JP2012038286A - コンテンツ解析装置、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子図書の表示箇所と表示順を自動で決定する技術を提供する。
【解決手段】配信システムは、コンテンツの解析結果に応じて得られた視線の停止位置と視線の移動順の情報であるアンカーポイント情報と、アンカーポイントごとのコンテンツの停止時間を示す機種に応じたシナリオと、機種に応じた再生コンテンツとを端末に送信し、これらを受信した端末は、その機種に応じた再生コンテンツを、シナリオに従って再生することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンガ、新聞、雑誌、書類、教科書、参考書などの紙ベースのコンテンツを電子化した各種のコンテンツを表示する装置、方法およびプログラムに関する。
特許文献1によると、マンガの各コマの再生順序は、コマの配列としてマンガの作者が想定する順序に基づいて定められる。例えば、コマごとに識別番号を有していて、この再生順序はその識別番号の配列のデータとして定められる。再生する表示装置のサイズで読み取りやすいように、マンガ紙面上での一つの大きなコマに、複数の表示位置を定めて、それぞれを改めてコマと定めても良い、とする。
特許文献2によると、設定されたコマ表示順序に従って、Flash漫画コンテンツのファイルが作成される。このFlashコンテンツファイルの作成は、事業者の指示に従い、パソコンが所定のFlash作成アプリケーションを実行することで行われ、一頁毎に当該頁の画像データ及びコマ表示順序指令(コマ表示シーケンス)を含むFlashコンテンツファイルが作成される。
特許文献3によると、新聞、雑誌等の情報提示媒体に掲載された複数の記事が、記事をスキャンしたデータを格納することによって情報提示媒体に掲載された形態を維持しつつ記事情報として保管される。そして、これらの保管された複数の記事情報から、情報端末から通信回線を介して受け取った指定情報に基づいて記事情報を特定し、この特定した記事情報に基づいて出力情報を生成し、生成した出力情報を記録媒体に出力するために、該出力情報を送信するので、雑誌等情報提示媒体に掲載されたままの形態で、ユーザが意図した情報を入手することができる。
その他、本願に関係する従来技術として、特許文献4および5がある。
特開2007−226255号公報 特開2007−164550号公報 特開2002−41401号公報 特開2001−25024号公報 特開平11−272399号公報
特許文献1や2のように、予めコマごとの配列をユーザの手作業により決定し、それをデータ入力することは非常に煩雑である。また、従来技術には、電子化されたコンテンツを、当該データに従って様々な仕様および形態の端末へ順次配信し、コンテンツを様々な仕様および形態の端末で再生させる手段について言及がない。
本発明は、電子図書の表示箇所と表示順を自動または半自動で決定する技術を提供する。
本発明は、オリジナルコンテンツを入力する入力部と、入力部に入力されたオリジナルコンテンツの内容を解析し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ解析情報を取得するコンテンツ解析部と、入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対して読者の視線の停止する位置であるアンカーポイントとアンカーポイントの遷移順を解析し、解析されたアンカーポイントとアンカーポイントの遷移順を示すアンカーポイント情報を生成するアンカーポイント情報生成部と、を備えるコンテンツ解析装置を提供する。
入力部は、オリジナルコンテンツの画像および付帯情報を入力し、コンテンツ解析部は、オリジナルコンテンツの画像および付帯情報に基づいてコンテンツ解析情報を取得する。
情報埋込部がアンカーポイント情報を埋め込んだ配信コンテンツを端末の機種ごとに記憶するコンテンツデータベースと、端末の機種および/またはコンテンツ解析情報に応じて、アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイントの各々における配信コンテンツの停止時間を決定し、決定されたアンカーポイントごとの停止時間を示すシナリオを生成するシナリオ生成部と、を備える。
シナリオ生成部は、端末の画面サイズその他の仕様に応じて、アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイントの各々における配信コンテンツの表示倍率を決定し、決定されたアンカーポイントごとの表示倍率を示すシナリオを生成する。
入力部から入力されたオリジナルコンテンツを、アンカーポイント情報および端末の機種に応じた画像である配信コンテンツに変換する変換部と、アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイント情報を、変換部の変換した配信コンテンツに埋め込む情報埋込部と、を備える。
アクセスしてきた端末の機種に対応したシナリオと配信コンテンツをデータベースから抽出して端末に配信する配信部と、配信部からシナリオおよび配信コンテンツを受信し、シナリオに従って配信コンテンツを再生する端末と、を備える。
好ましくは、アンカーポイント情報生成部は、入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、入力部に入力されたオリジナルコンテンツの各要素に対する順序を決定し、各要素の順序と各要素のサイズに基づいてアンカーポイント情報を生成する。
コンテンツ解析部は、解析の対象となるコンテンツの種類の選択を受け付け、選択されたコンテンツの種類に応じたコンテンツの要素を解析する。
コンテンツ解析部は、解析の対象となるコンテンツの種類としてマンガの選択を受け付けた場合、エッジ解析およびコマ境界線候補抽出によりマンガのコマを判定する。
コンテンツ解析部は、コマ判定の結果を所定の表示装置に表示する。
アンカーポイント情報生成部は、入力部に入力されたマンガに対応する所定の解析ルールに従い、判定されたマンガのコマの各々に対する順序を決定し、各コマの順序と各コマのサイズに基づいてアンカーポイント情報を生成する。
アンカーポイント情報生成部は、判定されたマンガのコマが、端末の画面サイズに収まらない場合、コマをサイズに収まるサイズに分割し、分割後のコマを含む各コマについて、マンガに対応する所定の解析ルールに従い、コマの各々に対する順序を決定し、各コマの順序と各コマのサイズに基づいてアンカーポイント情報を生成する。
アンカーポイント情報生成部は、端末の画面の形状に適合するようコマを分割する。
アンカーポイント情報生成部は、判定されたマンガの複数のコマが、端末の画面サイズに同時に収まる場合、複数のコマを統合し、統合後のコマを含む各コマについて、マンガに対応する所定の解析ルールに従い、コマの各々に対する順序を決定し、各コマの順序と各コマのサイズに基づいてアンカーポイント情報を生成する。
本発明は、コンピュータが、オリジナルコンテンツを入力するステップと、入力されたオリジナルコンテンツの内容を解析し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ解析情報を取得するステップと、入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、入力されたオリジナルコンテンツに対して読者の視線の停止する位置であるアンカーポイントとアンカーポイントの遷移順を解析し、解析されたアンカーポイントとアンカーポイントの遷移順を示すアンカーポイント情報を生成するステップと、を含むコンテンツ解析方法を提供する。
このコンテンツ解析方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ解析プログラムも本発明に含まれる。
この発明によると、コンテンツの解析結果に応じて得られた視線の停止位置と視線の移動順の情報であるアンカーポイント情報が生成される。アンカーポイント情報と再生コンテンツを受信した端末は、再生コンテンツを、解析された遷移順に従って再生することができる。
コンテンツ配信システムの概略構成図 アンカーポイントの一例を示す図 シナリオ生成処理のフローチャート エッジ検出の一例を示す図 コマ順序決定の一例を示す図 マンガの特殊なコマ配置の一例を示す図 配信処理のフローチャート オリジナルコンテンツ、アンカーポイント情報および詳細画像の一例を示す図 アルゴリズムで記述された、マンガに対するアンカーポイント生成ルールの一例を示す図 マンガに対するコマ順序およびアンカーポイントの一例を示す図
図1は本発明の好ましい実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示す。このシステムはコンテンツサーバ1と配信サーバ2を含む。コンテンツサーバ1と配信サーバ2は、演算装置(CPU)、記憶装置、入出力回路などを備えたコンピュータ(情報処理装置)で構成される。コンテンツサーバ1と配信サーバ2は1つのコンピュータであってもよい。
コンテンツサーバ1は、コンテンツ入力部11、コンテンツ解析部12、アンカーポイント情報生成部13、コンテンツ画像変換部14、アンカー情報埋込部15、シナリオ生成部16、オリジナルコンテンツDB21、ルールDB22、機種情報DB23、加工済みコンテンツDB24、再生シナリオDB25を含む。
コンテンツ入力部11は、マンガ、新聞、週刊誌の記事、オフィス文書(プレゼンテーション文書など)、教科書、参考書など、ページ単位で組まれたオリジナルコンテンツを入力する。入力の形態は任意であり、USBやインターネットなどのネットワーク経由、メモリカードやCDROMなどのコンピュータ読み取り可能な媒体経由で入力されうる。入力されたオリジナルコンテンツはオリジナルコンテンツDB21に蓄積される。オリジナルコンテンツDB21に蓄積されたコンテンツはスキャナーなどで電子データ化されたものである。オリジナルコンテンツの保存形式は任意であり、PDFファイルや画像ファイルなどの形式で保存される。オリジナルコンテンツには付帯情報が記録されていてもよい。この付帯情報は、コンテンツの作者、タイトル、総ページ数、巻の番号、エピソードの番号などが含まれうる。
コンテンツ解析部12は、オリジナルコンテンツDB21に蓄積されたコンテンツおよびその付帯情報を解析し、コンテンツ解析情報を出力する。コンテンツ解析情報は、コンテンツの種類(マンガ、新聞、週刊誌の記事、オフィス文書、教科書、参考書など)、コンテンツの作者、コンテンツのタイトル、コンテンツが複数の巻やエピソードからなるシリーズものであればそのエピソード番号、コンテンツのページ数、ページごとのコンテンツの要素(コマ、描画、描画内の登場キャラクタの種類、吹き出し、テキスト、表、図など)のレイアウト、キャラクタの特徴(キャラクタ名、キャラクタの視線方向、キャラクタのサイズ、位置など)、テキストの内容、テキストの位置、テキストの量(文字数)、ページ/セクション/章などの区切りを含む。コンテンツの要素の位置、サイズ、種類は顔その他の物体の特徴量に基づき自動検出されてもよい。コンテンツの要素の自動検出はマシンラーニングに基づいて行われてもよい。例えば、学習用のサンプルマンガに基づき、コマの外縁の検出確度、矩形以外の領域のコマとしての妥当性の判断閾値などを経験的に設定する。
ルールDB22は、アンカーポイント生成ルールを蓄積する。例えば、ルールDB22は、コンテンツの種類に応じたアンカーポイント生成ルールを蓄積する。アンカーポイント生成ルールは、コンテンツの要素を読む順序の規則性を示している。
具体的には、図2(a)に例示するように、コンテンツの種類が横組のオフィス文書の場合、コンテンツ解析情報に含まれるテキストの位置が最も上のものから最も下のものにかけて各コマの代表点(コマの中心や重心など)を順次走査する規則をアンカーポイント生成ルールAとして蓄積する。
あるいは、図2(b)に例示するように、コンテンツの種類がマンガの場合、コンテンツ解析情報に含まれるコマ(または吹き出し)の位置が最も右上のものから最も左下のものにかけて各コマの代表点(コマの中心や重心など)を順次水平方向に走査する規則をアンカーポイント生成ルールBとして蓄積する。
あるいは、図2(c)に例示するように、コンテンツの種類が縦組の新聞の場合、コンテンツ解析情報に含まれる位置が最も右上のものから最も左下のものにかけて各コマの代表点を順次垂直方向に走査する規則をアンカーポイント生成ルールCとして蓄積する。
あるいは、図示は省略するが、ルールDB22は、コンテンツの作者に応じたアンカーポイント生成ルールを蓄積することもできる。
あるいは、ルールDB22には、コンテンツの作者や種類に応じた規定のルールだけでなく、ルール生成部30の人工知能により学習されたコンテンツの作者や種類に応じたルールが蓄積されてもよい。
ルール生成部30のルール学習は、例えば次のように行う。まず、複数の基本パターンについてそれぞれ正解ルールを予め用意しておく。ルール生成部30は、複数の基本パターンについてそれぞれ特徴量(コマ境界線の太さや長さなど)を抽出する。そしてルール生成部30は、抽出された特徴量から、コンテンツ作成者の想定しているコマの読み進み順を推定する。ルール生成部30は、基本パターンごとに推定した読み進み順と正解ルールとを比較して、コマの読み進み順を推定するパラメータを最適化する。最適化されたパラメータはルールDB22に記憶される。
アンカーポイント情報生成部13は、コンテンツ解析部12の出力したコンテンツ解析情報とルールDB22に蓄積されたアンカーポイント生成ルールに基づき、アンカーポイント情報を生成する。アンカーポイントは、1ページごとのコンテンツの要素の視線の止まる位置(アイストップ)である。アンカーポイント情報生成部13は、ルールDB22に蓄積されたコンテンツの種類ごとのアンカーポイント生成ルールの中から、入力されたコンテンツの種類に対応するアンカーポイントルールを抽出し、抽出されたアンカーポイント生成ルールとコンテンツ解析情報に従ってアンカーポイント情報を生成する。
アンカーポイント情報は、アンカーポイントの位置座標、各アンカーポイントの移動順ないし移動方向を示す情報を含む。アンカーポイント情報は、その他の各種オプション情報を含んでもよい。
コンテンツ画像変換部14は、オリジナルコンテンツDB21に蓄積されたオリジナルコンテンツを、再生端末で再生可能な形式の画像に変換する。この変換後の画像を再生コンテンツと呼ぶ。再生端末で再生可能な形式とは、JPEGなどである。またコンテンツ画像変換部14は、配信サーバ2にアクセスしてきた再生端末3の機種情報から、対応する画面サイズ情報を機種情報DB23から特定し、当該特定された画面情報に適合するよう再生コンテンツの解像度をリサイズし、再生コンテンツとする。この場合、コンテンツ画像変換部14は、コンテンツサーバ1でなく再生端末3に備えられていてもよい。
あるいは、またコンテンツ画像変換部14は、機種情報DB23に蓄積された各機種ごとの画面サイズ情報に応じて再生コンテンツの解像度をリサイズし、各機種ごとの再生コンテンツを作成する。
再生コンテンツは、概観画像と詳細画像を含む。概観画像は、1ページのコンテンツ全体を概略的に表した低精細画像である。詳細画像とは、アンカーポイント周辺のコンテンツ要素を詳細に示した、各アイストップに対応する1または複数の高精細画像である。例えば詳細画像は、コンテンツ解析結果に応じて定まった各アンカーポイントを代表点とするマンガの各1コマ分の高精細画像である。
アンカー情報埋込部15は、コンテンツ画像変換部14の変換した機種ごとの再生コンテンツに、アンカーポイント情報生成部13の生成したアンカーポイント情報を埋め込む。埋め込み方式は任意である。例えば、XML形式のメタデータを再生コンテンツに関連づける。アンカーポイント情報の埋め込まれた再生コンテンツは機種情報ごとに加工済みコンテンツDB24に蓄積される。
シナリオ生成部16は、加工済みコンテンツDB24の再生コンテンツに対応する再生シナリオを、コンテンツ解析情報/機種情報/再生状態情報に基づいて生成する。生成されたシナリオは再生シナリオDB25に蓄積される。シナリオの保存形式は任意であり、例えばアンカー情報と同じくXMLで記述される。再生シナリオはコンテンツ全体に対応するものでもよいしコンテンツの各ページごとに対応するものでもよいが、コンテンツの各ページごとに対応する再生シナリオは、各ページの概観画像の送信の都度一緒に配信する必要がある。
再生シナリオは、詳細画像の拡大率、前のアンカーポイントに対応する詳細画像から次のアンカーポイントに対応する詳細画像への表示切り替えの速度および表示切り替え方法(スクロール、フェードアウト/フェードインなど)、各アンカーポイントでの視線の停止時間すなわち各アンカーポイントに対応する詳細画像の表示時間の長さである滞在時間、コンテンツ内の概観画像および詳細画像の位置づけ(ページ、セクション)、見出し情報などを含む。
例えば、各アンカーポイントに対応する詳細画像のテキスト量に適合するような滞在時間を再生シナリオに設定する。各アンカーポイント周辺での詳細画像のテキスト量が大きければそれだけ一画面内の情報量が多くなるので、その分再生シナリオでは滞在時間を長く設定する。
あるいは、各アンカーポイントでの詳細画像の拡大率を配信サーバ2にアクセスしてきた再生端末3か、機種情報DB23に蓄積された機種ごとの画面サイズに適合するような機種ごとの滞在時間を再生シナリオに設定する。
あるいは、アンカーポイント間の表示切り替えの速度を再生シナリオに設定する。この速度は、再生状態情報として取得した、配信サーバ2にアクセスしてきた再生端末3のユーザに対応する過去の閲覧のスピードから決定してもよいし、同一の再生コンテンツを再生した複数の再生端末3から再生状態情報として取得した過去の閲覧のスピードを所定の算術式(平均など)に適用することで決定してもよい。
表示切り替え方法は所定のデフォルトの切り替え方法としてもよいし、コンテンツ解析情報に基づいて設定されてもよい。例えば、あるコマaのコンテンツ内のキャラクタの視線方向の移動先がアンカーポイントの移動方向の先であるコマbと一致するならば、コマaからコマbへの表示切り替え方法をスクロールに設定する。
コンテンツ内の概観画像および詳細画像の位置づけ(ページ、セクション)、見出し情報などは、オリジナルコンテンツの付帯情報に対応する。
配信サーバ2は、インターネットなどのネットワークを介して接続した再生端末3の機種情報に対応する再生シナリオと再生コンテンツをそれぞれ再生シナリオDB25および加工済みコンテンツDB24から抽出し、抽出した再生シナリオと画像を再生端末3に送信する。再生シナリオと再生コンテンツは一括で送ってもよいし再生単位(ページなど)ごとに送ってもよい。
再生端末3は携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータなどの携帯型情報端末で構成され、画像を再生可能な情報処理装置、表示手段、通信手段を備えている。再生端末3は、配信サーバ2から受信した再生シナリオに基づいて画像を再生する。配信サーバ2にアクセスする再生端末3およびそのユーザは不特定多数である。
図3(a)はコンテンツサーバ1の実行するシナリオ生成処理のフローチャートを示す。この処理をコンテンツサーバ1に実行させるプログラムはコンテンツサーバ1のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(RAM、ROM、CDROMなど)に記憶されている。
S1では、コンテンツ入力部11は、オリジナルコンテンツを入力する。
S2では、コンテンツ解析部12は、オリジナルコンテンツを解析する。
S3では、アンカーポイント情報生成部13は、アンカーポイント情報を生成する。
S4では、コンテンツ画像変換部14は、オリジナルコンテンツを機種情報ごとの再生コンテンツに変換する。
S5では、アンカー情報埋込部15は、再生コンテンツにアンカーポイント情報を埋め込む。アンカーポイント情報の埋め込まれた再生コンテンツは機種情報ごとに加工済みコンテンツDB24に蓄積される。
S6では、シナリオ生成部16は、機種情報ごとの再生シナリオを生成する。
S7では、配信サーバ2は、再生端末3の機種情報に対応する再生シナリオと再生コンテンツを再生端末3に送信する。
図3(b)は、S2のコンテンツ解析(コンテンツの要素の自動検出)の流れを示す。このコンテンツ解析は、エッジ検出(S21)、コマ境界線候補抽出(S22)、コマ判定(S23)の3つのステップから構成される。
例えば、コンテンツが少年マンガであることがマウスやキーボードなどのユーザインタフェースを経由して選択されると、少年マンガに対応するコンテンツ解析が開始する。
エッジ検出(S21)では、コンテンツ解析部12は、コマの外縁の枠を検出する処理として機能する。エッジ検出自体の具体的方法は従来と同様に行うことができ、例えば、コンテンツをスキャンして得られた画像から高周波成分を検出することで行われる。
コマの外縁が、白線(白い境界線)を伴わない1本線や、飾り線の場合もあるので、高周波成分検出のみで枠が検出できない場合は、Hough変換を適用して、コマの辺を構成する線分を推定する。
あるいは、エッジ検出の結果、本来はコマの枠でない線や、スキャン時に発生したノイズがコマの枠として検出される場合がある。そこで、コンテンツ解析部12は、エッジのノイズの除去や欠損部分の補間を行い、この結果残ったエッジをコマの枠として検出する。
コマ境界線候補抽出(S22)は、S21で検出された枠をコマ境界線候補として、ディスプレイなどでユーザに提示し、ユーザに確認を促す。
コマ判定(S23)では、境界線候補の組み合わせからコマを確定する。例えば、コンテンツ解析部12は、境界線候補で囲われた閉領域が矩形であり、かつ一定範囲の幅・高さを有していれば、その閉領域はコマであると判定する。コマ判定の結果はディスプレイなどでユーザに提示され、ユーザに確認を促す。
また、コマが矩形以外の場合に対応するため、コンテンツ解析部12は、矩形のコマの確定後、残った未確定領域について、コマであるか否かの妥当性を検証する。例えば、図4(a)のように、矩形M1〜M3はコマと確定し、矩形でないQは未確定領域とする。未確定領域Qの面積、高さ、幅、位置などが、所定の閾値を満たしていれば、当該未確定領域はコマと判定される。
また、図4(b)のように、コマ外縁が吹き出しなどで隠れたり欠損している場合、分断された境界線を仮想的に延長し、この延長線を検出されたコマの外縁と統合する。この後、統合された外縁で囲まれた領域についてコマであるかの妥当性を検証する。
また、図4(c)のように、ページの端までコマが広がっており、コマの外縁が線分として描かれていない場合は、ページの端に仮想的なコマの境界線を設置し、この境界線を検出されたコマの外縁と統合する。この後、統合された外縁で囲まれた領域についてコマであるかの妥当性を検証する。
図3(c)は、S3のアンカーポイント情報生成の流れを示す。このアンカーポイント情報生成は、コマ順序判定(S31)、同一コマ内視線移動決定(S32)の2つのステップから構成される。
コマ順序判定(S31)では、アンカーポイント情報生成部13は、選択された種類のコンテンツに対応するアンカーポイント生成ルールに沿って、コマの読み順(コマ順序)を判定する。例えば、少年マンガの場合は、図2(b)のアンカーポイント生成ルールBに沿って、コマ順序が判定される。
同一コマ内視線移動決定(S32)では、アンカーポイント情報生成部13は、コマ順序の定まった各コマごとの視線移動(アンカーポイント)を決定する。
アンカーポイントは、コマごとに決定されるが、コマのサイズが再生端末3の表示手段の画面サイズよりも大きいあるいは小さい場合は、画面サイズに適合するようコマのサイズを調整した上でアンカーポイントを決定する。
例えば、1つのコマが再生端末3の一画面に収まり切らないとする。この場合、アンカーポイント情報生成部13は、当該コマを一画面に収まり切る単位に分割する。次に、アンカーポイント情報生成部13は、選択された種類のコンテンツに対応するアンカーポイント生成ルールに沿って、その分割された各単位に、改めてコマ順序を付与する。
例えば、図5(a)のように、3つのコマM1〜M4のコマ順序が判定されたとする。コマM1およびM2は再生端末3の一画面に収まり切るが、コマM3は再生端末3の一画面に収まり切らないとする。アンカーポイント情報生成部13は、コマM3を一画面に収まり切る単位に分割する。この結果、分割コマM3−1およびM3−2が生成される。アンカーポイント情報生成部13は、コマ順序判定に使用されたアンカーポイント生成ルールBに従い、分割コマM3−1およびM3−2のコマ順序を決定する。図8(a)では分割コマM3−1が分割コマM3−2よりも右側に位置するため、分割コマM3−1はコマM2の次の順序3、分割コマM3−2には分割コマM3−1の次の順序の4が付与される。コマM3以降のコマ順序は、分割コマに対する順序の付与に応じて繰り下がるよう更新される。例えば、コマM3の分割前のコマM4のコマ順序は4であったが、分割コマM3−1の次の順序の4が付与されるため、コマM4のコマ順序は5に更新される。
図5(b)に例示するように、コマの分割数は2個以上でもよい。コマが複雑な形状の場合は、表示画面の形状、典型的には矩形に適合する形状になるようコマを分割し、コマ順序を決める。
逆に、コマ順序が決定された複数のコマが、同時に再生端末3の一画面に収まり切るとする。この場合、アンカーポイント情報生成部13は、当該複数のコマを一画面に収まり切る単位に統合する。次に、アンカーポイント情報生成部13は、選択された種類のコンテンツに対応するアンカーポイント生成ルールに沿って、その統合された各単位に、改めてコマ順序を付与する。
例えば、図5(c)のように、3つのコマM4〜M7のコマ順序が判定されたとする。コマM6およびM7は、再生端末3の一画面の表示範囲Rに同時に収まり切るとする。アンカーポイント情報生成部13は、コマM6およびM7を一単位M6’に統合する。アンカーポイント情報生成部13は、アンカーポイント生成ルールBに従い、単位M6’に、コマM4の次のコマ順序6を付与する。
ここでいう再生端末3の一画面は、再生端末3の種類によって変わるため、コマの分割単位や統合単位も再生端末3の種類に応じて変わる。つまり、コマの分割単位や統合単位は再生端末3の種類に依存する。
なお、同じマンガでもサブジャンル(少年マンガや少女マンガなど)が異なると、コマの配置やコマの描き方が全く異なる傾向にあるため、ユーザが選択したコンテンツの種類に対応するコンテンツ解析を行うことが好ましい。
例えば、図6に例示するように、少女マンガでは、異なるコマの領域同士が重複していたり(図6(a))、コマの境界が明確に描かれていない(図6(b))など、少年マンガと異なる特徴があるため、少女マンガのコンテンツ解析のアルゴリズムは少年マンガのそれと異なる内容にすることが好ましい。
コンテンツの種類がマンガ以外の場合、例えば雑誌については、コマの代わりに記事本文、図、写真、タイトルなどのコンテンツ要素を判定し、それらのコンテンツ要素の順序を、アンカーポイント生成ルールに従って決定する。
各ステップの実行結果は、逐一ディスプレイに表示され、ユーザにその妥当性を確認させる。ここで、ユーザインターフェースから、各ステップの実行結果の修正を入力することもできる。例えば、コマ順序が妥当でなければ、ユーザインターフェースから、コマ順序を修正できる。
図7は再生端末3と配信サーバ2との間で実行される配信処理のフローチャートを示す。S11〜S22は再生端末3が実行し、S31〜S34は配信サーバ2が実行する。この処理を配信サーバ2あるいは再生端末3にそれぞれ実行させるプログラムは、配信サーバ2あるいは再生端末3にそれぞれ備えられたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(RAM、ROM、CDROMなど)に記憶されている。
再生端末3側の処理は以下のとおりである。なお配信サーバ2に接続する再生端末3は不特定多数存在しうる。
S11では、再生端末3は、ユーザからの配信要求操作に応じて配信サーバ2にアクセスし総計pページの再生コンテンツの配信要求を行う。配信要求には再生端末3の機種の識別情報が含まれている。pはコンテンツに対応する総ページ数でありコンテンツ解析部12によって取得されている。
S12では、再生端末3は、X=1,2,・・,pの順にXに値をセットし、その都度S12〜S22のループを繰り返す。
S13では、再生端末3は、配信サーバ2から総計pページの再生コンテンツのXページの概観画像とpページの1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像と再生シナリオを受信し、RAM、メモリカードなどの記憶媒体に記憶する。
S14では、再生端末3は、配信サーバ2から送信された、再生端末3の機種情報に対応する所望のXページ(例えばX=1)の概観画像とXページ目の再生シナリオとXページ目の1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像とを受信する。
S14では、再生端末3は、配信サーバ2から受信した再生端末3の機種情報に対応するX番目のページの概観画像を画面に表示する。図8(a)はX番目のページに対応する再生コンテンツとそれに埋め込まれたアンカーポイント情報の一例、図8(b)はX番目のページに対応する概観画像の一例を示す。なお実際には、再生コンテンツに埋め込まれたアンカーポイント情報は不可視な情報である。
S15では、再生端末3は、Y=1,2,・・,qの順にXに値をセットしS15〜S20のループを繰り返す。qは現在の表示ページXに対応する総コマの数でありコンテンツ解析部12によって取得されている。
S16では、再生端末3は、XページのY番目(例えばY=1)のアンカーポイントに画面表示を移動するイベントであるアンカーポイント移動イベントが発生したか否かを判断する。Yesの場合はS17に進む。例えば、再生シナリオ中に規定される、現在表示されているアンカーポイントでの滞在時間が経過した場合、アンカーポイント移動イベントが発生したと判断される。当該滞在時間の経過以前であっても、ユーザ操作により次のアンカーポイントへの移動が指示された場合、アンカーポイント移動イベントが発生したと判断される。
S17では、再生端末3は、配信サーバ2にアクセスし、再生端末3の機種情報に対応するXページのY+1番目以降のアンカーポイントに対応する全部または一部の詳細画像の配信要求を行う。Y+1番目以降のアンカーポイントに対応する詳細画像はアンカーポイント情報および再生シナリオから特定される。
S18では、再生端末3は、再生端末3の機種情報に対応するXページのY番目のアンカーポイントに対応する詳細画像を画面に表示する。図8(c)は一例として1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像が画面に表示されている。表示される詳細画像の拡大率と滞在時間は再生シナリオに従うが、ユーザ操作により拡大率を任意に変更することもできる。
S19では、再生端末3は、再生端末3の機種情報に対応するXページのY+1番目以降のアンカーポイントに対応する全部または一部の詳細画像を配信サーバ2から受信し、記憶媒体に記憶する。再生端末3がどれだけの量の詳細画像を受信するかは後述する。
S20では、再生端末3は、Yを1だけインクリメントする。
S21では、再生端末3は、X+1ページへの表示切り替えの指示がユーザから入力されたか否かを判断する。Yesの場合はS22に進み、Noの場合はS16に戻る。
S22では、再生端末3は、Xを1だけインクリメントする。そしてS12に戻る。
配信サーバ2側の処理は以下のとおりである。
S31では、配信サーバ2は、再生端末3から総計pページの再生コンテンツの配信要求を受信したか否かを判断する。Yesの場合はS32に進む。
S32では、配信サーバ2は、再生端末3の機種情報に対応する総計pページの再生コンテンツのXページの概観画像とpページの1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像と再生シナリオをそれぞれ加工済みコンテンツDB24および再生シナリオDB25か
ら取得し、配信要求を送ってきた再生端末3に送信する。
S33では、配信サーバ2は、再生端末3の機種情報に対応するXページのY+1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像の配信要求を受信したか否かを判断する。Yesの場合はS34に進む。
S34では、配信サーバ2は、再生端末3の機種情報に対応するXページのY+1番目以降のアンカーポイントに対応する詳細画像を加工済みコンテンツDB24から取得し、再生端末3に送信する。Y+1番目以降のアンカーポイントに対応する詳細画像のうちY+1番目だけを送信するかあるいはY+1番目およびY+2番目以降の一部または全部を送信するかは、XページのY番目の詳細画像の容量(サイズ)や、XページのY番目のアンカーポイントに対応する詳細画像内のテキストの量ないしは滞在時間に応じて決定する。
例えば、配信サーバ2は、XページのY番目の詳細画像の容量(サイズ)が大きければ、再生端末3の記憶媒体の残容量が少ないとみなし、Y+1番目以降のアンカーポイントに対応する詳細画像のみを送信する。逆に、配信サーバ2は、XページのY番目の詳細画像の容量(サイズ)が小さければ、再生端末3の記憶媒体の残容量が多いとみなし、Y+1番目以降の2つ以上のアンカーポイントに対応する詳細画像を送信する。
あるいは、配信サーバ2は、XページのY番目のアンカーポイントに対応するテキストの量ないしは滞在時間が大きければ、Y+1番目のアンカーポイントに移動するまでに時間的余裕があるため、Y+1番目以降の2つ以上のアンカーポイントに対応する詳細画像を送信する。逆に、配信サーバ2は、XページのY番目のテキストの量ないしは滞在時間容量(サイズ)が小さければ、Y+1番目のアンカーポイントに移動するまでに時間的余裕がないため、Y+1番目のアンカーポイントに対応する詳細画像のみを送信する。
ここで、このS31〜S34の動作は、再生端末3からの配信要求がある限りにおいて、上記コンテンツに対応する再生シナリオと全てのページに対応する全ての概略画像および全ての詳細画像が送信されるまで繰り返される。
このように、配信サーバ2から再生端末3に対し、再生端末3の機種情報に対応するコンテンツがアンカーポイントの遷移に応じて送信される。この際、次以降のアンカーポイントに対応するコンテンツの先行配信は、現在のアンカーポイントに対応するコンテンツの容量や対応するテキストの量ないし滞在時間に応じて行われるため、再生端末3に応じた適切な配信管理が可能となる。
ルールDB22の蓄積するアンカーポイント生成ルールは、アルゴリズムでもよい。図9はアルゴリズムで記述された、マンガに対応するアンカーポイント生成ルール(コマ順序判定)の一例を示す。
S41では、アンカーポイント情報生成部13は、コンテンツ解析部12からのコンテンツ解析情報に示された特定のページの全コマの位置情報に基づいて、特定のページの一番右上のコマの順序を、1番と決定する。そして、1番目のコマを、基準コマに設定する。1番目のコマはコマの右上点がページの右上点に最も近い。
特定のページとは、マンガを構成する全ページの中のいずれか1つのページである。よって、このアルゴリズムをページごとに繰り返せば、全ページの全コマの順序が決定される。
S42では、アンカーポイント情報生成部13は、コンテンツ解析情報を参照し、順序の未決定のコマのうち、基準コマの左隣で最もページの上に存在するコマaと、基準コマの下隣で最もページの右に存在するコマbを特定する。
コマaは、コマの上端が最も上にあるコマのうち、基準コマの左隣で最も右端にあるコマである。コマの上端が最も上のコマは次のように決まる。アンカーポイント情報生成部13は、あるコマの上端座標よりも上の座標に他のコマの上端座標がない場合、そのコマがページ上端に存在するコマと特定する。ただし、ポイント情報生成部13は、あるコマの上端よりも上に上端があるコマが他にある場合、それらのコマをページの端までの実測距離順にソートし、それらのコマ群の上端からページ上端までの実測距離の変動幅が±e以内であれば、それらのコマ群は全て共通してページ上端に存在するコマに特定する。例えばeの値は5〜20ドットの間であり、経験的に定められる。さらにポイント情報生成部13は、この上端が最も上のコマから、基準コマの左隣で最も右端に存在するコマaを特定する。
コマbは、基準コマの下端より下にその上端があるコマの中で、最も上にあるコマであり、かつ、最も右側にあるコマである。上記と同様、基準コマの下端からの距離が所定の範囲内のコマは全て基準コマの下端に存在するコマと判断してもよい。例えば、あるコマの上端よりも上に上端があるコマが他にある場合、それらのコマの上端から基準コマの下端までの実測距離順にソートし、それらのコマの距離の変動幅が±e以内であれば、それらのコマは全て基準コマの下端に存在するコマとみなす。さらにポイント情報生成部13は、この基準コマの下端のコマから、基準コマの左隣で最も右端に存在するコマbを特定する。
S43では、アンカーポイント情報生成部13は、コマbが特定のページに存在するか否かを判断する。存在しないと判断された場合はS44,存在すると判断された場合はS45に進む。
S44では、アンカーポイント情報生成部13は、コマaの順序を、基準コマの順序+1と決定する。
S45では、アンカーポイント情報生成部13は、コマaとコマbが同一であるか否かを判断する。同一であると判断された場合はS46、同一でないと判断された場合はS47に進む。
S46では、アンカーポイント情報生成部13は、アンカーポイント情報生成部13は、コマaの順序を、基準コマの順序+1と決定する。
S47では、アンカーポイント情報生成部13は、コマaの下端<コマbの上端+αであるか否かを判断する。Yesの場合はS48、Noの場合はS49に進む。αは、基準コマから左隣のコマaに遷移するか下隣のコマbに遷移するかを判別するための閾値である。αが大きくなれば、基準コマからコマaに遷移する順序となる可能性が高くなり、αが小さくなれば、基準コマからコマbに遷移する順序となる可能性が高くなる。例えば、αは0.2〜0.6の間で経験的に決められる。
S48では、アンカーポイント情報生成部13は、コマaの順序を、基準コマの順序+1と決定する。
S49では、アンカーポイント情報生成部13は、コマbの順序を、基準コマの順序+1と決定する。
S50では、アンカーポイント情報生成部13は、全てのコマについて順序を決定したか否かを判断する。Noの場合はS42に戻り、Yesの場合は本処理を終了する。
アンカーポイント情報生成部13は、各コマの順序に従って各コマのアンカーポイント情報を生成する。例えば、アンカーポイント情報生成部13は、コマの幅が所定の値、例えばページ幅の70%より小さければ、各コマの中心をアンカーポイントの位置座標とし、各コマの順序をアンカーポイントの移動順とする。アンカーポイント情報生成部13は、コマの幅が所定の値より大きければ、各コマの右側部分領域、中間部分領域、左側部分領域をアンカーポイントの位置座標とし、当該コマの順序に、右側部分領域、中間部分領域、左側部分領域の順に枝番を付与し、これらを当該コマ内のアンカーポイントの移動順とする。
図10(a)はコンテンツ入力部11が入力したマンガの一例を示す。図10(b)はコンテンツ解析部12が解析したマンガのコマの位置座標Pの一例を示す。図10(c)はアンカーポイント情報生成部13が上記アルゴリズムに従って決定したマンガのコマの順序の一例を示す。図10(d)はアンカーポイント情報生成部13が決定したアンカーポイント情報の一例を示す。
1:コンテンツサーバ、2:配信サーバ、3:再生端末

Claims (16)

  1. オリジナルコンテンツを入力する入力部と、
    前記入力部に入力されたオリジナルコンテンツの内容を解析し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ解析情報を取得するコンテンツ解析部と、
    前記入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、前記入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対して読者の視線の停止する位置であるアンカーポイントと前記アンカーポイントの遷移順を解析し、解析されたアンカーポイントと前記アンカーポイントの遷移順を示すアンカーポイント情報を生成するアンカーポイント情報生成部と、
    を備えるコンテンツ解析装置。
  2. 前記入力部は、オリジナルコンテンツの画像および付帯情報を入力し、
    前記コンテンツ解析部は、前記オリジナルコンテンツの画像および付帯情報に基づいてコンテンツ解析情報を取得する請求項1に記載のコンテンツ解析装置。
  3. 前記情報埋込部がアンカーポイント情報を埋め込んだ配信コンテンツを前記端末の機種ごとに記憶するコンテンツデータベースと、
    前記端末の機種および/または前記コンテンツ解析情報に応じて、前記アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイントの各々における配信コンテンツの停止時間を決定し、決定されたアンカーポイントごとの停止時間を示すシナリオを生成するシナリオ生成部と、
    を備える請求項1または2に記載のコンテンツ解析装置。
  4. 前記シナリオ生成部は、前記端末の画面サイズその他の仕様に応じて、前記アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイントの各々における配信コンテンツの表示倍率を決定し、決定されたアンカーポイントごとの表示倍率を示すシナリオを生成する請求項1〜3のいずれかに記載のコンテンツ解析装置。
  5. 前記入力部から入力されたオリジナルコンテンツを、前記アンカーポイント情報および端末の機種に応じた画像である配信コンテンツに変換する変換部と、
    前記アンカーポイント情報生成部の生成したアンカーポイント情報を、前記変換部の変換した配信コンテンツに埋め込む情報埋込部と、
    を備える請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ解析装置。
  6. アクセスしてきた端末の機種に対応したシナリオと配信コンテンツを前記データベースから抽出して前記端末に配信する配信部と、
    前記配信部からシナリオおよび配信コンテンツを受信し、前記シナリオに従って前記配信コンテンツを再生する端末と、
    を備える請求項1〜5のいずれかに記載のコンテンツ解析装置。
  7. 前記アンカーポイント情報生成部は、前記入力部に入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、前記入力部に入力されたオリジナルコンテンツの各要素に対する順序を決定し、前記各要素の順序と前記各要素のサイズに基づいて前記アンカーポイント情報を生成する請求項1〜6のいずれかに記載のコンテンツ解析装置。
  8. 前記コンテンツ解析部は、解析の対象となるコンテンツの種類の選択を受け付け、選択されたコンテンツの種類に応じたコンテンツの要素を解析する請求項7に記載のコンテンツ解析装置。
  9. 前記コンテンツ解析部は、解析の対象となるコンテンツの種類としてマンガの選択を受け付けた場合、エッジ解析およびコマ境界線候補抽出によりマンガのコマを判定する請求項8に記載のコンテンツ解析装置。
  10. 前記コンテンツ解析部は、コマ判定の結果を所定の表示装置に表示する請求項9に記載のコンテンツ解析装置。
  11. 前記アンカーポイント情報生成部は、前記入力部に入力されたマンガに対応する所定の解析ルールに従い、前記判定されたマンガのコマの各々に対する順序を決定し、前記各コマの順序と前記各コマのサイズに基づいて前記アンカーポイント情報を生成する請求項10に記載のコンテンツ解析装置。
  12. 前記アンカーポイント情報生成部は、前記判定されたマンガのコマが、端末の画面サイズに収まらない場合、前記コマを前記サイズに収まるサイズに分割し、分割後のコマを含む各コマについて、前記マンガに対応する所定の解析ルールに従い、前記コマの各々に対する順序を決定し、前記各コマの順序と前記各コマのサイズに基づいて前記アンカーポイント情報を生成する請求項11に記載のコンテンツ解析装置。
  13. 前記アンカーポイント情報生成部は、前記端末の画面の形状に適合するようコマを分割する請求項12に記載のコンテンツ解析装置。
  14. 前記アンカーポイント情報生成部は、前記判定されたマンガの複数のコマが、端末の画面サイズに同時に収まる場合、前記複数のコマを統合し、統合後のコマを含む各コマについて、前記マンガに対応する所定の解析ルールに従い、前記コマの各々に対する順序を決定し、前記各コマの順序と前記各コマのサイズに基づいて前記アンカーポイント情報を生成する請求項11〜13のいずれかに記載のコンテンツ解析装置。
  15. コンピュータが、
    オリジナルコンテンツを入力するステップと、
    前記入力されたオリジナルコンテンツの内容を解析し、コンテンツに関する情報であるコンテンツ解析情報を取得するステップと、
    前記入力されたオリジナルコンテンツに対応する所定の解析ルールに従い、前記入力されたオリジナルコンテンツに対して読者の視線の停止する位置であるアンカーポイントと前記アンカーポイントの遷移順を解析し、解析されたアンカーポイントと前記アンカーポイントの遷移順を示すアンカーポイント情報を生成するステップと、
    を含むコンテンツ解析方法。
  16. 請求項15に記載のコンテンツ解析方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ解析プログラム。
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