JP2012055364A - 電気掃除機 - Google Patents

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康之 鈴木
Akihiro Iwahara
明弘 岩原
Masayoshi Iizuka
政義 飯塚
Takeshi Kitakomi
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Abstract

【課題】騒音を気にする時間帯において、電動送風機の回転による運転音や振動以外の騒音を低減することができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】吸引風を発生させる送風機と、吸引風で塵埃を吸い込むための吸込口を有する吸込口体と、吸込口に設けられたブラシと、吸込口体に設けられ、ブラシを回転させるモータと、特定の時間帯におけるモータの回転数を、特定の時間帯とは異なる時間帯におけるモータの回転数よりも小さい値に設定する制御部と、を備えた。
【選択図】図5

Description

この発明は、電気掃除機に関するものである。
電気掃除機には、電動送風機が設けられる。電動送風機は、回転することで吸引風を発生させる。電動送風機の回転は、騒音の基となる。そこで、特定の時間帯における電動送風機の回転数を、特定の時間帯とは異なる時間帯における電動送風機の回転数よりも小さい値に設定するものが提案されている。これにより、騒音を気にする時間帯において、電気掃除機の運転音や振動を低減することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−126821号公報
しかしながら、特許文献1記載のものにおいては、電動送風機の運転音や振動以外の騒音を考慮していない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、騒音を気にする時間帯において、電動送風機の運転音や振動以外の騒音を低減することができる電気掃除機を提供することである。
この発明に係る電気掃除機は、吸引風を発生させる送風機と、前記吸引風で塵埃を吸い込むための吸込口を有する吸込口体と、前記吸込口に設けられたブラシと、前記吸込口体に設けられ、前記ブラシを回転させるモータと、特定の時間帯における前記モータの回転数を、前記特定の時間帯とは異なる時間帯における前記モータの回転数よりも小さい値に設定する制御部と、を備えたものである。
この発明によれば、騒音を気にする時間帯において、電動送風機の回転による運転音や振動以外の騒音を低減することができる。
この発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の電動機付き吸込口体の要部断面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の操作部の正面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の回路図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態3における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態4における電気掃除機の操作部の正面図である。 この発明の実施の形態4における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。
図1において、1は掃除機本体である。掃除機本体1後部には、電源プラグ2が設けられる。電源プラグ2は、商用電源(図1においては図示せず)を掃除機本体1へ供給するためのものである。
掃除機本体1内には、電動送風機3が設けられる。電動送風機3は、商用電源を用いて回転することにより、吸引風を発生させるためのものである。掃除機本体1前部には、接続部4が形成される。接続部4には、ホース5後部が着脱自在に連結される。ホース5には、ピアノ線(図示せず)が内蔵される。ホース5前部には、延長管6後部が着脱自在に連結される。延長管6前部には、電動機付き吸込口体7が着脱自在に取り付けられる。
ホース5前部には、操作部8が設けられる。操作部8には、各種スイッチ、停止スイッチが設けられる。各種スイッチ、停止スイッチの操作により、吸引風の強弱が選択されたり、吸引風の発生が停止したりする。
次に、図2を用いて、電動機付き吸込口体7を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の電動機付き吸込口体の要部断面図である。
図2に示すように、電動機付き吸込口体7は、吸込口体本体9、回転ブラシ10、ブラシモータ11を備える。具体的には、吸込口体本体9の底面に、吸込口(図示せず)が設けられる。吸込口に、回転ブラシ10が回転自在に設けられる。吸込口体本体9内後部に、ブラシモータ11が設けられる。回転ブラシ10とブラシモータ11とには、駆動ベルト(図示せず)が巻き回される。
このような電動機付き吸込口体7においては、ブラシモータ11は、商用電源(図2においては図示せず)を用いて回転する。この回転により、駆動ベルトが移動する。この移動により、回転ブラシ10が回転する。この回転により、回転ブラシ10が床面上の塵埃等を集める。集められた塵埃等は、吸引風により吸込口から吸込口体本体9内部へ吸い込まれる。
次に、図3を用いて、操作部8を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の操作部の正面図である。
図3に示すように、操作部8上部には、スイッチSW1が設けられる。スイッチSW1は、ブラシモータ11をON/OFFさせるためのものである。
操作部8中央部には、スイッチSW2が設けられる。スイッチSW2は、電動送風機3の運転モードを選択するためのものである。具体的には、初期状態でスイッチSW2が押されたときは、電動送風機3の運転モードとして、強モードが選択される。強モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードが中モードに切り替わる。中モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードが弱モードに切り替わる。そして、運転モードの強・中・弱に対応して、電動送風機3の回転数の値が大・中・小に設定される。
操作部8下部には、スイッチSW3が設けられる。スイッチSW3は、電動送風機3の運転を停止させるためのものである。
次に、図4を用いて、電気掃除機の回路構成を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の回路図である。
まず、回路構成全体の概要を説明する。
図4において、12は商用電源である。商用電源12の電力は、掃除機本体1に供給される。この電力により、電動送風機3が回転する。また、商用電源12の電力は、ホース5と延長管6とを介して、電動機付き吸込口体7にも供給される。この電力により、ブラシモータ11が回転する。
次に、電動機付き吸込口体7内の回路構成を説明する。
商用電源12の一端とブラシモータ11の一端との間に、安全スイッチ13が接続される。安全スイッチ13は、電動機付き吸込口体7が床面から持ち上げられたときに開放する。この開放により、ブラシモータ11への電力供給が遮断される。この遮断により、ブラシモータ11が停止する。
次に、掃除機本体1内の回路構成を説明する。
商用電源12の一端と電動送風機3の一端との間に、15A電流ヒューズ14が接続される。15A電流ヒューズ14は、保護装置として機能する。例えば、電動送風機3の回転がロックした場合、15A電流ヒューズ14は、回路上に流れる異常電流を遮断する。
電動送風機3よりもブラシモータ11側で、商用電源12の他端とブラシモータ11の他端との間に、4A電流ヒューズ15が接続される。4A電流ヒューズ15は、保護装置として機能する。例えば、ブラシモータ11の回転がロックした場合、4A電流ヒューズ15は、回路上に流れる異常電流を遮断する。
商用電源12の他端と電動送風機3の他端との間に、トライアック(双方向サイリスタ)16が接続される。また、電動送風機3の一端とブラシモータ11の一端との間に、トライアック(双方向サイリスタ)17が接続される。
電動送風機3の一端及びトライアック17間の配線と4A電流ヒューズ15及びブラシモータ11他端間の配線との間に、ダイオードD1と電解コンデンサC1とが直列に接続される。
ダイオードD1及び電解コンデンサC1の接続点には、直流電源装置18の入力端が接続される。直流電源装置18の出力端からは、所定の直流電圧(DV12V)が出力される。直流電源装置18の出力端は、定電圧電源19の入力端に接続される。定電圧電源19の出力端からは、所定の定電圧(DC5V)が出力される。
電解コンデンサC1よりもブラシモータ11側で、4A電流ヒューズ15及びブラシモータ11他端間の配線と直流電源装置18の出力端及び定電圧電源19の入力端間の配線との間に、電解コンデンサC2が接続される。これにより、定電圧電源19の発振が抑制される。定電圧電源19の出力端とグランドとの間に、電解コンデンサC3が接続される。これにより、定電圧電源19の出力が安定する。
定電圧電源19からの出力(5V)は、マイクロコンピュータ20に供給される。マイクロコンピュータ20の入力端とグランド(図示せず)との間には、抵抗R5が接続される。マイクロコンピュータ20の出力端は、トライアック16、17の制御端子に接続される。
次に、ホース5内の回路構成を説明する。
操作部8の入力端は、定電圧電源19の出力端に接続される。操作部8の出力端は、マイクロコンピュータ20の入力端に接続される。操作部8内では、抵抗R1〜R4が並列に接続される。抵抗R1〜R4は、互いに異なる抵抗値を有する。抵抗R2〜R4には、それぞれ、スイッチSW1〜SW3が直列に接続される。
このような電気掃除機においては、定電圧電源19の出力(5V)は、操作部8の抵抗と抵抗R5と分圧されて、マイクロコンピュータ20に印加される。このとき、操作部8の抵抗値は、操作されたスイッチSW1〜SW3に対応した抵抗R2〜R4のいずれかと抵抗R1とを合成したものとなる。
このため、操作されたスイッチにより、操作部8の抵抗値が変化する。すなわち、操作されたスイッチにより、マイクロコンピュータ20に入力される電圧が異なる。この異なる電圧によって、マイクロコンピュータ20は、何れのスイッチSW1〜SW3が選択されたかを判定する。マイクロコンピュータ20は、判定結果に基づいて、トライアック16、17に制御信号やON/OFF信号を出力し、電動送風機3やブラシモータ11に供給する交流電流を制御する。
本実施の形態においては、掃除機本体1内に、時計21が設けられる。時計21は、自動時刻規制機能を有する。すなわち、時計21は、ラジオの時報や電波時計のように時刻情報を有する電波信号に基づいて自己の時刻を補正する。時計21は、現在の時刻情報をマイクロコンピュータ20に出力する。
マイクロコンピュータ20は、現在の時刻情報に基づいて、トライアック17への制御信号の出力の設定を変化させる制御部として機能する。具体的には、マイクロコンピュータ20は、特定の時間帯における電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を所定の割合で低減させるように、トライアック17への制御信号の出力を設定する。
次に、図5を用いて、電気掃除機の動作を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。
電源プラグ2がコンセントに接続されると、商用電源12が投入される。この投入により、ステップS1に進む。ステップS1では、時計21は、時刻規制を自動で行う。その後、ステップS2に進み、マイクロコンピュータ20は、現在の時刻が特定の時間帯内か否かを判定する。
現在の時刻が特定の時間帯内の場合は、ステップS3に進む。ステップS3では、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減させた設定に変更し、ステップS4に進む。これに対し、現在の時刻が特定の時間帯外の場合は、ステップS3を経由せずに、ステップS4に進む。
ステップS4では、マイクロコンピュータ20は、操作部8が操作されたか否かを判定する。操作部8が操作されていない場合は、ステップS5に進む。ステップS5では、マイクロコンピュータ20は、電動送風機3が動作中か否かを判定する。電動送風機3が動作中でない場合は、ステップS2に戻る。これに対し、電動送風機3が動作中の場合は、運転モードを保持し、ステップS4に戻る。
ステップS4でマイクロコンピュータ20が操作部8からの入力電圧を検知した場合は、ステップS6に進む。ステップS6は、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から強スイッチ(スイッチSW2の強)が操作されたか否かを判定する。強スイッチが操作された場合は、ステップS7に進む。
ステップS7では、マイクロコンピュータ20は、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が強モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS4に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、強スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、強モードに保持される。
ステップS6で操作されたスイッチが強スイッチでない場合は、ステップS8に進む。ステップS8では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から中スイッチ(スイッチSW2の中)が操作されたか否かを判定する。中スイッチが操作された場合は、ステップS9に進む。
ステップS9では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が中モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS4に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、中スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、中モードに保持される。
ステップS8で操作されたスイッチが中スイッチでない場合は、ステップS10に進む。ステップS10では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から弱スイッチ(スイッチSW2の弱)が操作されたか否かを判定する。弱スイッチが操作された場合は、ステップS11に進む。
ステップS11では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が弱モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS4に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、弱スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、弱モードに保持される。
ステップS10で操作されたスイッチが弱スイッチでない場合は、ステップS12に進む。ステップS12では、マイクロコンピュータ20は、切りスイッチ(スイッチSW3)が操作されたか否かを判定する。
切りスイッチが操作されていない場合は、その時点の動作状態が保持され、ステップS4に戻る。これに対し、切りスイッチが操作された場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、トライアック16、17をOFFにして、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の運転を停止し、動作が終了する。
上記の現在の時刻判定は定期的に行われる。電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が動作中に特定の時間帯内になった場合、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定に変更される。これに対し、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が動作中に特定の時間帯外となった場合は、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定から解除される。
以上で説明した実施の形態1によれば、特定の時間帯におけるブラシモータ11の回転数は、特定の時間帯とは異なる時間帯におけるブラシモータ11の回転数よりも小さい値に設定される。このため、騒音を気にする時間帯において、電動送風機3の運転音や振動以外の騒音を自動で低減することができる。これにより、騒音を気にすることなく、いつでも掃除することができる。また、ブラシモータ11の回転数を低減することにより、電力消費を節約することができる。
また、時計21は外部からの電波信号に基づいて時刻を補正する。このため、騒音を気にする時間帯を正確に把握することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、特定の時間帯になった場合に、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を所定の割合で低減していた。一方、実施の形態2においては、特定の時間帯になった場合に、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を所定の割合で低減する。以下、図6を用いて、実施の形態2における電気掃除機の動作を説明する。
図6のステップS21〜S33は、図5のステップS1〜ステップS13に対応する。ただし、ステップS23は、ステップS3と異なる。具体的には、ステップS3では、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減した設定に変更していた。これに対し、ステップS23では、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減した設定に変更する。
実施の形態1と同様に、現在の時刻判定は定期的に行われる。電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が動作中に特定の時間帯内になった場合、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定に変更される。これに対し、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が動作中に特定の時間帯外となった場合は、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定から解除される。
以上で説明した実施の形態2によれば、特定の時間帯における電動送風機3の回転数も、特定の時間帯とは異なる時間帯における電動送風機3の回転数よりも小さい値に設定される。このため、騒音を気にする時間帯において、電気掃除機の騒音をより低減することができる。また、電動送風機3の回転数を低減することにより、電力消費をより節約することができる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、特定の時間帯内であるか否かに関わらず、初期状態でスイッチSW2が押されたときは、電動送風機3及び電動機付き電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の運転モードとして、強モードが選択されていた。その後、強モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードは中モードに切り替わっていた。さらに、中モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードは弱モードに切り替わっていた。
特定の時間帯外の場合、実施の形態3も実施の形態1と同様である。これに対し、特定の時間帯内の場合、実施の形態3では、初期状態でスイッチSW2が押されたときは、電動送風機3及び電動機付き電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の運転モードとして、弱モードが選択される。その後、弱モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードは強モードに切り替わる。さらに、強モードが選択された状態でスイッチSW2が押されたときは、運転モードは中モードに切り替わる。以下、図7を用いて、実施の形態3における電気掃除機の動作を説明する。
図7のステップS41〜S53は、図5のステップS1〜ステップS13に対応する。ただし、ステップS43以降の動作は、図5のステップS3以降の動作と異なる。すなわち、ステップS43で、マイクロコンピュータ20は、電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減させた設定に変更し、ステップS54に進む。ステップS54では、マイクロコンピュータ20は、特定の時間帯内であると判断し、運転モードの順番を変更する。
その後、ステップS55では、マイクロコンピュータ20は操作部8が操作されたかどうかを判定する。操作部8が操作されていない場合は、ステップS56に進む。ステップS56では、マイクロコンピュータ20は、電動送風機3が動作中か否かを判定する。電動送風機3が動作中でない場合は、ステップS42に戻る。これに対し、電動送風機3が動作中の場合は、運転モードを保持し、ステップS55に戻る。
ステップS55でマイクロコンピュータ20が操作部8からの入力電圧を検知した場合は、ステップS57に進む。ステップS57では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から運転モード選択SW(スイッチSW2)が操作されたか否かを判定する。運転モード選択SWが操作された場合は、ステップS58に進む。ステップS58では、電動送風機3が動作中か否かを判定する。電動送風機3が動作中でない場合は、ステップS59に進む。
ステップS59では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が弱モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS55に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、弱スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、弱モードに保持される。
ステップS58で電動送風機3が動作中の場合は、ステップS60に進む。ステップS60では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から強スイッチ(スイッチSW2の強)が操作されたか否かを判定する。強スイッチが操作された場合は、ステップS61に進む。
ステップS61では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が強モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS55に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、強スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、強モードに保持される。
ステップS60で操作されたスイッチが強スイッチでない場合は、ステップS62に進む。ステップS62では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から中スイッチ(スイッチSW2の中)が操作されたか否かを判定する。中スイッチが操作された場合は、ステップS63に進む。
ステップS63では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が中モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS55に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、中スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、中モードに保持される。
ステップS57で運転モード選択SWが操作されていない場合、ステップS64に進む。ステップS64では、マイクロコンピュータ20は、切りスイッチ(スイッチSW3)が操作されたか否かを判定する。
切りスイッチが操作されていない場合は、その時点での動作状態が保持され、ステップS55に戻る。これに対し、切りスイッチが操作された場合は、ステップS65に進む。ステップS65では、トライアック16、17をOFFにして、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の運転を停止し、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態3によれば、特定の時間帯とは異なる時間帯の場合は、強モードに対応した回転数で電動送風機3及びブラシモータ11の運転が開始する。これに対し、特定の時間帯の場合は、弱モードに対応した回転数で電動送風機3及びブラシモータ11の運転が開始する。このため、騒音を気にする時間帯に電気掃除機を使用する際、電動送風機3及びブラシモータ11の騒音を低減することができる。
なお、電動送風機3及びブラシモータ11の運転開始時の回転数を、実施の形態3のものに限定する必要はない。例えば、特定の時間帯とは異なる時間帯の場合、電動送風機3及びブラシモータ11の運転をそれぞれ所定の回転数となるモードで開始させるとする。この場合、特定の時間帯では、電動送風機3及びブラシモータ11の運転をそれぞれ所定の回転数よりも少ない回転数となるモードで開始させればよい。この場合も、騒音を気にする時間帯に電気掃除機を使用する際、電動送風機3及びブラシモータ11の騒音を低減することができる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4における電気掃除機の操作部の正面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、操作部8に、スイッチSW1〜SW3が設けられていた。一方、実施の形態4においては、操作部8に、スイッチSW1〜SW3に加え、スイッチSW4が設けられる。具体的には、スイッチSW4は、スイッチSW1とスイッチSW2との間に設けられる。スイッチSW4は、静音モードをON/OFFさせるための操作ボタンである。そして、静音モードがONになると、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数が所定の割合で低減するようになっている。
次に、図9を用いて、実施の形態4の電気掃除機の動作を説明する。
図9はこの発明の実施の形態4における電気掃除機の動作を説明するためのフローチャートである。
電源プラグ2がコンセントに接続されると、商用電源12が投入される。この投入により、ステップS71に進む。ステップS71では、マイクロコンピュータ20は、操作部8が操作されたか否かを判定する。操作部8が操作されていない場合は、ステップS72に進む。ステップS72では、マイクロコンピュータ20は、電動送風機3が動作中か否かを判定する。この判定結果に関わらず、ステップS71に戻る。
ステップS71でマイクロコンピュータ20が操作部8からの入力電圧を検知した場合は、ステップS73に進む。ステップS73では、マイクロコンピュータ20は、静音スイッチ(スイッチSW4)が操作されたか否かを判定する。静音スイッチが操作された場合は、ステップS74に進む。ステップS74では、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数が切り替えられる。
具体的には、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減した設定となっていない場合は、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定に変更される。これに対し、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減した設定となっている場合は、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定から解除される。
その後、ステップS71に戻る。これにより、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、再び静音スイッチが操作されるまで、現状の設定に保持される。
ステップS73で操作されたスイッチが静音スイッチでない場合は、ステップS75に進む。ステップS75では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から強スイッチ(スイッチSW2の強)が操作されたか否かを判定する。強スイッチが操作された場合は、ステップS76に進む。
ステップS76では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が強モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS71に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、強スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、強モードに保持される。
ステップS75で操作されたスイッチが強スイッチでない場合は、ステップS77に進む。ステップS77では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から中スイッチ(スイッチSW2の中)が操作されたか否かを判定する。中スイッチが操作された場合は、ステップS78に進む。
ステップS78では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が中モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS71に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、中スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、中モードに保持される。
ステップS77で操作されたスイッチが中スイッチでない場合は、ステップS79に進む。ステップS79では、マイクロコンピュータ20は、入力電圧から弱スイッチ(スイッチSW2の弱)が操作されたか否かを判定する。弱スイッチが操作された場合は、ステップS80に進む。
ステップS80では、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11が弱モードで運転されるようにトライアック16、17を制御し、ステップS71に戻る。これにより、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の動作は、弱スイッチ以外のスイッチが操作されるまで、弱モードに保持される。
ステップS79で操作されたスイッチが弱スイッチでない場合は、ステップS81に進む。ステップS81では、マイクロコンピュータ20は、切りスイッチ(スイッチSW3)が操作されたか否かを判定する。
切りスイッチが操作されていない場合は、その時点の動作状態が保持され、ステップS71に戻る。これに対し、切りスイッチが操作された場合は、ステップS82に進む。ステップS82では、トライアック16、17をOFFにして、電動送風機3及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の運転を停止し、動作が終了する。
実施の形態4においては、実施の形態1と同様に、特定の時間帯内では電動送風機3の回転数及び電動機付き電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数を低減した設定するようにしてもよい。この場合、特定の時間帯内において、静音モードスイッチ(SW4)が操作されると、電動送風機3の回転数及び電動機付き吸込口体7のブラシモータ11の回転数は、低減した設定から解除される。
以上で説明した実施の形態4によれば、電動送風機3の回転数とブラシモータ11の回転数とをまとめて低減させる静音スイッチが操作部8に設けられる。このため、特定の時間帯とは異なる時間帯であっても、騒音を気にする状況となった場合に、電動送風機3及びブラシモータ11の運転音や振動の騒音を低減することができる。また、電動送風機3の回転数及びブラシモータ11の回転数を低減することにより、電力消費を節約することができる。
1 掃除機本体
2 電源プラグ
3 電動送風機
4 接続部
5 ホース
6 延長管
7 電動機付き吸込口体
8 操作部
9 吸込口体本体
10 回転ブラシ
11 ブラシモータ
12 商用電源
13 安全スイッチ
14 15A電流ヒューズ
15 4A電流ヒューズ
16、17 トライアック
18 直流電源装置
19 定電圧電源
20 マイクロコンピュータ
21 時計

Claims (5)

  1. 吸引風を発生させる送風機と、
    前記吸引風で塵埃を吸い込むための吸込口を有する吸込口体と、
    前記吸込口に設けられたブラシと、
    前記吸込口体に設けられ、前記ブラシを回転させるモータと、
    特定の時間帯における前記モータの回転数を、前記特定の時間帯とは異なる時間帯における前記モータの回転数よりも小さい値に設定する制御部と、
    を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 外部からの電波に基づいて時刻を補正する時計、
    を備え、
    前記制御部は、前記時計が出力する前記時刻の情報に基づいて、前記モータの回転数を設定することを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記制御部は、前記特定の時間帯における前記送風機の回転数を、前記特定の時間帯とは異なる時間帯における前記送風機の回転数よりも小さい値に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記制御部は、前記特定の時間帯とは異なる時間帯の場合は、前記送風機及び前記モータの運転をそれぞれ所定の回転数となるモードで開始させ、前記特定の時間帯の場合は、前記送風機及び前記モータの運転をそれぞれ前記所定の回転数よりも少ない回転数となるモードで開始させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気掃除機。
  5. 前記送風機の回転数を設定するための操作部と、
    前記操作部に設けられ、操作された場合に、前記送風機の回転数及び前記モータの回転数をまとめて低減させる操作ボタンと、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019065978A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動工具、アタッチメント

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