JPH04250408A - 小型超広角レンズ - Google Patents
小型超広角レンズInfo
- Publication number
- JPH04250408A JPH04250408A JP9125391A JP2539191A JPH04250408A JP H04250408 A JPH04250408 A JP H04250408A JP 9125391 A JP9125391 A JP 9125391A JP 2539191 A JP2539191 A JP 2539191A JP H04250408 A JPH04250408 A JP H04250408A
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- JP
- Japan
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- lens
- radius
- curvature
- convex
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- Pending
Links
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 3
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 17
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 206010073261 Ovarian theca cell tumour Diseases 0.000 description 1
- 208000001644 thecoma Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，歪曲収差を有する小型
広角レンズ，特に監視用テレビカメラ等に最適な小型超
広角レンズに関する。
広角レンズ，特に監視用テレビカメラ等に最適な小型超
広角レンズに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に監視用テレビカメラ等に使用され
るレンズは，広範な視野をカバーする為に大きな画角を
持つ一方で，カメラ全体の小型軽量化を図るために軽量
コンパクトであることが望まれいる。
るレンズは，広範な視野をカバーする為に大きな画角を
持つ一方で，カメラ全体の小型軽量化を図るために軽量
コンパクトであることが望まれいる。
【０００３】しかしながら，従来の超広角レンズは，例
えば特開昭５９−１２７０１２や特開昭６１−１２３８
１０に見られる様に，一般的に７枚乃至１０枚以上とレ
ンズ構成枚数の多い構造のものがほとんである。
えば特開昭５９−１２７０１２や特開昭６１−１２３８
１０に見られる様に，一般的に７枚乃至１０枚以上とレ
ンズ構成枚数の多い構造のものがほとんである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そのため，従来の超広
角レンズは，コストが高く，更に，レンズ枚数が多いた
めに全長が長くなってしまい，カメラの小型化には適さ
ないという問題点があった。
角レンズは，コストが高く，更に，レンズ枚数が多いた
めに全長が長くなってしまい，カメラの小型化には適さ
ないという問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な問題点
に鑑みてなされたものであり，５群５枚という従来レン
ズの約半分の極めてシンプルなレンズ構成枚数でありな
がら，９４°の広画角及びＦナンバ２．１の十分な明る
さを持ち，しかも，レンズ全長が短く，前玉径も小さく
，諸収差が良好に補正された小型超広角レンズを得るこ
とを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであり，５群５枚という従来レン
ズの約半分の極めてシンプルなレンズ構成枚数でありな
がら，９４°の広画角及びＦナンバ２．１の十分な明る
さを持ち，しかも，レンズ全長が短く，前玉径も小さく
，諸収差が良好に補正された小型超広角レンズを得るこ
とを目的とするものである。
【０００６】要約すれば，本発明の超広角レンズは，物
体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第１レンズ，
凸レンズの第２レンズ，凹レンズの第３レンズ，凸レン
ズの第４レンズ，凸レンズの第５レンズからなり，次の
数１〜数４に規定する条件を満足することを特徴とする
。
体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第１レンズ，
凸レンズの第２レンズ，凹レンズの第３レンズ，凸レン
ズの第４レンズ，凸レンズの第５レンズからなり，次の
数１〜数４に規定する条件を満足することを特徴とする
。
【数１】ｆ＜ｆ１ ＜２ｆ
【数２】ｆ＜ｄ２ ＜１．３ｆ
【数３】ν１ ＞ν２ ，ν３ ＜３５
【数４】｜ｒ５
｜＜｜ｒ６ ｜，｜ｒ７ ｜＞｜ｒ８ ｜但し， ｆ ：全系の合成焦点距離 ｆ１ ：第１レンズの焦点距離ｄ２
：第１，２レンズの空気間隔νｉ ：第ｉレン
ズのアッベ数ｒ５ ：第３レンズの物体側の面
の曲率半径ｒ６ ：第３レンズの像面側の面の
曲率半径ｒ７ ：第４レンズの物体側の面の曲
率半径ｒ８ ：第４レンズの像面側の面の曲率
半径
｜＜｜ｒ６ ｜，｜ｒ７ ｜＞｜ｒ８ ｜但し， ｆ ：全系の合成焦点距離 ｆ１ ：第１レンズの焦点距離ｄ２
：第１，２レンズの空気間隔νｉ ：第ｉレン
ズのアッベ数ｒ５ ：第３レンズの物体側の面
の曲率半径ｒ６ ：第３レンズの像面側の面の
曲率半径ｒ７ ：第４レンズの物体側の面の曲
率半径ｒ８ ：第４レンズの像面側の面の曲率
半径
【０００７】
【作用】一般に，この種の超広角レンズは公知例で見ら
れる様に，前方部の負の屈折力を得るために通常２枚の
負レンズを用いて強い発散作用を持たせると共に，各収
差の補正を行っているが，本発明では１枚の負レンズに
より強い発散作用を持たせる様にしたことを特徴とする
。
れる様に，前方部の負の屈折力を得るために通常２枚の
負レンズを用いて強い発散作用を持たせると共に，各収
差の補正を行っているが，本発明では１枚の負レンズに
より強い発散作用を持たせる様にしたことを特徴とする
。
【０００８】数１の条件は前群発散系を構成するための
条件である。｜ｆ１｜がｆよりも短いと，発散系で発生
するコマ収差が著しく大きくなり，収差補正が困難とな
る。又，｜ｆ１ ｜が２ｆを越えると，バックフォーカ
スが短くなり，非点収差の補正が難しくなる。
条件である。｜ｆ１｜がｆよりも短いと，発散系で発生
するコマ収差が著しく大きくなり，収差補正が困難とな
る。又，｜ｆ１ ｜が２ｆを越えると，バックフォーカ
スが短くなり，非点収差の補正が難しくなる。
【０００９】数２の条件も前群発散系を構成するための
条件である。ｄ２ が１．３ｆよりも大きくなると，歪
曲収差の補正が困難になるとともに，レンズ全長が長く
なり，前玉径も大きくなるため，本発明の目的であるレ
ンズの小型化を達成できなくなる。又，ｄ２ がｆより
も短いと非点収差の補正が困難になるし，第１レンズの
像面側の面の曲率半径が非常に小さくなって，レンズ加
工も困難になる。
条件である。ｄ２ が１．３ｆよりも大きくなると，歪
曲収差の補正が困難になるとともに，レンズ全長が長く
なり，前玉径も大きくなるため，本発明の目的であるレ
ンズの小型化を達成できなくなる。又，ｄ２ がｆより
も短いと非点収差の補正が困難になるし，第１レンズの
像面側の面の曲率半径が非常に小さくなって，レンズ加
工も困難になる。
【００１０】数３の条件は色収差の補正に関連するため
の条件であり，この条件が満たされないと色収差が大き
くなり，補正が困難になる。
の条件であり，この条件が満たされないと色収差が大き
くなり，補正が困難になる。
【００１１】更に，数４の条件は非点収差及び歪曲収差
の補正に関連する条件である。この条件が満たされない
と非点収差及び歪曲収差が大きくなり，レンズ５枚では
収差の補正が非常に困難になる。又，この収差補正のた
めにレンズ構成枚数を増加することは，コスト上昇につ
ながるとともに，レンズ全長も長くなるので，本発明の
目的に反することになる。
の補正に関連する条件である。この条件が満たされない
と非点収差及び歪曲収差が大きくなり，レンズ５枚では
収差の補正が非常に困難になる。又，この収差補正のた
めにレンズ構成枚数を増加することは，コスト上昇につ
ながるとともに，レンズ全長も長くなるので，本発明の
目的に反することになる。
【００１２】
【実施例】以下，図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１の光軸断面図に示す様に本発明の超広角レン
ズは，物体側から順番に，前記物体側に凸面を向けた凹
メニスカスレンズの第１レンズ１，凸レンズの第２レン
ズ２，凹レンズの第３レンズ３，凸レンズの第４レンズ
４，凸レンズの第５レンズ５からなり，上述の数１〜数
４に規定する条件を満足する。
する。図１の光軸断面図に示す様に本発明の超広角レン
ズは，物体側から順番に，前記物体側に凸面を向けた凹
メニスカスレンズの第１レンズ１，凸レンズの第２レン
ズ２，凹レンズの第３レンズ３，凸レンズの第４レンズ
４，凸レンズの第５レンズ５からなり，上述の数１〜数
４に規定する条件を満足する。
【００１３】次に，上記実施例の具体的な数値を表１に
示す。尚，表中において，ｒ１ 〜ｒ１０は物体側から
順次レンズ各面の曲率半径を，ｄ１ 〜ｄ９ は物体側
から順次各レンズの肉圧又はレンズ各面間の空気間隔を
，ｎ１ 〜ｎ５ は物体側から順次各レンズの屈折率を
，ν１ 〜ν５ は物体側から順次各レンズのアッベ数
を各々示す。
示す。尚，表中において，ｒ１ 〜ｒ１０は物体側から
順次レンズ各面の曲率半径を，ｄ１ 〜ｄ９ は物体側
から順次各レンズの肉圧又はレンズ各面間の空気間隔を
，ｎ１ 〜ｎ５ は物体側から順次各レンズの屈折率を
，ν１ 〜ν５ は物体側から順次各レンズのアッベ数
を各々示す。
【００１４】又，図２は上記実施例の球面収差，図３は
上記実施例の非点収差，図４は上記実施例の歪曲収差，
図５は上記実施例の色収差を各々示す。又，これらの特
性曲線において，ｄはｄ線，ＦはＦ線，ＣはＣ線を各々
示し，ＳＣはサインコンデションを示す。更に，図３に
おいて，Ｓはサジタル方向，Ｍはメリディオナル方向を
各々示す。
上記実施例の非点収差，図４は上記実施例の歪曲収差，
図５は上記実施例の色収差を各々示す。又，これらの特
性曲線において，ｄはｄ線，ＦはＦ線，ＣはＣ線を各々
示し，ＳＣはサインコンデションを示す。更に，図３に
おいて，Ｓはサジタル方向，Ｍはメリディオナル方向を
各々示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば，上記
実施例及び収差曲線に見られる様に，従来レンズの約半
分のレンズ構成枚数である５群５枚構成という非常にシ
ンプルで少ないレンズ構成枚数でありながら，画角９４
°の広範な範囲を包括し，Ｆナンバも２．１と十分な明
るさを持ち，レンズ全長が短く，前玉径も小さく，しか
も諸収差が良好に補正された小型超広角レンズを得るこ
とができるものであり，監視用テレビカメラのためのレ
ンズとして好適なる特性を得ることができる。
実施例及び収差曲線に見られる様に，従来レンズの約半
分のレンズ構成枚数である５群５枚構成という非常にシ
ンプルで少ないレンズ構成枚数でありながら，画角９４
°の広範な範囲を包括し，Ｆナンバも２．１と十分な明
るさを持ち，レンズ全長が短く，前玉径も小さく，しか
も諸収差が良好に補正された小型超広角レンズを得るこ
とができるものであり，監視用テレビカメラのためのレ
ンズとして好適なる特性を得ることができる。
【００１７】
【図１】本発明の実施例に係る超広角レンズの光軸断面
図である。
図である。
【図２】上記実施例の球面収差を示す図。
【図３】上記実施例の非点収差を示す図。
【図４】上記実施例の歪曲収差を示す図。
【図５】上記実施例の色収差を示す図。
１ 第１レンズ
２ 第２レンズ
３ 第３レンズ
４ 第４レンズ
５ 第５レンズ
Claims (1)
- 【請求項１】 物体側から順番に，前記物体側に凸面
を向けた凹メニスカスレンズの第１レンズ，凸レンズの
第２レンズ，凹レンズの第３レンズ，凸レンズの第４レ
ンズ，凸レンズの第５レンズからなり，次の（１），（
２），（３） 及び（４） の条件を満足することを特
徴とする小型超広角レンズ。 （１） ｆ＜ｆ１ ＜２ｆ （２） ｆ＜ｄ２ ＜１．３ｆ （３） ν１ ＞ν２ ，ν３ ＜３５（４） ｜ｒ５
｜＜｜ｒ６ ｜，｜ｒ７ ｜＞｜ｒ８ ｜但し， ｆ ：全系の合成焦点距離 ｆ１ ：第１レンズの焦点距離ｄ２
：第１，２レンズの空気間隔νｉ ：第ｉレン
ズのアッベ数ｒ５ ：第３レンズの物体側の面
の曲率半径ｒ６ ：第３レンズの像面側の面の
曲率半径ｒ７ ：第４レンズの物体側の面の曲
率半径ｒ８ ：第４レンズの像面側の面の曲率
半径
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125391A JPH04250408A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 小型超広角レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125391A JPH04250408A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 小型超広角レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250408A true JPH04250408A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=12164586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9125391A Pending JPH04250408A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 小型超広角レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04250408A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277734A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Olympus Optical Co Ltd | 撮影光学系 |
| US6940662B2 (en) | 2001-08-24 | 2005-09-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens system and camera having the same |
| JP2008008960A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Kyocera Corp | レンズユニット |
| JP2011076021A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Nikon Corp | 広角レンズ、光学機器、および広角レンズの製造方法 |
| CN102033302A (zh) * | 2009-10-02 | 2011-04-27 | 株式会社尼康 | 广角镜头、光学设备,和用于制造广角镜头的方法 |
| JP2012073406A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Fujifilm Corp | 投写用レンズおよび投写型表示装置 |
| US9304297B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-04-05 | Fujifilm Corporation | Imaging lens and imaging apparatus equipped with the imaging lens |
| US9423594B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-08-23 | Fujifilm Corporation | Imaging lens and imaging apparatus equipped with the imaging lens |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57163212A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-07 | Minolta Camera Co Ltd | Retrofocus wide-angle lens consisting of 5-sheets structure |
| JPS62291613A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-18 | Nikon Corp | レトロフオ−カス型レンズ |
| JPS6431113A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Nikon Corp | Lens for underwater camera |
| JPS6461714A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Olympus Optical Co | Wide-angle lens with long back focus |
-
1991
- 1991-01-26 JP JP9125391A patent/JPH04250408A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4511069B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2010-07-28 | オリンパス株式会社 | 撮影光学系および撮影光学系を備えたカメラ |
| US6940662B2 (en) | 2001-08-24 | 2005-09-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens system and camera having the same |
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| US9304297B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-04-05 | Fujifilm Corporation | Imaging lens and imaging apparatus equipped with the imaging lens |
| US9423594B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-08-23 | Fujifilm Corporation | Imaging lens and imaging apparatus equipped with the imaging lens |
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