JP2005163948A - フライホイール組立体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2マスフライホイール1は、第1及び第2フライホイール2,3と、第1及び第2コイルスプリング34,35と、第3コイルスプリング36とを備えている。第2フライホイール3には、クラッチが摩擦係合される環状の摩擦面3aが形成されている。第1及び第2コイルスプリング34,35は、第2フライホイール3をクランクシャフトに対して所定角度範囲で相対回転可能に連結するための部材であって、半径方向位置が摩擦面3aより内周側である。第3コイルスプリング36は、第1及び第2コイルスプリング34,35と並列に作用するように機能的に配置され、第1及び第2コイルスプリング34,35の圧縮角度最大領域においてのみ圧縮される。第3コイルスプリング36の半径方向位置は、摩擦面3aが画定する環状領域内である。
【選択図】図1
Description
請求項4に記載のフライホイール組立体では、請求項3において、ストッパーの半径方向位置は、第2弾性部材の半径方向位置と同じである。
請求項5に記載のフライホイール組立体では、請求項4において、第1部材は、円板状の部材であり、円周方向に隙間をあけて配置された複数のパーティションを有している。複数のパーティション同士の隙間には、第2弾性部材と、第2部材の一部とが別々に配置されている。複数のパーティションと第2部材の一部とがストッパーを構成している。
1)全体構造
図1に示す本発明の一実施形態としての2マスフライホイール1は、エンジン側のクランクシャフト91からのトルクをクラッチ(クラッチディスク組立体93及びクラッチカバー組立体94)を介してトランスミッション側の入力シャフト92にトルクを伝達するための装置である。2マスフライホイール1は、捩り振動を吸収・減衰するためのダンパー機能を有している。2マスフライホイール1は、主に第1フライホイール2と、第2フライホイール3と、両フライホイール2,3の間のダンパー機構4と、第1摩擦発生機構5と、第2摩擦発生機構6とから構成されている。
第1フライホイール2は、クランクシャフト91の先端に固定されている。第1フライホイール2は、クランクシャフト91側に大きな慣性モーメントを確保するための部材である。第1フライホイール2は、主に、フレキシブルプレート11と、イナーシャ部材13とから構成されている。
第2フライホイール3は、環状かつ円板状の部材であり、第1フライホイール2の軸方向トランスミッション側に配置されている。第2フライホイール3には、軸方向トランスミッション側にクラッチ摩擦面3aが形成されている。クラッチ摩擦面3aは、環状かつ平坦な面であり、後述するクラッチディスク組立体93が連結される部分である。第2フライホイール3は、さらに、内周縁において軸方向エンジン側に延びる内周筒状部3bを有している。また、第2フライホイール3の内周部には、ボルト22が貫通するための貫通孔3dが円周方向に並んで形成されている。
ダンパー機構4について説明する。ダンパー機構4は、クランクシャフト91と第2フライホイール3とを回転方向に弾性的に連結するための機構である。このように第2フライホイール3はダンパー機構4によってクランクシャフト91に連結されることで、ダンパー機構4と共にフライホイール組立体(フライホイールダンパー)を構成している。ダンパー機構4は、複数のコイルスプリング34,35,36と、一対の出力側円板状プレート32,33と、入力側円板状プレート20とから構成されている。なお、図15の機械回路図に示すように、コイルスプリング34,35,36は摩擦発生機構5,6に対して回転方向に並列に作用するように機能的に配置されている。
5−1)第1摩擦発生機構5
第1摩擦発生機構5は、ダンパー機構4の入力側円板状プレート20と出力側円板状プレート32,33との回転方向間でコイルスプリング34,35,36と並列に機能する機構であり、クランクシャフト91と第2フライホイール3が相対回転すると所定の摩擦抵抗(ヒステリシストルク)を発生する。第1摩擦発生機構5は、ダンパー機構4の作動角範囲全体で一定の摩擦を発生するための装置であり、比較的小さな摩擦を発生するようになっている。
第2摩擦発生機構6は、ダンパー機構4の入力側円板状プレート20と出力側円板状プレート32,33との回転方向間でコイルスプリング34,35,36と並列に機能する機構であり、クランクシャフト91と第2フライホイール3が相対回転すると所定の摩擦抵抗(ヒステリシストルク)を発生する。第2摩擦発生機構6は、ダンパー機構4の作動角範囲全体で一定の摩擦を発生するための装置であり、比較的大きな摩擦を発生するようになっている。この実施形態では、第2摩擦発生機構6が発生するヒステリシストルクは、第1摩擦発生機構5が発生するヒステリシストルクの5〜10倍となっている。
クラッチのクラッチディスク組立体93は、第2フライホイール3のクラッチ摩擦面3aに近接して配置される摩擦フェーシング93aと、トランスミッション入力シャフト92にスプライン係合するハブ93bとを有している。
クラッチカバー組立体94は、クラッチカバー96と、ダイヤフラムスプリング97と、プレッシャープレート98とを有している。クラッチカバー96は、第2フライホイール3に固定された円板状かつ環状部材である。プレッシャープレート98は、摩擦フェーシング93aに近接する押圧面を有する環状の部材であり、クラッチカバー96と一体回転するようになっている。ダイヤフラムスプリング97は、クラッチカバー96に指示された状態でプレッシャープレート98を第2フライホイール側に弾性的に付勢するための部材である。図示しないレリーズ装置がダイヤフラムスプリング97の内周端を軸方向エンジン側に押すと、ダイヤフラムスプリング97はプレッシャープレート98への付勢を解除する。
1)トルク伝達
この2マスフライホイール1では、エンジンのクランクシャフト91からのトルクは、第2フライホイール3に対してダンパー機構4を介して伝達される。ダンパー機構4では、トルクは、入力側円板状プレート20、コイルスプリング34〜36、出力側円板状プレート32,33の順番で伝達される。さらに、トルクは、2マスフライホイール1から、クラッチ連結状態でクラッチディスク組立体93に伝達され、最後に入力シャフト92に出力される。
2マスフライホイール1にエンジンからの燃焼変動が入力されると、ダンパー機構4において入力側円板状プレート20と出力側円板状プレート32,33とが相対回転し、その間でコイルスプリング34〜36が並列に圧縮される。さらに、第1摩擦発生機構5及び第2摩擦発生機構6が所定のヒステリシストルクを発生する。以上の作用により捩じり振動が吸収・減衰される。
次に、エンジンの燃焼変動に起因する微小捩り振動が2マスフライホイール1に入力されたときのダンパー機構4の動作を、図15の機械回路図と図16〜図19の捩り特性線図を用いて説明する。
大捩り振動が入力された場合の第2摩擦発生機構6の動作を説明する。第2摩擦発生機構6では、フリクションワッシャ57は、フリクション係合部材60及び第1プレート32と一体回転し、フレキシブルプレート11及びフリクションプレート58と相対回転する。この結果、フリクションワッシャ57及びフリクション係合部材60がフレキシブルプレート11と入力側フリクションプレート58に摺動して摩擦抵抗を発生する。先に述べたように、捩り振動の捩り角度が大きい場合は、フリクションワッシャ57がフレキシブルプレート11及び入力側フリクションプレート58に摺動する。その結果、一定の大きさの摩擦抵抗が捩り特性の全体にわたって得られる。
次に、エンジンの燃焼変動に起因する微小捩り振動がフライホイールダンパーに入力されたときの第2摩擦発生機構6の動作を説明する。
3−1)第1摩擦発生機構5の効果
第1摩擦発生機構5が第2フライホイール3の一部を摩擦面として利用しているため、摺動面の面積を大きくすることができる。具体的には、第2摩擦部材52がコーンスプリング53によって第2フライホイール3に付勢されているため、摺動面の面積を大きくすることができる。したがって、摺動面の面圧が低下し、第1摩擦発生機構5の寿命が向上する。
第2摩擦発生機構6が第1フライホイール2(具体的には、フレキシブルプレート11)に保持されているため、第2摩擦発生機構6は第2フライホイール3のクラッチ摩擦面3aからの熱の影響を受けにくい。したがって、第2摩擦発生機構6の性能が安定する。特に、第1フライホイール2は第2フライホイール3とコイルスプリング34〜36を介して連結されていないため、第1フライホイール2にも第2フライホイール3からの熱は伝わりにくくなっている。
第1フライホイール2は、イナーシャ部材13と、イナーシャ部材13をクランクシャフト91に連結するための部材であり曲げ方向にたわみ変形可能なフレキシブルプレート11とを有する。ダンパー機構4は、クランクシャフト91からのトルクが入力される入力側円板状プレート20と、入力側円板状プレート20に相対回転可能に配置された出力側円板状プレート32,33と、両者の相対回転によって回転方向に圧縮されるコイルスプリング34,35,36とを有する。第1フライホイール2は、ダンパー機構4に対して曲げ方向に所定範囲で変位可能である。以上に述べた第1フライホイール2とダンパー機構4の組み合わせをフレキシブルフライホイールという。
第3コイルスプリング36は、捩り特性の捩り角度が最も大きくなった領域で作動を開始し、ダンパー機構4に十分なストッパートルクを付与するための部材である。第3コイルスプリング36は、第1及び第2コイルスプリング34,35に対して回転方向に並列に作用する配置されている。
以上、本発明に従うクラッチ装置の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。特に、本発明は前述の具体的な角度の数値等に限定されない。
2 第1フライホイール
3 第2フライホイール
3a クラッチ摩擦面
4 ダンパー機構
20 入力側円板状プレート(第1部材)
32 出力側円板状プレート(第2部材)
33 出力側円板状プレート(第2部材)
34 第1コイルスプリング(第1弾性部材)
35 第2コイルスプリング(第1弾性部材)
36 第3コイルスプリング(第2弾性部材)
71 ストッパー機構
Claims (9)
- エンジンのクランクシャフトからクラッチを介してトランスミッションにトルクを伝達するためのフライホイール組立体であって、
前記クラッチが摩擦係合される環状の摩擦面が形成されたフライホイールと、
前記フライホイールを前記クランクシャフトに対して所定角度範囲で相対回転可能に連結するための部材であって、半径方向位置が前記摩擦面より内周側である第1弾性部材と、
前記フライホイールと前記クランクシャフトとの間で前記第1弾性部材と並列に作用するように機能的に配置され、前記第1弾性部材の圧縮角度最大領域においてのみ圧縮される第2弾性部材とを備え、
前記第2弾性部材の半径方向位置は、前記摩擦面が画定する環状領域内である、
フライホイール組立体。 - 前記クランクシャフトに固定され、前記第1及び第2弾性部材を支持する第1部材と、
前記フライホイールに固定され、前記第1及び前記第2弾性部材を支持する第2部材とをさらに備え、
前記第1部材と前記第2部材の一部同士は、捩り角度が大きくなると互いに当接するストッパーを構成している、請求項1に記載のフライホイール組立体。 - 前記ストッパーの半径方向位置は、前記摩擦面が画定する環状領域内である、請求項2に記載のフライホイール組立体。
- 前記ストッパーの半径方向位置は、前記第2弾性部材の半径方向位置と同じである、請求項3に記載のフライホイール組立体。
- 前記第1部材は、円板状の部材であり、円周方向に隙間をあけて配置された複数のパーティションを有し、
前記複数のパーティション同士の隙間には、前記第2弾性部材と、前記第2部材の一部とが別々に配置され、
前記複数のパーティションと前記第2部材の前記一部とが前記ストッパーを構成している、請求項4に記載のフライホイール組立体。 - 前記第1及び第2弾性部材はコイルスプリングであり、
前記第2弾性部材のコイル径は前記第1弾性部材のコイル径より小さい、請求項1〜5のいずれかに記載のフライホイール組立体。 - 前記第2弾性部材のコイル径は、前記第1弾性部材のコイル径に対して0.3〜0.7の範囲である、請求項6に記載のフライホイール組立体。
- 前記第2弾性部材は前記第1弾性部材より剛性が高い、請求項1〜7のいずれかに記載のフライホイール組立体。
- 前記第2弾性部材の剛性は前記第1弾性部材の剛性の2倍以上である、請求項8に記載のフライホイール組立体。
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