JP2012067845A - トルク変動吸収装置 - Google Patents

トルク変動吸収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012067845A
JP2012067845A JP2010213114A JP2010213114A JP2012067845A JP 2012067845 A JP2012067845 A JP 2012067845A JP 2010213114 A JP2010213114 A JP 2010213114A JP 2010213114 A JP2010213114 A JP 2010213114A JP 2012067845 A JP2012067845 A JP 2012067845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
elastic member
torque fluctuation
rotating member
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010213114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5789944B2 (ja
Inventor
Tomohiro Saeki
智洋 佐伯
Masaki Suzuki
雅紀 鈴木
Yoshitaka Ishita
芳尊 井下
Atsushi Yamazumi
淳志 山住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2010213114A priority Critical patent/JP5789944B2/ja
Priority to CN201110268523.0A priority patent/CN102418771B/zh
Priority to EP11181408.3A priority patent/EP2434176A3/en
Priority to US13/238,871 priority patent/US8523685B2/en
Publication of JP2012067845A publication Critical patent/JP2012067845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5789944B2 publication Critical patent/JP5789944B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/1217Motion-limiting means, e.g. means for locking the spring unit in pre-defined positions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

【課題】ストッパ部における突起部が当たるときのショック吸収性を向上させることができるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】内周端部に第1突起部10bを有する第1回転部材10と、第1回転部材10に連結された第2回転部材11、12と、外周端面に第2突起部20dを有する第3回転部材20と、第2回転部材11、12と第3回転部材20との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部と、第1突起部10bと第2突起部20dとの間に配されるとともに、ダンパ部で捩れが生じたときに第1突起部10bと第2突起部20dとが直接当たるときの衝撃を吸収する弾性部材16と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸間の変動トルクを吸収するトルク変動吸収装置に関する。
トルク変動吸収装置は、例えば、ハイブリッド車両においては、エンジンとモータジェネレータ(又は変速機)と間の動力伝達経路に設けられており、エンジンとモータジェネレータ(又は変速機)との間に生ずる変動トルクを吸収(抑制)する。トルク変動吸収装置においては、弾性力によって変動トルクを吸収するダンパ部と、摩擦等によるヒステリシストルクによって変動トルクを吸収(抑制)するヒステリシス部と、ダンパ部やヒステリシス部で変動トルクを吸収できなくなったときにすべりを生ずるリミッタ部と、を有するものがある。ダンパ部では、2つの回転部材に窓部が設けられており、当該窓部にコイルスプリングが収容されており、当該コイルスプリングの両端にて窓部の周方向にある端部と接離可能な一対のシート部材を有する。2つの回転部材間に捩れが生じたときにコイルスプリングが収縮して変動トルクを吸収する。
このようなトルク変動吸収装置では、コイルスプリングの保護のために、ダンパ部の過剰な捩れを規制するストッパ部が設けられている。ストッパ部は、一般的に、ダンパ部における2つの回転部材に設けられた突起部同士が回転方向で互いに直接当たることで、ダンパ部の過剰な捩れを規制する。また、このような突起部同士が回転方向で互いに直接当たるときのショック(衝撃トルク)を吸収するために、コイルスプリングの内側に弾性部材を配置したものがある(例えば、特許文献1参照)。弾性部材は、2つの回転部材間に捩れが生じて突起部同士が当たる前に、弾性部材が一対のシート部材間に挟み込まれることで、突起部同士が直接当たるときのショックを吸収する。ストッパ部における突起部同士が直接当たるときのショックを吸収することで、ダンパ部自体の小型化、薄肉化が可能となる。
特開2003−194095号公報(図1)
しかしながら、弾性部材はコイルスプリングの内側に配置されているため、弾性部材を配置できるスペースに制約があり、弾性部材の収縮可能なストロークが小さく、弾性部材の径も小さくなるため、突起部同士が直接当たるときのショックを吸収する効果が限られてしまう。
本発明の主な課題は、ストッパ部における突起部が当たるときのショック吸収性を向上させることができるトルク変動吸収装置を提供することである。
本発明の一視点においては、トルク変動吸収装置において、環状に形成されるとともに内周端部に第1突起部を有する第1回転部材と、前記第1回転部材に連結された第2回転部材と、外周端面に第2突起部を有する第3回転部材と、前記第2回転部材と前記第3回転部材との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部と、前記第1突起部と前記第2突起部との間に配されるとともに、前記ダンパ部で捩れが生じたときに前記第1突起部と前記第2突起部とが直接当たるときの衝撃を吸収する弾性部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第1突起部の周方向にある端面から周方向に延在するとともに、前記ダンパ部での捩れにより前記第2突起部と接離可能な凸部を備え、前記弾性部材は、前記凸部の周囲に配されるとともに、一端が前記第1回転部材又は前記第2回転部材の所定の部分に支持され、かつ、前記凸部の長さよりも長く、前記ダンパ部で捩れが生じたときに、前記第2突起部と前記凸部とが当たる前に、前記第2突起部と前記弾性部材とが当たることが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第2突起部の周方向に形成されるとともに、前記ダンパ部での捩れにより前記第1突起部と接離可能な段差部を備え、前記弾性部材は、前記段差部よりも径方向外側に配されるとともに、一端が前記第1回転部材又は前記第2回転部材の所定の部分に支持され、かつ、前記段差部の周方向の長さよりも長く、前記ダンパ部で捩れが生じたときに、前記第1突起部と前記段差部とが当たる前に、前記第2突起部と前記弾性部材とが当たることが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記弾性部材は、コイルスプリング又はゴム若しくはエラストマ樹脂よりなることが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記弾性部材の両端にシート部材を有することが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記弾性部材の伸縮は、前記第2回転部材によってガイドされることが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第2回転部材は、前記弾性部材を収容する袋状の収容部、又は切欠を有する窓部を有し、前記収容部又は前記窓部は、前記弾性部材の伸縮をガイドすることが好ましい。
本発明によれば、従来技術と比べて、弾性部材を径方向外側への設定することができるので、ダンパ部の過剰な捩れを規制するストッパ部における衝撃緩和能力を増大させることができる。また、本発明によれば、プレートの第1突起部の円周方向上に弾性部材を配置しているため、従来技術(ダンパ部のコイルスプリングの内側に弾性部材を配置したもの)に対し、スペース制約が少ない。また、本発明によれば、弾性部材を配置しても、従来技術とほぼ同等のスペースで対応することが可能である。さらに、本発明によれば、従来技術のコイルスプリングの内側の弾性部材から本発明の弾性部材に置き換えても、部品点数は変わらず、第1回転部材、第2回転部材、及び第3回転部材にしてもわずかな設計変更ですむので、従来技術と比べて、コストアップがほとんどない。
本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した一部切欠平面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した図1のX−X´間の断面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した図1のY−Y´間の部分断面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成の変形例1を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成の変形例2を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例2に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例2に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成の変形例1を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例2に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成の変形例2を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例3に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施例4に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分平面図である。 本発明の実施例5に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分平面図である。
本発明の実施形態に係るトルク変動吸収装置では、環状に形成されるとともに内周端部に第1突起部(図1の10b)を有する第1回転部材(図1、図2の10)と、前記第1回転部材に連結された第2回転部材(図1、図2の11、12)と、外周端面に第2突起部(図1の20d)を有する第3回転部材(図1、図2の20)と、前記第2回転部材と前記第3回転部材との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部(図2の2)と、前記第1突起部と前記第2突起部との間に配されるとともに、前記ダンパ部で捩れが生じたときに前記第1突起部と前記第2突起部とが直接当たるときの衝撃を吸収する弾性部材(図1の16)と、を備える。
なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した一部切欠平面図である。図2は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した図1のX−X´間の断面図である。図3〜図5は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した図1のY−Y´間の部分断面図である。なお、図1〜図5は、ダンパ部2において捩りが生じていないときの図である。図4はストッパ部の構成の変形例1を示しており、図5はストッパ部の構成の変形例2を示している。具体的には、変形例1は弾性部材16の一端が第1突起部10bのみで支持されている構成であり、変形例2は弾性部材16の一端が収容部11b、12bの端部のみで支持されている構成である。
実施例1に係るトルク変動吸収装置1は、例えば、エンジンの回転軸と、モータジェネレータ(ハイブリッド車両のモータジェネレータ、その他、オートマチックトランスミッションのクラッチドラム、CVTのプーリなどでも可)の回転軸との間の動力伝達経路に設けられており、回転軸間の捩れによる変動トルクを吸収(抑制)する装置である。トルク変動吸収装置1は、捩れ緩衝機能を有し、バネ力によって変動トルクを吸収するダンパ部2と、摩擦等によるヒステリシストルクによって変動トルクを吸収(抑制)するヒステリシス部3と、を有する。なお、トルク変動吸収装置1は、ダンパ部2及びヒステリシス部3で変動トルクを吸収(抑制)できなくなったときに滑りを生ずるリミッタ部を有するものであってもよい。
ダンパ部2は、エンジン側の回転軸の回転動力が入力され、入力された回転動力をモータジェネレータの回転軸に向けて出力する。ダンパ部2は、1つの円周上にて、複数のコイルスプリング15が周期的に配設されている。ダンパ部2のコイルスプリング15は、隣合うコイルスプリング15と90度の角度でずれて配置されている。
ヒステリシス部3は、動力伝達経路上においてダンパ部2と並列に配設されている。ヒステリシス部3は、ダンパ部2よりも径方向内側の円周上に環状に配設されている。
トルク変動吸収装置1は、プレート10と、サイドプレート11、12と、リベット13と、シート部材14と、コイルスプリング15と、コイルスプリング16と、ハブ部材20と、スラスト部材21、22と、皿ばね23と、を有する。
プレート10は、環状のプレート部材である。プレート10は、ボルト(図示せず)を挿通するための複数のボルト用穴部10aを有し、当該ボルトによって、エンジンの回転軸に連結されたフライホイール(図示せず)に取付固定される。プレート10は、内周端面から内周側に突出した複数の突起部10bを有する。突起部10bは、軸方向両側からサイドプレート11、12で挟み込まれるように配置されており、リベット13によってサイドプレート11、12と連結固定されている。これにより、プレート10は、サイドプレート11、12と一体に回転する。また、突起部10bは、ダンパ部2において過剰な捩れ(ハブ部材20とサイドプレート11、12との間の過剰な捩れ)を規制するストッパ部の構成部分であり、周方向両側の端面において、周方向に延在した凸部10cを有する。凸部10cは、周方向の先端部にて、ハブ部材20の突起部20dと接離可能である。凸部10cは、コイルスプリング16の内側に配置されている。凸部10cの周方向の長さは、コイルスプリング16の収縮していないときの長さよりも短く設定されている。なお、プレート10は、リミッタ部を有さないトルク変動吸収装置に適用した例であるが、リミッタ部を有するトルク変動吸収装置に適用してもよい。リミッタ部を有するトルク変動吸収装置に適用する場合、プレート10はリミッタ部の構成部材(ライニングプレート)とすることができる。
サイドプレート11は、環状のプレート部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。サイドプレート11は、プレート10からの回転動力をダンパ部2及びヒステリシス部3に伝達する。サイドプレート11は、サイドプレート12と離間して配置されている。サイドプレート11は、外周部分にて、リベット13によりプレート10の突起部10bとともにサイドプレート12と連結されている。サイドプレート11は、プレート10及びサイドプレート12と一体に回転する。サイドプレート11は、中間部分のダンパ部2において、シート部材14及びコイルスプリング15を収容するための窓部11aを有する。窓部11aは、周方向両側の端面にて、一対のシート部材14と接離可能であり、ダンパ部2に捩れが生じていないときに一対のシート部材14の両方と接し、ダンパ部2に捩れが生じているときに一対のシート部材14の片方と接する。サイドプレート11は、ダンパ部2より外周側にて、コイルスプリング16を収容する袋状の収容部11bを有する。収容部11bは、コイルスプリング16の伸縮をガイドする。サイドプレート11は、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3にて、スラスト部材21を軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。サイドプレート11は、内周端部にて、スラスト部材21を介してハブ部材20に回転可能に軸受けされている。
サイドプレート12は、環状のプレート部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。サイドプレート12は、プレート10からの回転動力をダンパ部2及びヒステリシス部3に伝達する。サイドプレート12は、サイドプレート11と離間して配置されている。サイドプレート12は、外周部分にて、リベット13によりプレート10の突起部10bとともにサイドプレート11と連結されている。サイドプレート12は、プレート10及びサイドプレート11と一体に回転する。サイドプレート12は、中間部分のダンパ部2において、シート部材14及びコイルスプリング15を収容するための複数(図1では4つ)の窓部12aを有する。窓部12aは、周方向両側の端面にて、一対のシート部材14と接離可能であり、ダンパ部2に捩れが生じていないときに一対のシート部材14の両方と接し、ダンパ部2に捩れが生じているときに一対のシート部材14の片方と接する。サイドプレート12は、ダンパ部2より外周側にて、コイルスプリング16を収容する袋状の収容部12bを有する。収容部12bは、コイルスプリング16の伸縮をガイドする。サイドプレート12は、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3にて、スラスト部材22を軸方向移動可能かつ回転不能に係合するとともに、皿ばね23の外周端部を支持する。サイドプレート12は、内周端部にて、スラスト部材21を介してハブ部材20に回転可能に軸受けされている。
リベット13は、プレート10、及びサイドプレート11、12を連結するための部材である。
シート部材14は、ダンパ部2の構成部品であり、サイドプレート11、12及びハブ部材20のフランジ部20bに形成された窓部11a、12a、20cに収容され、当該窓部11a、12a、20cの周方向にある端面とコイルスプリング15の端部との間に配されている。シート部材14には、コイルスプリング15の摩耗を低減するために、樹脂を用いることができる。
コイルスプリング15は、ダンパ部2の構成部品であり、サイドプレート11、12及びハブ部材20に形成された窓部11a、12a、20cに収容され、両端に配設された一対のシート部材14と接している。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じたときに収縮し、サイドプレート11、12とハブ部材20の回転差によるショックを吸収する。
コイルスプリング16は、ダンパ部の過剰な捩れを規制するストッパ部にて、プレート10の凸部10cとハブ部材20の突起部20dとが直接当たるときのショック(衝撃トルク)を吸収するための弾性部材である。コイルスプリング16は、プレート10の凸部10cの周囲に配されている。コイルスプリング16は、周方向に収縮するように配されている。コイルスプリング16の長さは、凸部10cの長さよりも長く設定されている。コイルスプリング16の一部は、サイドプレート11、12の収容部11b、12bに収容されている。コイルスプリング16は、一端がハブ部材20の突起部20dと接離可能であり、他端がプレート10の突起部10b(又は/及びサイドプレート11、12の収容部11b、12b)に支持されている。コイルスプリング16は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じて過剰な捩れを規制するときに収縮し、プレート10の凸部10cとハブ部材20の突起部20dとが直接当たるときのショック(衝撃トルク)を吸収する。
ハブ部材20は、筒状のハブ部20aの外周面の所定の部位から半径方向外側に延在したフランジ部20bを有する部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。ハブ部材20は、ダンパ部2及びヒステリシス部3からの回転動力を出力する。ハブ部20aは、内周面にモータジェネレータの回転軸(外スプライン)と連結(係合)するための内スプラインが形成されている。ハブ部20aは、スラスト部材21を介してサイドプレート11を回転可能に軸受けしている。ハブ部20aは、スラスト部材22を介してサイドプレート12を回転可能に軸受けしている。フランジ部20bは、外周端面において外周側に突出した複数の突起部20dを有する。突起部20dは、ダンパ部2において過剰な捩れ(ハブ部材20とサイドプレート11、12との間の過剰な捩れ)を規制するストッパ部の構成部分となり、周方向側の端面において、プレート10の凸部10c、及びコイルスプリング16と接離可能である。フランジ部20bは、ダンパ部2として、シート部材14及びコイルスプリング15を収容するための窓部20cを有する。窓部20cは、周方向両側の端面にて、一対のシート部材14と接離可能であり、ダンパ部2に捩れが生じていないときに一対のシート部材14の両方と接し、ダンパ部2に捩れが生じているときに一対のシート部材14の片方と接する。フランジ部20bは、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3の軸方向の面にて、スラスト部材21、22によってスライド可能に挟持されている。
スラスト部材21は、環状の部材であり、ヒステリシス部3の構成部品である。スラスト部材21は、サイドプレート11とハブ部材20のフランジ部20bとの間に配されている。スラスト部材21は、サイドプレート11に対して軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。スラスト部材21は、フランジ部20bとスライド可能に圧接している。
スラスト部材22は、環状の部材であり、ヒステリシス部3の構成部品である。スラスト部材22は、サイドプレート12とハブ部材20のフランジ部20bとの間に配されている。スラスト部材22は、サイドプレート12及び皿ばね23に対して軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。スラスト部材22は、サイドプレート12側から皿ばね23によって付勢されており、フランジ部20bとスライド可能に圧接している。
皿ばね23は、ヒステリシス部3の構成部品であり、スラスト部材22とサイドプレート12との間に配され、スラスト部材22をハブ部材20のフランジ部20b側に付勢する皿状のばねである。
次に、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の動作について説明する。
ダンパ部2で捩りが生ずると、つまり、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生ずると、ハブ部材20の突起部20dがプレート10の凸部10cに当たる前に、ハブ部材20の突起部20dがコイルスプリング16の一端に当たる。さらにダンパ部2で捩りが生ずると、コイルスプリング16が収縮し、その後、ハブ部材20の突起部20dがプレート10の凸部10cに当たる。この際、コイルスプリング16の他端はプレート10の突起部10b又は/及びサイドプレート11、12の収容部11b、12bに支持されている。
実施例1によれば、従来技術と比べて、コイルスプリング16を径方向外側への設定することができるので、ダンパ部の過剰な捩れを規制するストッパ部における衝撃緩和能力を増大させることができる。また、実施例1によれば、プレート10の突起部10bの円周方向上にコイルスプリング16を配置しているため、従来技術(ダンパ部のコイルスプリングの内側に弾性部材を配置したもの)に対し、スペース制約が少ない。また、実施例1によれば、コイルスプリング16を配置しても、従来技術とほぼ同等のスペースで対応することが可能である。さらに、実施例1によれば、従来技術の弾性部材から実施例1のコイルスプリング16に置き換えても、部品点数は変わらず、サイドプレート11、12の収容部11b、12b、及びプレート10の凸部10cにしてもわずかな設計変更ですむので、従来技術と比べて、コストアップがほとんどない。
本発明の実施例2に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図6〜図8は、本発明の実施例2に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分断面図である。なお、図6〜図8は、図1のY−Y´間に相当する部分断面図(図3〜図5に相当)である。図7はストッパ部の構成の変形例1を示しており、図8はストッパ部の構成の変形例2を示している。具体的には、変形例1は弾性部材16の一端が第1突起部10bのみで支持されている構成であり、変形例2は弾性部材16の一端が収容部11b、12bの端部のみで支持されている構成である。
実施例2は、実施例1の変形例であり、ストッパ部におけるコイルスプリング16を、サイドプレート11、12の袋状の収容部(図3の11b、12b)に収容する代わりに、切欠を有する窓部11c、12cに収容したものである。窓部11c、12cは、コイルスプリング16の伸縮をガイドする。コイルスプリング16は、一端がハブ部材20の突起部20dと接離可能であり、他端がプレート10の突起部10b(又は/及びサイドプレート11、12の窓部11c、12c)に支持されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例2によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
本発明の実施例3に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図9は、本発明の実施例3に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分断面図である。なお、図9は、図1のY−Y´間に相当する部分断面図(図3に相当)である。
実施例3は、実施例1の変形例であり、ストッパ部におけるコイルスプリング(図3の16)の代わりにゴム、エラストマ樹脂等の弾性変形可能な樹脂よりなる弾性部材30を用いたものである。その他の構成は、実施例1と同様である。また、実施例3のストッパ部において、実施例1及び実施例2で説明した変形例1及び変形例2と同様の変形例を採用することが可能である。
弾性部材30は、筒状に形成されている。弾性部材30は、プレート(図1の10に相当)の凸部10cの周囲に配されている。弾性部材30は、周方向に収縮するように配されている。弾性部材30の長さは、凸部10cの長さよりも長く設定されている。弾性部材30の一部は、サイドプレート11、12の収容部11b、12bに収容されている。弾性部材30は、一端がハブ部材20の突起部20dと接離可能であり、他端がプレート(図1の10に相当)の突起部10b(又は/及びサイドプレート11、12の収容部11b、12b)に支持されている。弾性部材30は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じて過剰な捩れを規制するときに収縮し、プレート(図1の10に相当)の凸部10cとハブ部材20の突起部20dとが直接当たるときのショック(衝撃トルク)を吸収する。
実施例3によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
本発明の実施例4に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図10は、本発明の実施例4に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分平面図である。なお、図10は、図1の一部に相当する平面図である。
実施例4は、実施例1の変形例であり、ストッパ部におけるプレート(図1の10)に凸部(図1の10c)を設けるのをやめて、ハブ部材(図1の20に相当)の突起部20dの周方向両側に段差部20eを設けたものである。段差部20eは、フランジ部20bの外周端部のうち突起部20dの周方向両側に設けられている。段差部20eの周方向にある端面は、プレート10の突起部10bと接離可能である。コイルスプリング16は、一端がハブ部材(図1の20に相当)の突起部20dと接離可能であり、他端がプレート10の突起部10b(又は/及びサイドプレート11、12の収容部11b、12b)に支持されている。なお、コイルスプリング16は、段差部20eと当たらないように設定されている。そのため、コイルスプリング16、及びサイドプレート11(図1の12に相当)の収容部11b(図1の12bに相当)は、段差部20eよりも径方向外側に設けられることになり、また、プレート10の突起部10bは、サイドプレート11(図1の12に相当)の収容部11b(図1の12bに相当)よりも径方向内側に突出することになる。また、段差部20eの周方向の長さは、コイルスプリング16の長さよりも短く設定されている。そのため、ダンパ部(図2の2に相当)に捩れが生じたときに、段差部20eがプレート10の突起部10bに当たる前に、ハブ部材(図1の20に相当)の突起部20dがコイルスプリング16に当たる。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例4によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
本発明の実施例5に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図11は、本発明の実施例5に係るトルク変動吸収装置におけるストッパ部の構成を模式的に示した部分平面図である。なお、図11は、図1の一部に相当する平面図である。
実施例5は、実施例4の変形例であり、ストッパ部におけるコイルスプリング(図10の16)の代わりに柱状の弾性部材31の両端に一対のシート部材32を設けたものを用いたものである。弾性部材31は、ゴム、エラストマ等の弾性変形可能な樹脂よりなる。シート部材32は、弾性部材31の端部に接着等により固定される。弾性部材31及び一対のシート部材32の合計の長さは、段差部20eの周方向の長さよりも長く設定されている。弾性部材31及び一対のシート部材32の一部は、サイドプレート11、12の収容部11b、12bに収容されている。一対のシート部材32のうち一方はハブ部材20の突起部20dと接離可能であり、一対のシート部材32のうち他方はプレート10の突起部10b(又は/及びサイドプレート11、12の収容部11b、12b)に支持されている。シート部材32は、弾性部材31が収縮する際、サイドプレート11(図1の12に相当)の収容部11b(図1の12bに相当)の壁面によって周方向にガイドされる。弾性部材31は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じて過剰な捩れを規制するときに収縮し、プレート10の突起部10bとハブ部材(図1の20に相当)の段差部20eとが直接当たるときのショック(衝撃トルク)を吸収する。その他の構成は、実施例4(つまり実施例1)と同様である。
実施例5によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
なお、本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 トルク変動吸収装置
2 ダンパ部
3 ヒステリシス部
10 プレート(第1回転部材)
10a ボルト用穴部
10b 突起部(第1突起部)
10c 凸部
11、12 サイドプレート(第2回転部材)
11a、12a 窓部
11b、12b 収容部
11c、12c 窓部
13 リベット
14 シート部材
15 コイルスプリング
16 コイルスプリング(弾性部材)
20 ハブ部材(第3回転部材)
20a ハブ部
20b フランジ部(第3回転部材)
20c 窓部
20d 突起部(第2突起部)
20e 段差部
21、22 スラスト部材
23 皿ばね
30、31 弾性部材
32 シート部材

Claims (7)

  1. 環状に形成されるとともに内周端部に第1突起部を有する第1回転部材と、
    前記第1回転部材に連結された第2回転部材と、
    外周端面に第2突起部を有する第3回転部材と、
    前記第2回転部材と前記第3回転部材との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部と、
    前記第1突起部と前記第2突起部との間に配されるとともに、前記ダンパ部で捩れが生じたときに前記第1突起部と前記第2突起部とが直接当たるときの衝撃を吸収する弾性部材と、
    を備えることを特徴とするトルク変動吸収装置。
  2. 前記第1突起部の周方向にある端面から周方向に延在するとともに、前記ダンパ部での捩れにより前記第2突起部と接離可能な凸部を備え、
    前記弾性部材は、前記凸部の周囲に配されるとともに、一端が前記第1回転部材又は前記第2回転部材の所定の部分に支持され、かつ、前記凸部の長さよりも長く、
    前記ダンパ部で捩れが生じたときに、前記第2突起部と前記凸部とが当たる前に、前記第2突起部と前記弾性部材とが当たることを特徴とする請求項1記載のトルク変動吸収装置。
  3. 前記第2突起部の周方向に形成されるとともに、前記ダンパ部での捩れにより前記第1突起部と接離可能な段差部を備え、
    前記弾性部材は、前記段差部よりも径方向外側に配されるとともに、一端が前記第1回転部材又は前記第2回転部材の所定の部分に支持され、かつ、前記段差部の周方向の長さよりも長く、
    前記ダンパ部で捩れが生じたときに、前記第1突起部と前記段差部とが当たる前に、前記第2突起部と前記弾性部材とが当たることを特徴とする請求項1記載のトルク変動吸収装置。
  4. 前記弾性部材は、コイルスプリング又はゴム若しくはエラストマ樹脂よりなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のトルク変動吸収装置。
  5. 前記弾性部材の両端にシート部材を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のトルク変動吸収装置。
  6. 前記弾性部材の伸縮は、前記第2回転部材によってガイドされることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のトルク変動吸収装置。
  7. 前記第2回転部材は、前記弾性部材を収容する袋状の収容部、又は切欠を有する窓部を有し、
    前記収容部又は前記窓部は、前記弾性部材の伸縮をガイドすることを特徴とする請求項6記載のトルク変動吸収装置。
JP2010213114A 2010-09-24 2010-09-24 トルク変動吸収装置 Expired - Fee Related JP5789944B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010213114A JP5789944B2 (ja) 2010-09-24 2010-09-24 トルク変動吸収装置
CN201110268523.0A CN102418771B (zh) 2010-09-24 2011-09-06 扭矩波动吸收器
EP11181408.3A EP2434176A3 (en) 2010-09-24 2011-09-15 Torque fluctuation absorber
US13/238,871 US8523685B2 (en) 2010-09-24 2011-09-21 Torque fluctuation absorber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010213114A JP5789944B2 (ja) 2010-09-24 2010-09-24 トルク変動吸収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012067845A true JP2012067845A (ja) 2012-04-05
JP5789944B2 JP5789944B2 (ja) 2015-10-07

Family

ID=44514571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010213114A Expired - Fee Related JP5789944B2 (ja) 2010-09-24 2010-09-24 トルク変動吸収装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2434176A3 (ja)
JP (1) JP5789944B2 (ja)
CN (1) CN102418771B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214818A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 アイシン精機株式会社 ダンパ装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112013004836A5 (de) * 2012-10-01 2015-06-11 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Drehschwingungsdämpfer und Reibring hierfür
EP3374661B1 (en) * 2015-11-11 2021-04-07 Valeo Otomotiv Sanayi ve Ticaret A.S. A vibration dampener for hybrid vehicles

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141021A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Daikin Mfg Co Ltd ト−シヨンスプリング直列配置型ダンパ−デイスク
JPH02122256U (ja) * 1989-03-20 1990-10-05
JP2003194095A (ja) * 2001-10-17 2003-07-09 Aisin Seiki Co Ltd トルク変動吸収装置
JP2004270786A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Toyota Motor Corp ダンパ装置およびロックアップクラッチ装置
JP2005163948A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Exedy Corp フライホイール組立体
JP2009008268A (ja) * 2001-08-14 2009-01-15 Aisin Aw Co Ltd 発進クラッチ装置
JP2009257542A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Valeo Unisia Transmission Kk 捩り振動低減装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2496210A1 (fr) * 1980-12-16 1982-06-18 Valeo Dispositif amortisseur de torsion, notamment pour disque de friction d'embrayage de vehicule automobile
EP0308178B1 (en) * 1987-09-14 1992-12-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Flywheel device with a torsional damper
EP1452768B1 (en) * 1995-07-24 2005-09-28 Exedy Corporation Damper disc assembly having a friction mechanism with improved friction elements and spring members for vibration dampening, the spring members having improved spring seats
FR2739425B1 (fr) * 1995-09-29 1997-11-28 Valeo Amortisseur de torsion a rondelle entretoise, notamment pour vehicule automobile
US6371857B1 (en) * 1999-01-25 2002-04-16 Unisia Jecs Corporation Torsional vibration dampers

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141021A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Daikin Mfg Co Ltd ト−シヨンスプリング直列配置型ダンパ−デイスク
JPH02122256U (ja) * 1989-03-20 1990-10-05
JP2009008268A (ja) * 2001-08-14 2009-01-15 Aisin Aw Co Ltd 発進クラッチ装置
JP2003194095A (ja) * 2001-10-17 2003-07-09 Aisin Seiki Co Ltd トルク変動吸収装置
JP2004270786A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Toyota Motor Corp ダンパ装置およびロックアップクラッチ装置
JP2005163948A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Exedy Corp フライホイール組立体
JP2009257542A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Valeo Unisia Transmission Kk 捩り振動低減装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214818A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 アイシン精機株式会社 ダンパ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2434176A3 (en) 2017-10-18
JP5789944B2 (ja) 2015-10-07
CN102418771B (zh) 2015-08-26
EP2434176A2 (en) 2012-03-28
CN102418771A (zh) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5772098B2 (ja) トルク変動吸収装置
JP5625676B2 (ja) トルク変動吸収装置
KR101080103B1 (ko) 댐퍼 기구
JP5272853B2 (ja) トルク変動吸収装置
JP5742326B2 (ja) トルク変動吸収装置
JP2010230098A (ja) トルク変動吸収装置
JP5376061B2 (ja) トルク変動吸収装置
KR101195945B1 (ko) 비선형 특성을 가지는 직렬 연결 토션 댐퍼
JP5811659B2 (ja) トルク変動吸収装置
KR101251506B1 (ko) 하이브리드 차량용 토션 댐퍼
JP4455858B2 (ja) トーションダンパ
JP2012247005A (ja) トルク変動吸収装置
US20130035170A1 (en) Damper mechanism
JP5789944B2 (ja) トルク変動吸収装置
JPWO2011062158A1 (ja) 動力伝達機構
JP5447339B2 (ja) 捩れ緩衝装置
KR101200074B1 (ko) 하이브리드 차량용 토션 댐퍼
JP5652084B2 (ja) トルク変動吸収装置
JP6488884B2 (ja) トルク変動吸収装置
JP2014228124A (ja) クラッチディスク
JP2011247425A (ja) トルク変動吸収装置
JP4760952B2 (ja) トーションダンパ
KR102090212B1 (ko) 토셔널 댐퍼
JP5775407B2 (ja) トルク変動吸収装置
KR101339387B1 (ko) 하이브리드 차량용 토션 댐퍼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150423

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150720

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees