JP2012039249A - 光アクセスシステムの局側装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光アクセスシステムの局側装置の消費電力を低減する。
【解決手段】監視制御部158は、加入者側装置301−1〜301−nから受信したデータ信号を信号処理部152より取得して、加入者側装置301−1〜301−nの状態を判定する。判定結果に応じて、電源制御部159がスイッチ160−1〜160−3を個別にオンオフ制御し、PHY処理部151、信号処理部152、光インタフェース部155の電源供給および電源切断を個別に切り替える。
【選択図】図1

Description

この発明は、1つの局側装置に対して複数の加入者側装置を光ファイバとスターカプラで接続し、データ送受信を行う光アクセスシステムにおける局側装置に関するものである。
光アクセスシステムは、1つの局側装置に対して複数の加入者側装置を光ファイバとスターカプラで接続し、局側装置と加入者側装置との間でデータを送受信するシステムである。以下では、局側装置から加入者側装置へ送信されるデータ信号を下りデータ信号と呼び、加入者側装置から局側装置へ送信されるデータ信号を上りデータ信号と呼ぶ。
局側装置は、上位ネットワークから受信したデータ信号を電気信号から光信号に変換し、上りデータ信号と下りデータ信号を波長分離して、光ファイバへ送出する。局側装置から光ファイバへ送出された下りデータ信号は、スターカプラで分配され複数の光ファイバそれぞれを通じて各加入者側装置へ送られる。
加入者側装置が光ファイバへ送出した上りデータ信号は、スターカプラで多重され光ファイバを介して局側装置へ送られる。局側装置は、光ファイバ中の上りデータ信号と下りデータ信号を波長分離して、分離した上りデータ信号を光信号から電気信号に変換し、上位ネットワークへ送出する。
光アクセスシステムにおける局側装置と加入者側装置の間のデータの送受信の流れは上記のとおりであるが、このデータ送受信を行うためには、加入者側装置が局側装置により認証される必要がある。認証は二段階に分けて行われる。
認証の第一段階は、加入者側装置が、光ファイバとスターカプラを経由して局側装置と物理的に接続された状態になることである。この状態では、局側装置が加入者側装置に接続されていることを検出できるが、データ送受信を行うことはできない。この第一段階の状態に移行するために、局側装置は定期的に加入者側装置の有無を確認している。
認証の第二段階は、加入者側装置のMAC(Media Access Control)アドレスといったID情報が局側装置に登録された状態になることである。この第二段階の状態に移行することにより、局側装置と加入者装置がデータ送受信を行うことが可能となる。局側装置は、第一段階および第二段階を経て認証された状態(即ち、データ送受信可能な状態)の加入者側装置に対して、周期的にデータ送信有無を問い合わせ、送信するデータを有する加入者側装置に対してのみデータ送信許可を与え、データ送受信を実施する。
上記のような光アクセスシステムは、加入者の増加に伴って加入者側装置の接続数が増加するため局側装置の導入数も増加する。そのため、加入者側装置、局側装置とも消費電力の低減が求められている。
そこで、特許文献1に係る発明では、加入者側装置において、データ送受信に必要な処理を行う複数の回路部と、各回路部に電源を個別に供給する電源部と、電源部と各回路の間に個別に配設されているスイッチと、各スイッチを個別に制御する電源制御部とを備え、電源制御部は通信状態の良または不良に応じて各スイッチのオンオフを制御するようにして、加入者側装置の消費電力の削減を図っている。
また、他のデータ伝送機器の例として、例えば特許文献2に係るルータ装置は、下位端末側ポートと上位ネットワーク側ポートの状態を監視してポートに供給する電力を制御する電力供給制御手段を備え、リンク確立状態が一定時間検出されなかったポートに対する電力供給を停止したり、一定時間内にアクセス要求がなされなかったポートに対する電力供給を停止したりして、消費電力の削減を図っている。
特開2007−89027号公報 特許第3570968号公報
従来の光アクセスシステムは以上のように構成されているので、局側装置は加入者側装置の接続検出のため、常に内部回路に電源を供給する必要があり、無駄な電力を消費するという課題があった。また、局側装置は、データ送受信を行う加入者側装置が無い場合も常に内部回路に電源を供給しているため、無駄な電力を消費していた。さらに、局側装置は、適正に空調管理された場所に設置されることが多いが、設置場所の環境に応じて空冷ファンをオンオフさせる機能が無く、不要な電力を消費していた。
上記特許文献1は、光アクセスシステムにおいて加入者側装置の消費電力を削減する構成であって、局側装置を対象としたものではない。また、上記特許文献2はネットワーク接続ポートの状態を監視し、不要なポートへの電力供給を停止することにより消費電力を削減する構成であって、加入者側装置の状態を監視して局側装置の電力制御をする構成ではない。従って、特許文献1,2に係る発明では、上述した局側装置特有の課題を解決することができなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、光アクセスシステムの局側装置の消費電力を低減することを目的とする。
この発明に係る光アクセスシステムの局側装置は、複数の所定の回路部と、複数の所定の回路部に電源を供給する電源部と、複数の所定の回路部と電源部との間に個別に配設された複数のスイッチと、加入者側装置の状態を監視する監視制御部と、監視制御部が監視する加入者側装置の状態に応じて、複数のスイッチのオンオフを個別に制御する電源制御部とを備えるものである。
この発明によれば、局側装置において加入者側装置の状態を監視し、状態に応じて不要な回路部の電源を切断するようにしたので、局側装置の消費電力を低減することができる。
この発明の実施の形態1に係る光アクセスシステムの構成を示すブロック図である。 加入者側装置から局側装置への装置情報転送シーケンスである。 加入者側装置から局側装置へのデータ送信要求シーケンスである。 局側装置が装置情報を受信した場合の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る光アクセスシステムの構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1に示す光アクセスシステムは、1台の局側装置101に対して、n台の加入者側装置301−1〜301−nがスターカプラ(SC)202を経由して接続されている。局側装置101とスターカプラ202の間は光ファイバ201で接続され、スターカプラ202と各加入者側装置301−1〜301−nの間は各光ファイバ203−1〜203−nで接続される。局側装置101から送出された光信号(下りデータ信号)はスターカプラ202で光ファイバ203−1〜203−nに分配されて、加入者側装置301−1〜301−nへ送信され、反対に、加入者側装置301−1〜301−nから送出された光信号(上りデータ信号)はスターカプラ202で1本の光ファイバ201に結合されて、局側装置101へ送信される。
局側装置101は、外部電源から電源供給を受ける装置電源部102と、装置内部の温度上昇を防ぐ空冷ファン103と、認証済みの加入者側装置301−1〜301−nの装置情報を管理するデータベースを有する装置監視制御部104と、データ信号の送受信を行う送受信部105とを備える。
送受信部105は、PHY処理部151と、信号処理部152と、レーザダイオード(LD:Laser−Diode)153およびフォトダイオード(PD:Photo−Diode)154より構成される光インタフェース部155と、波長分離多重部(WDM:Wavelength Division Multiplexing)156と、電源部157と、監視制御部158と、電源制御部159と、スイッチ160−1〜160−3とを備える。
電源部157は、装置電源部102から電源供給を受けて、送受信部105の各部へ電源供給を行う。電源部157とPHY処理部151を接続する電源供給ラインにはスイッチ160−1が配設され、電源部157と信号処理部152を接続する電源供給ラインにはスイッチ160−2が配設され、電源部157と光インタフェース部155を接続する電源供給ラインにはスイッチ160−3が配設されている。そして、スイッチ160−1〜160−3に接続された電源制御部159が、スイッチ160−1〜160−3のオンオフを制御して、PHY処理部151、信号処理部152、光インタフェース部155への電源供給および電源切断の切り替えを行う。
なお、図1ではPHY処理部151、信号処理部152および光インタフェース部155の3つの回路部を電力削減対象とする。また、電源部157から監視制御部158および電源制御部159へそれぞれ電源供給ラインが接続され、これらの回路は、局側装置101の動作中、常に電源が供給されている。一方、波長分離多重部156は電源供給を受けない受動部品であるので、電源供給ラインは不要である。
PHY処理部151は、上位ネットワークと接続して物理層の制御を行うインタフェースであり、上位ネットワークから受信した信号を信号処理部152へ出力すると共に、信号処理部152から入力された信号を上位ネットワークへ送信する。
信号処理部152は、PHY処理部151から入力された電気信号を処理してレーザダイオード153へ出力すると共に、フォトダイオード154から入力された電気信号を処理してPHY処理部151へ出力する。具体的には、加入者側装置301−1〜301−nからの受信したデータ信号に付与されているエラー訂正コードを削除したり装置情報を分離したり、また、上位ネットワークから受信したデータ信号にエラー訂正コードを付与したり装置情報を特定するIDを付与したりする。さらに、監視制御部158の指示に従って周期監視信号を生成および送信したり、分離した装置情報を監視制御部158へ出力したりする。
レーザダイオード153は、信号処理部152から入力された電気信号を光信号に変換して波長分離多重部156へ出力する。フォトダイオード154は、波長分離多重部156から入力された光信号を電気信号に変換する。
波長分離多重部156は、光インタフェース部155と光ファイバ201とで送受される光信号の上りデータ信号と下りデータ信号を分離多重する。そして、光ファイバ201から受信した光信号から分離した上りデータ信号はフォトダイオード154へ出力し、レーザダイオード153から入力された下りデータ信号を光信号に多重して光ファイバ201へ送信する。
監視制御部158は、加入者側装置301−1〜301−nの状態を監視するために、信号処理部152に指示を出し、ある監視周期毎に周期監視信号を送信させる。そして、加入者側装置301−1〜301−nからの返送内容に応じて、電源制御部159へ電源供給と電源切断の切り替えを指示する。
図2は、加入者側装置301−1〜301−nから局側装置101への装置情報転送シーケンスである。監視制御部158が信号処理部152に指示を出し、ある監視周期毎に周期監視信号を送信させる。新たに接続された加入者側装置301−1〜301−nは、その周期監視信号に対して装置情報を返送することで、局側装置101にその加入者側装置が接続されていることを伝える。
図3は、加入者側装置301−1〜301−nから局側装置101へのデータ送信要求シーケンスである。上記同様、局側装置101からある監視周期毎に送信される周期監視信号に対し、加入者側装置301−1〜301−nがデータ送信要求を返送することで、局側装置101への上りデータ信号の送信許可を要求する。
次に、局側装置101の動作を説明する。
局側装置101において、監視制御部158が信号処理部152に指示を出し、図2および図3に示すように監視周期毎に周期監視信号(下りデータ信号)を送信させる。
加入者側装置301−1〜301−nから送信され光ファイバ201を伝送してきた上りデータ信号は、波長分離多重部156で下りデータ信号と分離多重されてフォトダイオード154に入力される。フォトダイオード154では、上りデータ信号を光信号から電気信号に変換し、変換された電気信号を信号処理部152にて処理し、装置情報またはデータ送信要求が含まれていれば監視制御部158へ出力する。
図4は、局側装置101が装置情報を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
新たに接続した加入者側装置301−1〜301−nの送信した装置情報を受信した場合、監視制御部158は、その装置情報に含まれる加入者側装置のMACアドレス情報を取得して、装置監視制御部104に出力する(ステップST1)。装置監視制御部104は、自身が保持するデータベースにそのMACアドレスが登録されているか否か確認して、確認結果を監視制御部158へ通知する(ステップST2)。
MACアドレスが登録されていれば(ステップST2“登録有”)、監視制御部158は、そのMACアドレスを持つ加入者側装置が局側装置101に物理的に接続された状態であり、かつ、局側装置101により認証されている状態と判断する(ステップST3)。そして、監視制御部158は引き続き、監視周期毎に周期監視信号を送信させる。
一方、MACアドレスが登録されていなければ(ステップST2“登録無”)、監視制御部158は、そのMACアドレスを持つ加入者側装置が局側装置101に物理的に接続された状態であるが、局側装置101により認証されていない状態と判断する(ステップST4)。未認証状態の場合、局側装置101と上位ネットワークの間の通信が必要ないため、監視制御部158が電源制御部159に指示を出してスイッチ160−1をオフさせ、PHY処理部151の電源を切断して消費電力の低減を図る(ステップST5)。信号処理部152および光インタフェース部155は引き続き周期監視信号の送出を行うため、電源を供給する。そして、監視制御部158は引き続き、監視周期毎に周期監視信号を送信させる。
他方、認証状態の加入者側装置301−1〜301−nが送信したデータ送信要求を局側装置101が受信した場合、監視制御部158が信号処理部152に指示を出し、データ送信を許可する内容の下りデータ信号を送信させ、データ信号の送受信を行う。
また、認証状態の加入者側装置301−1〜301−nが存在するが、所定期間中にデータ送信要求が無く、データ信号の送受信を行わない場合、局側装置101と上位ネットワークの間の通信が必要ないため、監視制御部158が電源制御部159に指示を出してスイッチ160−1をオフさせ、PHY処理部151の電源を切断して消費電力の低減を図る。信号処理部152および光インタフェース部155は引き続き周期監視信号の送出を行うため、電源を供給する。
さらに、局側装置101が監視周期毎に周期監視信号を送信しても、所定期間中に加入者側装置301−1〜301−nからの応答が無く、かつ、装置監視制御部104が保持するデータベースにMACアドレスの登録も無い場合、監視制御部158は、局側装置101に加入者側装置301−1〜301−nが全く接続されていない状態と判断する。そして、監視制御部158が電源制御部159に指示を出してスイッチ160−1〜160−3をオフさせ、PHY処理部151、信号処理部152および光インタフェース部155の電源を切断して消費電力のさらなる低減を図る。
なお、図示例では、信号処理部152の電源供給を切り替えるスイッチ160−2と、光インタフェース部155の電源供給を切り替えるスイッチ160−3とを別々に設置する構成にしたが、電源供給ラインの分岐手前に1つのスイッチを設置して信号処理部152と光インタフェース部155の電源供給を同時に切り替える構成にしてもよい。
以上より、実施の形態1に係る局側装置101は、加入者側装置301−1〜301−nに接続する光ファイバ201のインタフェースとなる光インタフェース部155と、上位ネットワークのインタフェースとなるPHY処理部151と、光インタフェース部155とPHY処理部151の間でデータ信号を授受してデータ処理する信号処理部152と、これらの回路部に電源を供給する電源部157と、これらの回路部と電源部157との間に個別に配設された複数のスイッチ160−1〜160−3と、加入者側装置301−1〜301−nから受信したデータ信号を信号処理部152より取得して加入者側装置301−1〜301−nの状態を判定する監視制御部158と、監視制御部158が判定した加入者側装置301−1〜301−nの状態に応じてスイッチ160−1〜160−3のオンオフを個別に制御する電源制御部159とを備えるように構成した。このため、加入者側装置301−1〜301−nの状態に応じて不要な回路部の電源を切断できるようになり、局側装置101の消費電力を低減することができる。
実施の形態2.
図5は、本実施の形態2に係る光アクセスシステムの構成を示すブロック図である。本実施の形態2に係る局側装置101は、新たに、温度センサ106およびスイッチ170を備える。その他、図5において図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
温度センサ106は、局側装置101の筐体内に取り付けられ、筐体の内部温度を検出する。スイッチ170は、装置電源部102と空冷ファン103を接続する電源供給ラインに配設され、装置監視制御部104のオンオフ制御により電源供給および電源切断の切り替えを行う。
装置監視制御部104は電源制御部の処理を兼ね、スイッチ170のオンオフを制御すると共に空冷ファン103に制御信号を出力する。温度センサ106が検出する局側装置101の内部温度が所定の温度以下であれば、装置監視制御部104がスイッチ170をオフして空冷ファン103の電源を切断し、局側装置101の消費電力を削減する。空冷ファン103を停止させたことにより局側装置101内部の温度が上昇し、所定の温度を超えた場合には、装置監視制御部104がスイッチ170をオンにして空冷ファン103を再度動作させ、制御信号を用いて、筐体の内部温度が局側装置101の仕様内となるようにする。
以上より、実施の形態2に係る局側装置101は、筐体の内部温度を検出する温度センサ106と、内部温度上昇を抑える空冷ファン103と、空冷ファン103と装置電源部102との間に配設されたスイッチ170と、温度センサ106が検出する温度に応じて空冷ファン103のスイッチ170のオンオフを制御する装置監視制御部104とを備えるように構成した。このため、空冷ファン103の使用をコントロールして局側装置101の消費電力を低減することができる。
なお、上記実施の形態1,2では、局側装置101が1つの送受信部105を備える構成にしたが、複数の送受信部105を備える構成にしてもよく、その場合であっても各送受信部105の動作は上記同様に行えばよい。
また、上記実施の形態1,2では、複数の送受信部105を備える構成を想定して、装置電源部102の電源供給ラインを電源部157経由で送受信部105の各回路に分岐させるようにしたが、例えば、送受信部105が1つ備える構成の場合に装置電源部102から送受信部105の各回路へ直接電源供給ラインを接続して、スイッチ160−1〜160−3をそれぞれ配設してもよい。そして、電源制御部159がスイッチ160−1〜160−3に加えてスイッチ170もオンオフ制御してもよい。
101 局側装置、102 装置電源部、103 空冷ファン、104 装置監視制御部、105 送受信部、106 温度センサ、201 光ファイバ、202 スターカプラ、203−1〜203−n 光ファイバ、301−1〜301−n 加入者側装置、151 PHY処理部、152 信号処理部、153 レーザダイオード、154 フォトダイオード、155 光インタフェース部、156 波長分離多重部、157 電源部、158 監視制御部、159 電源制御部、160−1〜160−3,170 スイッチ。

Claims (6)

  1. 1つの局側装置に対して複数の加入者側装置を光ファイバとスターカプラで接続し、データ信号の送受信を行う光アクセスシステムの局側装置において、
    複数の所定の回路部と、
    前記複数の所定の回路部に電源を供給する電源部と、
    前記複数の所定の回路部と前記電源部との間に個別に配設された複数のスイッチと、
    前記加入者側装置の状態を監視する監視制御部と、
    前記監視制御部が監視する前記加入者側装置の状態に応じて、前記複数のスイッチのオンオフを個別に制御する電源制御部とを備えることを特徴とする光アクセスシステムの局側装置。
  2. 前記複数の所定の回路部は、
    加入者側装置に接続する光ファイバのインタフェースとなる光インタフェース部と、
    上位ネットワークのインタフェースとなるPHY処理部と、
    前記光インタフェース部と前記PHY処理部の間でデータ信号を授受してデータ処理する信号処理部とを備え、
    前記監視制御部は、前記加入者側装置から受信するデータ信号を前記信号処理部より取得して、前記加入者側装置の状態を判定し、
    前記電源制御部は、前記監視制御部が判定した前記加入者側装置の状態に応じて、前記スイッチのオンオフを個別に制御することを特徴とする請求項1記載の光アクセスシステムの局側装置。
  3. 前記電源制御部は、加入者側装置が認証されていない状態の場合に前記PHY処理部のスイッチをオフすることを特徴とする請求項2記載の光アクセスシステムの局側装置。
  4. 前記電源制御部は、加入者側装置が認証された状態であるがデータ信号の送受信が行われていない状態の場合に前記PHY処理部のスイッチをオフすることを特徴とする請求項2記載の光アクセスシステムの局側装置。
  5. 前記電源制御部は、認証された状態の加入者側装置がなく、かつ、加入者側装置からデータ信号の受信がない状態の場合に前記PHY処理部、前記光インタフェース部および前記信号処理部の各スイッチをオフすることを特徴とする請求項2記載の光アクセスシステムの局側装置。
  6. 局側装置の内部温度を検出する温度センサと、
    前記局側装置の内部温度上昇を抑える空冷ファンと、
    前記空冷ファンと前記電源部との間に配設されたスイッチとを備え、
    前記電源制御部は、前記温度センサが検出する温度に応じて前記空冷ファンのスイッチのオンオフを制御することを特徴とする請求項1記載の光アクセスシステムの局側装置。
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