JP5480074B2 - 投写用レンズおよび投写型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は投写用レンズおよび投写型表示装置に関し、詳しくは、6枚のレンズで構成した投写用レンズおよびこの投写用レンズを用いた投写型表示装置に関するものである。
近年、パソコン等から出力される画像データの表す画像をスクリーン上へ投写する投写型表示装置(プロジェクタともいう)が急速に普及している。このようなプロジェクタには、光源から発せられライトバルブで変調された光を投写用レンズに通してスクリーン上へ投写するものが知られている。また、ライトバルブとしては、透過型や反射型の液晶表示装置、または角度可変の微小ミラーを配列してなるDMD(Digital Micromirror Device)等が知られている。
また、このようなプロジェクタでは、光源から発せられた光をライトバルブへ導く光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く光学系を構成するためのスペースが必要となる。そのため、プロジェクタに搭載される投写用レンズは、この投写用レンズとライトバルブとの間にそのようなスペースを設けられるように、大きなバックフォーカスを有している。
例えば、赤色光、緑色光、青色光それぞれを変調する各ライトバルブを有しカラー画像を投写するプロジェクタは、各色の光をライトバルブへ導く光学系、および、ライトバルブで変調された各色の光を1つの投写用レンズへ導く光学系を配置するスペースを、投写用レンズとライトバルブとの間に確保する必要がある。
そのようなスペースを確保するためのバックフォーカスが定められている投写用レンズとして、例えばF値(Fナンバー)が1.8〜2.8に定められた6枚のレンズからなる投写用レンズが知られている(特許文献1から3参照)。
さらに、6枚のレンズで構成されたF値の小さい(明るい)投写用レンズとして、F値が1.7の投写用レンズ(特許文献4参照)や、F値が1.5の投写用レンズ(特許文献5参照)が知られている。
なお、接合レンズを含む場合のレンズ枚数については、n枚のレンズを接合してなる接合レンズはn枚のレンズからなるものとしてそのレンズ枚数を数えるものとする。
特開2001−124988号公報 特開2005−164839号公報 特開2009−210596号公報 特開2006−309076号公報 特開2004−184932号公報
ところで、プロジェクタを通して画像が投写されるスクリーンの設置場所は暗くするのが一般的であるが、その設置場所をさほど暗くすることなく投写された画像を見られるようにしたいという強い要請がある。これに対して、特許文献1から3に記載されている比較的F値(Fナンバー)の大きい投写用レンズを搭載したプロジェクタは、そのような要請に応えられるものではない。一方、特許文献4および5に記載されているようなF値の小さい(明るい)投写用レンズを搭載したプロジェクタは、上記要請に応えることができるものではあるが、F値を小さく(明るく)したことにより装置サイズが大型化したり、色収差の発生を抑えることが難しくなったりするという問題が生じる。
より具体的には、例えば、特許文献4の投写用レンズ(F値:1.7)は各レンズのパワーバランスに問題があるため、拡大側のレンズが大型化やバックフォーカスが小さくなっている。また、特許文献5の投写用レンズ(F値:1.5)は球面収差のマージナルレイの色収差の補正が不足している。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制し投写用レンズとライトバルブとの間に光源から発せられた光をライトバルブへ導く光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く光学系を構成するためのスペースを設けつつ、F値を小さく(明るく)することができる投写用レンズおよびこの投写用レンズを用いた投写型表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の投写用レンズは、6枚のレンズからなり縮小側にテレセントリックな投写用レンズであって、拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズ、正の第6レンズを配してなるものであり、第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に隙間が設けられたものであり、レンズ全系の空気換算バックフォーカスをBf、レンズ全系の焦点距離をf、第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離をf34nとしたときに、条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5、および(E):f34n/f≦−2.5を満足するものである。
前記投写用レンズは、第3レンズの拡大側面の焦点距離をf3Fとしたときに、条件式(B):−2.0≦f3F/f≦−0.8を満足することが望ましく、条件式(B′):−1.8≦f3F/f≦−1.0を満足することがより望ましい。
前記投写用レンズは、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離をf12としたときに、条件式(C):0.0<f/f12≦0.8を満足することが望ましく、条件式(C′):0.1<f/f12≦0.5を満足することがより望ましい。
前記投写用レンズは、第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔をd12としたときに、条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7を満足することが望ましく、条件式(D′):1.4≦d12/f≦2.5を満足することがより望ましい。
なお、空気レンズの焦点距離は、この空気レンズの拡大側面と縮小側面での空気換算合成焦点距離のことである。より具体的には、1/空気レンズ焦点距離=(1−拡大側レンズ屈折率)/拡大側曲率半径+(縮小側レンズ屈折率−1)/縮小側曲率半径+(1−拡大側レンズ屈折率)×(1−縮小側レンズ屈折率)×空気間隔/(拡大側曲率半径×縮小側曲率半径)である。
前記投写用レンズは、レンズ全系のF値(Fナンバー)をFnoとしたときに、条件式(F):Fno≦1.7を満足することが望ましい。
前記第1レンズは、少なくとも片面が非球面であることが望ましい。
前記第5レンズまたは前記第6レンズを構成するレンズ面のうち、少なくとも1面は非球面であることが望ましい。
前記第1レンズおよび前記第6レンズが、透明な樹脂材料で形成されたものであり、かつ、第1レンズの焦点距離をf1、第6レンズの焦点距離をf6としたときに、以下の条件式(G):−0.7<f1/f6≦−0.1を満足するものとすることが望ましい。
本発明の投写型表示装置は、前記投写用レンズと、光源と、この光源から発せられた光束を変調するライトバルブとを備え、このライトバルブで変調された光束を投写用レンズに通してスクリーンに投写するものである。
前記投写用レンズは、単レンズのみで構成したり、接合レンズを含むように構成することができる。
縮小側にテレセントリックとは、図4(実施例1)の断面図で示されるような縮小側の任意の点に集光する光束の断面において、イメージサークル上すべての位置を通るそれぞれの光束断面における2等分角線が光軸に対して平行に近い状態であることを指すものであり、完全にテレセントリックな場合、すなわち前記2等分角線が光軸に対して完全に平行な場合に限るものではなく、多少の誤差がある場合をも含むものを意味する。ここで多少の誤差がある場合とは、光軸に対する前記2等分角線の傾きが±3°の範囲内の場合である。
接合レンズを含む場合のレンズ枚数については、n枚のレンズを接合してなる接合レンズはn枚のレンズからなるものとしてそのレンズ枚数をカウントする。なお、空気レンズについてはレンズ枚数としてカウントしない。
バックフォーカスは、投写用レンズを構成するレンズ面のうち最も縮小側のレンズ面からこの投写用レンズの縮小側の焦点までの光軸上における距離(空気換算距離)である。
各レンズの焦点距離、および組み合わされた複数のレンズの焦点距離(合成焦点距離)は、正負を区別しており、レンズに光線を通したときの焦点が、このレンズの射出側にある場合を正とし、このレンズの入射側にある場合を負とする。
レンズ面の焦点距離Fsurfは、式:Fsurf=r/(n2−n1)によって求められるものである。ここで、n1はレンズ面の拡大側の媒質の屈折率、n2はレンズ面の縮小側の媒質の屈折率、rはレンズ面の曲率半径である。なお、曲率半径は拡大側に凸の場合を正、縮小側に凸の場合を負としている。
また、レンズの縮小側面は、このレンズの縮小側に形成されたレンズ面を意味し、レンズの拡大側面は、このレンズの拡大側に形成されたレンズ面を意味する。
なお、非球面レンズの正負は、この非球面レンズの近軸領域での正負を示すものとする。また、非球面の正負や凹凸は、この非球面の近軸領域での正負や凹凸を示すものとする。
本発明の投写用レンズおよび投写型表示装置によれば、6枚のレンズからなる縮小側にテレセントリックな投写用レンズであって、拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズ、正の第6レンズを配し、バックフォーカスをBf、レンズ全系の焦点距離をfとしたときに条件式(A):1.2≦Bf/f≦2.5を満足するようにしたので、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制しつつ、よりF値の小さい(明るい)レンズとすることができる。
すなわち、上記のようにレンズの正負の配列(パワーバランス)を適切に定めることにより、少ないレンズ枚数(6枚)でありながら収差のバランスを良好に保つことができ、装置サイズを大型化することなくF値の小さい(明るい)投写用レンズを形成することができる。これにより、小型、軽量、高性能な投写用レンズを得ることができる。
なお、バックフォーカスをBfとレンズ全系の焦点距離fとの比の値の範囲を示す条件式(A)の下限を下回るように投写用レンズを構成すると、光源から発せられた光をライトバルブへ導く照明用の光学系やライトバルブで変調された光を投写用レンズへ導く導光用の光学系を配置するためのスペースが狭くなってしまい、照明用や導光用の各光学系を配置することが困難になるという問題が生じる。
一方、条件式(A)の上限を上回るように投写用レンズを構成すると、この投写用レンズの装置サイズが大きくなってしまうという問題が生じる。
本発明の実施の形態による投写用レンズを備えた投写型表示装置の概略構成を示す断面図 投写型表示装置の備える光変調部を拡大して示す断面図 投写型表示装置の備える他の光変調部を拡大して示す断面図 実施例1の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例2の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例3の投写用レンズの概略構成を示す断面図 実施例4の投写用レンズの概略構成を示す断面図(条件式Bの下限を超えた場合) 実施例5の投写用レンズの概略構成を示す断面図(条件式Bの上限を超えた場合) 実施例1の投写用レンズの諸収差を示す図 実施例2の投写用レンズの諸収差を示す図 実施例3の投写用レンズの諸収差を示す図 実施例4の投写用レンズの諸収差を示す図(条件式Bの下限を超えた場合) 実施例5の投写用レンズの諸収差を示す図(条件式Bの上限を超えた場合)
以下、本発明の投写用レンズおよびこの投写用レンズを備えた投写型表示装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の投写用レンズを備えた投写型表示装置の概略構成を示す断面図である。
図示の投写型表示装置400は、投写用レンズ100と、光源から発せられた光束をライトバルブで変調する光変調部200とを備え、光変調部200を通して変調された光束を投写用レンズ100に通してスクリ−ン1へ投写するものである。
<投写用レンズの基本構成について>
以下、投写用レンズ100の基本構成について説明する。
投写用レンズ100は、6枚のレンズで構成されたものであり、拡大側(図中矢印−Zで示す側)から順に、縮小側(図中矢印+Zで示す側)に凹面を向けた負の第1レンズL1、拡大側に凸面を向けた正の第2レンズL2、拡大側に凹面を向けた負の第3レンズL3、縮小側に凸面を向けた正の第4レンズL4、正の第5レンズL5、正の第6レンズL6を配置したものである。
この投写用レンズ100は、縮小側にテレセントリックな光学系であり、バックフォーカスの大きさをBf、レンズ全系の焦点距離をfとしたときに条件式(A)1.2≦Bf/f≦2.5を満足するものである。
また、投写用レンズ100は、マスクMkを有するものとすることができる。
このマスクMkは、投写用レンズ100を通る光線を遮断する部材で形成されたものであり、例えば、投写用レンズ100を通る周辺光束を遮断してテレセントリック性を確保したり、F値(Fナンバー)を定めたりするためのものである。各図中に示すマスクMkは、マスクの形状や大きさを示すものではなく光軸方向の位置を示すものである。
なお、バックフォーカスBfは、投写用レンズ100を構成するレンズの最終レンズ面(最も光変調部200の側に配されるレンズ面)から後側焦点(光変調部200の側に定められる投写用レンズ100の焦点)までの光軸上の距離(空気換算距離)である。
ここでは、バックフォーカスBfは、投写用レンズ100を構成する最も縮小側に配されたレンズ面S13からライトバルブ(後述するDMD210や液晶パネル260R〜260B)までの光軸上における距離(空気換算距離)に対応する。
次に、光変調部200について説明する。
<ライトバルブとしてDMDを用いた光変調部について>
図2は、ライトバルブとしてDMD(デジタルマイクロミラーディバイス)を採用した光変調部を示す図である。
図2に示す光変調部200Aは、DMD210と、光源220と、光源220から発せられた光束LkをDMD210へ導く内部全反射プリズム(以後、TIRプリズム230という)とを有している。
光源220から発せられた光束Lkは、TIRプリズム230へ入射しTIRプリズム230を構成する2つのプリズム231、232の境界面230Kで全反射されDMD210に入射する。DMD210に入射した光束Lkは、このDMD210を構成する多数の微小ミラー211で反射され変調される。すなわち、微小ミラー211は、DMD210に入力された画像データGに応じてON方向(投写用レンズ100の方向)あるいはOFF方向(投写用レンズ100以外の方向)に偏向され、これにより、DMD210に入射した光束Lkが変調される。
DMD210で変調された光束Lkは、TIRプリズム230を透過した後、投写用レンズ100の縮小側(図中矢印+Z側)へ入射し拡大側(図中矢印−Z側)から射出されてスクリ−ン1上に投写される。これにより、DMD210で変調され投写用レンズ100を通して拡大された光束がスクリ−ン1上に投写され、DMD210に入力された画像データの表す画像がスクリ−ン1上に形成される。
ここで、例えば、光源220から発せられた赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbを時分割して順番にDMD210へ入射させるとともに、各光束のDMD210への入射に同期させて赤色画像を表す画像データGr、緑色画像を表す画像データGg、青色画像を表す画像データGbをDMD210へ入力して各光束を変調させる面順次画像表示方式を採用することにより、カラー画像をスクリーン1上に表示させることができる。<ライトバルブとして液晶パネルを用いた光変調部について>
図3は、ライトバルブとして透過型の液晶パネルを用いた光変調部を示す図である。
図3に示す光変調部200Bは、白色光を発する光源270と、光源270から発せられた白色の光束Lkを赤色、緑色、青色の各色に色分離するためのダイクロイックミラー281、282と、各色に色分離された光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)それぞれを変調させる液晶パネル260R、260G、260Bと、各液晶パネル260R、260G、260Bを透過し変調された各光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)を1つの光束Lkに合成する色合成用ダイクロイックプリズム290とを有している。
光源270から発せられた白色光は、ダイクロイックミラー281、282により、赤色、緑色、青色の各色の光束Lk(赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkb)に色分離され、全反射ミラー283、284、285等を介して各液晶パネル260R、260G、260Bに入射する。
各液晶パネル260R、260G、260Bを通して変調された赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbそれぞれは、色合成用ダイクロイックプリズム290を通して1つの光束Lkに合成される。
なお、各液晶パネル260R、260G、260Bを通して変調された赤色光束Lkr、緑色光束Lkg、青色光束Lkbそれぞれは、各液晶パネル260R、260G、260Bに入力された各画像データGr、Gg、Gbに応じて変調されたものである。
色合成用ダイクロイックプリズム290を通して合成された光束Lkは、投写用レンズ100の縮小側(図中矢印+Z側)へ入射し拡大側(図中矢印−Z側)から射出されてスクリ−ン1上に投写される。これにより、各液晶パネル260R、260G、260Bに入力された画像データの表すカラー画像がスクリ−ン1上に形成される。
<投写用レンズの基本構成をさらに限定する構成について>
次に、図示の投写用レンズ100および投写型表示装置400の備える上記基本構成をさらに限定する構成要素およびその作用、効果について説明する。なお、基本構成をさらに限定するこれらの構成要素は本発明の投写用レンズ100および投写型表示装置400にとって必須の構成ではない。
さらに、本願発明の投写用レンズおよび投写型表示装置は、上記基本構成をさらに限定する構成要素の全てを満足するものとしてもよいし、それらのうち、1つのみを満足するものとしたり2つ以上を組合わせたものを満足するものとしてもよい。
はじめに、各条件式において記号で示す各パラメータの意味をまとめて以下に示す。
Bf:バックフォーカス
f:レンズ全系の焦点距離
f3F:第3レンズの拡大側面の焦点距離
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
d12:第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔
f34n:第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離
Fno:レンズ全系のF値
f1:第1レンズの焦点距離
f6:第6レンズの焦点距離
◇条件式(B)による構成の限定
条件式(B):−2.0≦f3F/f≦−0.8、およびより望ましい条件式(B′):−3.0≦f3F/f≦−1.4は、第3レンズの拡大側面の焦点距離f3Fとレンズ全系(投写用レンズ100)の焦点距離fとの比の値の範囲を規定するものである。
条件式(B)の下限を下回るように投写用レンズ100を構成すると、球面収差、特にマージナルレイの色収差の補正が困難になる。
また、これとは逆に、条件式(B)の上限を上回るように投写用レンズ100を構成すると、バックフォーカスを確保しつつ像面を補正することが困難となる。
なお、条件式(B)または条件式(B′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(B′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(B)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(C)による構成の限定
条件式(C):0.0<f/f12≦0.8、およびより望ましい条件式(C′):0.1<f/f12≦0.5は、レンズ全系の焦点距離fと第1レンズと第2レンズの合成焦点距離f12との比の値の範囲を規定するものである。
条件式(C)の下限を下回るように投写用レンズ100を構成すると、像面の補正を行なうことが困難になる。
また、これとは逆に、条件式(C)の上限を上回るように投写用レンズ100を構成すると、縮小側にテレセントリックな光学系とすることが困難になったり、レンズが大型化するという問題が生じる。特に縮小側に配されたレンズが大型化するという問題が生じる。
なお、条件式(C)または条件式(C′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(C′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(C)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(D)による構成の限定
条件式(D):1.0≦d12/f≦2.7、およびより望ましい条件式(D′):1.4<d12/f≦2.5は、第1レンズと第2レンズとの間の光軸Z1上における間隔である空気間隔d12とレンズ全系の焦点距離fとの比の値の範囲を規定するものである。
条件式(D)の下限を下回るように投写用レンズ100を構成すると、球面収差の補正や像面の補正が困難になる。
また、これとは逆に、条件式(D)の上限を上回るように投写用レンズ100を構成すると、レンズが大型化したりバックフォーカスが小さくなったりするという問題が生じる。
なお、条件式(D)または条件式(D′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(D′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(D)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(E)による構成の限定
条件式(E):f34n/f≦−2.5、およびより望ましい条件式(E′):f34n/f≦−7.0は、第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に設けられた空気レンズL34の焦点距離f34nとレンズ全系(投写用レンズ100)の焦点距離fとの比の値の範囲を規定するものである。
条件式(E)の上限を上回るように投写用レンズ100を構成すると、像面の補正が困難になるという問題が生じる。
なお、条件式(E)または条件式(E′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、そのような問題の発生を抑制することができる。また、条件式(E′)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、条件式(E)を満足する場合よりもさらに望ましいレンズ特性を得ることができる。
◇条件式(F)による構成の限定
条件式(F):Fno≦1.7は、投写用レンズ100のF値の範囲を規定するものである。
この投写用レンズ100は、F値が1.7以下となるように構成することが望ましい。
また、第1レンズL1は、いずれかのレンズ面あるは両面を非球面とすることができる。さらに、第5レンズL5または第6レンズL6を構成するレンズ面S10〜S13のうち、少なくとも1つのレンズ面を非球面とすることができる。このような場合に、第1レンズL1および第6レンズL6は、透明な樹脂材料で形成されたものとすることができる。さらに加えて、樹脂材料で形成された第1レンズL1の焦点距離f1と樹脂材料で形成された第6レンズL6の焦点距離f6との比の値の範囲を規定する条件式(G):−0.7<f1/f6≦−0.1を満足するものとすることが望ましい。
条件式(G)を満足するように投写用レンズ100を構成すれば、第1レンズL1の温度変化による焦点距離f1の変化を、その温度変化による第6レンズL6の焦点距離f6の変化によって相殺し投写用レンズ100のピント移動を抑制する効果を得ることができる。
これに対して、条件式(G)上限を上回るように、あるは下限を下回るように投写用レンズ100を構成すると、第1レンズL1の温度変化による焦点距離f1の変化を、その温度変化による第6レンズL6の焦点距離f6の変化によって相殺する効果を得ることが難しくなり、温度による投写用レンズ100のピント移動を抑制することが困難になる。
なお、投写用レンズは、単レンズのみで構成したり、接合レンズを含むように構成したりすることができる。
<具体的な実施例>
以下、図4〜13、表1〜6を参照し、本発明の投写用レンズの実施例1〜5およびそれぞれの数値データ等についてまとめて説明する。
図4〜8は、実施例1〜5の投写用レンズそれぞれの概略構成を示す断面図である。
実施例1の投写用レンズの断面を示す図4は、この投写用レンズを通る光の光路をも示すものであり、この図によれば、実施例1の投写用レンズが縮小側にテレセントリックな光学系であることがわかる。なお、他の実施例2〜5の投写用レンズについても縮小側にテレセントリックな光学系とすることができる。
また、図4〜8の各図中に示すL1、L2、・・・の符号は、投写用レンズを構成する各レンズを指す符号であり、拡大側(図中矢印−Zで示す側)から順に並ぶレンズの順番に対応している。
なお、符号LLは、光変調部を構成するTIRプリズムや色合成用ダイクロイックプリズム等の光学部材を示している。この光学部材LLは、投写用レンズを構成するものではない。
表1〜5は、実施例1〜5の投写用レンズそれぞれの基本的なデータを示す図である。表1〜5の各表中の上部(図中符号(a)で示す)にレンズデータを、下部(図中符号(b)で示す)に非球面係数を示す。なお、レンズデータの面番号に付加した*印は、その面が非球面であることを示している。
ここで用いられる非球面式を以下に示す。
Figure 0005480074
また、表6は、実施例1〜5の投写用レンズに関し、条件式(A)〜(G)それぞれの不等式によって範囲が定められる各値(不等式中に記載された計算式によって算出される値)、あるいは不等式中の記号で示される投写用レンズに係る光学系の定数を示すものである。
なお、実施例1〜3の投写用レンズについては、いずれも条件式(A)〜(G)の全てを同時に満足している。また、実施例4の投写用レンズは、条件式(B)を満足していないが、この条件式(B)を除く他の条件式、すなわち条件式(A)および条件式(C)〜(G)を同時に満足している。実施例5の投写用レンズは、条件式(B)および(E)を満足していないが、この条件式(B)(E)を除く他の条件式、すなわち条件式(A)(C)(D)(F)(G)を同時に満足している。なお、実施例4は条件式Bの下限を超えた場合を示すものであり、実施例5は条件式Bの上限を超えた場合を示すものである。
表1〜5の上部の各レンズデータにおいて、面番号Siは、最も拡大側から縮小側(図中矢印+Zで示す側)に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、・・・)のレンズ面等の番号を示す。なお、これらのレンズデータにはマスクMkや光学部材LLも含めて記載している。
光学部材LLは、レンズデータ上では平行平面板とみなしてデータ化している。
曲率半径Riはi番目(i=1、2、3、・・・)の面の曲率半径を示し、面間隔Di(i=1、2、3、・・・)はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上における面間隔を示す。レンズデータの符号Riおよび符号Diは、レンズ面等を示す符号Si(i=1、2、3、・・・)と対応している。
Ndjは拡大側から縮小側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、・・・)の光学要素について波長587.6nm(d線)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線を基準としたアッベ数を示す。
なお、d線を基準とした光学要素のアッベ数νは、ν=(Nd−1)/(NF−NC)の式で求められる値である。ただし、NF:F線(486.1nm)に対する光学部材の屈折率、Nd:d線(587.6nm)に対する光学部材の屈折率、NC:C線(656.3nm)に対する光学部材の屈折率である。
実施例1〜5のL1,L6は樹脂材料で形成されたものである。
表1〜5のレンズデータにおいて、曲率半径および面間隔の単位は全系の焦点距離を1として規格化したものであり、曲率半径は拡大側に凸の場合を正、縮小側に凸の場合を負としている。
なお、表1〜6は「発明を実施するための形態」における説明の最後にまとめて示す。
また、図9〜13は、実施例1〜実施例5の各投写用レンズの諸収差を示す図である。中には、d線、F線、C線の各光に関する収差が示されている。
上記図9〜13の各図中に示す符号(A)〜(D)は、球面収差(A)、非点収差(B)、ディストーション(歪曲収差)(C)、倍率色収差(倍率の色収差)(D)それぞれを示している。
なお、ディストーションの図については、レンズ全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。
実施例1〜5に関する数値データおよび収差図等からわかるように、これらの投写用レンズは、収差の発生や装置サイズの大型化を抑制しつつ、F値の小さい、すなわち明るいレンズを実現したものである。
なお、本発明は、上記各実施例に限定されず、発明の要旨を変更しない限りにおいて種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各表中に示した数値に限定されず、他の値を取り得る。
Figure 0005480074
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Figure 0005480074
Figure 0005480074
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L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ

Claims (9)

  1. 6枚のレンズからなる縮小側にテレセントリックな投写用レンズであって、
    拡大側から順に、凹面を縮小側に向けた負の第1レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第2レンズ、凹面を拡大側に向けた負の第3レンズ、凸面を縮小側に向けた正の第4レンズ、正の第5レンズ、正の第6レンズを配置してなるものであり、
    前記第3レンズの縮小側面と前記第4レンズの拡大側面との間に隙間が設けられたものであり、
    以下の条件式(A)、(E)を満足するものであることを特徴とする投写用レンズ。
    1.2≦Bf/f≦2.5・・・(A)
    f34n/f≦−2.5・・・(E)
    ただし、
    Bf:レンズ全系の空気換算バックフォーカス
    f:レンズ全系の焦点距離
    f34n:第3レンズの縮小側面と第4レンズの拡大側面との間に形成された空気レンズの焦点距離
  2. 以下の条件式(B)を満足することを特徴とする請求項1記載の投写用レンズ。
    −2.0≦f3F/f≦−0.8・・・(B)
    ただし、
    f3F:第3レンズの拡大側面の焦点距離
  3. 以下の条件式(C)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投写用レンズ。
    0.0<f/f12≦0.8・・・(C)
    ただし、
    f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
  4. 以下の条件式(D)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の投写用レンズ。
    1.0≦d12/f≦2.7・・・(D)
    ただし、
    d12:第1レンズと第2レンズとの間の空気間隔
  5. 以下の条件式(F)を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の投写用レンズ。
    Fno≦1.7・・・(F)
    ただし、
    Fno:レンズ全系のF値
  6. 前記第1レンズは、少なくとも片面が非球面であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の投写用レンズ。
  7. 前記第5レンズまたは前記第6レンズを構成するレンズ面のうち、少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項記載の投写用レンズ。
  8. 前記第1レンズおよび前記第6レンズが、樹脂材料で形成されたものであり、かつ、以下の条件式(G)を満足するものであることを特徴とする請求項8記載の投写用レンズ。
    −0.7<f1/f6≦−0.1・・・(G)
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f6:第6レンズの焦点距離
  9. 請求項1からのいずれか1項記載の投写用レンズを備えた投写型表示装置であって、
    光源と、該光源から発せられた光束を変調するライトバルブとを備え、
    前記ライトバルブで変調された光束を前記投写用レンズに通して投写するものであることを特徴とする投写型表示装置。
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