JP2012038107A - 情報処理装置、製本印刷方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、製本印刷方法、およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数の入稿データを使用して共通の用紙に対してページを配置する際に複数冊の本として仕上がる印刷ジョブを容易に生成する仕組みを提供する。
【解決手段】製本モードに応じて、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定手段と、単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定手段にて前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定手段とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】製本モードに応じて、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定手段と、単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定手段にて前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定手段とを有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像を印刷および製本するための情報処理装置、製本印刷方法、およびプログラムに関する。
従来の製本技術には、1つの入稿データを複数部数印刷するために、同じ用紙に同一原稿の画像データを複数配置して印刷処理を施したものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来の技術では、同じ用紙に同一原稿の画像データを配置するため、1つの入稿データを複数部数印刷することはできても、フォトブックのような、1冊しか所望していないユーザの入稿データは考慮されていなかった。すなわち、そのような1冊だけの注文を複数集約し、複数の入稿データのページを同じ用紙に並べて配置しようとすると、指定された用紙種類の不一致や、冊子のページ数の不一致など、ユーザの意図せぬ成果物が生成される等の不都合が発生する問題があった。そのため、1冊のみの注文に対しては、1つの入稿データのみを用紙へ配置し一冊ずつ作成する必要があり、用紙の無駄や作業効率の低減等の問題があった。そこで、本発明は、複数の入稿データを使用して共通の用紙に対してページを配置する際に複数冊の本として仕上がる印刷ジョブを容易に生成する仕組みを提供する。
本発明は上記課題を解決するために、以下の構成を有する。すなわち、入稿データから、印刷対象である複数の画像データと印刷指示ならびに製本指示とからなるジョブを生成して、製本物を生成する印刷装置および後処理装置へ出力する情報処理装置であって、製本を行う製本モードごとに入稿データから生成された複数の画像データの用紙における配置の基準が予め定められ、当該製本モードに応じて、ジョブ生成を制御する制御手段と、前記製本モードに従って、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定手段と、単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定手段にて前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定手段と、前記サイズ判定手段にて前記用紙に収まると判定された前記仮の単一の画像データに含まれる画像データに対応する1以上の入稿データに対するジョブを生成するジョブ生成手段とを有する。
本発明は、フォトブックのような個人ユーザによる1冊のみの注文に対しても、ユーザの意図した成果物を確実に作成し、かつ、用紙の無駄の削減や作業効率の向上等を可能にする。
<第一の実施形態>
[システム構成]
図1は本実施形態に係る製本印刷方法を実行可能なシステムの構成例を図示している。コンピュータ101はキーボード132やマウス133のようなポインティングデバイスなどの入力装置をI/Oインタフェース143を介して接続し、またディスプレイ装置144をVideoインタフェース137を介して接続する。ネットワークインタフェース138はコンピュータ101をネットワーク接続107に接続し、他のコンピュータ装置と通信が可能である。そのネットワーク接続107の典型としてローカルエリアネットワーク(LAN)、あるいはワイドエリアネットワーク(WAN)が挙げられる。
[システム構成]
図1は本実施形態に係る製本印刷方法を実行可能なシステムの構成例を図示している。コンピュータ101はキーボード132やマウス133のようなポインティングデバイスなどの入力装置をI/Oインタフェース143を介して接続し、またディスプレイ装置144をVideoインタフェース137を介して接続する。ネットワークインタフェース138はコンピュータ101をネットワーク接続107に接続し、他のコンピュータ装置と通信が可能である。そのネットワーク接続107の典型としてローカルエリアネットワーク(LAN)、あるいはワイドエリアネットワーク(WAN)が挙げられる。
コンピュータ101は典型的な構成の例として、中央演算装置(CPU)135、ランダムアクセスメモリ(RAM)やリードオンリーメモリ(ROM)から構成されるメモリ136を有する。また、記憶装置139は典型的にハードディスクドライブ(HDD)140やフロッピー(登録商標)ディスクドライブ141を含んでいる。図には示されていないが磁気テープドライブなどが使用されても良い。CD−ROMドライブ142は、不揮発性のデータソースとして提供される。コンピュータ101は、オペレーティングシステム(OS)や相互接続バス134を介して通信を行うコンピュータ101のCPU135によって、CD−ROMドライブ142を利用する。なお、上記構成は一例であり、一般的な情報処理装置の構成を有するものであれば本発明は適用可能である。また、本発明が適用可能なコンピュータ101は、ネットワーク接続107を介して印刷装置であるMFP(Multiple Function Peripheral:不図示)や後処理装置であるフィニッシャ(不図示)等にも接続されているものとする。
本発明の実施形態としてフローチャートで示された手順を実現するソフトウェアは、例えば上記の記憶装置を含むコンピュータの可読媒体に格納される。そして、それらのソフトウェアはコンピュータの可読媒体からコンピュータにロードされ、コンピュータ101のCPU135によって実行される。そのコンピュータでコンピュータプログラム製品を使用することにより印刷&製本ジョブ生成処理制御に有利な装置として作動することができる。
図2は、本実施形態における印刷&製本ジョブ生成装置として機能するコンピュータ101(以下、印刷&製本ジョブ生成装置101と記載)におけるソフトモジュールの構成の一例を示したものである。印刷&製本ジョブ生成装置101は、以下に示す各部位を備える。ジョブ生成制御部201は、各ソフトモジュールの処理やデータフローを制御する。UI部202は、オペレータからの入力や出力を受け付ける。入稿処理部203は、入稿データの入力を処理する。製本モード入力部204は、UI部202にてオペレータに選択された製本モードの入力を受け付ける。追加入稿データ判定処理部205は、追加する入稿データ(以下、追加入稿データ)が単一のジョブの処理において追加可能か否かを判定する。仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、仮想仕上がりサイズを算出し、使用する用紙サイズ内に収まるか否かを判定する。ここでの仮想仕上がりサイズとは、1以上の入稿データから生成された画像データを用紙に配置したものを仮想的に単一の画像データとみなした場合に、その製本物の仕上がりのサイズを意味している。この仮想仕上がりサイズの算出方法およびその扱いについては、後述する。ジョブ生成処理部207は、印刷のための画像データと、印刷指示ならびに製本指示からなる印刷&製本ジョブを生成する。ジョブ出力処理部208は、面付けした画像データおよび印刷装置への処理指示をジョブとして出力する。
[処理フロー]
(全体フロー)
以下、本実施形態における印刷&製本ジョブ生成装置101の処理を図3乃至図10のフローチャートを用いて説明する。なお本フローに係る印刷&製本ジョブ生成装置101のプログラムは、フローチャートで示す手順がRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、読み出された後、CPU135により実行される。
(全体フロー)
以下、本実施形態における印刷&製本ジョブ生成装置101の処理を図3乃至図10のフローチャートを用いて説明する。なお本フローに係る印刷&製本ジョブ生成装置101のプログラムは、フローチャートで示す手順がRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、読み出された後、CPU135により実行される。
まず、処理の全体フローとして、図3を用いて説明する。処理が開始されると、入稿処理部203は、第1の入稿データの入力処理として第1入稿処理を行う(S301)。第1入稿処理(S301)の詳細については図7を用いて後述する。次に、製本モード入力部204は、UI部202においてオペレータに選択された製本モードの入力を受け付け、受け付けた製本モードをHDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S302)。続いて、ジョブ生成制御部201は、製本モード入力部204を介して入力された入稿データに対する製本モードの判定を行う(S303)。
ここで、製本モードについて、簡単に述べておく。本実施形態では、製本モードは3つあり、第1製本モードは、1回のジョブで1冊の製本を行うために、1つの用紙に単一の入稿データのページデータを重複しないように配置するモードである。詳細については、図11を用いて後述する。第2製本モードは、1回のジョブで複数冊の製本を同時に行うために、同一の用紙に単一の入稿データの同一ページデータを重複配置するモードである。詳細については、図12を用いて後述する。第3製本モードは、1回のジョブで複数冊の製本を同時に行うために、同一の用紙に異なる入稿データのページデータを配置するモードである。詳細については、図13を用いて後述する。
次に、ジョブ生成制御部201は、S303にて選択されている製本モードが第2製本モードであると判定した場合、第1入稿データを指定部数分複製すると判定し、この後の入稿データの追加を禁止する(S304)。そして、ジョブ生成制御部201は、ジョブ生成処理部207に、第2製本モードジョブを生成させる(S305)。ここでは、ジョブ生成処理部207は、第1入稿データの同一ページデータを同一の用紙に重複配置した画像データを印刷製本するための印刷ジョブを生成する(図12に示す1201、1202)。なお、第2製本モードジョブ生成処理(S305)の詳細については図5を用いて後述する。
S303にて選択されている製本モードが第3製本モードであると判定した場合、ジョブ生成制御部201は、1回のジョブで複数冊の製本を同時に行うために、ジョブ生成処理部207に、第3製本モードジョブを生成させる(S306)。ここでは、ジョブ生成処理部207は、同一の用紙に異なる入稿データのページデータを配置した画像データを印刷製本するための印刷ジョブを生成する(図13に示す1301、1302)。なお、第3製本モードジョブ生成処理(S306)の詳細については後述する。
S303にて選択されている製本モードが第1製本モードであると判定した場合、ジョブ生成制御部201は、ジョブ生成処理部207に1回のジョブで1冊の製本を行う第1製本モードジョブを生成させる(S307)。ここでは、ジョブ生成処理部207は、1つの用紙に第1入稿データのページデータを重複しないように配置した画像データを印刷製本するための印刷ジョブを生成する(図11に示す1101、1102)。なお、第1製本モードジョブ生成処理(S307)の詳細は図4を用いて後述する。
各製本モードの処理(S305、S306、S307)が終了したら、ジョブ出力処理部208は、面付けした画像データおよびMFPやニアラインフィニッシャへの処理指示をジョブとして出力する(S308)。そして、本処理フローを終了する。
(第1入稿処理)
図3のS301に示す第1入稿処理の詳細を、図7のフローチャートに示す。入稿処理部203は、オペレータの選択指示に基づいて選択された入稿データを、メモリ136上に読み込む(S701)。ここで、入稿データは以下の要素から構成される。なお、以下の構成は例であり、印刷&製本ジョブ生成装置101の機能に応じて、他の要素を含んでいても良い。
図3のS301に示す第1入稿処理の詳細を、図7のフローチャートに示す。入稿処理部203は、オペレータの選択指示に基づいて選択された入稿データを、メモリ136上に読み込む(S701)。ここで、入稿データは以下の要素から構成される。なお、以下の構成は例であり、印刷&製本ジョブ生成装置101の機能に応じて、他の要素を含んでいても良い。
・写真画像等を所定のサイズのページにレイアウトした原稿文書データ
・印刷注文データ
・印刷注文データ
さらに入稿データに含まれる印刷注文データは少なくとも以下の情報を有する。
・仕上がりサイズ
・用紙種類
・製本種類
・部数
続いて入稿処理部203は、入稿データに含まれる原稿文書データからページ数をカウントし、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S702)。入稿処理部203は、印刷注文データから用紙種類情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S703)。入稿処理部203は、印刷注文データから仕上がりサイズ情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S704)。入稿処理部203は、印刷注文データから製本種類情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S705)。入稿処理部203は、印刷注文データから部数情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S706)。以上により、本処理フローを終了する。
・仕上がりサイズ
・用紙種類
・製本種類
・部数
続いて入稿処理部203は、入稿データに含まれる原稿文書データからページ数をカウントし、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S702)。入稿処理部203は、印刷注文データから用紙種類情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S703)。入稿処理部203は、印刷注文データから仕上がりサイズ情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S704)。入稿処理部203は、印刷注文データから製本種類情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S705)。入稿処理部203は、印刷注文データから部数情報を抽出し、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録する(S706)。以上により、本処理フローを終了する。
(製本モード)
本発明に係る製本モードについて、図11乃至13を用いて説明する。本実施形態において、製本モードは3つ定義されている。第1製本モードは、1回のジョブで1冊の製本を行うために、1つの用紙に単一の入稿データのページデータを重複しないように配置するモードである。この概念図を図11に示す。イメージ1101は1枚の用紙に配置されたページデータを示している。ここでは製本物1冊、2ページ分のページデータとなり、イメージ1101の左右のイメージはそれぞれ異なるページとして印刷されることとなる。イメージ1102は、イメージ1101にて示したページデータがそれぞれ1ページとして、複数ページが重ねられることを示している。イメージ1103はイメージ1102にて示したページが重なり、用紙を裁断する前の状態を示している。イメージ1104は、イメージ1103にて示したページデータの部分を裁断して取り出し、製本した状態を示している。ここでは、1冊の製本物Aが作成される。
本発明に係る製本モードについて、図11乃至13を用いて説明する。本実施形態において、製本モードは3つ定義されている。第1製本モードは、1回のジョブで1冊の製本を行うために、1つの用紙に単一の入稿データのページデータを重複しないように配置するモードである。この概念図を図11に示す。イメージ1101は1枚の用紙に配置されたページデータを示している。ここでは製本物1冊、2ページ分のページデータとなり、イメージ1101の左右のイメージはそれぞれ異なるページとして印刷されることとなる。イメージ1102は、イメージ1101にて示したページデータがそれぞれ1ページとして、複数ページが重ねられることを示している。イメージ1103はイメージ1102にて示したページが重なり、用紙を裁断する前の状態を示している。イメージ1104は、イメージ1103にて示したページデータの部分を裁断して取り出し、製本した状態を示している。ここでは、1冊の製本物Aが作成される。
続いて、第2製本モードは、1回のジョブで、複数冊で、かつ同一の内容の製本を同時に行うために、1枚の用紙に単一の入稿データの同一ページデータを重複配置するモードである。この概念図を図12に示す。イメージ1201は、1枚の用紙に配置されたページデータを示している。ここでは同一の製本物2冊、2ページ分のページデータとなり、イメージ1201の上下のイメージは同じページであるが異なる製本物のページであり、左右のイメージは同一の製本物における異なるページを意味する。イメージ1202は、イメージ1201にて示した上下のページデータを1ページとして、複数ページが重ねられることを示している。イメージ1203はイメージ1202にて示したページが重なり、用紙を裁断する前の状態を示している。イメージ1204は、イメージ1203にて示したページデータの外枠の部分を裁断して取り出している状態を示している。イメージ1205は、イメージ1204を更に製本物ごとに裁断して製本した状態を示している。ここでは2冊の同一の製本物Aが作成される。
第3製本モードは、1回のジョブで、複数冊で、かつ異なる内容の製本を同時に行うために、1枚の用紙に異なる入稿データのページデータを配置するモードである。この概念図を図13に示す。イメージ1301は、1枚の用紙に配置されたページデータを示している。ここでは異なる製本物2冊、2ページ分のページデータとなり、イメージ1301の上下のイメージは同じページ番号であるが異なる製本物のページであり、左右のイメージは同一の製本物における異なるページを意味する。イメージ1202は、イメージ1201にて示した上下のページデータを1ページとして、複数ページが重ねられることを示している。イメージ1303はイメージ1302にて示したページが重なり、用紙を裁断する前の状態を示している。イメージ1304は、イメージ1303にて示したページデータの外枠の部分を裁断して取り出している状態を示している。イメージ1305は、イメージ1304を更に製本物ごとに裁断して製本した状態を示している。ここでは2冊の異なる製本物AおよびBが作成される。
(ジョブ生成処理:第1製本モード時)
図3のS307に示す第1製本モードジョブ生成処理の詳細を、図4のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データが入力されたか否かを判定する(S401)。追加入稿データがされた場合(S401にてYES)には、新たな追加入稿データをすでに入力済みの入稿データにマージする処理を行う(S402)。新たな追加入稿データが複数ある場合には、全ての追加入稿データをマージするまで、本処理を繰り返す。これにより、複数の入稿データを単一の入稿データとしてマージし、以降のジョブ生成を行うこととなる。
図3のS307に示す第1製本モードジョブ生成処理の詳細を、図4のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データが入力されたか否かを判定する(S401)。追加入稿データがされた場合(S401にてYES)には、新たな追加入稿データをすでに入力済みの入稿データにマージする処理を行う(S402)。新たな追加入稿データが複数ある場合には、全ての追加入稿データをマージするまで、本処理を繰り返す。これにより、複数の入稿データを単一の入稿データとしてマージし、以降のジョブ生成を行うこととなる。
追加入稿データの入力がなければ(S401にてNO)、印刷&製本ジョブ生成処理を実行する(S403)。印刷&製本ジョブ生成処理については、図8を用いて後述する。印刷&製本ジョブ生成処理が終了した後、本処理フローを終了する。
(ジョブ生成処理:第2製本モード時)
図3のS305に示す第2製本モードジョブ生成処理の詳細を、図5のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、第1入稿データの複製処理を行う(S501)。次に、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、第1入稿データとその複製データのそれぞれのページを並べて配置した場合を想定した、仮想仕上がりサイズを以下の式に基づいて算出する(S502)。なお、各式にて用いられているパラメータの例は図12に示す。
図3のS305に示す第2製本モードジョブ生成処理の詳細を、図5のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、第1入稿データの複製処理を行う(S501)。次に、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、第1入稿データとその複製データのそれぞれのページを並べて配置した場合を想定した、仮想仕上がりサイズを以下の式に基づいて算出する(S502)。なお、各式にて用いられているパラメータの例は図12に示す。
仮想製本物における天と地の間隔=仮想仕上がりサイズ高さ
仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)=第1入稿データのページの高さ(H1)×2+断裁のための余白領域(Hd)
仮想製本物における小口とのどの間隔=仮想仕上がりサイズ幅
仮想仕上がりサイズ幅(Ws)=(第1入稿データのページの幅(W1)+断裁のための余白領域(Wd)
仮想製本物における天と地の間隔=仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)(1206)
第1入稿データのページの高さ(H1)(1207)
断裁のための余白領域(Hd)(1208)
第1入稿データのページの幅(W1)(1209)
用紙サイズ(Hp)(1210)
用紙サイズ(Wp)(1211)
断裁のための余白領域(Wd)(1212)
次に、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、算出した仮想仕上がりサイズが使用する用紙サイズ内に収まるか否かを判定する(S503)。
仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)=第1入稿データのページの高さ(H1)×2+断裁のための余白領域(Hd)
仮想製本物における小口とのどの間隔=仮想仕上がりサイズ幅
仮想仕上がりサイズ幅(Ws)=(第1入稿データのページの幅(W1)+断裁のための余白領域(Wd)
仮想製本物における天と地の間隔=仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)(1206)
第1入稿データのページの高さ(H1)(1207)
断裁のための余白領域(Hd)(1208)
第1入稿データのページの幅(W1)(1209)
用紙サイズ(Hp)(1210)
用紙サイズ(Wp)(1211)
断裁のための余白領域(Wd)(1212)
次に、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、算出した仮想仕上がりサイズが使用する用紙サイズ内に収まるか否かを判定する(S503)。
用紙サイズ(Hp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Hs)
かつ
用紙サイズ(Wp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Ws)
ならば、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定する。S503で、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定された場合は(S504にてYES)、ジョブ生成制御部201は、S501へ戻り、第1入稿データの複製処理を繰り返す。これにより、その時点にて選択されている用紙サイズに含まれることが許容されうる範囲内で、1枚の用紙に対し複数の入稿データから生成された画像データを配置する。
かつ
用紙サイズ(Wp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Ws)
ならば、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定する。S503で、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定された場合は(S504にてYES)、ジョブ生成制御部201は、S501へ戻り、第1入稿データの複製処理を繰り返す。これにより、その時点にて選択されている用紙サイズに含まれることが許容されうる範囲内で、1枚の用紙に対し複数の入稿データから生成された画像データを配置する。
S503で、使用する用紙サイズ内に収まらないものと判定された場合は(S504にてNO)、ジョブ生成制御部201は、第1入稿データの複製がこれ以上、用紙内に収まらない旨の警告をUI部202に表示する(S505)。続いて、ジョブ生成制御部201は、プリンタ情報を取得し、同じ用紙種類の異なるサイズの用紙が給紙されているか否かによって、使用する用紙サイズを変更可能か否かを判定する(S506)。ここでプリンタ情報とは、印刷&製本ジョブ生成装置101にて用紙の供給状態やジョブステータス等を含む情報であり、本実施形態においては、少なくとも当該装置が取り扱うことが可能な用紙のサイズ及び給紙状態の情報を有しているものとする。S506で、用紙サイズの変更が可能と判定された場合は(S506にてYES)、ジョブ生成制御部201は、出力用紙サイズを変更する(S507)。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理(S503)へと戻る。用紙サイズの変更が不可能であると判定された場合は(S506にてNO)、ジョブ生成制御部201は、再度、変更可能な用紙サイズが無い旨の警告をUI部202表示する(S508)。
次に、ジョブ生成制御部201は、最後に複製したデータをキャンセルする(S509)。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、第1入稿データと、キャンセルした分のデータを除く複製データのそれぞれのページを並べて配置した場合を想定した、仮想仕上がりサイズを算出し直す(S510)。
次に、ジョブ生成制御部201は、第1入稿データとその複製データの同一ページデータを同一の用紙に配置した画像データを印刷製本する際の印刷部数を以下の式に基づき印刷部数を算出する(S511)。
印刷部数=注文部数/(複製回数+1) (ただし少数点は切り上げ)
この時、印刷部数が1部の場合、(複製回数+1)部の製本物が同時に作成可能であることを示している。
この時、印刷部数が1部の場合、(複製回数+1)部の製本物が同時に作成可能であることを示している。
次に、ジョブ生成処理部207は、印刷のための画像データと、印刷指示ならびに製本指示からなる、印刷&製本ジョブを生成する(S512)。印刷&製本ジョブ生成処理については、図8を用いて後述する。印刷&製本ジョブ生成処理の後、本処理フローを終了する。
(ジョブ生成処理:第3製本モード時)
図3のS306に示す第3製本モードジョブ生成処理の詳細を、図6のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、第2、第3の入稿データ(追加入稿データ)の入力があるか否かを判定する(S601)。追加入稿データの入力がある場合(S601にてYES)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データをすでに入力済みの入稿データに対して異なる本を構成するデータとして取り扱うため、追加入稿データ判定処理部205に追加入稿データが使用可能か否かを判定させる。つまり、追加入稿データ判定処理部205は、追加入稿データを、第1入稿データと同一の用紙に印刷して製本する用途に使用可能か否かの判定処理を行う(S602)。追加入稿データ判定処理の詳細は図10を用いて後述する。
図3のS306に示す第3製本モードジョブ生成処理の詳細を、図6のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、第2、第3の入稿データ(追加入稿データ)の入力があるか否かを判定する(S601)。追加入稿データの入力がある場合(S601にてYES)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データをすでに入力済みの入稿データに対して異なる本を構成するデータとして取り扱うため、追加入稿データ判定処理部205に追加入稿データが使用可能か否かを判定させる。つまり、追加入稿データ判定処理部205は、追加入稿データを、第1入稿データと同一の用紙に印刷して製本する用途に使用可能か否かの判定処理を行う(S602)。追加入稿データ判定処理の詳細は図10を用いて後述する。
続いて、S602の追加入稿データ判定処理で、追加入稿データが使用不可と判定された場合は(S603にてNO)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データの入力に対するキャンセル処理を行う(S608)。なお、追加入稿データの入力キャンセル処理の詳細は図9を用いて後述する。
次に、S602の追加入稿データ判定処理で追加入稿データが使用可能と判定された場合(S603にてYES)、もしくはS601にて追加入稿データの入力が無いと判定された場合(S601にてNO)、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、第1入稿データと追加入稿データのそれぞれのページを並べて配置した場合を想定した仮想仕上がりサイズを以下の式に基づいて算出する(S604)。なお、各式にて用いられているパラメータの例を図13に示す。
仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)=第1入稿データのページの高さ(H1)+追加入稿データのページの高さ(Ha)+断裁のための余白領域(Hd)
仮想製本物における小口とのどの間隔=仮想仕上がりサイズ幅
仮想仕上がりサイズ幅(Ws)=第1入稿データのページの幅(W1)と追加入稿データのページの幅(Wa)のうち、大きい値)
仮想製本物における天と地の間隔=仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)(1306)
第1入稿データのページの高さ(H1)」(1307)
断裁のための余白領域(Hd)(1308)
追加入稿データのページの高さ(Ha)(1309)
第1入稿データのページの幅(W1)(1310)
追加入稿データのページの幅(Wa)(1311)
用紙サイズ(Hp)(1312)
用紙サイズ(Wp)(1313)
仮想製本物における小口とのどの間隔=仮想仕上がりサイズ幅
仮想仕上がりサイズ幅(Ws)=第1入稿データのページの幅(W1)と追加入稿データのページの幅(Wa)のうち、大きい値)
仮想製本物における天と地の間隔=仮想仕上がりサイズ高さ(Hs)(1306)
第1入稿データのページの高さ(H1)」(1307)
断裁のための余白領域(Hd)(1308)
追加入稿データのページの高さ(Ha)(1309)
第1入稿データのページの幅(W1)(1310)
追加入稿データのページの幅(Wa)(1311)
用紙サイズ(Hp)(1312)
用紙サイズ(Wp)(1313)
次に、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、算出した仮想仕上がりサイズが使用する用紙サイズ内に収まるか否かを判定する(S605)。
用紙サイズ(Hp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Hs)
かつ
用紙サイズ(Wp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Ws)
ならば、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定する。S605にて、使用する用紙サイズ内に収まらないと判定された場合は(S606にてNO)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データの入力をキャンセルする(S609)。なお、追加入稿データの入力キャンセル処理の詳細は図9を用いて後述する。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録されている第1入稿データの仕上がりサイズ情報を仮想仕上がりサイズ情報としてセットする(S610)。
用紙サイズ(Hp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Hs)
かつ
用紙サイズ(Wp) ≧ 仮想仕上がりサイズ(Ws)
ならば、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定する。S605にて、使用する用紙サイズ内に収まらないと判定された場合は(S606にてNO)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データの入力をキャンセルする(S609)。なお、追加入稿データの入力キャンセル処理の詳細は図9を用いて後述する。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録されている第1入稿データの仕上がりサイズ情報を仮想仕上がりサイズ情報としてセットする(S610)。
S605にて使用する用紙サイズ内に収まると判定された場合(S606にてYES)、もしくはS610の処理が終了した後、ジョブ生成処理部207は、印刷する画像データと、印刷指示ならびに製本指示からなる印刷&製本ジョブを生成する(S607)。なお、S607における印刷&製本ジョブ生成処理の詳細は図8を用いて後述する。以上により、本処理フローを終了する。
(追加入稿データ判定処理)
図6のS602に示す追加入稿データ判定処理の詳細を、図10のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、追加入稿データ判定処理部205は、ページ数判定処理として、追加入稿データが、第1入稿データと同じページ数か否かを判定する(S1001)。ここでは追加入稿データが、第1入稿データとページ数が異なる場合は、製本した際に白紙ページが発生するため、第1入稿データと同一の用紙に印刷して製本する用途に使用不可と判定する。そして、その判定結果の情報を保持する。
図6のS602に示す追加入稿データ判定処理の詳細を、図10のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、追加入稿データ判定処理部205は、ページ数判定処理として、追加入稿データが、第1入稿データと同じページ数か否かを判定する(S1001)。ここでは追加入稿データが、第1入稿データとページ数が異なる場合は、製本した際に白紙ページが発生するため、第1入稿データと同一の用紙に印刷して製本する用途に使用不可と判定する。そして、その判定結果の情報を保持する。
続いて、追加入稿データ判定処理部205は、用紙種類判定処理として、追加入稿データにおける印刷注文データの用紙種類が、第1入稿データの印刷注文の用紙種類情報と同じか否かを判定する(S1002)。もし、追加入稿データにおける印刷注文データの用紙種類が、第1入稿データの印刷注文の用紙種類情報と異なる場合は、注文と異なる用紙で印刷&製本することになるため、第1入稿データと同一の用紙に印刷して製本する用途に使用不可と判定する。そしてその判定結果の情報を保持する。以上により、本処理フローを終了する。
(印刷&製本ジョブ生成処理)
図4のS403、図5のS512、図6のS607に示す印刷&製本ジョブ生成処理の詳細を、図8のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成処理部207は、単一のジョブとして処理を行う入稿データに対応する印刷のための画像データとして面付け画像を生成する(S801)。
図4のS403、図5のS512、図6のS607に示す印刷&製本ジョブ生成処理の詳細を、図8のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成処理部207は、単一のジョブとして処理を行う入稿データに対応する印刷のための画像データとして面付け画像を生成する(S801)。
ここで第1製本モードの場合は第1入稿データのみを用紙に配置する(図11)。
また第2製本モードの場合は、第1入稿データと複製データの同一順序の画像データを同一の用紙に配置して面付けする(図12)。すなわち、図5のS510で算出した仮想仕上がりサイズを元に1つの用紙を想定した領域に、第1入稿データと複製データに対応する同一順序の画像データを並べて配置した画像データを生成する。
また第3製本モードの場合は、第1入稿データと追加入稿データの同一順序の画像データを同一の用紙に配置して面付けする(図13)。すなわち、図6のS604で算出した仮想仕上がりサイズを元に1つの用紙を想定した領域に、第1入稿データと追加入稿データに対応する同一順序の画像データを並べて配置した画像データを生成する。
次に、ジョブ生成処理部207は、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録されている印刷注文データの部数情報、製本種類情報、用種類情報を用いて印刷指示を生成する(S802)。なお、第2製本モードおよび第3製本モードの場合は、更にS510もしくはS605にて算出した仮想仕上がりサイズも用いて印刷指示を生成する。同様に、製本種類情報、仮想仕上がりサイズ情報、用紙種類情報などから、製本に必要な情報として、綴じ位置、折り位置、断裁位置等を算出して、製本指示を生成する(S803)。以上により、本処理フローを終了する。
(入力キャンセル処理)
図6のS608およびS609に示す追加入稿データの入力キャンセル処理の詳細を、図9のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、UI部202を介して警告表示を行う(S901)。ここで、S608の処理として動作する場合には、例えば入力した追加入稿データを第1入稿データと共に製本することに使用できない旨の表示を行う。S609の処理として動作する場合には、例えば入力した追加入稿データを第1入稿データと共に製本する場合に用紙サイズに収まらない旨の表示を行う。
図6のS608およびS609に示す追加入稿データの入力キャンセル処理の詳細を、図9のフローチャートに示す。処理が開始されるとまず、ジョブ生成制御部201は、UI部202を介して警告表示を行う(S901)。ここで、S608の処理として動作する場合には、例えば入力した追加入稿データを第1入稿データと共に製本することに使用できない旨の表示を行う。S609の処理として動作する場合には、例えば入力した追加入稿データを第1入稿データと共に製本する場合に用紙サイズに収まらない旨の表示を行う。
次に、ジョブ生成制御部201は、入力した追加入稿データをキャンセルする(S902)。ここで、S608の処理として実行する場合には、新たな追加入稿データの入力を可能な状態にする。またS609の処理として実行する場合には、第1入稿データ単独で製本を実施する状態にする。
以上の処理により、複数の入稿データのページを同じ用紙に並べて配置する場合においても、指定された用紙種類の不一致や、冊子のページ数の不一致などの不都合を軽減し、ユーザの意図どおりの成果物を確実に作成することができるようになる。
また、1冊のみの注文に対しても、複数の入稿データを使用して共通の用紙に対してページを配置して複数冊の本として仕上がる印刷ジョブを容易に生成することが可能になるため、用紙の無駄の削減や作業効率の向上が可能になる。
<第二の実施形態>
第一の実施形態では、図6に示した第3製本モードジョブの生成処理において、オペレータによって追加入稿データが入力された場合に、追加入稿データ判定処理(S602)を実施していた。しかしながら、オペレータにとって、追加入稿データ判定処理で使用不可となった場合に、複数の入稿データの中から再度、追加入稿データを選択し直すという手間があった。
第一の実施形態では、図6に示した第3製本モードジョブの生成処理において、オペレータによって追加入稿データが入力された場合に、追加入稿データ判定処理(S602)を実施していた。しかしながら、オペレータにとって、追加入稿データ判定処理で使用不可となった場合に、複数の入稿データの中から再度、追加入稿データを選択し直すという手間があった。
本実施形態では、第3製本モードジョブ生成処理(S306)において、第1入稿データを基準に、追加入稿データ候補を自動的に選択表示する処理を行う。本実施形態の第3製本モードジョブ生成処理(S306)を、図14および図15のフローチャートに示す。なお本フローに係る印刷&製本ジョブ生成装置101のプログラムは、フローチャートで示す手順がRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、CPU135により実行される。
(ジョブ生成処理:第3製本モード時)
まず、ジョブ生成制御部201は、ユーザからの注文として蓄積されている入稿データの中から、追加入稿データとして処理の対象となりうる候補を選抜する(S1401)。
まず、ジョブ生成制御部201は、ユーザからの注文として蓄積されている入稿データの中から、追加入稿データとして処理の対象となりうる候補を選抜する(S1401)。
ここでS1401における追加入稿データ選抜処理の詳細を、図15のフローチャートに示す。ジョブ生成制御部201は、蓄積されている入稿データを1つずつ抽出し(S1501)、追加入稿データ判定処理部205に、第1入稿データを基準にして、追加入稿データが使用可能か否かを判定させる(S1502)。S1502における追加入稿データ判定処理は、第一の実施形態において図10を用いて述べた処理と同様である。
次に、S1502にて、追加入稿データが使用可能と判定された場合は(S1503にてYES)、ジョブ生成制御部201は、その追加入稿データを入稿データ選抜リストに追加する(S1505)。そして、S1504へ進む。S1502にて、追加入稿データが使用不可能と判定された場合は(S1503にてNO)、ジョブ生成制御部201は、その追加入稿データを入稿データ選抜リストに追加せず、S1504へ進む。
S1504にて、ユーザからの注文として蓄積されている入稿データがまだ残存している場合は(S1504にてYES)、ジョブ生成制御部201は、S1501に戻り処理を繰り返す。蓄積されている入稿データがなくなった場合(S1504にてNO)、図14の処理に戻る。
ジョブ生成制御部201は、図15に示す追加入稿データ選抜処理(S1401)が終了したら、追加入稿データ選抜リストをUI部202を介して表示する(S1402)。ジョブ生成制御部201は、提示した追加入稿データ選抜リストの中からオペレータにより選択されたものがあれば(S1403にてYES)、それを追加入稿データとして入力する(S1404)。選択された追加入稿データが無ければ(S1403にてNO)、そのままS1405へ進む。S1405以降の処理は、第一の実施形態において示した図6のS604以降の処理と同様であるため、説明を省略する。
以上の処理により、追加入稿データ候補を自動的に選択表示する。従って、第一の実施形態の効果に加え、オペレータが選択した入稿データが使用不可と判定されることが無くなり、選択のやり直し等の手間を省くことが可能になる。
<第三の実施形態>
第一、第二の実施形態では、第3製本モードジョブ生成処理(図6、図14)において、オペレータにより予め選択された用紙サイズを元に、仮想仕上がりサイズ判定処理を実施していた(S606、S1406)。しかしながら、追加入稿データを入力した後に、入力した複数の入稿データが、最初に選択した用紙サイズに対して収まらない場合、追加入稿データの入力をキャンセルしていた。そのため、オペレータにとって、入力した複数の入稿データが収まるように、適切な用紙サイズを最初に選択しておく必要があった。
第一、第二の実施形態では、第3製本モードジョブ生成処理(図6、図14)において、オペレータにより予め選択された用紙サイズを元に、仮想仕上がりサイズ判定処理を実施していた(S606、S1406)。しかしながら、追加入稿データを入力した後に、入力した複数の入稿データが、最初に選択した用紙サイズに対して収まらない場合、追加入稿データの入力をキャンセルしていた。そのため、オペレータにとって、入力した複数の入稿データが収まるように、適切な用紙サイズを最初に選択しておく必要があった。
本実施形態では、第3製本モードジョブ生成処理において、追加入稿データを入力した際に、自動的に用紙サイズを選択し直す処理を行う。本実施形態の第3製本モードジョブ生成処理を、図16のフローチャートに示す。なお本フローに係る印刷&製本ジョブ生成装置101のプログラムは、フローチャートで示す手順がRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、読み出された後、CPU135により実行される。また、図16のS1601からS1606までは、第二の実施形態にて示した図14のS1401からS1406までの処理と同じであるため、説明を省略する。
S1606の判定で、使用する用紙サイズ内に収まらないと判定された場合は(S1607にてNO)、ジョブ生成制御部201は、追加入稿データがこれ以上、用紙内に収まらない旨の警告をUI部202を介して表示する(S1608)。次に、ジョブ生成制御部201は、プリンタ情報を取得し、同じ用紙種類の異なるサイズの用紙が給紙されているか否かによって、使用する用紙サイズを変更可能か否かを判定する(S1609)。ここでプリンタ情報とは、印刷&製本ジョブ生成装置101にて用紙の供給状態やジョブステータス等を含む情報であり、本実施形態においては、少なくとも当該装置が取り扱うことが可能な用紙のサイズ及び給紙状態の情報を有しているものとする。
S1609で、用紙サイズの変更が可能と判定された場合は(S1609にてYES)、ジョブ生成制御部201は、出力用紙サイズを変更する(S1614)。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理(S1606)へと戻り、処理を繰り返す。S1609で、用紙サイズの変更が不可能と判定された場合(S1609にてNO)は、ジョブ生成制御部201は、変更可能な用紙サイズが無い旨の警告をUI部202を介して再度表示する(S1610)。
次に、ジョブ生成制御部201は、追加入稿したデータの入力キャンセル処理を行う(S1611)。ここでの入稿データ入力キャンセル処理は、第一の実施形態にて図9を用いて示した処理と同様であるため、説明は省略する。そして、仮想仕上がりサイズ判定処理部206は、第1入稿データのページのみを配置した場合を想定した、仮想仕上がりサイズを算出し直す(S1612)。ここで用いられる算出のための式は第一、第二の実施形態にて用いられているものと同様である。
次に、ジョブ生成処理部207は、S1612にて算出された仮想仕上がりサイズを用いて、印刷のための画像データと、印刷指示ならびに製本指示からなる印刷&製本ジョブを生成する(S1613)。印刷&製本ジョブ生成処理は、第一の実施形態にて図8を用いて示した処理と同様であるため、説明を省略する。また、S1606の判定で、使用する用紙サイズ内に収まるものと判定された場合(S1607にてYES)は、ジョブ生成処理部207は、S1605で算出した仮想仕上がりサイズを用いて、印刷&製本ジョブを生成する。
以上の処理により、入力した複数の入稿データが、最初に選択した用紙サイズに対して収まらない場合、代替えの用紙サイズを自動的に選択し直す。従って、第一の実施形態の効果に加えて、オペレータが適切な用紙サイズを最初に選択しておく手間や、選択のやり直し等の手間を省くことが可能になる。
<第四の実施形態>
第一の実施形態では、ジョブ生成処理部207は、単一の製本指示を生成していた(図8のS803)。しかしながら、MFPのような、1冊ずつの製本が想定されている装置の場合は、第2製本モードジョブや、第3製本モードジョブのような1回のジョブで複数冊の製本物を同時に生成するような複雑なジョブを処理することができなかった。そのため、MFPのような装置を印刷装置として選択した場合、製本が途中段階(図12のイメージ1204や図13のイメージ1304)で終了してしまう場合があった。
第一の実施形態では、ジョブ生成処理部207は、単一の製本指示を生成していた(図8のS803)。しかしながら、MFPのような、1冊ずつの製本が想定されている装置の場合は、第2製本モードジョブや、第3製本モードジョブのような1回のジョブで複数冊の製本物を同時に生成するような複雑なジョブを処理することができなかった。そのため、MFPのような装置を印刷装置として選択した場合、製本が途中段階(図12のイメージ1204や図13のイメージ1304)で終了してしまう場合があった。
本実施形態では、印刷&製本ジョブ生成処理(S512、S607)において、第2製本モードや第3製本モードジョブの場合に、異なる製本物として作成されるべき複数の製本物の情報が含まれている用紙束をMFPで仮想的に1冊の製本物が含まれているとみなす。そして、MFPにて、その用紙束に対する綴じ処理を行うための第1の製本指示を生成する処理と、第1の製本指示で残る部分をニアラインフィニッシャで仕上げるための第2の製本指示を生成する処理を行う。つまり、第一の実施形態においては、MFPに対する製本指示のみを作成していたが、本実施形態では、製本指示をMFPに対する第1の製本指示とニアラインフィニッシャに対する第2の製本指示に分けて生成し、それぞれの装置へ送信する。
本実施形態の印刷&製本ジョブ生成処理(S512、S607)の詳細を、図17のフローチャートに示す。なお本フローに係る印刷&製本ジョブ生成装置101のプログラムは、フローチャートで示す手順がRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、読み出された後、CPU135により実行される。また、図17のS1706からS1708までは、第一の実施形態にて示した図8のS801からS803までの処理と同じであるため、説明を省略する。
処理が開始されると、製本モードの判定を行う(S1701)。第1製本モードである場合は、S1706に進み、第一の実施形態にて述べた処理と同様の処理を行う(S1706〜S1708)。第2製本モードもしくは第3製本モードである場合は、S1702へ進む。
ジョブ生成処理部207は、印刷対象の画像データに対する面付け画像を生成する(S1702)。第2製本モードの場合は、図12に示すように第1入稿データと複製データの同一順序のページデータを同一の用紙に配置して面付けする。すなわち、S510で算出した仮想仕上がりサイズを元に、1つの用紙を想定した領域に第1入稿データと複製データの同一順序のページデータを並べて配置した画像データを生成する。第3製本モードの場合は、図13に示すように第1入稿データと追加入稿データの同一順序のページデータを同一の用紙に配置して面付けする。すなわち、S604で算出した仮想仕上がりサイズを元に、1つの用紙を想定した領域に第1入稿データと追加入稿データの同一順序のページデータを並べて配置した画像データを生成する。
次に、ジョブ生成処理部207は、印刷指示生成処理を行う(S1703)。ここでは、HDD140やメモリ136等の記憶手段に登録されている印刷注文データの部数情報、製本種類情報、用種類情報と、S510で算出した仮想仕上がりサイズの情報を用いて、印刷指示を示す情報を生成する。次に、ジョブ生成処理部207は、第1製本指示生成処理を行う(S1704)。ここでは、仮想仕上がりサイズ情報などから、仮想的に1冊とみなした場合の綴じ処理ならびに断裁処理からなる第1の製本指示を示す情報を生成する。次に、ジョブ生成処理部207は、第2製本指示生成処理を行う(S1705)。ここでは、第1の製本指示にて生成された状態(図12のイメージ1204や図13のイメージ1304の状態)から、ニアラインフィニッシャで製本物として仕上げるために必要となる第2の製本指示を示す情報を生成する。以上により、本処理フローを終了する。
生成した各指示は、S308にて、ジョブ出力処理部208が、画像データ、印刷指示および第1製本指示の情報をMFPに出力し、第2製本指示の情報をニアラインフィニッシャに出力される。
以上の処理により、第2製本モードジョブや、第3製本モードジョブのような1回のジョブで複数冊の製本物を同時に生成するような複雑なジョブの場合でも、装置に応じた製本指示を出力するため、所望の製本物を確実に生成することが可能になる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (9)
- 入稿データから、印刷対象である複数の画像データと印刷指示ならびに製本指示とからなるジョブを生成して、製本物を生成する印刷装置および後処理装置へ出力する情報処理装置であって、
製本を行う製本モードごとに入稿データから生成された複数の画像データの用紙における配置の基準が予め定められ、当該製本モードに応じて、ジョブ生成を制御する制御手段と、
前記製本モードに従って、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定手段と、
単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定手段にて前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定手段と、
前記サイズ判定手段にて前記用紙に収まると判定された前記仮の単一の画像データに含まれる画像データに対応する1以上の入稿データに対するジョブを生成するジョブ生成手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合、
前記データ判定手段は、
前記他の入稿データと前記第1の入稿データが同じページ数か否かを判定するページ数判定手段と、
前記他の入稿データと前記第1の入稿データが同じ用紙種類か否かを判定する用紙種類判定手段と
を有し、
前記ページ数判定手段にて同じページ数と判定され、かつ前記用紙種類判定手段にて同じ用紙種類と判定された場合に、前記他の入稿データを前記単一のジョブにおける処理に追加すると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 単一のジョブで、複数冊の、かつ同一の内容の製本物の製本を行う製本モードの場合、
前記サイズ判定手段にて、1枚の用紙に単一の入稿データから生成された複数の画像データのうち、いずれかの画像データを複製して1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モード、もしくは単一のジョブで、複数冊の、かつ同一の内容の製本物の製本を行う製本モードの場合、
前記ジョブ生成手段は、
前記入稿データから生成された複数の画像データを配置した複数の用紙に対し、当該複数の用紙それぞれに配置された複数の画像データを仮の単一の画像データとみなして、前記印刷装置にて綴じ処理を行うための第1の製本指示を生成する第1製本指示生成手段と、
前記第1の製本指示により綴じ処理を行った前記複数の用紙に対し、前記後処理装置にて仕上げ処理を行うための第2の製本指示を生成する第2製本指示生成手段と、
前記印刷指示と前記第1の製本指示とを前記印刷装置へ、前記第2の製本指示を前記後処理装置へ出力するジョブ出力手段と
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記データ判定手段は更に、複数の入稿データから、前記第1の入稿データに追加可能な入稿データの候補を抽出してユーザに提示する提示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記サイズ判定手段は更に、前記データ判定手段にて追加すると判定された他の入稿データがある場合、当該他の入稿データの画像データを含んだ前記仮の単一の画像データが収まるサイズの用紙に変更する変更手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記製本モードは、
単一のジョブで、単一の製本物の製本を行う第1製本モードと、
単一のジョブで、複数冊の、かつ同一の内容の製本物の製本を行う第2製本モードと、
単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う第3製本モードと
を含み、
前記第2製本モードは、単一の入稿データから生成された複数の画像データそれぞれを複製して同一のページごとに1枚の用紙に配置し、
前記第3製本モードは、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データごとに1枚の用紙に配置する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 入稿データから、印刷対象である複数の画像データと印刷指示ならびに製本指示とからなるジョブを生成して、製本物を生成する印刷装置および後処理装置へ出力する製本印刷方法であって、
制御手段が、製本を行う製本モードごとに入稿データから生成された複数の画像データの用紙における配置の基準が予め定められ、当該製本モードに応じて、ジョブ生成を制御する制御工程と、
データ判定手段が、前記製本モードに従って、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定工程と、
サイズ判定手段が、単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定工程において前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定工程と、
ジョブ生成手段が、前記サイズ判定工程において前記用紙に収まると判定された前記仮の単一の画像データに含まれる画像データに対応する1以上の入稿データに対するジョブを生成するジョブ生成工程と
を有することを特徴とする製本印刷方法。 - コンピュータを
製本を行う製本モードごとに入稿データから生成された複数の画像データの用紙における配置の基準が予め定められ、当該製本モードに応じて、ジョブ生成を制御する制御手段、
前記製本モードに従って、第1の入稿データを基準として、他の入稿データを単一のジョブにおける処理に追加するか否かの判定を行うデータ判定手段、
単一のジョブで、複数冊の、かつ異なる内容の製本物の製本を行う製本モードの場合において、前記データ判定手段により前記他の入稿データを追加すると判定した際に、異なる入稿データそれぞれから生成された複数の画像データのうち、同一のページ番号の画像データを1枚の用紙に配置したものを仮の単一の画像データとみなして、当該仮の単一の画像データが当該用紙に収まるか否かを判定するサイズ判定手段、
前記サイズ判定手段により前記用紙に収まると判定された前記仮の単一の画像データに含まれる画像データに対応する1以上の入稿データに対するジョブを生成するジョブ生成手段
として機能させるためのプログラム。
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