JP2012073406A - 投写用レンズおよび投写型表示装置 - Google Patents

投写用レンズおよび投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】投写用レンズにおいて、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制しつつF値を小さくする。
【解決手段】拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズL1、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズL2、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズL3、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズL4、正の第5レンズL5を配設し、条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5、条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8、条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5、条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7を満足するように構成する。ここで、Bfはバックフォーカス、fはレンズ全系の焦点距離、f3Fは第3レンズの拡大側面の焦点距離、f5Fは第5レンズの拡大側面の焦点距離、f5は第5レンズの焦点距離、d12は第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔を示す。
【選択図】図1

Description

本発明は投写用レンズおよび投写型表示装置に関し、詳しくは、5枚のレンズで構成した投写用レンズおよびこの投写用レンズを用いた投写型表示装置に関するものである。
近年、パソコン等から出力される画像データの表す画像をスクリーン上へ投写する投写型表示装置(プロジェクタともいう)が急速に普及している。このようなプロジェクタには、光源から発せられライトバルブで変調された光を投写用レンズに通してスクリーン上へ投写するものが知られている。また、ライトバルブとしては、透過型や反射型の液晶表示装置、または角度可変の微小ミラーを配列してなるDMD(Digital Micromirror Device)等が知られている。
また、このようなプロジェクタでは、光源から発せられた光をライトバルブへ導く光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く光学系を構成するためのスペースが必要となる。そのため、プロジェクタに搭載される投写用レンズは、この投写用レンズとライトバルブとの間にそのようなスペースを設けられるように、大きなバックフォーカスを有している。
例えば、赤色光、緑色光、青色光それぞれを変調する各ライトバルブを有しカラー画像を投写するプロジェクタは、各色の光をライトバルブへ導く光学系、および、ライトバルブで変調された各色の光を1つの投写用レンズへ導く光学系を配置するスペースを、投写用レンズとライトバルブとの間に確保する必要がある。
そのようなスペースを確保するためのバックフォーカスが定められている投写用レンズとして、F値(Fナンバー)が2.0〜5.6に定められた5枚のレンズからなる投写用レンズが知られている(特許文献1から6参照)。
なお、接合レンズを含む場合のレンズ枚数については、n枚のレンズを接合してなる接合レンズはn枚のレンズからなるものとしてそのレンズ枚数を数えるものとする。
特許第3432626号公報 特開2001−124988号公報 特開2003−098431号公報 特開2006−521584号公報 特開2009−210596号公報 米国特許第7656587号明細書
ところで、プロジェクタを通して画像が投写されるスクリーンの設置場所は暗くするのが一般的であるが、その設置場所をさほど暗くすることなく投写された画像を見られるようにしたいという強い要請がある。これに対して、特許文献1から6に記載されている比較的F値の大きい投写用レンズを搭載したプロジェクタは、そのような要請に応えられるものではない。
より具体的には、特許文献1から6に記載されている投写レンズ(F値:2.0〜5.6)は、その投写レンズを構成する各レンズのパワーバランスに問題があるため、F値を小さく(明るく)しようとすると収差の補正が不足したり、あるいは大型化したりするという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制し投写用レンズとライトバルブとの間に光源から発せられた光をライトバルブへ導く光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く光学系を構成するためのスペースを設けつつ、F値を小さく(明るく)することができる投写用レンズおよびこの投写用レンズを用いた投写型表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の投写用レンズは、5枚のレンズで構成された投写用レンズであって、拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズを配設してなるものであり、レンズ全系の空気換算バックフォーカスをBf、レンズ全系の焦点距離をf、第3レンズの拡大側面の焦点距離をf3F、第5レンズの拡大側面の焦点距離をf5F、第5レンズの焦点距離をf5、第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔をd12としたときに、条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5、条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8、条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5、条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7を同時に満足することを特徴とするものである。
前記投写用レンズは、第3レンズの縮小側面と前記第4レンズの拡大側面との間に隙間を設けたものとし、第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離をf34nとしたときに、条件式(E):f34n/f≦−2.5を満足することが望ましい。
前記投写用レンズは、第2レンズの縮小側面の焦点距離をf2Bとしたときに、条件式(F):2.5≦f2B/f≦25.0を満足することが望ましい。
前記投写用レンズは、縮小側にテレセントリックであることが望ましい。
前記投写用レンズの第1レンズは、少なくとも1面が非球面であることが望ましく、さらに、第4レンズおよび第5レンズを構成するレンズ面のうち、少なくとも1面が非球面であることが望ましい。
前記少なくとも1面が非球面であるレンズは、樹脂材料で形成されたものとすることが望ましい。
前記投写用レンズは、単レンズのみで構成されたものとしたり、接合レンズを含むように構成されたものとすることができる。
前記投写用レンズは、投写用レンズのF値(Fナンバー)をFnoとしたときに、条件式(G):Fno≦1.8を満足することが望ましい。
本発明の投写型表示装置は、前記投写用レンズと、光源と、この光源から発せられた光束を変調するライトバルブとを備え、このライトバルブで変調された光束を投写用レンズに通してスクリーンへ投写するものである。
なお、空気レンズの焦点距離は、この空気レンズの拡大側面と縮小側面での空気換算合成焦点距離のことである。より具体的には、1/空気レンズ焦点距離=(1−拡大側レンズ屈折率)/拡大側曲率半径+(縮小側レンズ屈折率)/縮小側曲率半径+(1−拡大側レンズ屈折率)×(1−縮小側レンズ屈折率)×空気間隔/(拡大側曲率半径×縮小側曲率半径)である。
縮小側にテレセントリックとは、図4(実施例1)の断面図で示されるような縮小側の任意の点に集光する各光束に関し、イメージサークル上すべての位置を通るそれぞれの光束断面における2等分角線が光軸に対して平行に近い状態であることを指すものであり、完全にテレセントリックな場合、すなわち前記2等分角線が光軸に対して完全に平行な場合に限るものではなく、多少の誤差がある場合をも含むものを意味する。ここで多少の誤差がある場合とは、光軸に対する前記2等分角線の傾きが±3°の範囲内の場合である。
接合レンズを含む場合のレンズ枚数については、n枚のレンズを接合してなる接合レンズはn枚のレンズからなるものとしてそのレンズ枚数をカウントする。なお、空気レンズはレンズ枚数としてはカウントしない。
バックフォーカスは、投写用レンズを構成するレンズ面のうち最も縮小側のレンズ面からこの投写用レンズの縮小側の焦点までの光軸上における距離(空気換算距離)である。
各レンズの焦点距離、および組み合わされた複数のレンズの焦点距離(合成焦点距離)は、正負を区別しており、レンズに光線を通したときの焦点が、このレンズの射出側にある場合を正とし、このレンズの入射側にある場合を負とする。
レンズ面の焦点距離Fsurfは、式:Fsurf=r/(n2−n1)によって求められるものである。ここで、n1はレンズ面の拡大側の媒質の屈折率、n2はレンズ面の縮小側の媒質の屈折率、rはレンズ面の曲率半径である。なお、曲率半径は拡大側に凸の場合を正、縮小側に凸の場合を負としている。
また、レンズの縮小側面は、このレンズの縮小側に形成されたレンズ面を意味し、レンズの拡大側面は、このレンズの拡大側に形成されたレンズ面を意味する。
なお、非球面レンズの正負は、この非球面レンズの近軸領域での正負を示すものとする。また、非球面の正負や凹凸は、この非球面の近軸領域での正負や凹凸を示すものとする。
本発明の投写用レンズおよび投写型表示装置によれば、5枚のレンズで構成された投写用レンズであって、拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズを備え、条件式(A)〜(D)を同時に満足するようにしたので、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制しつつ、よりF値を小さく(明るく)することができる。
すなわち、上記のようにレンズの正負の配列(パワーバランス)を適切に定めることにより、少ないレンズ枚数(5枚)でありながら収差のバランスを良好に保つことができ、装置サイズを大型化することなくF値の小さい(明るい)投写用レンズを形成することができる。これにより、小型、軽量、高性能な投写用レンズを得ることができる。
なお、レンズ全系の空気換算バックフォーカスBfとレンズ全系の焦点距離fとの比の値の範囲を示す条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、バックフォーカスが小さくなり、光源から発せられた光をライトバルブへ導く照明用の光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く導光用の光学系を配置するためのスペースが狭くなるため、それらの光学系を配置することが困難になるという問題が生じる。
一方、これとは逆に、条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、この投写用レンズのサイズが全体的に大きくなってしまうという問題が生じる。
また、第3レンズの拡大側面の焦点距離f3Fとレンズ全系(投写用レンズ)の焦点距離fとの比の値の範囲を規定する条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、投写用レンズのサイズが全体的に大きくなったり、球面収差の補正が困難となる。
一方、これとは逆に、条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、所定のバックフォーカスを確保しつつ像面を補正することが困難となる。
また、第5レンズの拡大側面の焦点距離f5Fと第5レンズの焦点距離f5との比の値の範囲を示す条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、像面の補正を行なうことが困難になる。
一方、これとは逆に、条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、縮小側をテレセントリックにすることが困難になったり、縮小側に配されているレンズが大型化するという問題が生じる。
また、第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔d12と、レンズ全系の焦点距離fとの比の値の範囲を規定する条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、球面収差の補正や像面の補正が困難になる。
一方、これとは逆に、条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、レンズが大型化したり、所定のバックフォーカスを確保することが困難になるという問題が生じる。
本発明の実施の形態による投写用レンズを備えた投写型表示装置の概略構成を示す断面図 投写型表示装置の備える光変調部を拡大して示す断面図 投写型表示装置の備える他の光変調部を拡大して示す断面図 実施例1−1の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例1−2の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例1−3の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例1−1の投写用レンズの諸収差を示す図 実施例1−2の投写用レンズの諸収差を示す図 実施例1−3の投写用レンズの諸収差を示す図 比較例1の投写用レンズの概略構成を示す断面図 比較例2の投写用レンズの概略構成を示す断面図 比較例3の投写用レンズの概略構成を示す断面図 比較例4の投写用レンズの概略構成を示す断面図 比較例1の投写用レンズの諸収差を示す図 比較例2の投写用レンズの諸収差を示す図 比較例3の投写用レンズの諸収差を示す図 比較例4の投写用レンズの諸収差を示す図
以下、本発明の投写用レンズおよびこの投写用レンズを備えた投写型表示装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の投写用レンズを備えた投写型表示装置の概略構成を示す断面図である。
図示の投写型表示装置400は、投写用レンズ100と、光源から発せられた光束をライトバルブで変調する光変調部200とを備え、光変調部200を通して変調された光束を投写用レンズ100に通してスクリ−ン1へ投写するものである。
<投写用レンズの基本構成について>
以下、投写用レンズ100の基本構成について説明する。
投写用レンズ100は、拡大側(図中矢印−Zで示す側)から順に、縮小側(図中矢印+Zで示す側)に凹面を向けた負の第1レンズL1、拡大側に凸面を向けた正の第2レンズL2、拡大側に凹面を向けた負の第3レンズL3、縮小側に凸面を向けた正の第4レンズL4、正の第5レンズL5を配置して構成したものである。
すなわち、投写用レンズ100は、5枚のレンズで構成されたものであり、拡大側から順に、第1レンズL1〜第5レンズL5を配設してなるものである。
この投写用レンズ100は、条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5、条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8、条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5、条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7を同時に満足するものである。
ただし、Bfはバックフォーカス、fはレンズ全系の焦点距離、f3Fは第3レンズの拡大側面の焦点距離、f5Fは第5レンズの拡大側面の焦点距離、f5は第5レンズの焦点距離、d12は第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔である。
なお、バックフォーカスBfは、投写用レンズ100を構成するレンズの最終レンズ面(最も光変調部200の側に配されるレンズ面)から後側焦点(光変調部200の側に定められる投写用レンズ100の焦点)までの光軸上の距離(空気換算距離)である。
ここでは、バックフォーカスBfは、投写用レンズ100を構成する最も縮小側に配されたレンズ面S11からライトバルブ(後述するDMD210や液晶パネル260R〜260B)までの光軸上における距離(空気換算距離)に対応する。
次に、光変調部200について説明する。
<ライトバルブとしてDMDを用いた光変調部について>
図2は、ライトバルブとしてDMD(デジタルマイクロミラーディバイス)を採用した光変調部を示す図である。
図2に示す光変調部200Aは、DMD210と、光源220と、光源220から発せられた光束LkをDMD210へ導く内部全反射プリズム(以後、TIRプリズム230という)とを有している。
光源220から発せられた光束Lkは、TIRプリズム230へ入射しTIRプリズム230を構成する2つのプリズム231、232の境界面230Kで全反射されDMD210に入射する。DMD210に入射した光束Lkは、このDMD210を構成する多数の微小ミラー211で反射され変調される。すなわち、微小ミラー211は、DMD210に入力された画像データGに応じてON方向(投写用レンズ100の方向)あるいはOFF方向(投写用レンズ100以外の方向)に偏向され、これにより、DMD210に入射した光束Lkが変調される。
DMD210で変調された光束Lkは、TIRプリズム230を透過した後、投写用レンズ100の縮小側(図中矢印+Z側)へ入射し拡大側(図中矢印−Z側)から射出されてスクリ−ン1上に投写される。これにより、DMD210で変調され投写用レンズ100を通して拡大された光束がスクリ−ン1上に投写され、DMD210に入力された画像データの表す画像がスクリ−ン1上に形成される。
ここで、例えば、光源220から発せられた赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbを時分割して順番にDMD210へ入射させるとともに、各光束のDMD210への入射に同期させて赤色画像を表す画像データGr、緑色画像を表す画像データGg、青色画像を表す画像データGbをDMD210へ入力して各光束を変調させる面順次画像表示方式を採用することにより、カラー画像をスクリーン1上に表示させることができる。<ライトバルブとして液晶パネルを用いた光変調部について>
図3は、ライトバルブとして透過型の液晶パネルを用いた光変調部を示す図である。
図3に示す光変調部200Bは、白色光を発する光源270と、光源270から発せられた白色の光束Lkを赤色、緑色、青色の各色に色分離するためのダイクロイックミラー281、282と、各色に色分離された光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)それぞれを変調させる液晶パネル260R、260G、260Bと、各液晶パネル260R、260G、260Bを透過し変調された各光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)を1つの光束Lkに合成する色合成用ダイクロイックプリズム290とを有している。
光源270から発せられた白色光は、ダイクロイックミラー281、282により、赤色、緑色、青色の各色の光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)に色分離され、全反射ミラー283、284、285等を介して各液晶パネル260R、260G、260Bに入射する。
各液晶パネル260R、260G、260Bを通して変調された赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbそれぞれは、色合成用ダイクロイックプリズム290を通して1つの光束Lkに合成される。
なお、各液晶パネル260R、260G、260Bを通して変調された赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbそれぞれは、各液晶パネル260R、260G、260Bに入力された各画像データGr、Gg、Gbに応じて変調されたものである。
色合成用ダイクロイックプリズム290を通して合成された光束Lkは、投写用レンズ100の縮小側(図中矢印+Z側)へ入射し拡大側(図中矢印−Z側)から射出されてスクリ−ン1上に投写される。これにより、各液晶パネル260R、260G、260Bに入力された画像データの表すカラー画像がスクリ−ン1上に形成される。
<投写用レンズの基本構成をさらに限定する構成について>
次に、図示の投写用レンズ100および投写型表示装置400の備える上記基本構成をさらに限定する構成要素およびその作用、効果について説明する。なお、基本構成をさらに限定するこれらの構成要素は本発明の投写用レンズ100および投写型表示装置400にとって必須の構成ではない。
さらに、本願発明の投写用レンズおよび投写型表示装置は、上記基本構成をさらに限定する構成要素の全てを満足するものとしてもよいし、それらのうち、1つのみを満足するものとしたり2つ以上を組合わせたものを満足するものとしてもよい。
はじめに、各条件式において記号で示す各パラメータの意味をまとめて以下に示す。
Bf:レンズ全系の空気換算バックフォーカス
f:レンズ全系の焦点距離
f3F:第3レンズの拡大側面の焦点距離
f5F:第5レンズの拡大側面の焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
d12:第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔
f34n:第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離
f2B:第2レンズの縮小側面の焦点距離
Fno:レンズ全系のF値
◇条件式(B′)による構成の限定
条件式(B′):−2.5≦f3F/f≦−1.0は、説明済みの条件式(B):−3.0≦f3F/f≦−0.8で示す範囲をさらに限定するものである。条件式(B′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(B)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(C′)による構成の限定
条件式(C′):1.7≦f5F/f5≦6.0は、説明済みの条件式(C):1.4≦f5F/f5≦8.5で示す範囲をさらに限定するものである。条件式(C′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(C)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(D′)による構成の限定
条件式(D′):1.4≦d12/f≦2.5は、説明済みの条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7で示す範囲をさらに限定するものである。条件式(D′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(D)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(E)による構成の限定
条件式(E):f34n/f≦−2.5、およびより望ましい条件式(E′):f34n/f≦−4.5は、第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離f34nとレンズ全系(投写用レンズ100)の焦点距離fとの比の値の範囲を規定するものである。
条件式(E)の上限を上回るように投写用レンズ100を構成すると、像面の補正が困難になるという問題が生じる。
なお、条件式(E)または条件式(E′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(E′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(E)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(F)による構成の限定
条件式(F):2.5≦f2B/f≦25.0は、第2レンズの縮小側面の焦点距離f2Bとレンズ全系(投写用レンズ100)の焦点距離fとの比の値の範囲を規定するものである。
条件式(F)の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、球面収差の補正が困難になるという問題が生じる。
一方、これとは逆に、条件式(F)の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、球面収差の補正が困難になったり、投写用レンズのサイズが全体的に大きくなってしまうという問題が生じる。
なお、条件式(F)または条件式(F′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(F′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(F)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(G)による構成の限定
条件式(G):Fno≦1.8は、投写用レンズ100のF値(Fナンバー)の範囲を規定するものである。
この投写用レンズ100は、F値が1.8以下となるように構成することが望ましい。
投写用レンズ100は、縮小側にテレセントリックな光学系とすることが望ましい。
また、第1レンズL1は、片面あるは両面を非球面とすることができ、これにより、ディストーションの発生を抑制することができる。
さらに、第4レンズL4または第5レンズL5を構成するレンズ面S8〜S11のうち、少なくとも1つのレンズ面を非球面とすることができる。これにより、像面湾曲の発生を抑制することができる。
また、少なくとも1面が非球面であるレンズは、樹脂材料で形成されたものとすることができる。
また、投写用レンズ100は、単レンズのみで構成したり、接合レンズを含むように構成したりすることができる。
また、投写用レンズ100は、マスクMkを有するものとすることができる。
このマスクMkは、投写用レンズ100を通る光線を遮断する部材で形成されたものであり、例えば、投写用レンズ100を通る周辺光束を遮断してテレセントリック性を確保したり、F値を定めたりするためのものである。
<具体的な実施例>
以下、図4〜17、表1〜8を参照し、本発明の投写用レンズの実施例1−1〜実施例1−3、および本発明の範囲から外れている比較例1〜比較例4それぞれの数値データ等についてまとめて説明する。
なお、実施例1−1〜実施例1−3は、条件式(A)〜(G)の全てを満たす実施例である。
図4〜6、図10〜13は、実施例1−1〜1−3、および比較例1〜4の投写用レンズそれぞれの概略構成を示す断面図である。
実施例1の投写用レンズの断面を示す図4は、この投写用レンズを通る光の光路をも示すものであり、この図4によれば、実施例1の投写用レンズが縮小側にテレセントリックな光学系であることがわかる。なお、他の実施例の投写用レンズについても縮小側にテレセントリックな光学系とすることができる。
また、図4〜6、図10〜13の各図中に示すL1、L2、・・・の符号は、投写用レンズを構成する各レンズを指す符号であり、拡大側(図中矢印−Zで示す側)から順に並ぶレンズの順番に対応している。
なお、符号LLは、光変調部を構成するTIRプリズムや色合成用ダイクロイックプリズム等の光学部材を示している。この光学部材LLは、投写用レンズを構成するものではない。
表1〜7は、上記実施例1−1〜1−3、および比較例1〜4の投写用レンズそれぞれの基本的なデータを示す図である。表1〜7の各表中の上部(図中符号(a)で示す)にレンズデータを、下部(図中符号(b)で示す)に非球面係数を示す。なお、レンズデータの面番号に付加した*印は、その面が非球面であることを示している。
ここで用いられる非球面式を以下に示す。
Figure 2012073406
また、表8は、実施例1−1〜1−3、および比較例1〜4の投写用レンズに関し、条件式(A)〜(G)それぞれの不等式によって範囲が定められる各値(不等式中に記載された数式によって算出される値、あるいは不等式中の記号で示される投写用レンズに係る光学系の定数)を示すものである。なお、実施例1−1〜1−3の投写用レンズは、いずれも条件式(A)〜(G)の全てを同時に満足している。
表1〜7の上部(a)の各レンズデータにおいて、面番号Siは、最も拡大側から縮小側(図中矢印+Zで示す側)に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、・・・)のレンズ面等の番号を示す。なお、これらのレンズデータにはマスクMkや光学部材LLも含めて記載している。
光学部材LLは、レンズデータ上では平行平面板とみなしてデータ化している。
曲率半径Riはi番目(i=1、2、3、・・・)の面の曲率半径(レンズ全系の焦点距離を1として規格化した曲率半径)を示し、面間隔Di(i=1、2、3、・・・)はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上における面間隔(レンズ全系の焦点距離を1として規格化した面間隔)を示す。レンズデータの符号Riおよび符号Diは、レンズ面等を示す符号Si(i=1、2、3、・・・)と対応している。
Ndjは拡大側から縮小側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、・・・)の光学要素について波長587.6nm(d線)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線を基準としたアッベ数を示す。
なお、d線を基準とした光学要素のアッベ数νは、ν=(Nd−1)/(NF−NC)の式で求められる値である。ただし、NF:F線(486.1nm)に対する光学部材の屈折率、Nd:d線(587.6nm)に対する光学部材の屈折率、NC:C線(656.3nm)に対する光学部材の屈折率である。
実施例1−1〜1−3それぞれのレンズL1、実施例1−1のレンズL5は樹脂材料で形成されたものである。
表1〜7のレンズデータにおいて、曲率半径および面間隔はレンズ全系の焦点距離を1として規格化したものであり、曲率半径は拡大側に凸の場合を正、縮小側に凸の場合を負としている。
なお、表1〜8は「発明を実施するための形態」における説明の最後にまとめて示す。
また、図7〜9、図14〜17は、実施例1−1〜1−3、および比較例1〜4の各投写用レンズの諸収差を示す図である。図中には、d線、F線、C線の各光に関する収差が示されている。
上記図7〜9、図14〜17の各図中に示す符号(A)〜(D)は、球面収差(A)、非点収差(B)、ディストーション(歪曲収差)(C)、倍率色収差(倍率の色収差)(D)それぞれを示している。
なお、ディストーションの図は、レンズ全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。
各実施例、および各比較例に関する数値データおよび収差図等からわかるように、本発明の投写用レンズは、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制し投写用レンズとライトバルブとの間に光源から発せられた光をライトバルブへ導く光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く光学系を構成するためのスペースを設けつつ、F値の小さい、すなわち明るいレンズを実現することができる。
なお、本発明は、上記各実施例に限定されず、発明の要旨を変更しない限りにおいて種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各表中に示した数値に限定されず、他の値を取り得る。
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
Figure 2012073406
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ

Claims (10)

  1. 5枚のレンズで構成された投写用レンズであって、
    拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズを配設してなるものであり、
    以下の条件式(A)〜(D)を同時に満足するものであることを特徴とする投写用レンズ。
    1.2≦Bf/f≦2.5・・・(A)
    −3.0≦f3F/f≦−0.8・・・(B)
    1.4≦f5F/f5≦8.5・・・(C)
    1.0≦d12/f≦2.7・・・(D)
    ただし、
    Bf:レンズ全系の空気換算バックフォーカス
    f:レンズ全系の焦点距離
    f3F:第3レンズの拡大側面の焦点距離
    f5F:第5レンズの拡大側面の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
    d12:第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔
  2. 前記第3レンズの縮小側面と前記第4レンズの拡大側面との間に隙間を有するものであり、
    以下の条件式(E)を満足することを特徴とする請求項1記載の投写用レンズ。
    f34n/f≦−2.5・・・(E)
    ただし、
    f34n:第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離
  3. 以下の条件式(F)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投写用レンズ。
    2.5≦f2B/f≦25.0・・・(F)
    ただし、
    f2B:第2レンズの縮小側面の焦点距離
  4. 前記投写用レンズが、縮小側にテレセントリックであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の投写用レンズ。
  5. 前記第1レンズは、少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の投写用レンズ。
  6. 前記第4レンズおよび前記第5レンズを構成するレンズ面のうち、少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項5記載の投写用レンズ。
  7. 前記少なくとも1面が非球面であるレンズが、樹脂材料で形成されたものであることを特徴とする請求項6記載の投写用レンズ。
  8. 前記投写用レンズが、単レンズのみで構成されたものであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の投写用レンズ。
  9. 以下の条件式(G)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の投写用レンズ。
    Fno≦1.8・・・(G)
    ただし、
    Fno:レンズ全系のF値
  10. 請求項1から9のいずれか1項記載の投写用レンズを備えた投写型表示装置であって、
    光源と、該光源から発せられた光束を変調するライトバルブとを備え、
    前記ライトバルブで変調された光束を前記投写用レンズに通して投写するものであることを特徴とする投写型表示装置。
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