JP2012064528A - 温度制御装置を備えている燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ簡易な構成で燃料電池の発電部の温度を所定の温度範囲に維持することのできる温度制御装置を備えている燃料電池を提供すること。
【解決手段】液相の燃料を貯留する燃料タンク2と前記燃料を酸化して発電する発電部4との間に循環管路3,6が形成されるとともに、前記発電部4の発電にともなって発生した熱を奪って前記発電部4を冷却する温度制御装置を備えている燃料電池1において、前記発電部4の温度に応じて前記発電部4に対する前記燃料の供給量を増減することにより前記発電にともなって前記発電部4に発生した熱の前記燃料を介した熱輸送量を増減させ、かつ、前記発電部4から排出された未反応燃料を含む前記燃料を冷却する熱交換器7が前記発電部から前記燃料タンクに至る循環管路6に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、発電にともなって熱が発生し、その熱によって温度が上昇する発電部の温度を制御する装置を備えた燃料電池に関するものである。
燃料電池の発電部における発電反応は発熱反応であるから、反応熱によって発電部の温度が上昇して発電効率が低下したり、発電部や燃料電池全体の耐久性が低下したりする。そのため、燃料電池の発電部の温度を所定の温度範囲に制御することが従来検討されており、その一例が特許文献1に記載されている。特許文献1には、燃料電池スタックに、熱制御装置によって冷却あるいは暖めた水を供給して燃料電池スタックを冷却したり、暖めたりすることにより燃料電池スタックの温度を制御できるように構成された発明が記載されている。
特許文献2には、車両のエンジンルームに燃料電池スタックを配置し、燃料電池スタックの熱で暖められた水などの熱輸送媒体をラジエターに供給して冷却し、その冷却された水などの熱輸送媒体によって燃料電池スタックを冷却するように構成された発明が記載されている。
特許文献3には、燃料電池を寒冷環境におけるバックアップ電源として使用するために、燃料電池の動作温度が所定温度以下の場合にヒーターを駆動して燃料電池を暖め、燃料電池の動作温度が所定温度以上の場合にヒーターを停止するように構成された発明が記載されている。
特許文献4には、燃料電池スタックで発生した熱を冷媒によって熱交換器に熱輸送し、熱交換器に熱伝達可能に接続されたラジエターから燃料電池スタックで発生した熱を放熱するように構成された発明が記載されている。そして、放熱して冷却された冷媒と燃料電池スタックの熱を奪って温度が上昇した冷媒とを混合して燃料電池スタックに供給することにより燃料電池スタックの温度が所定の温度範囲に維持されるよう構成されている。
特許文献5には、積層された膜・電極接合体に燃料および酸素を供給するためのバイポーラ−プレートの一端部に熱輸送部を設けることにより、発電反応によって生じた熱を熱輸送部から膜・電極接合体の外部に熱輸送するように構成された発明が記載されている。
特許文献6には、水を熱輸送媒体として使用し、水によって発電にともなって発電部で発生した熱を奪って冷却するように構成された発明が記載されている。
特許文献7には、形状記憶合金によって形成されたサーマルコネクタを発電部とラジエターとの間に配置し、発電部が所定の温度になった場合に、サーマルコネクタが伸張して発電部とラジエターとを熱伝達可能に接続することにより発電部の熱をラジエターに熱輸送して発電部を冷却するように構成された発明が記載されている。
特許文献8には、燃料電池の発電部と熱交換器とを一体化して形成し、熱交換器に空気や水などの熱交換流体を流通させることにより、発電部の温度変化を所定の範囲に維持するように構成された発明が記載されている。
特許文献9には、周辺技術として、燃料電池セルに供給する燃料の温度を測定することにより、温度に依存した粘度などの物性の変化に応じて、燃料電池セルに供給する燃料の流量を較正するように構成された発明が記載されている。
米国特許出願公開第2009/0246578号明細書 米国特許出願公開第2009/0183936号明細書 米国特許出願公開第2007/0275281号明細書 米国特許出願公開第2007/0141420号明細書 米国特許出願公開第2005/0008911号明細書 米国特許出願公開第2004/0219407号明細書 米国特許出願公開第2004/0170879号明細書 米国特許出願公開第2004/0028972号明細書 米国特許出願公開第2006/0029848号明細書
上述した特許文献1ないし特許文献8に記載された発明によれば、発電にともなって発電部に生じた熱をラジエターや熱交換器に熱輸送して燃料電池の外部に放熱するため、発電部の温度を所定の温度範囲に維持することができる。しかしながら、特許文献1ないし特許文献8に記載された構成では、水を熱輸送媒体として使用するので、発電部に水を流通させるための管路や水の供給装置などの構成が別途必要になり、燃料電池の構成が複雑になったり、大型化する虞があり、未だ改善の余地があった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、小型かつ簡易な構成で燃料電池の発電部の温度を所定の温度範囲に維持することのできる温度制御装置を備えている燃料電池を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、液相の燃料を貯留する燃料タンクと前記燃料を酸化して発電する発電部との間に循環管路が形成されるとともに、前記発電部の発電にともなって発生した熱を奪って前記発電部を冷却する温度制御装置を備えている燃料電池において、前記発電部の温度に応じて前記発電部に対する前記燃料の供給量を増減することにより前記発電にともなって前記発電部に発生した熱の前記燃料を介した熱輸送量を増減させ、かつ、前記発電部から排出された未反応燃料を含む前記燃料を冷却する熱交換器が前記発電部から前記燃料タンクに至る循環管路に設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記熱交換器は、前記燃料が流通する蛇行した管路と、該管路に熱伝達可能に接触するとともに前記管路を挟み込む薄板とを備え、前記管路および前記薄板は、熱伝導性を有する金属材料によって形成されていることを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記発電部のアノード側に配置されるセパレータの前記発電部に対向する面に、蛇行した細溝形状の複数の燃料供給チャンネルが形成されており、前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を増大させることにより前記発電部からの前記燃料を介した熱輸送量を増大させて前記発電部の温度を低下させ、前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を減少させることにより前記発電部からの前記燃料を介した熱輸送量を減少させて前記発電部の温度を上昇させるように構成されていることを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記燃料タンクから前記発電部に至る前記循環管路に、前記発電部に向けて前記燃料を送液するポンプが介装されており、前記温度制御装置は、前記発電部の温度を検出する温度センサと、その温度センサの検出信号に基づいて前記ポンプの動作電圧を制御する制御部とを備えていることを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記制御部は、前記温度センサによって検出された前記発電部の温度が所定温度以上の場合に、前記ポンプの動作電圧を増大させることにより前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を増大させ、前記温度センサによって検出された前記発電部の温度が所定温度以下の場合に、前記ポンプの動作電圧を減少させることにより前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を減少させるように構成されていることを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項6の発明は、請求項4または5の発明において、前記ポンプは、ダイアフラムポンプ、ペリスタポンプ、シリンジポンプ、ピエゾポンプのいずれかを含むことを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項7の発明は、請求項2の発明において、前記燃料とは異なる流体を貯留するタンクを更に備え、前記熱交換器は、前記タンクから供給された前記燃料とは異なる流体を流通する他の管路を更に備え、その他の管路と前記燃料が流通する管路とが熱伝達可能に設けられるとともに、これらの管路が前記薄板に熱伝達可能に挟み込まれて構成されていることを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池である。
請求項1の発明によれば、発電部の温度に応じて発電部に対する液相の燃料の供給量を増減させることにより、発電部に生じた熱の燃料を介した熱輸送量が増減するように構成されている。また、発電部の熱を奪って温度が上昇した燃料は、発電部から排出されると、発電部から燃料タンクに至る循環管路に設けられた熱交換器に導入されて冷却されるように構成されている。そのため、液相の燃料を熱輸送媒体として機能させることができるとともに、発電部の熱を奪って温度が上昇した燃料を熱交換器で冷却し、その冷却した燃料を燃料タンクに回収あるいは戻すことができる。その結果、発電部の温度を所定の温度範囲に維持することができる。熱輸送媒体に水を使用する場合に比較して、発電部の温度を所定の温度範囲に維持する温度制御装置の構成を小型化かつ簡素化できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明による効果と同様の効果に加えて、熱交換器は、蛇行した管路とこれに熱伝達可能に接触して管路を挟み込む薄板とを備え、管路および薄板は、熱伝導性を有する金属材料によって形成されている。そのため、液相の燃料が輸送した熱を、熱交換器の管路および管路を挟み込む金属薄板から放熱して、液相の燃料を冷却できる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明による効果と同様の効果に加えて、発電部のアノード側に配置されるセパレータに、発電部に対して燃料を供給する燃料供給チャンネルが設けられており、燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を増大させることにより燃料を介した熱輸送量を増大させ、燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を減少させることにより燃料を介した熱輸送量を減少させるように構成されている。すなわち、燃料供給チャンネルに導入する液相の燃料の供給量を増減することにより、発電部からの燃料を介した熱の輸送量を増減するので、熱輸送媒体に水を使用する場合に比較して、温度制御装置の構成を簡素化でき、かつ小型化できる。
請求項4の発明によれば、請求項1の発明による効果と同様の効果に加えて、温度制御装置は、発電部の温度を検出するための温度センサと、温度センサの検出信号に基づいてポンプの動作電圧を制御する制御部とを備えている。すなわち、発電部の温度に応じてポンプの動作電圧が制御される。発電部の温度に応じてポンプの動作電圧を制御して、燃料の供給量を増減することにより、発電部からの燃料を介した熱輸送量を増減できるので、発電部の温度を所定の温度範囲に維持できる。
請求項5の発明によれば、請求項4の発明による効果と同様の効果に加えて、制御部は、温度センサによって検出された温度が所定温度以上の場合に、ポンプの動作電圧を増大させて燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を増大させ、温度センサによって検出された温度が所定温度以下の場合に、ポンプの動作電圧を低減させて燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を減少させるように構成されている。したがって、温度センサによって検出される発電部の温度が所定温度以上の場合には、ポンプの動作電圧を増大させ、燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を増大させることにより発電部に生じた熱の燃料を介した熱輸送量を増大できる。温度センサによって検出される発電部の温度が所定温度以下の場合には、ポンプの動作電圧を減少させ、燃料供給チャンネルに導入する燃料の供給量を減少させることにより発電部に生じた熱の燃料を介した熱輸送量を減少できる。その結果、発電部の温度を所定の温度範囲に維持することができる。
請求項6の発明によれば、請求項4または5の発明による効果と同様の効果に加えて、ポンプには、ダイアフラムポンプ、ペリスタポンプ、シリンジポンプ、ピエゾポンプのいずれかを使用することができる。
請求項7の発明によれば、請求項2の発明による効果と同様の効果に加えて、熱交換器には、発電部の熱を奪って温度が上昇する燃料とは異なる流体を流通させる管路が更に設けられており、その管路は燃料が流通する管路に熱伝達可能に設けられている。そのため、その燃料とは異なる流体を介して熱交換器から熱を取り出すことができる。また、燃料とは異なる流体を貯留するタンクが更に設けられているので、燃料とは異なる流体によって取り出した熱を貯留し、言い換えれば蓄熱して、熱源として利用することができる。
この発明に係る温度制御装置を適用したDMFCの構成を模式的に示す図である。 DMFCスタックのMEAに液相のメタノールを供給するセパレータの構成を模式的に示す図である。 DMFCスタックのMEAに液相のメタノールを供給するセパレータの他の構成を模式的に示す図である。 この発明に係る熱交換器の構成を模式的に示す図である。 DMFCスタックの温度に応じて、DMFCスタックに対する液相のメタノールの供給量を増減するための構成を模式的に示す図である。 この発明に係る温度制御装置を適用したDMFCの他の構成を模式的に示す図である。 この発明に係る熱交換器の他の構成を模式的に示す図である。 実施例1のように構成したDMFC実験機の発電特性を示す図である。 実施例2のように構成したDMFC実験機の発電特性を示す図である。
つぎにこの発明を具体的に説明する。図1に、この発明に係る温度制御装置を適用したDMFCの構成を模式的に示してある。DMFC1は、燃料として使用するメタノールを貯留する燃料タンク2を備え、燃料タンク2に貯留されるメタノールは、供給管路3を介してDMFCスタック4に供給されるようになっている。供給管路3の途中には、送液ポンプ5が設けられている。送液ポンプ5は、燃料タンク2に貯留されたメタノールをDMFCスタック4に供給するためのものであり、従来一般的に使用されているものであってよい。例えば、送液ポンプ5には、ダイヤフラムポンプ、ペリスタポンプ、シリンジポンプ、ピエゾポンプなどを使用することができる。
DMFCスタック4は、実質的な燃料電池に相当する膜・電極接合体(MEAと呼ばれることがある。)と、MEAの両側に配置されてMEAに燃料として使用されるメタノールおよび酸化剤として使用される酸素を含む空気を供給するとともにMEAで反応に使用されなかったメタノール(いわゆる、オフメタノール)および空気ならびに反応生成物を排出するためのセパレータとを備えている。MEAには、従来一般的に知られている構成のものと同様のものを使用することができる。
DMFCスタック4におけるメタノールの酸化反応にともなって生成した反応生成物を含む反応残渣は、排出管路6を流動して熱交換器7に供給されるようになっている。熱交換器7は、DMFCスタック4を流動し、反応熱を奪って温度が上昇した未反応のメタノールを冷却するためのものであり、熱交換器7で冷却されたメタノールは、排出管路6を流動して燃料タンク2に回収されるようになっている。したがって、燃料タンク2から供給管路3を介してDMFCスタック4にメタノールを供給し、DMFCスタック4から熱交換器7および排出管路6を介して燃料タンク2に反応生成物を含む反応残渣を回収する経路が循環管路になっている。
図2に、DMFCスタックのMEAに液相のメタノールを供給するセパレータの構成を模式的に示してある。セパレータ8は、プレート形状に形成されていて、MEAのアノード側に対向する面に、燃料タンク2から送液ポンプ5によって送液されたメタノールをMEAに供給するための燃料供給チャンネル9が蛇状に蛇行して複数形成されている。燃料供給チャンネル9は、その流路の中央にリブ11が形成されており、図2に示す例では、燃料供給チャンネル9は少なくとも二つの流路に分けられて構成されている。燃料供給チャンネル9は、その一方の端部に液相のメタノールを流入させる流入孔10が形成されている。流入孔10は供給管路3に接続されており、流入孔10から燃料供給チャンネル9に液相のメタノールが供給されるようになっている。燃料供給チャンネル9は、MEAに燃料であるメタノールを供給するためのものであるから、MEAのアノード側に開口するようになっている。
燃料供給チャンネル9に供給され、MEAにおける反応に使用されなかった未反応燃料を含む反応残渣は、流出孔12から排出されるようになっている。流出孔12は、排出管路6に接続されており、燃料供給チャンネル9を流動してMEAにおける反応熱を奪って温度が上昇したメタノールが、排出管路6を流動して熱交換器7に供給されて冷却されるようになっている。
図3に、MEAに液相のメタノールを供給するセパレータの他の構成を模式的に示してある。ここに示す例は、図3における左右方向に燃料供給チャンネル9を細溝かつ直線形状に複数形成した例であり、各燃料供給チャンネル9の一方の端部側には、供給管路3に接続され、各燃料供給チャンネル9にメタノールを分配するためのチャンネル13が形成されている。燃料供給チャンネル9の他方の端部側には、各燃料供給チャンネル9に供給され、MEAにおける反応に使用されなかった未反応燃料を含む反応残渣を排出するチャンネル14が形成されている。チャンネル14は、排出管路6に接続されており、燃料供給チャンネル9を流動してMEAにおける反応熱を奪って温度が上昇したメタノールが、排出管路6を流動して熱交換器7に供給されて冷却されるようになっている。チャンネル13,14は、各燃料供給チャンネル9にメタノールを供給し、排出させるためのものであるから、その溝幅は燃料供給チャンネル9に比較して大きく形成されていることが好ましい。図2および図3に示す構成では、MEAのアノード側に対向するセパレータ8の一方の面に、MEAのアノード側に開口する複数の燃料供給チャンネル9を形成することにより、MEAのカソード側全面あるいはほぼ全面に亘って液相のメタノールを供給できるようになっている。
図4に、この発明に係る熱交換器の構成を模式的に示してある。熱交換器7は、蛇行して形成された放熱管15を備え、放熱管15の一方の端部は、MEAにおける反応熱を奪って温度が上昇したメタノールが流通する排出管路6に接続されている。放熱管15は、薄板形状に形成された放熱板16,17によって熱伝達可能に挟み込まれている。放熱管15および放熱板16,17は、熱伝導性を有する金属材料によって形成されていて、その金属材料には、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などが挙げられる。放熱管15の他方の端部は、排出管路6を介して燃料タンク2に接続されている。したがって、メタノールが輸送するMEAにおける反応熱は、熱交換器7の放熱管15および放熱板16,17からDMFCスタック4の外部に放熱され、放熱により温度が低下したメタノールは燃料タンク2に向けて流動し、再びDMFCスタック4に供給されるようになっている。
図5に、DMFCスタックの温度に応じて、DMFCスタックに対する液相のメタノールの供給量を増減するための構成を模式的に示してある。セパレータ8のカソード側の面に、DMFCスタック4の外部から取り入れた空気を流通させ、MEAに空気を供給するための空気供給チャンネル18が細溝かつ互いに平行な直線形状に形成されている。空気供給チャンネル18の両端部は、DMFCスタック4の外部に対して開口している。なお、空気供給チャンネル18の開口端部のいずれか一方に、空気供給チャンネル18に空気を供給するためのファンを設けてもよい。
DMFCスタック4の温度を検出するための温度センサ19が空気供給チャンネル18に設けられている。温度センサ19は、検出した温度を信号として出力するように構成されており、従来一般的に使用されている接触式あるいは非接触式温度センサなどの任意の温度センサを使用することができる。温度センサ19が検出した信号は制御部20に入力されるようになっている。
制御部20は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成されており、入力された温度センサ19の検出信号に基づいて演算処理をおこない、その演算結果を送液ポンプ5の制御信号や動作電圧として出力し、送液ポンプ5の駆動を制御するように構成されている。制御部20は、例えば温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度が60℃以上の場合に、送液ポンプ5の動作電圧を増大させて液相のメタノールの供給量を増大させるようになっている。すなわち、温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度が60℃以上の場合に、燃料供給チャンネル9に導入するメタノールの流量を増大させることにより、液相のメタノールを介したDMFCスタック4の反応熱の熱輸送量を増大できるようになっている。一方、制御部20は、温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度が40℃以下の場合に、送液ポンプ5の動作電圧を減少させて液相のメタノールの供給量を減少させるようになっている。すなわち、温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度が40℃以下の場合に、燃料供給チャンネル9から液相のメタノールを介したDMFCスタック4の反応熱の熱輸送量を低減できるようになっている。
したがって、図1ないし図5に示す構成によれば、温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度に応じて送液ポンプ5の動作電圧を増減して燃料供給チャンネル9に導入する液相のメタノールの供給量を増減することができる。すなわち、液相のメタノールの供給量を制御することにより、燃料供給チャンネル9から液相のメタノールを介したDMFCスタック4における反応熱の熱輸送量を制御することができる。そして、液相のメタノールが熱輸送したDMFCスタック4の熱は、熱交換器7においてDMFCスタック4の外部に放熱できる。放熱により冷却されたメタノールは、排出管路6を流動して燃料タンク2に戻され、DMFCスタック4に供給できる。その結果、DMFCスタック4の動作温度範囲を、例えば予め設計した40℃から60℃の温度範囲に維持することができる。また、温度センサ19は、MEAのカソード側に接触する空気供給チャンネル18に設けられているため、従来のラジエターや熱交換器などの外部装置によってDMFCスタック4の温度を検出したり制御したりする場合に比較して、DMFCスタック4の温度を正確に検出でき、DMFCスタック4の温度を正確に制御できる。
また、図6に、この発明に係る温度制御装置を適用したDMFCの他の構成を模式的に示してある。ここに示す例は、燃料とは異なる流体を貯留するタンク21を設け、このタンク21に貯留される流体を熱交換器7に供給し、その流体とDMFCスタック4の熱を奪って温度が上昇した燃料との間で熱交換を生じさせることにより、その流体を介してDMFCスタック4の熱を取り出したり、あるいはその流体の熱を熱交換器7を介してDMFCスタック4に伝達するように構成した例である。そのタンク21は、DMFC1の内部に設けてもよく、あるいはDMFC1の外部に設けてもよい。また、前述した燃料とは異なる流体には、例えば水を使用することができる。熱交換器7とタンク21との間には、これらの間で水を循環させる循環管路22が形成されている。また、循環管路22の途中には、送液ポンプ23が介装されている。送液ポンプ23には、例えば、ダイヤフラムポンプ、ペリスタポンプ、シリンジポンプ、ピエゾポンプなどを使用することができ、前述した温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度に応じてその動作電圧が制御されるようになっている。
図7に、図6に示すように構成された熱交換器の構成を模式的に示してある。熱交換器7の放熱管15に、熱伝達可能に流水管24が設けられており、流水管24は、前述した循環管路22に接続されている。また、流水管24は、熱伝導性を有する金属材料によって形成されており、その金属材料には、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などが挙げられる。さらにまた、流水管24は、放熱管15と同様に、放熱板16,17によって熱伝達可能に挟み込まれており、放熱板16,17からDMFCスタック4の外部に放熱できるようになっている。したがって、タンク21に貯留される水は、送液ポンプ23によって熱交換器7の流水管24に供給され、熱交換器7において、流水管24の内部を流通する水と放熱管15の内部を流通する燃料との間で熱交換できるようになっている。そして、熱交換により温度が上昇あるいは下降した水は、タンク21に戻されて貯留されるようになっている。また、図7に示す例では、流水管24における水の流動方向と、放熱管15における燃料の流動方向とは、互いに対向するようになっている。
したがって、図6および図7に示す構成によれば、温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度に応じて送液ポンプ5の動作電圧を増減して燃料供給チャンネル9に導入する液相のメタノールの供給量を制御することにより、燃料供給チャンネル9から液相のメタノールを介したDMFCスタック4における反応熱の熱輸送量を制御することができる。また、熱交換器7において、燃料を介して熱輸送されるDMFCスタック4の反応熱は、流水管24を流通する水に熱伝達され、その水をタンク21に貯留することができる。その水を送液する送液ポンプ23の動作電圧は、前述したように温度センサ19によって検出されるDMFCスタック4の温度に応じて制御されるようになっているので、例えば、DMFCスタック4における反応が過大となって、その温度が高くなった場合には、熱交換器7の放熱板16,17からの自然放熱に加えて、流水管24を流通する水に燃料が輸送するDMFCスタック4の反応熱を熱伝達してその外部、すなわちタンク21に取り出すことができる。また、例えば送液ポンプ23の動作電圧を増大させ、流水管24を流通する水の量を増大させて、その水による熱輸送量を増大させることができる。そのため、熱交換により放熱管15を流通する燃料を冷却でき、これによりDMFCスタック4の冷却効率を向上できる。また、その熱交換によって水の温度を上昇させて温水を生成し、その温水をタンク21に貯留あるいは蓄熱することができる。したがって、DMFCスタック4の温度が低い場合には、前述した送液ポンプ5の電圧制御によりDMFCスタック4に対する液相のメタノールの供給量を減少させることに加えて、タンク21に貯留される温水をDMFCスタック4の温度を上昇させるための熱源として利用することができる。すなわち、温水と放熱管15を流通する燃料との間で熱交換にすることにより燃料を暖め、その暖められた燃料をDMFCスタック4に供給することによりDMFCスタック4の温度上昇を補助することができる。さらにまた、例えば送液ポンプ23の動作電圧を減少させ、温水の送水量を低減させることにより熱交換器7における熱交換効率を向上させることができる。さらに、その温水をDMFC1の外部に取り出して、有効に利用することもできる。その結果、このような構成においても、DMFCスタック4の動作温度範囲を、例えば予め設計した例えば40℃から60℃の温度範囲に維持することができる。
図1ないし図5に示すように構成した温度制御装置を適用したDMFCの実験機を作製し、その発電性能を評価した。なお、燃料タンク2には、無希釈のメタノールを貯留し、100vol%メタノールを燃料としてそのまま使用した。MEAは、従来知られている構成のものを用いた。セパレータ8は、所定の合成樹脂材料あるいは合成樹脂材料と補強のための繊維材料とを組み合わせた繊維強化プラスチックなどによってプレート形状に形成した。
図8に、上記の実施例1のように構成したDMFC実験機の発電特性を示してある。DMFC実験機は、定電流を出力するように調整した。実線aは、DMFCスタック4の温度を示しており、DMFCスタック4の温度は、発電開始直後から徐々に低下することが認められた。鎖線bは、DMFC実験機の内部抵抗(mΩ)(出力インピーダンスと呼ばれることがある。)を示しており、DMFCスタック4の温度低下にともなって低下することが認められた。DMFCスタック4の温度低下にともなう内部抵抗の低下は、DMFCスタック4の温度が低下することにより、MEAにおける水分量が増大することを示している。その後、DMFC実験機から熱交換器7を取り除くと、DMFCスタック4の温度が徐々に上昇し、DMFCスタック4の温度上昇にともなって内部抵抗も増大することが認められた。これは、熱交換器7を取り外したことにより、DMFCスタック4の冷却が不十分になったこと示している。その後、熱交換器7を再度取り付けると、DMFCスタック4の温度は徐々に低下し、これにともなって内部抵抗も減少することが認められた。
上記の実施例1の構成におけるDMFCスタックを八つ積層し、その積層したDMFCスタックの温度に応じて送液ポンプ5の動作電圧を制御してメタノールの供給量を制御した。その他の構成は、上記の実施例1と同様の構成にした。図9に、実施例2のように構成したDMFC実験機の発電特性を示してある。図9に示すDMFC実験機の発電特性は、出力電圧を一定にした場合の発電特性である。実線cは、DMFCスタック4の温度を示しており、鎖線dは、内部抵抗(mΩ)を示しており、破線eは、電流密度(A/cm)を示している。図9に示したように、DMFC実験機は、発電を開始してから10000秒経過した後も、DMFCスタック4の温度および内部抵抗ならびに出力密度に明確な上下変動がなく、ほぼ一定であることが認められた。これらの結果は、DMFC実験機が安定して発電をおこなっていることを示している。
したがって、本発明例によれば、液相のメタノールを熱輸送媒体として機能させるとともに、液相のメタノールが輸送したMEAにおける反応熱を熱交換器からDMFCスタックの外部に放熱することができる。その結果、水を熱輸送媒体として使用する場合に比較して、温度制御装置の構成を簡素化できるとともに小型化できる。すなわち、小型かつ簡素な構成でDMFCスタックの温度を所定の温度範囲に維持することができる。DMFCスタックの温度を所定温度範囲に維持できることにより、安定して発電をおこなうことができるとともに、DMFCスタックの温度変化にともなう発電効率の低下を防止もしくは抑制できる。
1…DMFC、 2…燃料タンク、 4…DMFCスタック、 5…送液ポンプ、 7…熱交換器、 9…燃料供給チャンネル、 19…温度センサ、 20…制御部。

Claims (7)

  1. 液相の燃料を貯留する燃料タンクと前記燃料を酸化して発電する発電部との間に循環管路が形成されるとともに、前記発電部の発電にともなって発生した熱を奪って前記発電部を冷却する温度制御装置を備えている燃料電池において、
    前記発電部の温度に応じて前記発電部に対する前記燃料の供給量を増減することにより前記発電にともなって前記発電部に発生した熱の前記燃料を介した熱輸送量を増減させ、かつ、前記発電部から排出された未反応燃料を含む前記燃料を冷却する熱交換器が前記発電部から前記燃料タンクに至る循環管路に設けられている
    ことを特徴とする温度制御装置を備えている燃料電池。
  2. 前記熱交換器は、前記燃料が流通する蛇行した管路と、該管路に熱伝達可能に接触するとともに前記管路を挟み込む薄板とを備え、前記管路および前記薄板は、熱伝導性を有する金属材料によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
  3. 前記発電部のアノード側に配置されるセパレータの前記発電部に対向する面に、蛇行した細溝形状の複数の燃料供給チャンネルが形成されており、
    前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を増大させることにより前記発電部からの前記燃料を介した熱輸送量を増大させて前記発電部の温度を低下させ、前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を減少させることにより前記発電部からの前記燃料を介した熱輸送量を減少させて前記発電部の温度を上昇させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
  4. 前記燃料タンクから前記発電部に至る前記循環管路に、前記発電部に向けて前記燃料を送液するポンプが介装されており、
    前記温度制御装置は、前記発電部の温度を検出する温度センサと、その温度センサの検出信号に基づいて前記ポンプの動作電圧を制御する制御部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
  5. 前記制御部は、前記温度センサによって検出された前記発電部の温度が所定温度以上の場合に、前記ポンプの動作電圧を増大させることにより前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を増大させ、前記温度センサによって検出された前記発電部の温度が所定温度以下の場合に、前記ポンプの動作電圧を減少させることにより前記燃料供給チャンネルに導入する前記燃料の供給量を減少させるように構成されていること
    を特徴とする請求項4に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
  6. 前記ポンプは、ダイアフラムポンプ、ペリスタポンプ、シリンジポンプ、ピエゾポンプのいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
  7. 前記燃料とは異なる流体を貯留するタンクを更に備え、
    前記熱交換器は、前記タンクから供給された前記燃料とは異なる流体を流通する他の管路を更に備え、その他の管路と前記燃料が流通する管路とが熱伝達可能に設けられるとともに、これらの管路が前記薄板に熱伝達可能に挟み込まれて構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の温度制御装置を備えている燃料電池。
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