JP2012061133A - 留め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】リストバンドなどの帯状のシート材を環状に留める際に、留め具からはみ出る余分な部分を切り取る際の作業性を向上させて作業時間を短縮すること。
【解決手段】リストバンド10の両端には係止穴11が形成されたベルト部12、13が設けられている。クリップ1は、仕切り板8を間に挟み、先端を逆向きにして重ねたベルト部12、13を、オスクリップ部3とメスクリップ部5の間に挟み留めるように構成されている。メスクリップ部5には仕切り板8の側に延びる切断刃9が設けられている。オスクリップ部3をメスクリップ部5に係止すると、メスクリップ部5と仕切り板8との間に挟まれているベルト部13が切断刃9によって自動的に切断される。オスクリップ部3とメスクリップ部5の外周縁にエッジ形状を形成し、これを切断刃として用いて、ベルト部13を切断することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リストバンドなどの帯状のシート材を重ねたものを係止穴の形成位置で挟んで留めるための留め具に関する。
従来から、病院などにおいて、患者の診療科、氏名、年齢、血液型などの個人情報を印刷などによって表示したリストバンドを患者に装着させて、患者の特定を確実にすることが行われている。また、各種の施設利用者、イベントなどの参加者に必要な情報を印刷したリストバンドを装着させて、必要な情報を特定可能にすることが行われている。この種のリストバンドとして、シート材を所定長さの帯状にして、その一端に1つまたは複数の係止穴を設け、他端に長さ調整用の多数の係止穴を所定間隔で設けたものが用いられている。
このようなリストバンドを人間の四肢(例えば、手首や足首など)に装着する場合には、係止ピンが形成されたクリップなどの留め具を用いて、リストバンドの一端と他端を係止する。すなわち、帯状のリストバンドの印刷面が外側を向くようにして手首や足首などに環状にゆるく巻きつける。そして、リストバンドの一端と他端を重ね合わせて、重なり合った部分の係止穴に係止ピンを通して留め具で挟み留める。
ここで、リストバンドは、通常、輪の大きさを調整できるように余裕のある長さとなっている。このため、輪を小さくするとリストバンドの端部が余ってしまい、余った部分が留め具から長くはみ出して邪魔になるという問題点があった。従来は、余った部分を鋏やカッターなどの切断用具を用いて切り離していたが、この方法では切断用具を準備しなければならず、余った部分を除去するのに手間がかかるという問題点があった。
特許文献1には、患者の手首や足首に環状に巻き付けて両端を留め具(クリップ)で留めて使用するリストバンドが開示されている。特許文献1のリストバンドは、クリップからはみ出した余分な部分を鋏などを用いずに切断できるように構成されている。すなわち、このクリップには、クリップを留めたときにリストバンドの余分な部分の側端部に刺さる突起ピンが設けられている。これにより、突起ピンが刺さった部分に裂け目が形成され、ここからリストバンドを引き裂いて余分な部分を除去することができる。
特開2005−52428号公報
特許文献1のリストバンドは、鋏などの切断用具は必要としないものの、クリップを留めただけでは余分な部分が除去されず、余分な部分を引きちぎって除去する作業が必要である。また、裂け目を基点として手で引きちぎることになるため、切り口が見苦しい形状になったり、クリップから端部がはみ出すなどして切断部が見苦しくなるおそれがある。
また、特許文献1の構成では、突起ピンが刺さる部分が係止穴に近いため、裂け目が係止穴の方向に延びて係止穴とつながってしまうおそれがある。特許文献1では、クリップに係止ピンを2本設けて2つの係止穴を用いてリストバンドを係止する2ピン方式のクリップを用いているため、一方の係止穴が裂け目とつながったとしても直ちにリストバンドが外れてしまうことはない。しかしながら、一方の係止穴が裂けるともう一方の係止穴に引っ張り力が集中するため、リストバンドが切れやすくなるおそれがある。また、1ピンのみで係止している状態では、リストバンドがピンを中心として回転してしまい、きれいな環状を保てないおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、留め具からはみ出る余分な部分のみを切り取る際の作業性を向上させて作業時間を短縮できると共に、切断部の外観が良好で、切り取る際に係止穴を損傷するおそれもないリストバンドを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、係止穴が形成された帯状のシート材を重ねたものを挟み留めるための留め具であって、
前記係止穴に通すための係止突部が形成されたオスクリップ部と、
当該オスクリップ部とヒンジ部によりつながっており、前記オスクリップ部との間に前記シート材を挟むための隙間を形成した状態で前記オスクリップ部に係止可能なメスクリップ部と、
前記隙間に挟まれる前記シート材の少なくとも一部をその幅方向に切断するための切断刃とを有し、
当該切断刃は、前記隙間に重なった状態で挟まれる複数枚の前記シート材のうち、当該切断刃の刃先に面している層の前記シート材のみを切断可能に構成されていることを特徴としている。
本発明は、このように、帯状のシート材を重ねたものを挟み留めるための留め具に、シート材を幅方向に切断するための切断刃を設けている。従って、切断用具を別途用意しなくとも不要な部分を切断でき、切断時の作業性および作業時間を短縮できる。また、切断刃に沿って切断できるため、ピンを刺して形成した裂け目を起点として手で引きちぎる場合のように、切断部が見苦しくなるおそれがなく、係止穴を損傷するおそれもない。更に、本発明では、重ねて挟み留めたシート材のうち、切断刃の刃先と面している層(例えば、刃先と対峙する層、あるいは、刃先に沿って延びる層など)のシート材のみを切断できるように構成している。このようにすると、重ねたシート材のうちの不要な一枚のみを切断し、その下に重なっているシート材については切断しないようにすることができる。よって、例えば、リストバンドの留め具に適用した場合には、留め具からはみ出した長さ調整用の端部の余った部分のみを切断でき、その下に重なっているリストバンドとして必要な部分(輪になった部分)を切断せずに残しておくことができる。
本発明において、前記隙間を前記シート材の積層方向に仕切る仕切り板を設けた場合には、前記切断刃を、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の前記仕切り板に面する部位、もしくは、前記仕切り板における前記オスクリップ部または前記メスクリップ部に面する部位に形成すると共に、前記切断刃の刃先を、前記隙間に挟まれる前記シート材の厚み方向に延ばした構成とすることができる。このようにすると、隙間の一部が仕切り板によって切断刃から保護される。よって、切断すべきでないシート材を仕切り板によって保護される位置に挟むことができる。また、切断すべきシート材は切断刃と対峙する位置に挟んで確実に切断することができる。よって、例えば、リストバンドの留め具に適用した場合には、長さ調整用の端部を切断刃が設けられた側に挟むことにより、余った端部を確実に切断できる。そして、輪を形成する部分は仕切り材によって切断刃から保護することができる。
この場合に、前記切断刃の基端部から刃先までの長さを前記シート材の厚み以下にすることが望ましい。このようにすると、切断刃が設けられた側に複数枚のシート材を挟んだ場合においても、確実に切断されるのは刃先に面している1枚のみとなる。また、例えば、切断刃の基端部から刃先までの長さをシート材の厚みの半分程度とした場合には、刃先に面している1枚のシート材のみにハーフカットを施すことができる。よって、ハーフカットラインに沿って容易にシート材を切断できる。
また、本発明において、前記切断刃を、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の外周縁における少なくとも前記シート材の側端と交差する部分に形成することができる。このようにすると、留め具からシート材がはみ出す部位において、刃先に沿って延びている最上層のシート材だけを刃先の側に持ち上げて刃先に押し付けることにより、このシート材を幅方向に切断できる。よって、リストバンドの留め具として使用した場合に、最上層の余分な部分のみを切断することができる。そして、この場合に、前記切断刃の刃先形状を鋸状にすることにより、より切断しやすくすることが望ましい。
ここで、前記切断刃による切断方向が前記シート材の幅方向となるように、前記切断刃を前記シート材に対して位置決めするための位置決め部を有することが望ましい。例えば、前記シート材に前記係止穴が所定間隔で形成されている場合には、前記位置決め部として、前記オスクリップ部において前記係止穴と同一の配置間隔で形成された2以上の前記係止突部を設けることが望ましい。2以上の係止突部を係止穴に通すことにより、係止突部と係止穴の配列方向が一致するようにシート材を位置決めできる。よって、確実に幅方向に切断されるようにシート材を位置決めできる。
また、前記シート材の一方の側端から前記係止穴までの寸法L1が、他方の側端から前記係止穴までの寸法L2よりも大きい場合には、前記ヒンジ部から前記係止突部までの寸法Lと、前記寸法L1および寸法L2との大小関係が、L2≦L<L1となるように設定することが望ましい。このようにすると、留め具のシート材への取り付けは、一方の側端(係止穴との距離が小さい方の側端)の側からしか行うことができなくなる。よって、リストバンドの留め具として使用した場合に、取り付け方向を間違うことがなくなり、リストバンドの余った端部を確実に切断できる。
本発明において、前記シート材は、一端および他端に前記係止穴が形成されたリストバンドであり、当該リストバンドの前記一端および他端を重ねて挟み留めるためのリストバンド用留め具として使用することができる。このようにすると、上記のように、リストバンドにおける長さ調整用の端部の余った部分のみを切断でき、その下に重なっているリストバンドとして必要な部分(輪になった部分)を切断してしまうおそれがない。
本発明によれば、留め具に切断刃を設けているため、留め具によって挟み留めるだけでシート材を容易に切断可能となる。よって、切断用具を別途用意しなくとも不要な部分を切断でき、切断時の作業性および作業時間を短縮できる。また、このとき、ピンを刺して形成した裂け目を起点として手で引きちぎる場合のように、切断部が見苦しくなるおそれがなく、係止穴を損傷するおそれもない。更に、重ねたシート材のうちの不要な一枚のみを切断し、その下に重なっているシート材については切断しないようにすることができる。よって、例えば、リストバンドの留め具として使用した場合には、留め具からはみ出した長さ調整用の端部の余った部分のみを切断でき、その下に重なっているリストバンドとして必要な部分(輪になった部分)を切断せずに残しておくことができる。
実施形態1のリストバンド用クリップの使用前の状態における平面図および断面図である。 使用時のリストバンド用クリップの断面図である。 リストバンドの平面図である。 実施形態2のリストバンド用クリップの使用時の平面図および断面図である。 改変例のクリップの平面図である。 改変例のクリップの断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したリストバンド用クリップの実施の形態を説明する。
(実施形態1)
図1は実施形態1のリストバンド用クリップの使用前の状態における平面図および断面図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は断面図(図1(a)のA−A断面図)である。また、図2は使用時のリストバンド用クリップの断面図であり、図2(a)は挟んだリストバンドを横断する方向に切断した断面図(図1(a)のA´−A´断面図)、図2(b)は挟んだリストバンドの長手方向に切断した断面図(図1(a)のB−B断面図)である。
まず、実施形態1のリストバンド用クリップ1(以下、クリップ1という)を用いて環状に留めて使用するリストバンドについて説明する。図3はリストバンドの平面図である。この図に示すように、リストバンド10(シート材)は、可撓性のシート材を所定長さの帯状に形成したものである。リストバンド10の一端は、2つの係止穴11がリストバンド10の長手方向に並んで形成されたベルト部12となっている。また、リストバンド10の他端は、多数の係止穴11が一定間隔で配列された長さ調整用のベルト部13となっている。ベルト部12およびベルト部13においては、係止穴11が同一ピッチで配列されている。
ベルト部12、13の間には、ベルト部12、13よりも幅広の表示部14が形成されている。表示部14の表面には、各種の情報を印刷するための印刷領域15が設けられている。リストバンド10は、病院において、患者の手首や足首などに巻き付けて使用するのに適した素材で形成されている。
リストバンド10を患者の手足などに取り付けるときには、印刷領域15の面を外側にして患者の手足などに巻き付ける。そして、図2(a)(b)に示すように、両端のベルト部12、13を係止穴11同士が重なり合うように重ね合わせる。このとき、長さ調整用の長いベルト部13が外周側となり、短い方のベルト部12が内周側となるように両ベルト部を重ね合わせる。そして、リストバンド10の輪の大きさを適切に設定すると共に、短い方のベルト部12に形成された2箇所の係止穴11を、ベルト部13に形成された多数の係止穴11のいずれか2つに重ね合わせる。そして、この重なった部分を、図2(a)(b)に示すようにクリップ1で挟み留める。これにより、リストバンド10を環状の状態にすることができ、患者の手足などに簡単に外れないように取り付けることができる。
クリップ1(留め具)は、係止穴11よりも小径の係止ピン2(係止突部)が形成されたオスクリップ部3と、係止ピン2の先端を係合するための係合穴4が形成されたメスクリップ部5とを備えており、これらをヒンジ部6で連結した形状に一体形成されている。係止ピン2の先端には抜け止め部2aが形成されている。図1(a)(b)に示すように、オスクリップ部3とメスクリップ部5は概略長方形の平面形状をしている。オスクリップ部3には、その長辺方向に配列された2本の係止ピン2が形成されている。この係止ピン2の中心間隔は、リストバンド10における係止穴11の配列ピッチと同一である。また、メスクリップ部5には、上記の係合穴4が、ヒンジ部6を曲げたときに各係止ピン2と対峙する各位置に形成されている。
ヒンジ部6を曲げると、図2(a)(b)に示すように、オスクリップ部3の係止ピン2を形成した面がメスクリップ部5の係合穴4を形成した面と対峙する。そして、各係合穴4にそれぞれ係止ピン2の先端が圧入され、抜け止め部2aによって係止ピン2が係合穴4から抜けないようにロックされた状態が形成される。すなわち、係止ピン2および係合穴4により、オスクリップ部3がメスクリップ部5に係止される。このとき、オスクリップ部3とメスクリップ部5の間には、リストバンド10のベルト部12、13を重ねて挟み込むための隙間7(図2(a)参照)が形成される。
クリップ1は、ヒンジ部6の中心線6a上に一端が接続された仕切り板8を備えている。この仕切り板8は、クリップ1の他の部分と一体に成形されている。仕切り板8における各係止ピン2に対応する位置には貫通穴8aが形成されており、ヒンジ部6を曲げたときには、各係止ピン2が貫通穴8aを通って係合穴4に係合される。よって、仕切り板8により、オスクリップ部3とメスクリップ部5の間の隙間7が上下に2分割される。2分割された各隙間7a、7bは、それぞれ、リストバンド10を形成しているシート材の1枚分の厚み程度の寸法となっている。
メスクリップ部5における仕切り板8に対峙する面には、仕切り板8に向かって突出する切断刃9が形成されている。切断刃9は、メスクリップ部5における2つの係合穴4に挟まれた領域を外れた位置に形成され、且つ、2つの係合穴4の配列方向と交差する方向に延びている。実施形態1では、メスクリップ部5の長辺方向に係合穴4が配列されており、切断刃9は、係合穴4の配列方向と直交するように、メスクリップ部5の短辺方向の端縁に沿って延びている。実施形態1では、切断刃9の基端部から刃先の先端までの寸法D(図1(b)参照)を、リストバンド10を形成しているシート材の厚みと同一寸法に形成している。
クリップ1によってベルト部12、13を挟み留める手順は、以下のようにして行う。まず、図1(a)において破線C1で示すように、内側に巻かれるベルト部12を、その長手方向とオスクリップ部3の長手方向とを一致させてオスクリップ部3の上に載せる。このとき、ベルト部12の先端が係止ピン2および係合穴4に対して切断刃9とは反対側に位置するように、ベルト部12の向きを決定する。そして、2つの係止穴11に、それぞれ、オスクリップ部3の係止ピン2の先端を通す。
次に、ヒンジ部6を途中まで曲げながら、ベルト部12を覆うように仕切り板8を移動させ、2つの貫通穴8aにそれぞれ係止ピン2を通す。続いて、図1(a)において一点鎖線C2で示すように、ベルト部13の先端がベルト部12の先端とは逆向きとなるように、すなわち、ベルト部13の先端側が、係止ピン2および係合穴4に対して切断刃9と同じ側に位置するようにベルト部13の向きを設定して、仕切り板8の上にベルト部13を載せる。そして、ベルト部13における2つの係止穴11に、それぞれ、係止ピン2を通してベルト部13を位置決めする。このように、クリップ1に2本の係止ピン21を設けると、ベルト部12、13の幅方向と切断刃9による切断方向とを一致させるように、ベルト部12、13を位置決めすることができる。
最後に、ヒンジ部6を更に曲げて、ベルト部13を覆うようにメスクリップ部5を移動させ、係止ピン2の先端を係合穴4に係合してロック状態を形成する。これにより、図2(a)(b)に示すように、ベルト部12、13が隙間7a、7bにそれぞれ挟まれた状態となり、ベルト部12、13が仕切り板8を間に挟んだ状態でオスクリップ部3とメスクリップ部5の間に重なって挟み留められた状態が形成される。そして、この過程において、メスクリップ部5の切断刃9の刃先が仕切り板8の表面近傍まで下降するため、図2(b)に示すように、切断刃9によって、隙間7bにおいて切断刃9の刃先に面しているベルト部13が切断される。一方、隙間7aに挟まれているベルト部12は、仕切り板8によって切断刃9から保護されているため、切断されることがない。
切断刃9は、上記のように、係止ピン2および係合穴4の配列方向と交差する方向、すなわち、挟み留められたベルト部13の長手方向と交差する方向に延びている。このため、切断刃9によってベルト部13を幅方向に切断できる。また、上記のように、2つの係合穴4から離れた領域に切断刃9が設けられているため、リストバンド10を環状に留めるために用いられている2つの係止穴11を外れた位置で、ベルト部13が切断される。更に、クリップ1に挟むときのベルト部13の先端の向きを上記のように設定することにより、切断刃9によるベルト部13の切断位置を、リストバンド10の輪を形成している部分ではなく、ベルト部13の余った部分にすることができる。
このように、実施形態1のクリップ1によれば、ベルト部12、13を挟み留めるだけで、切断刃9により、ベルト部13の先端側の不要部分16(図2(b)参照)を切断して除去できる。よって、切断用具を別途用意しなくとも不要な部分のみを簡単に切断できる。また、切断刃9によりベルト部13全体を幅方向に切断できるため、切断部が見苦しくなることがなく、係止穴11を損傷するおそれもない。更に、切断刃9の刃先と対峙するように挟まれているベルト部13のみを切断できるため、リストバンド10の輪になった部分までも切断してリストバンド10が外れてしまうおそれもない。加えて、切断部がメスクリップ部5によって覆われるため、切断部が外部から見えない点でも見栄えが良い。
(実施形態1の改変例)
(1)実施形態1では、メスクリップ部5に切断刃9を形成しているが、オスクリップ部3に切断刃9を形成してもよい。この場合には、ベルト部13のどの位置にある係止穴11を使用するかを先に決定して、その部分をオスクリップ部3に乗せて隙間7aに挟む。これにより、ベルト部13を切断することができる。また、仕切り板8のメスクリップ部5に対峙する面、あるいは、仕切り板8のオスクリップ部3に対峙する面に切断刃9を形成してもよい。
(2)切断刃9の基端部から刃先までの寸法Dは、リストバンド10の厚みと同一の寸法に限定されるものではなく、リストバンド10の厚み以下の各種の寸法に変更できる。例えば、寸法Dを、リストバンド10を形成しているシート材の厚みの半分程度の寸法としてもよい。このようにすると、切断刃9により、ベルト部13にハーフカット加工を施すことができる。よって、ベルト部13の先端を引っ張ることにより、ハーフカットラインに沿って容易にベルト部13を切断でき、切断部の見栄えも良い。
(3)実施形態1では、仕切り板8を、隙間7の全領域を上下に仕切る大きさに形成していたが、少なくとも切断刃9の一端及び他端に対峙する位置に仕切り板8が設けられていればよい。このような構成においても、仕切り板8によってシート材を保護できる。よって、切断刃9により切断するシート材を、仕切り板8と切断刃9との間に挟まれた1枚のみとすることができる。
(実施形態2)
図4は実施形態2のリストバンド用クリップの使用時(リストバンドを挟み留めている状態)の平面図および断面図であり、図4(a)は平面図、図4(b)(c)は断面図(図4(a)のE−E断面図、F−F断面図)である。実施形態2のリストバンド用クリップ20(以下、クリップ20という)は、実施形態1のクリップ1と同様に、リストバンド10のベルト部12、13を重ねて挟み留めるために用いられている。
クリップ20(留め具)は、係止穴11よりも小径の係止ピン21(係止突部)が形成されたオスクリップ部22と、係止ピン21の先端を係合するための係合穴23が形成されたメスクリップ部24とを備えており、これらをヒンジ部25で連結した形状に一体形成されている。係止ピン21および係合穴23は、クリップ1の場合と同様に、オスクリップ部22およびメスクリップ部24にそれぞれ2箇所ずつ形成されている。各係止ピン21の先端には抜け止め部21aが形成されている。ヒンジ部25を曲げると、各係合穴23にそれぞれ係止ピン21の先端が圧入され、抜け止め部21aによって係止ピン21が係合穴23から抜けないようにロックされた状態が形成される。そして、オスクリップ部22とメスクリップ部24の間に、リストバンド10のベルト部12、13を重ねて挟み込むための隙間26が形成される。
メスクリップ部24の外周縁の一部分には、リストバンド10をその幅方向に切断するための切断刃27が形成されている。切断刃27は、クリップ20に挟まれたリストバンド10の表面に沿ってリストバンド10の幅方向に延びており、その形成位置は、リストバンド10におけるヒンジ部25側の側端と交差して延びている短辺側の外周縁の部分である。実施形態2では、外周縁における切断刃27が形成された部分は、2つの係合穴23の配列方向と直交している。切断刃27の刃先は、図4(b)に示すように、リストバンド10の表面に対して垂直な面27aと、リストバンド10の表面に沿って延びる面27bとを付き合わせた下側のエッジ部分であり、刃先の断面形状が直角となっている。なお、面27aを上向きに傾けることにより、面27a、bにより形成される刃先形状を鋭角にしてもよい。あるいは、面27aを下向きに傾けることにより、メスクリップ部24の上面と面27aとを付き合わせた上側のエッジ部分を切断刃27として用いても良い。
クリップ20にベルト部12、13を挟み留めるときには、まず、内側に巻かれるベルト部12を、その長手方向と係止ピン21の配列方向とを一致させてオスクリップ部22の上に載せる。このとき、ベルト部12の先端が係止ピン21および係合穴23に対して切断刃27とは反対側に位置するように、ベルト部12の向きを決定する。そして、2つの係止穴11に、それぞれ、オスクリップ部22の係止ピン21を通す。
続いて、ベルト部13の先端がベルト部12の先端とは逆向きとなるように、すなわち、ベルト部13の先端側が、係止ピン2および係合穴4に対して切断刃27と同じ側に位置するようにベルト部13の向きを決定して、ベルト部12の上にベルト部13を載せる。そして、ベルト部13における2つの係止穴11に、それぞれ、係止ピン21を通す。なお、予めベルト部12、13の先端を逆向きにして、係止穴11が重なるように重ね合わせた後、これらをオスクリップ部22の上に載せて係止穴11に係止ピン21を通しても良い。このように、クリップ20に2本の係止ピン21を設けると、ベルト部12、13の幅方向と切断刃27による切断方向とを一致させるように、ベルト部12、13を位置決めすることができる。
最後に、ヒンジ部25を曲げて、ベルト部13を覆うようにメスクリップ部24を移動させ、係止ピン21の先端を係合穴23に係合してロック状態を形成する。これにより、図4(b)に示すように、ベルト部12、13が隙間26において重なった状態で挟み留められた状態となる。また、このとき、クリップ20の外周端における切断刃27が形成された部位からベルト部13の余分な部分がはみ出た状態となる。よって、この状態から、はみ出たベルト部13を切断刃27の側に持ち上げて引っ張ることにより、面27a、27bを付き合わせた刃先部分にベルト部13を押し付けて切断することができる。
このように、実施形態2では、クリップ20でベルト部12、13を挟み留めることにより、クリップ20の外周縁に設けられた切断刃27により、ベルト部13の余分な部分を切断可能となる。このような切断作業は、手間がかからず、極めて容易である。特に、切断刃27がベルト部13の側端と交差しているため、切り始めが容易である。また、切断刃27の刃先に沿って直線状に切断できるため、切断部が見苦しくなることがない。加えて、クリップ20の外周縁で切断するため、係止穴11を損傷するおそれもない。更に、切断刃27の刃先に面しており、この刃先に沿って延びている最上層のベルト部13のみを切断できるため、リストバンド10の輪になった部分を損傷してリストバンド10が外れてしまうおそれもない。なお、実施形態2では、切断刃27がベルト部13の幅よりも長いため、ベルト部13全体を切断刃27に沿って切断できる。
(実施形態2の改変例)
図5は、改変例のクリップの平面図である。実施形態2では、切断刃27を直線状に形成しているが、図5に示すように、刃先形状が鋸状の切断刃28を形成してもよい。このような形状にすると、ベルト部13の切断がさらに容易となる。また、図5に示すように、切断刃28とベルト部13の側端との交差角度が直角ではなく鋭角あるいは鈍角となるように、切断刃28の平面形状を決定してもよい。
(実施形態1、2に適用可能な改変例)
(1)上記実施形態では、ベルト部12、13の左右の側端のうちのどちら側からでもクリップ1、20により挟み込むことが可能な構成であったが、係止穴11の列がベルト部12、13の右端寄りもしくは左端寄りに偏って形成されている場合には、クリップ1、20の取り付け方向を一方の側からに限定することが可能である。すなわち、係止穴11から遠い側端の側からは挟み留めることができず、係止穴11に近い側端の側からのみ挟み留めることが可能な構成とすることができる。
図6は、改変例のクリップの断面図であり、実施形態1のクリップに適用したものを示す。図6に示すように、本例では、リストバンド10のベルト部12、13における係止穴11の位置が、ベルト部12、13の幅方向の中心から外れている。そのため、一方の側端12a、13aから係止穴11までの寸法L1が、他方の側端12b、13bから係止穴11までの寸法L2よりも大きくなっている。本例では、このような配置を考慮して、クリップ1におけるヒンジ部6から係止ピン2までの寸法をLとしたときに、L2≦L<L1の関係が成り立つように、寸法Lを設定している。
このような寸法設定においては、図6に示すように、係止穴11により近い側端12b、13bの側からクリップ1で留めた場合には、係止穴11に係止ピン2が届き、クリップ1でベルト部12、13を挟み留めることができる。これに対し、係止穴11から遠い側端12a、13aの側からクリップ1で留めようとしても、係止穴11に係止ピン2が届く前にヒンジ部6に側端12a、13aがぶつかってしまい、係止ピン2が係止穴11に届かない。よって、この方向からクリップ1を留めることはできない。実施形態2のクリップ20についても同様に、側端12b、13bの側からのみクリップ20を留めることが可能な構成にすることができる。
上記実施形態1、2では、どちらの側端からでもクリップ1、20で挟み留めることができたため、不注意などにより、ベルト部13の先端が係止穴11に対して切断刃9あるいは切断刃27とは逆の側を向くようにベルト部12、13を挟んでしまうおそれがあった。そして、この場合には、切断刃9あるいは切断刃27によって切断されるのは、リストバンド10の輪を構成する部分となってしまう。このため、ベルト部13の不要部分16を除去できず、輪になっている部分が切断されてリストバンド10が外れてしまうおそれがあった。これに対し、この改変例を適用すると、係止穴11に対してベルト部13の先端と同じ側に切断刃9あるいは切断刃27が配置される方向にのみ、クリップ1、20を取り付けることができる。よって、確実にベルト部13の不要な部分を切断できる。
なお、図6に示す例では、クリップ1の側方にベルト部12、13がはみ出ており、切断刃9によって切断されるのはベルト部13の幅方向の一部のみである。しかしながら、この場合においても、切断刃9は、少なくとも係止穴11を越える程度の位置までベルト部13を切断でき、ベルト部13のかなりの部分を切断できる。また、その切断線は直線状である。よって、残りの部分を裂いてベルト部13の不要部分を除去する作業は極めて容易である。また、実施形態2のクリップ20に本改変例を適用した場合も同様に、切断刃27が少なくとも一方の側端と交差しており、少なくとも係止穴11を越える程度の位置まではベルト部13を切断できる。よって、残りの部分を裂いてベルト部13の不要部分を除去する作業は極めて容易である。
(2)上記実施形態1、2は、いずれも、人間の四肢に取り付けるためのリストバンドに本発明を適用したものであったが、本発明は、リストバンド以外の用途にも適用可能である。例えば、各種の被検体やサンプル品、製品などに識別用に取り付けるための表示バンド用クリップや、目印として任意の物体に取り付けるための表示バンド用クリップなどに適用することができる。また、表面に文字などを表示した表示バンドのほか、情報を格納したタグなどを内蔵するバンドを取り付けるためのクリップに適用することもできる。
1…リストバンド用クリップ(クリップ/留め具)、2…係止ピン(係止突部/位置決め部)、2a…抜け止め部、3…オスクリップ部、4…係合穴、5…メスクリップ部、6…ヒンジ部、6a…中心線、7、7a、7b…隙間、8…仕切り板、8a…貫通穴、9…切断刃、10…リストバンド(シート材)、11…係止穴、12…ベルト部(シート材)、12a、12b…側端、13…ベルト部(シート材)、13a、13b…側端、14…表示部、15…印刷領域、16…不要部分、20…リストバンド用クリップ(クリップ/留め具)、21…係止ピン(係止突部/位置決め部)、21a…抜け止め部、22…オスクリップ部、23…係合穴、24…メスクリップ部、25…ヒンジ部、26…隙間、27…切断刃、27a、27b…面、28…切断刃

Claims (9)

  1. 係止穴が形成された帯状のシート材を重ねたものを挟み留めるための留め具であって、
    前記係止穴に通すための係止突部が形成されたオスクリップ部と、
    当該オスクリップ部とヒンジ部によりつながっており、前記オスクリップ部との間に前記シート材を挟むための隙間を形成した状態で前記オスクリップ部に係止可能なメスクリップ部と、
    前記隙間に挟まれる前記シート材の少なくとも一部をその幅方向に切断するための切断刃とを有し、
    当該切断刃は、前記隙間に重なった状態で挟まれる複数枚の前記シート材のうち、当該切断刃の刃先に面している層の前記シート材のみを切断可能に構成されていることを特徴とする留め具。
  2. 請求項1において、
    前記隙間を前記シート材の積層方向に仕切る仕切り板を有し、
    前記切断刃は、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の前記仕切り板に面する部位、もしくは、前記仕切り板における前記オスクリップ部または前記メスクリップ部に面する部位に形成されており、
    前記切断刃の刃先は、前記隙間に挟まれる前記シート材の厚み方向に延びていることを特徴とする留め具。
  3. 請求項2において、
    前記切断刃の基端部から刃先までの長さが前記シート材の厚み以下であることを特徴とする留め具。
  4. 請求項1において、
    前記切断刃は、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の外周縁における少なくとも前記シート材の側端と交差する部分に形成されていることを特徴とする留め具。
  5. 請求項4において、
    前記切断刃の刃先形状が鋸状であることを特徴とする留め具。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの項において、
    前記切断刃による切断方向が前記シート材の幅方向となるように、前記切断刃を前記シート材に対して位置決めするための位置決め部を有することを特徴とする留め具。
  7. 請求項6において、
    前記シート材には、前記係止穴が所定間隔で形成されており、
    前記位置決め部は、
    前記オスクリップ部において前記係止穴と同一の配置間隔で形成された2以上の前記係止突部を備えることを特徴とする留め具。
  8. 請求項1ないし7のいずれかの項において、
    前記シート材の一方の側端から前記係止穴までの寸法L1が、他方の側端から前記係止穴までの寸法L2よりも大きい場合には、
    前記ヒンジ部から前記係止突部までの寸法Lと、前記寸法L1および寸法L2との大小関係が、L2≦L<L1となるように設定されていることを特徴とする留め具。
  9. 請求項1ないし8のいずれかの項において、
    前記シート材は、一端および他端に前記係止穴が形成されたリストバンドであり、
    当該リストバンドの前記一端および他端を重ねて挟み留めるためのリストバンド用留め具として使用されることを特徴とする留め具。
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