JP2012049257A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するマイクロレンズ間の光混色を防止し、視差画像群のマッチング精度の低下を抑制することを可能にする。
【解決手段】本実施形態の固体撮像装置は、半導体基板に形成され、それぞれが複数の画素を含む複数の画素ブロックを有する撮像領域を備えた撮像素子と、被写体を結像面に結像する第1の光学系と、複数の画素ブロックに対応して設けられた複数のマイクロレンズを有するマイクロレンズアレイを含み、結像面に結像された像を、個々のマイクロレンズに対応する画素ブロックに再結像する第2の光学系と、第2の光学系側に複数のマイクロレンズに対応して設けられ、複数の第1の色フィルタを有する第1のフィルタと、撮像素子側に設けられ、第1のフィルタの複数の第1の色フィルタに対応する複数の第2の色フィルタを有する第2のフィルタと、を備えている。第1および第2のフィルタは、撮像領域の周辺部へいくほど、撮像領域の周辺方向へ第1および第2の色フィルタがずれるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、可視画像及び距離情報を同時取得する固体撮像装置に関する。
2次元アレイ情報として奥行き方向距離を得ることができる撮像技術は、参照光を使用する技術、複数カメラを使用したステレオ測距技術など様々な方法が検討されている。特に近年は、民生用途での新たな入力デバイスとして比較的廉価な製品のニーズが高まっている。
そこで多眼で多数視差を得ることができ、かつ解像度低下を抑えるための構成として、結像レンズを持つ複眼構成の撮像装置が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。この撮像装置は、例えば結像系レンズを有し、結像系レンズと撮像素子の中間に、再結像系光学系として複数光学系が配置される。例えば複数光学系としては、平面上に多数の微小レンズが形成されたマイクロレンズアレイなどが用いられる。各マイクロレンズの下部には複数の画素がその像を取得するため対応する位置に設けられている。結像レンズにおいて結像された像は、再結像マイクロレンズによって再度撮像素子へ結像し、その再結像した個眼像は、それぞれマイクロレンズの配置位置によって存在する視差の分、視点ずれした画像となる。多数のマイクロレンズから得られた視差画像群を画像処理することで、三角測量の原理にて被写体の距離推定が可能であり、またつなぎ合わせの画像処理を行うことによって、2次元画像として再構成することも可能である。被写体の距離推定のための画像処理の例としては、画像同士を比較し、被写体の同一点を撮像した部分を画像マッチング法などによって求める、汎用のステレオ画像処理を用いることができる。
K. Fife, A. E. Gamal, and H. Wong, "A 3D multi-aperture image sensor architecture," Custom Integrated Circuits Conference, pp. 281-284, Sep.2006.
しかし、隣接するマイクロレンズ間の光混色が、視差画像群のマッチング精度を低下させるという問題がある。
本発明の実施形態は、隣接するマイクロレンズ間の光混色を防止し、視差画像群のマッチング精度の低下を抑制することのできる固体撮像装置を提供する。
本実施形態の固体撮像装置は、半導体基板に形成され、それぞれが複数の画素を含む複数の画素ブロックを有する撮像領域を備えた撮像素子と、被写体を結像面に結像する第1の光学系と、前記複数の画素ブロックに対応して設けられた複数のマイクロレンズを有するマイクロレンズアレイを含み、前記結像面に結像された像を、個々のマイクロレンズに対応する画素ブロックに再結像する第2の光学系と、前記第2の光学系側に前記複数のマイクロレンズに対応して設けられ、複数の第1の色フィルタを有する第1のフィルタと、前記撮像素子側に設けられ、前記第1のフィルタの前記複数の第1の色フィルタに対応する複数の第2の色フィルタを有する第2のフィルタと、を備え、前記第1および第2のフィルタは、前記撮像領域の周辺部へいくほど、前記撮像領域の周辺方向へ前記第1および第2の色フィルタがずれるように構成されたことを特徴とする。
第1実施形態による固体撮像装置を示す断面図。 2つのカラーフィルタの関係を説明する図。 2つのカラーフィルタがベイヤー配列である場合を説明する図。 混色防止効果を説明する図。 混色防止効果を説明する図。 カラーフィルタのずらし量を説明する図。 図7(a)、7(b)はカラーフィルタのずらし量を説明する図。 光学像から距離情報を取得する方法を説明する図。 ずれ量に関する結像面とML主面との距離の依存性を示す図。 第1実施形態の固体撮像装置によって取得される光学像を説明する図。 カラーフィルタの膜厚と混色防止効果を説明する図。 カラーフィルタの膜厚と混色防止効果を説明する図。 図13(a)乃至13(e)は第1実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 図14(a)乃至14(c)は第1実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 図15(a)乃至15(c)は、カラーフィルタおよびマイクロレンズの製造を説明する図。 第2実施形態による固体撮像装置を示す断面図。 第3実施形態による固体撮像装置を示す断面図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
本実施形態の固体撮像装置は、半導体基板に形成され、それぞれが複数の画素を含む複数の画素ブロックを有する撮像領域を備えた撮像素子と、被写体を結像面に結像する第1の光学系と、前記複数の画素ブロックに対応して設けられた複数のマイクロレンズを有するマイクロレンズアレイを含み、前記結像面に結像された像を、個々のマイクロレンズに対応する画素ブロックに再結像する第2の光学系と、前記第2の光学系側に前記複数のマイクロレンズに対応して設けられ、複数の第1の色フィルタを有する第1のフィルタと、前記撮像素子側に設けられ、前記第1のフィルタの前記複数の第1の色フィルタに対応する複数の第2の色フィルタを有する第2のフィルタと、を備えている。そして、前記第1および第2のフィルタは、前記撮像領域の周辺部へいくほど、前記撮像領域の周辺方向へ前記第1および第2の色フィルタがずれるように構成されている。
(第1実施形態)
第1実施形態による固体撮像装置を図1に示す。
本実施形態の固体撮像装置においては、半導体基板2上にフォトダイオードを有する複数の画素4が形成されるとともに、これらの画素4を駆動してこれらの画素4からの信号を読み出す駆動/読み出し回路(図示せず)が形成された撮像素子を有している。画素4の上部には、pおよびqを自然数とするとき例えばp×q個の画素ブロックごとにカラーフィルタ6が形成される。このカラーフィルタ6の上部には、1画素ごとに画素集光用のマイクロレンズ8が形成されていてもよい。
カラーフィルタ6の上方に、結像マイクロレンズアレイ10およびカラーフィルタ12が形成された、可視光を透過する可視光透過基板14が設けられている。この可視光透過基板14は、画素4が形成された撮像領域の周囲に設けられた樹脂材料のスペーサ9によって半導体基板2と接合される。なお、半導体基板2と可視光透過基板14とを接合する際の位置合わせは、合わせマーク等を基準にして行う。可視光透過基板14は、例えば不要な赤外光をカットする材料であっても良いし、赤外光をカットする膜が形成されていても良い。可視光透過基板14を半導体基板に接合する時に、カラーフィルタ6、12はその色の組み合わせが同一となるように接合する。また、カラーフィルタ6の色の間隔はカラーフィルタ12の色の間隔よりも狭くなるように構成する。
また、半導体基板2には、画素4の読出し用電極パッド22が設けられ、この電極パッド22の下部には半導体基板2を貫通する貫通電極24が形成されている。そして半導体基板2は、貫通電極24およびバンプ26を介してチップ30と電気的に接続される。このチップ30には、撮像装置を駆動し読み出された信号を処理する駆動処理回路が形成されている。
また、可視光透過基板14の上方には結像レンズ40が設けられ、この結像レンズ40はレンズ鏡筒42に取り付けられ、このレンズ鏡筒42はレンズホルダ44に取り付けられる。レンズホルダ44は可視光透過基板14のカラーフィルタ12が設けられていない周囲の領域上に接合される。このレンズ40の取り付け時に、押し付け圧と出力像の関係からレンズ40の焦点距離の調整をしても良い。なお、半導体基板2、可視光透過基板14、およびチップ30の周囲には、不要な光を遮断するための光遮蔽カバー50が取り付けられる。そして、光遮蔽カバー50にチップ30と外部とを電気的に接続するモジュール電極52が設けられる。
(カラーフィルタによる混色防止)
このように構成された本実施形態の固体撮像装置におけるカラーフィルタによる混色防止機能について図2乃至図5を参照して説明する。
カラーフィルタ6、12と、画素領域の対応を図2に示す。各画素ブロック5R、5Bにマイクロレンズ10、カラーフィルタ6、12を配置し、カラーフィルタ12はマイクロレンズ10の側に配置、カラーフィルタ6は光電変換を行う画素ブロック側5R、5B側に配置する。結像レンズ40を透過した光線は、結像面60で結像した後、カラーフィルタ12に入射する。マイクロレンズ10側、画素ブロック5R、5B側でそれぞれ各色をフィルタリングし、隣接する画素の異なる色の混色成分をカラーフィルタ6、12で吸収し排除する。画素ブロック5Rは、赤色を検出する画素ブロックを示し、画素ブロック5Bは緑色を検出する画素ブロックを示す。すなわち、赤色を表す光線62Rは結像レンズ40を透過して結像面60で結像した後、カラーフィルタ12の赤色透過フィルタおよびカラーフィルタ6の赤色透過フィルタを透過し、画素ブロック5Rに取り込まれる。同様に、緑色を表す光線62Gは結像レンズ40を透過して結像面60で結像した後、カラーフィルタ12の緑色透過フィルタおよびカラーフィルタ6の緑色透過フィルタを透過し、画素ブロック5Bに取り込まれる。
画素ブロック毎の色配列は、図3に示すように例えば原色ベイヤー配列を用いても良い。隣接画素同士は異なるカラーフィルタとする方が、より混色防止に効果がある。
カラーフィルタ6、12がベイヤー配列の場合の、混色防止効果を図4、図5を参照して説明する。カラーフィルタ6、12を透過する際に、同色である組み合わせのみ、光線がカラーフィルタ12およびカラーフィルタ12を透過し、画素ブロック5へ結像する。例えば、結像レンズ40に入射角θで入射した赤色の主光線62Rmが、カラーフィルタ12の赤色透過フィルタを透過した後、マイクロレンズ10を介してカラーフィルタ6の赤色透過フィルタを透過する。また、この主光線62Rmの周辺の赤色の光線62Rcも同様に、カラーフィルタ12の赤色透過フィルタを透過した後、マイクロレンズ10を介してカラーフィルタ6の赤色透過フィルタを透過する。
また、図5に示すように、結像レンズ40に入射角θで入射した緑色の主光線62Gmが、カラーフィルタ12の緑色透過フィルタを透過した後、マイクロレンズ10を介してカラーフィルタ6の緑色透過フィルタを透過する。しかし、図5に示すように、カラーフィルタ12の緑色透過フィルタを透過し、カラーフィルタ6の赤色透過フィルタを通るような緑色光、例えば乱反射緑光線62Grがある場合、これは混色成分となる。しかし、この緑光線62Grはカラーフィルタ6の赤色透過フィルタにおいて減衰する。このため、画素ブロック5内にあるフォトダイオード4へ光信号として入射することを防止することが可能となり、混色を防止することができる。
(カラーフィルタのずらし量)
次に、本実施形態による固体撮像装置における、カラーフィルタ6、12のずらし量について説明する。
カラーフィルタ6、12は撮像領域の周辺部によって周辺方向へとずらされて配置されるが、その対応関係について図6、図7(a)、7(b)に示す。図6はカラーフィルタ6、12を示す斜視図であり、図7(a)は図6に示す、カラーフィルタ6の対角方向の面で切断した断面図であり、図7(b)は図7(a)に示す破線部の拡大図である。
図7(a)に示すように、カラーフィルタ6における赤色透過フィルタ6Rと、カラーフィルタ12における赤色透過フィルタ12Rが対応関係にあり、入射角度θで結像レンズ40に入射する、被写体の主光線62が結像面60で結像した後、赤色透過フィルタ12Rおおよび赤色透過フィルタ6Rを透過するものとする。結像面60における被写体の像高Yは、結像レンズ40の焦点距離をfとすると、被写体が無限遠にあるときは、
tanθ=Y/f
で表される。そこで、赤色透過フィルタ6Rおよび赤色透過フィルタ12Rの中心は、ずれ量αだけずれることになる。このずれ量αは、Dをカラーフィルタ6とカラーフィルタ12との間の距離(マイクロレンズ10が存在する場合には、カラーフィルタ6とマイクロレンズ10との間の距離)とすると、以下の式にて表される。
α=D×tanθ=D×Y/f
ここで、撮像領域の最外部では主光線62の入射角度θは最大となるが、そのときの主光線62の入射角度θmaxを考える。例えば、主光線入射角度θを、携帯やコンパクトカメラで標準的な半画角30度とし、D=1mmとすると、撮像領域四隅でのずらし量αは0.577mmとなる。
最外部以外でのずらし量は、それぞれの位置での主光線62の入射角θによって決まる。撮像領域中心部では、主光線62の入射角度θは0度であるため、ずらし量αはゼロで良く、外縁部へ向かうほどθは大きくなるので、ずらし量αは大きくすることが好ましい。
(光学像より距離情報を取得する方法)
次に、本実施形態による固体撮像装置における、光学像から距離情報を取得する方法について図8を参照して説明する。単純化のため、今回は光軸近似の範囲の式のみ記述する。
光学結像系(結像レンズ)40により、被写体からの主光線及びその同族光線は、結像光学系の焦点距離と被写体距離から決まる結像面60において、式(1)の関係を満たすように結像する。
Figure 2012049257
ここでfは結像レンズ40の焦点距離、Aは結像レンズ40の物体側主面40aから被写体までの距離、Bは結像レンズ40の像側主面40aから結像面60までの距離を示す。結像レンズ40の像倍率(横倍率)は下式で表される。
Figure 2012049257
結像面60における像は、その下部に配置されたマイクロレンズ(以下、MLとも記す)10によって再度、画素4が設けられた撮像素子面に結像する。ML10の結像は下式で表される。
Figure 2012049257
ここで、gはML10の焦点距離、CはML10の物体側主面10aから結像面60までの距離、DはML10の像側主面10aから撮像素子面までの距離を示す。このとき、結像系40による像倍率は次の式(3)によって表される。
Figure 2012049257
ここで、幾何関係により式(5)のEを導入する。光学系40が単焦点光学系の場合、Eは一定の関係となる。
E=B+C (5)
ここで、比較する個眼間を2個選択した場合の、個眼間距離LMLと片側の像ずれ量Δ/2は式(6)で表される。
Figure 2012049257
ここで、Dは基準被写体が位置Aのときの再結像距離を示す。
これより、被写体の移動(Aの変化)に対する各パラメータの変化量を示す。A等、右下に添え字0がついたパラメータは、該当パラメータの初期値とする。各パラメータの、初期値からの変化を式で示す。
式(1)〜式(5)よりDの変化量をM(結像レンズ倍率)で表すと次の式(7)に示す関係となる。
Figure 2012049257
また、式(1)、(2)、(6)、(7)より被写体の距離Aと像のずれ量Δは次の式(8)に示す関係となる。
Figure 2012049257
ずれ量Δと倍率Mは、次の式(9)に示す関係となる。
Figure 2012049257
被写体Aが遠方に位置する、すなわちA→∞のとき、M→0となり、ずれ量Δは次の式(10)に示す値に収束する。
Figure 2012049257
ここで、精度(Aの変化に対するΔの変化)は、下式で表される。
Figure 2012049257
上の精度を示す式(11)はM(=B/A)を含むため、精度は距離依存性を持つ。
次に、上記の関係に基づき、実際の光学パラメータを仮定し被写体Aの移動によってどの程度のずれ量Δが発生するかを示す。仮定する光学パラメータを以下と仮定する。
結像レンズ焦点距離f:7mm、もしくは42mm
ML焦点距離g:682μm
ML配置ピッチ:300μm
撮像素子画素ピッチ:4.3μm
初期位置Aを0.3mにした場合の精度を示す。
ここで、Aは、あるピント位置状態にて合焦する範囲で最も近い被写体距離(被写界深度の近い方の限界)を意味する。
結像レンズの焦点距離f=7mm、または42mm、かつ初期合焦位置A=0.3mにおける、ずれ量に関するC配置距離(結像面60とML主面10aとの距離)の依存性を図9に示す。式(10)に示すずれ量Δより、fが小さいほど視差収束距離Δは大きくなる。この収束するずれ量Δ/2が画素ブロック間隔より大きくなると、ML間でクロストークするレンジオーバー領域となるため、収束距離とMLの関係は設計指針の1つである。
図10に、被写体と本実施形態の固体撮像装置によって取得される光学像の関係を示す。結象光学系(結象レンズ)40により、結像面60には、被写体100の反転像が形成される。それぞれのマイクロレンズ10は、近接した距離から結像面60の像を見ている状態となり、少しずつオーバーラップした視差画像群が各画素ブロック5R、5G上に形成される。このときの再結像した像は、再度反転するため、正立像となる。結象光学系40によって形成された結像面60の像は、マイクロレンズ10によって縮小して撮像される。この縮小倍率が、光学的な解像度劣化の度合いを決める。
次に、カラーフィルタ6、12の膜厚と混色防止効果について図11、図12を参照して説明する。図11は、カラーフィルタ6、12での混色防止効果を示すグラフである。カラーフィルタ6、12の合計膜厚を1μmとし、カラーフィルタ12を厚さ0.5μm、カラーフィルタ6の膜厚を0.5μmに分けて配置した場合を考える。ここで、図11において青色(B)、緑色(G)、赤色(R)を考え、次の(1)〜(5)に場合に分けて説明する。(1)Gフィルタ→Gフィルタを通るG光、(2)Gフィルタ→Gフィルタを通るB光、(3)Gフィルタ→Gフィルタを通るR光、(4)Gフィルタ→Rフィルタを通るG光、(5)Rフィルタ→Gフィルタを通るG光とする。ここでは、(4)、(5)の場合が隣接画素ブロック間の混色成分である。
カラーフィルタ特性として、信号成分となる、Gフィルタを合計1μm透過したG光が、透過後の強度はおよそ80%まで低下し、また、混色成分であるGフィルタを通る、R、B成分がGフィルタで吸収されたとき、1μm透過後は8%程度まで減少することを仮定する。上記仮定の場合、隣接画素からの混色の場合、すなわち(4)、(5)の場合について計算すると、透過後における混色成分は20%まで低下する。
また、カラーフィルタ6、12で膜厚を増加させた場合の混色防止効果を示すグラフを図12に示す。カラーフィルタ6、12の合計膜厚を1.5μmとし、それぞれの厚さを0.75μm、0.75μmとして配置した場合、1μmの厚さを通過時のクロストーク成分まで抑えるには、合計膜厚を1.5倍にすれば良いことが分かる。このときの明るさ低下は8%で抑えられる。
(製造方法)
次に、本実施形態の固体撮像装置の製造方法を図13(a)乃至14(c)を参照して説明する。
まず、図13(a)に示すように、半導体基板2上にフォトダイオードからなる画素4、駆動及び読出し回路(図示せず)を形成し、画素4の上部には、例えばp×q個の画素ブロックごとにカラーフィルタパターン6を形成する。カラーフィルタ6の不必要な部分には透明な平坦化用樹脂または遮光膜7等が形成される。カラーフィルタ6の上部には、1画素ごとに画素集光用のマイクロレンズ8を形成してもよい。また、半導体基板の上面を開口し、この開口の底面に電極パッド22を設ける。
続いて、画素4が形成された撮像領域の周囲にスペーサ用の樹脂9を塗布し、画素4が形成された撮像領域の上方に、フォトリソグラフィーにて開口を形成する(図13(b)、13(c))。
次に、半導体基板2の上方に、マイクロレンズアレイ10、カラーフィルタ12が形成された可視光透過基板14を、合わせマーク等を用いて半導体基板2と接合する(図13(d))。この可視光透過基板14は、例えば不要な赤外光をカットする材料であっても良いし、赤外光をカットする膜が形成されていても良い。この接合時に、カラーフィルタ6、12はその色の組み合わせが同一となるように接合する。
次に、画素の読出し用電極パッド22の下部には貫通電極24を形成する(図13(e))。続いて、半導体基板2をバンプ26を介して駆動、処理回路が形成されたチップ30と接合する(図14(a))。画素4の上方に、レンズホルダ44、レンズ鏡筒42に取り付けられた結像レンズ40を接合により半導体基板2に取り付ける(図14(b))。この取付時、押し付け圧と出力像の関係から結象レンズ40の焦点距離を調整しても良い。次いで、単位モジュールごとに切り離し、周囲に、不要な光を遮断するための光遮蔽カバー50を取り付け、固体撮像装置を完成する(図14(c))。
次に、カラーフィルタおよびマイクロレンズの製造方法を図15(a)乃至15(e)を参照して説明する。
マイクロレンズアレイの作成は、汎用的に用いられている半導体製造技術であるフォトリソグラフィーやエッチング技術を用いる。可視光透過基板14上にカラーフィルタ12およびマイクロレンズ10を形成する場合を例にとって説明するが、半導体基板2上にカラーフィルタ6およびマイクロレンズ8を形成する場合も同様にして行うことができる。
初めに可視光透過基板14を用意し、この可視光透過基板14にカラーフィルタ12をフォトリソグラフィーによって形成する(図15(a)、15(b))。カラーフィルタ12の配列が青、緑、赤のベイヤー配列の場合は、各色の顔料ないしは染料樹脂を塗布し、フォトリソグラフィーによりパターニングするという工程を繰り返して作成する。
次に、カラーフィルタ12上に、感光性の再結像マイクロレンズ用樹脂を塗布し(図15(c))、フォトリソグラフィー技術を用いて画素ブロックとカラーフィルタ6の配列周期と同周期の樹脂パターンを形成する(図15(d))。
次に、基板を熱処理することより樹脂を熱変形させ、レンズ形状のパターンを作成し、マイクロレンズ10を形成する(図15(e))。
上記では、感光性透明樹脂にてマイクロレンズアレイを作成しているが、例えばガラス基板上に同様に樹脂のマイクロレンズパターンを作成した後、反応性イオンエッチング等でガラス基板とフォトレジストを均等に異方性エッチングすることで、樹脂形状をガラス基板に転写しても良い。この場合、マイクロレンズを先に形成するため、カラーフィルタはマイクロレンズ上に形成するか、もしくは基板の裏面側に形成する。
(画像の再構成)
次に、本実施形態による固体撮像装置による取得画像から通常のピクセル画像、及び距離情報を得るための画像処理について説明する。画素ブロック毎に得た単色(赤、青、または緑)の像は、それぞれマイクロレンズの位置に応じた視差を持っている。視差は、ベイヤー配列1単位に2個ある緑画素ブロック間で画像マッチング処理を行うことで、縦、横方向の視差情報を得ることができる。ベイヤー配列において、残りの青、赤は2つの対角に位置する緑の画素と直交しているため、2つの緑の画像から得られた視差成分より、残りの赤、青の視差量も計算できる。これら視差量は、距離の情報を含むため、画像マッチング処理によって得た視差量より被写体距離の推定が可能である。また、視差量より青、緑の画家画像を再構成することによって、通常のカメラで得られるような2次元画像を再構成することが可能である。
画像マッチング処理としては、例えば、2つの画像の類似度や相違度を調べる周知のテンプレートマッチング法を用いることができる。また、更に精密にずれ位置を求める際には、画素単位ごとに得られた類似度や相似度を連続なフィッティング関数等で補間し、フィッティング関数の最大や最小を与えるサブピクセル位置を求めることで、更に高精度にずれ量を求めることができる。
以上説明したように、本実施形態においては、マイクロレンズ10側、画素ブロック側で各色をフィルタリングし、隣接の異なる色の混色成分をカラーフィルタ6、12で吸収し排除する。その際、結像面60からマイクロレンズアレイ10に入射する光線の、マイクロレンズ10にとっての主光線の角度によって、カラーフィルタ6、12を撮像領域周辺部へ向かうほど撮像領域周辺方向へずらしていくことで、効果的に混色を防ぎ、各マイクロレンズ10による有効撮像領域を増加させる。
本実施形態によれば、隣接するマイクロレンズ間の光混色を防止し、視差画像群のマッチング精度の低下を抑制することができる。
また、カラーフィルタ6、12を撮像領域周辺部へ向かうほど撮像領域周辺へずらしていくことで、周辺部での入射角の大きな光線のケラレ量を最小限にすることができる。ずらし量の調整は、結像レンズ40の結像角の特性によって適宜設計可能で、カラーフィルタ6、カラーフィルタ12のマスク設計に反映すればよく、設計に柔軟性がある。
また、隣接個眼への混色入射を防止するシャッター部品や、凹凸構造を有する隔壁などの追加部品を必要としないため、コスト低減を図ることができ、さらに、部品合せ誤差等による組立て時の歩留まり低下を防止することができる。
また、カラーフィルタ12、マイクロレンズ10は透明ウエハ14上に通常用いる半導体工程を用いてウエハ上に作成することが可能なため、ウエハスケールで固体撮像素子を組立てすることが可能となる。
また、1画素が結像レンズ40の光学限界まで微細化された場合には、特に赤色などの長波長はシリコンフォトダイオードでは吸収係数が低いため、隣接画素への光混色が問題である。しかし、本実施形態のように1画素ごとではなく画素ブロック毎にカラーフィルタを配置することで、画素ブロック内では隣接画素は同色のカラー成分を光電変換するため、フォトダイオード間のクロストークを防止することができる。
また、カラーフィルタには顔料分散レジストが用いられることが多いが、画素微細化により顔料の粒径と画素サイズが同程度になり、顔料粒の塗布時のムラによる各画素上部のカラーフィルタの分光特性ムラが発生する問題がある。しかし、本実施形態のように画素ブロック毎にカラーフィルタを配置することで、色情報に関しては隣接画素部での平均化処理が可能のため、1画素ずつ画素フィルタを配置するよりもムラによる分光特性低下を防止することができる。
また、結像レンズは色収差を最低限にするため、複数枚レンズ、非球面レンズなど設計が複雑化するが、画素ブロック毎にカラーフィルタ、マイクロレンズを設けることで、マイクロレンズの結像特性(焦点距離)を色ごとに変化させることが可能となるため、レンズ側の色収差要求が緩和しレンズの低コスト化を図ることができる。
また、固体撮像装置の寸法を撮像素子チップと同程度まで小型化できる。貫通電極を用いて外部への取り出しを行うため、ボンディングワイヤが不要となる。このため、マイクロレンズアレイ10およびカラーフィルタ12が形成された透明基板14にて感光領域を封止した以降は、付着ダストは透明基板14の表面に付着したゴミが問題となる。しかし、本実施形態においては、透明基板14の表面と感光領域は、透明基板14の厚さ、接着剤の厚さで決まる距離がありレンズにて結像する光路の途中にあるので、感光領域上には焦点がずれた状態で結像され、従来の固体撮像素子の感光領域上に乗ったダストと比べ、黒キズへの影響度を大幅に軽減することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態による固体撮像装置を図16に示す。この第2実施形態の固体撮像装置は、図1に示す第1実施形態の固体撮像装置のマイクロレンズ10およびカラーフィルタ12を、分光性能を有するマイクロレンズ10Aに置き換えた構成となっている。このマイクロレンズ10Aは、カラーフィルタを兼ねており、顔料分散レジストで作成することができる。
この第2実施形態も第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態による固体撮像装置を図17に示す。この第3実施形態の固体撮像装置は、図1に示す第1実施形態の固体撮像装置のマクロレンズ10をマイクロレンズ10Bに置き換えた構成となっている。このマイクロレンズ10Bは、カラーフィルタ12の結像光学系(結像レンズ)40側に形成され、凸部が結像光学系(結像レンズ)40の方に向いた構成となっている。
この第3実施形態も第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2 半導体基板
4 画素
5R 画素ブロック
5B 画素ブロック
6 カラーフィルタ
8 マイクロレンズ
9 スペーサ樹脂
10 マイクロレンズ
12 カラーフィルタ
14 可視光透過基板
22 電極パッド
24 貫通電極
26 バンプ
30 チップ
50 光遮蔽カバー
52 モジュール電極

Claims (9)

  1. 半導体基板に形成され、それぞれが複数の画素を含む複数の画素ブロックを有する撮像領域を備えた撮像素子と、
    被写体を結像面に結像する第1の光学系と、
    前記複数の画素ブロックに対応して設けられた複数のマイクロレンズを有するマイクロレンズアレイを含み、前記結像面に結像された像を、個々のマイクロレンズに対応する画素ブロックに再結像する第2の光学系と、
    前記第2の光学系側に前記複数のマイクロレンズに対応して設けられ、複数の第1の色フィルタを有する第1のフィルタと、
    前記撮像素子側に設けられ、前記第1のフィルタの前記複数の第1の色フィルタに対応する複数の第2の色フィルタを有する第2のフィルタと、
    を備え、
    前記第1および第2のフィルタは、前記撮像領域の周辺部へいくほど、前記撮像領域の周辺方向へ前記第1および第2の色フィルタがずれるように構成されたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第1のフィルタの前記第1の色フィルタのそれぞれに前記第2のフィルタの同色の第2の色フィルタが対応するように配置されることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記色フィルタのずれ量αは、前記結像面から対応するマイクロレンズに入射する光線の入射角度をθとし、前記第1および第2のフィルタ間の距離をDとすると、
    α=D×tanθ
    で表されることを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像装置。
  4. 前記第2の光学系は、前記第1のフィルタに対して前記撮像素子側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  5. 前記第2の光学系は、前記第1のフィルタに対して前記第1の光学系側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 前記第2の光学系は前記第1のフィルタを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の固体撮像装置。
  7. 前記第2のフィルタに対して、前記撮像素子と反対側に各画素に対応した他のマイクロレンズを含む他のマイクロレンズアレイが設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 前記第1および第2の色フィルタはそれぞれ、赤、緑、青の色フィルタを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の固体撮像装置。
  9. 前記第1および第2のフィルタはそれぞれ、ベイヤー配列であり、前記ベイヤー配列1単位に2個存在する緑の画素ブロック間で画像マッチング処理を行うことにより、前記被写体までの距離を求めることを特徴とする請求項8記載の固体撮像装置。
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