JP2012043655A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】電池セルに与える必要な拘束強度を確保した状態で、電池セルの冷却性能を確保することができる電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック10を構成する隣接する電池セル11間に設けられる冷却用部材20は、冷却流体の流れ方向Fに延び、並び方向Yに間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部21を有する。隣接する板状部21間は、冷却流体が流れる通路22となる。また冷却用部材20は、並び方向Yに部分的に設けられ、隣合う電池セル11からの作用力に対する強度が板状部21よりも大きい補強部24を有する。したがって補強部24によって、冷却用部材20を部分的に補強することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の積層した電池セルの集合体である電池パックに関する。
従来技術の電池パックは、電気的に直列接続されるとともに積層配置された角形の電池セル間に冷却用部材を配し、この積層体を結束バンドにより結束して固定して形成されている。電池セル間に介在する冷却用部材は、波形に形成された金属板によって構成され、各電池セルを効果的に冷却するために電池セル間に冷却空気を通過させる通風通路を形成する(たとえば特許文献1参照)。
特開2003−7355号公報
しかしながら、従来技術の冷却用部材は、結束バンドによる結束によって、各電池セルに荷重される拘束力を考慮した構造ではないので、単に軽量、安価および放熱性の優れる材料を用いた場合には、冷却用部材が拘束力に耐えられず変形してしまうおそれがある。
これに対して冷却用部材を構成する金属板を、拘束力に対して耐えうる肉厚にすることが考えられるが、この場合には電池セル間の空間を冷却用部材が占めるスペースが増加するので、電池セルの冷却の面では十分な機能を果たすことができないという問題がある。また金属板の肉厚を増加させることによって、重量が大きくなり、さらに製造コストも増加するという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、電池セルに与える必要な拘束強度を確保した状態で、電池セルの冷却性能を確保することができる電池パックを提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、積層された複数の電池セル(11)を積層方向(X)に押圧して一体に保持して構成され、隣合う電池セル間に形成される間隔に冷却流体を流して各電池セルを冷却する電池パック(10)において、
隣合う電池セル間に設けられる冷却用部材(20)であって、冷却流体の流れ方向(F)に延び、冷却流体の流れ方向と直交する並び方向(Y)に間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部(21)によって間隔を区画する冷却用部材(20)を含み、
冷却用部材は、冷却流体の流れ方向に延びる補強部であって、並び方向において部分的に複数設けられ、隣合う電池セルからの作用力に対する強度が板状部よりも大きい補強部(24)を有することを特徴とする電池パックである。
請求項1に記載の発明に従えば、冷却用部材は、冷却流体の流れ方向に延び、冷却流体の流れ方向と直交する並び方向に間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部を有する。板状部は、間隔を区画するので、隣接する板状部間は冷却流体の通路となり、電池セルの側面における冷却性能を確保することができる。また冷却用部材は、並び方向に部分的に複数設けられ、隣合う電池セルからの作用力に対する強度が板状部よりも大きい補強部を有する。このような補強部によって、冷却用部材を部分的に補強することができる。したがって補強部によって、積層された電池セルを拘束する際に冷却用部材に発生する作用力を受けることができる。そして補強部は、板状部よりも強度を大きいので、補強部によって冷却用部材が変形することを防止することができる。したがって補強部を有する冷却用部材によって、電池セルに与える必要な拘束強度を確保した状態を維持することができる。したがって電池セルに与える必要な拘束強度を確保した状態で、電池セルの冷却性能を確保することができる電池パックを実現することができる。
また請求項2に記載の発明では、補強部と板状部とは、同一の材料で形成されており、
補強部は、板状であって、補強部の厚みが板状部よりも大きく形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に従えば、板状に補強部は、厚みが板状部の厚みよりも大きく形成されているので、板状部よりも作用力に対する強度が高い補強部を実現することができる。また補強部と板状部と同一の材料から形成されているので、冷却用部材を一体成型で製造することができ、製造が容易となる。
さらに請求項3に記載の発明では、補強部は、板状部を並び方向に部分的に複数重ねることによって構成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に従えば、補強部は、板状部を並び方向に部分的に複数重ねることによって構成される。板状部を並び方向に重ねることによって、作用力に対する強度が大きくなるので、補強部として用いることができる。これによって別個の部材として補強部を設ける必要がないので、複数の部材を組み合わる構成よりも製造が容易となる。
さらに請求項4に記載の発明では、補強部は、板状部とは別個の部材であり、並び方向に隣接する板状部間に装着されて設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に従えば、補強部は、板状部とは別個の部材であり、並び方向に隣接する板状部間に装着されて設けられるので、必要な箇所にだけ補強部を設けることができる。これによって多種多様な電池パックの大きさおよび拘束の仕方に応じて、補強部を設けることができ、汎用性を向上することができる。
さらに請求項5に記載の発明では、補強部は、筒状体であって、外周面の少なくとも一部が隣接する板状部に接触し、内部空間が冷却流体の流れる流路を形成することを特徴とする。
請求項5に記載の発明に従えば、補強部は、筒状体であって、外周面の少なくとも一部が隣接する板状部に接触することによって、補強部の強度を高くすることができる。これによって薄肉の補強部であっても、板状部を補強する形で全体として強度を向上することができる。また内部空間が冷却流体の流路となるので、圧損の上昇を低く抑えることができ、冷却性能も確保することができる。
さらに請求項6に記載の発明では、冷却用部材は、金属材料で形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明に従えば、冷却用部材は、金属材料で形成されているので、熱伝導を比較的高くすることができ、冷却性能を向上することができる。
さらに請求項7に記載の発明では、電池セルの外装ケースは、金属材料で形成されており、
補強部は、外装ケースおよび板状部よりも電位が低い材料で形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明に従えば、補強部は、外装ケースおよび板状部よりも電位が低い材料で形成されているので、これらの接触部位において補強部よりも外装ケースおよび板状部の方が腐食しにくい。したがって補強部と外装ケースおよび板状部との接触部位において、外装ケースおよび板状部の腐食を防止することができる。これによって外装ケースおよび板状部の耐久性を向上することができる。
さらに請求項8に記載の発明では、電池セルの外装ケースは、金属材料で形成されており、
外装ケースおよび冷却用部材の少なくともいずれか一方は、絶縁性物質で被覆されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明に従えば、外装ケースおよび冷却用部材の少なくともいずれか一方は、絶縁性物質で被覆されているので、これらの腐食を防止することができる。これによって外装ケースおよび冷却用部材の耐久性を向上することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
第1実施形態の電池パック10を示す斜視図である。 図1の電池パック10を拡大して示す断面図である。 冷却用部材20を拡大して示す断面図である。 第2実施形態の電池パック10Aを拡大して示す断面図である。 第2実施形態の冷却用部材20Aを拡大して示す断面図である。 第3実施形態の電池パック10Bを拡大して示す断面図である。 第3実施形態の冷却用部材20Bを拡大して示す断面図である。 第4実施形態の電池パック10Cを拡大して示す断面図である。 第4実施形態の冷却用部材20Cを拡大して示す断面図である。 第5実施形態の電池パック10Dを拡大して示す断面図である。 第5実施形態の冷却用部材20Dを拡大して示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明に係る電池パックは、たとえば内燃機関と電池に充電された電力によって駆動されるモータとを組み合わせて走行駆動源とするハイブリッド自動車、モータを走行駆動源とする電気自動車等に用いられる。電池パックを構成する電池は、たとえばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池、有機ラジカル電池であり、筐体内に収納された状態で自動車の座席下、後部座席とトランクルームとの間の空間、運転席と助手席の間の空間などに配置される。
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図3を用いて説明する。図1は、第1実施形態の電池パック10を構成する電池セル11の積層構造を説明する斜視図である。図2は、図1の電池パック10を拡大して示す断面図である。電池セル11が複数個積層して並ぶ方向を積層方向Xとし、直方体状の各電池セル11が水平方向に延びる方向を冷却流体の流れ方向Fとし、積層方向Xと冷却流体の流れ方向Fの両方に垂直な方向を並び方向Yとする。
図1において二点鎖線で示す複数個の電池セル11の集合体である電池パック10は、複数個の電池セル11の充電および放電または温度調節に用いられる電子部品(図示せず)によって制御され、送風部材(図示せず)による送風を受けて各電池セル11が冷却される。したがって本実施形態では、冷却流体は送風部材によって送風される空気となる。電池パック10は、電気的に直列接続された複数個の電池セル11をその側面11aを対向させるように並べて積層され、これらを一体化して構成されたものであり、図示しない筐体内に収納されている。上記の電子部品は、リレー、送風部材を駆動するモータ、インバータ等を制御する電子部品、および各種の電子式制御装置等である。
当該筐体は、メンテナンスのために少なくとも一面を取り外し可能に構成された直方体状のケースであり、樹脂または鋼板等で形成されている。筐体には、車両側に筐体をボルト締め等により固定するための取付部、および機器収納ボックス(図示せず)が設けられている。
当該機器ボックスには、電池状態(たとえば電圧、温度等)を監視する各種センサ等からの検出結果が入力される電池監視ユニット(図示せず)と、電池監視ユニットと通信可能に構成されリレーを制御するとともに、送風部材のモータの駆動を制御する制御装置と、各機器を接続するワイヤハーネス等と、が収納されている。電池監視ユニットは、各電池セル11の状態を監視する電池ECU(電池の電子式制御ユニット)であり、電池パック10と多数の配線にて接続されている。
図1に示すように、電池パック10は、積層方向Xに直交する電池セル11の側面11a(方向および方向に平行な側面11a)が拘束装置(図示せず)によって押圧されることにより、積層された複数の角形状の電池セル11が一体に保持して形成される電池セル集合体である。電池パック10を構成する複数の電池セル11は、電池パック10の積層方向Xの両端部に設置された拘束板(図示せず)がロッド(図示せず)によって連結されることにより、当該両端部から内側に向かう外力による圧縮力を受けて、拘束されることになる。たとえば、複数の電池セル11は、4本の棒状のロッドによって圧縮力を受けて一体に固定されている。ロッドは、積層された複数の電池セル11を安定した力で押圧して一体化できるように、金属または硬質の樹脂等の強度に優れた材料で形成されている。
次に、電池パック10を構成する各電池セル11について説明する。各電池セル11は、外装ケース12によってその外周面を被覆された扁平状直方体である。各電池セル11には、正極端子13および負極端子14からなる二つの端子部13,14が流れ方向Fに離れて配置されており、この端子部13,14は外装ケース12から並び方向Yに突出するよう露出している。
外装ケース12は、たとえば、絶縁性を有するあらゆる樹脂等で形成され、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、塩化ビニル、フッ素系樹脂、PBT、ポリアミド、ポリアミドイミド(PAI樹脂)、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合合成樹脂)、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルファイド、フェノール、エポキシ、アクリル等の樹脂やアルミニウム合金等の金属で形成することができる。
このように筐体内全体に配されたすべての電池セル11は、電池パック10の積層方向Xの一方端部側に位置する電池セル11における負極端子14から始まって、各電池セル11の端子部13,14間を接続する各バスバー(図示せず)によって、電池パック10内を流れ方向Fに往復しながら電池パック10の積層方向Xの他方端部側に位置する電池セル11の正極端子13に至るまで通電可能に直列接続されている。このようにして積層方向Xに隣接する電池セル11間は電気的に接続されることになる。換言すれば、電池パック10を構成するすべての電池セル11は、積層方向Xの一方側端部に位置する電池セル11の端子部13,14から積層方向Xの他方側端部に位置する電池セル11の端子部13,14に至るまで、電流がジグザク状または蛇行状に流れるようにバスバーを介して電気的に直列接続される。
次に、図2および図3を用いて、冷却用部材20に関して説明する。隣合う電池セル11間には、図2に示すように冷却用部材20が設けられる。図3は、冷却用部材20を拡大して示す断面図である。冷却用部材20は、隣接する積層方向Xに直交する電池セル11の側面11a間に設けられる。冷却用部材20は、電池セル11の側面11aを冷却流体によって冷却するために設けられる。冷却用部材20は、板状部21と補強部24と連結部23とを含んで構成される。
冷却用部材20は、流れ方向Fに延び、並び方向Yに間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部21を有する。複数の板状部21は、隣合う電池セル11の間隔を区画することによって、冷却流体が流通する複数の通路22を形成する。隣接する板状部21は、積層方向Xに対して互いに交差する方向に延びるように設けられ、流れ方向Fに見て三角形状の通路22を形成する。
各板状部21の積層方向Xの両端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。連結部23の外周面は、外装ケース12の側面11aに接触するように設けられる。連結部23の内周面には、板状部21および補強部24が設けられる。したがって各板状部21に着目すると、並び方向Yの一方(図2の上方)の面では、積層方向Xの一方(図2の左方)の端に連結部23が設けられ、積層方向Xの他方(図2の右方)の端は並び方向Y一方に隣接する板状部21と接触する。この場合、並び方向Yの他方(図2の下方)の面では、積層方向Xの一方の端は並び方向Y他方に隣接する板状部21と接触し、積層方向Xの他方の端に連結部23が設けられる。
また冷却用部材20は、流れ方向Fに延び、並び方向Yに部分的に複数設けられる補強部24を有する。補強部24は、隣合う電池セル11からの作用力に対する強度が板状部21よりも大きい。換言すると、補強部24は、電池セル11から積層方向Xに関して圧縮力に対する圧縮強度が板状部21よりも大きい。たとえば補強部24および板状部21が金属材料からなる場合には、強度は剛性と言い換えることができる。このような補強部24は、拘束装置により積層方向Xの拘束力が作用した場合に、隣合う電池セル11からの作用力を受け、冷却用部材20の変形を防止する機能を有する。本実施形態では、補強部24は、板状部21を並び方向Yに複数重ね、本実施形態では2枚重ねることによって構成される。したがって補強部24は、板状であり、複数の板状部21の並ぶ方向についての外形寸法(厚み)が板状部21の外形寸法(厚み)よりも大きく形成されている。
具体的に述べると、冷却用部材20は、互いに構成が等しい複数の部品を並び方向Yに積層することによって構成される。各部品は、1枚の金属板を折り曲げ加工することによって形成される。部品を積層した部分が、補強部24となる。積層した部分は、たとえばスポット溶接および接着剤などによって一体となるように固定されている。
このような補強部24は、所定の板状部21の数毎に設けられる。したがって補強部24は、板状部21の間隔よりも大きい所定間隔をあけて設けられている。隣接する補強部24の間隔は、拘束装置によって作用する作用力、補強部24の材質および肉厚などに基づいて、作用力に起因して冷却用部材20が変形しないように設定される。したがって、たとえば予め想定される作用力が小さくなるにつれて、補強部24の間隔は大きくなる。また、たとえば補強部24の強度が肉厚を厚くすることによって大きくなるにつれて、補強部24の間隔は大きくなる。
このように電池セル11において、複数の補強部24は各電池セル11に作用する拘束力に対して耐えうる拘束強度を発揮する機能を有し、複数の板状部21は、冷却流体(たとえば空気)に接触することにより電池セル11の伝熱面積を拡大する部分であり、電池セル11の熱を冷却流体へ放出するための伝熱経路として機能する。冷却用部材20は、熱伝導性に優れた材質、たとえばアルミニウム(アルミニウム合金を含む)にすれば、電池セル11の冷却性能を向上することができる。
電池セル11の外装ケース12と冷却用部材20とが導電性材料で形成されている場合には、冷却用部材20における隣合う電池セル11側との接触部位および隣合う電池セル11側における冷却用部材20との接触部位の少なくとも一方は、絶縁性物質で被覆されていることが好ましい。当該部位における絶縁性物質の被覆は、蒸着、コーティング、一体成形等によって形成することができる。このような構成によれば、隣合う電池セル11間で接触する部位同士が絶縁性物質の被覆部分を介して接触するようになるため、電池セル11間の電気絶縁性が確保され、電池性能の発揮および電気的安全性の確保を図ることができる。また、隣合う電池セル11間の電位差により、導電性材料部分が腐食する事態を抑制し得る。
また電池セル11の外装ケース12と冷却用部材20とが互いに異なる金属材料で形成されている場合には、冷却用部材20が外装ケース12よりも電位が低い材料で形成されていることが好ましい。たとえば外装ケース12がアルミニウム(Al)を主として形成されている場合には、冷却用部材20をすず(Sn)または亜鉛(Zn)を主として形成することによって、電位を低くすることができる。このような構成によれば、冷却用部材20をあえて腐食させて、外装ケース12の腐食を防止することができる。これによって外装ケース12の耐久性を向上することができる。
以上説明したように本実施形態の電池パック10は、冷却用部材20が設けられ、冷却用部材20は、冷却流体の流れ方向Fに延び、並び方向Yに間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部21を有する。隣接する板状部21間は冷却流体が流れる通路22となるので、電池セル11の側面11aにおける冷却性能を確保することができる。また冷却用部材20は、並び方向Yに部分的に設けられ、隣合う電池セル11からの作用力に対する強度が板状部21よりも大きい補強部24を有する。したがって補強部24によって、冷却用部材20を部分的に補強することができる。このような補強部24によって、積層された電池セル11を拘束する際に冷却用部材20に発生する作用力を受けることができる。そして補強部24は、板状部21よりも強度を大きいので、補強部24によって冷却用部材20が変形することを防止することができる。したがって補強部24を有する冷却用部材20によって、電池セル11に与える必要な拘束強度を確保した状態を維持することができる。したがって電池セル11に与える必要な拘束強度を確保した状態で、電池セル11の冷却性能を確保することができる電池パック10を実現することができる。
また本実施形態では、補強部24は、厚みが板状部21の厚みよりも大きく形成されているので、板状部21よりも作用力に対する強度が高い補強部24を実現することができる。
さらに本実施形態では、補強部24は、板状部21を並び方向Yに重ねることによって構成される。板状部21を並び方向Yに重ねることによって、作用力に対する強度が大きくなるので、補強部24として用いることができる。これによって別個の部材として補強部を設ける必要がないので、複数の部材を組み合わる構成よりも製造が容易となる。
また本実施形態では、連結部23は外装ケース12の側面11aに接触するように設けられる。これによって連結部23には、側面11aからの熱が伝わり、その熱を板状部21に伝えることができる。これによって板状部21の冷却能力を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図4および図5を用いて説明する。図4は、第2実施形態の電池パック10Aを拡大して示す断面図である。図5は、第2実施形態の冷却用部材20Aを拡大して示す断面図である。本実施形態では、冷却用部材20Aにおける補強部24Aが、板状部21Aおよび連結部23と別部材である点に特徴を有する。
複数の板状部21Aは、第1実施形態と同様の構成であって、隣接する板状部21Aが積層方向Xに対して互いに交差する方向に延びるように設けられ、流れ方向Fに見て三角形状の通路22を形成する。
補強部24Aは、三角筒状体に形成され、板状部21Aの三角形状の通路22に装着されて設けられ、具体的には通路22に挿入されて設けられる。補強部24Aの外周面は、挿入される板状部21Aの外周面に密に接触している。これによって補強部24Aが挿入された部分は、補強部24Aの肉厚によって仮想的に板状部21Aの肉厚が増したようになる。したがって補強部24Aが挿入された部分は、作用力に対する強度を増すことができる。
また補強部24Aは、筒状体であるので、内部空間は冷却流体が流れる流路となる。したがって内部空間は、冷却流体の通路22となる。これによって、補強部24Aを設けることによって、圧損の上昇を抑えることができ、また冷却能力も低下することを抑制することができる。したがって前述の第1実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。
また電池セル11の外装ケース12と冷却用部材20Aとが互いに異なる金属材料で形成されている場合には、別部品である補強部24Aは外装ケース12、板状部21Aおよび連結部23よりも電位が低い材料で形成されていることが好ましい。たとえば外装ケース12、板状部21Aおよび連結部23がアルミニウム(Al)を主として形成されている場合には、補強部24Aをすず(Sn)または亜鉛(Zn)を主として形成することによって、電位を低くすることができる。このような構成によれば、補強部24Aをあえて腐食させて、外装ケース12、板状部21Aおよび連結部23の腐食を防止することができる。これによって外装ケース12、板状部21Aおよび連結部23の耐久性を向上することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に関して、図6および図7を用いて説明する。図6は、第3実施形態の電池パック10Bを拡大して示す断面図である。図7は、第3実施形態の冷却用部材20Bを拡大して示す断面図である。本実施形態は前述の第2実施形態と類似しており、補強部24Bが板状部21Bおよび連結部23と別部材である点に特徴を有する。また補強部24Bおよび板状部21Bの形状が、第1実施形態と異なる点に特徴を有する。
各板状部21Bは、積層方向Xに延びるように設けられ、流れ方向Fに見て長方形状の通路22を形成する。各板状部21Bの積層方向Xのいずれかの端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。したがって板状部21Bおよび連結部23は、全体としてクランク状にジクザクに延びるように形成される。これによって複数の板状部21Bは、並び方向Yに所定間隔をあけて並んでいる。
補強部24Bは、四角筒状体に形成され、板状部21Bの四角形状の通路22に装着されて設けられ、具体的には通路22に嵌合されて設けられる。補強部24Bの外周面は、嵌合される板状部21Bおよび連結部23の外周面に密に接触している。これによって第2実施形態と同様に、補強部24Bが嵌合された部分は、作用力に対する強度を増すことができる。また補強部24Bは、筒状体であるので、前述の第2実施形態と同様に補強部24Bを設けることによって、圧損の上昇を抑えることができ、また冷却能力も低下することを抑制することができる。したがって前述の第1実施形態および第2実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に関して、図8および図9を用いて説明する。図8は、第4実施形態の電池パック10Cを拡大して示す断面図である。図9は、第4実施形態の冷却用部材20Cを拡大して示す断面図である。本実施形態では、冷却用部材20Cが1枚の金属板を折り曲げ加工した構成でなく、押し出し成型によって製造される構成である点に特徴を有する。
各板状部21Cは、積層方向Xに延びるように設けられ、流れ方向Fに見て長方形状の通路22を形成する。各板状部21Cの積層方向Xの両端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。したがって板状部21Cおよび連結部23は、全体として枠状に形成される。これによって複数の板状部21Cは、並び方向Yに所定間隔をあけて並んでいる。
補強部24Cは、並び方向Yに隣接する板状部21Cの間に、板状部21Cと同様に積層方向Xに延びるように設けられる。各補強部24Cの積層方向Xの両端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。補強部24Cは、並び方向Yについての外形寸法が板状部21Cの外形寸法よりも大きく形成されている。
このような冷却用部材20Cも、前述の第1実施形態と同様に、補強部24Cおよび板状部21Cを有するので、第1実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。また冷却用部材20Cは、押し出し成型によって製造されるので、製造時間を比較的短くすることができる。
また外装ケース12の側面11aのうち、並び方向Yの端部は積層方向Xに突出している。隣接する外装ケース12において互いに突出した突出部12bの先端が、拘束される際に接触する。これによって、冷却用部材20Cに作用する作用力が多少低減される。したがって補強部24Cの肉厚を小さくすることができ、通路22を大きくすることができるので、冷却性能を向上することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態に関して、図10および図11を用いて説明する。図10は、第5実施形態の電池パック10Dを拡大して示す断面図である。図11は、第5実施形態の冷却用部材20Dを拡大して示す断面図である。本実施形態では、冷却用部材20Dが1枚の金属板を折り曲げ加工した構成でなく、前述の第4実施形態と同様に押し出し成型によって製造される構成である点に特徴を有する。
隣接する板状部21Dは、積層方向Xに対して互いに交差する方向に延びるように設けられ、流れ方向Fに見て三角形状の通路22を形成する。各板状部21Dの積層方向Xの両端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。
補強部24Dは、並び方向Yに隣接する板状部21Dの間に、板状部21Dと同様に積層方向Xに交差する方向に延びるように設けられる。各補強部24Dの積層方向Xの両端部は、並び方向Yに延びる連結部23によって連結される。補強部24Dは、並び方向Yについての外形寸法が板状部21Dの外形寸法よりも大きく形成されている。
このような冷却用部材20Dも、前述の第1実施形態と同様に、補強部24Dおよび板状部21Dを有するので、第1実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。また冷却用部材20Dは、押し出し成型によって製造されるので、前述の第4実施形態と同様に製造時間を比較的短くすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の第1実施形態では、補強部24は流れ方向Fに関して肉厚が同一の構成であるがこのような構成に限るものではなく、部分的に肉厚が異なっていてもよい。また連結部23も補強部24として機能させて、補強部24に隣接する連結部23の肉厚も他の部分の連結部23よりも厚くなるように構成してもよい。
また前述の第1実施形態では、隣接する補強部24の間隔は一定であるが、一定である構成に限るものではなく、作用力の側面11aにおける分布が異なる場合は、その分布に応じて、補強部24の間隔を設定してもよい。これによって作用力の大小に応じて、必要な箇所にだけ補強部24によって補強することができる。
また前述の第1実施形態では、補強部24の強度(肉厚)は一定であるが、一定である構成に限るものではなく、作用力の側面11aにおける分布が異なる場合は、その分布に応じて、補強部24の強度を設定してもよい。これによって作用力の大小に応じて、必要な強度を有する補強部24によって補強することができる。
また前述の第1実施形態では、連結部23を備える構成であるが、連結部23を設けずに単に波形に板状部21が延び、部分的に補強部24を備える構成であってもよい。
また前述の第2実施形態では、別個の部材である補強部24Aは、筒状体に形成され、内部空間が通路22として機能させているが、このような筒状体に限るものではなく、柱状体であってもよい。別個の部材の補強部が柱状体である場合には、部分的に通路が補強部によって塞がれることになるが、作用力に対する強度が必要な場合には有用である。
また前述の第2実施形態では、補強部24Aは、冷却用部材20における流れ方向Fの全域に装着されて設けられるが、全域に限るものではなく、流れ方向Fに部分的に設けてもよい。
10,10A〜10D…電池パック
11…電池セル
11a…外装ケースの側面
12…外装ケース
20,20A〜20D…冷却用部材
21,21A〜21D…板状部
22…通路
23…連結部
24,24A〜24D…補強部
F…流れ方向
X…積層方向
Y…並び方向

Claims (8)

  1. 積層された複数の電池セル(11)を積層方向(X)に押圧して一体に保持して構成され、隣合う前記電池セル間に形成される間隔に冷却流体を流して前記各電池セルを冷却する電池パック(10)において、
    前記隣合う前記電池セル間に設けられる冷却用部材(20)であって、前記冷却流体の流れ方向(F)に延び、前記冷却流体の流れ方向と直交する並び方向(Y)に間隔をあけて並ぶように設けられる複数の板状部(21)によって前記間隔を区画する冷却用部材(20)を含み、
    前記冷却用部材は、前記冷却流体の流れ方向に延びる補強部であって、前記並び方向において部分的に複数設けられ、前記隣合う電池セルからの作用力に対する強度が前記板状部よりも大きい補強部(24)を有することを特徴とする電池パック。
  2. 前記補強部と前記板状部とは、同一の材料で形成されており、
    前記補強部は、板状であって、前記補強部の厚みが前記板状部よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記補強部は、前記板状部を前記並び方向に部分的に複数重ねることによって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電池パック。
  4. 前記補強部は、前記板状部とは別個の部材であり、前記並び方向に隣接する前記板状部間に装着されて設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電池パック。
  5. 前記補強部は、筒状体であって、外周面の少なくとも一部が前記隣接する前記板状部に接触し、内部空間が前記冷却流体の流れる流路を形成することを特徴とする請求項4に記載の電池パック。
  6. 前記冷却用部材は、金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の電池パック。
  7. 前記電池セルの外装ケースは、金属材料で形成されており、
    前記補強部は、前記外装ケースおよび前記板状部よりも電位が低い材料で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電池パック。
  8. 前記電池セルの外装ケースは、金属材料で形成されており、
    前記外装ケースおよび前記冷却用部材の少なくともいずれか一方は、絶縁性物質で被覆されていることを特徴とする請求項6に記載の電池パック。
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