JPS62291613A - レトロフオ−カス型レンズ - Google Patents
レトロフオ−カス型レンズInfo
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- JPS62291613A JPS62291613A JP61134692A JP13469286A JPS62291613A JP S62291613 A JPS62291613 A JP S62291613A JP 61134692 A JP61134692 A JP 61134692A JP 13469286 A JP13469286 A JP 13469286A JP S62291613 A JPS62291613 A JP S62291613A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、近距ati影時における像面弯曲、非点収差
及び球面収差の変化を最小にし、諸収差を良好に補正し
得るレトロフォーカス型レンズの改良に関するものであ
る。
及び球面収差の変化を最小にし、諸収差を良好に補正し
得るレトロフォーカス型レンズの改良に関するものであ
る。
−aに写真用広角レンズやテレビカメラ用レンズなどは
、一定の長さ以上のバックフォーカスが要求されるため
にレトロフォーカス型のレンズ系が使用される。レトロ
フォーカス型のレンズは前群、後群の屈折力配分の非対
称性が強く、全体くり出しによって近距離の被写体に合
焦させた場合収差変動を生じ、レンズ性能が著しく変化
する傾向があって、特に短焦点の広角レンズの場合は画
角が広いだけにその影響するところ極めて大である。
、一定の長さ以上のバックフォーカスが要求されるため
にレトロフォーカス型のレンズ系が使用される。レトロ
フォーカス型のレンズは前群、後群の屈折力配分の非対
称性が強く、全体くり出しによって近距離の被写体に合
焦させた場合収差変動を生じ、レンズ性能が著しく変化
する傾向があって、特に短焦点の広角レンズの場合は画
角が広いだけにその影響するところ極めて大である。
一般に写真レンズは無限遠近傍の物体について収差補正
が行なわれているものであるが、レトロフォーカス型レ
ンズにおいて全体くり出しによる合焦方式を採った場合
、物体距離による収差変動が大きいので至近距離の物体
においては、後記する実施例についての比較収差図を示
した第6図、第11図、第16図のように像面特性が著
しくくづれるため、近距離憑影において優れた像を得る
ことはできない、一方レンズの構成を変化させ、至近距
離撮影時の性能に重点を置いて収差補正を行った場合、
無限遠の物体についての結像性能が相対的に劣下するこ
とになる。この特質は非点収差、像面弯曲の変化が他の
収差の変化に対して大きいため、その均衡がくずれるこ
とに起因するものである。
が行なわれているものであるが、レトロフォーカス型レ
ンズにおいて全体くり出しによる合焦方式を採った場合
、物体距離による収差変動が大きいので至近距離の物体
においては、後記する実施例についての比較収差図を示
した第6図、第11図、第16図のように像面特性が著
しくくづれるため、近距離憑影において優れた像を得る
ことはできない、一方レンズの構成を変化させ、至近距
離撮影時の性能に重点を置いて収差補正を行った場合、
無限遠の物体についての結像性能が相対的に劣下するこ
とになる。この特質は非点収差、像面弯曲の変化が他の
収差の変化に対して大きいため、その均衡がくずれるこ
とに起因するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのため、例えば特公昭45−39875号公報に見ら
れる様に全体繰り出しをしつつ一部のレンズ群を移動さ
せて近距離撮影において収差の劣化を補正する技術が知
られている。しかし、全体繰り出し式台焦では超広角レ
ンズや焦点距離に比して非常にバックフォーカスの長い
レンズになると、前群の負の屈折力が大きくなり収差補
正が困難となる為、レンズの枚数も増し、−aに前玉径
も大きくなり、全長や重量も大きくなる。したがって、
全体繰り出しを行いつつ近距離補正をする方式では操作
上不便であり、特に自動合焦機構を組み込んだカメラ用
レンズ等の場合、可動部が小さく軽く、しかも移動距離
が少い必要があるため、この点でも今までの方式では不
便あり、しかも近距離性能の補正が不十分であった。
れる様に全体繰り出しをしつつ一部のレンズ群を移動さ
せて近距離撮影において収差の劣化を補正する技術が知
られている。しかし、全体繰り出し式台焦では超広角レ
ンズや焦点距離に比して非常にバックフォーカスの長い
レンズになると、前群の負の屈折力が大きくなり収差補
正が困難となる為、レンズの枚数も増し、−aに前玉径
も大きくなり、全長や重量も大きくなる。したがって、
全体繰り出しを行いつつ近距離補正をする方式では操作
上不便であり、特に自動合焦機構を組み込んだカメラ用
レンズ等の場合、可動部が小さく軽く、しかも移動距離
が少い必要があるため、この点でも今までの方式では不
便あり、しかも近距離性能の補正が不十分であった。
そこで、本発明はこれらの欠点を解決した近距離補正方
式を有するレトロフォーカス型レンズを提供することを
目的とするものである。
式を有するレトロフォーカス型レンズを提供することを
目的とするものである。
本発明は、第1図の原理的構成図に示す如く、負屈折力
を持つ前群G1と正屈折力を持つ後群G2とから成るレ
トロフォーカス型広角レンズにおいて、像側に位置する
後群Gオ中に合焦用レンズ群CFと補正用レンズ群Gc
とを設けたものであり、無限遠から近距離の物体に対し
て合焦する際に前記合焦用レンズ群GFと補正用レンズ
群G。
を持つ前群G1と正屈折力を持つ後群G2とから成るレ
トロフォーカス型広角レンズにおいて、像側に位置する
後群Gオ中に合焦用レンズ群CFと補正用レンズ群Gc
とを設けたものであり、無限遠から近距離の物体に対し
て合焦する際に前記合焦用レンズ群GFと補正用レンズ
群G。
とがそれぞれ光軸上を移動する構成としたものである。
そして、合焦用レンズ群G7の最も物体側レンズ面に入
射する軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度
をα7、前記補正用レンズ群G。
射する軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度
をα7、前記補正用レンズ群G。
の最も物体側レンズ面に入射する軸上無限遠物点からの
近軸光線が光軸と成す角度をα。とし、前記合焦用レン
ズ群の焦点距離をfl、無限遠から所定の近距離物体へ
の合焦のための移動量をX、前記補正用レンズ群の焦点
距離をrc、無限遠から所定の近距離物体への合焦のた
めの移動量をyとするとき、 −1,0≦αF≦1.0 (1)−1,0≦αF
≦1.0 (2)の条件を満足するものである。
近軸光線が光軸と成す角度をα。とし、前記合焦用レン
ズ群の焦点距離をfl、無限遠から所定の近距離物体へ
の合焦のための移動量をX、前記補正用レンズ群の焦点
距離をrc、無限遠から所定の近距離物体への合焦のた
めの移動量をyとするとき、 −1,0≦αF≦1.0 (1)−1,0≦αF
≦1.0 (2)の条件を満足するものである。
ここで、合焦用レンズ群CFと補正用レンズ群Gcとは
、合焦の際に移動するレンズ群のうちその屈折力(焦点
距離の逆数)が大きい方を合焦群とし、屈折力の小さい
方の補正群とする。また、合焦用レンズ群G、と補正用
レンズ群Gcとの位置関係は逆転する場合があり、各レ
ンズ群の焦点距離は正の値に限らず、負になる場合もあ
り得る。
、合焦の際に移動するレンズ群のうちその屈折力(焦点
距離の逆数)が大きい方を合焦群とし、屈折力の小さい
方の補正群とする。また、合焦用レンズ群G、と補正用
レンズ群Gcとの位置関係は逆転する場合があり、各レ
ンズ群の焦点距離は正の値に限らず、負になる場合もあ
り得る。
そして、各レンズ群の最も物体側レンズ面に入射する軸
上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度α、及び
α、は、良く知られた光線追跡式%式% ただし、αアーN@uIl αに=N1.’ u皺′ φえ=(Nm’Nア)/r。
上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度α、及び
α、は、良く知られた光線追跡式%式% ただし、αアーN@uIl αに=N1.’ u皺′ φえ=(Nm’Nア)/r。
e* ’ =dk ’ /Nh ’
φ、:第に面の面圧折力
uk :第に面への近軸入射光線の光軸に対する角度
d、:第に面と第(+(+1)面との頂点間隔Nヶ、N
、’:d線に対する屈折率 において、最も物体側の第1面に入射する光線の初期値
α1.h、をαl =O,hl =f (レンズ系の
合成焦点距離)として求められる値である。
、’:d線に対する屈折率 において、最も物体側の第1面に入射する光線の初期値
α1.h、をαl =O,hl =f (レンズ系の
合成焦点距離)として求められる値である。
尚、上記の近軸追跡式については、例えば、松居吉哉著
「レンズ設計法」 (共立出版)の19〜20頁に詳述
されている。
「レンズ設計法」 (共立出版)の19〜20頁に詳述
されている。
このように、本発明はレトロフォーカス型レンズにおい
て、前方部分を構成する発散性レンズ群の後方に置かれ
た収斂性レンズ群内に光束が前記条件式(1)及び(2
)のような軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す
角度αF及びα、を有する適当な空気間隔を2つ設定し
、上記の2つの空気間隔の一方を変化させることにより
合焦させ、もう一方の空気間隔で条件式(3)に定めた
合焦群と補正群との関係にて線形的もしくは非線形的に
移動させることによって、一方のレンズ群の移動による
空気間隔の変化によって発生した収差変動をその収差変
動と相反する収差変動を生ずるもう一方のレンズ群の移
動による空気間隔にて近距離収差変動の補正を行うこと
を技術的要点としている。
て、前方部分を構成する発散性レンズ群の後方に置かれ
た収斂性レンズ群内に光束が前記条件式(1)及び(2
)のような軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す
角度αF及びα、を有する適当な空気間隔を2つ設定し
、上記の2つの空気間隔の一方を変化させることにより
合焦させ、もう一方の空気間隔で条件式(3)に定めた
合焦群と補正群との関係にて線形的もしくは非線形的に
移動させることによって、一方のレンズ群の移動による
空気間隔の変化によって発生した収差変動をその収差変
動と相反する収差変動を生ずるもう一方のレンズ群の移
動による空気間隔にて近距離収差変動の補正を行うこと
を技術的要点としている。
一般に超広角レンズやバンクフォーカスの大きいレトロ
フォーカス型レンズでは、前述の如くレンズ系全体の移
動によって合焦する場合には、非点収差及び像面弯曲が
著しく変動する。ところが本発明による上記の如き構成
においては、まずレンズ系に入射する軸上無限遠物点か
らの周辺光線(Rand光線)が光軸に対して平行に近
いレンズ間隔を形成し、その間隔の直後のレンズ成分に
よって合焦する所謂リアフォーカス方式によれば、特に
球面収差の変動を小さく抑えることが可能である。そし
て、Rand光線が光軸に対してほぼ平行となるレンズ
間隔をもう1個所以上形成し、その直後のレンズ成分を
前記の合焦用レンズ群と所定の関係にて移動させること
によって、上記のリアフォーカスによって生ずる収差変
動、特に像面弯曲と非点収差とを、球面収差を変動させ
ることなしに補正し、近距離における諸収差の変動を良
好に補正することが可能となる。
フォーカス型レンズでは、前述の如くレンズ系全体の移
動によって合焦する場合には、非点収差及び像面弯曲が
著しく変動する。ところが本発明による上記の如き構成
においては、まずレンズ系に入射する軸上無限遠物点か
らの周辺光線(Rand光線)が光軸に対して平行に近
いレンズ間隔を形成し、その間隔の直後のレンズ成分に
よって合焦する所謂リアフォーカス方式によれば、特に
球面収差の変動を小さく抑えることが可能である。そし
て、Rand光線が光軸に対してほぼ平行となるレンズ
間隔をもう1個所以上形成し、その直後のレンズ成分を
前記の合焦用レンズ群と所定の関係にて移動させること
によって、上記のリアフォーカスによって生ずる収差変
動、特に像面弯曲と非点収差とを、球面収差を変動させ
ることなしに補正し、近距離における諸収差の変動を良
好に補正することが可能となる。
上記(1) (2)式に規定する如く、1α、1の値及
び1α、1の値が条件を外れて大きくなると、各群の移
動による収差変動が著しくなる。そして、一方のレンズ
群の移動による空気間隔の変化によって生ずる収差変動
をもう一方のレンズ群の移動による空気間隔の変化によ
って補正しようとしても、合焦による球面収差の変動も
大きくなり、全体として良好な収差バランスを維持する
ことが難しくなる。即ち、レトロフォーカス型レンズの
後群においては、収差補正上から大きな空気間隔を設け
ることが難しいためレンズ群の移動量に制限がある。従
って、パワーの強いレンズ群を移動するか、近軸光線の
光軸に対する角度の大きいレンズ間隔を変化することが
必要となり、合焦群と補正群との移動のバランスが著し
く難しくなり、製造上の許容公差なども厳しくなってし
まう、そして、上記(3)式の条件を外れる場合には、
合焦群と補正群との移動による収差バランスが崩れ、球
面収差と像面弯曲の近距離変動が著しくなり、満足し得
る補正が不可能となる。
び1α、1の値が条件を外れて大きくなると、各群の移
動による収差変動が著しくなる。そして、一方のレンズ
群の移動による空気間隔の変化によって生ずる収差変動
をもう一方のレンズ群の移動による空気間隔の変化によ
って補正しようとしても、合焦による球面収差の変動も
大きくなり、全体として良好な収差バランスを維持する
ことが難しくなる。即ち、レトロフォーカス型レンズの
後群においては、収差補正上から大きな空気間隔を設け
ることが難しいためレンズ群の移動量に制限がある。従
って、パワーの強いレンズ群を移動するか、近軸光線の
光軸に対する角度の大きいレンズ間隔を変化することが
必要となり、合焦群と補正群との移動のバランスが著し
く難しくなり、製造上の許容公差なども厳しくなってし
まう、そして、上記(3)式の条件を外れる場合には、
合焦群と補正群との移動による収差バランスが崩れ、球
面収差と像面弯曲の近距離変動が著しくなり、満足し得
る補正が不可能となる。
第2図は、バンクフォーカスが長いテレビカメラ用のレ
トロフォーカス型広角レンズに本発明を採用した第1実
施例の基本構成を示す図であり、第3図は第1実施例の
レンズ構成を示す光路図である0図示のとおり、後群中
の絞りより像側に補正群G、が位置し、その像側に合焦
群G、が位置しており、絞りは像面に対して固定されて
いる。
トロフォーカス型広角レンズに本発明を採用した第1実
施例の基本構成を示す図であり、第3図は第1実施例の
レンズ構成を示す光路図である0図示のとおり、後群中
の絞りより像側に補正群G、が位置し、その像側に合焦
群G、が位置しており、絞りは像面に対して固定されて
いる。
光路図中には、各レンズ群の機能を分かり易く示すため
に、軸上無限遠物点からの周縁光線及び最大画角の光線
の光路を示した0図中の光線の様子からも分かるとおり
、このレンズはカラーテレビ用の三色分解プリズムを有
しているために像側でテレセンドリンクに構成されてい
る。
に、軸上無限遠物点からの周縁光線及び最大画角の光線
の光路を示した0図中の光線の様子からも分かるとおり
、このレンズはカラーテレビ用の三色分解プリズムを有
しているために像側でテレセンドリンクに構成されてい
る。
具体的レンズ構成については、第3図の如く、物体側か
ら順に、物体側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第ルンズし1、物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズの第2レンズL2、正レンズの第3レンズL1、像側
により曲率の強い面を向けた負レンズの第4レンズしい
負・正の接合からなる負レンズの第5レンズL2、絞り
S1正レンズの第6レンズしい負・正の接合からなる第
7レンズし、及び第8レンズL1、正レンズの第9レン
ズし1、物体側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第10レンズLI0、及び三色分解用のプリズムを構成
する平行平面プリズム体Pとで構成されている。
ら順に、物体側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第ルンズし1、物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズの第2レンズL2、正レンズの第3レンズL1、像側
により曲率の強い面を向けた負レンズの第4レンズしい
負・正の接合からなる負レンズの第5レンズL2、絞り
S1正レンズの第6レンズしい負・正の接合からなる第
7レンズし、及び第8レンズL1、正レンズの第9レン
ズし1、物体側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第10レンズLI0、及び三色分解用のプリズムを構成
する平行平面プリズム体Pとで構成されている。
そして、第7レンズL、から第9レンズL、までか補正
群G、を構成し、第10レンズL1゜が合焦群CFを構
成する。従って、空気間隔d13とd!lとを利用して
、合焦群の移動量に対する補正群の移動量の比としての
リンク定数R(=y/x) ヲR=2.86で各群を移
動することによって収差補正を行いつつ収差変動の補正
が達成される。
群G、を構成し、第10レンズL1゜が合焦群CFを構
成する。従って、空気間隔d13とd!lとを利用して
、合焦群の移動量に対する補正群の移動量の比としての
リンク定数R(=y/x) ヲR=2.86で各群を移
動することによって収差補正を行いつつ収差変動の補正
が達成される。
第1実施例において、第ルンズから第5レンズまでが前
群G、としての発散レンズ群を形成し、第6レンズから
第1Oレンズまでが後群G2としての収斂レンズ群を形
成して光束の収斂を行なっている。後群中には6つの空
気間隔が存在するが、合焦を行うにはd!+を、収差補
正を行なうにはd3.を用いることが最も適当である。
群G、としての発散レンズ群を形成し、第6レンズから
第1Oレンズまでが後群G2としての収斂レンズ群を形
成して光束の収斂を行なっている。後群中には6つの空
気間隔が存在するが、合焦を行うにはd!+を、収差補
正を行なうにはd3.を用いることが最も適当である。
リンク定数においてもR=2.86で線形的に移動させ
るが、非線形的に移動してもよい、又、はぼ平行になる
空気間隔を用いているため、R=1.70〜3.10の
間であればほぼ満足する補正状態かえられる。この第1
実施例の諸元を下記の表1に示す。
るが、非線形的に移動してもよい、又、はぼ平行になる
空気間隔を用いているため、R=1.70〜3.10の
間であればほぼ満足する補正状態かえられる。この第1
実施例の諸元を下記の表1に示す。
尚、本実施例では、e線(λ= 546.1na)を基
準光線としているため、ν及びα以外の値は全てe線に
ついての値である。
準光線としているため、ν及びα以外の値は全てe線に
ついての値である。
表1−qリニわ1鮭と
(絞りはrllの物体側14.0の位置)尚、物体距離
とは、最前レンズ面の頂点がら物点までの距離である。
とは、最前レンズ面の頂点がら物点までの距離である。
(以下の実施例においても同様)
上記第1実施例の第10レンズLloの像側レンズ面か
ら像面までの空気換算によるバックフォーカスは60.
5と極めて大きな値である。
ら像面までの空気換算によるバックフォーカスは60.
5と極めて大きな値である。
上記第1実施例の無限遠における諸収差図を第4図に示
す。倍率−0,1倍の近距離に本発明の合焦方式によっ
て合焦し、空気間隔d13とd2+とで、リンク定数R
=2.86にて収差変動を補正した場合の諸収差図を第
5図に示す、比較のために、全体くり出しにより倍率−
0,1倍までの近距離に合焦した時の諸収差図を第6図
に示す。図示の如く非点収差が大きく発生し、像面がプ
ラスに大きく弯曲しまうのに対し、本発明の合焦方式に
よれば、球面収差をさほど悪化させることなく非点収差
を無限遠撮影状態とほぼ同様の良好な状態に補正できて
いることが明らかである。
す。倍率−0,1倍の近距離に本発明の合焦方式によっ
て合焦し、空気間隔d13とd2+とで、リンク定数R
=2.86にて収差変動を補正した場合の諸収差図を第
5図に示す、比較のために、全体くり出しにより倍率−
0,1倍までの近距離に合焦した時の諸収差図を第6図
に示す。図示の如く非点収差が大きく発生し、像面がプ
ラスに大きく弯曲しまうのに対し、本発明の合焦方式に
よれば、球面収差をさほど悪化させることなく非点収差
を無限遠撮影状態とほぼ同様の良好な状態に補正できて
いることが明らかである。
本発明による第2実施例は、もっとも一般的なレトロフ
ォーカス型広角写真レンズに本発明を適用したものであ
り、第7図はその基本構成図であり、第8図は第2実施
例のレンズ構成を示す光路図である。図示の如く、この
実施例では後群を2分して物体側に合焦群G、が、最も
像側に補正群Gcが位置しており、絞りは合焦群G、と
共に像面に対して移動する。
ォーカス型広角写真レンズに本発明を適用したものであ
り、第7図はその基本構成図であり、第8図は第2実施
例のレンズ構成を示す光路図である。図示の如く、この
実施例では後群を2分して物体側に合焦群G、が、最も
像側に補正群Gcが位置しており、絞りは合焦群G、と
共に像面に対して移動する。
このレトロフォーカス型広角レンズは、物体側から順に
、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第5レン
ズLい両凸正レンズの第2レンズL8、物体側により曲
率の強い面を向けた両凹負レンズの第3レンズし3、像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第4レンズL
4及び最も像側に配置され像側により強い曲率の面向け
た正レンズの第5レンズLsで構成されている。そして
、第2レンズし!から第4レンズL4までのレンズが合
焦群G、を構成し、第5レンズL、が補正群Gcを構成
している0合焦群G、を像面に対して物体側に移動して
第2レンズL8と第2レンズLxとの間の空気間隔d2
を変化させることにより実質的な合焦を行い、同時に補
正群Gcを像面に対して物体側に移動して第4レンズL
4と第5レンズL、との空気間隔d、を縮小することに
よって、近距離合焦時の収差変動を良好に補正し得たも
のである。
、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第5レン
ズLい両凸正レンズの第2レンズL8、物体側により曲
率の強い面を向けた両凹負レンズの第3レンズし3、像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第4レンズL
4及び最も像側に配置され像側により強い曲率の面向け
た正レンズの第5レンズLsで構成されている。そして
、第2レンズし!から第4レンズL4までのレンズが合
焦群G、を構成し、第5レンズL、が補正群Gcを構成
している0合焦群G、を像面に対して物体側に移動して
第2レンズL8と第2レンズLxとの間の空気間隔d2
を変化させることにより実質的な合焦を行い、同時に補
正群Gcを像面に対して物体側に移動して第4レンズL
4と第5レンズL、との空気間隔d、を縮小することに
よって、近距離合焦時の収差変動を良好に補正し得たも
のである。
具体的には、リンク定数R(−y/x)は、R=3.1
25である。そして、焦点距離f = 28.5111
1、バックフォーカスB f = 37.On+a+、
画角2ω=75.3”とした時のレンズ系の諸元は下記
表2の通りである6表中、左端の数字は物体側からの順
序を表し、屈折率及びアツベ数はd線(λ−587,6
nm)に対する値である。尚、Bfはバンクフォーカス
を表すものとする。
25である。そして、焦点距離f = 28.5111
1、バックフォーカスB f = 37.On+a+、
画角2ω=75.3”とした時のレンズ系の諸元は下記
表2の通りである6表中、左端の数字は物体側からの順
序を表し、屈折率及びアツベ数はd線(λ−587,6
nm)に対する値である。尚、Bfはバンクフォーカス
を表すものとする。
スユ−1し−u1匠と
(絞りは「、の物体側6.1の位置)
第8図の如く、Llが発散性の前群G+ 、Lxからり
、までのレンズが収斂性の後群G2として光束の収斂を
行っている。主レンズの中には3つの空気間隔d a、
d b、 d sが存在するが、収差補正を行なうに
は光束がほぼ平行になることがらd。
、までのレンズが収斂性の後群G2として光束の収斂を
行っている。主レンズの中には3つの空気間隔d a、
d b、 d sが存在するが、収差補正を行なうに
は光束がほぼ平行になることがらd。
が最も適当である。リンク定数においてもR=3゜12
5で線形的に移動させているが、非線形的に移動しても
よい、又、はぼ平行光束の間隔を用いているため、R=
3.05〜4.52の間であればほぼ満足できる諸収差
の補正状態が得られるのでこの範囲で、合焦群と補正群
とをリンクしても良い。
5で線形的に移動させているが、非線形的に移動しても
よい、又、はぼ平行光束の間隔を用いているため、R=
3.05〜4.52の間であればほぼ満足できる諸収差
の補正状態が得られるのでこの範囲で、合焦群と補正群
とをリンクしても良い。
この第2実施例の無限遠における収差値を第9図に示す
、これを上記の如き本発明による合焦方式によって撮影
倍率−0,1の状態に近距離合焦する場合には第10図
に示すような収差状態となる。
、これを上記の如き本発明による合焦方式によって撮影
倍率−0,1の状態に近距離合焦する場合には第10図
に示すような収差状態となる。
比較のため、全体くり出しにより倍率−0,1倍までく
り出した時の収差状態を第11図に示す。本実施例にお
いても近眼211撮影状態においても無限遠撮影状態と
同様に良好な結像性能が維持されていることが明らかで
ある。
り出した時の収差状態を第11図に示す。本実施例にお
いても近眼211撮影状態においても無限遠撮影状態と
同様に良好な結像性能が維持されていることが明らかで
ある。
第3実施例は、前群としての発散群の屈折力が非常に大
きなレトロフォーカス型超広角写真レンズに本発明を用
いたものであり、その原理的構成を第12図に、レンズ
構成を示す光路図を第13図に示す0図示のとおり、こ
の実施例では絞りの像側に補正群G、が位置し、その像
側に合焦群G、が位置しており、絞りは像面に対して固
定されている。
きなレトロフォーカス型超広角写真レンズに本発明を用
いたものであり、その原理的構成を第12図に、レンズ
構成を示す光路図を第13図に示す0図示のとおり、こ
の実施例では絞りの像側に補正群G、が位置し、その像
側に合焦群G、が位置しており、絞りは像面に対して固
定されている。
第13図に示す如く、この広角レンズは、物体側から順
に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第ルン
ズLI、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第
2レンズL2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズの第3及び第4レンズ、L3. La負レンズと両凸
正レンズとの貼り合わせからなる第5レンズしい物体側
に凸面を向けた負メニスカスレンズの第6レンズL&、
負正負の三枚のレンズの接合からなる正屈折力の第7レ
ンズL1、像側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第8レンズL1、物体側により曲率の強い面を向けた両
凹負レンズの第9レンズL9、像側により曲率の強い面
を向けた両凹負レンズの第10レンズL+。、及び負正
の接合からなり像側により曲率の強い面を向けた正屈折
力の第1ルンズLt+から構成されている。ここで、第
5レンズt、から第4レンズL4までが前群としての発
散群を構成しており、第5レンズt、s以降が収斂性の
後群を構成している。
に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第ルン
ズLI、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第
2レンズL2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズの第3及び第4レンズ、L3. La負レンズと両凸
正レンズとの貼り合わせからなる第5レンズしい物体側
に凸面を向けた負メニスカスレンズの第6レンズL&、
負正負の三枚のレンズの接合からなる正屈折力の第7レ
ンズL1、像側により曲率の強い面を向けた正レンズの
第8レンズL1、物体側により曲率の強い面を向けた両
凹負レンズの第9レンズL9、像側により曲率の強い面
を向けた両凹負レンズの第10レンズL+。、及び負正
の接合からなり像側により曲率の強い面を向けた正屈折
力の第1ルンズLt+から構成されている。ここで、第
5レンズt、から第4レンズL4までが前群としての発
散群を構成しており、第5レンズt、s以降が収斂性の
後群を構成している。
そして、第1ルンズが合焦群を、第8、第9及び第10
レンズが補正群を構成している。
レンズが補正群を構成している。
後群としての収斂群中には7つの空気間隔が存在するが
合焦と収差補正を行なうには、上記の構成によって、第
7レンズと第8レンズとの間及び第10レンズと第1ル
ンズとの間を可変とすることが最適である。リンク定数
R(=y/x)については、0.45〜0.7の範囲で
あればほぼ満足できる補正状態が得られる0本実施例で
は、R=0゜555で線形的に移動させているが、非線
形的に移動してもよい。
合焦と収差補正を行なうには、上記の構成によって、第
7レンズと第8レンズとの間及び第10レンズと第1ル
ンズとの間を可変とすることが最適である。リンク定数
R(=y/x)については、0.45〜0.7の範囲で
あればほぼ満足できる補正状態が得られる0本実施例で
は、R=0゜555で線形的に移動させているが、非線
形的に移動してもよい。
以下の表3に第3実施例の諸元を示す。
−3(第3−5例)
焦点距離f=15.3 画角2ω=110’Fナ
ンバー 3.5 (絞りは「1.の像側0.5の位置) 上記第3実施例の無限遠に対する諸収差図を第14図に
示す0倍率−0,073倍の近距離にまで本発明の合焦
方式によって、空気間隔dl、及びd2ツをリンク定数
R=0.555として変化させることによって収差変動
を補正した場合の諸収差図を第15図に示す、比較のた
めに、この実施例において全体くり出しにより、倍率−
0,073倍までの近距離1最影状態とした時の諸収差
図を第16図に示す、第15図、第16図から、本実施
例においても球面収差をさほど悪化させることなく非点
収差を無限遠逼影状態とほぼ同様の良好な状態に補正で
きていることが明らかである。
ンバー 3.5 (絞りは「1.の像側0.5の位置) 上記第3実施例の無限遠に対する諸収差図を第14図に
示す0倍率−0,073倍の近距離にまで本発明の合焦
方式によって、空気間隔dl、及びd2ツをリンク定数
R=0.555として変化させることによって収差変動
を補正した場合の諸収差図を第15図に示す、比較のた
めに、この実施例において全体くり出しにより、倍率−
0,073倍までの近距離1最影状態とした時の諸収差
図を第16図に示す、第15図、第16図から、本実施
例においても球面収差をさほど悪化させることなく非点
収差を無限遠逼影状態とほぼ同様の良好な状態に補正で
きていることが明らかである。
以上のように本発明によればレトロフォーカス型レンズ
の欠点でもあった近距離逼影時の大幅な像面弯曲や非点
収差の変動を小におさえることができるのみならず、同
時に球面収差の変動も極小にすることができる。更に本
発明によれば、合焦の際にレンズ全体を移動する必要が
無く、レンズ系後方の小型なレンズを比較的小さな量だ
け移動することによって合焦がなされるという利点があ
る。特に、自動合焦機構を内蔵したカメラで用いる場合
にも、合焦のために移動するレンズ群がレンズ系の後方
に位置した口径の比較的小さいレンズ群であって重量も
軽く移動量も少いことから、極めて有効である。又、無
限遠物体からの平行光束がレンズ系に入射した時に光束
がほぼ平行となる空気間隔の変化を利用するため、リン
ク定数Rには比較的幅があり、製造するうえでも大変利
用価値が高いという利点も兼ね備えている。
の欠点でもあった近距離逼影時の大幅な像面弯曲や非点
収差の変動を小におさえることができるのみならず、同
時に球面収差の変動も極小にすることができる。更に本
発明によれば、合焦の際にレンズ全体を移動する必要が
無く、レンズ系後方の小型なレンズを比較的小さな量だ
け移動することによって合焦がなされるという利点があ
る。特に、自動合焦機構を内蔵したカメラで用いる場合
にも、合焦のために移動するレンズ群がレンズ系の後方
に位置した口径の比較的小さいレンズ群であって重量も
軽く移動量も少いことから、極めて有効である。又、無
限遠物体からの平行光束がレンズ系に入射した時に光束
がほぼ平行となる空気間隔の変化を利用するため、リン
ク定数Rには比較的幅があり、製造するうえでも大変利
用価値が高いという利点も兼ね備えている。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明による
第1実施例の基本構成図、第3図は第1実施例のレンズ
構成を示す光路図、第4図は第1実施例の無限遠に対す
る諸収差図、第5図は第1実施例において本発明によっ
て至近距離に合焦した場合の諸収差回、第6図は第1実
施例において従来の如く全体操出によって至近距離に合
焦した場合の諸収差図、第7図は本発明による第2実施
例の基本構成図、第8図は第2実施例のレンズ構成を示
す光路図、第9図は第2実施例の無限遠に対する諸収差
図、第10図は第2実施例において本発明によって至近
距離に合焦した場合の諸収差図、第11図は第2実施例
において従来の如く全体操出によって至近距離に合焦し
た場合の諸収差図、第12図は本発明による第3実施例
の基本構成図、第13図は第3実施例のレンズ構成を示
す光路図、第14図は第3実施例の無限遠に対する諸収
差図、第15図は第3実施例において本発明によって至
近距離に合焦した場合の諸収差図、第16図は第3実施
例において従来の如く全体操出によって至近距離に合焦
した場合の諸収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕 G1 :前群 Gt :後群 GF :合焦群 Gc :補正群 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 渡 辺 隆 男 第1図 M2図 第7回
第1実施例の基本構成図、第3図は第1実施例のレンズ
構成を示す光路図、第4図は第1実施例の無限遠に対す
る諸収差図、第5図は第1実施例において本発明によっ
て至近距離に合焦した場合の諸収差回、第6図は第1実
施例において従来の如く全体操出によって至近距離に合
焦した場合の諸収差図、第7図は本発明による第2実施
例の基本構成図、第8図は第2実施例のレンズ構成を示
す光路図、第9図は第2実施例の無限遠に対する諸収差
図、第10図は第2実施例において本発明によって至近
距離に合焦した場合の諸収差図、第11図は第2実施例
において従来の如く全体操出によって至近距離に合焦し
た場合の諸収差図、第12図は本発明による第3実施例
の基本構成図、第13図は第3実施例のレンズ構成を示
す光路図、第14図は第3実施例の無限遠に対する諸収
差図、第15図は第3実施例において本発明によって至
近距離に合焦した場合の諸収差図、第16図は第3実施
例において従来の如く全体操出によって至近距離に合焦
した場合の諸収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕 G1 :前群 Gt :後群 GF :合焦群 Gc :補正群 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 渡 辺 隆 男 第1図 M2図 第7回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 負屈折力を持つ前群と正屈折力を持つ後群とから成るレ
トロフォーカス型レンズにおいて、前記後群中に合焦用
レンズ群と補正用レンズ群とを有し、無限遠から近距離
の物体に対して合焦する際に前記合焦用レンズ群と補正
用レンズ群とがそれぞれ光軸上を移動する構成を有し、
前記合焦用レンズ群の最も物体側のレンズ面に入射する
軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度をα_
F、前記補正用レンズ群の最も物体側のレンズ面に入射
する軸上無限遠物点からの近軸光線が光軸と成す角度を
α_Cとし、前記合焦用レンズ群の焦点距離をf_F、
無限遠から所定の近距離物体への合焦のための物体側へ
の移動量をX、前記補正用レンズ群の焦点距離をf_C
、無限遠から所定の近距離物体への合焦のための物体側
への移動量をyとするとき、 −1.0≦α_F≦1.0(1) −1.0≦α_C≦1.0(2) 0<|y/x・f_F/f_C|≦6.0(3)の条件
を満足することを特徴とするレトロフォーカス型レンズ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61134692A JPH0812325B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | レトロフオ−カス型レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61134692A JPH0812325B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | レトロフオ−カス型レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291613A true JPS62291613A (ja) | 1987-12-18 |
JPH0812325B2 JPH0812325B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=15134355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61134692A Expired - Fee Related JPH0812325B2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | レトロフオ−カス型レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0812325B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3932634A1 (de) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Asahi Optical Co Ltd | Weitwinkellinsensystem vom retrofokustyp |
JPH04118612A (ja) * | 1990-08-04 | 1992-04-20 | Fuji Photo Optical Co Ltd | レトロフォーカス型広角レンズ |
JPH04250408A (ja) * | 1991-01-26 | 1992-09-07 | Copal Co Ltd | 小型超広角レンズ |
JPH07134244A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-23 | Nikon Corp | 投影レンズ |
JPH1020188A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Asahi Optical Co Ltd | 撮影レンズ |
US5805349A (en) * | 1995-10-13 | 1998-09-08 | Nikon Corporation | Retrofocus type lens |
US6081389A (en) * | 1997-07-31 | 2000-06-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens of retrofocus type |
JP2006349920A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Ricoh Co Ltd | 撮影光学系、撮影レンズユニット、カメラおよび携帯情報端末装置 |
JP2010008577A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Ricoh Co Ltd | 撮像光学系およびカメラ装置および携帯情報端末装置 |
JP2011076022A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Nikon Corp | 広角レンズ、光学機器、および広角レンズの製造方法 |
US8179617B2 (en) | 2009-02-17 | 2012-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Photographic lens and image pickup apparatus having the same |
JP2013007856A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Ricoh Co Ltd | 結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6061187B2 (ja) * | 2012-11-09 | 2017-01-18 | 株式会社リコー | 撮像光学系、カメラ装置および携帯情報端末装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735821A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | Minolta Camera Co Ltd | Reverse telephoto lens |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP61134692A patent/JPH0812325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735821A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | Minolta Camera Co Ltd | Reverse telephoto lens |
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JPH04118612A (ja) * | 1990-08-04 | 1992-04-20 | Fuji Photo Optical Co Ltd | レトロフォーカス型広角レンズ |
JPH04250408A (ja) * | 1991-01-26 | 1992-09-07 | Copal Co Ltd | 小型超広角レンズ |
JPH07134244A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-23 | Nikon Corp | 投影レンズ |
US5805349A (en) * | 1995-10-13 | 1998-09-08 | Nikon Corporation | Retrofocus type lens |
JPH1020188A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Asahi Optical Co Ltd | 撮影レンズ |
US6081389A (en) * | 1997-07-31 | 2000-06-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens of retrofocus type |
JP2006349920A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Ricoh Co Ltd | 撮影光学系、撮影レンズユニット、カメラおよび携帯情報端末装置 |
JP2010008577A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Ricoh Co Ltd | 撮像光学系およびカメラ装置および携帯情報端末装置 |
US8179617B2 (en) | 2009-02-17 | 2012-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Photographic lens and image pickup apparatus having the same |
JP2011076022A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Nikon Corp | 広角レンズ、光学機器、および広角レンズの製造方法 |
JP2013007856A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Ricoh Co Ltd | 結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0812325B2 (ja) | 1996-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |