JP5625676B2 - トルク変動吸収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転軸間の変動トルクを吸収するトルク変動吸収装置に関する。
トルク変動吸収装置は、例えば、ハイブリッド車両においては、エンジンとモータジェネレータ(又は変速機)と間の動力伝達経路に設けられており、エンジンとモータジェネレータ(又は変速機)との間に生ずる変動トルクを吸収(抑制)する。トルク変動吸収装置においては、弾性力によって変動トルクを吸収するダンパ部と、摩擦等によるヒステリシストルクによって変動トルクを吸収(抑制)するヒステリシス部と、を有するものがある(例えば、特許文献1、2参照)。このようなトルク変動吸収装置では、エンジン回転数が低いときに発生する共振を回避するために、ダンパ部の捩れ特性において低トルク域の捩れ剛性を小さく設定している。
特開2002−13547号公報 特開2003−194095号公報
しかしながら、このようなダンパ部では、捩れ特性において低トルク域から高トルク域へ推移する際に捩れ剛性の変動が大きいため、ドライバビリティ(drivability)が悪化する。
本発明の主な課題は、低トルク域から高トルク域へ推移する際の捩れ剛性の変動を小さくすることが可能なトルク変動吸収装置を提供することである。
本発明の一視点においては、トルク変動吸収装置において、第1窓部を有する第1回転部材と、第2窓部を有する第2回転部材と、前記第1窓部及び前記第2窓部に配されるとともに、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の捩れを緩衝するコイルスプリングと、前記コイルスプリングの両端に配されるとともに、前記第1窓部及び前記第2窓部における周方向にある端面と接離可能な一対のシート部材と、を備え、前記シート部材は、径方向内側の部分に支点部を有し、前記第1窓部及び前記第2窓部は、前記周方向にある端面にて、前記支点部を回動可能に支持することが可能な支持部を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じていないときに、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接するとともに、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分との間に隙間を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて第1捩れ角になると、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接したまま、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分とが当接し、前記支点部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第1捩れ角より小さい角度では、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分が、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分に近づくように、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部にて回動することを特徴とする。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第1捩れ角より大きい角度では、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分を押付けることが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第1回転部材は、前記第1窓部から周方向にずれた位置に第3窓部を有し、前記第2回転部材は、前記第2窓部から周方向にずれた位置に第4窓部を有し、前記トルク変動吸収装置は、前記第3窓部及び前記第4窓部に配されるとともに、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の捩れを緩衝する他のコイルスプリングと、前記他のコイルスプリングの両端に配されるとともに、前記第3窓部及び前記第4窓部における周方向にある端面と接離可能な一対の他のシート部材と、を備え、前記他のシート部材は、径方向内側の部分に他の支点部を有し、前記第3窓部及び前記第4窓部は、前記周方向にある端面にて、前記他の支点部を回動可能に支持することが可能な他の支持部を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じていないときに、前記他のシート部材と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち一方の窓部における周方向にある端面との間に隙間を有するとともに、前記他のシート部材における前記他の支点部と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち他方の窓部における前記他の支持部とが当接し、かつ、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち他方の窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分との間に隙間を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて前記第1捩れ角より大きい第2捩れ角になると、前記他のシート部材における前記他の支点部と、前記第3窓部及び前記第4窓部のうち一方の窓部における前記支持部とが当接し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて前記第2捩れ角より大きい第3捩れ角になると、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分と、前記第3窓部又は第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分とが当接することが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記他の支点部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第2捩れ角から前記第3捩れ角までの角度では、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分が、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分に近づくように、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部にて回動することが好ましい。
本発明の前記トルク変動吸収装置において、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第3捩れ角より大きい角度では、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分を押付けることが好ましい。
本発明によれば、低トルク域から高トルク域へ推移する際の捩れ特性が順次連続して段階的に増大するため、捩れ剛性の変動が小さくなり、低トルク域から高トルク域へ滑らかに推移して捩れるので、ドライバビリティの悪化を防止できる。
本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した一部切欠平面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した図1のX−X´間の断面図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるダンパ部の窓部における隙間を説明するための(A)フランジ部とシート部材との隙間、(B)サイドプレートとシート部材との隙間に関する第1の模式図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるダンパ部の窓部における隙間を説明するための(A)フランジ部とシート部材との隙間、(B)サイドプレートとシート部材との隙間に関する第2の模式図である。 本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の捩れ角に対するトルクの特性を模式的に示したグラフである。
本発明の実施形態に係るトルク変動吸収装置では、第1窓部(図1の11a、12a)を有する第1回転部材(図1の11、12)と、第2窓部(図1の20c)を有する第2回転部材(図1の20)と、前記第1窓部及び前記第2窓部に配されるとともに、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の捩れを緩衝するコイルスプリング(図1の15、16)と、前記コイルスプリングの両端に配されるとともに、前記第1窓部及び前記第2窓部における周方向にある端面と接離可能な一対のシート部材(図1の14)と、を備え、前記シート部材は、径方向内側の部分に支点部(図1の14a)を有し、前記第1窓部及び前記第2窓部は、前記周方向にある端面にて、前記支点部を回動可能に支持することが可能な支持部(図1の11c、12c)を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じていないときに、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接するとともに、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分との間に隙間(図3の30、31)を有し、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて第1捩れ角(図5の捩れ角A)になると、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接したまま、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分とが当接し、前記支点部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第1捩れ角より小さい角度では、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分が、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分に近づくように、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部にて回動する
なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した一部切欠平面図である。図2は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の構成を模式的に示した図1のX−X´間の断面図である。図3は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるダンパ部の窓部における隙間を説明するための(A)フランジ部とシート部材との隙間、(B)サイドプレートとシート部材との隙間に関する第1の模式図である。図4は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置におけるダンパ部の窓部における隙間を説明するための(A)フランジ部とシート部材との隙間、(B)サイドプレートとシート部材との隙間に関する第2の模式図である。なお、図1〜図4は、ダンパ部2において捩りが生じていないときの図である。
実施例1に係るトルク変動吸収装置1は、例えば、エンジンの回転軸と、モータジェネレータ(ハイブリッド車両のモータジェネレータ、その他、オートマチックトランスミッションのクラッチドラム、CVTのプーリなどでも可)の回転軸との間の動力伝達経路に設けられており、回転軸間の捩れによる変動トルクを吸収(抑制)する装置である。トルク変動吸収装置1は、捩れ緩衝機能を有し、バネ力によって変動トルクを吸収するダンパ部2と、摩擦等によるヒステリシストルクによって変動トルクを吸収(抑制)するヒステリシス部3と、を有する。なお、トルク変動吸収装置1は、ダンパ部2及びヒステリシス部3で変動トルクを吸収(抑制)できなくなったときに滑りを生ずるリミッタ部を有するものであってもよい。
ダンパ部2は、エンジン側の回転軸の回転動力が入力され、入力された回転動力をモータジェネレータの回転軸に向けて出力する。ダンパ部2は、1つの円周上にて、コイルスプリング15、16とコイルスプリング18、19とが交互に配設されている。ダンパ部2のコイルスプリング15、16は、隣合うコイルスプリング18、19と90度の角度でずれて配置されている。
ヒステリシス部3は、動力伝達経路上においてダンパ部2と並列に配設されている。ヒステリシス部3は、ダンパ部2よりも径方向内側の円周上に環状に配設されている。
トルク変動吸収装置1は、プレート10と、サイドプレート11、12と、リベット13と、シート部材14と、コイルスプリング15、16と、シート部材17と、コイルスプリング18、19と、ハブ部材20と、スラスト部材21、22と、皿ばね23と、を有する。
プレート10は、環状のプレート部材である。プレート10は、ボルト(図示せず)を挿通するための複数のボルト用穴部10aを有し、当該ボルトによって、エンジンの回転軸に連結されたフライホイール(図示せず)に取付固定される。プレート10は、内周端面から内周側に突出した複数の突起部10bを有する。突起部10bは、サイドプレート11、12に挟み込まれるように配置されており、リベット13によってサイドプレート11、12と連結固定されている。これにより、プレート10は、サイドプレート11、12と一体に回転する。また、突起部10bは、ダンパ部2において過剰な捩れ(ハブ部材20とサイドプレート11、12との間の過剰な捩れ)を規制するストッパ部の構成部分であり、周方向側の端面において、ハブ部材20の突起部20gと接離可能である。
サイドプレート11は、環状のプレート部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。サイドプレート11は、プレート10からの回転動力をダンパ部2及びヒステリシス部3に伝達する。サイドプレート11は、サイドプレート12と離間して配置されている。サイドプレート11は、外周部分にて、リベット13によりプレート10の突起部10bとともにサイドプレート12と連結されている。サイドプレート11は、プレート10及びサイドプレート12と一体に回転する。サイドプレート11は、中間部分のダンパ部2において、シート部材14及びコイルスプリング15、16を収容するための窓部11aと、シート部材17及びコイルスプリング18、19を収容するための窓部11bと、を有する。サイドプレート11は、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3にて、スラスト部材21を軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。サイドプレート11は、内周端部にて、スラスト部材21を介してハブ部材20に回転可能に軸受けされている。
窓部11aは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部11cを有する。支持部11cは、シート部材14の支点部14aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部11cの両方がシート部材14の支点部14aと接触し、ダンパ部2において捩りが生じたときに、一対の支持部11cのうち一方がシート部材14の支点部14aと接触し、一対の支持部11cのうち他方がシート部材14の支点部14aと離れる。支持部11cは、シート部材14の支点部14aと接触している状態において、支点部14aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部11aは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部11aにおける支持部11cよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図3(B)の31)を有する。窓部11aは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部11cと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部11aにおける支持部11cよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図3(B)の31)が小さくなり、最終的には隙間(図3(B)の31)がなくなり、窓部11aにおける支持部11cよりも径方向外側寄りの部分がシート部材14の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部11aは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部11cと離れた状態のシート部材14から、支持部11cよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
窓部11bは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部11dを有する。支持部11dは、シート部材17の支点部17aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部11dの両方がシート部材17と離れており、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触するまでは、一対の支持部11dの両方がシート部材17と離れており、ダンパ部2においてさらに捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触してからは、一対の支持部11dのうち他方がシート部材17とさらに離れる。支持部11dは、シート部材17の支点部17aと接触している状態において、支点部17aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部11bは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材17の径方向外側寄りの部分と、支持部11dよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図4(B)の33)を有する。窓部11bは、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触すると、支持部11dと接触した状態のシート部材17の径方向外側寄りの部分と、支持部11dよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図4(B)の33)が小さくなり、最終的には隙間(図4(B)の33)がなくなり、支持部11dよりも径方向外側寄りの部分がシート部材17の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部11bは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部11dと離れた状態のシート部材17から、支持部11dよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
サイドプレート12は、環状のプレート部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。サイドプレート12は、プレート10からの回転動力をダンパ部2及びヒステリシス部3に伝達する。サイドプレート12は、サイドプレート11と離間して配置されている。サイドプレート12は、外周部分にて、リベット13によりプレート10の突起部10bとともにサイドプレート11と連結されている。サイドプレート12は、プレート10及びサイドプレート11と一体に回転する。サイドプレート12は、中間部分のダンパ部2において、シート部材14及びコイルスプリング15、16を収容するための窓部12aと、シート部材17及びコイルスプリング18、19を収容するための窓部12bと、を有する。サイドプレート12は、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3にて、スラスト部材22を軸方向移動可能かつ回転不能に係合するとともに、皿ばね23の外周端部を支持する。サイドプレート12は、内周端部にて、スラスト部材21を介してハブ部材20に回転可能に軸受けされている。
窓部12aは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部12cを有する。支持部12cは、シート部材14の支点部14aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部12cの両方がシート部材14の支点部14aと接触し、ダンパ部2において捩りが生じたときに、一対の支持部12cのうち一方がシート部材14の支点部14aと接触し、一対の支持部12cのうち他方がシート部材14の支点部14aと離れる。支持部12cは、シート部材14の支点部14aと接触している状態において、支点部14aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部12aは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部12aにおける支持部12cよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図3(B)の31)を有する。窓部12aは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部12cと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部12aにおける支持部12cよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図3(B)の31)が小さくなり、最終的には隙間(図3(B)の31)がなくなり、窓部12aにおける支持部12cよりも径方向外側寄りの部分がシート部材14の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部12aは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部12cと離れた状態のシート部材14から、支持部12cよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
窓部12bは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部12dを有する。支持部12dは、シート部材17の支点部17aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部12dの両方がシート部材17と離れており、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触するまでは、一対の支持部12dの両方がシート部材17と離れており、ダンパ部2においてさらに捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触してからは、一対の支持部12dのうち他方がシート部材17とさらに離れる。支持部12dは、シート部材17の支点部17aと接触している状態において、支点部17aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部12bは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材17の径方向外側寄りの部分と、支持部12dよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図4(B)の33)を有する。窓部12bは、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触すると、支持部12dと接触した状態のシート部材17の径方向外側寄りの部分と、支持部12dよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図4(B)の33)が小さくなり、最終的には隙間(図4(B)の33)がなくなり、支持部12dよりも径方向外側寄りの部分がシート部材17の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部12bは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部12dと離れた状態のシート部材17から、支持部12dよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
リベット13は、プレート10、及びサイドプレート11、12を連結するための部材である。
シート部材14は、ダンパ部2の構成部品であり、サイドプレート11、12及びハブ部材20のフランジ部20bに形成された窓部11a、12a、20cに収容され、当該窓部11a、12a、20cの周方向にある端面とコイルスプリング15、16の端部との間に配されている。シート部材14には、コイルスプリング15、16の摩耗を低減するために、樹脂を用いることができる。シート部材14は、径方向内側の部分に支点部14aを有する。支点部14aは、窓部11a、12a、20cの支持部11c、12c、20eと当接しているときに、当該支持部11c、12c、20eに回動可能(揺動可能)に支持される。
コイルスプリング15は、ダンパ部2の構成部品であり、サイドプレート11、12及びハブ部材20に形成された窓部11a、12a、20cに収容され、両端に配設されたシート部材14と接している。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じたときに収縮し、サイドプレート11、12とハブ部材20の回転差によるショックを吸収する。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図3の30、31)がある状態では、主に径方向内側の部分が収縮する。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分とが当接した状態では、全体的に収縮する。
コイルスプリング16は、ダンパ部2の構成部品であり、コイルスプリング15とともに、サイドプレート11、12及びハブ部材20に形成された窓部11a、12a、20cに収容され、両端に配設されたシート部材14と接している。コイルスプリング16は、コイルスプリング15の内側に配されている。コイルスプリング16は、コイルスプリング15と同様に、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じたときに収縮し、サイドプレート11、12とハブ部材20の回転差によるショックを吸収する。コイルスプリング16は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図3の30、31)がある状態では、主に径方向内側の部分が収縮する。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分とが当接した状態では、全体的に収縮する。
シート部材17は、ダンパ部2の構成部品である。シート部材17は、サイドプレート11、12、及びハブ部材20のフランジ部20bに形成された窓部11b、12b、20dに収容され、当該窓部11b、12b、20dの周方向にある端面とコイルスプリング18、19の端部との間に配されている。シート部材17には、コイルスプリング18、19の摩耗を低減するために、樹脂を用いることができる。シート部材17は、径方向内側の部分に支点部17aを有する。支点部17aは、窓部11b、12b、20dの支持部11d、12d、20fと当接しているときに、当該支持部11d、12d、20fに回動可能(揺動可能)に支持される。
コイルスプリング18は、ダンパ部2の構成部品である。コイルスプリング18は、サイドプレート11、12、及びハブ部材20のフランジ部20bに形成された窓部11b、12b、20dに収容され、両端に配設されたシート部材17と接している。コイルスプリング18は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じて一対のシート部材17のうち一方のシート部材17の支点部17aがサイドプレート11、12の窓部11b、12bの支持部11d、12dに当接したときに収縮し、サイドプレート11、12とハブ部材20との回転差によるショックを吸収する。コイルスプリング18は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図4の32、33)がある状態では、主に径方向内側の部分が収縮する。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分とが当接した状態では、全体的に収縮する。なお、コイルスプリング18は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じても、一対のシート部材17のうち一方のシート部材17の支点部17aがサイドプレート11、12の窓部11b、12bの支持部11d、12dに当接していないときには収縮しない点で、コイルスプリング15と異なる。
コイルスプリング19は、ダンパ部2の構成部品であり、コイルスプリング18とともに、サイドプレート11、12及びハブ部材20に形成された窓部11b、12b、20dに収容され、両端に配設されたシート部材17と接している。コイルスプリング19は、コイルスプリング18の内側に配されている。コイルスプリング19は、コイルスプリング18と同様に、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じて一対のシート部材17のうち一方のシート部材17の支点部17aがサイドプレート11、12の窓部11b、12bの支持部11d、12dに当接したときに収縮し、サイドプレート11、12とハブ部材20の回転差によるショックを吸収する。コイルスプリング19は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材17の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図4の32、33)がある状態では、主に径方向内側の部分が収縮する。コイルスプリング15は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間の捩りにより収縮する際、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材17の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分とが当接した状態では、全体的に収縮する。なお、コイルスプリング19は、サイドプレート11、12とハブ部材20との間に捩りが生じても、一対のシート部材17のうち一方のシート部材17の支点部17aがサイドプレート11、12の窓部11b、12bの支持部11d、12dに当接していないときには収縮しない点で、コイルスプリング16と異なる。
ハブ部材20は、筒状のハブ部20aの外周面の所定の部位から半径方向外側に延在したフランジ部20bを有する部材であり、ダンパ部2及びヒステリシス部3の構成部材である。ハブ部材20は、ダンパ部2及びヒステリシス部3からの回転動力を出力する。ハブ部20aは、内周面にモータジェネレータの回転軸(外スプライン)と連結(係合)するための内スプラインが形成されている。ハブ部20aは、スラスト部材21を介してサイドプレート11を回転可能に軸受けしている。ハブ部20aは、スラスト部材22を介してサイドプレート12を回転可能に軸受けしている。フランジ部20bは、外周端面において外周側に突出した複数の突起部20gを有する。突起部20gは、ダンパ部2において過剰な捩れ(ハブ部材20とサイドプレート11、12との間の過剰な捩れ)を規制するストッパ部の構成部分となり、周方向側の端面において、プレート10の突起部10bと接離可能である。フランジ部20bは、ダンパ部2として、シート部材14及びコイルスプリング15、16を収容するための窓部20cと、シート部材17及びコイルスプリング18、19を収容するための窓部20dと、を有する。フランジ部20bは、ダンパ部2より内周側のヒステリシス部3の軸方向の面にて、スラスト部材21、22によってスライド可能に挟持されている。
窓部20cは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部20eを有する。支持部20eは、シート部材14の支点部14aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部20eの両方がシート部材14の支点部14aと接触し、ダンパ部2において捩りが生じたときに、一対の支持部20eのうち一方がシート部材14の支点部14aと接触し、一対の支持部20eのうち他方がシート部材14の支点部14aと離れる。支持部20eは、シート部材14の支点部14aと接触している状態において、支点部14aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部20cは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部20cにおける支持部20eよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図3(A)の30)を有する。窓部20cは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、窓部20cにおける支持部20eよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図3(B)の31)が小さくなり、最終的には隙間(図3(A)の30)がなくなり、窓部20cにおける支持部20eよりも径方向外側寄りの部分がシート部材14の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部20cは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部20eと離れた状態のシート部材14から、支持部20eよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
窓部20dは、周方向両側にある端面のうち径方向内側寄りの部分に一対の支持部20fを有する。支持部20fは、シート部材17の支点部17aと接離可能である。詳細には、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、一対の支持部20fの両方がシート部材17と接しており、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触するまでは、一対の支持部20fの両方がシート部材17と接しており、ダンパ部2においてさらに捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触してからは、一対の支持部20fのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触し、一対の支持部20fのうち他方がシート部材17の支点部17aと離れる。支持部20fは、シート部材17の支点部17aと接触している状態において、支点部17aを回動可能(揺動可能)に支持する。
窓部20dは、ダンパ部2において捩りが生じていないときに、シート部材17の径方向外側寄りの部分と、窓部20dにおける支持部20fよりも径方向外側寄りの部分との間に隙間(図4(A)の32)を有する。窓部20dは、ダンパ部2において捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触するまでは、隙間(図4(A)の32)大きさが変わらない点で、サイドプレート11、12の窓部11b、12bと異なる。窓部20dは、ダンパ部2においてさらに捩りが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触してからは、支持部20fと接触した状態のシート部材17の径方向外側寄りの部分と、窓部20dにおける支持部20fよりも径方向外側寄りの部分との間の隙間(図4(A)の32)が小さくなり、最終的には隙間(図4(A)の32)がなくなり、窓部20dにおける支持部20fよりも径方向外側寄りの部分がシート部材17の径方向外側寄りの部分を押付ける。なお、窓部20dは、ダンパ部2において捩りが生ずると、支持部20fと離れた状態のシート部材17から、支持部20fよりも径方向外側寄りの部分がさらに離れる。
スラスト部材21は、環状の部材であり、ヒステリシス部3の構成部品である。スラスト部材21は、サイドプレート11とハブ部材20のフランジ部20bとの間に配されている。スラスト部材21は、サイドプレート11に対して軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。スラスト部材21は、フランジ部20bとスライド可能に圧接している。
スラスト部材22は、環状の部材であり、ヒステリシス部3の構成部品である。スラスト部材22は、サイドプレート12とハブ部材20のフランジ部20bとの間に配されている。スラスト部材22は、サイドプレート12及び皿ばね23に対して軸方向移動可能かつ回転不能に係合している。スラスト部材22は、サイドプレート12側から皿ばね23によって付勢されており、フランジ部20bとスライド可能に圧接している。
皿ばね23は、ヒステリシス部3の構成部品であり、スラスト部材22とサイドプレート12との間に配され、スラスト部材22をハブ部材20のフランジ部20b側に付勢する皿状のばねである。
次に、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の動作について図面を用いて説明する。図5は、本発明の実施例1に係るトルク変動吸収装置の捩れ角に対するトルクの特性を模式的に示したグラフである。
まず、実施例1に係るトルク変動吸収装置の動力伝達経路について説明する。図1〜図4を参照すると、ダンパ部2で捩れが生じていないとき、エンジンの回転軸の回転動力は、プレート10、リベット13、サイドプレート11、12、コイルスプリング15、16、ハブ部材20の順に伝達されて、モータジェネレータの回転軸に伝達される。なお、この段階では、サイドプレート11、12からハブ部材20への回転動力の伝達において、コイルスプリング18、19にはサイドプレート11、12からの回転動力が伝達されないので、コイルスプリング18、19は動力伝達経路上には含まれない。
このとき、プレート10とハブ部材20との間で捩れが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触するまでは、ダンパ部2におけるコイルスプリング15、16にて変動トルクを吸収する。この際、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分と、が当接するまでは、主にコイルスプリング15、16の径方向内側の部分が作用する(図5の捩れ角0〜A間参照)。また、サイドプレート11、12の支持部11c、12c、又はハブ部材20の支持部20eと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11c、12c又は支持部20eよりも径方向外側寄りの部分とが当接すると、コイルスプリング18、19が作用する前においては、コイルスプリング15、16が全般的に作用する(図5の捩れ角A〜B間参照)。なお、この段階でも、サイドプレート11、12からハブ部材20への回転動力の伝達において、コイルスプリング18、19にはサイドプレート11、12からの回転動力が伝達されないので、コイルスプリング18、19は動力伝達経路上には含まれない。
プレート10とハブ部材20との間でさらに捩れが生じてサイドプレート11、12の窓部11b、12bの一対の支持部11d、12dのうち一方がシート部材17の支点部17aと接触してからは、ダンパ部2におけるコイルスプリング15、16及びコイルスプリング18、19にて変動トルクを吸収する。つまり、この段階からサイドプレート11、12からハブ部材20への回転動力の伝達において、コイルスプリング18、19にサイドプレート11、12からの回転動力が伝達されるようになり、コイルスプリング18、19は動力伝達経路上には含まることになる。この際、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分と、が当接するまでは、コイルスプリング15、16については全般的に作用するとともに、コイルスプリング18、19については主に径方向内側の部分が作用する(図5の捩れ角B〜C間参照)。また、サイドプレート11、12の支持部11d、12d、又はハブ部材20の支持部20fと接触した状態のシート部材14の径方向外側寄りの部分と、サイドプレート11、12又はハブ部材20における支持部11d、12d又は支持部20fよりも径方向外側寄りの部分と、が当接すると、コイルスプリング15、16については全般的に作用するとともに、コイルスプリング18、19については全般的に作用する(図5の捩れ角C〜D間参照)。
以上の動作は、プレート10に対してハブ部材20が時計回りか、逆時計回りかは問わない。また、図5において、捩れ角Aは請求項における第1捩れ角に相当し、捩れ角Bは請求項における第2捩れ角に相当し、捩れ角Cは請求項における第3捩れ角に相当する。
実施例1によれば、低トルク域から高トルク域へ推移する際の捩れ特性が順次連続して段階的(図面では4段階)に増大するため、捩れ剛性の変動が小さくなり、低トルク域から高トルク域へ滑らかに推移して捩れるので、ドライバビリティの悪化を防止できる。
なお、本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 トルク変動吸収装置
2 ダンパ部
3 ヒステリシス部
10 プレート
10a ボルト用穴部
10b 突起部
11、12 サイドプレート(第1回転部材)
11a、12a 窓部(第1窓部)
11b、12b 窓部(第3窓部)
11c、12c 支持部
11d、12d 支持部(他の支持部)
13 リベット
14 シート部材
14a 支点部
15、16 コイルスプリング
17 シート部材(他のシート部材)
17a 支点部(他の支点部)
18、19 コイルスプリング(他のコイルスプリング)
20 ハブ部材(第2回転部材)
20a ハブ部
20b フランジ部
20c 窓部(第2窓部)
20d 窓部(第4窓部)
20e 支持部
20f 支持部(他の支持部)
20g 突起部
21、22 スラスト部材
23 皿ばね
30、31、32、33 隙間

Claims (5)

  1. 第1窓部を有する第1回転部材と、
    第2窓部を有する第2回転部材と、
    前記第1窓部及び前記第2窓部に配されるとともに、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の捩れを緩衝するコイルスプリングと、
    前記コイルスプリングの両端に配されるとともに、前記第1窓部及び前記第2窓部における周方向にある端面と接離可能な一対のシート部材と、
    を備え、
    前記シート部材は、径方向内側の部分に支点部を有し、
    前記第1窓部及び前記第2窓部は、前記周方向にある端面にて、前記支点部を回動可能に支持することが可能な支持部を有し、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じていないときに、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接するとともに、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分との間に隙間を有し、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて第1捩れ角になると、前記シート部材における前記支点部と前記第1窓部及び前記第2窓部における前記支持部とが当接したまま、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分と前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分とが当接し、
    前記支点部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第1捩れ角より小さい角度では、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分が、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分に近づくように、前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部にて回動することを特徴とするトルク変動吸収装置。
  2. 前記第1窓部又は前記第2窓部における前記支持部よりも径方向外側の部分は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第1捩れ角より大きい角度では、前記シート部材における前記支点部よりも径方向外側の部分を押付けることを特徴とする請求項記載のトルク変動吸収装置。
  3. 前記第1回転部材は、前記第1窓部から周方向にずれた位置に第3窓部を有し、
    前記第2回転部材は、前記第2窓部から周方向にずれた位置に第4窓部を有し、
    前記トルク変動吸収装置は、
    前記第3窓部及び前記第4窓部に配されるとともに、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の捩れを緩衝する他のコイルスプリングと、
    前記他のコイルスプリングの両端に配されるとともに、前記第3窓部及び前記第4窓部における周方向にある端面と接離可能な一対の他のシート部材と、
    を備え、
    前記他のシート部材は、径方向内側の部分に他の支点部を有し、
    前記第3窓部及び前記第4窓部は、前記周方向にある端面にて、前記他の支点部を回動可能に支持することが可能な他の支持部を有し、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じていないときに、前記他のシート部材と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち一方の窓部における周方向にある端面との間に隙間を有するとともに、前記他のシート部材における前記他の支点部と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち他方の窓部における前記他の支持部とが当接し、かつ、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分と前記第3窓部及び前記第4窓部のうち他方の窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分との間に隙間を有し、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて前記第1捩れ角より大きい第2捩れ角になると、前記他のシート部材における前記他の支点部と、前記第3窓部及び前記第4窓部のうち一方の窓部における前記支持部とが当接し、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生じて前記第2捩れ角より大きい第3捩れ角になると、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分と、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分とが当接することを特徴とする請求項1又は2記載のトルク変動吸収装置。
  4. 前記他の支点部は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第2捩れ角から前記第3捩れ角までの角度では、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分が、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分に近づくように、前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部にて回動することを特徴とする請求項記載のトルク変動吸収装置。
  5. 前記第3窓部又は前記第4窓部における前記他の支持部よりも径方向外側の部分は、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に捩れが生ずる際、前記第3捩れ角より大きい角度では、前記他のシート部材における前記他の支点部よりも径方向外側の部分を押付けることを特徴とする請求項3又は4記載のトルク変動吸収装置。
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