JP2012055192A - 穀粒搬出装置における吐出口構成部材、及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】穀粒搬送部の搬送終端側で吐出口を備える吐出口構成部材を、一対の分割単位体5A,5Bに備えた合わせ面5C同士を接合することによって構成してあり、分割単位体5A,5Bのそれぞれは、合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを備えたものである。
【選択図】図7
Description
〔解決手段1〕
本発明は、穀粒搬送部の搬送終端側で吐出口を備える吐出口構成部材を、一対の分割単位体に備えた合わせ面同士を接合することによって構成してあり、
前記分割単位体のそれぞれは、前記合わせ面を境にして面対称となる端縁部分を備えたものである点に特徴がある。
上記解決手段1で示した本発明の構成によると、組み合わせ状態で内部に穀粒の通路を形成するために空洞となっている吐出口構成部材を、単一の部材によって構成するのではなく、一対の分割単位体に備えた合わせ面同士を組み合わせることによって構成しているので、吐出口構成部材の分割単位体としては、内部に空洞を備えるような加工し難い複雑な形状ではなく、板材の曲げ加工で形成可能な程度の比較的単純な形状とすることができる。したがって、プレス成型する金型も小型で比較的単純な金型でよいので加工工数の削減を図り得る。
つまり、このように各分割単位体の夫々の合わせ面が同一平面上に位置する状態で、夫々の分割単位体が備える端縁部分を突き合わせ状態にできるということは、この突き合わせ状態の端縁部分を一連に接続した状態で、前記端縁部分の両側に各分割単位体が位置する状態とすることが可能である。
〔解決手段2〕
本発明は、一対の分割単位体同士を所定の合わせ面で接合することによって構成される穀粒搬出装置の吐出口構成部材を製造する方法であって、
前記一対の分割単位体となる部分を、ぞれぞれの合わせ面部分が一平面上に位置する状態で、かつ一つの部材の別々の箇所に切断予定箇所を挟んだ両側に振り分けて成型加工することによって中間製造物を製造し、
その中間製造物を各分割単位体となる部分の境界となる前記切断予定箇所で切断することにより一対の分割単位体を構成し、
切断された分割単位体を前記合わせ面で接合することにより吐出口構成部材を構成するようにしたことを特徴とする。
上記解決手段2で示した本発明の構成によると、一対の分割単位体となる部分を、ぞれぞれの合わせ面部分が一平面上に位置する状態で、かつ一つの部材の別々の箇所に切断予定箇所を挟んだ両側に振り分けて成型加工することによって中間製造物を製造し、その中間製造物を各分割単位体となる部分の境界となる前記切断予定箇所で切断することにより一対の分割単位体を構成することができる。
したがって、その中間製造物を成形加工するための金型は単一のものでよく、一対の分割単位体を単一の金型を用いて一挙に製造することができる。
これによって、各分割単位体毎に別々の金型を用意して別工程で製造する場合に比べて、部品点数の削減や加工工数の削減を図り得る効果がある。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、下向きに開放された吐出口を有した箱状の吐出口構成部材における分割単位体の合わせ面が、上下方向に沿って吐出口を分断する箇所に形成されるように、中間製造物の切断予定箇所を吐出口形成箇所と交差する方向に形成してあることを特徴とする。
上記解決手段3で示した本発明の構成によると、吐出口構成部材を構成する分割単位体の合わせ面は、上下方向に沿って吐出口を分断する箇所に形成されるように、中間製造物の切断予定箇所が吐出口形成箇所と交差する方向に形成されている。
つまり、一般的に吐出口構成部材は、下向きに開放された吐出口を備えて上下に長い箱形形状に形成してあるので、分割単位体の合わせ面が、穀粒搬送用筒体の長手方向に沿う方向で、かつ上下方向に沿って吐出口を分断する箇所に形成されると、個々の分割単位体の成形加工を行い易くなる。
つまり、例えば前記合わせ面が吐出口に平行な水平面に沿って形成された場合には、その合わせ面よりも下側の分割単位体は筒状になり、上側の分割単位体は天井側が閉じられた箱状になり、単純なプレス加工などで成形することは困難であるが、本発明のように合わせ面を構成すれば、合わせ面の左右両側に半割箱状の分割単位体が構成されるので、成形時における板金の絞り箇所などがあまり深くなるようなこともなく、プレス加工などで簡単に成形加工し易いという利点がある。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、各分割単位体の合わせ面には、その合わせ面同士の遠近方向で重複する嵌合部を、中間製造物の切断予定箇所の両側に振り分けて形成してあることを特徴とする。
上記解決手段4で示した本発明の構成によると、各分割単位体の合わせ面には、その合わせ面同士の遠近方向で重複する嵌合部を形成することができるので、合わせ面箇所での各分割単位体同士の組み付け作業を、各分割単位体同士の嵌合操作で簡単に行うことができる。
その上、嵌合部を備えた構造であることにより、単なる突き合わせ構造に比べて、合わせ面箇所での連結強度を向上させたり、連結箇所の密着度合を高めたりすることができる利点がある。
〔コンバインの全体構成〕
まず、本発明における穀粒搬出装置の吐出口構成部材を適用したコンバインの全体構成について説明する。
図1には自脱形コンバインの全体側面が示されている。このコンバインは、機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ式走行装置10を装備し、機体フレーム1の前方及び左前部には昇降揺動可能に連結した刈取前処理装置11が設けられている。
前記刈取前処理装置11で刈り取られた穀稈は機体フレーム1の左後部に設けられた脱穀装置12で脱穀処理され、脱穀された穀粒が穀粒タンク13に回収され、脱穀処理後の排ワラは後方の排ワラ処理装置14に受け渡されるように構成されている。
前記穀粒タンク13には、その穀粒タンク13内に貯留された穀粒をタンク外へ送り出すための穀粒送出用スクリュー13aが底部に設けてあり、この穀粒送出用スクリュー13aから送り出される穀粒が後述する穀粒搬出装置2に引き継がれて、機外へ排出されるように構成されている。
この振動発電板7は、コンバインの走行作業中における、機体の走行に伴って発生する機体振動や、エンジン15及び前記脱穀装置12や穀粒搬出装置2などの各種作業装置の動作に伴う振動、ならびにエンジン15及び前記各種作業装置から発生する騒音振動を電気エネルギーに変換するように構成された周知のものであり、この振動発電板7で発電された電気エネルギーはバッテリ(図外)に蓄電されるように構成してある。
また、前記振動発電板7を設置する箇所としては、上記のような穀粒タンク13の横側面13Aに限らず、例えば、脱穀装置12の天板上であったり、脱穀装置12の横側面であったり、運転キャビンを備えるものであれば、運転キャビンの天井面などの適所を選択することができる。
穀粒搬出装置2は、穀粒タンク13側から供給される穀粒を受け取って上方側へ搬送する縦送り搬送部3と、その縦送り搬送部3の終端側に接続されて、縦送り搬送部3から供給された穀粒を横送り搬送して、終端の吐出口45から外部へ排出する横送り搬送部4(穀粒搬送部に相当する。)とから構成されている。図1は、穀粒搬出装置2の縦送り搬送部3が、その旋回作動範囲内に格納位置として予め設定された位置にある状態、つまり、横送り搬送部4が機体上の受け台19に載置された格納状態を示している。
この縦送り筒30の前記縦軸心y周りでの旋回作動位置は、前記従動ギヤ33の回転角度を検出する旋回用ポテンショメータ34によって検出されるように構成してある。
すなわち、穀粒送出用スクリュー13aの穀粒搬送方向での下流側の端部から、ベベルギヤなどの適宜伝動機構を介して縦送りスクリュー31に対して駆動力が伝達され、その駆動力が縦送りスクリュー31の搬送終端側である上端部から横送りスクリュー41にも伝達されて、穀粒タンク13内部の穀粒が横送り搬送部4の搬送終端側の吐出口45から吐出されるように構成してある。
尚、図中に示す符号49は吐出口45の周辺から下方へ垂設した飛散防止カバーで、屈曲変形自在な透明の軟質合成樹脂材により構成してある。
前記吐出口45は、円筒状の横送り筒40の搬送終端側に連設された箱状の吐出口構成部材5の下端側が開放されることによって形成してあり、この箱状の吐出口構成部材5の外周壁部に前記シャッタ駆動装置44、及び満杯検出器47、ならびに吐出口45の周辺を照らす照明器具48が配設されている。
吐出口構成部材5の材質としては、板金製材料に限らず、例えば合成樹脂製材料等であってもよい。
そして、前方側には、前記上側湾曲面50a及び横側面50bに直交するように前方側に向く前向き面50cと、その前向き面50cから引き続いて斜め前方下方に膨出する前下がり面50dと、その前下がり面50dの前端側で下向きに垂れ下がる膨出前向き面50eと、前記前向き面50cよりも前方側で前記前下がり面50dと膨出前向き面50eとの横側方に形成される膨出横側面50fとを備えている。
したがって、左右一対の分割単位体5A,5Bを合わせ面5Cで対向させると、図3乃至図5に示されるように、前記嵌合縁部50hで左右の分割単位体5A,5Bが嵌合された状態となり、この嵌合状態で左右の分割単位体5A,5B同士を溶接して接続するように構成してある。
このとき、前記左右の分割単位体5A,5Bが嵌合された状態となっているので、単なる突き合わせ状態で接合する場合に比べて、合わせ面5Cの全長にわたってシーム溶接を行わなくとも、適宜間隔でスポット溶接を行うだけで左右の分割単位体5A,5B同士を、強固に、かつ密に接合することができる。
前記仕切部材53は、その上方位置で左右の分割単位体5A,5Bの前向き面50cと接触し、仕切部材53の円弧状の上縁部53aが前記前向き面50cの内面側に溶接され、仕切部材53の横側縁53bが左右の分割単位体5A,5Bの各横側面50bの内面側に対して溶接して固定される。
この後壁部材54は、左右両端側に折り返し片54bを一体に備えていて、この左右の折り返し片54b,54bを、左右の分割単位体5A,5Bの各横側面50b,50bに溶接して固定してある。
このようにして全体が箱状に形成された吐出口構成部材5は、穀粒搬出装置2の横送り筒40の搬送終端側に対して前記開口5Dを外嵌させて装着し、横送りスクリュー41で送り込まれる穀粒が籾流路部52を通って吐出口45から下方へ排出されるように構成してある。
上記の吐出口構成部材5を構成する分割単位体5A,5Bの夫々は、図6に示すように、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの後端縁側に備えたものである。
上記の吐出口構成部材5の製造方法について説明する。
すなわち、まず、ケース本体50を構成するに適した大きさの一枚の金属板を、所定の金型(図外)でプレス加工して、図7に示すように中間製造物6を作製する。
この中間製造物6は、吐出口構成部材5を、穀粒搬出装置2の横送り筒40の筒軸線方向に沿う方向で上下方向に分断した場合に左右に分離される左側の分割単位体5Aと右側の分割単位体5Bとが、夫々の後端縁側の端縁部分5E,5Eで一体化されているものであり、この後端縁となる端縁部分5E,5Eが存在する箇所に、切断予定箇所である切断線6aを設定したものである。
つまり、この中間製造物6は、図中に点線で示す切断線6a部分を境にして、切断後に左右の分割単位体5A,5Bとなる予定の部分を、左右夫々の箇所に振り分けた一体部品としてプレス加工することによって成形加工される。
そして、各分割単位体5A,5Bとなる予定の部分が一体のままで成形加工を完了した後に、前記切断線6a部分での切断処理をおこなって、左右の分割単位体5A,5Bを構成するようにしたものである。
このようにして構成された各分割単位体5A,5Bは、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの後端縁側に備えたものとなる。
そして、左右の分割単位体5A,5Bのうちの左側の分割単位体5Aに相当する部分の下縁側に、合わせ面5Cで嵌合構造を構成するための嵌合縁部50hを形成してある。
そして、そのケース本体50の前向き面50cに対して、図2及び図6等に示す仕切部材53を溶接接続し、また、ケース本体50の後部側に、図2及び図6等に示す後壁部材54を位置させて左右両端側の折り返し片54bを左右の横側面50b,50bに溶接して吐出口構成部材5を構成する。
図8は、吐出口構成部材5を構成するための別の中間製造物6の例を示す。
この中間製造物6は、前記図7に示す実施形態で用いた左右一対の分割単位体5A,5Bと同一形状の分割単位体5A,5Bを構成するものである。しかしながらこの構造では、分割後に分割単位体5A,5Bとなる部分同士の中間製造物6を構成する段階での接続位置が、前述した実施形態のように吐出口構成部材5の後端縁側ではなく、吐出口45の下縁側である。
このため、切断線6aが、吐出口構成部材5の組み上げ後に吐出口45の下縁となる部分に相当する箇所に形成されている。
このようにして構成された各分割単位体5A,5Bは、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの下縁側に備えたものとなる。
図9は、中間製造物6として、上記の実施形態で示した構造のものとは異なり、図2に示すIII-III線方向での断面箇所を合わせ面5Cとした場合のものを例示している。
この構造では、合わせ面5Cが穀粒搬出装置2の横送り筒40の軸芯方向に対して直交する方向となるため、横送り筒40の左右方向ではなく前後方向で分割された分割単位体5A,5Bとなる部分を備えている。
そして、一対の分割単位体5A,5Bのうち、後側の分割単位体5Bに、前記上側湾曲面50aの後部、及び横側面50bの後部、ならびに開口5Dの下部に位置する後壁部材54が一体に形成されている。
そして、この構造では、前記後壁部材54もケース本体50に一体に形成されているので、後は、そのケース本体50の前向き面50cに対して、図7に示す仕切部材53を溶接接続して吐出口構成部材5を構成する。
このようにして構成された各分割単位体5A,5Bは、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの下縁側に備えたものとなる。
吐出口構成部材5としては、上述の実施の形態に示したような箱形形状のものに限らず任意の形状を採用することができる。
例えば、図10(a)に示すような略円筒形状の吐出口構成部材5を構成する場合に、図中での水平方向断面b−bを合わせ面5Cとするように中間製造物6を構成する場合には、同図(b)に示すように、上部側の分割単位体5Aと下部側の分割単位体5Bとが一体物となるように中間製造物6を構成し、切断線6aで切断し、下方側へ回動させて合わせ面5C同士を接合させることによりケース本体50を構成することができる。
このようにして構成された各分割単位体5A,5Bは、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの後端縁側に備えたものとなる。
このようにして構成された各分割単位体5A,5Bは、前記合わせ面5Cを境にして面対称となる端縁部分5E,5Eを、夫々の分割単位体5A,5Bの後端縁側に備えたものとなる。
吐出口構成部材5としては、実施の形態に示したように、左右一対の分割単位体5A,5Bを組み合わせて構成される箱状のケース本体50と、そのケース本体50の前端側の膨出部51と後方側の籾流路部52とを仕切る仕切部材53と、前記籾流路部52の後方側で横送り筒40の搬送終端側に連設される後壁部材54とを備えたものに限らず、左右一対の分割単位体5A,5Bのみで構成されたものであってもよい。
この場合、前記後壁部材に相当する部分54を左右一対の分割単位体5A,5Bに振り分けた状態で一体に形成するようにしてもよい。
一対の分割単位体5A,5B同士を接続する合わせ面5Cでの接続は、実施の形態に示したような溶接による接続に限らず、ボルト連結などの着脱可能な構造を採用してもよい。
一対の分割単位体5A,5B同士を接続する合わせ面5Cでの接続は、実施の形態に示したような嵌合構造に限らず、図示しないが合わせ面に形成したフランジ面同士を対向させて接続する構造であってもよい。
中間製造物6としては、実施の形態で示したように、各分割単位体5A,5Bとなる部分が一体のままで成形加工を完了し、その後に前記切断線6a部分で切断して左右の分割単位体5A,5Bを構成するようにしたものに限らず、各分割単位体5A,5Bとなる部分の成形加工完了と同時的に前記切断線6a部分で切断して、各分割単位体5A,5Bとなる部分の成形加工の完了とともに切断作業も完了するようにしたものであってもよい。
本発明を吐出口構成部材5の形状や構造として捉える場合には、左右一対の分割単位体5A,5Bを予め一つの部材としてプレス成形することによって形成したものに限らず、左右一対の分割単位体5A,5Bを別々の部材としてプレス成形したものであってもよい。
4 穀粒搬送部(横送り搬送部)
5 吐出口構成部材
5A,5B 分割単位体
5C 合わせ面
5E 端縁部分
6 中間製造物
6a 切断予定箇所(切断線)
40 穀粒搬送用筒体
45 吐出口
Claims (4)
- 穀粒搬送部の搬送終端側で吐出口を備える吐出口構成部材を、一対の分割単位体に備えた合わせ面同士を接合することによって構成してあり、
前記分割単位体のそれぞれは、前記合わせ面を境にして面対称となる端縁部分を備えたものである穀粒搬出装置における吐出口構成部材。 - 一対の分割単位体同士を所定の合わせ面で接合することによって構成される穀粒搬出装置における吐出口構成部材を製造する方法であって、
前記一対の分割単位体となる部分を、ぞれぞれの合わせ面部分が一平面上に位置する状態で、かつ一つの部材の別々の箇所に切断予定箇所を挟んだ両側に振り分けて成型加工することによって中間製造物を製造し、
その中間製造物を各分割単位体となる部分の境界となる前記切断予定箇所で切断することにより一対の分割単位体を構成し、
切断された分割単位体を前記合わせ面で接合することにより吐出口構成部材を構成するようにしたことを特徴とする穀粒搬出装置における吐出口構成部材の製造方法。 - 下向きに開放された吐出口を有した箱状の吐出口構成部材における分割単位体の合わせ面が、上下方向に沿って吐出口を分断する箇所に形成されるように、中間製造物の切断予定箇所を吐出口形成箇所と交差する方向に形成してある請求項2記載の穀粒搬出装置における吐出口構成部材の製造方法。
- 各分割単位体の合わせ面には、その合わせ面同士の遠近方向で重複する嵌合部を、中間製造物の切断予定箇所の両側に振り分けて形成してある請求項2又は3記載の穀粒搬出装置における吐出口構成部材の製造方法。
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