JP5081984B2 - 通信用マルチネットワークを使用する店舗内買物客のリアルタイム位置追跡システム - Google Patents

通信用マルチネットワークを使用する店舗内買物客のリアルタイム位置追跡システム Download PDF

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Description

(関連出願に対する請求優先権)
本特許出願は、2008年2月8日に出願された米国特許仮出願第61/065,166号、2008年1月15日に出願された米国特許仮出願第61/011,125号、2008年7月14日に出願された米国特許非仮出願第12/172,326号、2008年3月12日に出願された米国特許仮出願第61/069,076号、2008年3月21日に出願された米国特許仮出願第61/070,344号、2008年4月22日に出願された米国特許仮出願第61/046,820号、2008年3月29日に出願された米国特許非仮出願第12/058,705号、2008年10月31日に出願された米国特許仮出願第61/046,820号を相互参照および優先権を主張し、これらは、参照することによりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、店舗内の通信のための通信用マルチネットワークを使用して店舗内のオペレータの推定位置を探すための1つ以上のシステムであり、オペレータは買い物客、従業員、責任者、または取引業者である。具体的には、少なくとも1つの位置追跡装置が、店舗周辺のオペレータの推定位置が店舗自体に知らされ得るように、店舗全域を移動中にオペレータの近接近に配置される。
買い物、具体的には食料品の買い物は必要であり、時には好ましくない仕事である。買い物客のフラストレーションは、探している品物が見つからない場合に始まる場合がある。食料品と一般日用品の両方を有し、何千平方フィートもある売り場を行き来することになる大型店の出現に伴い、特に仕事の後の混雑中に買い物をする場合には全ての希望が失われたように思えることがある。
購入する予定の見つかりそうにない品物を迅速かつ容易に見つける能力、およびこのような品物に対する自分の位置を知る能力があることは、非常に望ましい。また、現在の競争が激しい小売業環境においては、買い物客の問い合わせまたは支援の求めに迅速に応答する店舗の能力も、重要である。しかし現在まで、買い物客の位置を店舗に知らせて、応答や支援を買い物客に提供できる、効果的で低コストまたは豊富な店舗内システムは存在していなかった。
したがって、店員としても知られる従業員および責任者の位置に対する買い物客の位置を認識して、買い物客が買い物をするのを支援する方式が必要とされる。また、買い物客の位置と関連付けながら、買い物客が所望する見つかりそうにない商品の位置を買い物客に通知および伝達するための手段も必要とされ、当該買い物客が当該所望の商品を発見および購入できるように、案内または地図が買い物客に提供され得るようにする。これは、以下に説明される実施形態のうちの1つ以上により実現されており、ここで、より詳細におよび具体的に説明される。
先行技術には、買い物客と店舗との間の買い物体験を改善しようという試みが豊富にある。これらの試みのうちの多くは、店舗内で買い物客をより速く移動させ、買い物客が店内陳列台で品物を見つけることを助け、買い物客が迅速に支払を済ませるように支援することを指向してきた。残念ながら、これらの試みのうちの多くは、非常に複雑で、人手がかかり、商品に対する買い物客の位置を特定するという点では非常に不正確で、実装、保守および/または交換が非常に高価であった。これらの試みは、しばしば、店舗の利益に悪影響を与え、上昇した店舗の費用は買い物客に転嫁されることになり、また、店舗のペースが速い環境の日常業務においては、信頼性が低く、頼りにならないと見なされてきた。
店内における買い物客の体験を改善することは、称賛に値する。このような改善のための高額の装置またはシステムおよび店舗の収益に与えるこれらの影響は、しばしば、先行技術により大いに見過ごされてきた。食料品業界においては、特に利鞘が小さく(例えば、しばしば店舗全体の売上の1から2パーセント未満)、燃料費用、商品原価、人件費および日常の運用に関係する多数の他の費用の変動の影響を非常に受けやすい。このような変動は、予期される方式および予期されない方式において付加的な店舗の費用を上昇させる可能性がある。
利鞘が小さいことから、食料品業界は、全般的に、その運用費用、つまり、店舗を営業し続けて維持するための日常費用を抑制するように引き続き努力している。したがって、買い物客が求める品物の位置を特定するため、求める商品に対する買い物客の近接度を計算するため、および店舗外であっても買い物客の移動を追跡するための、低コストで効率性が高くかつ信頼性が高い、1つ以上の店舗内位置検索システムが必要とされる。このようなシステムは、高価なエンドユーザの構成要素のために店舗の価格を上昇することになる費用に、あったとしてもほとんど転嫁することなく、かつ店舗の利鞘に悪影響をあったとしてもほとんど与えることなく、買い物客の体験を改善、簡素化および迅速化するように働くことが重要である。これは、以下に説明される例示的な実施形態のうちの1つ以上により実現されており、詳細および具体的に説明される。
先行技術には、小売経営を向上しようとする試みが豊富にある。残念ながら、これらの試みのうちの多くは、実装、保守および/または交換が非常に複雑で、人手がかかり、非常に高価であった。しばしば、これらの試みは、店舗の利益に悪影響を与え、店舗の費用の上昇は買い物客に転嫁されることになり、また、店舗のペースが速い環境の日常業務においては、信頼性が低いと見なされてきた。店長および店舗の経営者が、従業員および管理者が店舗内で日常業務をこなすと彼らの効率を完全に分析することができるように、従業員および責任者の位置を追跡する1つ以上のシステムは非常に望まれる。これは、以下に説明される実施形態のうちの1つ以上により実現されており、ここで、詳細および具体的に説明される。
最後に、万引きを管理および制御するためのより良いシステムに対する必要性が現存する。現在のシステムは、一定の高額商品上のRFID(無線IC)タグを介して、またはカメラの使用により店内の人々の行動を監視することにより、万引きを監視する。したがって、買い物客、従業員および取引業者が店舗の立ち入り許可区域に所在するかどうかを店舗が判断できるように、買い物客、従業員、管理者および取引業者が店舗内を移動するとその位置を監視するための少なくとも1つのシステムが必要とされる。取引業者の位置の認識は様々な理由により重要である。例えば、店舗の保安担当者は、清涼飲料水の取引業者の位置が薬または銃器の展示に接近していることを発見すると、疑わしいと考える可能性が高い。
店内の買い物客、従業員、管理者および取引業者の位置を追跡することは、以下に説明される1つ以上のシステムの実施形態のうちの1つ以上を介して達成され、ここで詳細および具体的に説明される。
したがって、本発明は、店内のオペレータの推定位置を探す1つ以上のシステムを提供し、当該オペレータは買い物客、従業員、管理者または取引業者である。店内のオペレータの推定位置を探す例示的なシステムが提供される。店内のオペレータの推定位置を探すための例示的なシステムは、通信用マルチネットワークと、通信用マルチネットワークに動作可能に接続される少なくとも1つの論理エンジンと、オペレータの近接位置に配置される少なくとも1つの位置追跡装置とを含み、少なくとも1つの位置追跡装置は、通信用マルチネットワークに動作可能に接続され、通信用マルチネットワークを介して、少なくとも1つの論理エンジンと通信する。少なくとも1つの位置追跡装置は、通信用マルチネットワーク内のブラインドノードとして動作する。店内のオペレータの推定位置を探すための例示的なシステムはまた、店舗の地図と、店舗の地図の上に重ね合わされるXとYの二次元グリッドと、店舗の地図上に重ね合わされたXとYの二次元グリッド上にオペレータの推定位置に対応する1組のXとYの位置座標とを含む。店舗の少なくとも1つの論理エンジンは、店内のオペレータの推定位置に対応する1組のXとYの位置座標を追跡する。
さらに、少なくとも1つの論理エンジンは、店内の全てのオペレータの推定位置を実質的に同時に追跡する。
本発明のさらなる実施形態、ならびに本発明のこれらの実施形態の構造および動作を、添付の図面を参照しながら詳細を説明する。
本明細書は本発明を具体的に指摘および明確に請求する請求項により完結するが、実施形態は添付の図面と併せて以下の説明からより理解が深まると考えられ、添付の図面において同様の参照番号は同様の要素を特定する。
例示的な店舗ベースの通信用マルチネットワークを有する模式図である。 店舗で有用な例示的なメッシュ型通信ネットワークの模式図である。 店舗で有用な例示的なメッシュ型通信ネットワークの模式図である。 店舗で有用な例示的なスター型通信ネットワークの模式図である。 店舗で有用な例示的なスター型通信ネットワークの模式図である。 店舗で有用な1つのスター型通信ネットワークおよび1つのメッシュ型通信ネットワークを備える例示的な通信ネットワークを提供する店舗の模式図である。 例示的な通信用マルチネットワークを提供する店舗の模式図である。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がメッシュ型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がメッシュ型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がメッシュ型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がメッシュ型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がスター型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がスター型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がスター型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 追跡装置から1つ以上の論理エンジンへの通信がスター型通信ネットワーク上で行われる店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および継続するためのシステムの例示的な実施形態のフローチャートである。 位置検出のための簡素化されたシステムの例示的な実施形態を示す。
本明細書において使用される「店舗」という用語は、物品の購入が行われ、かつ買い物客がこのような物品を購入するために物理的に存在する、あらゆる種類の小売業環境を意味し、店舗の種類は、食料品店、コンビニエンスストア、洋服店、消費財店舗、製造施設、倉庫、および他の多数の小売業店舗の種類を含むがこれらに限定されない。
本明細書に使用される「食料品店」という用語は、あらゆる種類の食品、農産物、生花商品、医薬品、および従来の食料加工商品、ならびに/またはサービスが買い物場所内で提供される種類の小売業環境である。
本明細書で使用される「店舗は理解」および「店舗は認識」という用語は、店舗の最高責任者が、存在する場合には、位置追跡サーバを含む、システムに存在する1つ以上の論理エンジンおよび全ての店舗のサーバに周知の情報へのアクセスを有することを意味する。
本明細書で使用される「マルチネットワークルータ」という用語は、少なくとも1つは、メッシュ型通信ネットワークの情報ルータとして機能し、少なくとも2つはスター型通信ネットワークのデータ情報無線として機能する、少なくとも3つのMCU無線を内蔵する装置を意味する。
本明細書において、店舗内のオペレータの推定位置を探すための1つ以上のシステムを提供する。本明細書において、オペレータは、買い物客、従業員、責任者、または取引業者から成る群から選択される。店舗は、オペレータの近接近に保持される位置追跡装置の位置を追跡するため、実際には人間を追跡しているのではなく、したがって、オペレータの位置は推定である。オペレータが位置追跡装置から離れて歩くことも可能で、この場合、オペレータの位置追跡データは正確ではない。位置追跡装置の位置の追跡は、既定の許容誤差範囲内で正確である。
ブラインドノードは、少なくとも1つの位置追跡装置に関連する、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートを含むがこれらに限定されない。例示的な実施形態においては、ブラインドノードは、少なくとも1つの位置追跡装置を含むか、または物理的に近接近にある。明確性のために、ブラインドノードは、ブラインドノードに関連する位置追跡装置がない場合、および1つ以上の位置追跡システムがない場合、各々のブラインドノードの位置は通信用マルチネットワークには認識されなくなるため、「ブラインド」と呼ばれる。各々のブラインドノードは、通信用マルチネットワークに通信可能に連結される複数の電子装置のうちの1つである。
1つ以上のシステムの例示的な実施形態においては、1つ以上のシステムは、店舗周辺に配置される通信マルチネットワークと、1つ以上の位置追跡装置とを備え、店舗全体でオペレータの推定位置に関する位置追跡データを店舗に提供するために、本明細書ではワイヤレス端末装置として知られるインテリジェントショッピングカートまたはハンドヘルドワイヤレス端末装置のどちらかを介して作動する。本明細書に使用される「位置追跡装置」という用語は、通信用マルチネットワーク内の周知の位置を有する1つ以上の情報ルータから信号を受信するように使用され得る位置検出ハードウェアモジュールを含む装置を意味する。各々の該位置追跡装置の位置は、1つ以上の論理エンジンへ実質的に継続して通信する。1つ以上の実施形態においては、位置追跡装置は、光線追跡計算およびブラインドノードの位置計算を実施して、情報ルータに対するそれ自体の位置を決定する手段を有する。
例示的な実施形態においては、位置追跡装置は、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカート内に内蔵される。様々な例示的な実施形態においては、位置追跡装置は、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートと物理的に近接関係にある。本明細書に使用される「インテリジェントショッピングカート」または「ISC」という用語は、その中に品物を受容しかつ秤量し、かつ位置追跡サーバまたは1つ以上の論理エンジン等の通信用マルチネットワークの他の要素とワイヤレスで通信するように構成されたショッピングカートを意味する。インテリジェントショッピングカートは、通信用マルチネットワーク内のブラインドノードおよびモバイル端末ノードとして動作する。
ワイヤレス端末装置は、通信用マルチネットワークを介して、位置追跡サーバおよび1つ以上の論理エンジン等の通信用マルチネットワークの他の要素とワイヤレス通信することができる。ワイヤレス端末装置は、通信用マルチネットワーク内のブラインドノードおよびモバイル端末ノードとして動作する。様々な例示的な実施形態において、ワイヤレス端末装置には、「位置追跡装置」および「商品スキャン装置」が装備される。代替の例示的な実施形態において、ワイヤレス端末装置には、「位置追跡装置」または「商品スキャン装置」のどちらかが装備される。明確化すると、商品スキャン装置は、バーコードのスキャンまたはバーコードの写真を撮影することができる装置である。
様々な例示的な実施形態において、ワイヤレス端末装置には、写真を撮影してバーコードを識別できるイメージャが装備される。例示的な実施形態においては、ワイヤレス端末装置は、オペレータに恒久的に割り当てられる。代替の例示的な実施形態においては、ワイヤレス端末装置はオペレータに一時的に割り当てられるが、また他の例示的な実施形態においては、特定のワイヤレス端末装置は、買い物客等の特定のオペレータには恒久的に割り当てられ、特定のワイヤレス端末装置は、取引業者等の特定のオペレータには一時的に割り当てられる。
例示的な実施形態においては、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートが店舗の通信用マルチネットワークに近接近にある場合は必ず、それぞれの固有の識別子アドレスを1つ以上の論理エンジンに実質的かつ継続的に送信する。しかしながら、1つ以上のシステムの例示的な実施形態においては、例えば、15分間のように特定の期間固定されたままであるワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートの全ては、節電のために電源を切断する。ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートが節電のために電源を切断する場合、それぞれ固有に識別されるアドレスおよびワイヤレス端末装置の実質的に連続送信およびインテリジェントショッピングカートの位置追跡は、これらが再び移動するまで停止する。
1つ以上のシステムの例示的な実施形態においては、店舗内のほとんど全てのワイヤレス通信は、通信用マルチネットワークを介して行われる。本明細書に使用される「通信用マルチネットワーク」という用語は、店舗の通信ネットワークを意味し、2つ以上の類似しないタイプの通信ネットワーク、2つ以上の同一タイプの通信ネットワークまたはこれらの任意の組み合わせから構成される。通信用マルチネットワークは、機能的には2つ以上の異なって機能する通信ネットワークとして動作する、設計的には単一の通信ネットワークを含む。例えば、「通信用マルチネットワーク」という用語は、スター型通信ネットワークおよびメッシュ型通信ネットワークとして同時に機能する、設計的には単一の通信ネットワークを含む。
本明細書に使用される「論理エンジン」という用語は、従業員タスク管理サーバ、発注システムサーバ、販売時点情報管理(POS)、位置追跡サーバまたは他の店舗のコンピュータ等、スイッチおよびサーバを備える1つ以上の電子装置、またはスイッチ、ゲートウェイサーバおよび他の店舗のサーバの機能を実施することができる他の電子装置を意味する。例示的な実施形態においては、1つ以上の論理エンジンは店舗の主要データベースとして機能する。機能的には、1つ以上の論理エンジンは、通信用マルチネットワークから受信されるデータを整理、管理および格納する。さらに、1つ以上の論理エンジンは、計算、情報の格納、整理、応答、ネットワーク通知、データの優先順位付け、イベントの優先順位付け、および他の機能も提供する。その上に、1つ以上の論理エンジンは、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカート等の通信用マルチネットワークの他の要素へデータをルーティングする。様々な例示的な実施形態においては、1つ以上の論理エンジンは、光線追跡計算およびブラインドノード位置計算を実施して、情報ルータに対するブラインドノードの位置を決定する手段を有する。
1つ以上のシステムは、オペレータの各推定位置を認識および追跡する様々な方式を提供し、一方で、該オペレータは、店舗の通信ネットワークに関連する電子装置を操作する。特に、様々な例示的な実施形態においては、1つ以上のシステムは、(1)オペレータの識別が店舗に認識されるようになる様々な方式、(2)店舗の地図上に重ね合わされた二次元または三次元グリッド上に投影されたオペレータの推定位置の集合である、履歴経過を作成する手段、(3)オペレータの電子装置が通信用マルチネットワークに関連付けられている間に、オぺレータが店舗内または周辺にいる間の各位置で費やした時間を追跡する手段を提供する。
様々な例示的な実施形態においては、1つ以上の論理エンジンは、オペレータにより求められる品物の位置を探すため、求められている品物に対するオペレータの近接性を計算するため、および店舗全体および店舗外であってもオペレータの移動を追跡するための1つ以上の非常に信頼性が高い店舗内位置検索システムを駆動する。代替の例示的な実施形態においては、1つ以上のシステムは、1つ以上の論理エンジンの代わりに位置追跡サーバにより駆動され、したがって、位置追跡サーバは、通信用マルチネットワークの残りの要素へのゲートウェイである、ゲートウェイサーバに接続される。
明確化すると、本明細書で使用される「ゲートウェイサーバ」は、ゲートウェイサーバにより他の店舗のサーバへルーティングされているスイッチを介して、店舗の通信用マルチネットワークからデータを受信するサーバ格のコンピュータを意味する。ゲートウェイサーバは、位置以外の情報データを店舗のサーバへ送信し、スター型通信ネットワークを介して、適切なオペレータへ任意の応答をルーティングして戻す。例示的な実施形態においては、スター型通信ネットワークおよびメッシュ型通信ネットワークは、ゲートウェイサーバおよび店舗のサーバへの共通のネットワークスイッチを備える、全く別のネットワークである。
さらに、本明細書に使用される「位置追跡サーバ」という用語は、通信用マルチネットワークに通信可能に結合される1つ以上の電子装置を意味し、位置追跡サーバは、オペレータおよび店舗内の物に関する位置情報に関する位置データを格納、整理、管理およびルーティングすることができる。例示的な1つ以上のシステムにおいて、位置追跡サーバは、ゲートウェイサーバを介して、または1つ以上の論理エンジンを介して、通信用マルチネットワークに接続されたいくつかの店舗のサーバのうちの1つである、少なくとも1つのコンピュータまたは少なくとも1つのサーバ格のコンピュータである。例示的な実施形態においては、位置追跡サーバは、光線追跡計算を実施するソフトウェアを備える。位置追跡サーバは、店舗内の商品、固定物およびオペレータに関する位置データを格納することができる。例示的なシステムにおいては、位置追跡サーバは、履歴経過を作成する。位置追跡サーバは、履歴経過をオペレータによりスキャンされる商品の読取可能な媒体と組み合わせる。
例示的な実施形態においては、オペレータの識別は、特に、オペレータがワイヤレス端末装置またはインテリジェントショッピングカートを操作する場合、店舗に認識されるようになる。これらの場合、オペレータには、一時的または恒久的のいずれかのベースで、ワイヤレス端末装置またはインテリジェントショッピングカートまたは両方が割り当てれる。ワイヤレス端末装置は、買い物客に割り当てられ、買い物客は、ワイヤレス端末装置の商品スキャン装置を使用して、例示的な買い物客のカード上に配置された読取可能な媒体をスキャンすることが理想的である。インテリジェントショッピングカートは、買い物客に割り当てられ、買い物客は、インテリジェントショッピングカートの商品スキャン装置を使用して、例示的な買い物客のカード上に配置された読取可能な媒体をスキャンすることが理想的である。ワイヤレス端末装置は、店舗の従業員または責任者に割り当てられ、自分に割り当てられたワイヤレス端末装置の商品スキャン装置を使用して、自分の従業員識別カードに配置された読取可能な媒体をスキャンすることが理想的である。
明確化すると、本明細書で使用される「読取可能な媒体」または「バー・コード」または「バーコード」は、店舗内の品物の固有の識別子を意味する。読取可能な媒体は、電子装置により読み取られ、認識され得るので、読取可能である。場合によっては、読取可能な媒体は、機械により読み取られることが可能なことに加えて、人間により読み取りおよび認識可能である。読取可能な媒体の実施例は、ユニバーサルプロダクトコード(UPC)、無線IC(RFID)タグおよび電子商品コード(EPC)タグを含む。
次に、買い物客を識別するステップにおいて、無線端末装置および/またはインテリジェントショッピングカートは、通信用マルチネットワークを介して、例示的な買い物客のカード情報を1つ以上の論理エンジンへ送信する。1つ以上の論理エンジンは、買い物客が店舗に登録して例示的な買い物客のカードを受理するときに自主的に提供された、例示的な買い物客のカード情報および個人情報を含む電子ファイルにアクセスする。その時点で、1つ以上の論理エンジンは、ワイヤレス端末装置の固有の識別子アドレスを買い物客の電子ファイルに格納する。
同様に、従業員および管理者を識別するステップにおいて、無線端末装置および/またはインテリジェントショッピングカートは、通信用マルチネットワークを介して、例示的な従業員識別カード情報を1つ以上の論理エンジンへ送信する。1つ以上の論理エンジンは、管理者または従業員が雇用時に提供した従業員の識別カード情報および従業員の識別情報を含む電子ファイルにアクセスする。その時点で、1つ以上の論理エンジンは、ワイヤレス端末装置および/またはインテリジェントショッピングカートの固有の識別子アドレスを従業員の電子ファイルに格納する。
店舗は各々のワイヤレス端末装置および各々のインテリジェントショッピングカートの固有の識別子アドレスを特定のオペレータの識別情報に関連付けるため、およびワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートは、店舗に近接近する度にそれぞれ固有の識別子アドレスを1つ以上の論理エンジンに送信するため、店舗は、オペレータが店舗の近接近で動作する際はいつでも、および恒久的に割り当てられたワイヤレス端末装置またはインテリジェントショッピングカートを動作する間はいつでもオペレータの識別を認識する。通信用マルチネットワークの例示的な実施形態を次に検討する。
例示的な実施形態においては、システムの通信用マルチネットワークは、少なくとも1つのメッシュ型通信ネットワークと少なくとも1つのスター型通信ネットワークとを含む。必ずしも従属する必要はないが、協働して、メッシュ型通信ネットワークとスター型ネットワークは、店舗がオペレータおよび商品の位置を追跡すること、および位置追跡装置と、1つ以上の論理エンジンまたは位置追跡サーバのどちらかとの間の通信用マルチネットワークを介して、位置情報を送信および受信することを可能にする。
例示的な実施形態においては、通信用マルチネットワークは、店舗周辺に配置される2つ以上のスター型通信ネットワークを含み、位置追跡装置と店舗、具体的には1つ以上の論理エンジンとの間のデータ通信を可能にする。
例示的な実施形態においては、ZIGBEE(登録商標)ネットワーク(ZIGBEEはワイヤレス通信ネットワーク用のZigBee Alliance社の登録商標であり、IEEE802.15.4通信プロトコル内で動作する)は、例示的な通信ネットワークで、メッシュ型通信ネットワークおよびスター型通信ネットワークを構築する。ZIGBEEネットワークは、低データ速度で、バッテリ寿命が長く、セキュアなネットワーキングを必要とする無線周波(RF)アプリケーション向けである。当業者は、メッシュ型とスター型両方の通信ネットワークを動作するために、他のプロトコルが使用され得ることを理解するであろう。
例示的な実施形態においては、メッシュ型通信ネットワークは、メッシュ型通信ネットワークの要素の位置を決定するために使用され、スター型通信ネットワークは、位置以外の情報データを通信するために使用される。スター型通信ネットワークは、位置以外の情報データを直接ゲートウェイサーバへ送信するために使用される。
オペレータは、ワイヤレス端末装置またはインテリジェントショッピングカートのどちらかに付設されるかまたは内蔵される、いずれかの位置追跡装置を使用して、店舗全体で動作する。例示的な実施形態においては、オペレータは、人間が読み取り可能なメッセージおよび機械が読取可能な情報(バーコード情報)を、スター型通信ネットワークを介して、1つ以上の論理エンジンと通信し、一方で、オペレータのXおよびYの位置座標は、メッシュ型通信ネットワークを介して追跡される。
例示的な実施形態においては、メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、アドレスを、実質的にメッシュ型通信ネットワークの要素の全てに割り当てる。メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、ゲートウェイサーバへ、およびゲートウェイからメッシュ通信ネットワークへの単一の入口点である。本明細書に使用される「メッシュ型ネットワークのオーガナイザ」という用語は、通信用マルチネットワークのメッシュ型通信ネットワーク内の無線を意味する。例示的な実施形態においては、メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、位置データを情報ルータおよび論理エンジンへ、および情報ルータおよび論理エンジンからルーティングする。メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、イーサネット(登録商標)ケーブルを介して、1つ以上の論理エンジンへデータを送信する。例示的な実施形態においては、機能的に、メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、従業員のワイヤレス端末および買い物客のワイヤレス端末装置の位置追跡データを、1人以上の管理者または従業員により使用される1つ以上のワイヤレス端末装置へルーティングする。
さらに、情報ルータは、メッシュ型通信ネットワークの固定要素である。情報ルータは、メッシュ型通信ネットワーク内のエンドノード、具体的には固定参照ノードである。情報ルータは、通信用マルチネットワークを介して、位置追跡装置、インテリジェントショッピングカート、ワイヤレス端末装置、メッシュ型通信のオーガナイザ、他の情報ルータおよびメッシュ型通信ネットワークの他の要素へ/から情報を送信および受信する。各々の情報ルータは少なくとも1つの無線を備える。
各々の情報ルータは、受信信号強度指標(RSSI)を送信する。例示的な実施形態において、二次元の位置追跡システムのXおよびYの位置座標、および三次元の位置追跡システムのX、YおよびZ位置座標は、情報ルータの位置に属し、その固有の識別アドレスは、その最近接のデータ通信無線、任意の要求しているワイヤレス端末および任意の要求しているインテリジェントショッピングカートに送信される。
明確化すると、本明細書で使用される「データ通信無線」という用語は、通信用マルチネットワークのスター型通信ネットワーク内の無線を意味する。データ通信無線は、通信用マルチネットワークのスター型通信ネットワークの、中央ノードとしても知られる、ハブノードであるか、またはハブノードとして機能する。各々のデータ通信無線は、位置以外の情報データを、1つ以上の論理エンジンとワイヤレス端末装置、インテリジェントショッピングカートおよび店舗の通信用マルチネットワークとワイヤレス通信することが可能な他の通信装置との間でルーティングする。例示的な実施形態においては、各々のデータ通信無線は、イーサネット(登録商標)ケーブルを介して、位置以外の情報データを1つ以上の論理エンジンへ送信する。データ通信無線を介してオペレータと1つ以上の論理エンジンとの間で送信される位置以外の情報データの実施例は、バーコード、店舗内の商品検索を支援するための要求、従業員により実施される注文の一覧を含むがこれらに限定されない。データ通信無線は、スター型通信ネットワークの要素群へ位置以外の情報データを含む電波を放送または放射し、スター型通信ネットワークの該要素群は、スター型通信ネットワークの各要素を含む場合も含まない場合もある。
店舗が買い物客が支援を求める前に支援が必要な買い物客に従業員および/または管理者を送る信頼性が高くかつ一貫している場合、買い物体験全体が改善される。様々な例示的な実施形態において、店舗は、買い物客が、例えば5分間等の既定時間、固定位置にあることを店舗が認識するようになると、買い物客は支援が必要であることを認識するようになる。この知識を利用して、1つ以上の論理エンジン上のソフトウェアは、支援が必要な買い物客に最近接の従業員により使用されるワイヤレス端末に、支援が必要な買い物客を支援することを従業員に命令するメッセージが送信されるようにトリガする。
図1は、店舗5の例示的な模式平面図である。具体的には、図1は、店舗の一部の平面図を示し、買い物客7、従業員8および管理者9が、通信用マルチネットワーク10の要素間のワイヤレス通信のための通信ネットワーク10内に配置され、関連付けられる。取引業者は示されていないが、当業者は、図1に示される7、8または9の可能性があることを理解するであろう。
通信用マルチネットワークは店舗内および周辺に配置される。例示的な実施形態においては、通信用マルチネットワークは店舗内および周辺に配置される。例示的な実施形態においては、二次元のXおよびYのグリッドまたは三次元のX、YおよびZのグリッドが店舗の地図上に重ね合わされる。
図1は、通信用マルチネットワークの例示的な実施形態を示し、該通信用マルチネットワークは、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14と1つ以上のスター型通信ネットワーク16とを備える。明確性を期すために、図1は、マルチネットワーク11が、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークと1つ以上のスター型通信ネットワークの両方を動作することを示す。このように、各々のマルチネットワークルータは、1つ以上のメッシュ型ネットワークおよび1つ以上のスター型通信ネットワークを介して、データを通信するための構成要素を含むことが好ましい。買い物客、従業員、管理者および取引業者は各々、マルチネットワーク通信回線6およびマルチネットワークルータを介して、通信用マルチネットワーク10の1つ以上のメッシュ型通信ネットワークおよび1つ以上のスター型通信ネットワーク16の両方へ接続される。
例示的な実施形態において、各々のマルチネットワークルータは、店舗内で買い物をする買い物客の手の届かない場所に配置される。各々のマルチネットワークルータを配置する例示的な領域は、店舗の天井の近接または天井である。必要ではないが、各々のマルチネットワークルータ11は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の情報ルータ12として機能する第1の無線(図2A、2Bおよび5に図示)、および1つ以上のスター型通信ネットワーク16のデータ通信無線20(図3A、3B、4および5に図示)として機能する少なくとも2つ以上の無線、の少なくとも3つの無線を内蔵することが好ましい。
図1において、システム通信回線19は、各々のマルチネットワークルータ11を1つ以上の論理エンジン23へ接続すると示されている。システム通信回線19は、ワイヤレスまたは有線のどちらかであり得る。システム通信回線19は有線であることが好ましく、図1、2および3においては有線であることを示すために実線で示される。イーサネット(登録商標)ケーブルは、各マルチネットワークルータ11と1つ以上の論理エンジン23との間の例示的な有線接続装置である。本明細書で使用するための例示的なシステム通信回線は、IEEE802.3通信基準内で動作するイーサネット(登録商標)物理層内で使用されるために適した種類である。例示的なイーサネット(登録商標)ケーブルは、RJ45およびCAT−x銅製タイプの「ツイストペア」である。このようなケーブルは、銅製の配線により高品質および高速で音声およびデータのデジタル送信を促進するように設計されている。
図1には、メッシュ型通信ネットワーク14内のマルチネットワークルータ11間の送信ゾーンに対応するマルチネットワーク通信回線6も示される。実際には、マルチネットワーク通信回線は、説明の目的のために直線で表されているが、必ずしも直線ではなく、より正確には、各マルチネットワークルータから広がる円形状の送信ゾーンである。マルチネットワーク通信回線もまたマルチネットワークルータと買い物客、従業員および管理者との間に示される。示されていないが、マルチネットワーク通信回線はまた(1)管理者を他の管理者、従業員および買い物客へ、(2)従業員を管理者、従業員および買い物客へ、(3)買い物客を従業員および管理者へ、しかし買い物客7を他の買い物客7へは接続しないことが好ましく、および(4)取引業者を従業員および管理者へ接続する。各マルチネットワークルータのこのようなゾーン(マルチネットワーク通信回線6)を介して、全ての種類のデータは送信および受信される。
各々のマルチネットワーク11は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14および1つ以上のスター型通信ネットワーク16の両方のために動作することが好ましい。マルチネットワークルータは、少なくとも3つのマイクロコントローラユニット(MCU)を備える。1つのMCUは、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークのために使用され、少なくとも2つは1つ以上のスター型通信ネットワークのために使用される。各々のMCUは、システムオンチップ(SoC)タイプのMCUが好ましく、制御ユニット、1つ以上のレジスタ、大量のROM、大量のRAMおよび演算論理ユニット(ALU)を備える。
Texas Instruments社のCC2431MCUは、例示的であり、規定のデータ送信速度でメッシュ型通信ネットワーク14および1つ以上のスター型通信ネットワーク16を介して容易にデータを送信できるため、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14のための無線のうちの1つとして使用するため、および1つ以上のスター型通信ネットワーク16上で使用される少なくとも2つの無線のうちの1つのための例示的なMCUである。また、CC2431MCUは、本明細書の通信用マルチネットワーク10で位置検出機能を提供することが可能でもある。代替として、Texas Instruments CC2430MCUは、例示的であり、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14のための無線のうちの1つとして使用されるため、および1つ以上のスター型通信ネットワーク16上で使用される2つの無線のうちの1つのための例示的なMCUである。マルチネットワークルータ11の少なくとも3つの無線のうちの第3の無線は、Texas Instruments CC243xシリーズよりも強力な無線である。
実際には、メッシュ型通信ネットワーク14内のデータ送信速度は、少なくとも毎秒125キロバイト(KB/秒)であるように構成されることが好ましい。1つ以上のスター型通信ネットワーク16内のデータ送信速度は、少なくとも250KB/秒であるように構成されることが好ましい。オペレータと通信用マルチネットワーク10との間のインターフェースは、ワイヤレスで、ブラインドノードを介してオペレータによりアクセスされる。
図2Aは、本明細書の本発明で使用するための例示的なメッシュ型通信ネットワーク14の模式図である。1つ以上のメッシュ型通信ネットワークの要素を備えるメッシュ型通信回線17を介するワイヤレス通信の情報ルータ12が示される。1つ以上のメッシュ型通信ネットワークの要素は、ブラインドノード、秤量装置、および1つ以上のメッシュ型ネットワークのオーガナイザ13を含む。
メッシュ型通信回線17は、有線またはワイヤレスであり得る。メッシュ型通信回線は実際の有線回線ではないが、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14、および1つ以上のワイヤレス端末装置40およびメッシュ型ネットワークのオーガナイザ13のような他の構成要素を構成する情報ルータ12間の通信のワイヤレス回線の方向および存在を表すように意図されて構築されることが好ましい。メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、システム通信回線19(図1、3A、3B、4および5)を介して、1つ以上の論理エンジン23に接続される。1つ以上のメッシュ型通信ネットワークは、低消費電力、運用の低費用、定義されたスペース内の効率的な通信および保守の低費用を含む、多数の利点を提供する。
図2Aに示されているように、情報ルータ12は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の他の情報ルータ12のうちの少なくとも1つと通信する能力を有する。各情報ルータ12は、例えば、少なくとも1つのブラインドノード50等の他のメッシュ型ネットワークのそれぞれの要素と通信可能であることが好ましい。
例示的な実施形態においては、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14は、2つの接続配備のうちの1つを採用するローカルエリアネットワーク(LAN)である。1つの配備は、完全にメッシュのトポロジーであるが、別の配備は部分的なメッシュのトポロジーである。完全なメッシュのトポロジーにおいては、情報ルータ12の全ては、互いにワイヤレス接続され、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク内のあらゆる他の情報ルータと情報を受信および送信することができる。特定のメッシュのトポロジーにおいては、各々の情報ルータは、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク内で利用可能な情報ルータの全てではなく、一部にワイヤレス接続される。
1つ以上のメッシュ型ネットワークを介する適切なデータ転送は、位置データ、および1つ以上のメッシュ型通信ネットワークを介する従業員と管理者との間の音声データやデジタルメッセージ等の位置以外の情報データを含む。しかしながら、好ましい実施形態においては、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークは、XおよびYの位置座標を含む、位置データ等のパケットの小さいデータに限定される。通信マルチネットワーク10の位置追跡機能はメッシュ型通信ネットワークから実施され、一方で、位置以外の情報データ等のパケットの大きいデータは、1つ以上のスター型通信ネットワークを介して通信される。情報ルータ12は、必ずしも互いに通信する必要はないが、代わりに、位置データを、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートを含むがこれらに限定されない、各々のブラインドノード50に提供する。
例示的な実施形態においては、本明細書において、ブラインドノード50に関連する位置追跡装置は、ブラインドノード上にインストールされた三角形ソフトウェアまたは他の位置追跡ソフトウェアにより、それら自体のXおよびY位置座標を計算する。情報ルータは、それぞれのXおよびYの位置座標を認識する。例示的な実施形態において、1つ以上の論理エンジン23は、情報ルータにそれぞれのXおよびYの位置座標を知らせる。情報ルータは、通信回線19(図6に図示)を介して、メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13から、1つ以上の論理エンジン23へ接続される(図1および2B)。
本明細書に使用されるメッシュ型通信ネットワーク14の例示的な実施形態は、ZIGBEEネットワーク15である。図2Aに示されるように、ZIGBEEネットワークは、部分的に情報ルータ12のメッシュにより形成され、したがって、各情報ルータ12は、ZIGBEEネットワーク内の1つ以上の情報ルータへ送信および受信する。つまり、完全なメッシュのトポロジーまたは部分的なメッシュのトポロジーのどちらかである。
本明細書においてZIGBEEネットワーク15を例示的な1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14として使用する利点は、いくつかある。メッシュ型通信ネットワークのZIGBEEネットワークは、その低消費電力、実装の低費用、高密度の構成要素の使用(例えば、何百でない場合でも、何ダースもの情報ルータ12および/またはワイヤレス端末装置40を1つのメッシュ型通信ネットワークで使用するなど)、およびその簡単な通信プロトコルで知られている。ZIGBEEネットワークは、低データ速度および低電力消費を要求するワイヤレス通信ネットワークに使用に適している。
その最も簡単な形式において、本明細書のZIGBEEネットワークは、1つ以上の情報ルータ12と、少なくとも1つのメッシュ型ネットワークのオーガナイザ13と、1つ以上のブラインドノード50とを備える。メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、ZIGBEEネットワーク内の情報ルータのうちの1つ以上を介して、データをルーティングする装置である。メッシュ型ネットワークのオーガナイザは、システム通信回線19を介して、1つ以上の論理エンジン23へ接続される。ZIGBEEネットワーク15は、非ビーコンタイプまたはビーコンタイプのどちらでもあり得る。
ZIGBEEネットワーク15は、非ビーコンタイプまたはビーコンタイプのどちらでもあり得る。非ビーコン対応ネットワーク(つまり、ビーコン順序が15のネットワーク)においては、情報ルータ12は、継続的にアクティブであることが好ましいデータレシーバを有する。非ビーコン対応タイプのZIGBEEネットワークは、複数の装置タイプの異種ネットワークを可能にし、一部の装置は継続的に受信する一方で、ブラインドノード等のZIGBEEネットワークの要素から外部の刺激が検出される場合、他は送信するだけである。
異種ネットワーク内の要素の周知の実施例は、ワイヤレス光スイッチを有するランプである。ランプのZIGBEEノードは、ランプの電源に接続されているため絶えず受信する一方で、バッテリを電源とする光のスイッチは、光スイッチが投入されるまで、「スリープ状態」または非アクティブなままである。光スイッチは、その後アクティブになり、ランプに命令を送信し、確認を受信し、非アクティブ状態に戻る。ビーコン対応ネットワークにおいては、ZIGBEEネットワーク内の情報ルータは、定期的なビーコンを送信して、ブラインドノード等の他のネットワークノードに対して存在を確認する。例示的なビーコン対応ZIGBEEネットワークにおいては、ブラインドノードおよび情報ルータは、ビーコンの間で電源を切断するので、付加サイクルを軽減し、該当する場合にはバッテリの寿命を延長する。
非ビーコン対応ネットワークにおいては、他の一部は非アクティブである可能性があるが、通信用マルチネットワーク内の情報ルータの少なくとも一部は必ずアクティブであるため、電源消費量が高くなり得る。例示的な実施形態においては、通信用マルチネットワーク内の情報ルータの実質的に全ては継続的にアクティブである。電源を節約するために、ビーコンタイプのZIGBEEネットワークは、食料品店に適している。
図2Bは、本明細書の本発明において使用するための1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の機能の模式図を示す。この図2Bは、最終的に、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14が、情報ルータ12およびブラインドノード50等の1つ以上のメッシュ型通信ネットワークの要素間のデータを、1つ以上の論理エンジン23へ転送することを示す。
図3Aは、1つ以上のスター型通信ネットワーク16を例示的に表す。ここでは、データ通信無線20は、独自の装置に抱含されているか、マルチネットワークルータ11(図1に図示)の情報ルータ12とともに内蔵されているかに関わりなく、直接互いに通信しないが、代わりに、システム通信回路19を介して1つ以上の論理エンジン23と直接通信する。
1つ以上のスター型通信ネットワーク16は、通信用マルチネットワーク10にとっては、特に有用かつ重要である。データの送信速度が約250KB/秒以上であるため、1つ以上のスター型通信ネットワークは、速度および効率性のためにより高いデータ送信速度を要求するデータストリームを運搬する通信用マルチネットワークの例示的な通信ネットワークである。1つ以上のスター型通信ネットワークは、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークにより提供される約125KB/秒の送信速度の代わりにまたは追加して、約250KB/秒の送信速度に最適な音声データ、写真、ビデオ、財務取引データおよび他のデータタイプ等の位置以外の情報データを通信するために使用される。しかしながら、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14を介して、1つ以上のスター型通信ネットワークにより提供されるより高いデータ送信速度を要求する、位置以外の情報データを送信することが可能である。
例示的な1つ以上のスター型通信ネットワークは、電気電子技術者協会(IEEE)802通信プロコル内で動作する。IEEE802は、ローカルエリアネットワークおよび都市域ネットワークを処理するIEEE基準のファミリーを言う。より具体的には、IEEE802基準は、様々なサイズデータパケットを運搬するネットワークに制約される。対照的に、セルベースのネットワークにおいては、データは、例えば、携帯電話内で使用するためのセルと呼ばれる短い、均一のサイズのユニットで送信される。例示的であるが、1つ以上のスター型通信ネットワーク16は、BLUETOOTH(IEEE802.15.1および802.15.2)、WIMEDIA(IEEE802.15.3)、WIFI(IEEE802.11b)、Wi‐Fi5(IEEE802.11a/HL2)および上記の例示的なプロトコル802.15.4信ネットワーク14の情報ルータ12は、ブラインドノード50に信号を提供することを明確に示す。図3Bにおいては、情報ルータは、ブラインドノード50に、情報ルータのXおよびYの位置座標をのような他のワイヤレスプロトコルを含むがこれらに限定されない、複数の通信プロトコル内で動作することができることが確認される。
図3Bは、例示的な通信マルチネットワーク10を表す。1つ以上のメッシュ型通提供する。ブラインドノード50は、XおよびYの位置座標にそれ自体の位置を提供するために必要な計算を実施するか、または、1つ以上のスター型通信ネットワーク16を介して、位置追跡サーバ等の1つ以上の店舗のサーバ29に信号を送信して、そのレベルの通信用マルチネットワーク10で計算を行わせる。どちらの場合も、各ブラインドノード50の位置は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークのブラインドノードと情報ルータとの間で交換されるデータを介して、1つ以上の論理エンジン23(図1に図示)または位置追跡サーバへ知らされる。
例示的な実施形態においては、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカート等のブラインドノード50の間の実質的に全ての実質的な通信は、データ通信無線20と、スイッチ25と、ゲートウェイサーバ27と、しばしば位置追跡サーバである、適切な店舗のサーバ29とを介して実施される。
図4は、例示的な通信用マルチネットワーク10を表す。1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の情報ルータ12は、ワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカートを含む、ブラインドノード50に信号を提供し、上記の例示的な実施形態のようにブラインドノード50は、1つ以上の位置追跡装置に関連付けられることを明確に示す。
図4においては、情報ルータは、ブラインドノードに、情報ルータのXおよびYの位置座標を提供する。ブラインドノードは、XおよびYの位置座標内のそれら自体の位置を提供するために必要な計算を実施するか、または1つ以上のスター型通信ネットワーク16を介して、位置追跡サーバ等の1つ以上の店舗のサーバへ信号を送信する。上記のように、1つ以上の論理エンジンおよび位置追跡サーバの両方は、光線追跡および位置追跡計算を実施することができる。どちらの場合でも、各ブラインドノードの位置は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14のブラインドノード50と情報ルータ12との間で交換されるデータを介して、店舗のサーバのうちの1つ以上に知らされる。例示的な実施形態においては、位置追跡サーバは、ブラインドノード上で該計算作業を実施させる代わりに、位置追跡計算を実施する。
位置追跡計算は、ブラインドノードにより位置追跡サーバへ提供される情報(最近接情報ルータのXおよびYの位置座標)を使用する。最近接の情報ルータ(ブラインドノードに対して)が、位置追跡サーバからXおよびYの位置座標を受信する、メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13からブラインドノードのXおよびYの位置座標を受信する。いずれの場合も、店舗(図1に図示)の地図上のブラインドノードの位置は、通信用マルチネットワーク10の1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14から、ブラインドノードおよび位置追跡サーバの両方に知らされる。
図5は、例示的な実施形態の、複数のスター型通信ネットワーク16を備える店舗の例示的な平面図を示す。図5には、複数のスター型通信ネットワークと組み合わされる1つ以上のメッシュ型通信ネットワークも示される。当業者は、図5は複数のスター型通信ネットワークおよび1つ以上のメッシュ型通信ネットワークを示すが、通信用マルチネットワーク10は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークが存在せず、複数のスター型通信ネットワークだけを備える可能性があることを容易に理解するであろう。
図1と同様に、図5においては、メッシュ型通信回線17は、各情報ルータ12を1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14内のメッシュ型ネットワークのオーガナイザ13に接続していることが示される。加えて、メッシュ型通信回線は、メッシュ型通信ネットワーク内の情報ルータ間に存在する。実際には、通信の回線は、図説の目的で直線として表されているが、必ずしも直線ではない。そうではなく、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク内で動作可能な各情報ルータは、情報ルータ間の内部通信が行われる限定された通信ゾーンを生み出す。
スター型通信回線18は、買い物客7、従業員8、管理者9および取引業者(図示せず)の群のうちのいずれかにより使用されるワイヤレス端末装置およびインテリジェントショッピングカート等のブラインドノード間に存在する。スター型通信回線もまたブラインドノードを、1つ以上のスター型通信ネットワーク16のハブとして機能する、データ通信無線20に接続する。スター型通信回線は、ワイヤレスまたは有線のどちらかであり得る。スター型通信回線はワイヤレスであることが好ましい。
システム通信回線19は、データ通信無線20と1つ以上の論理エンジン23とを接続していることが示される。システム通信回線は、メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13を1つ以上の論理エンジン23に接続していることが示される。
2つ以上のスター型通信ネットワーク16を含む通信用マルチネットワーク10の場合、1つ以上のスター型通信ネットワークの各々に示される各データ通信無線は、システム通信回線を介して、通信用マルチネットワークの要素の実質的に全てに対するマスターネットワークコーディネータとして動作する1つ以上の論理エンジン23へ接続される。
図6A〜図6Dは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持するための1つ以上のシステムの例示的な実施形態のフローチャートで、各電子通信は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14を介して行われる。
ブラインドノード50の位置が決定および追跡される前に、店舗はマッピングされる。各位置を店舗のような環境内の個別の場所にマッピングするには、二次元または三次元のグリッドが使用される。
例示的な実施形態においては、ブラインドノード50の位置を決定する第1のステップは、通信用マルチネットワーク10の1つ以上のメッシュ型ネットワーク14で実施される。さらに、ブラインドノードのXおよびYの位置座標および各々の情報ルータ12の信号強度(測定されるかどうかに関わらず)を中継するステップは、通信用マルチネットワーク10の1つ以上のスター型通信ネットワーク16で実施される。メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13は、一時的な固有の識別アドレスを情報ルータ12の各々に割り当てることにより、1つ以上のメッシュ型通信ネットワークを整理する。1つ以上の論理エンジン23または位置追跡サーバ等の代替の店舗のサーバ29は、恒久的なXおよびYの位置座標を各情報ルータ12に割り当てる。各情報ルータ12は、それぞれのXおよびYの位置座標およびその一時的な固有の識別アドレスを認識する。
代替の例示的な実施形態においては、店舗の通信用マルチネットワーク内のブラインドノード50の位置を計算および追跡する1つ以上のシステムは、1つ以上のスター型通信ネットワークで実施される。
ステップ200で、ブラインドノードは、数字「50」により示される。ブラインドノード50は、位置追跡装置と、物理的に非常に近接関係かつ通信可能に結合される。このように、ブラインドノードは、ワイヤレス端末装置またはインテリジェントショッピングカートのどちらかに関連付けられた位置追跡装置を使用して動作しているオペレータに関連付けられる。
ステップ205では、ブラインドノード50は、通信用マルチネットワーク10内で最近接の情報ルータ12(ステップ210に図示)により受信される信号を送信する。ステップ205では、ブラインドノード50は、「どこにいるのか」またはより具体的には「どの座標であるか」と質問する信号を送信する。当業者は、様々な質問が可能であること、しかし、基本的な要旨は同一のままで、ブラインドノードは、情報ルータ12のXおよびYの位置座標を追及および受信することを理解するであろう。ステップ210に示された情報ルータ12は、ステップ215で質問に回答して、店舗内のブラインドノード50の位置を確立する。最近接の情報ルータ12が質問する信号を受信すると、信号をブラインドノード50に返信する。ブラインドノード50が、ブラインドノード50に最近接である各情報ルータ12から信号を受信すると、ブラインドノード50は、(1)応答した各々の情報ルータ12のXおよびYの位置座標および(2)応答した各々の情報ルータ12の中継信号強度、という2つの情報を受信する。
図6Aに示されているように、ブラインドノード50は、各応答している情報ルータ12から受信した中継信号強度を測定する。
次に、図示されていないステップにおいて、ブラインドノード50は、質問する信号に応答した情報ルータ12から受信した中継信号強度を測定する。ステップ220で、測定され、これにより、ブラインドノード50により知られた各受信した信号の信号強度によって、ブラインドノード50は、入力として中継信号強度を含む光線追跡計算を使用して、応答した情報ルータ12に対する位置を計算する。このような計算から、ブラインドノード50のXおよびY位置座標に存在する位置が出力される。このように、図6Aのステップ225に示されるように、ブラインドノード50は、店舗のXおよびYの位置座標システムに沿ったその位置を計算する。
ステップ225に示されるように、計算後、ブラインドノード50は、そのXおよびYの位置座標を、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14を介して、メッシュ型ネットワークのオーガナイザへ送信する13(ステップ230に図示)。次に、ステップ235において、メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13は、ブラインドノード50のXおよびYの位置座標を、1つ以上の論理エンジン23(図6Aのステップ240に図示)または位置追跡サーバ31(図示せず)のどちらかに送信する。ステップ245に示されているように、1つ以上の論理エンジン23または位置追跡サーバ(図6Aには図示せず)は、店舗全体のブラインドノード50の様々な位置を整理、格納してから維持する。
1つ以上の論理エンジン23または位置追跡サーバ(図6Aには図示せず)等の1つ以上の店舗のサーバ29のどちらであっても、店舗のコンピュータシステムは、店舗内のあらゆるブラインドノードの追跡を維持し、これによって、1つ以上のシステムの動作を規制および制御することが理想的である。また、あらゆる例示的なブラインドノード50の特有の位置機能は、店舗内の動作の時間中、継続的またはほとんど継続的に動作することが理想的である。このように、図6Aの上記で説明されたプロセスは、店舗内の任意の指定のブラインドノードの位置が計算され、これによって、1つ以上の論理エンジン23または1つ以上の位置追跡サーバにより刻一刻知らされて格納され得るように、実質的に継続的に行われる。各ブラインドノードの位置の全てまたは実質的に全てで、このような店舗内のブラインドノードの位置の格納は、店舗のブラインドノードの位置の重要な履歴を構築する。
通信用マルチネットワークが強固であることは重要である。具体的には、通信用マルチネットワークは、本明細書に開示された種類の多数の位置追跡装置をサポートする能力を有さねばならない。任意の時間に1つ以上のシステムにより採用される位置追跡装置の数は、時間、日付および店舗の販売促進期間に応じて変動する。通信用マルチネットワークは、位置追跡装置の容易な動作を可能にし、かつ位置追跡装置の経時的な追跡を可能にし、これは全て実質的に、1つ以上のシステムの寿命および動作全体で継続的に行われる。このような通信用マルチネットワークの強固な動作がなくては、リアルタイムでオペレータの必要を満たす能力は損なわれる。
買い物客が、店舗内で、ブラインドノードの実施例である、自分のワイヤレス端末装置で購入する商品をスキャンすると、実際のリアルタイムの買い物客のデータが、本明細書に説明される1つ以上の位置追跡システムにより収集される。店舗は、このような実際のリアルタイムの買い物客データを収集することができ、これは、後で分析のために格納、または1人以上の利害関係者(例えば、消費財の会社)にリアルタイムで送信され得る。現在まで、店舗内で自身の製品を販売する消費財の会社は、商品の選択等のリアルタイムの実際の買い物客のデータを、このような選択の時点で追跡することはほとんどできない。代わりに、これらの消費財の会社は、不明確な販売のデータに基づいた電子シミュレーションを使用して、店舗内の買い物客の行動および消費活動を概算する。店舗内の各買い物客の推定位置を追跡するための1つ以上のシステムを使用することにより、買い物客のリアルタイムの実際の買い物習慣が、購入する商品のスキャンおよび店舗内の買い物客の様々な位置の追跡を用いて、指摘および分類され得る。
上記の実施例においては、消費財の会社は、小売店に、例えば、5日間等の既定時間、売り場の端にその商品の端末を置くように依頼すると、消費財の会社は、(1)その端末または他のタイプの販売ディスプレイ周辺の人の移動、(2)端末または販売ディスプレイの近接に買い物客が留まる時間、および(3)もしある場合、買い物客が端末でスキャンし、買い物かごに入れて購入した商品の種類、を計測することが可能になる。本明細書の革新的なシステムにより実現されるこのような能力は、したがって、販売業界の関係者により捉えられる最初の決定的瞬間として、製品選択の前および時点での実際の買い物客の行動に対する洞察を提供する。このような実際の買い物客の行動をリアルタイムで監視および分類することは、このような買い物客の評価および分析の本質における大きな変更である。この変更は、本明細書の本発明の能力により実現する。
図6Bは、図6Aに示されたシステムの代替の例示的実施形態のフローチャートで、非ビーコンシステムの代わりに、該システムはビーコンシステムとして機能する。図6Bにおいて、ブラインドノード50は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の最近接の情報ルータ12の位置で自動的に更新される。ステップ250および255で、各情報ルータ12は、未測定の信号強度の信号でその位置をブラインドノード50に提供する(ステップ260)。ここで、ブラインドノード50は、図6Aで実行したような情報ルータ12からの信号の要求を送信しない。ここでは、各情報ルータ12は、一定時間に既定の回数、そのXおよびYの位置座標を、1つ以上のメッシュ通信ネットワーク14の最近接のブラインドノード50に提供する。
フローチャートの最初のステップのほかに、ステップ250から260は上記に説明され、ステップの残りのステップ265から290は、図6Aのステップ220から245までと同一である。
図6Cは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持するための1つ以上のシステムの代替の例示的な実施形態のフローチャートである。最初のステップ、295、300、305および310は、図6Aのステップ200からステップ215までと同じである。図6Aおよび図6Cのどちらも、ブラインドノード50は、通信用マルチネットワークを介して利用可能な情報ルータ12から受信した信号の強度を測定する。図6Aにおいて、ブラインドノード50は、光線追跡計算を実施し、したがって、店舗内のそれ自体のXおよびYの位置座標を計算する。図6Aとは対照的に、図6Cは、ステップ320において、ブラインドノードは、情報ルータ12から受信した測定された信号強度を、メッシュ型通信回線17を介して、メッシュ型ネットワークのオーガナイザ13(ステップ325に図示)に送信する。ステップ330で、測定された信号強度は、システム通信回線19を介して、1つ以上の論理エンジン23(ステップ335に図示)へ送信される。
次に、ステップ340で、1つ以上の論理エンジン23は、測定された信号の強度を受信する。ステップ345で、1つ以上の論理エンジン23は、前述のように光線追跡計算を実施して、ブラインドノード50のXおよびYの位置座標を決定する。この時点で、ブラインドノード50は、店舗に対してブラインドではなくなる。最終的にステップ350で、1つ以上の論理エンジン23は、ブラインドノード50に関連付けられた位置追跡装置のリアルタイムの位置を整理、格納および維持する。
図6Dは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持する1つ以上のシステムの例示的な実施形態である。実質的に全ての電子通信は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14を介して行われる。図6Dに示された実施形態においては、図6Bの最初のステップ、ステップ250から260は、図6Dのステップ355からステップ365に続く。
次に、図6Cのステップ315からステップ350までは、前述のように、この図6Dのステップ370からステップ405までに続く。
図7A〜図7Dは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持するためシステムの代替の実施形態のフローチャートである。実質的に全ての電子通信は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14および1つ以上のスター型通信ネットワーク16を介して行われる。
図7Aにおいて、フローチャートは、ステップ410で、ブラインドノード50から開始する。ステップ415で、ブラインドノード50は、情報ルータ12(ステップ420に図示)に「どこにいるのか」と質問する。当業者は、各情報ルータ12に関する位置データを取得するために、他の質問または信号が使用される可能性があることを理解するであろう。
次に、示されていないステップで、ブラインドノード50は、最近接の情報ルータ12から受信した中継信号強度を測定する。ステップ430で、各受信された信号の信号強度が測定され、これによりブラインドノード50により認識されていることから、ブラインドノード50は、入力として中継信号強度を含む光線追跡計算を使用して、情報ルータ12に対する位置を計算する。このような計算の出力は、ブラインドノード50のXおよびYの位置座標に表される位置である。このように、図6のステップ435に示されるように、ブラインドノード50は、店舗のXおよびYの位置座標システムに沿ったその位置を計算する。
ステップ435に示されるように、計算後、ブラインドノード50は、そのXおよびYの位置座標を、1つ以上のスター型通信ネットワーク16を介して、データ通信無線20(ステップ440に図示)へ送信する。次に、ステップ245において、データ通信無線20は、ブラインドノード50のXおよびYの位置座標を、1つ以上の論理エンジン23(図7Aのステップ450に図示)または位置追跡サーバ31(図示せず)のどちらかに送信する。ステップ455に示されているように、1つ以上の論理エンジン23は、オペレータが店舗全体を移動すると、ブラインドノード50の様々な位置の追跡を整理、格納してから維持する。
図7Bは、図7Aに示されたシステムの代替の実施形態のフローチャートであり、非ビーコンシステムの代わりに、該システムはビーコンシステムとして機能する。図7Bにおいて、ブラインドノード50は、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の最近接の情報ルータ12の位置で自動的に更新される。ステップ460および470で、情報ルータ12は、ブラインドノード50に対して、信号強度は未測定である信号に情報ルータ12の位置を提供する(ステップ460)。ここで、ブラインドノード50は、図7Aで実行するように情報ルータ12からの信号の要求を送信しない。ここでは、各情報ルータ12は、その位置を、1分あたりのある回数分、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14の最近接のブラインドノード50に提供する。例えば、各情報ルータ12は、自身の位置情報を、1つ以上のメッシュ型通信ネットワーク14を介して、1秒あたり10回、ブラインドノード50に提供する。ブラインドノード50は、ブラインアンドノード50がリッスンしている時はいつでも情報ルータ12の位置を認識することになり、これは、1秒あたり6回である可能性がある。
フローチャートの最初のステップのほかに、460から470は上記に説明され、ステップの残りのステップ475から500は、図7Aのステップ430から455までと同一である。
図7Cは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持するための1つ以上のシステムの代替の例示的な実施形態のフローチャートである。最初のステップの505から520までは、図7Aのステップ410からステップ425までと同一である。図7Aおよび図7Cの両方において、ブラインドノード50は、情報ルータ12から受信された信号の強度を測定する。図7Aにおいて、ブラインドノード50は、光線追跡計算を実施し、したがって、店舗内のそれ自体のXおよびYの位置座標を計算する。図7Aとは対照的に、図7Cでは、ステップ530において、ブラインドノード50は、情報ルータ12から受信される測定された信号強度を、スター型通信回線18を介して、データ通信無線20に送信する(ステップ535に図示)。ステップ540で、測定された信号強度は、システム通信回線19を介して、1つ以上の論理エンジン23(ステップ545に図示)へ送信される。
次に、ステップ550で、1つ以上の論理エンジン23は、測定された信号の強度を受信する。ステップ555で、1つ以上の論理エンジン23は、前述のように光線追跡計算を実施して、ブラインドノード50のXおよびYの位置座標を決定する。この時点で、ブラインドノード50は、店舗に対してブラインドではなくなる。最終的にステップ560で、1つ以上の論理エンジン23は、ブラインドノード50に関連付けられた位置追跡装置のリアルタイムの位置を整理、格納および維持する。
図7Dは、店舗内のオペレータの推定位置の位置追跡を計算、格納および維持するための1つ以上のシステムの代替の例示的な実施形態である。図7Bの最初のステップ、ステップ460からステップ470までは、図7Dのステップ565から575までに正確に従う。
次に、図7Cのステップ525からステップ560までは、前述のように、図7Dのステップ580からステップ615までに従う。
図8は、位置検出のための簡素化されたシステムを示し、XとYの二次元グリッドは、店舗の模式図に重ね合わされ、開示されたシステムおよび方法によって店舗内のオペレータおよび物品の位置を検索するために使用される。全ての図面において、Xは水平方向、Yは縦方向と定義される。各二次元グリッドは、(X,Y)=(0,0)という点が必要である。図8において、(X,Y)=(0,0)という点は、グリッドの左上隅に配置される。店舗の地図に重ね合わされる二次元のグリッドは、1つ以上の論理エンジン23に既知である。
示されていないが、三次元のZも本明細書において考慮される。三次元のZを使用する実施例は、建物の異なる階の物体の位置を探す、または棚の商品の位置を探すためである。このように、本明細書において、XおよびYの位置座標に対する各参照の場合、X、YおよびZの位置座標も含むことが意味される。
各情報ルータ12は、各情報ルータ12の物理的位置に対応する店舗のグリッドのXおよびYの位置座標を使用して構成される。各情報ルータ12は、そのXおよびYの位置座標を認識する。情報ルータ12の主なタスクは、それぞれの情報ルータ12の位置に対応するXおよびYの位置座標を含む「参照」パケットをブラインドノード50に提供することである。
ブラインドノード50は、最近接の情報ルータ12と通信して、XおよびYの座標、および情報ルータの各々のためのRSSI(つまり信号強度データ)を収集する。次に、各ブラインドノード50は、位置エンジンソフトウェアを使用して、パラメータ入力に基づいてXおよびYの座標を計算する。その後まもなく、その計算された位置は制御ステーション、1つ以上の論理エンジン23または位置追跡サーバに送信される。ブラインドノード50が、ここで情報ルータ12のXおよびYの位置座標を含む受信されるデータパケットを受信すると、ブラインドノードは、割り当てられたRSSI値を受信されるデータパケットへ自動的に追加する。割り当てられるRSSI値は、8つの最初のシンボル期間(128ps)の平均であることが好ましい。割り当てられたRSSI値は、符号付き2の補完値のように、1バイト値として表される。例示的な実施形態においては、受信されるデータパケットが、CC2431上のFIFOから読み取られる場合、最後から2番目のバイトは、実際のパケットの8つのシンボルを受信後に測定されたRSSI値を含む。RSSI値がデータパケットが受信されると同時に捕捉される場合であっても、RSSI値は、その時点での受信される信号強度の大きさを反映、または受信されるパケットデータに属する信号強度も反映することが可能である。
例示的な実施形態においては、ブラインドノード50は、測定されたRSSIのレジスタを含む。測定されたRSSIのレジスタは、上記と同一の値保持するが、受信されるデータパケットが受信される場合に固定されないので、その後の計算にはレジスタ値は使用されない。受信されるパケットデータに付与される固定されたRSSI値だけが、データが受信される場合に正確に測定されるRSSI値として解釈される。
受信される信号の強度は、送信電力と、送信側と受信側との間の距離との関数である。該システムの例示的な実施形態においては、以下の数式に示されるように、距離が増えると、受信される信号強度が減少する。
(lolog) 10RSSI=−nd+A
式中、nは伝搬指数とも呼ばれる信号伝搬係数、dは送信側からの距離、そしてAは1メートルの距離で受信される信号の強度である。
本発明の様々な例示的実施形態を上記に説明したが、これらは例として示されたのであって、限定ではないことを理解されたい。当業者にとっては、本発明の実施形態の精神および範囲を逸脱することなく、形式および詳細に様々の変更が行われ得ることが明らかである。したがって、本発明の実施形態は、上記の例示的な実施形態のうちのいずれによっても制限されず、以下の請求項およびそれらの同等物に従ってのみ定義されるべきである。
図面の参照において、図面全てにおいて同様の参照文字は同様の要素を示す。以下は、参照文字および関連要素の一覧である。
5 店舗
6 マルチネットワーク通信回線
7 買い物客
8 従業員
9 責任者
10 通信用マルチネットワーク
11 マルチネットワークルータ
12 情報ルータ
13 メッシュ型ネットワークのオーガナイザ
14 メッシュ型通信ネットワーク
15 ZIGBEE通信ネットワーク
16 スター型通信ネットワーク
17 メッシュ型通信回線
18 スター型通信回線
19 システム通信回線
20 データ通信無線
23 論理エンジン
25 スイッチ
27 ゲートウェイサーバ
29 店舗のサーバ
50 ブラインドノード

Claims (15)

  1. 店舗内におけるオペレータの推定位置を探すためのシステムであって、
    前記店舗の地図と、
    前記店舗の地図上に重ね合わされたXおよびYの二次元グリッドと、
    前記店舗の前記地図上に重ね合わされた前記XおよびYの二次元グリッド上で前記オペレータの各々の前記推定位置に対応する1組のXおよびYの位置座標と、
    XおよびYの位置座標データを計算するために動作する前記オペレータの近接位置に配置される少なくとも1つの位置追跡装置と、
    前記XおよびYの位置座標データを整理および格納する少なくとも1つの論理エンジンと、
    前記店舗に関して通信するための通信用マルチネットワークと、
    前記店舗の前記地図上に重ねあわされた前記二次元グリッド上に投影された前記オペレータの前記推定位置の集合である履歴経過を作成する手段と、を備え、
    前記通信用マルチネットワークは、
    非位置データが、それを介して、前記少なくとも1つの論理エンジンに転送される、少なくとも1つのスター型通信ネットワークと、
    前記少なくとも1つの位置追跡装置が、それを介して、前記XおよびYの位置座標データに基づいて、前記店舗全体を追跡される、少なくとも1つのメッシュ型通信ネットワークと、を備え、
    前記少なくとも1つの論理エンジンは、前記通信用マルチネットワークに動作可能に接続され、前記少なくとも1つの位置追跡装置は、前記通信用マルチネットワークに動作可能に接続され、かつ前記通信用マルチネットワークを介して前記少なくとも1つの論理エンジンに通信し、各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置は、前記通信用マルチネットワーク内でブラインドノードとして動作し、
    前記通信用マルチネットワークは、信号データの送信範囲を有する少なくとも2つの情報ルータを備え、前記少なくとも2つの情報ルータは、前記店舗周辺に配置され、これによって、前記少なくとも2つの情報ルータは、前記通信用マルチネットワークを介して前記信号データを受信および送信するように動作し、
    各々の前記少なくとも2つの情報ルータの前記店舗内における固定位置および既知の組の前記XおよびYの位置座標は、各々の前記少なくとも2つの情報ルータの前記送信範囲内にて、各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置に継続して前記信号データを介して十分に送信され、前記信号データは受信された信号強度を有し、これにより、前記受信された信号強度は、各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置から各々の前記少なくとも2つの情報ルータの距離に依存し、
    前記履歴経過は前記オペレータが各位置で費やした時間を含み、前記論理エンジンは前記時間に基づいて前記オペレータが支援を必要としているかどうか判定するシステム。
  2. 前記オペレータは、買い物客、従業員、責任者、または取引業者から成る群から選択される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つの位置追跡装置は、ワイヤレス端末装置内に配置される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つの位置追跡装置は、ショッピングカートに付設される、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つの位置追跡装置は、買い物かごに付設される、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記少なくとも1つの論理エンジンは、前記オペレータが前記店舗内で動作すると、前記オペレータの前記推定位置の実質的に全ての履歴経過を生成する、請求項1に記載のシステム。
  7. 各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置は、前記店舗内の前記1組のXおよびYの位置座標を表す、請求項1に記載のシステム。
  8. 各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置は、前記少なくとも2つの情報ルータから前記信号データを送信および受信し、これにより、前記店舗の前記通信用マルチネットワーク内で通信する、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記少なくとも2つの情報ルータは、前記店舗周辺に配置され、各々の前記少なくとも2つの情報ルータは、前記固定位置、および前記店舗の前記地図上に重ね合わされた前記XおよびYの二次元グリッドに関する前記既知の組の前記XおよびYの位置座標を有する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記1つ以上の論理エンジンは、各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置の範囲内の各々の前記少なくとも2つの情報ルータからの各々の前記受信された信号データの前記受信された信号強度を測定することにより、前記店舗の前記オペレータの各々の前記推定位置に対応する前記1組のXおよびYの位置座標である、計算された位置を計算する、請求項1に記載のシステム。
  11. 各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置は、各々の前記位置追跡装置の範囲内の各々の前記少なくとも2つの情報ルータからの各々の前記受信された信号データの前記受信された信号強度を測定することにより、前記店舗の前記オペレータの各々の前記推定位置に対応する前記1組のXおよびYの位置座標である、計算された位置を計算する、請求項10に記載のシステム。
  12. 各々の前記少なくとも1つの位置追跡装置は、前記通信用マルチネットワークを介して、その前記計算された位置を前記少なくとも1つの論理エンジンに送信する、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記少なくとも1つの論理エンジン装置は、光線追跡計算を使用することにより、前記少なくとも1つの位置追跡装置に信号を提供する各々の前記少なくとも2つの情報ルータに対する、前記少なくとも1つの位置追跡装置の近接性を計算し、これにより、前記少なくとも1つの論理エンジン装置は、位置追跡情報を作成する、請求項1に記載のシステム。
  14. 前記少なくとも1つの論理エンジンは、位置追跡情報を管理、整理およびルーティングするように動作する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つのメッシュ型通信ネットワークは、802.15規格内で動作する、請求項1に記載のシステム。
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