JP2012048115A - プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光光照射方法、及び表示用パネル基板の製造方法 - Google Patents

プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光光照射方法、及び表示用パネル基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】凹面鏡の設置時に凹面鏡が破損するのを防止する。
【解決手段】露光光照射装置30は、凹面鏡37の裏面を支持する支持台51と、支持台51に取り付けられて凹面鏡37の表面の縁を支持する複数の支持機構60とを有する凹面鏡支持装置50を備える。支持台51は、直径が凹面鏡37の寸法より小さな丸穴52を有し、丸穴52の縁(支持部53)で凹面鏡37の裏面に接触して凹面鏡37の裏面を支持する。複数の支持機構60は、凹面鏡37の表面の縁を支持する支持部材67と、支持部材67を移動する移動部材63と、移動部材63を支持台51の方向へ付勢する付勢手段(引張コイルバネ69)とを有し、付勢手段により支持部材67を凹面鏡37の表面の縁に押し付けて凹面鏡37の表面の縁を支持する。
【選択図】図6

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置等の表示用パネル基板の製造において、プロキシミティ方式を用いて基板の露光を行うプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光光照射方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に係り、特に、凹面鏡を用いて平行光線束にした露光光をマスクへ照射するプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光光照射方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造は、露光装置を用いて、フォトリソグラフィー技術により基板上にパターンを形成して行われる。露光装置としては、レンズ又は鏡を用いてマスクのパターンを基板上に投影するプロジェクション方式と、マスクと基板との間に微小な間隙(プロキシミティギャップ)を設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ方式とがある。プロキシミティ方式は、プロジェクション方式に比べてパターン解像性能は劣るが、照射光学系の構成が簡単で、かつ処理能力が高く量産用に適している。
プロキシミティ露光装置は、基板を支持するチャックと、マスクを保持するマスクホルダと、露光光を照射する露光光照射装置とを備えている。プロキシミティ方式では、マスクのパターンを基板に一対一で転写する等倍露光を行うため、プロキシミティ露光装置の露光光照射装置には、露光光を平行光線束にするための光学部品が設けられている。従来、平行光線束を作成する光学部品としては、コリメーションレンズ群と凹面鏡とが知られている。表示用パネルの大画面化に伴い露光領域が大きくなると、これらの光学部品も大型化されるが、コリメーションレンズ群は特に大型になると高価となるので、主に大型の基板の露光を行うプロキシミティ露光装置では、凹面鏡が多く使われている。特許文献1には、照射光学系に凹面鏡を用いた露光装置が記載されている。
特開平7−321025号公報
プロキシミティ露光装置の露光光照射装置に使用される凹面鏡は、ソーダガラス等から成るガラス材の表面に、アルミニウム等から成る反射膜を蒸着して構成されている。プロキシミティ露光装置の基板を支持するチャック及びマスクを保持するマスクホルダは、大型の基板及びマスクを安定して支持及び保持するために、水平に設置される。これに対し、露光光照射装置内の凹面鏡は、ランプ等の光源、露光光の照度を均一化するフライアイレンズ等のレンズ群、及びその他の光学部品を限られた空間に効率良く配置するために、水平ではなく、斜め又は垂直に立てた状態で設置されることが多い。従来、凹面鏡の設置は、水平に置いたフレームに凹面鏡の縁を固定した後、凹面鏡をフレームと一緒に水平状態から斜め又は垂直に立てた状態へ起こして行っていた。しかしながら、表示用パネルの大画面化に伴い凹面鏡が大型化すると、凹面鏡をフレームと一緒に水平状態から斜め又は垂直に立てた状態へ起こす際、凹面鏡の変形により、フレームに固定した箇所に過度の応力が掛かり、凹面鏡がフレームに固定した箇所から割れて破損するという問題が発生した。
また、基板の露光を行う際、凹面鏡には、露光光の熱による熱膨張で歪みが発生する。凹面鏡が大型化する程、露光光の光量も増加して凹面鏡の熱膨張による歪みが増大し、従来の凹面鏡をフレームに固定する方法では、凹面鏡の熱膨張による歪みでフレームに固定した箇所に過度の応力が掛かり、凹面鏡がフレームに固定した箇所から割れて破損する可能性が出てきた。露光処理時に凹面鏡が破損すると、露光処理が中断され、表示用パネル基板の生産性が著しく低下する。
本発明の課題は、凹面鏡の設置時に凹面鏡が破損するのを防止することである。また、本発明の課題は、露光時に凹面鏡が熱膨張による歪みで破損するのを防止することである。さらに、本発明の課題は、表示用パネル基板の生産性を向上させることである。
本発明のプロキシミティ露光装置は、基板を支持するチャックと、マスクを保持するマスクホルダと、光源及び光源から発生した光を平行光線束にする凹面鏡を有する露光光照射装置とを備え、マスクと基板との間に微小なギャップを設け、露光光照射装置から平行光線束の露光光をマスクへ照射して、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置において、露光光照射装置が、凹面鏡の裏面を支持する支持台と、支持台に取り付けられて凹面鏡の表面の縁を支持する複数の支持機構とを有する凹面鏡支持装置を備え、支持台が、直径が凹面鏡の寸法より小さな丸穴を有し、丸穴の縁で凹面鏡の裏面に接触して凹面鏡の裏面を支持し、複数の支持機構が、凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、支持部材を移動する移動部材と、移動部材を支持台の方向へ付勢する付勢手段とを有し、付勢手段により支持部材を凹面鏡の表面の縁に押し付けて凹面鏡の表面の縁を支持するものである。
また、本発明のプロキシミティ露光装置の露光光照射方法は、基板を支持するチャックと、マスクを保持するマスクホルダと、光源及び光源から発生した光を平行光線束にする凹面鏡を有する露光光照射装置とを備え、マスクと基板との間に微小なギャップを設け、露光光照射装置から平行光線束の露光光をマスクへ照射して、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の露光光照射方法であって、露光光照射装置に、凹面鏡の裏面を支持する支持台と、支持台に取り付けられて凹面鏡の表面の縁を支持する複数の支持機構とを有する凹面鏡支持装置を設け、支持台に直径が凹面鏡の寸法より小さな丸穴を設け、丸穴の縁を凹面鏡の裏面に接触させて凹面鏡の裏面を支持し、複数の支持機構に、凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、支持部材を移動する移動部材と、移動部材を支持台の方向へ付勢する付勢手段とを設け、付勢手段により支持部材を凹面鏡の表面の縁に押し付けて凹面鏡の表面の縁を支持するものである。
露光光照射装置に、凹面鏡の裏面を支持する支持台と、支持台に取り付けられて凹面鏡の表面の縁を支持する複数の支持機構とを有する凹面鏡支持装置を設ける。支持台に直径が凹面鏡の寸法より小さな丸穴を設け、丸穴の縁を凹面鏡の裏面に接触させて凹面鏡の裏面を支持するので、凹面鏡の湾曲した裏面が丸穴の縁で安定して支持される。そして、複数の支持機構に、凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、支持部材を移動する移動部材と、移動部材を支持台の方向へ付勢する付勢手段とを設け、付勢手段により支持部材を凹面鏡の表面の縁に押し付けて凹面鏡の表面の縁を支持するので、凹面鏡を支持台と一緒に水平状態から斜め又は垂直に立てた状態へ起こす際、凹面鏡に変形が発生しても、支持部材を移動する移動部材が付勢手段の付勢力に抗して支持台の方向と逆方向へ移動して、支持部材が凹面鏡の表面の縁を支持する箇所に過度の応力が掛からないので、凹面鏡の破損が防止される。また、露光時に、凹面鏡が露光光の熱による熱膨張で歪んでも、支持部材を移動する移動部材が付勢手段の付勢力に抗して支持台の方向と逆方向へ移動して、支持部材が凹面鏡の表面の縁を支持する箇所に過度の応力が掛からないので、凹面鏡の破損が防止される。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置は、支持部材が、凹面鏡に接触する箇所に、凹面鏡の表面の湾曲に沿った傾斜面を有するものである。また、本発明のプロキシミティ露光装置の露光光照射方法は、支持部材の凹面鏡に接触する箇所に、凹面鏡の表面の湾曲に沿った傾斜面を設けるものである。支持部材が凹面鏡の表面に接触する面積が大きくなり、支持部材が凹面鏡の表面の縁を支持する箇所に掛かる応力が分散されて、凹面鏡の破損がさらに効果的に防止される。
本発明の表示用パネル基板の製造方法は、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を用いて基板の露光を行うものである。上記のプロキシミティ露光装置又はプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を用いることにより、露光時に凹面鏡が熱膨張による歪みで破損するのが防止されるので、露光処理が中断されることがなく、表示用パネル基板の生産性が向上する。
本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の露光光照射方法によれば、凹面鏡支持装置の支持台に直径が凹面鏡の寸法より小さな丸穴を設け、丸穴の縁を凹面鏡の裏面に接触させて凹面鏡の裏面を支持することにより、凹面鏡の湾曲した裏面を丸穴の縁で安定して支持することができる。そして、支持台に取り付けられた複数の支持機構に、凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、支持部材を移動する移動部材と、移動部材を支持台の方向へ付勢する付勢手段とを設け、付勢手段により支持部材を凹面鏡の表面の縁に押し付けて凹面鏡の表面の縁を支持することにより、凹面鏡の設置時に凹面鏡が破損するのを防止することができ、また、露光時に凹面鏡が熱膨張による歪みで破損するのを防止することができる。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の露光光照射方法によれば、支持部材の凹面鏡に接触する箇所に、凹面鏡の表面の湾曲に沿った傾斜面を設けることにより、凹面鏡の破損をさらに効果的に防止することができる。
本発明の表示用パネル基板の製造方法によれば、露光時に凹面鏡が熱膨張による歪みで破損するのを防止することができるので、表示用パネル基板の生産性を向上させることができる。
本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の概略構成を示す図である。 第1平面鏡、凹面鏡及び第2平面鏡の配置を上方から見た図である。 図3(a)は凹面鏡の斜視図、図3(b)は凹面鏡の側面図である。 図4(a)は凹面鏡支持装置の上面図、図4(b)は同側面図である。 図5(a)は凹面鏡を搭載した支持台の上面図、図5(b)は図5(a)のA−A部の断面図である。 図6(a)は支持機構の正面図、図6(b)は同側面図である。 図7(a)は凹面鏡を取り付けた凹面鏡支持装置の上面図、図7(b)は同側面図である。 液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。 液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の概略構成を示す図である。プロキシミティ露光装置は、ベース3、Xガイド4、Xステージ5、Yガイド6、Yステージ7、θステージ8、チャック支持台9、チャック10、マスクホルダ20、及び露光光照射装置30を含んで構成されている。プロキシミティ露光装置は、これらの他に、基板1をチャック10へ搬入し、また基板1をチャック10から搬出する基板搬送ロボット、装置内の温度管理を行う温度制御ユニット等を備えている。
なお、以下に説明する実施の形態におけるXY方向は例示であって、X方向とY方向とを入れ替えてもよい。
図1において、チャック10は、基板1の露光を行う露光位置にある。露光位置の上空には、マスク2を保持するマスクホルダ20が設置されている。マスクホルダ20には、露光光が通過する開口が設けられている。マスクホルダ20は、開口の周囲に設けられた図示しない吸着溝により、マスク2の周辺部を真空吸着して保持する。マスクホルダ20に保持されたマスク2の上空には、露光光照射装置30が配置されている。露光時、露光光照射装置30からの露光光がマスク2を透過して基板1へ照射されることにより、マスク2のパターンが基板1の表面に転写され、基板1上にパターンが形成される。
チャック10は、Xステージ5及びYステージ7により、露光位置から離れたロード/アンロード位置へ移動される。ロード/アンロード位置において、図示しない基板搬送ロボットにより、基板1がチャック10へ搬入され、また基板1がチャック10から搬出される。チャック10への基板1のロード及びチャック10からの基板1のアンロードは、チャック10に設けた複数の突き上げピンを用いて行われる。突き上げピンは、チャック10の内部に収納されており、チャック10の内部から上昇して、基板1をチャック10にロードする際、基板搬送ロボットから基板1を受け取り、基板1をチャック10からアンロードする際、基板搬送ロボットへ基板1を受け渡す。チャック10は、基板1の裏面を真空吸着して支持する。
チャック10は、チャック支持台9を介してθステージ8に搭載されており、θステージ8の下にはYステージ7及びXステージ5が設けられている。Xステージ5は、ベース3に設けられたXガイド4に搭載され、Xガイド4に沿ってX方向(図1の図面横方向)へ移動する。Yステージ7は、Xステージ5に設けられたYガイド6に搭載され、Yガイド6に沿ってY方向(図1の図面奥行き方向)へ移動する。θステージ8は、Yステージ7に搭載され、θ方向へ回転する。チャック支持台9は、θステージ8に搭載され、チャック10を複数箇所で支持する。
Xステージ5のX方向への移動及びYステージ7のY方向への移動により、チャック10は、ロード/アンロード位置と露光位置との間を移動される。ロード/アンロード位置において、Xステージ5のX方向への移動、Yステージ7のY方向への移動、及びθステージ8のθ方向への回転により、チャック10に搭載された基板1のプリアライメントが行われる。露光位置において、Xステージ5のX方向への移動及びYステージ7のY方向への移動により、チャック10に搭載された基板1のXY方向へのステップ移動が行われる。そして、Xステージ5のX方向への移動、Yステージ7のY方向への移動、及びθステージ8のθ方向への回転により、基板1のアライメントが行われる。また、図示しないZ−チルト機構により、マスクホルダ20をZ方向(図1の図面上下方向)へ移動及びチルトすることによって、マスク2と基板1とのギャップ合わせが行われる。
なお、本実施の形態では、マスクホルダ20をZ方向へ移動及びチルトすることにより、マスク2と基板1とのギャップ合わせを行っているが、チャック支持台9にZ−チルト機構を設けて、チャック10をZ方向へ移動及びチルトすることにより、マスク2と基板1とのギャップ合わせを行ってもよい。
露光光照射装置30は、ランプ31、集光鏡32、第1平面鏡33、レンズ群34、シャッター35、凹面鏡37、第2平面鏡38、照度センサー39、光源制御装置40、電源41、及び後述する凹面鏡支持装置50を含んで構成されている。ランプ31には、水銀ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ等の様に、高圧ガスをバルブ内に封入した放電型のランプが使用されている。ランプ31の周囲には、ランプ31から発生した光を集光する集光鏡32が設けられている。ランプ31から発生した光は、集光鏡32により集光され、第1平面鏡33へ照射される。
図2は、第1平面鏡、凹面鏡及び第2平面鏡の配置を上方から見た図である。第1平面鏡33で反射された光は、フライアイレンズ又はロットレンズ等から成るレンズ群34へ入射し、レンズ群34を透過して照度分布が均一化される。シャッター35は、基板1の露光を行う時に開き、基板1の露光を行わない時に閉じる。シャッター35が開いているとき、レンズ群34を透過した光は、凹面鏡37で反射されて平行光線束となる。後述する凹面鏡支持装置50は、凹面鏡37を、水平ではなく、図1に示す様にほぼ垂直に立てた状態で支持している。図1において、凹面鏡37で反射されて平行光線束となった光は、第2平面鏡38で反射されて、マスク2へ照射される。マスク2へ照射された露光光により、マスク2のパターンが基板1へ転写され、基板1の露光が行われる。シャッター35が閉じているとき、第1平面鏡33からレンズ群34へ照射される光は、シャッター35に遮断され、基板1の露光は行われない。
第2平面鏡38の裏側近傍には、照度センサー39が配置されている。第2平面鏡38には、露光光の一部を通過させる小さな開口が設けられている。照度センサー39は、第2平面鏡38の開口を通過した光を受光して、露光光の照度を測定する。照度センサー39の測定結果は、光源制御装置40へ入力される。光源制御装置40は、照度センサー39の測定結果に基づき、電源41からランプ31へ供給される電力を制御して、露光光の照度を調節する。
なお、図1では、凹面鏡37が、反射面をほぼ垂直にした状態で設置されているが、露光光照射装置30の構成は図1に示した例に限らず、凹面鏡37が、反射面を斜め上向きにした状態、あるいは反射面を斜め下向きにした状態で設置される場合もある。
以下、本実施の形態によるプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を説明する。図3(a)は凹面鏡の斜視図、図3(b)は凹面鏡の側面図である。凹面鏡37は、ソーダガラス等から成るガラス材の表面に、アルミニウム等から成る反射膜を蒸着して構成されている。凹面鏡37は、図3(a)に矢印で示す方向から見て、球面の一部をマスク2の露光光が透過する露光領域と同じ四角形に切り取った形状をしている。なお、図3(b)では、凹面鏡37の中央部における凹面鏡37の表面が、破線で示されている。
図4(a)は凹面鏡支持装置の上面図、図4(b)は同側面図である。なお、図4(a),(b)は、凹面鏡支持装置を水平に置いた状態を示している。凹面鏡支持装置50は、支持台51と4つの支持機構60とを含んで構成されている。図4(a)に示す様に、支持台51には、丸穴52と、支持部53と、複数の開口54とが形成されている。丸穴52は、直径が凹面鏡37の寸法より小さな円と成っている。支持部53は、丸穴52の縁に形成されており、図4(b)に示す様に、支持台51の他の上面より数mm程高くなっている。複数の開口54は、支持台51の重量を軽くするために形成されている。4つの支持機構60は、図4(a)に示す様に、支持台51の上面に、丸穴52の中心に対して対称に取り付けられている。
本実施の形態では、凹面鏡37を凹面鏡支持装置50に取り付ける際、まず、図4(a),(b)に示す様に凹面鏡支持装置50を水平に置いた状態で、凹面鏡37を支持台51に搭載する。図5(a)は凹面鏡を搭載した支持台の上面図、図5(b)は図5(a)のA−A部の断面図である。なお、図5では、支持機構60が省略されている。図5(a)に示す様に凹面鏡37を支持台51に搭載したとき、支持台51は、図5(b)に示す様に、丸穴52の縁に形成した支持部53で凹面鏡37の裏面に接触して凹面鏡37の裏面を支持する。支持台51に直径が凹面鏡37の寸法より小さな丸穴52を設け、丸穴52の縁に形成した支持部53を凹面鏡37の裏面に接触させて凹面鏡37の裏面を支持するので、凹面鏡37の湾曲した裏面が丸穴52の縁に形成した支持部53で安定して支持される。
続いて、各支持機構60により凹面鏡37の表面の縁をそれぞれ支持して、凹面鏡37を凹面鏡支持装置50に取り付ける。図6(a)は支持機構の正面図、図6(b)は同側面図である。支持機構60は、ブロック61、スライドブッシュ62、移動部材63、止めねじ64、上ストッパー65、下ストッパー66、支持部材67、ばね止め68、及び引張コイルバネ69を含んで構成されている。
図6(a)において、支持台51の上面には、ブロック61が取り付けられており、ブロック61の上面には、2つのスライドブッシュ62が取り付けられている。各スライドブッシュ62の移動部の上端は、止めねじ64により移動部材63に取り付けられており、移動部材63は、スライドブッシュ62により上下に移動可能となっている。また、ブロック61の上面には、1つの上ストッパー65と、2つの下ストッパー66が取り付けられている。上ストッパー65は、例えば六角ボルトから成り、ボルトの軸部の円筒部が移動部材63に設けられた貫通孔に挿入されており、ボルトの頭部の下面が移動部材63の上面に接触して、移動部材63の上方向の移動範囲を制限する。下ストッパー66は、例えば六角ボルトから成り、ボルトの頭部の上面が移動部材63の下面に接触して、移動部材63の下方向の移動範囲を制限する。
移動部材63の図面手前側の側面には、凹面鏡37の表面の縁を支持する支持部材67が取り付けられている。ブロック61の左右の側面と移動部材63の左右の側面には、ばね止め68がそれぞれ取り付けられており、ブロック61のばね止め68と移動部材63のばね止め68の間に、引張コイルバネ69がそれぞれ取り付けられている。引張コイルバネ69は、移動部材63を支持台51の方向へ付勢している。
図6(b)は、支持部材67が凹面鏡37の表面の縁を支持している状態を示しており、支持機構60は、引張コイルバネ69により支持部材67を凹面鏡37の表面の縁に押し付けて、凹面鏡37の表面の縁を支持する。ここで、引張コイルバネ69は、支持部材67が凹面鏡37の縁を押す力で凹面鏡37が破損しない張力のものが使用されている。従って、凹面鏡37が変形し、または凹面鏡37が熱膨張により歪んだとき、支持部材67を移動する移動部材63が引張コイルバネ69の張力に抗して支持台51の方向と逆方向へ移動して、支持部材67が凹面鏡37の表面の縁を支持する箇所に過度の応力が掛からない。
図6(b)に示す様に、支持部材67の凹面鏡37に接触する箇所には、凹面鏡37の表面の湾曲に沿った傾斜面67aが設けられている。この傾斜面67aにより、支持部材67が凹面鏡37の表面に接触する面積が大きくなり、支持部材67が凹面鏡37の表面の縁を支持する箇所に掛かる応力が分散される。
図7(a)は凹面鏡を取り付けた凹面鏡支持装置の上面図、図7(b)は同側面図である。図7(a),(b)に示す様に、凹面鏡37を凹面鏡支持装置50に取り付けた後、支持台51の一辺を持ち上げ、凹面鏡37を支持台51と一緒に水平状態から斜め又は垂直に立てた状態へ起こして、凹面鏡37を設置する。
複数の支持機構60に、凹面鏡37の表面の縁を支持する支持部材67と、支持部材67を移動する移動部材63と、移動部材63を支持台51の方向へ付勢する引張コイルバネ69とを設け、引張コイルバネ69により支持部材67を凹面鏡37の表面の縁に押し付けて凹面鏡37の表面の縁を支持するので、凹面鏡37を支持台51と一緒に水平状態から斜め又は垂直に立てた状態へ起こす際、凹面鏡37に変形が発生しても、支持部材67を移動する移動部材63が引張コイルバネ69の張力に抗して支持台51の方向と逆方向へ移動して、支持部材67が凹面鏡37の表面の縁を支持する箇所に過度の応力が掛からないので、凹面鏡37の破損が防止される。また、露光時に、凹面鏡37が露光光の熱による熱膨張で歪んでも、支持部材67を移動する移動部材63が引張コイルバネ69の張力に抗して支持台51の方向と逆方向へ移動して、支持部材67が凹面鏡37の表面の縁を支持する箇所に過度の応力が掛からないので、凹面鏡37の破損が防止される。
以上説明した実施の形態によれば、凹面鏡支持装置50の支持台51に直径が凹面鏡37の寸法より小さな丸穴52を設け、丸穴52の縁に形成した支持部53を凹面鏡37の裏面に接触させて凹面鏡37の裏面を支持することにより、凹面鏡37の湾曲した裏面を丸穴52の縁に形成した支持部53で安定して支持することができる。そして、支持台51に取り付けられた複数の支持機構60に、凹面鏡37の表面の縁を支持する支持部材67と、支持部材67を移動する移動部材63と、移動部材63を支持台51の方向へ付勢する引張コイルバネ69とを設け、引張コイルバネ69により支持部材67を凹面鏡37の表面の縁に押し付けて凹面鏡37の表面の縁を支持することにより、凹面鏡37の設置時に凹面鏡37が破損するのを防止することができ、また、露光時に凹面鏡37が熱膨張による歪みで破損するのを防止することができる。
さらに、支持部材67の凹面鏡37に接触する箇所に、凹面鏡37の表面の湾曲に沿った傾斜面67aを設けることにより、凹面鏡37の破損をさらに効果的に防止することができる。
本発明のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、本発明のプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を用いて基板の露光を行うことにより、露光時に凹面鏡が熱膨張による歪みで破損するのを防止することができるので、表示用パネル基板の生産性を向上させることができる。
例えば、図8は、液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。薄膜形成工程(ステップ101)では、スパッタ法やプラズマ化学気相成長(CVD)法等により、基板上に液晶駆動用の透明電極となる導電体膜や絶縁体膜等の薄膜を形成する。レジスト塗布工程(ステップ102)では、ロール塗布法等により感光樹脂材料(フォトレジスト)を塗布して、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜上にフォトレジスト膜を形成する。露光工程(ステップ103)では、プロキシミティ露光装置や投影露光装置等を用いて、マスクのパターンをフォトレジスト膜に転写する。現像工程(ステップ104)では、シャワー現像法等により現像液をフォトレジスト膜上に供給して、フォトレジスト膜の不要部分を除去する。エッチング工程(ステップ105)では、ウエットエッチングにより、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜の内、フォトレジスト膜でマスクされていない部分を除去する。剥離工程(ステップ106)では、エッチング工程(ステップ105)でのマスクの役目を終えたフォトレジスト膜を、剥離液によって剥離する。これらの各工程の前又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。これらの工程を数回繰り返して、基板上にTFTアレイが形成される。
また、図9は、液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)では、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、剥離等の処理により、基板上にブラックマトリクスを形成する。着色パターン形成工程(ステップ202)では、染色法や顔料分散法等により、基板上に着色パターンを形成する。この工程を、R、G、Bの着色パターンについて繰り返す。保護膜形成工程(ステップ203)では、着色パターンの上に保護膜を形成し、透明電極膜形成工程(ステップ204)では、保護膜の上に透明電極膜を形成する。これらの各工程の前、途中又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。
図8に示したTFT基板の製造工程では、露光工程(ステップ103)において、図9に示したカラーフィルタ基板の製造工程では、ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)及び着色パターン形成工程(ステップ202)の露光処理において、本発明のプロキシミティ露光装置又はプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を適用することができる。
1 基板
2 マスク
3 ベース
4 Xガイド
5 Xステージ
6 Yガイド
7 Yステージ
8 θステージ
9 チャック支持台
10 チャック
20 マスクホルダ
30 露光光照射装置
31 ランプ
32 集光鏡
33 第1平面鏡
34 レンズ群
35 シャッター
37 凹面鏡
38 第2平面鏡
39 照度センサー
40 光源制御装置
41 電源
50 凹面鏡支持装置
51 支持台
52 丸穴
53 支持部
54 開口
60 支持機構
61 ブロック
62 スライドブッシュ
63 移動部材
64 止めねじ
65 上ストッパー
66 下ストッパー
67 支持部材
68 ばね止め
69 引張コイルバネ

Claims (6)

  1. 基板を支持するチャックと、マスクを保持するマスクホルダと、光源及び該光源から発生した光を平行光線束にする凹面鏡を有する露光光照射装置とを備え、マスクと基板との間に微小なギャップを設け、前記露光光照射装置から平行光線束の露光光をマスクへ照射して、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置において、
    前記露光光照射装置は、前記凹面鏡の裏面を支持する支持台と、該支持台に取り付けられて前記凹面鏡の表面の縁を支持する複数の支持機構とを有する凹面鏡支持装置を備え、
    前記支持台は、直径が前記凹面鏡の寸法より小さな丸穴を有し、該丸穴の縁で前記凹面鏡の裏面に接触して前記凹面鏡の裏面を支持し、
    前記複数の支持機構は、前記凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、該支持部材を移動する移動部材と、該移動部材を前記支持台の方向へ付勢する付勢手段とを有し、該付勢手段により前記支持部材を前記凹面鏡の表面の縁に押し付けて前記凹面鏡の表面の縁を支持することを特徴とするプロキシミティ露光装置。
  2. 前記支持部材は、前記凹面鏡に接触する箇所に、前記凹面鏡の表面の湾曲に沿った傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載のプロキシミティ露光装置。
  3. 基板を支持するチャックと、マスクを保持するマスクホルダと、光源及び光源から発生した光を平行光線束にする凹面鏡を有する露光光照射装置とを備え、マスクと基板との間に微小なギャップを設け、露光光照射装置から平行光線束の露光光をマスクへ照射して、マスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の露光光照射方法であって、
    露光光照射装置に、凹面鏡の裏面を支持する支持台と、支持台に取り付けられて凹面鏡の表面の縁を支持する複数の支持機構とを有する凹面鏡支持装置を設け、
    支持台に直径が凹面鏡の寸法より小さな丸穴を設け、丸穴の縁を凹面鏡の裏面に接触させて凹面鏡の裏面を支持し、
    複数の支持機構に、凹面鏡の表面の縁を支持する支持部材と、支持部材を移動する移動部材と、移動部材を支持台の方向へ付勢する付勢手段とを設け、付勢手段により支持部材を凹面鏡の表面の縁に押し付けて凹面鏡の表面の縁を支持することを特徴とするプロキシミティ露光装置の露光光照射方法。
  4. 支持部材の凹面鏡に接触する箇所に、凹面鏡の表面の湾曲に沿った傾斜面を設けることを特徴とする請求項3に記載のプロキシミティ露光装置の露光光照射方法。
  5. 請求項1又は請求項2に記載のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
  6. 請求項3又は請求項4に記載のプロキシミティ露光装置の露光光照射方法を用いて基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
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