JP2012065597A - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012065597A JP2012065597A JP2010213426A JP2010213426A JP2012065597A JP 2012065597 A JP2012065597 A JP 2012065597A JP 2010213426 A JP2010213426 A JP 2010213426A JP 2010213426 A JP2010213426 A JP 2010213426A JP 2012065597 A JP2012065597 A JP 2012065597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- chain
- supply
- guide rail
- chain guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
【課題】脱穀室に穀稈供給搬送装置が供給搬送中の搬送穀稈に穀粒が刺さり、機外に排出され、脱穀ロスが発生する。
【解決手段】扱胴2を軸装した脱穀室3を設け、該脱穀室3の側部には脱穀室3に穀稈を供給しながら搬送する挾扼杆16と供給搬送チエン17を有する穀稈供給搬送装置15を設け、該穀稈供給搬送装置15は、所定位置に設けたエンジンを緊急停止させる緊急停止スイッチ27の操作により、前記挾扼杆16に対して供給搬送チエン17を下方に移動させて該挾扼杆16と供給搬送チエン17との間を開放する開放機構Kを設ける。チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間にチエン案内レール20を下降させる下降駆動手段30を設け、緊急停止スイッチ27が操作された場合に下降駆動手段30を作動させる。
【選択図】図4
【解決手段】扱胴2を軸装した脱穀室3を設け、該脱穀室3の側部には脱穀室3に穀稈を供給しながら搬送する挾扼杆16と供給搬送チエン17を有する穀稈供給搬送装置15を設け、該穀稈供給搬送装置15は、所定位置に設けたエンジンを緊急停止させる緊急停止スイッチ27の操作により、前記挾扼杆16に対して供給搬送チエン17を下方に移動させて該挾扼杆16と供給搬送チエン17との間を開放する開放機構Kを設ける。チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間にチエン案内レール20を下降させる下降駆動手段30を設け、緊急停止スイッチ27が操作された場合に下降駆動手段30を作動させる。
【選択図】図4
Description
本発明は、コンバインに係るものである。
従来、脱穀室の側部には脱穀室に供給する穀稈を供給搬送する穀稈供給搬送装置を設け、扱胴を内装した扱室の上方全幅を覆う扱室カバーを備えたコンバインにおいて、扱胴を覆う扱室カバー側面に非常時に備えエンジン停止ボタンを設けた構成は、公知である(特許文献1)
該公知例では、エンジン停止ボタンを操作してエンジンを停止させても、動力駆動系には慣性力が働いているのでフィードチェーンは直ちに停止しないので、作業者が手扱作業に移ろうとすると、希に完全に停止していないフィードチェーンに手が引き込まれるという危惧が予想され、そのため、エンジン停止ボタンを操作させた際に、扱室カバーを開放して該扱室カバーとフィードチェーン両者に十分な間隔が生じるように構成している。
該公知例では、エンジン停止ボタンを操作してエンジンを停止させても、動力駆動系には慣性力が働いているのでフィードチェーンは直ちに停止しないので、作業者が手扱作業に移ろうとすると、希に完全に停止していないフィードチェーンに手が引き込まれるという危惧が予想され、そのため、エンジン停止ボタンを操作させた際に、扱室カバーを開放して該扱室カバーとフィードチェーン両者に十分な間隔が生じるように構成している。
前記公知例は、単に、エンジン停止ボタンを操作させた際に、扱室カバー全体を開放する点に課題がある。
即ち、扱室カバーに挾扼杆を設けているため、扱室カバーの重量は重く、しかも、重力に逆らって扱室カバー全体を上方に開放するから、開放にある程度時間を要するという課題がある。
本願は、穀稈供給搬送装置の供給搬送チエンを下降させる構成により、挾扼杆と供給搬送チエンとを開放させるように工夫したものである。
即ち、扱室カバーに挾扼杆を設けているため、扱室カバーの重量は重く、しかも、重力に逆らって扱室カバー全体を上方に開放するから、開放にある程度時間を要するという課題がある。
本願は、穀稈供給搬送装置の供給搬送チエンを下降させる構成により、挾扼杆と供給搬送チエンとを開放させるように工夫したものである。
請求項1の発明は、扱胴(2)を軸装した脱穀室(3)を設け、該脱穀室(3)の側部には脱穀室(3)に穀稈を供給しながら搬送する挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)を有する穀稈供給搬送装置(15)を設け、該穀稈供給搬送装置(15)は、所定位置に設けたエンジンを緊急停止させる緊急停止スイッチ(27)の操作により、前記挾扼杆(16)に対して供給搬送チエン(17)を下方に移動させて該挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する開放機構(K)を設けたことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、開放機構(K)は挾扼杆(16)に対して供給搬送チエン(17)を下方に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)の間を開放する。
請求項2の発明は、前記供給搬送チエン(17)は、機体側に取付けたレール支持フレーム(23)に支持するチエン案内レール(20)の前側輪体(21)と後側輪体(22)とに掛け回し、前記供給搬送チエン(17)を開放させる開放機構(K)は、前記チエン案内レール(20)を、前記後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、前側輪体(21)側が下方回動可能な構成とし、前記チエン案内レール(20)とレール支持フレーム(23)との間にチエン案内レール(20)を下降させる下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に下降駆動手段(30)が作動するように該下降駆動手段(30)と緊急停止スイッチ(27)とを連繋せた構成としたことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側が後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、下方回動し、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する。
請求項3の発明は、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させる構成とし、前記前側レール(31)とレール支持フレーム(23)との間に下降駆動手段(30)を設けて構成したことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)の前部との間を開放する。
請求項4の発明は、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)が挾扼杆(16)に対して略平行状態のまま離れるように、該前側レール(31)の後部を取付部材(35)を介して後側レール(32)に取付け、前側レール(31)と前記レール支持フレーム(23)との間に複数の下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に該複数の下降駆動手段(30)が同時に作動するように下降駆動手段(30)と前記緊急停止スイッチ(27)とを連繋したことを特徴とするコンバインとしたものであり、開放機構(K)は、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、複数の下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して略平行状態のまま離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)の前部との間を開放する。
請求項5の発明は、前記開放機構(K)によるチエン案内レール(20)または前記前側レール(31)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の太さより大きく設定したことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を、少なくとも、作業者の手首や腕の太さより大きく下降させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する。
請求項6の発明は、前記チエン案内レール(20)の所定部分には、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を下降させた状態でも、前記供給搬送チエン(17)を緊張させるよう作用するテンションバネ(46)を設けたことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)の操作により下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させ、このとき、テンションバネ(46)によって供給搬送チエン(17)の緊張状態が保持される。
請求項2の発明は、前記供給搬送チエン(17)は、機体側に取付けたレール支持フレーム(23)に支持するチエン案内レール(20)の前側輪体(21)と後側輪体(22)とに掛け回し、前記供給搬送チエン(17)を開放させる開放機構(K)は、前記チエン案内レール(20)を、前記後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、前側輪体(21)側が下方回動可能な構成とし、前記チエン案内レール(20)とレール支持フレーム(23)との間にチエン案内レール(20)を下降させる下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に下降駆動手段(30)が作動するように該下降駆動手段(30)と緊急停止スイッチ(27)とを連繋せた構成としたことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側が後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、下方回動し、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する。
請求項3の発明は、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させる構成とし、前記前側レール(31)とレール支持フレーム(23)との間に下降駆動手段(30)を設けて構成したことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)の前部との間を開放する。
請求項4の発明は、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)が挾扼杆(16)に対して略平行状態のまま離れるように、該前側レール(31)の後部を取付部材(35)を介して後側レール(32)に取付け、前側レール(31)と前記レール支持フレーム(23)との間に複数の下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に該複数の下降駆動手段(30)が同時に作動するように下降駆動手段(30)と前記緊急停止スイッチ(27)とを連繋したことを特徴とするコンバインとしたものであり、開放機構(K)は、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、複数の下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)の前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して略平行状態のまま離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)の前部との間を開放する。
請求項5の発明は、前記開放機構(K)によるチエン案内レール(20)または前記前側レール(31)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の太さより大きく設定したことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)を操作すると、下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を、少なくとも、作業者の手首や腕の太さより大きく下降させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する。
請求項6の発明は、前記チエン案内レール(20)の所定部分には、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を下降させた状態でも、前記供給搬送チエン(17)を緊張させるよう作用するテンションバネ(46)を設けたことを特徴とするコンバインとしたものであり、緊急停止スイッチ(27)の操作により下降駆動手段(30)が作動して、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させ、このとき、テンションバネ(46)によって供給搬送チエン(17)の緊張状態が保持される。
請求項1の発明では、挾扼杆(16)に対して供給搬送チエン(17)を下方移動させ、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放するので、扱室カバーを上動させる構成に比し、供給搬送チエン(17)の下方移動を供給搬送チエン(17)の自重によって促進させ、開放に要する時間を減少させることができ、安全性を向上させることができる。
請求項2の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、チエン案内レール(20)の前側が後部の後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、下方回動し、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放するので、開放機構(K)の構成を簡素化することができ、製造コストを低くして安価に提供することができる。
請求項3の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割して、前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させるので、移動する部分を小型軽量にでき、供給搬送チエン(17)の開放に要する時間を短縮することができる。
請求項4の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、挾扼杆(16)に対して前側レール(31)を略平行状態のまま移動させるので、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間の開放空間を大きくでき、安全性を向上させることができる。
請求項5の発明では、上記請求項1〜請求項4の何れかの発明の効果に加え、供給搬送チエン(17)を下降させることで、作業者の身体の開放の確実性を向上させることができ、安全性を向上させることができる。
請求項6の発明では、上記請求項1〜請求項5の何れかの発明の効果に加え、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させても、テンションバネ(46)により供給搬送チエン(17)が外れるのを防止でき、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させる作業者の安全性の向上と、供給搬送チエン(17)の外れ防止による復帰作業の容易化とを両立させることができる。
請求項2の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、チエン案内レール(20)の前側が後部の後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、下方回動し、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放するので、開放機構(K)の構成を簡素化することができ、製造コストを低くして安価に提供することができる。
請求項3の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割して、前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させるので、移動する部分を小型軽量にでき、供給搬送チエン(17)の開放に要する時間を短縮することができる。
請求項4の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、挾扼杆(16)に対して前側レール(31)を略平行状態のまま移動させるので、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間の開放空間を大きくでき、安全性を向上させることができる。
請求項5の発明では、上記請求項1〜請求項4の何れかの発明の効果に加え、供給搬送チエン(17)を下降させることで、作業者の身体の開放の確実性を向上させることができ、安全性を向上させることができる。
請求項6の発明では、上記請求項1〜請求項5の何れかの発明の効果に加え、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させても、テンションバネ(46)により供給搬送チエン(17)が外れるのを防止でき、挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放させる作業者の安全性の向上と、供給搬送チエン(17)の外れ防止による復帰作業の容易化とを両立させることができる。
本発明の一実施例をコンバインの図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前側に設けた刈取装置、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンク、6はグレンタンク5の前側に設けた操縦部である。
前記刈取装置4は、最先端位置に分草装置8を左右に並設し、各分草装置8の後側に分草装置8が分草した穀稈を引起す引起装置9を設け、引起装置9の後側には刈刃10を設け、刈刃10の上方の後側には刈刃10によって刈り取った穀稈を搬送する穀稈搬送装置11を設ける。12は穀稈搬送チエン、13はラグ式搬送装置、14は後側搬送チエン、14Aは扱き深さ調節装置、14Bは引継搬送装置、14Cは補助供給装置である。
脱穀装置3の側部には、脱穀装置3に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置15を設ける。穀稈供給搬送装置15は、上方に上下自在に位置する挾扼杆16と供給搬送チエン17により穀稈を挾持搬送するように構成する。
前記刈取装置4は、最先端位置に分草装置8を左右に並設し、各分草装置8の後側に分草装置8が分草した穀稈を引起す引起装置9を設け、引起装置9の後側には刈刃10を設け、刈刃10の上方の後側には刈刃10によって刈り取った穀稈を搬送する穀稈搬送装置11を設ける。12は穀稈搬送チエン、13はラグ式搬送装置、14は後側搬送チエン、14Aは扱き深さ調節装置、14Bは引継搬送装置、14Cは補助供給装置である。
脱穀装置3の側部には、脱穀装置3に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置15を設ける。穀稈供給搬送装置15は、上方に上下自在に位置する挾扼杆16と供給搬送チエン17により穀稈を挾持搬送するように構成する。
前記挾扼杆16は脱穀装置3の扱胴14Dの上方を包囲する上部カバー18に設け、上部カバー18の上方回動により供給搬送チエン17より退避して、供給搬送チエン17の上面を解放するように構成する。
前記供給搬送チエン17は前後方向のチエン案内レール20の前後に設けた前側輪体(受動輪体)21および後側輪体(駆動輪体)22に掛け回す。前記チエン案内レール20はレール支持フレーム23に取付ける。
レール支持フレーム23は前側部分を軸心Lが斜め縦方向の取付軸24中心に機体固定部25に回動自在に取付ける。
したがって、チエン案内レール20はレール支持フレーム23と共に取付軸24を中心に回動して、供給搬送チエン17を側方オープン回動するように構成する。
前記チエン案内レール20は、前記後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側が下方回動して、挾扼杆16に対し供給搬送チエン17を開放させる開放機構Kを設ける。
前記供給搬送チエン17は前後方向のチエン案内レール20の前後に設けた前側輪体(受動輪体)21および後側輪体(駆動輪体)22に掛け回す。前記チエン案内レール20はレール支持フレーム23に取付ける。
レール支持フレーム23は前側部分を軸心Lが斜め縦方向の取付軸24中心に機体固定部25に回動自在に取付ける。
したがって、チエン案内レール20はレール支持フレーム23と共に取付軸24を中心に回動して、供給搬送チエン17を側方オープン回動するように構成する。
前記チエン案内レール20は、前記後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側が下方回動して、挾扼杆16に対し供給搬送チエン17を開放させる開放機構Kを設ける。
開放機構Kは、所定位置に設けた緊急時にエンジン(図示省略)を停止させる緊急停止スイッチ27により作動するように構成する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
即ち、手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させたとき、供給搬送チエン17の駆動が停止する前に供給搬送チエン17による手挟み状態を開放でき、これ以上の手の引き込みを防止し、素早く手を抜けるので、怪我の程度を頗る軽微にできる。
開放機構Kの具体的構成の一例を示すと、前記チエン案内レール20は前記後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側を下方回動自在とし、チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段(油圧シリンダ等)30を設け、下降駆動手段30は所定位置に設けた緊急停止スイッチ27により作動するように接続する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
即ち、手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させたとき、供給搬送チエン17の駆動が停止する前に供給搬送チエン17による手挟み状態を開放でき、これ以上の手の引き込みを防止し、素早く手を抜けるので、怪我の程度を頗る軽微にできる。
開放機構Kの具体的構成の一例を示すと、前記チエン案内レール20は前記後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側を下方回動自在とし、チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段(油圧シリンダ等)30を設け、下降駆動手段30は所定位置に設けた緊急停止スイッチ27により作動するように接続する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30がチエン案内レール20の前端が駆動軸駆動軸26を中心(支点)に下方回動して、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
したがって、緊急停止スイッチ27の操作により瞬時に挟んだ手を開放する。
図5は、開放機構Kの他の実施例を示し、前記チエン案内レール20は、前後中間部分で分割し、前側レール31と後側レール32とにより構成すると共に、前側レール31を挾扼杆16に対して離れる方向に移動させる開放機構Kを設ける。
開放機構Kは、所定位置に設けた緊急停止スイッチ27により作動するように構成する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
したがって、緊急停止スイッチ27の操作により瞬時に挟んだ手を開放する。
図5は、開放機構Kの他の実施例を示し、前記チエン案内レール20は、前後中間部分で分割し、前側レール31と後側レール32とにより構成すると共に、前側レール31を挾扼杆16に対して離れる方向に移動させる開放機構Kを設ける。
開放機構Kは、所定位置に設けた緊急停止スイッチ27により作動するように構成する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
開放機構Kの具体的構成の一例を示すと、前記後側レール32は前記レール支持フレーム23に固定状態に取付け、前側レール31はその後部を取付軸33により後側レール32の前端に上下回動自在に取付ける。前側レール31とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段(油圧シリンダ等)30を設け、下降駆動手段30は所定位置に設けた緊急停止スイッチ27により作動するように接続する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30が前側レール31の前端を下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
したがって、緊急停止スイッチ27の操作により瞬時に挟んだ手を開放する。
図6は、開放機構Kの他の実施例を示し、前側レール31の後部は取付部材35を介して後側レール32に取付け、前側レール31が略平行に下降するように構成する。
そのため、前側レール31の前端から取付部材35までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30が前側レール31の前端を下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
したがって、緊急停止スイッチ27の操作により瞬時に挟んだ手を開放する。
図6は、開放機構Kの他の実施例を示し、前側レール31の後部は取付部材35を介して後側レール32に取付け、前側レール31が略平行に下降するように構成する。
そのため、前側レール31の前端から取付部材35までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
具体的には、前記取付部材35には長孔37を設け、長孔37に前記取付軸33を挿入し、前側レール31の後部が前部と共に平行下降するように構成する。前側レール31とレール支持フレーム23との間には複数の下降駆動手段30を設け、複数の下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27の操作により同時に作動するように接続する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31を下降させ、取付部材35の部分では取付軸33が長孔37内を移動して、前側レール31の下降を許容し、抵抗とならない。
図7は、開放機構Kの他の実施例を示し、前記チエン案内レール20は前後中間部分で分割し、前側レール31と後側レール後側レール32とにより構成すると共に、前側レール31および後側レール32の略全体が挾扼杆16に対して略平行に下降するよう構成する。
そのため、前側レール31の前端から後側レール32の後部までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31を下降させ、取付部材35の部分では取付軸33が長孔37内を移動して、前側レール31の下降を許容し、抵抗とならない。
図7は、開放機構Kの他の実施例を示し、前記チエン案内レール20は前後中間部分で分割し、前側レール31と後側レール後側レール32とにより構成すると共に、前側レール31および後側レール32の略全体が挾扼杆16に対して略平行に下降するよう構成する。
そのため、前側レール31の前端から後側レール32の後部までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
具体的には、前記前側レール31および後側レール32とレール支持フレーム23との間に、前側レール31とレール支持フレーム23との間には複数の下降駆動手段30を設け、複数の下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27の操作により同時に作動するように接続する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31および後側レール32を下降させる。
なお、前記後側輪体22はレール支持フレーム23側に取り付けている。
上記開放機構Kによるチエン案内レール20(供給搬送チエン17)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の径より大きく設定する。
そのため、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを確実に開放する。
前記チエン案内レール20の所定部分には、取付部45を設け、取付部45には前記供給搬送チエン17を緊張させるテンションバネ46を設ける。テンションバネ46は、チエン案内レール20を開放機構Kにより下降させて供給搬送チエン17を開放させた状態でも、作用するように配置する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31および後側レール32を下降させる。
なお、前記後側輪体22はレール支持フレーム23側に取り付けている。
上記開放機構Kによるチエン案内レール20(供給搬送チエン17)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の径より大きく設定する。
そのため、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを確実に開放する。
前記チエン案内レール20の所定部分には、取付部45を設け、取付部45には前記供給搬送チエン17を緊張させるテンションバネ46を設ける。テンションバネ46は、チエン案内レール20を開放機構Kにより下降させて供給搬送チエン17を開放させた状態でも、作用するように配置する。
そのため、チエン案内レール20を開放機構Kにより下降させて供給搬送チエン17を開放させたとき、テンションバネ46は供給搬送チエン17が前側輪体21および後側輪体22ならびにチエン案内レール20から外れるのを防止する。
具体的には、テンションバネ46は板バネにより構成してその基部を取付部45に取付け、テンションバネ46の先端はチエン案内レール20の下側を移動する供給搬送チエン17の内面側に当接させる。
しかして、図8〜図11は、開放機構Kの他の実施例を示し、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成し、供給搬送チエン17を側方オープンさせて挾扼杆16に対して開放する構成とする。
そのため、手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させたとき、供給搬送チエン17の駆動が停止する前に供給搬送チエン17を側方オープンさせて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放でき、これ以上の手の引き込みを防止し、素早く手を抜けるので、怪我の程度を頗る軽微にできる。
具体的には、テンションバネ46は板バネにより構成してその基部を取付部45に取付け、テンションバネ46の先端はチエン案内レール20の下側を移動する供給搬送チエン17の内面側に当接させる。
しかして、図8〜図11は、開放機構Kの他の実施例を示し、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成し、供給搬送チエン17を側方オープンさせて挾扼杆16に対して開放する構成とする。
そのため、手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させたとき、供給搬送チエン17の駆動が停止する前に供給搬送チエン17を側方オープンさせて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放でき、これ以上の手の引き込みを防止し、素早く手を抜けるので、怪我の程度を頗る軽微にできる。
具体的には、チエン案内レール20の後部にチエン案内レール20を作業状態にロックするロック機構Lを設け、このロック機構Lのロックを解除するロック解除モーター50を設け、ロック解除モーター50と前記緊急停止スイッチ27とを接続する。
手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27を操作すると、緊急停止スイッチ27によるエンジン停止回路の作動と並列して、ロック解除モーター50により供給搬送チエン17の側方オープン機構を作動させて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
ロック機構Lの構成は任意であり、一例を示すと、チエン案内レール20の後部の支持部51に手動操作レバー52を設け、手動操作レバー52には係合フック53を取付ける。手動操作レバー52は取付軸54により支持部51に回動自在に取付け、取付軸54には受動ギヤ55を設け、受動ギヤ55には前記ロック解除モーター50の出力軸に固定の駆動ギヤ56を噛み合わせる。57は係合杆、58はボスである。
手扱ぎ時に手を挟まれて、緊急停止スイッチ27を操作すると、緊急停止スイッチ27によるエンジン停止回路の作動と並列して、ロック解除モーター50により供給搬送チエン17の側方オープン機構を作動させて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
ロック機構Lの構成は任意であり、一例を示すと、チエン案内レール20の後部の支持部51に手動操作レバー52を設け、手動操作レバー52には係合フック53を取付ける。手動操作レバー52は取付軸54により支持部51に回動自在に取付け、取付軸54には受動ギヤ55を設け、受動ギヤ55には前記ロック解除モーター50の出力軸に固定の駆動ギヤ56を噛み合わせる。57は係合杆、58はボスである。
したがって、緊急停止スイッチ27の操作によりロック解除モーター50に通電されると、駆動ギヤ56が受動ギヤ55を介して取付軸54を回転させて手動操作レバー52を回動させて係合フック53を係合杆57から離脱させ、手動操作レバー52の所定位置の当接部52Aが係合杆57と当接して、スプライン嵌合の後側輪体22が駆動軸26より離脱し、供給搬送チエン17はレール支持フレーム23が斜め縦方向の軸心Lの取付軸24中心に自重で外側方に回動して、側方オープンさせる。
なお、ロック解除モーター50によるロック解除する前に、前側レール31とレール支持フレーム23との間の複数の下降駆動手段30により(図7)、前側レール31および後側レール32の略全体を挾扼杆16に対して略平行に下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除させた後に、ロック解除モーター50によってロック解除し、次に、供給搬送チエン17を外側方オープンさせる。
前記開放機構Kのロック解除モーター50は、作業者の発する音声によっても、作動するように構成する(図12)。
なお、ロック解除モーター50によるロック解除する前に、前側レール31とレール支持フレーム23との間の複数の下降駆動手段30により(図7)、前側レール31および後側レール32の略全体を挾扼杆16に対して略平行に下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除させた後に、ロック解除モーター50によってロック解除し、次に、供給搬送チエン17を外側方オープンさせる。
前記開放機構Kのロック解除モーター50は、作業者の発する音声によっても、作動するように構成する(図12)。
そのため、緊急停止スイッチ27の操作をしなくても、供給搬送チエン17を開放させられ、素早く手を抜けて怪我の程度を頗る軽微にできる
特に、両手が挟まれたり、挟まれた体勢によって、操作性を向上させられて、有効である。
穀稈供給搬送装置15の近傍に作業者の発する音声を受信する受信部60を設け、受信部60に音声認識手段61を接続し、音声認識手段61をコントローラ62に接続する。
しかして、図13〜図15は、穀稈供給搬送装置15に手刈り穀稈を供給する際に使用する穀稈載置台70に関するものであり、脱穀装置3の前側にボックス71を設け、ボックス71に前記穀稈載置台70を取付軸72により回動自在に取付ける。
そのため、作業性が向上し、作業能率を向上させ、手刈り穀稈供給作業の安全性を向上させられる。
即ち、通常の刈取作業開始前に行った、手刈り穀稈を、手扱ぎ供給するまでボックス71内に収納し、穀稈載置台70を略垂直にしてボックス71の蓋とし、手刈り穀稈供給作業時には、穀稈載置台70を略水平として、ボックス71を開口させ、ボックス71内から手刈り穀稈を引き出して、供給作業を行う。
特に、両手が挟まれたり、挟まれた体勢によって、操作性を向上させられて、有効である。
穀稈供給搬送装置15の近傍に作業者の発する音声を受信する受信部60を設け、受信部60に音声認識手段61を接続し、音声認識手段61をコントローラ62に接続する。
しかして、図13〜図15は、穀稈供給搬送装置15に手刈り穀稈を供給する際に使用する穀稈載置台70に関するものであり、脱穀装置3の前側にボックス71を設け、ボックス71に前記穀稈載置台70を取付軸72により回動自在に取付ける。
そのため、作業性が向上し、作業能率を向上させ、手刈り穀稈供給作業の安全性を向上させられる。
即ち、通常の刈取作業開始前に行った、手刈り穀稈を、手扱ぎ供給するまでボックス71内に収納し、穀稈載置台70を略垂直にしてボックス71の蓋とし、手刈り穀稈供給作業時には、穀稈載置台70を略水平として、ボックス71を開口させ、ボックス71内から手刈り穀稈を引き出して、供給作業を行う。
そのため、手刈り穀稈供給作業は、機体を停止させて行うが、手扱ぎ作業のためだけに機械を停止させる必要はなく、作業性を向上させられる。
73はガイドであり、手刈り穀稈を穀稈供給搬送装置15よりも株元側支持して搬送できるので、搬送姿勢を安定させ、脱穀効率を向上させられる。
図16以下は、穀稈載置台70の他の実施例であり、穀稈載置台70は、機体固定部75に取付軸72により回動自在に取付け、穀稈載置台70には支持アーム77を設け、作業状態では穀稈載置台70は略水平となり、非作業状態では略垂直にして格納しうるように構成する。
そのため、作業性を向上させるだけでなく、穀稈載置台70の収納もでき、通常の刈取作業への影響も軽減できる。
73はガイドであり、手刈り穀稈を穀稈供給搬送装置15よりも株元側支持して搬送できるので、搬送姿勢を安定させ、脱穀効率を向上させられる。
図16以下は、穀稈載置台70の他の実施例であり、穀稈載置台70は、機体固定部75に取付軸72により回動自在に取付け、穀稈載置台70には支持アーム77を設け、作業状態では穀稈載置台70は略水平となり、非作業状態では略垂直にして格納しうるように構成する。
そのため、作業性を向上させるだけでなく、穀稈載置台70の収納もでき、通常の刈取作業への影響も軽減できる。
(実施例の作用)
次に作用を述べる。
走行装置2により機体を前進させると、各分草体5により分草し、分草体5により分草された穀稈は引起装置6により引起され、刈刃9により切断され、切断された穀稈は株元側搬送装置と穂先側搬送装置により搬送され、搬送された穀稈は穀稈供給搬送装置15に引き継がれ、穀稈供給搬送装置15により脱穀装置3に供給して脱穀する。
この場合、一般的には、先ず、圃場の四隅を手刈りし、コンバインを進入させられる空き地を形成し、この空き地から圃場の穀稈をコンバインを走行させて刈取脱穀する。
圃場の刈取脱穀が終了すると、機体を停止させ、穀稈供給搬送装置15および脱穀装置3を駆動させ、穀稈供給搬送装置15に手作業で手刈り穀稈を供給して脱穀する。
次に作用を述べる。
走行装置2により機体を前進させると、各分草体5により分草し、分草体5により分草された穀稈は引起装置6により引起され、刈刃9により切断され、切断された穀稈は株元側搬送装置と穂先側搬送装置により搬送され、搬送された穀稈は穀稈供給搬送装置15に引き継がれ、穀稈供給搬送装置15により脱穀装置3に供給して脱穀する。
この場合、一般的には、先ず、圃場の四隅を手刈りし、コンバインを進入させられる空き地を形成し、この空き地から圃場の穀稈をコンバインを走行させて刈取脱穀する。
圃場の刈取脱穀が終了すると、機体を停止させ、穀稈供給搬送装置15および脱穀装置3を駆動させ、穀稈供給搬送装置15に手作業で手刈り穀稈を供給して脱穀する。
このとき、手を挾扼杆16と供給搬送チエン17とに挟まれる事故が発生することがあるが、本願の穀稈供給搬送装置15のチエン案内レール20は、後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側が下方回動させる開放機構Kを設けているので、所定位置に設けた緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kは挾扼杆16に対し供給搬送チエン17を開放させる。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
開放機構Kは、チエン案内レール20を後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側を下方回動自在とし、チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段30を設け、下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27により作動するように接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30がチエン案内レール20の前端を下方回動させて、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
そのため、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
開放機構Kは、チエン案内レール20を後側輪体22の駆動軸26を中心(支点)に、前側輪体21側を下方回動自在とし、チエン案内レール20とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段30を設け、下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27により作動するように接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30がチエン案内レール20の前端を下方回動させて、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
図5の開放機構Kの他の実施例では、チエン案内レール20を前後中間部分で分割して前側レール31と後側レール32とにより構成し、前側レール31を挾扼杆16に対して離れる方向に移動させる構成とし、前側レール31とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段30を設けているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、開放機構Kが作動し、前側レール31の前端を下降させて、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
この実施例の開放機構Kは、後側レール32をレール支持フレーム23に固定状態に取付け、前側レール31の後部を取付軸33により後側レール32の前端に上下回動自在に取付け、前側レール31の前側所定位置とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段30を設けているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30が作動して前側レール31の前端を下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
この実施例の開放機構Kは、後側レール32をレール支持フレーム23に固定状態に取付け、前側レール31の後部を取付軸33により後側レール32の前端に上下回動自在に取付け、前側レール31の前側所定位置とレール支持フレーム23との間に下降駆動手段30を設けているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、下降駆動手段30が作動して前側レール31の前端を下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
図6の開放機構Kの他の実施例では、前側レール31の後部は取付部材35を介して後側レール32に取付け、前側レール31が略平行に下降するように構成しているので、前側レール31の前端から取付部材35までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
取付部材35には長孔長孔37を設け、長孔37に前側レール31の後部の取付軸33を移動自在に挿入し、前側レール31とレール支持フレーム23との間に複数の下降駆動手段30を設けているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31を略平行に下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
この場合、取付部材35の部分では取付軸33が長孔37内を移動して、前側レール31の下降を許容し、抵抗とならない。また、通常作業状態では、他の実施例と同様に複数の下降駆動手段30が前側レール31を通常位置に保持する。
取付部材35には長孔長孔37を設け、長孔37に前側レール31の後部の取付軸33を移動自在に挿入し、前側レール31とレール支持フレーム23との間に複数の下降駆動手段30を設けているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31を略平行に下降させ、挾扼杆16と供給搬送チエン17との挾持状態を解除し、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
この場合、取付部材35の部分では取付軸33が長孔37内を移動して、前側レール31の下降を許容し、抵抗とならない。また、通常作業状態では、他の実施例と同様に複数の下降駆動手段30が前側レール31を通常位置に保持する。
図7の開放機構Kの他の実施例では、チエン案内レール20を前側レール31と後側レール32とに分割構成し、前側レール31および後側レール32の略全体が挾扼杆16に対して略平行に下降するよう構成しているので、前側レール31の前端から後側レール32の後部までの長い距離を開放でき、一層、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを防止する。
即ち、前側レール31および後側レール32とレール支持フレーム23との間に、複数の下降駆動手段30を設け、複数の下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27の操作により同時に作動するように接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31および後側レール32の全体を下降させる。
上記開放機構Kによるチエン案内レール20(供給搬送チエン17)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の径(太さ)より大きく設定しているので、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを確実に開放する。
即ち、前側レール31および後側レール32とレール支持フレーム23との間に、複数の下降駆動手段30を設け、複数の下降駆動手段30は緊急停止スイッチ27の操作により同時に作動するように接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、複数の下降駆動手段30が前側レール31および後側レール32の全体を下降させる。
上記開放機構Kによるチエン案内レール20(供給搬送チエン17)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の径(太さ)より大きく設定しているので、手扱ぎ穀稈投入作業時における手挟みを確実に開放する。
チエン案内レール20の所定部分に設けた取付部45に、供給搬送チエン17を緊張させるテンションバネ46を設け、該テンションバネ46は、チエン案内レール20を開放機構Kにより下降させて供給搬送チエン17を開放させた状態でも、作用するように配置しているので、チエン案内レール20を開放機構Kにより下降させて供給搬送チエン17を開放させたとき、テンションバネ46は供給搬送チエン17が前側輪体21および後側輪体22ならびにチエン案内レール20から外れるのを防止する。
しかして、図8〜図11の開放機構Kの他の実施例では、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成し、供給搬送チエン17を側方オープンさせて挾扼杆16に対して開放する構成としているので、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させつつ、供給搬送チエン17を側方オープンさせて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
しかして、図8〜図11の開放機構Kの他の実施例では、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成し、供給搬送チエン17を側方オープンさせて挾扼杆16に対して開放する構成としているので、緊急停止スイッチ27によりエンジンを停止させつつ、供給搬送チエン17を側方オープンさせて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
したがって、これ以上の手の引き込みを防止し、素早く手を抜けるので、怪我の程度を頗る軽微にできる。
具体的には、チエン案内レール20の後部にチエン案内レール20を作業状態にロックするロック機構ロック機構Lを設け、このロック機構Lのロックを解除するロック解除モーターロック解除モーター50を設け、ロック解除モーター50と緊急停止スイッチ27とを接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、ロック解除モーター50により供給搬送チエン17の側方オープンを作動させて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
したがって、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成できるので、構成を簡素にでき、実施化を容易にする。
具体的には、チエン案内レール20の後部にチエン案内レール20を作業状態にロックするロック機構ロック機構Lを設け、このロック機構Lのロックを解除するロック解除モーターロック解除モーター50を設け、ロック解除モーター50と緊急停止スイッチ27とを接続しているので、緊急停止スイッチ27を操作すると、ロック解除モーター50により供給搬送チエン17の側方オープンを作動させて、供給搬送チエン17による手挟み状態を開放する。
したがって、供給搬送チエン17を取付軸24中心に側方オープン回動させる機構を利用して開放機構Kを構成できるので、構成を簡素にでき、実施化を容易にする。
前記開放機構Kのロック解除モーター50は、作業者の発する音声によっても、作動するように構成しているので、緊急停止スイッチ27の操作をしなくても、供給搬送チエン17を開放させられ、素早く手を抜けて怪我の程度を頗る軽微にできる
特に、両手が挟まれたり、挟まれた体勢によって、操作性を向上させられて、有効である。
また、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
特に、両手が挟まれたり、挟まれた体勢によって、操作性を向上させられて、有効である。
また、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、8…分草装置、9…引起装置、10…刈刃、11…穀稈搬送装置、12…穀稈搬送チエン、13…ラグ式搬送装置、14…後側搬送チエン、14A…扱き深さ調節装置、14B…引継搬送装置、14C…補助供給装置、15…穀稈供給搬送装置15、16…挾扼杆、17…供給搬送チエン、18…上部カバー、20…チエン案内レール、21…前側輪体(受動輪体)、22…後側輪体(駆動輪体)、23…レール支持フレーム、24…取付軸、25…機体固定部、26…駆動軸、27…緊急停止スイッチ、30…下降駆動手段、32…後側レール、33…取付軸、35…取付部材、37…長孔、45…取付部、46…テンションバネ、50…ロック解除モーター、51…支持部、52…手動操作レバー、53…係合フック、54…取付軸、55…受動ギヤ、56…駆動ギヤ、57…係合杆、60…受信部、61…音声認識手段、62…コントローラ、70…穀稈載置台、71…ボックス、72…取付軸、75…機体固定部、77…支持アーム。
Claims (6)
- 扱胴(2)を軸装した脱穀室(3)を設け、該脱穀室(3)の側部には脱穀室(3)に穀稈を供給しながら搬送する挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)を有する穀稈供給搬送装置(15)を設け、該穀稈供給搬送装置(15)は、所定位置に設けたエンジンを緊急停止させる緊急停止スイッチ(27)の操作により、前記挾扼杆(16)に対して供給搬送チエン(17)を下方に移動させて該挾扼杆(16)と供給搬送チエン(17)との間を開放する開放機構(K)を設けたことを特徴とするコンバイン。
- 請求項1において、前記供給搬送チエン(17)は、機体側に取付けたレール支持フレーム(23)に支持するチエン案内レール(20)の前側輪体(21)と後側輪体(22)とに掛け回し、前記供給搬送チエン(17)を開放させる開放機構(K)は、前記チエン案内レール(20)を、前記後側輪体(22)の駆動軸(26)を中心に、前側輪体(21)側が下方回動可能な構成とし、前記チエン案内レール(20)とレール支持フレーム(23)との間にチエン案内レール(20)を下降させる下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に下降駆動手段(30)が作動するように該下降駆動手段(30)と緊急停止スイッチ(27)とを連繋せた構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 請求項1において、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)を挾扼杆(16)に対して離れる方向に移動させる構成とし、前記前側レール(31)とレール支持フレーム(23)との間に下降駆動手段(30)を設けて構成したことを特徴とするコンバイン。
- 請求項1において、前記開放機構(K)は、チエン案内レール(20)を穀稈搬送方向の中間部分で前側レール(31)と後側レール(32)とに分割し、前記前側レール(31)が挾扼杆(16)に対して略平行状態のまま離れるように、該前側レール(31)の後部を取付部材(35)を介して後側レール(32)に取付け、前側レール(31)と前記レール支持フレーム(23)との間に複数の下降駆動手段(30)を設け、前記緊急停止スイッチ(27)が操作された場合に該複数の下降駆動手段(30)が同時に作動するように下降駆動手段(30)と前記緊急停止スイッチ(27)とを連繋したことを特徴とするコンバイン。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4において、前記開放機構(K)によるチエン案内レール(20)または前記前側レール(31)の下降距離は、少なくとも、作業者の手首や腕の太さより大きく設定したことを特徴とするコンバイン。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、前記チエン案内レール(20)の所定部分には、チエン案内レール(20)または前側レール(31)を下降させた状態でも、前記供給搬送チエン(17)を緊張させるよう作用するテンションバネ(46)を設けたことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010213426A JP2012065597A (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010213426A JP2012065597A (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012065597A true JP2012065597A (ja) | 2012-04-05 |
Family
ID=46163642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010213426A Withdrawn JP2012065597A (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012065597A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106342472A (zh) * | 2015-07-14 | 2017-01-25 | 株式会社久保田 | 半喂入式联合收割机 |
CN108207288A (zh) * | 2016-12-22 | 2018-06-29 | 株式会社久保田 | 联合收割机 |
CN114698420A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-05 | 新疆农业大学 | 用于棉秆的拔秆粉碎一体机 |
-
2010
- 2010-09-24 JP JP2010213426A patent/JP2012065597A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106342472A (zh) * | 2015-07-14 | 2017-01-25 | 株式会社久保田 | 半喂入式联合收割机 |
CN106342472B (zh) * | 2015-07-14 | 2021-06-15 | 株式会社久保田 | 半喂入式联合收割机 |
CN108207288A (zh) * | 2016-12-22 | 2018-06-29 | 株式会社久保田 | 联合收割机 |
CN114698420A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-05 | 新疆农业大学 | 用于棉秆的拔秆粉碎一体机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5384840B2 (ja) | コンバイン | |
JP6108945B2 (ja) | コンバイン | |
JP2012065597A (ja) | コンバイン | |
JP2012130325A (ja) | コンバイン | |
JP2014057540A (ja) | コンバイン | |
JP2004081006A (ja) | コンバインの前処理部構造 | |
JP6224477B2 (ja) | コンバイン | |
JP6979834B2 (ja) | コンバイン | |
JP2020195291A (ja) | 野菜収穫機 | |
JP3738796B2 (ja) | 根菜収穫機のコンテナ降ろし装置 | |
JP6233425B2 (ja) | コンバイン | |
JP4054440B2 (ja) | 作業車両における穀稈搬送装置 | |
JP7246346B2 (ja) | コンバイン | |
JP7147913B1 (ja) | 根菜類収穫機 | |
KR102593807B1 (ko) | 콤바인 | |
JP2003265020A (ja) | コンバインの穀稈搬送構造 | |
JP6238680B2 (ja) | コンバイン | |
JP6483638B2 (ja) | コンバイン | |
JP2015186483A (ja) | コンバイン | |
JP5588415B2 (ja) | コンバイン | |
JP2022010299A (ja) | コンバイン | |
JP6228431B2 (ja) | コンバイン | |
JP5827119B2 (ja) | コンバイン | |
JP2022054646A (ja) | 乗用型根菜類収穫機 | |
JP2006320279A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20131203 |