JP2012039129A5 - - Google Patents
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電気絶縁材料500が凝固すると(硬化、キュアリングまたは他の処理により)、バイア溝702は、絶縁材料500の環704内の半導体材料のアイランド306を、特定の所望の実装を達成するのに必要な十分な深さ502まで、例示にすぎないが、溝302の深さと同様な深さまで(すなわち、ある距離だけ同様に基板112内へ延びるが、好適にはそれを貫通しないような深さまで)、除去することにより生成される。実際には、バイア溝702の深さ502は、以下に説明するように処理中に必要な場合、本実施例では、基本的に溝302と同一の、基板112内への距離に到達できる十分な深さまで同様に延びてさえいれば、溝302の深さより深くても浅くてもよい。更に、アイランド306を画成する環704の最内壁は、除去プロセスにより生成されて、誘電体であるバイア溝702の形状および輪郭を決定する。従って、除去の厳格な制御が幅または深さの方向では不要なので、エッチングプロセスにより影響を受けないのが典型的であり、低精度エッチングプロセスを用いて、半導体材料にアイランド306を除去できる。除去を更に増加させることもでき、さもなければ代替として、一つ以上の他の適切なプロセス、例えば、レーザーアブレーション、レーザードリルまたはこれらの何らかの組み合わせを用いることにより、達成することができるのは無論である。
制限を意図しない例示の代表的な展性材料は、金−すず(Au/Sn)および銀−すず(Ag/Sn)および本明細書で特定するその他を含む。この時点で注意すべきは、用語「ポスト」は、単に剛性を意味するために用いる利便的なものである。決してサイズ、形状または幾何形状を制限または強制することを意図しない。従って、下記および「特定の変形形態」セクションで説明するように、「ポスト」は高さより幅を広くすることができ、または本明細書で説明する意図する目的を達成するのに十分な、任意の断面の輪郭とすることができる。更に、「ポスト」は、本明細書で説明するプロセスの一部として、例えば、メタライゼーションまたはメタル接点を薄くせずに、ウェハ背面を薄くすることにより、生成することができ、または別々に生成して、その後、ウェハに付着、またはウェハに挿入できる。
オプションでは、バイアの底部は、尖った点を有するように形成することができる。これは、強い剛性のあるポスト、剛性材料の展性材料内への良好なペネトレーション、および最終的に強い接点(剛性接点と展性材料との間の表面接触を最大化すること)を確実にする、本発明者らが用いる方法である。これを行うために、本発明者らは、ポストのベースが下地の接点と同じくらい広く(ポストの接点への付着強度を最大化する)、一方、上部は接点よりずっと細くなるようにテーパとして、サイズファクタに対するアライメントを達成できるピラミッド形状(または円筒の上部に載ったピラミッド)で剛性ポストを作製する手法を用いた。本変形形態は、先端が尖ったポストの形成が得られ、ひいては、ポスト−ペネトレーション接続に用いる場合、後で形成されるピラミッド型輪郭の剛性ポストのものと類似の、ペネトレーションを可能にするという利点を有する。図94は、その中に形成された先端が尖ったバイアを有するチップの断面写真である。
図108は、マザーウェハ接点の代替の変形形態の拡大部分を示し、この場合、輪郭形成された接点は、図107のものと類似している。このオプションの変形形態(輪郭形成された接点、輪郭形成されていない接点へ適用可能な)では、剛性ポストのためのメタルをめっきする(メタライゼーション)前に、半導体パッド10802のメタルを少しエッチングし、パッド10802の縁で、アンダーカット輪郭10804を生成する。剛性材料10902を積み上げた場合(図109)、剛性材料10902のある部分は、アンダーカット10804を充填する。この追加充填はアンカーとして作用し、追加処理の間に加えられる応力、または熱サイクルによる操作での応力が働く間、定位置に剛性接点構造を保持するのに役立つ。図示のように、剛性材料10902はニッケル(Ni)である。
一般的なポスト−ペネトレーション手法では、係合する二つの接点は、大部分が平面であるとして示しているが、これは、全ての用途に対する必要条件でもなく、必ずしも望ましい構成ということでもない。二点間電気接点の品質(またはその欠如)は、接続の抵抗値に直接影響を与え、低品質の接続は歩留りを低下させるので、低品質の接続を最小化することが望まれる。生成される高抵抗の接続のリスクは、ポスト−ペネトレーション手法により容易に低減(どの接点の「投影面積」も増加させずに)できるので、歩留りを向上させる利点がある。本手法は、展性接点またはペネトレーションする接点上のパターンまたは輪郭を生成することにより、ペネトレーションを改良するステップおよび接点表面積を増加させるステップを含む。
展性接点を剛性接点より相対的に大きくした場合、展性接点がIC接点パッドの直上にあれば、展性接点を、ほとんど自動的に輪郭形成することができる。展性接点が上に構築されるICパッド用開口部より広い領域内に展性接点用メタルをパターン化することにより、自然なくぼみが、ICパッド上のカバーガラスとICパッド自体との間の相対的な高さの差に起因して、接点中心近傍に形成される。図142は、そのような輪郭形成された展性接点14202を示す。図示のように、展性接点14202は、IC接点パッド14204よりも幅広に形成されている。その結果、接点パッド14204に比べて高くなっているカバーガラス14206は、自然に展性接点14202のくぼみ14208を起こす。この自然なくぼみ14208は、それぞれの自然な形状により、更に良好に剛性接点14210を受け容れるとともに、剛性接点14210が有意なほどにくぼみの大きさに近い場合、アライメントを支援さえするように、展性接点14202を適合させる。
剛性接点を輪郭形成することにより、最初の接点面積は減少するので、ペネトレーションを向上させる接点単位面積あたりの印加する力が効果的に増加する一方、深さ方向のプロファイルの壁により得られる表面積の増加により、電気的兼機械的接点の十分な領域が確保される。
説明のために、可能性のある無数のマザー接点の輪郭の内の幾つかの、非限定の説明用実施例を、円形、6角形、十字および正方形の接点パッドについて図143−1A)〜図143−1H)および図143−3W)に、上部に立方体をもつピラミッド基部の逆載頭部(図143−2K)、図143−2L))、逆載頭型ピラミッド基部だけ(図143−2M)、図143−2N))、またはウェル内ポスト(図143−2O)、図143−2P))のような、複雑な形状の接点パッドについて図143−1I)〜図143−2P)に、平面図およびA−A断面で示し、そして図143−2Q)〜図143−3V)に側面図だけで示す例示の形状を示す。言うまでもなく、上記説明の2または3導電体の変形形態で、または形状および立体幾何学形状部分の、他の単純なまたは複雑な任意の組み合わせで用いるために、リング状、またはピラミッド状もしくは何らかの三次元形状の「段」のスタックで作製された接点パッドに類似の手法を用いることができる。
更に、接点の輪郭は、展性材料が「掴む」領域を提供するので、接点に強度を追加することになる図143−1J)、図143−2L)、図143−2N)、図143−2Q)、図143−2R)、図143−2S)および図143−3U)に示すようなアンダーカットを含むことができる。同様に、ポストをパターン化して、幅広く対面する表面積または全体表面積を持たせて、不完全な接点でも確実に十分な面積の接点とすることができる。更に、図143−3T)に示すように、所与の接点を、それ自体、マルチ接点で作製することができ、個々の部分は電気的に独立している。代替として、幾つかまたは全てを互いに電気接続することができる。この変形形態は、剪断強さを上げるための一層広い表面積と、サブ接点の一つ以上がアライメントしていない場合に、全体接続を依然として作製でき、要求電流を流すのに十分な接点面積を持つようにする冗長効果との両方を提供する。
更に、注意すべきは、接点パッドの特定形状、または使用する輪郭の形状もしくは構成は、本質的に重要ではない。重要な態様は、使用する特定の接点または輪郭の形状に対してではなく特定用途に対して、工学的要件に従うように結合する適切な形状を提供しつつ、利用可能な接点表面積を増大させるよう何らかの輪郭を用いることである。その工学的要件とは、接点に対する合計電流要件を、接点の最小許容量により扱えること、そして輪郭を用いない場合に生じる不良接続の可能性と比較して、使用する特定の輪郭が、所望の目的を達成するのにおそらく十分な量だけ表面積を増大させることである。更に、剛性/マザー接点に関連させて検討したが、同じように輪郭形成される展性/ドーター接点を使用することができる。しかし、その場合の、接点構成は、マザーウェハ上の剛性ウェル構成を含むのが典型的である。
図144は、隅を丸め、僅かに皿状の、つまり上部がくぼんだピラミッド形状を持つ、代替実施例の輪郭形成された展性接点の写真である。
図145は、図144の展性接点にペネトレーションするよう設計された輪郭形成された剛性接点の写真である。
上記を、図47と類似する一対のチップ14600、14602の各部分を示す図146A)および図146B)を参照して簡単に説明する。しかし、図47のチップと異なり、一方のチップ14602は、図47の輪郭形成されていない剛性接点と対照的な、輪郭形成された剛性接点14604を有する。他方のチップ14600は、図47に示す展性接点と類似の展性接点14606を有する。図146B)に示すように、二つの接点14604、14606が接合されると、ポスト−ペネトレーション嵌合が形成される。しかし、図47の接点と違って、ここでは、輪郭形成された接点14604の個々のミニポストそれぞれが、展性接点14606にペネトレーションし、それにより、同一圧力量を用いて、展性接点14606へ結合される同一「投影面積」の輪郭形成されていない接点に利用可能な広さよりも、更に大きな広さの拡散接続のための面対面の接点面積を提供する。更に、輪郭形成された接点の幾つかの実装は、不完全な接続と関係付けられるリスクを最小化する利点を提供する。この独立した態様も図146B)に示すが、二つの接点14604、14606間の接続が理想に満たないという事実にもかかわらず(すなわち、剛性接点14604の谷14610近傍に間隙14608が存在する)、剛性接点14604上の輪郭側面14610が提供する追加の接点面積は、接続が容認できることを意味する。
説明のために別の方法で表すと、剛性接点14604がもし輪郭形成されなかったならば、その接点面積は、接点の合計電流要件を満たすことができる最小接点面積に等しくなったであろうと仮定する。その場合に、接点の何れかの部分が良好な接続を生じなければ、接続が容認されない可能性があり、使用中の予断を許さない欠陥または完全な使用不能を生じることになる。対照的に、本実施例では、図146の剛性接点が輪郭形成される。図146A)および図146B)に示すように、輪郭が、少なくとも2倍(容易に達成可能な輪郭)だけ接点表面積を増やすと仮定すると、全表面積の半分だけが良好な接続を生成した場合でも、接続は依然として最小合計電流要件を満たすことができる。従って、図146B)で拡大して示すように、接点が作製されていない領域があるものの、これらの領域は、良好な接続に必要とされる必要接点面積の1/4よりずっと少ないので、接点の使用は、依然として容認できる。
代替として、輪郭形成された接点を、単一の全体接続を生成するための一つ以上のより大きな展性接点と併せて、多数の小さな剛性接点を用いることにより生成できる。例えば、個々の接点対それぞれが、多数の剛性接点および単一(または多数)の展性接点から作製される、3セットの接点対から作製される電気接続を持つことができる。
輪郭形成の考え方の更なる変形形態は、特定の実装に応じて、アライメントを支援または改良し、展性材料を拘束し、または良好な接続の形成を助けるように設計される「ウェル」の生成を含む。以下の図と関連させて図示し説明するように、これらのウェル取り付けの変形形態は、更に、長所および利点を特定の実装にもたらす。
クラスIII(図155):このクラスでは、ポスト15406は「剛性」材料であり、ウェル15405は、ある特定の厚さまで展性材料15403で被覆される。これは、上記説明の基本的な輪郭形成された展性接点手法と同様である。但し、展性材料15403は、カバーガラスとICパッドとの間の高さの差から自然に得られるにすぎない窪みより、もっと目立って窪む輪郭を有する。繰り返すが、集積した(すなわち、タック−融合プロセスの完了)後にボイドがないように、ポスト15406およびウェル15405の寸法を選択することが望ましい。
図143−2O)、図143−2P)または図146の輪郭形成された接点を用いて、更に代替のウェル取り付けの変形形態を形成できる。この変形形態では、万一何かが起きたときに、液相材料が乗り越えるのを防ぐ壁を形成するようにして、剛性材料のパターンによりウェルを形成する。従って、本手法により、剛性−展性の原理の使用、不使用にかかわらず、プロセスの使用が可能になり、非常に高密度の接続が可能になる。なぜなら、適切に設計すると、ウェルはどの液相材料も収容し、または展性材料の横方向の膨らみの行き過ぎを防止するからであり、いずれにせよ、高密度接点で高い歩留りを可能にする。
上記検討から、多軸スルーバイア、ウェル付着、輪郭形成された接点、および離れた付着の変形形態からの考え方を構築および、組み合わせた派生変形形態を導くことができる。
Claims (27)
- 第1集積回路(IC)パッド、前記第1ICパッド上の第1バリア層、および前記第1バリア層とは異なる、前記第1バリア層上に配置された展性材料を含む第1電気接点を有する第1チップを提供することと、
第2ICパッド、前記第2ICパッド上に配置された剛性金属ポスト、および前記剛性金属ポスト上に配置された拡散バリア層を含む第2電気接点を有する第2チップを提供することと、
前記展性材料が前記第1バリア層と前記拡散バリア層との間に実質的に配置され、かつ、前記剛性金属ポストが前記展性材料内に少なくとも部分的に閉じ込められるように前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続することと、
を備え、
前記第1バリア層および前記拡散バリア層は、前記剛性金属ポストとの前記展性材料の相互拡散を防ぐように構成され、
前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続することは、前記展性材料の融点未満の温度において前記剛性金属ポストを前記展性材料へと入り込ませることを含む、方法。 - 前記第2チップはさらに、前記第2ICパッド上の第2バリア層を含み、
前記剛性金属ポストは、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記展性材料と、前記第1または第2バリア層のうちの一方との間に配置される、請求項1に記載の方法。 - 前記展性材料は、摂氏1000度未満の融点を有する金属または合金を含み、
前記剛性金属ポストは、前記展性材料の前記融点より少なくとも摂氏50度高い溶融温度を有する金属または合金を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記第1バリア層は、前記第1ICパッドを完全に覆う、請求項1に記載の方法。
- 前記拡散バリア層は、前記第2ICパッドを完全に覆う、請求項1に記載の方法。
- 前記剛性金属ポストと、前記第1バリア層または前記拡散バリア層のうちの少なくとも一方は、同じ金属を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記展性材料のエッジは、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記剛性金属ポストのエッジを越えて延びる、請求項1に記載の方法。
- 前記展性材料は、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記第1バリア層および前記拡散バリア層の両方と直接接触する、請求項1に記載の方法。
- 前記展性材料は、15ミクロン以下の高さを有する、請求項1に記載の方法。
- 前記第1または第2チップのうちの一方は、トレンチを有し、
前記展性材料は、前記トレンチと実質的にアライメントされる、請求項1に記載の方法。 - 前記拡散バリア層は、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記剛性金属ポストおよび前記展性材料の両方と直接接触する、請求項1に記載の方法。
- 前記第1バリア層は、前記第1ICパッドおよび前記展性材料の両方と直接接触する、請求項11に記載の方法。
- 前記剛性金属ポストと、前記第1または第2バリア層のうちの少なくとも一方とは、同じ材料を含み、
前記第2バリア層は、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記第2ICパッドおよび前記展性材料の両方に直接接触する、請求項1に記載の方法。 - 第1チップの第1電気接点を第2チップの第2電気接点に電気的に接続することを含む方法であって、
前記電気的接続の前に、前記第1電気接点は、第1集積回路(IC)パッド、前記第1ICパッド上の第1バリア層、および前記第1バリア層上に配置され、かつ、前記第1バリア層とは異なる導電性展性材料を含み、
前記電気的接続の前に、前記第2電気接点は、第2ICパッド、前記第2ICパッド上に配置された導電性剛性材料、および前記導電性剛性材料上に配置された拡散バリア層を含み、
前記電気的接続の後に、前記第1バリア層および前記拡散バリア層が前記導電性剛性材料との前記導電性展性材料の相互拡散を防ぐように、前記導電性展性材料が前記第1バリア層と前記拡散バリア層との間に実質的に配置され、かつ、前記導電性剛性材料が前記導電性展性材料内に少なくとも部分的に閉じ込められ、
第1チップの第1電気接点を第2チップの第2電気接点に電気的に接続することは、前記導電性展性材料の前記融点未満の温度において、前記導電性剛性材料を前記導電性展性材料へと入り込ませることを含む、方法。 - 前記第2チップはさらに、前記第2ICパッド上の第2バリア層を含み、
前記導電性剛性材料は、前記導電性展性材料と、前記電気的接続の後に、前記第1または第2バリア層のうちの一方との間に配置される、請求項14に記載の方法。 - 前記第1バリア層は、前記電気的接続の前に、前記第1ICパッドを完全に覆う、請求項14に記載の方法。
- 前記拡散バリア層は、前記電気的接続の前に、前記第2ICパッドを完全に覆う、請求項14に記載の方法。
- 前記導電性展性材料は、前記電気的接続の後に、前記第1バリア層および前記拡散バリア層の両方に直接接触する、請求項14に記載の方法。
- 前記拡散バリア層は、前記電気的接続の後に、前記導電性剛性材料および前記導電性展性材料の両方に直接接触する、請求項14に記載の方法。
- 前記第1バリア層は、前記第1ICパッドおよび前記導電性展性材料の両方に直接接触する、請求項19に記載の方法。
- 前記導電性剛性材料と、前記第1バリア層または前記第2バリア層のうちの少なくとも一方とは、同じ金属を含み、
前記第2バリア層は、前記電気的接続の後に、前記第2ICパッドおよび前記導電性展性材料の両方に直接接触する、請求項14に記載の方法。 - 第1電気接点を含む第1チップであって、前記第1電気接点は、第1接点パッドおよび展性材料を含む、第1チップと、
第2電気接点を含む第2チップであって、前記第2電気接点は、第2接点パッド、前記第2接点パッド上の剛性材料、および拡散バリア層を含む、第2チップと、
を備え、
前記第1および第2電気接点は、前記剛性材料が前記展性材料内に少なくとも部分的に閉じ込められるように互いに電気接続するように構成され、
前記拡散バリア層は、前記剛性材料との前記展性材料の相互拡散を防ぐように構成され、前記第1電気接点を前記第2電気接点に電気的に接続した後に、前記剛性金属ポストおよび前記展性材料の両方と直接接触する、システム。 - 前記第1または第2接点パッドのうちの一方の上に配置された第1バリア層をさらに備える、請求項22に記載のシステム。
- 前記第1バリア層は、前記第1接点パッドを完全に覆う、請求項23に記載のシステム。
- 前記第2チップはさらに、前記第2接点パッド上に配置された第2バリア層を含む、請求項23に記載のシステム。
- 前記剛性材料と、前記第1バリア層または前記拡散バリア層のうちの少なくとも一方とは、同じ金属を含む、請求項23に記載のシステム。
- 前記展性材料は、摂氏1000度未満の融点を有する金属または合金を含み、
前記剛性材料は、前記展性材料の前記融点より少なくとも摂氏50度高い溶融温度を有する金属または合金を含む、請求項22に記載のシステム。
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