JP2012049400A - 光センサの製造方法、光センサ及びカメラ - Google Patents

光センサの製造方法、光センサ及びカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像素子チップへのα線の影響が低減でき、反りを抑制することができる光センサの製造方法、光センサ及びカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】 光センサの製造方法は、複数の画素領域を備えた半導体ウエハを準備する工程と、透光性ウエハと、透光性ウエハの第1主面上に複数の画素領域の各々に対応して配置された、α線放出量が0.05c/cm・h以下の複数の透光性部材と、を有する透光性基板を準備する工程と、透光性ウエハの複数の透光性部材と半導体ウエハとを向かい合わせて、透光性基板と半導体ウエハとを固定部材によって貼り合せる工程と、固定された半導体ウエハと透光性基板とを個片化する工程と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光センサの製造方法、光センサ及びカメラに関する。
固体撮像装置としての光センサは、凹部を有するセラミックやプラスチップのパッケージとカバー部材とを用いて、ウエハから個片化された撮像素子チップを内部に封止する構成が知られている。このような光センサでは、ガラスがカバー部材として用いられた際に、ガラスに含まれる重金属類から放出されたα線が撮像素子チップの特性に悪影響を与えることがわかっている。そこで、光センサのカバー部材として、α線を全く放出しない水晶を用いる構成が開示されている(特許文献1参照)。さらに、α線の放出が小さいガラスをカバー部材として用いる構成が開示されている(特許文献2参照)。
また、撮像素子を備えたウエハの状態の半導体基板と光透過性基板とを固定し、個片化するWLCSP(ウエハレベルチップサイズパッケージ)が知られており、その構成や製造方法が開示されている(特許文献3参照)。
特開2008−34502号公報 特開平5−279074号公報 特開2010−050260号公報
WLCSPの光センサでは、ウエハレベルで一括処理できるため、製造コストの低減や、さらに小型、薄型の光センサが実現できる。
しかしながら、α線の放出量が無い水晶やα線の放出量が少ないガラスからなる光透過性基板を用いてウエハと固定した場合、製造工程中に反りが発生し、歩留りが低下するという問題点があった。また、固定された光透過性基板とウエハの反りが大きい場合は、クラックや、剥離が発生するという問題点があった。そのため、個片化した後の光センサも同様な問題点があった。
そこで、本発明は、撮像素子チップへのα線の影響が低減でき、反りを抑制することができる光センサの製造方法、光センサ及びカメラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面に係る光センサの製造方法は、複数の画素領域を備えた半導体ウエハを準備する工程と、透光性ウエハと、前記透光性ウエハの第1主面上に前記複数の画素領域の各々に対応して配置された、α線放出量が0.05c/cm・h以下の複数の透光性部材と、を有する透光性基板を準備する工程と、前記透光性ウエハの前記複数の透光性部材と前記半導体ウエハとを向かい合わせて、前記透光性基板と前記半導体ウエハとを固定部材によって貼り合せる工程と、固定された前記半導体ウエハと前記透光性基板とを個片化する工程と、を有する。
撮像素子チップへのα線の影響が低減でき、反りを抑制することができる光センサの製造方法、光センサ及びカメラを提供することができる。
実施例1の光センサの透視平面図及び断面図である。 実施例1の光センサの製造方法を示す平面図及び断面図である。 実施例1の光センサの部分的な断面図である。 実施例2の光センサの透視平面図及び断面図である。 実施例2の光センサの製造方法を示す平面図及び断面図である。 光センサを、撮像システムの一例であるデジタルカメラへ適用した場合のブロック図である。
以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施例の光センサを示す図である。図1(a)は、光センサの透視平面図であり、図1(b)は、図1(a)のX−X’線に沿った模式的断面図である。
光センサは、画素領域5を備えた撮像素子チップ1と、撮像素子チップ1に固定部材3を介して固定された透光性カバー部材2と、を有する。透光性カバー部材2と撮像素子チップ1と固定部材3とで囲まれることによって空間7が構成されている。符号27は固定部材3の内周を示している。この光センサは、後述するように半導体ウエハと透光性基板とを固定部材3で固定した後に切断して個片化した物である。撮像素子チップ1はCMOSイメージセンサであり、画素領域5は、入射光を電荷に変換する複数の変換素子、複数のトランジスタなどを有する。撮像素子チップ1の半導体基板上には配線構造12、図2で説明する第1平坦化膜14、カラーフィルタ15、第2平坦化膜16が配置され、マイクロレンズ17が配置されている。半導体基板11の下側(光入射側とは反対側)には、絶縁膜20、導電膜21、絶縁部材23が配置されている。絶縁膜20は、酸化膜や窒化膜などが用いられ、導電膜21はAl、Cuなどが用いられ、絶縁部材23はソルダーレジストなどが用いられる。撮像素子チップ1は、半導体基板11の光入射側である透光性カバー部材側の第1主面と、第1主面とは反対側の第2主面とを貫通する貫通電極6を有する。貫通電極6は導電膜21の一部によって構成されている。貫通電極6は配線構造内の表面電極13に電気的に接続されている。また、不図示の回路基板と電気的に接続するために撮像素子チップ1は、導電膜21の一部によって構成されている配線22を有する。さらに、透光性カバー部材2とは反対側に配置された配線22と電気的に接続された、外部回路との接続のための接続端子24を有する。接続端子24は半田ボールを用いたがACP、ACF、NCPなどの異方性導電性部材も好適に用いることができる。撮像素子チップとしてのCMOSイメージセンサは、シリコン基板が用いられている。撮像素子チップは、CMOSイメージセンサの他にCCDイメージセンサなどを用いることができる。透光性カバー部材2は、透光性基板が個片化された後の構成を示しており、ガラス板2aと、ガラス板2aの撮像素子チップ側に固定された、α線放出量が0.05c/cm・h以下の透光性部材2bと、を有する。透光性カバー部材2からのα線放出量が0.05c/cm・hより大きい場合は、撮像素子チップ1の誤動作や画質低下の可能性があるため、α線放出量を低減する必要がある。また、透光性カバー部材2は、撮像素子チップ1と線膨張係数が近い方が好ましい。しかしながら、現状の光センサ用の低α線ガラスは線膨張係数の差が大きい。そこで、透光性カバー部材2として、撮像素子チップ1と固定したときに反りを抑制するためのガラス板2aと、撮像素子チップ1へのα線の照射を低減するための透光性部材2bとを組み合わせている。ガラス板2aは、撮像素子チップ1に用いられている半導体基板11であるシリコンの線膨張係数の2.6ppm/℃と近い線膨張係数の材料が好ましく、2.0ppm/℃以上4.0ppm/℃以下の材料が好ましい。そのため、ガラス基板2aは、3.2ppm/℃のホウ珪酸ガラスを用いた。ガラス基板2aのためのホウ珪酸ガラスとしては、パイレックス(登録商標)、テンパックス(登録商標)などを用いることができる。ガラス基板2aに用いるこれらの材料は、透光性部材2bに比べてα線の放出量が大きい。撮像素子チップ1とガラス板2aとの線膨張係数が近いため、温度変化による反りが抑制される。透光性部材2bは、α線放出量が低い材料であり、さらにはガラス板2aにおいてα線が放出されたとしてもそのα線を吸収して低減するため、α線の撮像素子チップ1への影響を低減することができる。透光性部材2bは、α線の吸収のためには厚い方が効果的であり、50μm以上がより好ましい。一方、透光性部材2bは200μm以下が好ましい。なぜなら透光性部材2bの厚みが200μmより厚くなると、ガラス板2aと撮像素子チップ1との間隔が広がるため、固定部材3が厚くなってしまい、製造が難しい、耐湿性の低下などの可能性がある。透光性部材2bは、線膨張係数が約6ppm/℃のホウ珪酸ガラスからなる低α線ガラスを用いた。透光性部材2bとしては、線膨張係数が約10ppm/℃の水晶や、その他、硅珪酸ガラスなども用いることができる。固定部材3は、接着剤であり、UV硬化や熱硬化タイプなどの液状接着剤、感光性フィルムなどのシート接着剤を用いることができ、例えばパターニングによって形成される。なお、ガラス板と撮像素子チップの間隔が広い場合は、固定部材を所望の位置に形成する工程において、液状接着剤を用いると接着剤が広がりやすく、シート接着剤を用いると何層も重ねたりと、製造工程が難しくなる。
次に、図1の光センサの製造方法を、図2を用いて説明する。なお、図2は、図1に比べて簡略化している。
まず、シリコン単結晶から形成された基板31に、図1に示す画素領域等が複数形成された、複数の画素領域5を備えた半導体ウエハ30を準備する(図2(a))。画素領域等は、一般的な半導体素子製造工程によって形成される。
そして、透光性ウエハ41と、透光性ウエハ41の第1主面上に半導体ウエハ30の複数の画素領域5の各々に対応して配置された、複数の透光性部材2bと、を有する透光性基板40を準備する(図2(b))。複数の透光性部材2bは、α線放出量が0.05c/cm・h以下である。透光性基板40は半導体ウエハ30と同程度の大きさである。符号42は切断時の仮想の線である。透光性ウエハ41と透光性部材2bの固定は、透光性部材2bの周辺部又は全面に配置された接着剤43によって固定される。周辺部で固定した場合は、透光性ウエハ41と透光性部材2bとの間に空間が構成され、全面で固定した場合は、透光性ウエハ41と透光性部材2bとの間に接着剤43の層が構成される(図3(a)及び図3(b)参照)。透光性ウエハ41は、厚みが0.3mmで、シリコンの線膨張係数と近い3.2ppm/℃のホウ珪酸ガラス(パイレックス(登録商標))である。透光性部材2bは、線膨張係数が約6ppm/℃で、α線放出量が0.05c/cm・h以下のホウ珪酸ガラスである。透光性部材2bは、半導体ウエハ30の画素領域5にα線の入射することを低減することができることが必要である。そのため、透光性部材2bの大きさは、半導体ウエハ30の画素領域5と同じ大きさ又はそれ以上の大きさとすることが好適である。さらに、透光性部材2bの大きさは、図1で示すように固定部材3の内周より小さいことが好ましい。なお、透光性ウエハ41は、透光性部材2bに比べてα線放出量が大きい。
次に、半導体ウエハ上に格子状に固定部材3を配置する(図2(c))。固定部材3は、液状接着剤を用い、透光性基板40と半導体ウエハ30とを貼り合わせた際に、透光性部材2bを囲むような位置に配置する。図では半導体ウエハ側に固定部材3を配置しているが、透光性基板40に配置しても半導体ウエハ30と透光性基板40の両方に配置しても良い。
次に、透光性ウエハ41に固定された複数の透光性部材2bと半導体ウエハ30とを向かい合わせて、透光性基板40と半導体ウエハ30とを固定部材によって貼り合せる(図2(d))。固定部材3の幅は、耐湿性の確保と小型化のため、1mm以上2mm以下が好ましい。
次に、半導体ウエハ30の厚みを薄くする(図2(e))。厚みを薄くする方法は、バックグラインド、CMP(化学機械研磨)、エッチングのうち1以上の方法が選択される。そして、半導体ウエハ30の厚さは、加工前の700μmから75μmに薄くした。半導体ウエハ30の厚みは100μm程度まで薄化すると、次の工程である貫通電極の形成が容易になる。
次に、半導体ウエハ30に貫通電極6を形成する(図2(f))。貫通電極6は、半導体ウエハ表面に形成された不図示の多層配線の配線部分を開口させるために貫通孔をエッチングにて形成する。そして、シリコン酸化膜などの絶縁膜を形成し貫通孔内の絶縁膜をエッチングして開口させ、例えばCuメッキにて貫通孔に貫通電極を形成し、半導体ウエハの透光性基板とは反対側の面(裏面)に配線を形成する。そして、半導体ウエハの裏面に絶縁部材としてのソルダーレジストを形成し、配線上に開口を形成し、接続端子24としての半田ボールを形成する。
次に、固定された半導体ウエハと透光性基板とを切断して個片化する(図2(g))。符号50は切断位置である。切断する方法は、ブレードダイシングやレーザダイシングなどから選択される。レーザダイシングは、薄化された半導体ウエハの加工性に優れ、切断の幅が小さくでき、切断面のバリなどの発生を抑制できるので好適な方法である。この様な工程によって、光センサが完成する(図2(h))。
上記のように本実施例の光センサによって、撮像素子チップへのα線の影響を低減でき、反りを抑制することができる。また、本実施例の光センサの製造方法によって、撮像素子チップへのα線の影響を低減でき、ウエハレベルでの反りが抑制され、個片化した後の光センサにおいても反りが抑制されるため、歩留りの低下を抑制することができる。
図4は、本発明の第2の実施例の光センサを示す図である。図1(a)は、光センサの透視平面図であり、図4(b)は、図4(a)のY−Y’線に沿った模式的断面図である。
図1の光センサと異なる点は、透光性部材と撮像素子チップとの向かい合う表面同士の少なくとも一部が接触している点である。図1と同じ構成に関しては、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
透光性カバー部材2と撮像素子チップ1との接触は、図4に示すように撮像素子チップのマイクロレンズ17と透光性部材2bとの接触である。ここで、マイクロレンズ17と透光性部材2bとの接触とは、直接接する構成と、マイクロレンズ表面や透光性部材表面に形成された反射防止膜などを介して接する構成を含む。
このような構成によって、撮像素子チップ1のシリコン基板を薄くする際に、強度が向上し、反りなどの変形や割れの可能性を抑制することができる。
次に、図5の光センサの製造方法を、図5を用いて説明する。図5は図2と同様に簡略化している。
図5の光センサの製造方法が図2で示した製造方法と同じである場合は簡易的に説明し、異なる点を詳細に説明する。
まず、シリコン単結晶により形成された半導体ウエハ上に、図2に示す画素領域等が複数形成された、複数の画素領域5を備えた半導体ウエハ30を準備する(図5(a))。半導体ウエハ30の第1主面にはマイクロレンズ17が形成されている。
そして、透光性ウエハ41と、透光性ウエハ41の第1主面上に半導体ウエハ30の複数の画素領域5の各々に対応して配置された、複数の透光性部材2bと、を有する透光性基板40を準備する(図5(b))。透光性部材2bは、α線放出量が0.05c/cm・h以下である。
次に、半導体ウエハ上に格子状に固定部材3を配置する(図5(c))。固定部材3は、液状接着剤を用い、透光性基板40と半導体ウエハ30とを貼り合わせた際に、透光性部材2bを囲むような位置に配置する。
次に、透光性基板4 0の複数の透光性部材2bと半導体ウエハ30とを向かい合わせて、透光性基板40と半導体ウエハ30とを固定部材3によって貼り合せる(図5(d))。この際、複数の透光性部材2bと半導体ウエハ30の向かい合う表面同士の少なくとも一部を接触させる。すなわち、透光性部材2bとマイクロレンズ17とが接触される。
次に、半導体ウエハの厚みを薄くする(図5(e))。半導体ウエハ30の薄化は貫通電極6を効果的に作成するために半導体ウエハのトータル厚みが100μm程度になるまで薄化する。しかし、一般的に透光性基板40と半導体ウエハ30の間で中空部すなわち空間が形成された構成では、薄化が進むと研削砥石を押し付ける圧力で中空部が凹み、ウエハの局所変形や割れが生じてしまうという問題が発生した。この問題のため、センササイズの大型化は困難であった。本発明では透光性基板40と半導体ウエハ30を密着させることで、空間の凹みを低減し、半導体ウエハ30の薄化工程における変形、割れ防止対策となることで、大型の光センサを得ることができる。ここで、大型の光センサとは、画角が17.3×13mmのフォーサーズシステム以上のイメージセンサが主な対象となる。例えば、22.3×14.9mm程度のAPS−Cや36.0×24mm程度のフルサイズ、さらには中判サイズである。
次に、半導体ウエハに貫通電極6、半導体ウエハの透光性基板とは反対側の面(裏面)に配線を形成する(図5(f))。そして、半導体ウエハの裏面に絶縁部材としてのソルダーレジストを形成し、配線上に開口を形成し、接続端子としての半田ボールを形成する。
次に、固定された半導体ウエハ30と透光性基板40とを切断して個片化する(図5(g))。これらの工程によって、光センサが完成する(図5(h))。
上記のように本実施例の光センサによって、撮像素子チップへのα線の影響を低減でき、反りをさらに抑制することができる。また、本実施例の光センサの製造方法によって、撮像素子チップへのα線の影響を低減でき、ウエハレベルでの反りがさらに抑制され、個片化した後の光センサにおいても反りが抑制されるため、歩留りの低下を抑制することができる。
(デジタルカメラへの応用)
図6は、本発明の第1、第2の実施例にて説明した光センサを、撮像システムの一例であるデジタルカメラへ適用した場合のブロック図である。
光センサである固体撮像装置604へ光を取り込むための構成として、シャッター601、撮像レンズ602、絞り603がある。シャッター601は固体撮像装置604への露出を制御し、入射した光は、撮像レンズ602によって固体撮像装置604に結像される。このとき、絞り603によって光量が制御される。
取り込まれた光に応じて固体撮像装置604から出力された信号は、撮像信号処理回路605にて処理され、A/D変換器606によってアナログ信号からデジタル信号へ変換される。なお、A/D変換器606は、固体撮像装置内に集積されていても良い。出力されたデジタル信号は、更に信号処理部607にて演算処理され撮像画像データが生成される。撮像画像データは、ユーザーの動作モードの設定に応じ、デジタルカメラに搭載されたメモリ610への蓄積や、外部I/F部613を通してコンピュータやプリンタなどの外部の機器への送信ができる。また、記録媒体制御I/F部811を通して、デジタルカメラに着脱可能な記録媒体612に撮像画像データを記録することも可能である。
固体撮像装置604、撮像信号処理回路605、A/D変換器606、信号処理部607はタイミング発生部608により制御されるほか、システム全体は全体制御部・演算部609にて制御される。また、これらのシステムは、固体撮像装置604と同一の半導体基板上に、同一工程によって形成することも可能である。
1 撮像素子チップ
2 透光性カバー部材
2a ガラス板
2b 透光性部材
3 固定部材
5 画素領域
6 貫通電極
7 空間
11 半導体基板
12 配線構造
13 表面電極
14 第1平坦化膜
15 カラーフィルタ
16 第2平坦化膜
17 マイクロレンズ
20 絶縁膜
21 導電膜
22 配線
23 絶縁部材
24 接続端子

Claims (13)

  1. 複数の画素領域を備えた半導体ウエハを準備する工程と、
    透光性ウエハと、前記透光性ウエハの第1主面上に前記複数の画素領域の各々に対応して配置された、α線放出量が0.05c/cm・h以下の複数の透光性部材と、を有する透光性基板を準備する工程と、
    前記透光性ウエハの前記複数の透光性部材と前記半導体ウエハとを向かい合わせて、前記透光性基板と前記半導体ウエハとを固定部材によって貼り合せる工程と、
    固定された前記半導体ウエハと前記透光性基板とを個片化する工程と、
    を有する光センサの製造方法。
  2. 前記半導体ウエハを準備する工程は、前記複数の画素領域に対応する位置にマイクロレンズが配置された半導体ウエハを準備する工程であることを特徴とする請求項1に記載の光センサの製造方法。
  3. 前記固定工程は、前記複数の透光性部材と前記半導体ウエハの向かい合う表面同士の少なくとも一部を接触させることを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の光センサの製造方法。
  4. 前記固定工程の前記透光性基板と前記半導体ウエハとの貼り合わせは、前記複数の透光性部材の各々を囲うように配置した固定部材によって、前記透光性ウエハと前記半導体ウエハとを貼り合わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光センサの製造方法。
  5. 前記透光性基板を準備する工程は、前記透光性ウエハに固定された前記複数の透光性部材の厚みが50μm以上の透光性基板を準備する工程であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光センサの製造方法。
  6. 前記透光性基板を準備する工程は、前記複数の透光性部材よりα線の放出量が多い前記透光性ウエハを有する透光性基板を準備する工程であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光センサの製造方法。
  7. 前記透光性基板を準備する工程は、前記透光性ウエハの線膨張係数が2.0ppm/℃以上4.0ppm/℃以下の透光性基板を準備する工程であり、
    前記半導体ウエハを準備する工程は、シリコンの半導体ウエハを準備する工程であることを特徴とする請求項1乃至6に記載の光センサの製造方法。
  8. 画素領域を備えた撮像素子チップと、
    前記撮像素子チップに固定部材を介して固定された透光性カバー部材と、を有する光センサであって、
    透光性カバー部材は、ガラス板と、前記ガラス板の前記撮像素子チップ側に固定された、α線放出量が0.05c/cm・h以下の透光性部材と、を有することを特徴とする光センサ。
  9. 前記透光性部材の厚みが50μm以上であることを特徴とする請求項8に記載の光センサ。
  10. 前記ガラス板は前記透光性部材よりα線の放出量が大きいことを特徴とする請求項8又は9に記載の光センサ。
  11. 前記ガラス板の線膨張係数が2.0ppm/℃以上4.0ppm/℃以下であり、前記撮像素子チップはシリコンからなる半導体基板を有することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の光センサ。
  12. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光センサの製造方法によって製造された光センサと、
    前記光センサによって得られた信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
  13. 請求項8乃至11のいずれか一項に記載の光センサと、
    前記光センサによって得られた信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
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