履歴に基づき、各ユーザがこれら電子マネー又はクレジットカードを使用した店舗を利用店舗として管理データベース246(利用店舗情報テーブル2464)に自動登録するための処理である。
S817では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、利用日が処理当日である利用履歴情報(利用店舗名及びユーザ識別子)を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、電子マネー/クレジットカードデータベース250から、利用日が処理当日である利用履歴情報を読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S818において、データベースサーバ装置24からの利用履歴情報の応答を待ち、利用履歴情報の応答を受信すると、S819〜S824のループ処理を実行する。
当該ループ処理に入って最初のS819では、CPU232は、S818にて応答された利用履歴情報のうち一つを特定する。
次のS820では、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、S819にて特定した利用履歴情報に含まれる利用店舗名が示す店舗の位置情報(緯度/経度情報)を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記利用店舗名に対応付けられた位置情報(緯度/経度情報)を店舗の位置情報データベース249から読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S821において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S822において、データベースサーバ装置24に対して、S821にて応答された位置情報(緯度/経度情報)及びS819にて特定した利用履歴情報を指定し、利用店舗名の登録を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、管理データベース246に新規の利用店舗情報テーブル2464を追加し、上記利用履歴情報中のユーザ識別子及び利用店舗名,並びに、上記位置情報(緯度/経度情報)を登録した後に、ウェブサーバ装置23に、登録完了レスポンスを戻す。
CPU232は、S823において、データベースサーバ装置24からの登録完了レスポンスを待ち、登録完了レスポンスを受信すると、処理を824において、S818にて受信した全利用履歴情報につきS820以下の処理を実行したかどうかをチェックし、未だ全利用履歴情報につきS820以下の処理を完了していなければ処理をS819に戻し、既に全利用履歴情報につきS820以下の処理を完了したならば、全処理を終了する。
以上の処理の結果、毎日、最新の登録情報に基づいてクラスタテーブル2465が更新されるので、図10における対象月決定処理の結果が妥当なものとなる。また、各ユーザにつきアラート表示日に達した最寄品についてアラート表示がなされるので、ユーザの現在位置に依らず、買い物に行くかどうかの判断と、何を買わなければならないかの判断を
確実に行うことができる。なお、アラート表示日に達した最寄品と同カテゴリの別最寄品を当該ユーザが在庫しているならば、ユーザは必ずしもアラート表示されている最寄品を購入する必要がないのかも知れないので、その旨を告知するために、当該別最寄品の商品名及び在庫数が自動的にモバイル端末52のディスプレイ523上に表示される。また、ユーザが各店舗で利用した電子マネー又はクレジットカードの利用履歴に基づき、利用店舗が自動的に登録される。
[在庫情報要求受信時]
何れかの端末(PC13,IT家電14,情報端末51又はモバイル端末52)から在庫情報要求メッセージをウェブサーバ装置23が受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図19のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、最初のS901において、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、当該メッセージに含まれるユーザ識別子を指定して、当該ユーザ識別子が示すユーザが過去に購入した最寄品の商品名及び在庫数を要求する。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記ユーザ識別子を含む各増減サイクルテーブル2463から、夫々、商品名及び在庫数を読み出して、ウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S902において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S903において、メッセージ送信元端末に、データベースサーバ装置24から応答された各最寄品の商品名及び在庫数を応答し、これら情報を表示させる。
以上の処理の結果、ユーザは、いつでも、ウェブサーバ装置23にアクセスして、自己の最寄品の全在庫を一度に知ることができる。
[販売店舗情報要求受信時]
何れかの端末(情報端末51又はモバイル端末52)から販売店舗情報要求メッセージをウェブサーバ装置23が受信すると、ウェブサーバ装置23のCPU232は、図20のフローチャートに示される処理をスタートする。そして、最初のS911において、CPU232は、データベースサーバ装置24に対して、当該メッセージに含まれる商品名及び位置情報(モバイル端末52からのメッセージであれば緯度/経度情報,店舗に設置された情報端末51であれば住所情報)を指定して、当該商品名が示す最寄品を販売している半径10km以内の店舗の検索要求を行う。当該要求を受けたデータベースサーバ装置24は、上記位置情報(緯度/経度情報又は住所)をキーとして店舗の位置情報データベース249を検索し、当該位置情報(緯度/経度情報又は住所)が示す座標とのズレが所定距離(10km)以内である緯度/経度情報又は住所に対応付けられた店舗情報(店舗名,住所,及び、緯度/経度情報)を読み出し、読み出した店舗名に対応した商品名を店舗/商品情報データベース248から読み出し、これら情報をウェブサーバ装置23に応答する。
CPU232は、S912において、データベースサーバ装置24からの応答を待ち、応答を受信すると、S913において、メッセージに含まれる位置情報が示す座標から応答に含まれる各店舗の位置情報が示す座標までの距離を、複数の距離レンジ(100m以内,100mを越えて500m以内,500mを越えて1km以内,1kmを越えて3km以内,3kmを越えて5km以内,5kmを越えて10km以内)毎に分類し、各距離レンジ毎に、メッセージ送信元端末に、データベースサーバ装置24から応答された店舗情報及び商品名の組合せを応答し、これら情報を表示させる。
以上の処理の結果、ユーザは、購入を希望する最寄品を販売している店舗のうち、自己の現在位置から近い場所にある店舗の店舗情報を、容易に知ることができる。
1 ユーザ端末
2 テスト対象装置
3 テスト管理サーバ
10 CPU
11 ハードディスク
14 通信装置
16 ディスプレイ
17 入力装置
18 負荷テストツールバープログラム
20 CPU
21 ハードディスク
22 テスト対象システム
23 負荷受付システム
24 通信装置
30 CPU
31 ハードディスク
34 通信装置
36 負荷管理システム
37 テスト負荷登録データベース
38 テスト登録者管理データベース
39 ユーザデータベース

Claims (4)

  1. ユーザに情報を伝達するための端末と、サーバ装置とを要素とする在庫管理システムであって、
    前記端末は、
    店舗の位置情報を取得する位置情報取得手段,及び、
    前記位置情報取得手段によって取得された店舗の位置情報及びユーザ識別子を前記サーバに送信する送信手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記端末から位置情報及びユーザ識別子を受信すると、ユーザ毎にユーザ識別子と当該ユーザが日常的に使用している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第1のデータベースにアクセスして、前記端末から受信したユーザ識別子に対応した商品種別の特定情報を読み出すとともに、店舗毎に店舗の特定情報と店舗の位置情報とを対応付けて記憶している第2のデータベースにアクセスして、前記端末から受信した位置情報が示す位置から一定距離範囲内の位置を示す位置情報に対応した店舗の特定情報を読み出し、店舗毎に店舗の特定情報と当該店舗が販売している商品種別の特定情報とを対応付けて記憶している第3のデータベースにアクセスして、前記第2のデータベースから読み出した店舗の特定情報に対応した商品種別の特定情報を読み出し、前記第1のデータベースから読み出した商品種別の特定情報のうち前記第3のデータベースから読み出した商品種別の特定情報を、前記端末に通知する制御手段を備える
    ことを特徴とする在庫管理システム。
  2. 前記制御手段は、前記第2のデータベースから読み出した店舗の特定情報のうち、ユーザ毎にユーザ識別子と当該ユーザが過去に買い物をしたことがある店舗の特定情報とを対応付けて記憶している第4のデータベースにおいて、前記端末から受信したユーザ識別子に対応した店舗の特定情報についてのみ、対応した商品種別の特定情報を前記第3のデータベースから読み出す
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  3. 前記位置情報取得手段は、人工衛星からの電波を解析することによって端末の緯度/軽度情報割り出す
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  4. 前記位置情報取得手段は、緯度経度情報をコード化してなるコード情報から緯度経度情報をデコードする
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
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