JP2012061133A - 留め具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リストバンド10の両端には係止穴11が形成されたベルト部12、13が設けられている。クリップ1は、仕切り板8を間に挟み、先端を逆向きにして重ねたベルト部12、13を、オスクリップ部3とメスクリップ部5の間に挟み留めるように構成されている。メスクリップ部5には仕切り板8の側に延びる切断刃9が設けられている。オスクリップ部3をメスクリップ部5に係止すると、メスクリップ部5と仕切り板8との間に挟まれているベルト部13が切断刃9によって自動的に切断される。オスクリップ部3とメスクリップ部5の外周縁にエッジ形状を形成し、これを切断刃として用いて、ベルト部13を切断することもできる。
【選択図】図1
Description
前記係止穴に通すための係止突部が形成されたオスクリップ部と、
当該オスクリップ部とヒンジ部によりつながっており、前記オスクリップ部との間に前記シート材を挟むための隙間を形成した状態で前記オスクリップ部に係止可能なメスクリップ部と、
前記隙間に挟まれる前記シート材の少なくとも一部をその幅方向に切断するための切断刃とを有し、
当該切断刃は、前記隙間に重なった状態で挟まれる複数枚の前記シート材のうち、当該切断刃の刃先に面している層の前記シート材のみを切断可能に構成されていることを特徴としている。
図1は実施形態1のリストバンド用クリップの使用前の状態における平面図および断面図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は断面図(図1(a)のA−A断面図)である。また、図2は使用時のリストバンド用クリップの断面図であり、図2(a)は挟んだリストバンドを横断する方向に切断した断面図(図1(a)のA´−A´断面図)、図2(b)は挟んだリストバンドの長手方向に切断した断面図(図1(a)のB−B断面図)である。
(1)実施形態1では、メスクリップ部5に切断刃9を形成しているが、オスクリップ部3に切断刃9を形成してもよい。この場合には、ベルト部13のどの位置にある係止穴11を使用するかを先に決定して、その部分をオスクリップ部3に乗せて隙間7aに挟む。これにより、ベルト部13を切断することができる。また、仕切り板8のメスクリップ部5に対峙する面、あるいは、仕切り板8のオスクリップ部3に対峙する面に切断刃9を形成してもよい。
図4は実施形態2のリストバンド用クリップの使用時(リストバンドを挟み留めている状態)の平面図および断面図であり、図4(a)は平面図、図4(b)(c)は断面図(図4(a)のE−E断面図、F−F断面図)である。実施形態2のリストバンド用クリップ20(以下、クリップ20という)は、実施形態1のクリップ1と同様に、リストバンド10のベルト部12、13を重ねて挟み留めるために用いられている。
図5は、改変例のクリップの平面図である。実施形態2では、切断刃27を直線状に形成しているが、図5に示すように、刃先形状が鋸状の切断刃28を形成してもよい。このような形状にすると、ベルト部13の切断がさらに容易となる。また、図5に示すように、切断刃28とベルト部13の側端との交差角度が直角ではなく鋭角あるいは鈍角となるように、切断刃28の平面形状を決定してもよい。
(1)上記実施形態では、ベルト部12、13の左右の側端のうちのどちら側からでもクリップ1、20により挟み込むことが可能な構成であったが、係止穴11の列がベルト部12、13の右端寄りもしくは左端寄りに偏って形成されている場合には、クリップ1、20の取り付け方向を一方の側からに限定することが可能である。すなわち、係止穴11から遠い側端の側からは挟み留めることができず、係止穴11に近い側端の側からのみ挟み留めることが可能な構成とすることができる。
Claims (9)
- 係止穴が形成された帯状のシート材を重ねたものを挟み留めるための留め具であって、
前記係止穴に通すための係止突部が形成されたオスクリップ部と、
当該オスクリップ部とヒンジ部によりつながっており、前記オスクリップ部との間に前記シート材を挟むための隙間を形成した状態で前記オスクリップ部に係止可能なメスクリップ部と、
前記隙間に挟まれる前記シート材の少なくとも一部をその幅方向に切断するための切断刃とを有し、
当該切断刃は、前記隙間に重なった状態で挟まれる複数枚の前記シート材のうち、当該切断刃の刃先に面している層の前記シート材のみを切断可能に構成されていることを特徴とする留め具。 - 請求項1において、
前記隙間を前記シート材の積層方向に仕切る仕切り板を有し、
前記切断刃は、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の前記仕切り板に面する部位、もしくは、前記仕切り板における前記オスクリップ部または前記メスクリップ部に面する部位に形成されており、
前記切断刃の刃先は、前記隙間に挟まれる前記シート材の厚み方向に延びていることを特徴とする留め具。 - 請求項2において、
前記切断刃の基端部から刃先までの長さが前記シート材の厚み以下であることを特徴とする留め具。 - 請求項1において、
前記切断刃は、前記オスクリップ部または前記メスクリップ部の外周縁における少なくとも前記シート材の側端と交差する部分に形成されていることを特徴とする留め具。 - 請求項4において、
前記切断刃の刃先形状が鋸状であることを特徴とする留め具。 - 請求項1ないし5のいずれかの項において、
前記切断刃による切断方向が前記シート材の幅方向となるように、前記切断刃を前記シート材に対して位置決めするための位置決め部を有することを特徴とする留め具。 - 請求項6において、
前記シート材には、前記係止穴が所定間隔で形成されており、
前記位置決め部は、
前記オスクリップ部において前記係止穴と同一の配置間隔で形成された2以上の前記係止突部を備えることを特徴とする留め具。 - 請求項1ないし7のいずれかの項において、
前記シート材の一方の側端から前記係止穴までの寸法L1が、他方の側端から前記係止穴までの寸法L2よりも大きい場合には、
前記ヒンジ部から前記係止突部までの寸法Lと、前記寸法L1および寸法L2との大小関係が、L2≦L<L1となるように設定されていることを特徴とする留め具。 - 請求項1ないし8のいずれかの項において、
前記シート材は、一端および他端に前記係止穴が形成されたリストバンドであり、
当該リストバンドの前記一端および他端を重ねて挟み留めるためのリストバンド用留め具として使用されることを特徴とする留め具。
Priority Applications (1)
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JP2010207678A JP2012061133A (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | 留め具 |
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ID=46057499
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JP2010207678A Pending JP2012061133A (ja) | 2010-09-16 | 2010-09-16 | 留め具 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3011596U (ja) * | 1994-11-26 | 1995-05-30 | 中川 ▲龍▼司 | テープカッター |
JP2003508321A (ja) * | 1999-09-04 | 2003-03-04 | デ ラ ペナ ラズクイン、エマヌエル ガルシア | 自己切断式ケーブル・タイ |
JP2006154554A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Sato Corp | リストバンド用クリップ |
JP2009039807A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Seiko Epson Corp | 切断装置 |
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2010
- 2010-09-16 JP JP2010207678A patent/JP2012061133A/ja active Pending
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