JP2012072785A - 摩擦ダンパー - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた減衰性能が得られ、設置スペースが小さく、変形ロスもなく、構造が簡易で安価に製作することができる摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】メインシリンダ21とサブシリンダ22からなる伸縮可能なケーシング20内に、ボールナット32とボールねじ軸31からなるボールねじ機構30を組み込み、ケーシングの伸縮によりボールねじ機構を作動せしめるとともに、ボールナットまたはボールねじ軸を摩擦材43により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる。ボールナットに対して摩擦材を介して押圧板40を圧縮ばね42により押圧することでボールナットの回転に対して制動を与える。あるいは、ボールねじ軸に固定した回転板に対して摩擦材を介して押圧板を圧縮ばねにより押圧することで回転板を介してボールねじ軸の回転に対して制動を与える。
【選択図】図1

Description

本発明は建物等の構造物を対象として制震ないし免震用の減衰要素として設置されるダンパーに係わり、特にボールねじ機構を利用した摩擦ダンパーに関する。
周知のように摩擦ダンパー(ブレーキダンパーと呼称されることもある)は履歴ダンパーの1種で、比較的簡単な構造で大きな減衰性能が得られる特徴がある。
この種の摩擦ダンパーとしては、たとえば特許文献1〜2に示されるようなせん断型のものと、たとえば特許文献3〜5に示されるような回転型のものが一般的である。
図4にせん断型の摩擦ダンパーの基本構成を示す。これは複数枚の鋼板(図示例では2枚の外板1と1枚の中板2の3枚)を摩擦材3を介して面内相対変位可能に積層し、それらの全体を皿バネ4を介してボルト5により締結した構成のものである。この場合、ボルト5による圧縮力N、摩擦材3の摩擦係数μ、摩擦面数n(図示例の場合にはn=2)とすると、この摩擦ダンパーが変位を生じる際の摩擦力Fは F=nμN となる。
図5に回転型の摩擦ダンパーの基本構成を示す。これは1枚のセントラルプレート6の一端部と2枚のサイドプレート7の中央部を摩擦材8を介して積層してボルト9により面内相対回転可能に連結した構成のものである。これをたとえば(b)に示すように架構フレーム10に対して増幅伝達機構としてのブレース部材11を介して組み込むことにより、架構フレーム10の水平変形によりセントラルプレート6とサイドプレート7との間で相対回転が生じて摩擦材8による摩擦トルクが生じるものである。
特開2003−307253号公報 特開2009−150182号公報 特開平10−169244号公報 特開2003−97621号公報 特表2004−535534号公報
図4に示したようなせん断型の摩擦ダンパーでは、想定される相対変位を許容するために大きな長孔(図示例では中板2に対して形成している)を設ける必要がある。また、一般的に使用される摩擦材3の摩擦係数はμ=0.15〜0.3程度なので、大きな摩擦力を得るためには圧縮力Nを充分に大きくする必要がある。そのため、実際上は多数の摩擦ダンパーを並列設置して所定の摩擦力を実現するようにしているが、その場合は各ダンパーの摩擦係数や圧縮力を厳密に揃えることは容易ではないので全てのダンパーを均等に効かせることは困難である。
図5に示したような回転型の摩擦ダンパーでは、上記のせん断型の摩擦ダンパーでは必要である長孔は不要であるが、回転中心となる1本のボルト9のみで摩擦トルクを生じさせることから自ずと圧縮力には限界があり、大きな負担力には対応できない。
また、このダンパーを作動させるためには(b)に示したようにブレース部材11のような増幅伝達部材を設置する必要があることからその設置スペースを確保する必要があるし、増幅伝達部材自体が変形すると(たとえばブレース部材11が軸方向に伸縮してしまうと)ダンパーの変位ロスになる。
上記事情に鑑み、本発明は上記のようなせん断型あるいは回転型の摩擦ダンパーの問題点を解決し得る有効適切な摩擦ダンパーを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、メインシリンダとサブシリンダとを同軸状態で相対変位可能に組み合わせて軸方向に伸縮可能なケーシング内に、ボールナットをボールねじ軸に螺着してなるボールねじ機構を組み込み、前記ケーシングの軸方向の伸縮により前記ボールねじ機構を作動せしめるとともに、前記ボールナットまたは前記ボールねじ軸を摩擦材により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる構成とされてなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の摩擦ダンパーであって、前記ボールねじ軸を前記サブシリンダに対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定するとともに、前記ボールナットを前記メインシリンダに対して相対回転可能かつ相対変位不能に取り付け、前記メインシリンダ内に前記ボールナットに対向する押圧板を軸方向に変位可能に設置して、該押圧板を圧縮ばねによって前記ボールナットに対して押圧せしめるとともに、前記押圧板と前記ボールナットとの間に前記摩擦材を介装してなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の摩擦ダンパーであって、前記ボールナットを前記サブシリンダに対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定するとともに、前記ボールねじ軸を前記メインシリンダに対して相対回転可能かつ相対変位不能に取り付けて、該ボールねじ軸に該ボールねじ軸と一体に回転する回転板を固定し、前記メインシリンダ内に前記回転板に対向する押圧板を軸方向に変位可能に設置して、該押圧板を圧縮ばねによって前記回転板に押圧せしめるとともに、前記押圧板と前記回転板との間に前記摩擦材を介装してなることを特徴とする。
本発明の摩擦ダンパーは、ケーシングの軸方向伸縮によりボールねじ機構が荷重拡大機構として機能して小さな圧縮力でも大きな反力を発揮するものであり、優れた減衰性能が得られる。また、設置スペースが小さく、変形ロスもなく、構造が簡易で安価に製作することができる。
本発明の摩擦ダンパーの第1実施形態を示す図である。 同、荷重−変位関係を示す図である。 本発明の摩擦ダンパーの第2実施形態を示す図である。 従来のせん断型の摩擦ダンパーの基本構成を示す図である。 従来の回転型の摩擦ダンパーの基本構成を示す図である。
図1に本発明の摩擦ダンパーの第1実施形態を示す。
これは、軸方向に伸縮可能なケーシング20内にボールねじ機構30を組み込み、ケーシング20の伸縮によりボールねじ機構30を作動させてその摩擦抵抗力によって減衰効果を得る形式のものである。
ケーシング20は、メインシリンダ21とそれよりもやや小径のサブシリンダ22とが、キー23をキー溝に嵌合させて同軸状態で軸方向に相対変位可能かつ相対回転不能に組み合わせて構成されている。
ボールねじ機構30はボールねじ軸31にボールナット32を螺着した構成とされた周知の構成のもので、本実施形態ではボールねじ軸31の一端(左端)をサブシリンダ22に対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定するとともに、ボールナット32をベアリング33により回転自在に支持しているハウジング34をメインシリンダ21の内面に対して固定している。
これにより、ボールナット32はメインシリンダ21に対して相対回転可能かつ相対変位不能に取り付けられ、したがってケーシング20が伸縮した際にはボールねじ軸31がケーシング20内においてボールナット32に対して軸方向に相対変位し、それによりボールナット32はメインシリンダ21において回転せしめられるようになっている。
そして、メインシリンダ21内にはボールナット32に対向する押圧板40がキー41とキー溝との嵌合により軸方向に変位可能かつ相対回転不能に設置され、その押圧板40は圧縮ばね42によってボールナット32に対して押圧せしめられるとともに、それらボールナット32と押圧板40との間には摩擦材43が介装されている。
摩擦材43はボールナット32の回転に対して制動を与えて摩擦抵抗力を発揮するものであり、そのためにはボールナット32に対して摩擦材43をボールナット32の回転軸に垂直に固定しておいてその摩擦材43に対して押圧板40を面接触させた状態で押圧させるか、あるいは摩擦材43をボールナット32の回転軸に垂直に配置された押圧板40に固定しておいてその摩擦材43をボールナット32に対して面接触させた状態で押圧させれば良い。いずれにしても圧縮ばね42のばね剛性と縮み量の調整により面圧を適正に調整して所望の摩擦抵抗力が生じるようにすれば良い。
なお、摩擦材43および押圧板40には、ボールねじ軸31の先端部が挿通可能な中心孔が形成されていて、ケーシング20の伸縮時のボールねじ軸31の軸方向変位が許容されるようになっている。
本実施形態の摩擦ダンパーは、ケーシング20の軸方向伸縮によりボールねじ機構30が荷重拡大機構として機能して優れた減衰性能が得られる。
すなわち、本実施形態の摩擦ダンパーは、ケーシング20が伸縮するとボールナット32が回転するのであるが、そのボールナット32には押圧板40によって摩擦材43が押圧されているので、ボールナット32は摩擦材43によって制動されつつ回転してその摩擦力によって抵抗トルクが発生し、回転型の摩擦ダンパーとして機能するものである。
この場合、摩擦トルクTは、摩擦材43の外径D、内径D、摩擦係数μ、面圧(摩擦面の圧縮応力度)σ、摩擦面の面積A、摩擦面上の点から中心までの距離rとすると、次式で表される。
Figure 2012072785
一方、圧縮ばね42に作用する圧縮合力をNとすると、面圧σおよび摩擦トルクTは次式となる。
Figure 2012072785
したがって、ボールねじ機構20のリードをLとすると、この摩擦ダンパーの反力Fは次式となる。
Figure 2012072785
上述したように一般的な摩擦ダンパーでは反力Fは F=nμN なので、本発明の摩擦ダンパでは摩擦材43の外径DがリードLよりも桁違いに大きい(20倍程度)ことから、圧縮力Nは従来の摩擦ダンパーより桁違いに小さく(1/20以下)できることになる。
なお、この摩擦ダンパーの荷重−変位関係は図2に示すようになり、変位xに関わらずダンパー反力荷重は一定(Fあるいは−F)になる。
図3に本発明の摩擦ダンパーの第2実施形態を示す。
これは、第1実施形態と同様に伸縮自在なケーシング20内にボールねじ機構20を組み込んだものであるが、本実施形態ではボールナット32をサブシリンダ22に対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定し、ボールねじ軸31の一端(右端)をメインシリンダ21に対して軸受け50により相対回転可能かつ相対変位不能に取り付けて、そのボールねじ軸31に対してボールねじ軸31と一体に回転する回転板51を固定したものである。
そして、第1実施形態と同様に、回転板51に対向する位置に押圧板40を圧縮ばね42により押圧可能に設置し、押圧板40と回転板51との間に摩擦材43を介装することにより、ボールねじ軸31を摩擦材43により制動しつつ回転させるように構成している。摩擦材43は押圧板40あるいは回転板51のいずれか一方に固定すれば良い。
本実施形態によれば、ケーシング20が伸縮した際にはボールナット32がケーシング20内で変位することによりボールねじ軸31が回転せしめられ、それにより回転板51が摩擦材43により制動されつつ回転し、したがって上記実施形態と同様に摩擦抵抗力によって減衰効果が得られる。
本実施形態の場合もダンパー反力Fは第1実施形態の場合と同様であり、荷重−変位関係も同様である。
本発明の効果を以下に列挙する。
(1)荷重拡大機構としてボールねじ機構を利用することで、小さな圧縮力でも大きな反力をもつ摩擦ダンパーを構築できる。従来の荷重拡大機構として梃子やトグルを用いたものがあるが、いずれも変位方法とは別の方向に配置された部材が必要となり、そのための設置スペースを要するとともに増幅機構の変形がダンパーの変位ロスとなる問題があった。本発明は変位方向であるダンパー軸方向の部材のみで構成されており、設置スペースが小さく、ボールねじ噛み合わせによる変形ロスも殆どない。
(2)従来のせん断型の摩擦ダンパーでは、摩擦面に圧縮力を付与するためのボルトを設けているため、そのボルトがダンパー変位を阻害しないように長孔が必要であったが、本発明によればそのような長孔は不要となり、大きな変位にもボールねじ長さを増すことで容易に対応できる。
(3)従来の摩擦ダンパーと比較して、摩擦面積が小さく、付与する圧縮力も小さいので、コンパクトなダンパーを実現できる。特に、圧縮力を付与するためのボルトが不要なので、全長を短くすることができる。また、ケーシングには内圧も作用せず、大きな圧縮力も生じないので、軽微で安価なパイプ材をメインシリンダおよびサブシリンダとして使用できる。
(4)圧縮バネにより摩擦面の面圧(圧縮応力度)を付与しており、縮み量をやや大きくすることで摩擦材が摩耗して厚さが減少しても面圧をほぼ一定に保持できる。従来の摩擦ダンパーは皿バネを使用したりPC鋼棒を緊張したりして面圧を付与していたが、ばね剛性が高く縮み量が小さいため摩擦材がわずかに摩耗しても面圧が大きく低下し、摩擦力(反力)が低下してしまう傾向があった。本発明によれば、従来型より圧縮力が小さくて良いため、ばね剛性の小さな圧縮ばねを使用することができる。
(5)ボールねじ機構により摩擦抵抗力(反力)を大きく増幅できることから、摩擦係数の小さな摩擦材(摩擦係数μ=0.1〜0.2程度)が適用でき、それにより摩耗性能が向上(すなわち摩耗が減少)する。また、摩擦係数が大きい材料ほど摩擦係数のばらつきが大きくなる傾向があることから、摩擦係数を小さくすることにより摩擦係数のばらつきを抑えることができる。
(6)メインシリンダの端面において圧縮ばねのたわみ(縮み量)を調整することにより、摩擦抵抗力(反力)をコントロールすることが可能である。
(7)本発明のダンパーの設置に当たって特別な技能や設備は不要で、一般的なオイルダンパーと同様に施工できる。
以上で本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要は、ケーシングの伸縮によりボールねじ機構を作動させてボールナットあるいはボールねじ軸が回転するようにしたうえで、その回転を摩擦材により制動して抵抗トルクを発生させるように構成すれば良いのであって、その限りにおいて摩擦材の形状や寸法、摩擦係数その他の具体的な構成については適宜の設計的変更や応用が可能であることは当然である。
20 ケーシング
21 メインシリンダ
22 サブシリンダ
23 キー
30 ボールねじ機構
31 ボールねじ軸
32 ボールナット
33 ベアリング
34 ハウジング
40 押圧板
41 キー
42 圧縮ばね
43 摩擦材
50 軸受け
51 回転板

Claims (3)

  1. メインシリンダとサブシリンダとを同軸状態で相対変位可能に組み合わせて軸方向に伸縮可能なケーシング内に、ボールナットをボールねじ軸に螺着してなるボールねじ機構を組み込み、前記ケーシングの軸方向の伸縮により前記ボールねじ機構を作動せしめるとともに、前記ボールナットまたは前記ボールねじ軸を摩擦材により制動しつつ回転させることにより抵抗トルクを発生させる構成とされてなることを特徴とする摩擦ダンパー。
  2. 請求項1記載の摩擦ダンパーであって、
    前記ボールねじ軸を前記サブシリンダに対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定するとともに、前記ボールナットを前記メインシリンダに対して相対回転可能かつ相対変位不能に取り付け、
    前記メインシリンダ内に前記ボールナットに対向する押圧板を軸方向に変位可能に設置して、該押圧板を圧縮ばねによって前記ボールナットに対して押圧せしめるとともに、前記押圧板と前記ボールナットとの間に前記摩擦材を介装してなることを特徴とする摩擦ダンパー。
  3. 請求項1記載の摩擦ダンパーであって、
    前記ボールナットを前記サブシリンダに対して相対回転不能かつ相対変位不能に固定するとともに、前記ボールねじ軸を前記メインシリンダに対して相対回転可能かつ相対変位不能に取り付けて、該ボールねじ軸に該ボールねじ軸と一体に回転する回転板を固定し、
    前記メインシリンダ内に前記回転板に対向する押圧板を軸方向に変位可能に設置して、該押圧板を圧縮ばねによって前記回転板に押圧せしめるとともに、前記押圧板と前記回転板との間に前記摩擦材を介装してなることを特徴とする摩擦ダンパー。
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