JP2012060308A - 信号光モニタリング装置および信号光モニタリング方法 - Google Patents

信号光モニタリング装置および信号光モニタリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】信号光モニタリング装置が、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できるようにする。
【解決手段】光フィルタ110が、入力されるモニタ光に対して、測定対象の各チャンネルのキャリア周波数を中心周波数とする透過域にてフィルタリングを行う。そして、光電変換部130−1〜130−nが、光フィルタ110によってフィルタリングされたモニタ光をモニタ電気信号に変換し、信号検出部150が、モニタ電気信号に基づいて、信号光の有無を判定する。光フィルタ110のフィルタリングによってモニタ光のS/N比が大きくなり、信号検出部150は、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信における信号光の有無を判定する信号光モニタリング装置および信号光モニタリング方法に関する。
光通信における信号光の有無を判定する方法として、通信装置が入力光からのデータ復元に成功するか否かに基づいて判定する方法が考えられる。
例えば、特許文献1では、入力される信号光に対して帯域制限を行い、帯域制限された信号光を電気信号に変換して等化処理する通信装置(光受信装置)が開示されている。そして、この通信装置は、入力される信号光に対して帯域制限を行うことにより、S/N比(Signal To Noise Ratio、信号対雑音比)が比較的小さい場合にも通信データを復元可能とされている。この通信装置が通信データの復元に成功する場合、信号光を受信していると判定できる。
国際公開第2004/095740号パンフレット
しかしながら、特許文献1の通信装置は、データ復元に成功したか否かの判定手段を有せず、データ復元に成功したか否かの判定、さらには信号光の有無の判定を行うことができない。このため、データ復元に成功したか否かの判定、さらには信号光の有無の判定をユーザが行う必要がある。
また、通信データを復元するためには、符号誤りを生じないように一定以上のS/N比が必要である。このため、光雑音の大きい環境では、特許文献1の通信装置は、通信データの復元を行うことができず、さらには、ユーザが信号光の有無を正確に判定することもできない。また、特許文献1の通信装置における入力光に対する帯域制限の程度は、信号光から通信シンボルを復号可能な程度に限られる。したがって、帯域制限によるS/N比の改善は限定的であり、この点からも、特許文献1の通信装置は、光雑音の大きい環境では、信号光の有無を正確に判定することはできない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定可能な信号光モニタリング装置および信号光モニタリング方法を提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による信号光モニタリング装置は、入力される光から、測定対象の信号光のキャリア周波数を中心周波数とする帯域の光を取り出す光フィルタと、前記光フィルタが取り出した光の強度に基づいて信号の有無を判定する信号有無判定部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様による信号光モニタリング方法は、信号光モニタリング装置の信号光モニタリング方法であって、光フィルタが、入力される光から、測定対象の信号光のキャリア周波数を中心周波数とする帯域の光を取り出す光フィルタリングステップと、信号有無判定部が、前記光フィルタが取り出した光の強度に基づいて信号の有無を判定する信号有無判定ステップと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
本発明の一実施形態における信号光モニタリング装置の概略構成を示す構成図である。 同実施形態における光フィルタの有する透過域の例を示す図である。 本願発明者が行った実験における装置の概略構成を示す構成図である。 実験にて得られた波形を示すグラフである。 図3に示す実験装置において、光源が信号光を出力する場合と出力しない場合とのモニタ電気信号の違いを示す図である。 同実施形態における、ローパスフィルタである電気フィルタの特性の例を示す図である。 同実施形態における、バンドパスフィルタである電気フィルタの特性の例を示す図である。 図3および図4を用いて説明した実験における、光フィルタの半値幅とモニタ電気信号のピーク値の大きさとの関係を示す図である。 信号光モニタリング装置の一変形例における概略構成を示す構成図である。 同変形例の分波器のフィルタ機能における透過域の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における信号光モニタリング装置の概略構成を示す構成図である。同図において、信号光モニタリング装置100は、光フィルタ110と、分波器120と、光電変換部130−1〜130−n(nは、信号光のチャンネル数を示す正整数)と、電気フィルタ140−1〜140−nと、信号検出部150とを具備する。
信号光モニタリング装置100は、スプリッタ200によって光ファイバから分岐されたモニタ光を受信し、測定対象の各チャンネルについて信号光の有無を判定し、判定結果を外部装置300に出力する。
光フィルタ110は、スプリッタ200によって光ファイバから分岐されたモニタ光の入力を受けると、信号光の有無を判定する対象(以下では、「測定対象」と記述する)となる各チャンネルのキャリア周波数を中心周波数とする透過域にてフィルタリングを行い、得られた光を分波器120に出力する。
フィルタリングされたモニタ光の出力を受けた分波器120は、当該モニタ光を、周波数に応じてnチャンネルに分波し、iチャンネル(iは、1≦i≦nの正整数)のモニタ光を光電変換部130−iに出力する。
光電変換部130−iは、それぞれ、分波器120から出力されるモニタ光を光電変換してモニタ電気信号を生成し、生成したモニタ電気信号を電気フィルタ140−iに出力する。
電気フィルタ140−iは、光電変換部130−iから出力されるモニタ電気信号に対してフィルタリングを行い、フィルタリングされたモニタ電気信号を信号検出部150に出力する。
信号検出部150は、電気フィルタ140−iによってフィルタリングされたモニタ電気信号に基づいて、信号光の有無をチャンネル毎に判定し、判定結果を外部装置300に出力する。例えば、信号検出部150は、電気フィルタ140−iによってフィルタリングされたモニタ電気信号の強度(例えば交流電流値)が、予め記憶する閾値以上である場合に信号光有りと判定し、閾値未満である場合に信号光無しと判定する。
外部装置300は、例えば、通信システムにおける通信の状態を監視する状態監視サーバである。外部装置300が、信号光モニタリング装置100から出力される信号光有無の判定結果を表示または記録することにより、通信装置が通信に失敗した際に、通信システム管理者は、より速やかに原因を特定して対処することができる。例えば、信号光無しと判定される場合、通信に失敗する原因として送信側装置の故障や通信線の断線などが考えられる。一方、信号有りと判定される場合、通信に失敗する原因として受信側装置の故障や通信経路における光雑音の混入などが考えられる。そこで、通信システム管理者は、信号光の有無に基づいて障害の原因および障害発生位置を切り分けることができ、より速やかに対処することができる。
なお、光電変換部130−1〜130−nと電気フィルタ140−1〜140−nと信号検出部150とで、信号有無判定部を構成する。すなわち、まず、光電変換部130−1〜130−nが、光フィルタによってフィルタリングされた光の強度を表すモニタ電気信号を出力する。次に、後述するように、電気フィルタ140−1〜140−nが、モニタ電気信号から特定周波数におけるモニタ電気信号を取り出すことにより、特定周波数における光の強度を表すモニタ電気信号を出力する。そして、信号検出部150が、当該モニタ電気信号の強度に基づいて信号の有無を判定する。これにより、信号有無判定部は、光フィルタがフィルタリングした光の強度に基づいて信号の有無を判定する。
次に、図2を参照して光フィルタ110の行うフィルタリングについて説明する。
図2は、光フィルタ110の有する透過域の例を示す図である。同図において、信号光モニタリング装置100が測定対象とする信号光に含まれる各キャリア波のキャリア周波数は、f0、f0+Δf_grid、f0+2Δf_grid・・・と、Δf_gridの周波数間隔で配置されている。そして、各チャンネルのキャリア波は、半値幅Δf_sigの信号帯域幅を有する。
これに対して、光フィルタ110は、各キャリア波のキャリア周波数を中心とし、半値幅Δf_filterの透過域を有する。これにより、光フィルタ110は、各チャンネルのキャリア波を通過させる。
このように、光フィルタ110がフィルタリングを行うことによって、スプリッタ200から入力されるモニタ光に信号光が含まれている場合にS/N比を改善できる。すなわち、図2に示すように、信号光は、キャリア周波数近傍にて強い光強度を示し、キャリア周波数から離れた周波数では弱い光強度を示す。一方、光通信における雑音(光雑音)としては、自然放出光(Amplified Spontaneous Emission;ASE)雑音などの白色雑音が考えられる。このような白色雑音を含むモニタ光は、キャリア周波数近傍ではS/N比が大きくなり、キャリア周波数から離れた周波数ではS/N比が小さくなる。そこで、光フィルタ110は、モニタ光のうちS/N比の大きい部分を抽出するために、キャリア周波数近傍の光を選択的に透過させる。
ここで、信号光は、キャリア周波数に近い周波数ほど強い光強度を示すので、光フィルタ110の透過域が狭いほどS/N比が大きくなる。そして、信号光モニタリング装置100は、信号の有無を判定する装置であってデータの復元を行わないので、信号光から通信シンボルを復号可能な程度を超えて、すなわち、通信シンボルの情報が失われるほど狭い透過域にて、モニタ光に対するフィルタリングを行うことができる。これにより、光フィルタ110は、S/N比の特に大きい部分を抽出できる。
次に、図3〜図7を参照して、本願発明者が行った実験、および、電気フィルタ140−1〜140−nが行うフィルタリングについて説明する。本願発明者は、実験において、光信号をフィルタリングして光電変換することにより、シンボルレートの(k/2)倍(kおよびmは正整数)の周波数にて高いS/N比のモニタ電気信号を得られることを発見した。
図3は、本願発明者が行った実験における装置の概略構成を示す構成図である。
同図に示される実験装置は、光源510と、アッテネータ520と、光アンプ530と、光フィルタ540と、光電変換部550と、高周波スペクトラムアナライザ(Radio Frequency Spectrum Analyzer;RFSA)560とを具備する。
光源510は、191.75テラヘルツ(THz)から196.1テラヘルツまで、ITU−Grid 50ギガヘルツ(GHz)間隔にて88チャンネルのキャリア波を出力する光源であり、1チャンネル辺り1ミリワット(1mW/ch)の信号光を出力する。また、信号帯域幅(信号光の半値幅。図2のΔf_sig)は10ギガヘルツである。
アッテネータ520は、入力される光信号を20デシベル(dB)減衰させる。光アンプ530は、入力される信号光を20デシベル増幅させる。アッテネータ520と光アンプ530とは、通信経路を模擬するための機器であり、自然放出光雑音などの光雑音を発生させる。
光フィルタ540は、図1の光フィルタ110および分波器120を模擬するための機器である。光フィルタ540は、ガウス型のフィルタ(ガウス関数のフィルタ形状を有するフィルタ)であり、帯域幅を調整可能である。本実験では193.05テラヘルツのチャンネルを測定対象としており、光フィルタ540は、この193.05テラヘルツを透過領域の中心としている。
光電変換部550は、図1の光電変換部130−iを模擬するための機器である。光電変換部550は、193.05テラヘルツ帯域の光信号を受光可能なPIN型フォトダイオード(PIN Photodiode;PIN−PD)タイプの光電変換部であり、入力される光を、入力光の強度に応じた大きさのモニタ電気信号に変換する。光電変換部550のフォトダイオードの受光効率は、1ワット辺り1アンペア(1A/W)であり、熱雑音は、1ルートヘルツ辺り1×1012アンペア(1×1012A/√Hz)である。
高周波スペクトラムアナライザ560は、図1の信号検出部150に代わる機器であり、光電変換部550が生成するモニタ電気信号の周波数領域における波形を表示する。
この実験装置において、本願発明者は、シンボルレート10ギガビット/秒(10Gbps)、ビットレートも同じく10ギガビット/秒、変調方式2−DPSK(2-Differential Phase Shift Keying、2値の差動位相偏移変調)にて、光源510から信号光を出力し、また、光フィルタ540の帯域幅を様々に調整して、光電変換部550が出力するモニタ電気信号の波形を観測した。
図4は、実験にて得られた波形を示すグラフである。同図の横軸は周波数を表し、縦軸はモニタ電気信号の各周波数成分の大きさを表す。
また、点P1(w)(wは、0.05、0.1、0.2、0.5、1、2、10のいずれかの値)は、光フィルタ540の透過率半値幅を信号光の半値幅(信号帯域幅)のw倍に設定(以下では、単に「光フィルタ540の半値幅をw倍に設定」と記述する)した際の、周波数78メガヘルツにおけるモニタ電気信号の大きさを示す。例えば、点P1(0.2)は、光フィルタ540の透過率半値幅を、信号光の半値幅の0.2倍である2ギガヘルツに設定した際の、周波数78メガヘルツにおけるモニタ電気信号の大きさを示す。この78メガヘルツは、送信信号のシンボルレートである10ギガビット/秒の(1/2)倍にあたる。
また、点P2(w)は、光フィルタ540の半値幅をw倍に設定した際の、周波数156メガヘルツにおけるモニタ電気信号の大きさを示す。この156メガヘルツは、送信信号のシンボルレートの(1/2)倍にあたる。
また、点P3(w)は、光フィルタ540の半値幅をw倍に設定した際の、周波数234メガヘルツにおけるモニタ電気信号の大きさを示す。この156メガヘルツは、送信信号のシンボルレートの(3/2)倍にあたる。
ここで、光フィルタ540の半値幅wを0.05、0.1、0.2、0.5、1、2倍のいずれかに設定した場合には、点P1(w)と点P2(w)と点P3(w)とにおいてモニタ電気信号のピークが見受けられる。これに対して、光フィルタ540の半値幅wを10倍に設定した場合には、顕著なピークは見受けられない。
そして、光フィルタ540の半値幅wを2倍とした場合(例えば点P1(2))よりも1倍とした場合(例えば点P1(1))のほうがピーク値が大きく、1倍よりも0.5倍のほうがピーク値が大きいというように、半値幅wが0.5倍以上の範囲では、半値幅を狭く設定するほどピーク値が大きくなっている。
このことから、光フィルタ540が狭い透過域にて信号光をフィルタリングすることによって信号光が歪み、図4に示されるピークが生じることが考えられる。
すなわち、光フィルタ540の半値幅を10倍に設定した場合、光フィルタ540の透過域が充分に広いので信号光にほとんど歪が生ぜず、ピークは生じない。一方、光フィルタ540の半値幅を2倍に設定した場合、信号光が光フィルタ540を通過する際に、信号光のうち、中心周波数である193.05テラヘルツから離れた部分がカットされて信号光に歪みが生じる。この歪みが、光電変換後のモニタ電気信号において、図4に示されるピークを生じさせると考えられる。
そして、光フィルタ540の半値幅を1倍に設定した場合、半値幅を2倍に設定した場合よりも信号光の歪みが大きくなり、ピーク値が大きくなると考えられる。
なお、光フィルタ540の半値幅を0.5倍より狭く設定してもピーク値が大きくならず、0.1倍以下では逆にピーク値が小さくなっている。これは、光フィルタ540の透過域が狭くなることによって、信号光の透過量が減るためと考えられる。すなわち、光フィルタ540の透過域が狭くなると、光フィルタ540によってカットされる信号光の量が増加し、光フィルタ540を通過する信号光の量は減少する。例えば、光フィルタ540の半値幅を0.1倍に設定した場合、光フィルタ540の半値幅を0.2倍に設定した場合よりもさらに信号光の歪は大きくなるが、光フィルタ540を通過する信号光の量が減少するために、ピーク値が小さくなると考えられる。
図5は、図3に示す実験装置において、光源510が信号光を出力する場合と出力しない場合とのモニタ電気信号の違いを示す図である。同図の線L11は、光源510が信号光を出力する場合のモニタ電気信号を示し、線L12は、光源510が信号光を出力しない場合のモニタ電気信号を示す。
光フィルタ540の半値幅を0.2倍など狭く設定した場合、光源510が信号光を出力すると、図4で説明したように、モニタ電気信号にピークが見受けられる。図5では、周波数f_n_Esigにおいて、線L11にて示されるモニタ電気信号にピークが見受けられる。
これに対し、光源510が信号光を出力しないときは、モニタ電気信号に顕著なピークは見受けられない。図5では、線L12にて示されるモニタ電気信号には、顕著なピークは見受けられない。
そこで、図5の周波数f_n_Esigのように、モニタ電気信号のピークが見受けられる周波数にてモニタ電気信号の大きさを測定することにより、光源510が信号光を出力するときと出力しないときとで、モニタ電気信号の違いが大きくなる。これにより、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
図1の電気フィルタ140−iは、このようなモニタ電気信号の違いが大きくなる周波数におけるモニタ電気信号を抽出するためのフィルタである。
電気フィルタ140−iとしては、ローパスフィルタまたはバンドパスフィルタを用いることができる。
図6は、ローパスフィルタである電気フィルタ140−iの特性の例を示す図である。同図の線L22は、電気フィルタ140−iの透過率の例を示す。電気フィルタ140−iの透過率は、低周波側では高く、高周波側では低くなっており、周波数fc_Efilterでは透過率0.5(半値)となっている。
信号光の有無をより正確に判定するためには、電気フィルタ140−iが、測定対象の周波数においてなるべく高い透過率を有することが望ましい。例えば、電気フィルタ140−iとして、測定対象の周波数において0.5よりも高い透過率を有するローパスフィルタを用いるようにする。
一方、測定対象の周波数よりも高い周波数においては、電気フィルタ140−iがなるべく低い透過率を有することが望ましい。従って、電気フィルタ140−iとして、測定対象の周波数の近傍にて透過率が急激に立ち下がるローパスフィルタを用いることが望ましい。
電気フィルタ140−iが、測定対象の周波数よりも高い周波数において低い透過率を有することによって、モニタ電気信号のピーク以外の周波数におけるモニタ電気信号をカットしてS/N比の改善を図ることができる。
なお、電気フィルタ140−iと同様、光電変換部130−iも、測定対象の周波数においてなるべく高い応答を示すことが望ましい。
図6の線L21は、光電変換部130−iの応答(一定強度の入力光に対して出力する電気信号の強度)の例を示す。光電変換部130−iは、周波数fc_detにおいて応答が0.5(半値)となっている。以下では、この応答が0.5となる周波数を「半値周波数」と称する。
例えば、光電変換部130−iとして、半値周波数fc_detが測定対象の周波数の2倍以上となる光電変換部を用いるようにする。
なお、光電変換部130−iの応答帯域は広くてもよいが、応答帯域の比較的狭い光電変換部のほうが安価であり、かかる光電変換部を用いることによって信号光モニタリング装置100の製造コストを低減させることができる。例えば、光電変換部130−iとして、半値周波数が1GHz程度以下の光電変換部を用いる。
なお、本願出願人が行った実験において、モニタ電気信号のピークは、送信信号のシンボルレートの(k/2)倍(kおよびmは正整数)の周波数の位置に出現している。図4の例では、送信信号のシンボルレート10ギガビット/秒に対して、(1/2)倍にあたる78メガヘルツの位置と、(1/2)倍にあたる156メガヘルツの位置と、(3/2)倍にあたる156メガヘルツの位置とにピークが見受けられる。
そこで、測定対象の周波数を、通信信号のシンボルレートの(k/2)倍とし、電気フィルタ140−iとして、通信信号のシンボルレートの(k/2)倍以下の周波数の電気信号を取り出すローパスフィルタを用いることが考えられる。
図7は、バンドパスフィルタである電気フィルタ140−iの特性の例を示す図である。同図に示される電気フィルタ140−iは、周波数f0_Efilterを中心周波数としてΔf_Efilterの半値幅を有する。
測定対象の周波数におけるモニタ電気信号を取り出すために、電気フィルタ140−iとして、測定対象の周波数に中心周波数f0_Efilterが一致するバンドパスフィルタを用いる。電気フィルタ140−iとしてバンドパスフィルタを用いることにより、測定対象の周波数よりも高周波側のモニタ電気信号に加えて、低周波側のモニタ電気信号もカットすることができ、ローパスフィルタを用いる場合よりもさらにS/N比を大きくすることができる。
なお、上述したように測定対象の周波数を通信信号のシンボルレートの(k/2)倍とする場合、電気フィルタ140−iとして、通信信号のシンボルレートの(k/2)倍の周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを用いる。
次に、図8を参照して、光フィルタ110が有すべき透過域について説明する。
図8は、図3および図4を用いて説明した実験における、光フィルタ540の半値幅とモニタ電気信号のピーク値の大きさとの関係を示す図である。図8の横軸は、光フィルタ540の半値幅を、信号帯域幅との比にて示し、縦軸は、光電変換部550の出力するモニタ電気信号の強度を示す。そして、図4の点P1(0.05)〜P1(10)がプロットされている。
図8を参照すると、光フィルタ540の半値幅が0.5倍以上の場合は、半値幅が小さくなるほどピーク値が大きくなっている。一方、光フィルタ540の半値幅が0.2倍以下の場合は、半値幅が小さくなるほどピーク値が小さくなっている。そして、光フィルタ540の半値幅が0.2倍から0.5倍の範囲にある図8の領域A11において、ピークが最も大きくなっている。
そこで、図1の光フィルタ110の透過率半値幅も、信号帯域幅の0.5倍から0.2倍の範囲とすることが考えられる。上述したモニタ電気信号のピークが得られる原因が、光フィルタによる信号光の歪にあるとすると、光フィルタ110が、実験における光フィルタ540の透過域と同様の透過域にてフィルタリングを行うことによって、光フィルタ110を透過した信号光に実験と同様の歪みが生じ、光電変換部130−1〜130−nが出力するモニタ電気信号に実験と同様のピークが生じることが期待できる。そして、電気フィルタ140−1〜140−nがこのピークを取り出し、信号検出部150がピーク部分のモニタ電気信号を用いて信号光の有無を判定することにより、信号光の有無の判定をより正確に行えることが期待できる。
以上のように、光フィルタ110は、スプリッタ200から入力されるモニタ光から、測定対象の信号光のキャリア周波数を中心する帯域の光を取り出すことによって、モニタ光のS/N比を大きくする。そして、光電変換部130−1〜130−nと電気フィルタ140−1〜140−nと信号検出部150とから成る信号有無判定部が、光フィルタ110によってS/N比を改善された光に基づいて信号光の有無を判定することにより、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
また、光フィルタ110のフィルタリングによって、光電変換部130−1〜130−nが出力するモニタ電気信号において、シンボルレートよりも低い周波数の部分にピークが発生する。信号光モニタリング装置100が、このピークに基づいて信号光の有無を判定することにより、光雑音の大きい環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
さらには、信号光モニタリング装置100は、光電変換部130−1〜130−nとして、シンボルレートよりも低い応答帯域の光電変換部を備えればよく、信号光モニタリング装置100の製造コストを低減できる。
同様に、電気フィルタ140−1〜140−nとして、比較的低周波で動作する電気フィルタを備えればよく、この点でも信号光モニタリング装置100の製造コストを低減できる。
同様に、信号検出部150として、比較的低周波の電気信号を検出する信号検出部150を備えればよく、この点でも信号光モニタリング装置100の製造コストを低減できる。例えば、信号検出部として、比較的低周波の電気信号のみを整流(直流に変換)可能な整流回路と、当該整流回路によって整流された電流を測定する電流計とを備えればよく、高周波の電気信号を整流する高価な整流回路を備える必要が無い。
また、光フィルタ110が、測定対象の信号光の半値幅の2割以上かつ半分以下の透過率半値幅を有することにより、モニタ電気信号に、より大きなピークが生じる。これにより、信号光モニタリング装置が、信号光の有無の判定をより正確に行える。
また、電気フィルタ140−1〜140−nとして、通信信号のシンボルレートの(k/2)倍の周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを用いることにより、モニタ電気信号のピーク部分を抽出してS/N比を大きくできる。これにより、信号光モニタリング装置が、信号光の有無の判定をより正確に行える。
また、信号光モニタリング装置100は、復号回路等を備える必要が無いので、低コストで製造可能である。
なお、信号光モニタリング装置100が、図5の周波数f_n_Esigのようにモニタ電気信号のピークが得られる周波数におけるモニタ電気信号と、ピーク以外の周波数のモニタ電気信号とを比較して信号光の有無を判定するようにしてもよい。
この場合、信号光モニタリング装置100は、信号光有りのときは、ピークが得られる周波数とピーク以外の周波数とで、モニタ電気信号の強度に大きな差があることを検出できる。一方、信号光無しのときは、ピークが得られる周波数とピーク以外の周波数とで、モニタ電気信号の強度にほとんど差が無いことを検出できる。
ここで、信号光モニタリング装置100が、モニタ電気信号ピークが得られる周波数におけるモニタ電気信号のみに基づいて信号光の有無を判定する場合、光雑音が一時的に大きくなり、この光雑音によってモニタ電気信号の強度が強くなると、信号光が無いにもかかわらず信号光有りと誤判定してしまうおそれがある。これに対して、信号光モニタリング装置100が、ピークが得られる周波数におけるモニタ電気信号と、ピーク以外の周波数のモニタ電気信号とを比較することにより、光雑音が一時的に大きくなったときの上記誤判定を避けることができる。
なお、信号光モニタリング装置100がモニタする信号光の変調方式は、上記実験の説明における2−DPSKに限らない。他の位相変調や、強度変調(振幅変調)や、周波数変調など、光フィルタ110のフィルタリングによって信号光に歪みの生じる様々な変調方式の信号光をモニタすることができる。
なお、光フィルタ110の種類は、上記実験の説明におけるガウス型のフィルタに限らず、信号光に歪を生じさせる様々な種類の光フィルタを用いることができる。
なお、信号光モニタリング装置100が、モニタ電気信号強度の測定を複数回行い、測定値の平均に基づいて信号光の有無を判定するようにしてもよい。
例えば、信号光モニタリング装置100が、シンボルレート10ギガビット以上で送信される信号について、78メガヘルツ以上の高周波信号(RF信号)にて、信号光の有無を判定するようにする。この場合、信号光モニタリング装置100は、最速で、1/78メガヘルツ=13ナノ秒(ns)で信号の有無を判定可能である。
そして、信号光モニタリング装置100の瞬間的な誤動作による誤判定や、モニタ光に瞬間的なノイズ光が含まれることによる誤判定を防止するために、信号光モニタリング装置100は、スプリッタ200から時間方向に連続して(以下、「連続的に」と記述する)入力されるモニタ光に対して、例えば100回程度サンプリングを行って、それぞれ電気フィルタ140−1〜140−nが生成するモニタ電気信号の強度を測定し、測定値の平均に基づいて信号光の有無を判定する。
具体的には、光フィルタ110は、スプリッタ200から入力されるモニタ光を連続的にフィルタリングし、分波器120は、光フィルタ110がフィルタリングしたモニタ光を連続的に分波し、光電変換部130−1〜130−nは、分波器120が分波したモニタ光に対して連続的に光電変換を行ってモニタ電気信号を生成し、電気フィルタ140−1〜140−nは、光電変換部130−1〜130−nが生成するモニタ電気信号に対して連続的にフィルタリングを行う。従って、電気フィルタ140−1〜140−nは、フィルタリングされたモニタ電気信号を連続的に出力する。ここで、電気フィルタ140−1〜140−nは、フィルタリングによって、モニタ電気信号の中から78メガヘルツ以上の信号を取り出す。そして、信号検出部150は、電気フィルタ140−1〜140−nから出力されるフィルタリングされたモニタ電気信号から、例えば上述したように13ナノ秒周期で100回サンプリングを行い、サンプリング毎にモニタ電気信号の強度を測定し、100回の測定結果を平均し、得られた平均に基づいて信号光の有無を判定する。
このように、複数のモニタ光サンプリング結果に基づいて判定を行うことで、信号光モニタリング装置100の瞬間的な誤動作による誤判定や、モニタ光に瞬間的なノイズ光が含まれることによる誤判定を防止できる。
そして、100回のサンプリングを行って信号光の有無を判定する場合、信号光モニタリング装置100の信号検知時間は、最短で13ナノ秒×100=1300ナノ秒と、非常に高速に信号光の有無を判定できる。
あるいは、1ミリ秒(ms)以内に判定を行う場合、信号光モニタリング装置100は、1ミリ秒/13ナノ秒=76,900回のモニタ光サンプリング結果に基づいて判定を行うことができ、正確に判定を行うことができる。
なお、信号光モニタリング装置の構成は図1に示したものに限らない。
図9は、信号光モニタリング装置の一変形例における概略構成を示す構成図である。同図において、信号光モニタリング装置101は、分波器121と、光電変換部130−1〜130−nと、電気フィルタ140−1〜140−nと、信号検出部150とを具備する。同図において、図1の各部と同様の機能を有する部分には同一の符号(130−1〜130−n、140−1〜140−n、150、200、300)を付し、説明を省略する。
信号光モニタリング装置101は、図1の光フィルタ110および分波器120に代えて分波器121を具備する点で、図1の信号光モニタリング装置100と異なる。
分波器121は、フィルタ機能を有する分波器である。
図10は、分波器121のフィルタ機能における透過域の例を示す図である。同図において、信号光モニタリング装置101が測定対象とする信号光に含まれる各キャリア波のキャリア周波数は、図2と同様に、f0、f0+Δf_grid、f0+2Δf_grid・・・と、Δf_gridの周波数間隔で配置されている。そして、各チャンネルのキャリア波は、半値幅Δf_sigの信号帯域幅を有する。
これに対して、分波器121は、チャンネル毎に、キャリア波のキャリア周波数を中心とし、半値幅Δf_filterの透過域を有する。これにより、分波器121は、図1の分波器120と同様に、モニタ光をチャンネル毎に分離すると共に、図1のフィルタ110と同様に、モニタ光に対してフィルタリングを行い、フィルタリングされたモニタ光を周波数に応じて光電変換部130−iに出力する。
分波器121は、例えば、入力されるモニタ光をn個に分岐するスプリッタと、チャンネル毎のn個の光フィルタとによって構成される。
このように、分波器121がフィルタリングおよび分波を行うことにより、信号光モニタリング装置101は、図1の信号光モニタリング装置100と同様に、光雑音の多い環境でも、より正確に信号光の有無を判定できる。
100、101 信号光モニタリング装置
110 光フィルタ
120、121 分波器
130−1〜130−n 光電変換部
140−1〜140−n 電気フィルタ
150 信号検出部

Claims (10)

  1. 入力される光から、測定対象の信号光のキャリア周波数を中心周波数とする帯域の光を取り出す光フィルタと、
    前記光フィルタが取り出した光の強度に基づいて信号の有無を判定する信号有無判定部と、
    を具備することを特徴とする信号光モニタリング装置。
  2. 前記信号有無判定部は、
    前記光フィルタが取り出した光を、当該光の強度を示す電気信号に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部が変換した電気信号のうち、通信信号のシンボルレートよりも低い周波数の電気信号を取り出す電気フィルタと、
    前記電気フィルタが取り出した電気信号が示す光の強度に基づいて信号光の有無を判定する信号検出部と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の信号光モニタリング装置。
  3. 前記光フィルタは、前記測定対象の信号光の半値幅の半分以下の透過率半値幅を有することを特徴とする請求項2に記載の信号光モニタリング装置。
  4. 前記光フィルタは、前記測定対象の信号光の半値幅の2割以上の透過率半値幅を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の信号光モニタリング装置。
  5. 前記電気フィルタは、前記通信信号のシンボルレートの(k/2)倍以下の周波数の電気信号を取り出すローパスフィルタであることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の信号光モニタリング装置。ここで、kおよびmは正整数である。
  6. 前記電気フィルタは、前記通信信号のシンボルレートの(k/2)倍の周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタであることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の信号光モニタリング装置。ここで、kおよびmは正整数である。
  7. 前記測定対象の信号光は、位相変調された信号光であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の信号光モニタリング装置。
  8. 前記信号検出部は、前記電気フィルタが取り出した、複数の時刻における電気信号が示す光の強度の平均に基づいて信号光の有無を判定することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の信号光モニタリング装置。
  9. 前記電気フィルタは、78メガヘルツ以上の前記電気信号を取り出すことを特徴とする請求項8に記載の信号光モニタリング装置。
  10. 信号光モニタリング装置の信号光モニタリング方法であって、
    光フィルタが、入力される光から、測定対象の信号光のキャリア周波数を中心周波数とする帯域の光を取り出す光フィルタリングステップと、
    信号有無判定部が、前記光フィルタが取り出した光の強度に基づいて信号の有無を判定する信号有無判定ステップと、
    を具備することを特徴とする信号光モニタリング方法。

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