JP2012075600A - 乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的高い乾燥効率を維持することができる乾燥装置を提供する。
【解決手段】衣類を収容する乾燥槽と、乾燥空気を循環する循環システムと、を備え、循環システムは、除湿ユニットと、乾燥空気を乾燥槽へ送り込む送気装置と、除湿ユニットを支持する支持要素と、を含み、支持要素は、水成分を排出するための排出ポートと、排出ポートに向けて水成分を案内するように傾斜した主傾斜面と、除湿ユニットの下方に形成された第1傾斜面と、第1傾斜面から突出し、第1傾斜面を第1上流傾斜面と第1上流傾斜面よりも送気装置に近接した第1下流傾斜面とに仕切る第1仕切壁と、を備え、第1傾斜面は、主傾斜面に向けて水成分が流動するように傾斜し、第1仕切壁は、送気装置に向かう乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることを特徴とする乾燥装置。
【選択図】図6

Description

本発明は、衣類を乾燥させる乾燥装置に関する。
衣類を乾燥させる乾燥機や乾燥機能に加えて洗濯機能を有する洗濯乾燥機といった乾燥装置は、典型的には、乾燥空気を、衣類が収容されたドラム内に供給し、衣類を乾燥させる。特許文献1は、衣類を乾燥並びに洗濯する洗濯乾燥機を開示する。
図11は、特許文献1の開示に従う洗濯乾燥機の内部構造を概略的に示す。図11を用いて、特許文献1の洗濯乾燥機が説明される。
洗濯乾燥機900は、衣類を収容する洗濯乾燥槽910と、衣類の乾燥に用いられる乾燥空気を循環する循環システム920と、を備える。循環システム920は、洗濯乾燥槽910の底面に接続される第1端部931と洗濯乾燥槽910の周面に接続される第2端部932と、を含む循環管路930と、循環管路930の第2端部932に取り付けられた送風機940と、循環管路930中を流動する乾燥空気からリント(糸くずといった埃成分)を除去するフィルタ950と、フィルタ950と送風機940との間に配設されたヒートポンプ960と、を備える。送風機940は、循環管路931の第1端部931に負圧を生じさせ、第2端部932に正圧を生じさせる。この結果、洗濯乾燥槽910内の乾燥空気は、循環管路931の第1端部931から吸引される。その後、乾燥空気は、フィルタ950を通過する。フィルタ950を通過した乾燥空気は、更に、ヒートポンプ960を通過し、循環管路930の第2端部932から洗濯乾燥槽910内に送り込まれる。
ヒートポンプ960は、フィルタ950の直後に配設された吸熱器961と、吸熱器961と送風機940との間に配設された放熱器962と、を備える。吸熱器961は、乾燥空気を冷却し、乾燥空気中に含まれる水成分を結露させる。この結果、乾燥空気は除湿される。吸熱器961を通過した乾燥空気は、放熱器962を通過する。放熱器962は、乾燥空気を加熱する。かくして、除湿処理及び加熱処理を受けた乾燥空気は送風機940によって、再度、洗濯乾燥槽910内に送り込まれる。
循環管路930は、吸熱器961によって乾燥空気から除去された水成分(結露水)を貯留するための溜部933を含む。溜部933は、吸熱器961と放熱器962との間で、下方に広がる空間を形成する。溜部933内に貯留された水は、ポンプ(図示せず)によって排出される。
特許文献2及び特許文献3は、特許文献1と同様の循環システムを開示する。特許文献2及び3の循環システムは、乾燥空気から除去された水成分を排出するためのポンプの吸引が乾燥空気の流動に与える影響を緩和する構造を備える。
特開2005−52533号公報 特開2010−63694号公報 特開2010−64020号公報
上述の循環システムによれば、乾燥空気からの除去後に貯留された水成分は、送風機によって作り出された負圧環境に曝される。したがって、貯留された水成分は、乾燥空気の流動に起因して巻き上げられ、潜在的に、下流に運ばれる。
図11に示される如く、特許文献1の開示に従う循環システム600中において、巻き上げられた水成分は、放熱器962によって加熱される。放熱器962が、水成分を蒸発させる結果、乾燥効率は悪化する。
本発明は、比較的高い乾燥効率を維持することができる乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る乾燥装置は、衣類を収容する乾燥槽と、前記衣類を乾燥させるための乾燥空気を循環する循環システムと、を備え、該循環システムは、前記乾燥空気中に含まれる水成分を除去する除湿ユニットと、前記除湿ユニットにより前記水成分の除去がなされた前記乾燥空気を吸引し、前記乾燥槽へ送り込む送気装置と、前記除湿ユニットを支持する支持要素と、を含み、該支持要素は、前記水成分を排出するための排出ポートと、該排出ポートに向けて前記水成分を案内するように傾斜した主傾斜面と、前記除湿ユニットの下方に形成された第1傾斜面と、該第1傾斜面から突出し、前記第1傾斜面を第1上流傾斜面と該第1上流傾斜面よりも前記送気装置に近接した第1下流傾斜面とに仕切る第1仕切壁と、を備え、前記第1傾斜面は、前記主傾斜面に向けて前記水成分が流動するように傾斜し、前記第1仕切壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることを特徴とする。
上記構成によれば、循環システムは、乾燥槽に収容された衣類を乾燥させるための乾燥空気を循環する。除湿ユニットは、乾燥空気中に含まれる水成分を除去する。送気装置は、水成分の除去がなされた乾燥空気を吸引し、乾燥槽へ送り込む。除湿ユニットを支持する支持要素は、水成分を排出するための排出ポートを備える。主傾斜面は、排出ポートに向けて水成分を案内する。除湿ユニットの下方には、第1傾斜面が形成される。第1傾斜面から突出する第1仕切壁は、第1傾斜面を第1上流傾斜面と、上流傾斜面よりも送気装置に近接した第1下流傾斜面とに仕切る。第1傾斜面は、主傾斜面に向けて水成分を流動させる。第1仕切壁は、送気装置に向かう乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びるので、第1上流傾斜面上を流動する水成分が巻き上げられ、下流に運ばれることを抑制する。したがって、送気装置によって乾燥槽へ送り込まれる乾燥空気中の水成分の量が低いまま維持される。かくして、乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
上記構成において、前記支持要素は、前記主傾斜面と前記第1傾斜面との間で突出し、前記除湿ユニットを支持する支持壁を含み、該支持壁には、前記第1傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容する第1切欠部が形成されることが好ましい。
上記構成によれば、主傾斜面と第1傾斜面との間で突出する支持壁は、除湿ユニットを支持する。支持壁に形成された第1切欠部は、第1傾斜面から主傾斜面への水成分の流動を許容する。かくして、第1傾斜面上を流動する水成分は、第1切欠部を通じて、主傾斜面へ促され、最終的に、排出ポートから排出される。
上記構成において、前記第1仕切壁には、前記第1上流傾斜面から前記第1下流傾斜面への前記水成分の流動を許容する第2切欠部が形成されることが好ましい。
上記構成によれば、第1仕切壁に形成された第2切欠部は、第1上流傾斜面から前記第1下流傾斜面への水成分の流動を許容する。かくして、第1上流傾斜面上を流動する水成分は、第2切欠部を通じて、第1下流傾斜面に流入する。
上記構成において、前記第1切欠部は、前記第1下流傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容することが好ましい。
上記構成によれば、第1切欠部は、第1下流傾斜面から主傾斜面への水成分の流動を許容する。したがって、第2切欠部を通じて第1下流傾斜面に流入した水成分及び第2下流傾斜面に直接的に受け止められた除湿ユニットからの水成分は、第1切欠部を通じて、主傾斜面に促される。その後、水成分は、排出ポートから排出される。
上記構成において、前記送気装置を支持する前記支持要素は、前記送気装置によって前記乾燥槽から前記除湿ユニットに向けて吸引された前記乾燥空気が導入される開口部が形成された接続壁を含み、前記除湿ユニットは、前記開口部と対向する第1除湿部と、該第1除湿部に隣接する第2除湿部と、を含み、該第2除湿部は、前記送気装置に対向することが好ましい。
上記構成によれば、送気装置を支持する支持要素は、送気装置によって乾燥槽から除湿ユニットに向けて吸引された乾燥空気が導入される開口部が形成された接続壁を含む。除湿ユニットは、開口部と対向する第1除湿部と、第1除湿部に隣接する第2除湿部と、を含む。第2除湿部は、送気装置に対向する。したがって、送気装置へ向かう乾燥空気は、除湿ユニットを斜めに横切って流れる。かくして、乾燥空気が除湿ユニットを通過するための比較的長い時間が確保され、除湿効率が向上する。
上記構成において、前記第1上流傾斜面は、前記第2除湿部で除去された前記水成分が前記第1除湿部の下方に向けて流れるように傾斜することが好ましい。
上記構成によれば、第1上流傾斜面の傾斜に従って、第2除湿部で除去された水成分は、第1除湿部の下方に向けて流れる。
上記構成において、前記第1下流傾斜面は、前記第2除湿部で除去された前記水成分が前記第1除湿部の下方に向けて流れるように傾斜することが好ましい。
上記構成によれば、第2下流傾斜面の傾斜に従って、第2除湿部で除去された水成分は、第1除湿部の下方に向けて流れる。
上記構成において、前記第2切欠部は、前記支持壁の近傍の形成されることが好ましい。
上記構成によれば、第1上流傾斜面上の水成分は、第1除湿部の下方に向けて流れる。したがって、第1除湿部の下方において、水成分の水位が比較的高くなりやすくなるので、第2切欠部を通じて、第1下流傾斜面への流入が促される。第2切欠部を通じた水成分の流入及び第1下流傾斜面に受け止められた除湿ユニットからの水成分の流動によって、第1切欠部を介した、主傾斜面への水成分の流動が促される。支持壁の近傍は、除湿ユニットを斜めに横切って流れる乾燥空気の流動を受けにくい。したがって、第1除湿部の下方において、水成分の水位が高くなっても、乾燥空気によって水成分はほとんど巻き上げられられない。この結果、送気装置によって乾燥槽へ送り込まれる乾燥空気中の水成分の量が低いまま維持される。かくして、乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
上記構成において、前記乾燥空気を加熱する加熱ユニットを更に備え、前記支持壁は、前記除湿ユニットと前記送気装置との間に配設された加熱ユニットを支持し、前記加熱ユニットは、前記第1除湿部に隣接する第1加熱部と、前記第2除湿部に隣接する第2加熱部と、を含むことが好ましい。
上記構成によれば、除湿ユニットと送気装置との間で支持壁によって支持される加熱ユニットは、乾燥空気を加熱する。加熱ユニットは、第1除湿部に隣接する第1加熱部と、第2除湿部に隣接する第2加熱部と、を含む。したがって、送気装置へ向かう乾燥空気は、加熱ユニットを斜めに横切って流れる。かくして、乾燥空気が加熱ユニットを通過するための比較的長い時間が確保され、加熱効率が向上する。
上記構成において、該支持要素は、前記加熱ユニットの下方に形成された第2傾斜面と、該第2傾斜面から突出し、前記第2傾斜面を第2上流傾斜面と該第2上流傾斜面よりも前記送気装置に近接した第2下流傾斜面とに仕切る第2仕切壁と、を含み、該第2仕切壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることが好ましい。
上記構成によれば、加熱ユニットの下方には第2傾斜面が形成される。乾燥空気の流動に従って、加熱ユニットに乗り移った水成分は、第2傾斜面によって受け止められる。第2傾斜面から突出する第2仕切壁は、第2傾斜面を第2上流傾斜面と該第2上流傾斜面よりも送気装置に近接した第2下流傾斜面とに仕切る。第2仕切壁は、送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びるので、第2上流傾斜面上を流動する水成分が巻き上げられ、下流に運ばれることを抑制する。したがって、送気装置によって乾燥槽へ送り込まれる乾燥空気中の水成分の量が低いまま維持される。かくして、乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
上記構成において、前記第2傾斜面は、前記第2加熱部の下方に位置する前記水成分が前記第1加熱部の下方に向けて流れるように傾斜することが好ましい。
上記構成によれば、第2傾斜面の傾斜に従って、第2加熱部の下方に位置する前記水成分が第1加熱部の下方に向けて流れる。
上記構成において、前記主傾斜面と前記第2傾斜面との間を仕切る前記支持壁には、前記第2傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容する第3切欠部が形成されることが好ましい。
上記構成によれば、主傾斜面と第2傾斜面との間を仕切る前記支持壁に形成された第3切欠部は、第2傾斜面から主傾斜面への水成分の流動を許容する。したがって、第2傾斜面の傾斜に従って、第1加熱部の下方に向けて流動する水成分は、第3切欠部を通じて、主傾斜面へ促される。
上記構成において、前記第2仕切壁には、前記第2上流傾斜面から前記第2下流傾斜面への前記水成分の流動を許容する第4切欠部が形成されることが好ましい。
上記構成によれば、第2仕切壁に形成された第4切欠部は、第2上流傾斜面から第2下流傾斜面への水成分の流動を許容する。
上記構成において、前記第3切欠部は、前記第2下流傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容することが好ましい。
上記構成によれば、第3切欠部は、第2下流傾斜面から主傾斜面への水成分の流動を許容する。
上記構成において、前記第4切欠部は、前記支持壁の近傍の形成されることが好ましい。
上記構成によれば、第2上流傾斜面上の水成分は、第1加熱部の下方に向けて流れる。したがって、第1加熱部の下方において、水成分の水位が比較的高くなりやすくなるので、第4切欠部を通じて、第2下流傾斜面への流入が促される。第4切欠部を通じた水成分の流入及び第2下流傾斜面に受け止められた加熱ユニットからの水成分の流動によって、第3切欠部を介した、主傾斜面への水成分の流動が促される。支持壁の近傍は、加熱ユニットを斜めに横切って流れる乾燥空気の流動を受けにくい。したがって、第1加熱部の下方において、水成分の水位が高くなっても、乾燥空気によって水成分が巻き上げられにくい。この結果、送気装置によって乾燥槽へ送り込まれる乾燥空気中の水成分の量が低いまま維持される。かくして、乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
上記構成において、前記支持要素は、前記第1下流傾斜面と前記第2上流傾斜面との間で突出する境界壁を含み、該境界壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることが好ましい。
上記構成によれば、第1下流傾斜面と第2上流傾斜面との間で突出する境界壁は、送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びるので、第1下流傾斜面上を流動する水成分が巻き上げられ、下流に運ばれることを抑制する。したがって、送気装置によって乾燥槽へ送り込まれる乾燥空気中の水成分の量が低いまま維持される。かくして、乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
上述の如く、本発明に係る乾燥装置は、比較的高い乾燥効率を維持することができる。
本発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機の概略的な斜視図である。 図1に示される洗濯乾燥機の概略的な断面図である。 図1に示される洗濯乾燥機の概略的な断面図である。 図1に示される洗濯乾燥機のヒートポンプを概略的に示す模式図である。 図4に示されるヒートポンプ及びヒートポンプを支持する支持プレートの概略的な平面図である。 図5に示される支持プレートの概略的な平面図である。 図6に示される支持プレートの概略的な側面図である。 図6に示される支持プレートの右支持壁を概略的に示す図である。 図6に示される支持プレートの第1仕切壁を概略的に示す図である。 図6に示される支持プレートの第2仕切壁を概略的に示す図である。 従来技術に係る洗濯乾燥機の構造を概略的に示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。尚、以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、何ら本発明を限定するものではない。
(洗濯乾燥機の全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る乾燥装置として例示される洗濯乾燥機の概略的な斜視図である。本実施形態において、洗濯機能と乾燥機能とを兼ね備えた洗濯乾燥機が乾燥装置として例示される。代替的に、洗濯機能を備えない乾燥機が乾燥装置として用いられてもよい。
洗濯乾燥機100は、筐体200と、扉体300とを備える。筐体200は、略直方体形状に形成される。筐体200は、上下方向に立設された正面壁210、正面壁210と反対側の背面壁220、正面壁210と背面壁220との間で上下方向に立設された左側壁230及び右側壁240、筐体200の上面を形成する天壁250並びに筐体200の下面を形成する底壁260を含む。
正面壁210は、下方に配設される下部壁211と、下部壁211の上方に配設される中央壁212と、中央壁212の上方に配設される上部壁213とを含む。中央壁212及び上部壁213は、上方に向かうにつれて背面壁220へ近づくように湾曲しつつ傾斜する。
中央壁212は、略円板状の扉体300と略相補的な形状をなす凹領域を形成する環状の凹面214を含む。凹面214は、中央壁212の略中央を貫通するように形成された投入口215を取り囲む。投入口215は、筐体200の内部に収容された洗濯乾燥槽(後述される)に連通する。使用者は、投入口215を通じて、筐体200の内外に衣類(衣服やこれに類する物)を出し入れすることができる。
洗濯乾燥機100は、扉体300を筐体200に回動可能に接続する蝶番構造330を備える。蝶番構造330によって、扉体300は、投入口215を閉塞する閉塞位置と、投入口215を開放する開放位置との間で回動することができる。閉塞位置に回動された扉体300は、凹面214に取り囲まれる凹領域に収容される。尚、図1に示される扉体300は開放位置に存する。
図2は、閉塞位置に存する扉体300を有する洗濯乾燥機100の概略的な断面図である。図2に示される筐体200中の要素の配置、形状及び構造は、限定的に解釈されるべきではない。筐体200内の要素の配置、形状及び構造は、乾燥処理装置の設計や機能に応じて適宜定められてもよい。図1及び図2を用いて、洗濯乾燥機100の全体構造が更に説明される。
図2に示される如く、筐体200内に乾燥処理を行う処理装置400が構築される。本実施形態において、処理装置400は、乾燥処理に加えて、洗濯処理、すすぎ処理や脱水処理といった衣類Cの洗濯並びに乾燥に必要な処理を実行する。代替的に、洗濯機能を備えない乾燥機が、乾燥処理装置として用いられるならば、処理装置は、乾燥処理のみを実行してもよい。
処理装置400は、衣類Cを乾燥及び洗濯するための洗濯乾燥槽410を備える。衣類Cを収容する洗濯乾燥槽410は、筐体200の内部で揺動自在に支持される一端有底円筒状の水槽420と、水槽420内で回転自在に支持される一端有底円筒状の回転ドラム440とを含む。処理装置400は、洗濯乾燥槽410を弾性的に支持するサスペンション490を備える。筐体200の底壁260に接続されたサスペンション490は、上述の乾燥処理、洗濯処理、すすぎ処理や脱水処理といった様々な処理の間に生じた振動を適切に吸収する。本実施形態において、洗濯乾燥槽410は、乾燥槽として例示される。
処理装置400は、回転ドラム440を回転させるモータ430を更に含む。モータ430の本体部は、水槽420の底壁431の外面に取り付けられる。また、モータ430の回転シャフトは、水槽420の底壁431を貫通し、回転ドラム440の底壁432に接続される。乾燥処理、洗濯処理、すすぎ処理や脱水処理といった様々な処理の間、モータ430は回転ドラム440を回転させる。
水槽420の底壁431と反対側の前壁433には、閉塞位置に存する略円形の扉体300と略同心の開口部434が形成される。同様に、回転ドラム440の底壁432と反対側の前壁435には、水槽420の前壁433に形成された開口部434と略同心の開口部436が形成される。使用者は、扉体300を開放位置に移動させ、投入口215を通じて、回転ドラム440内に衣類Cを投入することができる。処理装置400は、筐体200の中央壁212と水槽420の前壁433との間に配設されるベローズ437を更に備える。水槽420は、ベローズ437を介して、弾性的に筐体200に接続される。
図1に示される如く、扉体300は、略一端有底台形円錐形状の透明な窓部310と、窓部310を支持する略円板形状の支持枠320とを含む。図2に示される如く、扉体300が閉塞位置に配設されると、窓部310は、筐体200に形成された投入口215内に挿入される。扉体300が閉塞位置に存する間、使用者は、透明な窓部310を通じて、洗濯乾燥槽410内の衣類Cを視認することができる。
洗濯乾燥機100は、洗濯に用いられる水を洗濯乾燥槽410の供給するための給水システム340と、洗濯乾燥槽410の供給された水(洗浄液)を循環並びに排出する循環排水システム350と、を備える。本実施形態において、給水システム340は、筐体200の内部空間の上部に形成される。循環排水システム350は、筐体200の内部空間の下部に形成される。
筐体200の天壁250には、例えば、ホース(図示せず)と接続可能に形成された吸水口253が形成される。給水システム340は、洗剤を収容する収容室341と、吸水口253と収容室341とを接続する第1給水管路342とを備える。収容室341は、筐体200の天壁250の内面に隣接する。給水システム340は、収容室341から水槽420に向けて延びる第2給水管路343を更に備える。
吸水口253を通じて供給された水は、第1給水管路342を通じて、収容室341に流入する。収容室341内で、水と洗剤とが混じり合い、洗浄液となる。洗浄液は、第2給水管路343を通じて、水槽420内に供給される。
水槽420には、洗浄液を排出するための排出口423及び洗浄液が流入する流入口424が形成される。筐体200の底壁260には、筐体200外へ洗浄液を排水するための排水口261が形成される。循環排水システム350は、水槽420の排出口423と筐体200の排水口261との間で延びる排水管路351と、排水管路351に取り付けられた排水バルブ352とを備える。排水バルブ352は、筐体200外への洗浄液の排水を制御するために用いられ、必要に応じて開閉される。本実施形態において、循環排水システム350は、排水システムとして例示される。
循環排水システム350は、排水バルブ352の上流で、排水管路351から分岐する循環管路353と、循環管路353に取り付けられた循環ポンプ354とを備える。循環管路353は、水槽420の流入口424に接続される。排水バルブ352が閉じられ、且つ、循環ポンプ354が作動すると、水槽420内の洗浄液は、循環ポンプ354に向けて吸引される。その後、洗浄液は循環ポンプ354によって流入口424に送り出され、洗濯乾燥槽410内での衣類Cの洗濯に利用される。
水槽420には、水槽420内の液位を制限するための制限穴422が更に形成される。循環排水システム350は、制限穴422に接続されるオーバーフロー管355を更に備える。オーバーフロー管355は、排水バルブ352の上流で排水管路351に接続される。水槽420中の洗浄液の液位が所定の水準を超えたとき、排水バルブ352は開かれる。水槽420中の余剰の洗浄液は、制限穴422を通じてオーバーフロー管355に流入し、最終的に、筐体200の排水口261から排出される。
循環排水システム350は、排水管路351に取り付けられた中空ブロック356と、中空ブロック356に接続された液位センサ357と、を更に備える。排水バルブ352と洗濯乾燥槽410との間に取り付けられた中空ブロック356内には、洗浄液の層及び空気の層が形成される。中空ブロック356は、排水管路351を介して、水槽420に接続されるので、中空ブロック356中の洗浄液の層の厚さは、水槽420中の洗浄液の液位に連動して変動する。中空ブロック356中の洗浄液の層の厚さの変動は、中空ブロック356中の空気層の圧力変動を生じさせる。液位センサ357は、中空ブロック356中の空気層の圧力変動を検出する。液位センサ357の出力は、水槽420中の洗浄液の液位の調整に用いられる。
図3は、洗濯乾燥機100の概略的な断面図である。図1及び図3を用いて、洗濯乾燥機100の全体構造が更に説明される。
洗濯乾燥機100は、回転ドラム440中に収容された衣類Cを乾燥させるための乾燥空気を循環させる循環システム600を備える。循環システム600も、洗濯乾燥槽410及び循環排水システム350と同様に、筐体200内に構築される。
水槽420は、底壁431と前壁433との間で延びる円筒状の周壁438を含む。水槽420の周壁438には、乾燥空気が洗濯乾燥槽410から排気されるための排気口601が形成される。また、水槽420の底壁431には、乾燥空気が洗濯乾燥槽410内に吸気されるための吸気口643が形成される。循環システム600は、排気口601と吸気口643との間で衣類Cを乾燥させるための乾燥空気を循環させる。
回転ドラム440の底壁432には、吸気口643から吸気された乾燥空気を回転ドラム440内に促すための底穴645が形成される。回転ドラム440は、底壁432と前壁435との間で延びる円筒状の周壁439を含む。回転ドラム440の周壁439には、水槽420の周壁438に形成された排気口601に乾燥空気を促すための多数の周穴646が形成される。底穴645から周穴646へ向かう乾燥空気によって、回転ドラム440内の衣類Cの乾燥が促される。
循環システム600は、水槽420の排気口601から延出し、筐体200の天壁250に沿って延びる第1管路610と、洗濯乾燥槽410から排出された乾燥空気からリント(糸くずといった埃成分)を除去するフィルタ装置700と、フィルタ装置700に隣接するヒートポンプ630と、乾燥空気を循環させる送風機621を備える。第1管路610は、後述される支持プレートと、支持プレートと排気口601とを接続する接続管路602と、を含む。本実施形態において、支持プレートは、フィルタ装置700、ヒートポンプ630及び送風機621を支持するように形成される。送風機621は、送気装置として例示される。接続管路602は、接続管として例示される。
第1管路610は、洗濯乾燥槽410から送風機621に向けて乾燥空気を案内する。第1管路610中で、フィルタ装置700は、乾燥空気からリントを除去する。ヒートポンプ630は、乾燥空気と熱交換を行い、乾燥空気を除湿並びに加熱する。送風機621は、除湿並びに加熱された乾燥空気を吸引し、その後、洗濯乾燥槽410へ送り出す。
循環システム600は、送風機621から洗濯乾燥槽410へ向けて乾燥空気を案内する第2管路620を更に備える。送風機621から送り出された乾燥空気は、第2管路620に案内され、吸気口643を介して、洗濯乾燥槽410内に流入する。
循環システム600は、第2管路620から分岐する分岐管路650と、第2管路620と分岐管路650との接続部に配設された切替弁651と、を備える。分岐管路650は、回転ドラム440の前壁435に形成された開口部436に連通する先端部を有する。切替弁651は、送風機621から吸気口643に向かう乾燥空気の流れを遮る第1位置と、送風機621から吸気口643に向かう乾燥空気の流れに沿う第2位置との間で回動する。第1位置に切替弁651が存するとき、乾燥空気の大部分は、分岐管路650を通じて、回転ドラム440の開口部436から衣類Cに吹き付けられる。第2位置に切替弁651が存するとき、乾燥空気の大部分は、吸気口643に向かう。切替弁651は、例えば、乾燥処理が開始してから、所定期間、第2位置に設定される。その後、乾燥処理が終了するまで、切替弁651は、第1位置に設定される。かくして、衣類Cの乾燥の程度に合わせて、乾燥動作が変更される。
(ヒートポンプ)
図4は、ヒートポンプ630を概略的に示す模式図である。図3及び図4を用いて、ヒートポンプ630が説明される。
ヒートポンプ630は、循環パイプ631を備える。循環パイプ631中を冷媒が流動する。ヒートポンプ630は、冷媒を圧縮する圧縮機632を備える。圧縮機632は、閉ループを描く循環パイプ631の途中部に配設される。
圧縮機632から送り出された冷媒が流動する循環パイプ631は、第1管路610中に突出し、放熱器633を形成する。圧縮機632による圧縮により加熱された冷媒の熱を放熱する放熱器633は、第1管路610中で蛇行する循環パイプ631と、当該循環パイプ631に取り付けられたフィン638とを含む。第1管路610を通過する乾燥空気は、放熱器633によって加熱される。本実施形態において、放熱器633は、加熱ユニットとして例示される。
ヒートポンプ630は、圧縮機632によって高圧化された冷媒を減圧する減圧器634を備える。放熱器633を通過した冷媒は、減圧器634によって減圧されると同時に冷却される。
減圧器634を通過した冷媒が流動する循環パイプ631は、再度、第1管路610中に突出し、送風機621と放熱器633の間の吸熱器635を形成する。減圧器634による減圧により冷却された冷媒を用いて吸熱する吸熱器635は、第1管路610中で蛇行する循環パイプ631と、当該循環パイプ631に取り付けられたフィン636とを含む。第1管路610中の乾燥空気は、吸熱器635によって吸熱される。この結果、乾燥空気中の水成分はフィン636及び/又は循環パイプ631上で結露し、乾燥空気から除去される。以下の説明において、フィン636及び/又は循環パイプ631上で結露した乾燥空気中の水成分は、結露水と称される。本実施形態において、吸熱器635は、除湿ユニットとして例示される。
図3に示される如く、循環システム600は、第1管路610から吸熱器635の下方に配設された排水管路351に接続されたドレイン管路639を備える。本実施形態において、ドレイン管路639は、排水管路351に設けられた中空ブロック356に接続される。ドレイン管路639は、結露水を排水管路351へ案内するために用いられる。
ヒートポンプ630は、筐体200の天壁250に隣接する。したがって、ドレイン管路639内に比較的大きな結露水の水頭が生ずる。かくして、結露水は、重力作用によって、排水管路351に適切に促される。
循環システム600は、ドレイン管路639に取り付けられた逆止弁637を更に備える。送風機621の作動により、第1管路610の内部空間のほとんどは負圧となる。逆止弁637は、第1管路610中に生じた負圧環境をドレイン管路639の途中部で縁切りする。この結果、排水管路351から第1管路610に向けて上昇する流体の流れが抑制される。逆止弁637と第1管路610との間で、結露水を排水管路351へ送り出すために十分な大きさの水頭が生ずるように、ドレイン管路639中の逆止弁637の取付位置が適切に決定される。
(支持プレート)
図5は、支持プレート上に配設されたフィルタ装置700、ヒートポンプ630及び送風機621の概略的な平面図である。図6は、支持プレートの概略的な平面図である。図7は、支持プレートの概略的な右側面図である。図3、図5乃至図7を用いて、支持プレートが説明される。
支持プレート500は、フィルタ装置700、ヒートポンプ630及び送風機621を支持する底壁510と、底壁510の周縁から立設される周壁520とを含む。周壁520は、接続管路602に接続される接続壁521を含む。接続壁521には、接続管路602に接続される開口部522が形成される。
フィルタ装置700は、接続壁521に隣接する。したがって、開口部522から導入された乾燥空気からフィルタ装置700によって、リントが除去される。送風機621は、開口部522に対して左方にずらされて底壁510上に配置される。尚、本実施形態において、接続壁521は、底壁510の正面側の縁部から立設される。また、送風機621は、底壁510の背面側の縁部の近傍に配設される。
ヒートポンプ630の吸熱器635は、フィルタ装置700に隣接する。吸熱器635は、フィルタ装置700を通過した直後の乾燥空気から水成分を除去する。吸熱器635の右側部分635Rは、開口部522に対向する。右側部分635Rに隣接する左側部分635Lは、送風機621に対向する。本実施形態において、吸熱器635を支持する支持プレート500は、支持要素として例示される。また、吸熱器635の右側部分635Rは、第1除湿部として例示される。吸熱器635の左側部分635Lは、第2除湿部として例示される。
ヒートポンプ630の放熱器633は、吸熱器635に隣接する。吸熱器635と送風機621との間に配設された放熱器633は、吸熱器635と略同形同大に形成される。放熱器633の右側部分633Rは、吸熱器635の右側部分635Rに隣接する。また、放熱器633の左側部分633Lは、吸熱器635の左側部分635Lに隣接する。本実施形態において、放熱器633の右側部分633Rは、第1加熱部として例示される。右側部分633Rに隣接する左側部分633Lは、第2加熱部として例示される。
底壁510は、吸熱器635及び放熱器633の右脇に形成された主傾斜面511を含む。吸熱器635から発生した結露水は、主傾斜面511に促される。主傾斜面511上の結露水が背面方向に流れるように、主傾斜面511は傾斜する。
支持プレート500は、主傾斜面511の背面側端部に隣接する溜部530を含む。溜部530は、主傾斜面511に対して更に下方に凹設される。したがって、主傾斜面511の背面側端部に到達した結露水は、溜部530に流入する。溜部530は、所定量の結露水を一時的に貯水することが可能である。
支持プレート500は、溜部530の底部に形成された接続ポート531を含む。支持プレート500から溜部530中の結露水を排出するように形成された接続ポート531は、ドレイン管路639の上端部に接続される。主傾斜面511は、上述の如く、結露水を溜部530に案内するように傾斜する。本実施形態において、接続ポート531は、排出ポートとして例示される。
支持プレート500は、ヒートポンプ630の圧縮機632を取り囲む円筒壁540を含む。円筒壁540は、溜部530に隣接する。
図8は、支持プレート500によって支持された吸熱器635及び放熱器633の概略的な右側面図である。図5、図6及び図8を用いて、支持プレート500が説明される。
支持プレート500は、吸熱器635及び放熱器633の右端を支持する右支持壁512を含む。右支持壁512は、主傾斜面511の左側境界を規定する。吸熱器635及び放熱器633の左端は、支持プレート500の周壁520から突出する左支持壁513によって適切に支持される。
底壁510の上面から突出する右支持壁512は、吸熱器635の右側面の正面縁及び底面縁に沿う第1右支持壁514と、放熱器633の右側面の背面縁及び底面縁の一部に沿う第2右支持壁515と、第1右支持壁514と第2右支持壁515との間で放熱器633の右側面の底面縁を支持する第3右支持壁516と、を含む。右支持壁512には、切欠部517,518が形成される。切欠部517は、第1右支持壁514と第3右支持壁516との間に形成される。切欠部518は、第2右支持壁515と第3右支持壁516との間に形成される。
図6に示される如く、支持プレート500は、吸熱器635と放熱器633との間で上方に突出する境界壁541を含む。支持プレート500の底壁510は、吸熱器635の下方に形成された第1傾斜面542と、放熱器633の下方に形成された第2傾斜面543と、を含む。右支持壁512は、主傾斜面511と第1傾斜面542とを仕切る。また、右支持壁512は、主傾斜面511と第2傾斜面543とを仕切る。本実施形態において、主傾斜面511と第1傾斜面542/第2傾斜面543との間で突出する右支持壁512は、支持壁として例示される。
支持プレート500は、第1傾斜面542を、第1上流傾斜面544と、第1上流傾斜面544よりも接続壁521から離間した(送風機621に近接した)第1下流傾斜面545とに仕切る第1仕切壁546を備える。第1傾斜面542から突出する第1仕切壁546は、左右方向(送気装置621へ向かう乾燥空気の流れに対して交差する方向)に延びる。
支持プレート500は、第2傾斜面543を、第2上流傾斜面547と、第2上流傾斜面547よりも接続壁521から離間した(送風機621に近接した)第2下流傾斜面548とに仕切る第2仕切壁549を備える。第2傾斜面543から突出する第2仕切壁549は、左右方向(送気装置621へ向かう乾燥空気の流れに対して交差する方向)に延びる。
図9は、右支持壁512と第1仕切壁546との接続部の周囲の概略的な断面図である。図5、図6及び図9を用いて、支持プレート500が更に説明される。
第1仕切壁546に沿って、吸熱器635のフィン636が連設される。循環パイプ631は、フィン636を貫通する。かくして、フィン636は循環パイプ631内を流れる冷媒によって十分に冷却される。フィン636及び/又は循環パイプ631に接触した乾燥空気は冷却される。この結果、フィン636及び/又は循環パイプ631の表面上に結露水が生ずる。結露水は、吸熱器635の下方に形成された第1傾斜面542(第1上流傾斜面544,第1下流傾斜面545)上に滴下する。第1傾斜面542に滴下した結露水が、右支持壁512/主傾斜面511に向けて(即ち、吸熱器635の左側部分635Lの下方から右側部分635Rの下方に向けて)流れるように、第1傾斜面542は傾斜する。
右支持壁512の近傍において、第1仕切壁546には切欠部551が形成される。第1仕切壁546の切欠部551は、第1上流傾斜面544から第1下流傾斜面545への結露水の流動を許容する。また、第1右支持壁514と第3右支持壁516との間に形成された切欠部517は、第1下流傾斜面545から主傾斜面511への結露水の流動を許容する。本実施形態において、第1右支持壁514と第3右支持壁516との間に形成された切欠部517は、第1切欠部として例示される。第1仕切壁546の切欠部551は、第2切欠部として例示される。
図10は、右支持壁512と第2仕切壁549との接続部の周囲の概略的な断面図である。図4乃至図6並びに図10を用いて、支持プレート500が更に説明される。
第2仕切壁549に沿って、放熱器633のフィン638が連設される。循環パイプ631は、フィン638を貫通する。図4に関連して説明されたように、放熱器633中の冷媒は、圧縮機632によって十分に加熱されている。したがって、吸熱器635と異なり、放熱器633中のフィン638及び循環パイプ631に直接的に結露は生じない。しかしながら、吸熱器635中で生じた結露水が、乾燥空気の流れに乗って、放熱器633中のフィン638及び循環パイプ631に潜在的に付着する。尚、第1下流傾斜面545と第2上流傾斜面547との間で突出する境界壁541は、左右方向(送風機621へ向かう乾燥空気の流れに対して交差する方向)に延び、吸熱器635から放熱器633への結露水の乗り移りを部分的に妨げる。
放熱器633中のフィン638及び循環パイプ631に付着した結露水は、放熱器633の下方に形成された第2傾斜面543(第2上流傾斜面547,第2下流傾斜面548)上に滴下する。第2傾斜面543に滴下した結露水が、右支持壁512/主傾斜面511に向けて(即ち、放熱器633の左側部分633Lの下方から右側部分633Rの下方に向けて)流れるように、第2傾斜面543は傾斜する。
右支持壁512の近傍において、第2仕切壁549には切欠部552が形成される。第2仕切壁549の切欠部552は、第2上流傾斜面547から第2下流傾斜面548への結露水の流動を許容する。また、第2右支持壁515と第3右支持壁516との間に形成された切欠部518は、第2下流傾斜面548から主傾斜面511への結露水の流動を許容する。本実施形態において、第2右支持壁515と第3右支持壁516との間に形成された切欠部518は、第3切欠部として例示される。第2仕切壁549の切欠部552は、第4切欠部として例示される。
(結露水の排出)
図2、図3及び図6を用いて、結露水の排出工程が説明される。
第1傾斜面542及び/又は第2傾斜面543上に滴下した結露水は、主傾斜面511に促される。その後、結露水は、溜部530に集積される。溜部530に貯水された結露水は、随時、ドレイン管路639へ流入する。この結果、ドレイン管路639に取り付けられた逆止弁637と接続ポート531との間で高い水頭が生じる。高い水頭は、送風機621の作動に起因する負圧環境に抗し、逆止弁637の下方への結露水の流動を生じさせる。かくして、結露水は、逆止弁637の下方に存する中空ブロック356へ随時送られる。
本実施形態において、支持プレート500から中空ブロック356への結露水の流動は、重力作用によって引き起こされる。したがって、結露水の流動は、送風機621による乾燥空気の循環にほとんど影響を及ぼさない。
従来技術において、結露水の流動は、ポンプによって引き起こされる。ポンプの吸引は、しばしば、乾燥空気の循環に影響を及ぼすが、本実施形態では、結露水の流動は、乾燥空気の循環と独立してなされることとなる。
中空ブロック356への結露水の流入は、中空ブロック356中の洗浄液の層を潜在的に厚くする。液位センサ357は、中空ブロック356への結露水の流入に起因する中空ブロック356中の空気圧の変動を検出してもよい。更に、中空ブロック356中の空気圧の増大に起因して、排水バルブ352が開かれてもよい。この結果、結露水は、筐体200外へ排出される。代替的に、洗濯工程、すすぎ工程や脱水工程といった様々な工程を実現するためのプログラムにしたがって排水バルブ352が開かれたとき、洗浄水とともに結露水の排出がなされてもよい。
本実施形態に係る洗濯乾燥機100は、追加的な部品やプログラムをほとんど要することなく、結露水の適切な排水を実行することができる。加えて、結露水の排水に専用的に用いられてきた従来のポンプ設備が要求されないこととなる。
本発明は、洗濯乾燥機や乾燥機といった乾燥機能を備える装置に好適に利用される。
100・・・・・・洗濯乾燥機
410・・・・・・洗濯乾燥槽
500・・・・・・支持プレート
511・・・・・・主傾斜面
512・・・・・・右支持壁
517・・・・・・切欠部
518・・・・・・切欠部
521・・・・・・接続壁
522・・・・・・開口部
531・・・・・・接続ポート
541・・・・・・境界壁
542・・・・・・第1傾斜面
543・・・・・・第2傾斜面
544・・・・・・第1上流傾斜面
545・・・・・・第1下流傾斜面
546・・・・・・第1仕切壁
547・・・・・・第2上流傾斜面
548・・・・・・第2下流傾斜面
549・・・・・・第2仕切壁
551・・・・・・切欠部
552・・・・・・切欠部
600・・・・・・循環システム
621・・・・・・送風機
633・・・・・・放熱器
633L・・・・・左側部分
633R・・・・・右側部分
635・・・・・・吸熱器
635L・・・・・左側部分
635R・・・・・右側部分
C・・・・・・・・衣類

Claims (16)

  1. 衣類を収容する乾燥槽と、
    前記衣類を乾燥させるための乾燥空気を循環する循環システムと、を備え、
    該循環システムは、前記乾燥空気中に含まれる水成分を除去する除湿ユニットと、前記除湿ユニットにより前記水成分の除去がなされた前記乾燥空気を吸引し、前記乾燥槽へ送り込む送気装置と、前記除湿ユニットを支持する支持要素と、を含み、
    該支持要素は、前記水成分を排出するための排出ポートと、該排出ポートに向けて前記水成分を案内するように傾斜した主傾斜面と、前記除湿ユニットの下方に形成された第1傾斜面と、該第1傾斜面から突出し、前記第1傾斜面を第1上流傾斜面と該第1上流傾斜面よりも前記送気装置に近接した第1下流傾斜面とに仕切る第1仕切壁と、を備え、
    前記第1傾斜面は、前記主傾斜面に向けて前記水成分が流動するように傾斜し、
    前記第1仕切壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記支持要素は、前記主傾斜面と前記第1傾斜面との間で突出し、前記除湿ユニットを支持する支持壁を含み、
    該支持壁には、前記第1傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容する第1切欠部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記第1仕切壁には、前記第1上流傾斜面から前記第1下流傾斜面への前記水成分の流動を許容する第2切欠部が形成されることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  4. 前記第1切欠部は、前記第1下流傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容することを特徴とする請求項3に記載の乾燥装置。
  5. 前記送気装置を支持する前記支持要素は、前記送気装置によって前記乾燥槽から前記除湿ユニットに向けて吸引された前記乾燥空気が導入される開口部が形成された接続壁を含み、
    前記除湿ユニットは、前記開口部と対向する第1除湿部と、該第1除湿部に隣接する第2除湿部と、を含み、
    該第2除湿部は、前記送気装置に対向することを特徴とする請求項4に記載の乾燥装置。
  6. 前記第1上流傾斜面は、前記第2除湿部で除去された前記水成分が前記第1除湿部の下方に向けて流れるように傾斜することを特徴とする請求項5に記載の乾燥装置。
  7. 前記第1下流傾斜面は、前記第2除湿部で除去された前記水成分が前記第1除湿部の下方に向けて流れるように傾斜することを特徴とする請求項6に記載の乾燥装置。
  8. 前記第2切欠部は、前記支持壁の近傍の形成されることを特徴とする請求項6に記載の乾燥装置。
  9. 前記乾燥空気を加熱する加熱ユニットを更に備え、
    前記支持壁は、前記除湿ユニットと前記送気装置との間に配設された加熱ユニットを支持し、
    前記加熱ユニットは、前記第1除湿部に隣接する第1加熱部と、前記第2除湿部に隣接する第2加熱部と、を含むことを特徴とする請求項5乃至8いずれか1項に記載の乾燥装置。
  10. 該支持要素は、前記加熱ユニットの下方に形成された第2傾斜面と、該第2傾斜面から突出し、前記第2傾斜面を第2上流傾斜面と該第2上流傾斜面よりも前記送気装置に近接した第2下流傾斜面とに仕切る第2仕切壁と、を含み、
    該第2仕切壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることを特徴とする請求項9に記載の乾燥装置。
  11. 前記第2傾斜面は、前記第2加熱部の下方に位置する前記水成分が前記第1加熱部の下方に向けて流れるように傾斜することを特徴とする請求項10に記載の乾燥装置。
  12. 前記主傾斜面と前記第2傾斜面との間を仕切る前記支持壁には、前記第2傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容する第3切欠部が形成されることを特徴とする請求項11に記載の乾燥装置。
  13. 前記第2仕切壁には、前記第2上流傾斜面から前記第2下流傾斜面への前記水成分の流動を許容する第4切欠部が形成されることを特徴とする請求項12に記載の乾燥装置。
  14. 前記第3切欠部は、前記第2下流傾斜面から前記主傾斜面への前記水成分の流動を許容することを特徴とする請求項13に記載の乾燥装置。
  15. 前記第4切欠部は、前記支持壁の近傍の形成されることを特徴とする請求項13又は14に記載の乾燥装置。
  16. 前記支持要素は、前記第1下流傾斜面と前記第2上流傾斜面との間で突出する境界壁を含み、
    該境界壁は、前記送気装置に向かう前記乾燥空気の流れに対して交差する方向に延びることを特徴とする請求項13乃至15いずれか1項に記載の乾燥装置。
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