JP2012037036A - 配管の壁部貫通構造 - Google Patents

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大志郎 森
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Abstract

【課題】 シーリング材等を用いなくても、確実に止水性を確保でき、貫通孔の内面に凹凸を有する場合でも、止水性を維持することができ、さらに配管を挿通した状態で、配管や貫通部材がずれたりすることがない配管の壁部貫通構造を提供する。
【解決手段】 貫通孔5には、壁部貫通部材7が設けられる。壁部貫通部材7は、本体9と止水部11等から構成される。本体9は、配管6が挿通される部位であり、配管6に対応した筒状の部材である。本体9の外周面側には止水部11が周方向に渡って設けられる。止水部11は、弾性部材13と、水膨張性不織布15で構成される。弾性部材13は、本体9の外周面と貫通孔5の内周面(との間にまたがるように形成される。同様に、水膨張性不織布15は弾性部材13の内側に本体9と貫通孔5の内周面とにまたがって設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば屋内と屋外とを区画するための壁部に対し、配管が貫通して配設される、配管の壁部貫通構造等に関するものである。
従来、例えば空調ダクトなどの配管を屋内に引き込む際には、屋外と屋内とを仕切る壁部の一部に配管を貫通させて配設させる必要がある。屋外と屋内との間の壁部を貫通させる場合には、特に貫通部からの水の浸入を防止する必要がある。
このような外壁に対する配管貫通部の止水構造としては、外壁に貫通孔のスリーブとして打ちこまれた管部材に、短管が外壁の外部側に突出するように嵌入され、短管と外壁との間がシール部材によりシールされ、さらにラッキング材の基端部が短管の外周に配設されるとともに、このラッキング材と外壁との間がシール材によりシールされる配管貫通部の止水構造がある(特許文献1)。
特開2001−41357号公報
しかし、特許文献1のような止水構造は、シーリング材等のシール部材を設ける必要があるが、この乾燥には時間を要し、シール部材を施工する作業者のスキルによって止水性能が左右される。また、メンテナンス時にシール部材を除去する必要がある。
しかし、シール部材として、一般のOリング等を用いたのでは、確実な止水性能を得ることが困難である。これは、貫通孔の内面は、貫通孔の施工時に凹凸が形成されるため、凹凸に密着させることが困難であるためである。
一方、凹凸形状に追従するような軟質のシール部材では、配管が確実に固定されず、配管を貫通孔の中心位置に位置決めすることが困難である。すなわち、貫通孔に対して配管が容易に動いてしまい、これによって隙間が生じる可能性がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、シーリング材等を用いなくても、確実に止水性を確保でき、貫通孔の内面に凹凸形状が形成される場合でも、止水性を維持することができ、さらに配管を挿通した状態で、配管や貫通部材がずれたりすることがない配管の壁部貫通構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、配管の壁部貫通構造であって、壁部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設けられた壁部貫通部材と、前記壁部貫通部材を貫通する配管と、を具備し、前記壁部貫通部材は、前記配管を保持する本体と、前記本体の外部に形成される止水部とを有し、前記止水部は、前記本体と前記壁部との間に渡って形成される第1の止水部材と、少なくとも前記壁部に接する第2の止水部材とを有し、前記第1の止水部材は弾性部材であり、前記第2の止水部材は水膨張性部材であることを特徴とする配管の壁部貫通構造である。
前記本体は、配管の敷設方向と略垂直な方向に突出するフランジ部を有し、前記止水部は、前記フランジ部と前記壁部の壁面との間に形成され、前記第2の止水部材は、前記壁面と接触してもよい。
この場合、前記本体は2分割されており、前記本体は、前記壁部の内外から前記壁部をそれぞれのフランジ部で挟み込むように取り付けられ、前記壁部の外側の前記フランジ部と前記壁面との間に、前記止水部が設けられることが望ましい。
また、前記止水部は、前記本体と前記貫通孔の内面との間に形成され、前記第2の止水部材は、前記貫通孔の内面と接触してもよい。
前記第1の止水部材と前記第2の止水部材には、互いに対応する段部または凹凸部が形成され、前記止水部は、前記第1の止水部材と前記第2の止水部材とが互いに組み合わさることで構成されてもよい。
この場合、前記第1の止水部材には前記壁部と前記本体との略中間部に凹部が形成され、前記第2の止水部材には前記凹部に対応する凸部が形成され、前記凸部が前記凹部に嵌り込むことが望ましい。
前記止水部はさらに第3の止水部材を有し、前記第3の止水部材は発泡性の弾性部材であり、前記第3の止水部材は、前記第1の止水部材と前記第2の止水部材との間に設けられてもよい。
本発明によれば、配管を保持するための壁部貫通部材が用いられ、壁部貫通部材の外部に止水部が形成されるため、壁部貫通部材の本体と壁部との間は、止水部によって止水性を得ることができる。この際、止水部が、弾性部材と水膨張性部材とで構成されるため、弾性部材によって止水性の確保と壁部貫通部材および配管の保持が可能であり、水膨張性部材によって貫通孔等の凹凸に密着して、確実に止水性を確保することができる。
また、本体の外周の径方向に突出するフランジ部を形成し、フランジ部のフランジ面と壁部の壁面との間に止水部を形成することで、貫通孔の内周面よりも凹凸の少ない面に対して止水部を形成することができる。また、本体がフランジ部によって壁部に固定されるため、本体が貫通孔から抜け落ちることがない。
特に、本体を2分割しておき、内側の本体と外側の本体を壁部の内外方向からそれぞれに形成されたフランジ部で壁部を挟み込むように形成することで、より確実に本体を壁部に固定することができる。
また、貫通孔の内周面と本体との間に止水部を形成した場合であれば、壁面内周面と本体との間で止水性を得ることができ、この際、弾性部材が貫通孔に対する本体の位置決めに寄与するとともに、水膨張性部材が貫通孔内周面の凹凸に追従して密着し、確実に止水性を確保することができる。
また、弾性部材と水膨張性部材との接触部において、段部や凹凸部によって互いに組み合わせることができるように構成することで、弾性部材と水膨張性部材とが確実に密着し、より確実に止水性を確保することができる。
この場合に、弾性部材の略中央(壁部と本体との略中間)に凹部を形成し、凹部に嵌るように水膨張性部材に凸部を形成することで、水膨張性部材に水が吸収して膨張する際に、凹部を両側に開く方向に力が加わり、より確実に弾性部材が壁部に対して押し付けられる。したがって、本体が確実に壁部に固定されるとともに、高い止水性を確保することができる。
また、さらに発泡性弾性部材を用いることで、弾性部材で位置決め及び保持機能および1次止水特性を得ることができ、より柔軟な発泡性弾性部材により弾性部材よりも凹凸に追従して2次止水特性を確保することができ、さらに、水膨張性部材によって、2次止水特性を通過した水のみに対して3次止水特性を発揮することができる。このため、確実に止水特性を確保することができる。
本発明によれば、シーリング材等を用いなくても、確実に止水性を確保でき、貫通孔の内面に凹凸を有する場合でも、止水性を維持することができ、さらに配管を挿通した状態で、配管や貫通部材がずれたりすることがない配管の壁部貫通構造を提供することができる。
壁部貫通構造1を示す図。 実施形態の変形例を示す図で、(a)は壁部貫通構造1aを示す図、(b)は壁部貫通構造1bを示す図、(c)は壁部貫通構造1cを示す図。 壁部貫通構造20を示す図。 実施形態の変形例を示す図で、(a)は壁部貫通構造20aを示す図、(b)は壁部貫通構造20bを示す図、(c)は壁部貫通構造20cを示す図。 実施形態の変形例を示す図で、(a)は壁部貫通構造1dを示す図、(b)は壁部貫通構造20dを示す図。 実施形態の変形例を示す図で、(a)は壁部貫通構造1eを示す図、(b)は壁部貫通構造20eを示す図。 実施形態の変形例を示す図で、(a)は壁部貫通構造1fを示す図、(b)は壁部貫通構造20fを示す図。
以下、本発明の実施の形態にかかる壁部貫通構造1について説明する。図1は、壁部貫通構造1を示す断面図である。壁部貫通構造1は、主に、壁部3、配管6、壁部貫通部材7等から構成される。
壁部3は、例えば屋外と屋内との間を仕切るものである。壁部3には、貫通孔5が設けられる。貫通孔5は、たとえば円形であり、屋外と屋内とを貫通するものである。なお、以下の図において、壁部3をはさんで左側を外側(室外側)とし、右側を内側(室内側)とする。
貫通孔5には、壁部貫通部材7が設けられる。壁部貫通部材7によって、貫通孔5の水密が保たれるとともに、配管6が保持される。壁部貫通部材7は、本体9と止水部11等から構成される。本体9は、配管6が挿通される部位であり、配管6に対応した筒状の部材である。本体9の外径は、貫通孔5に対して十分に小さく、貫通孔5の内周に挿通可能である。なお、配管6は、たとえば空調のダクト等である。また、本体9は、たとえば樹脂製であり、必要に応じて配管6との間にもシール部材が設けられる。
本体9の外周面側には止水部11が周方向に渡って設けられる。止水部11は、本体9の外周面に接着等により固定される。止水部11は、第1の止水部材である弾性部材13と、第2の止水部材であり、水膨張性部材である水膨張性不織布15で構成される。弾性部材13は例えばゴムであり、例えばシリコーンゴムが使用でき、ある程度の強度を有する。弾性部材13は、本体9の外周面と貫通孔5の内周面(すなわち壁部3の一部)との間にまたがるように形成される。なお、水膨張性部材としては、水膨張性不織布以外にも水膨張性ゴムを使用することができる。以下の例では、水膨張性不織布を使用した例について説明する。
同様に、水膨張性不織布15は弾性部材13の内側に(室内側に)くるように本体9と貫通孔5の内周面とにまたがって設けられる。すなわち、水膨張性不織布15は壁部3に接触する。なお、弾性部材13および水膨張性不織布15の外径は、貫通孔の内径よりもやや大きく設定され、図に示すように貫通孔5に挿入された状態では、止水部11がわずかに弾性変形して、つぶれた状態で保持される。
ここで、貫通孔5は、壁部3に貫通孔5を施工する際に、その内周面側に凹凸形状が形成される場合がある。凹凸形状が小さければ、弾性部材13の弾性変形によって、本体9と貫通孔5内周面との間の止水性を確実に確保することができるが、凹凸がある程度以上となると、弾性部材13の変形能力を超える。したがって、わずかに弾性部材13と貫通孔5内周面と間に隙間が生じる可能性がある。これに対し、水膨張性不織布15は、容易に変形が可能であるため、貫通孔5の内周面の凹凸にも密着することができる。また、水が浸入すると水膨張性不織布15が膨張し、より確実に止水性を確保することができる。
なお、止水部11を水膨張性不織布15のみで構成した場合には、水膨張性不織布15は変形が容易であるため、壁部貫通部材7を保持することが困難である。すなわち、配管6および本体9の重量や、外力が加わることで、水膨張性不織布15の一部がつぶれ、本体9(配管6)の中心が貫通孔5の中心からずれる場合がある。たとえば、本体9と貫通孔5の内周面との隙間が上下で異なることで、本体9の下部では、水膨張性不織布15が貫通孔5の内周面に強く押し付けられるが、上部では隙間が生じる可能もある。
これに対し、本実施形態によれば、弾性部材13が設けられるため、弾性部材13が本体9および配管6を支持することができ、このため、本体9および配管6が貫通孔5に対して確実に調心されて保持される。また、同時に、水膨張性不織布15が確実に壁部3との接触面の凹凸に追従するため、確実に止水性を確保することができる。特に、水膨張性不織布15は、弾性部材13の内側に形成されるため、弾性部材13を超えて浸入した水を確実に止水することができる。また、シーリング材等も不要である。
次に、壁部貫通構造1の変形例について説明する。図2は、壁部貫通構造1a、1b、1cの一部(壁部貫通部材近傍)を示す断面図である。なお、以下の説明において、壁部貫通構造1と同様の機能を奏する構成については、図1と同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図2(a)に示すように、壁部貫通構造1aは、壁部貫通構造1と略同様であるが、止水部の構成が異なる。止水部11aは、止水部11と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13には、段形状が形成される。すなわち、弾性部材13の室外側(図中左側)は、本体9の外周面から貫通孔5の内周面にわたって弾性部材13が形成されるが、弾性部材13の室内側(図中右側)は薄肉となり、弾性部材13は本体9側にのみ接触する。
弾性部材13の段差部分には水膨張性不織布15が設けられる。すなわち、水膨張性不織布15は、弾性部材13と貫通孔5の内周面との間に設けられる。したがって、水膨張性不織布15は壁部3側と接触し、本体9側とは接触しない。
壁部貫通構造1aによっても、壁部貫通構造1と同様の効果を得ることができる。この場合でも、弾性部材13は、確実に本体9等を支持することができ、また、水膨張性不織15は、弾性部材13と貫通孔5との隙間から浸入した水に対しても、確実に止水性を確保することができる。また、弾性部材13と水膨張性不織布15とが組み合わせることで、止水部11aが確実に保持される。
同様に、図2(b)に示すように、壁部貫通構造1bを適用することもできる。壁部貫通構造1bは、壁部貫通構造1と略同様であるが、止水部の構成が異なる。止水部11bは、止水部11と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13および水膨張性不織布15には、互いに段形状が形成されて組み合わさる。すなわち、弾性部材13の室外側(図中左側)は、本体9の外周面から貫通孔5の内周面にわたって弾性部材13が形成されるが、弾性部材13の室内側(図中右側)は薄肉となり、本体9側にのみ接触する。
水膨張性不織布15は、弾性部材13とは逆向きの段差形状であり、室内側は本体9と貫通孔5の内周面の間にまたがるように水膨張性不織布15が形成されるが、室外側は厚さが薄くなり、貫通孔5の内周面側のみに形成される。
壁部貫通構造1bによっても、壁部貫通構造1と同様の効果を得ることができる。この場合でも、弾性部材13は、確実に本体9等を支持することができ、また、水膨張性不織15は、弾性部材13と貫通孔5との隙間から浸入した水に対しても、確実に止水性を確保することができる。また、弾性部材13と水膨張性不織布15とが組み合わせることで、止水部11bが確実に保持される。
同様に、図2(c)に示すように、壁部貫通構造1cを適用することもできる。壁部貫通構造1cは、壁部貫通構造1と略同様であるが、止水部の構成が異なる。止水部11cは、止水部11と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13が断面コの字状に形成される。すなわち、弾性部材13の外周部の中央(配管敷設方向の略中央)には周方向に渡って凹部が形成される。凹部を除く弾性部材13は、本体9外周から貫通孔5の内周面に渡ってまたがるように形成される。
弾性部材13の凹部には水膨張性不織布15が設けられる。すなわち、水膨張性不織布15は、弾性部材13と貫通孔5の内周面との間に設けられる。したがって、水膨張性不織布15は本体9側とは接触しない。
壁部貫通構造1cによっても、壁部貫通構造1と同様の効果を得ることができる。この場合でも、弾性部材13は、確実に本体9等を支持することができ、また、水膨張性不織15は、弾性部材13と貫通孔5との隙間から浸入した水に対しても、確実に止水性を確保することができる。また、弾性部材13と水膨張性不織布15とが組み合わせることで、止水部11cが確実に保持される。
次に、他の実施の形態について説明する。図3は、壁部貫通構造20を示す図である。なお、壁部貫通構造20についても、壁部貫通構造1と同様の機能を奏する構成ついては、図1と同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
壁部貫通構造20は、壁部3、配管6、壁部貫通部材27等から構成される。
壁部貫通部材27は、本体21a、21bと止水部23等から構成される。本体21a、21bは2分割されており、本体21bの内周側と本体21aの外周側とが貫通孔5内部で螺合して一体となる。室外側に配置される本体21aには、本体の外周部に径方向に突出するフランジ部25aが形成される。同様に、室内側に配置される本体21bには、本体の外周部に径方向に突出するフランジ部25bが形成される。
本体21aの内径は、配管6の外径と略一致する。また、本体21bの外径は、貫通孔5に挿通可能な径である。フランジ部25a、25bの外径は、それぞれ貫通孔5の内径よりも大きい。したがって、フランジ部25a、25bで壁部3を挟み込むように一体化することで、本体21a、21bが貫通孔から脱落することがない。なお、例えば室内側のフランジ部をなくすことで、本体21a、21bを一体で構成することもできる。
フランジ部25aの内面側(壁部3との対向面)と壁部3の外面との間には止水部23が設けられる。止水部23は、止水部1と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15から構成され、フランジ部25a内面側に接着等で固定される。弾性部材13は、フランジ部25aの外周側に設けられて、水膨張性不織布15は弾性部材13の内周側に設けられる。なお、水の浸入経路を考慮すると、フランジ部25aの外周側が室外側であり、内周側が室内側と言える。
本体21a、21bを締めこんでいくと、止水部23が壁部3に押し付けられて止水性が保たれる。この際、弾性部材13は、完全につぶれずに、壁面に対する本体21aの位置を一定に保つ。一方、水膨張性不織布15は、壁部3の壁面の凹凸に追従して変形し、弾性部材13と壁面との間から浸入する水に対して、確実に止水性を確保することができる。
壁部貫通構造20によっても、壁部貫通構造1と同様の効果を得ることができる。この場合でも、弾性部材13は、本体の位置決めの機能をも果たし、また、水膨張性不織15は、弾性部材13と貫通孔5との隙間から浸入した水に対して、確実に止水性を確保することができる。また、壁部3を一対のフランジ部25a、25bで挟み込むことで、壁部貫通部材27が貫通孔5から脱落することがない。
次に、壁部貫通構造20の変形例について説明する。図4は、壁部貫通構造20a、20b、20cの一部(壁部貫通部材近傍)を示す断面図である。なお、以下の説明において、壁部貫通構造20と同様の機能を奏する構成については、図3と同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図4(a)に示すように、壁部貫通構造20aは、壁部貫通構造20と略同様であるが、止水部の構成が異なるものであり、壁部貫通構造1に対する、壁部貫通構造1aの変形例と同様である。止水部23aは、止水部23と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13には、段形状が形成される。すなわち、弾性部材13の外周側は、本体21a(フランジ部25a)の内面から壁部3の壁面にわたって形成されるが、弾性部材13の内周側は薄肉となり、本体21a(フランジ部25a)側にのみ接触する。
また、図4(b)に示すように、壁部貫通構造20bは、壁部貫通構造20と略同様であるが、止水部の構成が異なるものであり、壁部貫通構造1に対する、壁部貫通構造1bの変形例と同様である。止水部23bは、止水部20と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13および水膨張性不織布15には、互いに段形状が形成されて組み合わさる。すなわち、弾性部材13の外周側は、本体21a(フランジ部25a)の内面から壁部3の壁面にわたって形成されるが、弾性部材13の内周側は薄肉となり、壁部3側にのみ接触する。
水膨張性不織布15は、弾性部材13とは逆向きの段差形状であり、内周側は本体21a(フランジ部25a)と壁部3の壁面の間にまたがるように形成されるが、外周側は厚さが薄くなり、壁部3の壁面側のみに形成される。
また、図4(c)に示すように、壁部貫通構造20cは、壁部貫通構造20と略同様であるが、止水部の構成が異なるものであり、壁部貫通構造1に対する、壁部貫通構造1cの変形例と同様である。止水部23cは、止水部20と同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15により構成されるが、弾性部材13が断面コの字状に形成される。すなわち、弾性部材13の壁部3との接触面側の、径方向の略中央には全周に渡って凹部が形成される。凹部を除く弾性部材13は、本体21a(フランジ部25a)内面から壁部3の壁面に渡ってまたがるように形成される。
弾性部材13の凹部には水膨張性不織布15が設けられる。すなわち、水膨張性不織布15は、弾性部材13と壁面との間に設けられる。したがって、水膨張性不織布15は本体21a側とは接触しない。
以上のように、壁部貫通構造20a、20b、20cによっても、壁部貫通構造20と同様の効果を得ることができる。この場合でも、弾性部材13は、確実に本体21a、21bの位置決めの機能をも果たし、また、水膨張性不織15は、弾性部材13と貫通孔5との隙間から浸入した水に対しても、確実に止水性を確保することができる。また、壁部貫通部材27が貫通孔5から脱落することがない。また、弾性部材13と水膨張性不織布15とが組み合わせることで、止水部が確実に保持される。
以上、本発明によれば、簡易な構造で確実に止水性を確保することができる壁部貫通構造を得ることができる。また、止水部材が弾性部材13および水膨張性部材である水膨張性不織布15から構成されるため、弾性部材13が、壁部貫通部材の本体の位置決めや支持の機能をも有し、水膨張性不織布15は、壁部側の凹凸や径ばらつきにも追従し、確実に止水性を確保することができる。
また、シーリング材等用いる必要がなく、シール部のメンテナンスも屋外側からのみで行うことも可能である。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
たとえば、弾性部材13と水膨張性不織布15の形状は、前述した例に限られない。図5は、弾性部材13および水膨張性不織布15の形状のさらに変形例を示す図であり、図5(a)は壁部貫通構造1の変形例である壁部貫通構造1dを示す断面図、図5(b)は壁部貫通構造20の変形例である壁部貫通構造20dを示す断面図である。
図5(a)に示すように、壁部貫通構造1dで用いられる壁部貫通部材7dは、止水部11dを有する。止水部11dは、弾性部材13および水膨張性不織布15からなるが、弾性部材13の、本体9と貫通孔5(壁部3)との間の略中央に凹部が形成される。すなわち、凹部は弾性部材13の壁部との接触方向とは垂直な方向に形成される。水膨張性不織布15は、弾性部材13の室内側に設けられ、凹部に嵌り込むように対応する凸部が形成される。
また、図5(b)に示すように、壁部貫通構造20dで用いられる壁部貫通部材27dは、止水部23dを有する。止水部23dは、止水部11dと同様に、弾性部材13の、本体21a(フランジ部25a)と壁部3との間の略中央に凹部が形成される。すなわち、凹部は弾性部材13の壁部との接触方向とは垂直な方向に形成される。水膨張性不織布15は、弾性部材13の内周側(室内側)に設けられ、凹部に嵌り込むように対応する凸部が形成される。
図5に示す例でも、前述した壁部貫通構造と同様の効果を得ることができる。なお、壁部3側との接触方向と垂直な方向の凹部に水膨張性不織布15が設けられるため、水膨張性不織布15に水が吸収して膨張すると、凹部が押し広げられる。このため、凹部の両側が壁部3および本体との接触方向に強く押し付けられる。このため、より高い止水効果を期待することができる。
また、図6は、止水部の構成のさらなる変形例を示す図であり、図6(a)は壁部貫通構造1の変形例である壁部貫通構造1eを示す断面図、図6(b)は壁部貫通構造20の変形例である壁部貫通構造20eを示す断面図である。
図6(a)に示すように、壁部貫通構造1eで用いられる壁部貫通部材7eは、止水部11eを有する。止水部11eは、弾性部材13および水膨張性不織布15に加え、さらに発泡性弾性体35からなる。止水部11eにおいては、最も室外側に弾性部材13が配置し、最も室内側には水膨張性不織布15が設けられ、その中間に発泡性弾性体35が配置される。発泡性弾性体35としては、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)混和物発泡体が使用できる。なお、図6(a)に示すように、本体31には外周部に径方向に突出するフランジ部33を設けてもよい。フランジ部33が貫通孔5の内径よりも大きければ、より確実に本体33が壁部3に固定される。
なお、弾性部材13には、発泡性の弾性部材も含まれるが、本発明においては、弾性部材13と発泡性弾性部材35との区別として、その硬度が異なる。すなわち、弾性部材13、発泡性弾性体35、水膨張性不織布15の順で柔らかい材料となる。したがって、弾性部材13が発泡性弾性部材である場合には、弾性部材13、発泡性弾性体35ともに、発泡性の弾性部材となるが、この場合でも、発泡性弾性体35よりも硬い部材を弾性部材13と定義する。
同様に、図6(b)に示すように、壁部貫通構造20eで用いられる壁部貫通部材27eは、止水部23eを有する。止水部23eは、止水部11eと同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15に加え、さらに発泡性弾性体35からなる。止水部23eにおいては、最も外周側(室外側)に弾性部材13が配置し、最も内周側(室内側)には水膨張性不織布15が設けられ、その中間に発泡性弾性体35が配置される。
図6に示す例でも、前述した壁部貫通構造と同様の効果を得ることができる。また、硬度の異なる3種類の部材を用い、硬い順に室外側から配置し、最も室内側に水膨張性不織布15を配置することで、より確実に水の浸入を防ぐことができる。
また、図7は、止水部の構成のさらなる変形例を示す図であり、図7(a)は壁部貫通構造1の変形例である壁部貫通構造1fを示す断面図、図7(b)は壁部貫通構造20の変形例である壁部貫通構造20fを示す断面図である。
図7(a)に示すように、壁部貫通構造1fで用いられる壁部貫通部材7fは、止水部11fを有する。止水部11fは、止水部11eと同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15に加え、さらに発泡性弾性体35からなる。止水部11fにおいては、弾性部材13の外周部(壁部3との接触部)に2列の凹部が形成される。それぞれの凹部には、室外側から順に、発泡性弾性体35および水膨張性不織布15が設けられる。
同様に、図7(b)に示すように、壁部貫通構造20fで用いられる壁部貫通部材27fは、止水部23fを有する。止水部23fは、止水部11fと同様に、弾性部材13および水膨張性不織布15に加え、さらに発泡性弾性体35からなる。止水部23fにおいては、弾性部材13の内面(壁部3との接触部)に周方向に2列の凹部が形成される。それぞれの凹部には、外周側(室外側)から順に、発泡性弾性体35および水膨張性不織布15が設けられる。
図7に示す例でも、前述した壁部貫通構造と同様の効果を得ることができる。また、硬度の異なる3種類に部材を用い、最も硬い弾性部材13で他の部材を保持することで、より確実に水の浸入を防ぐことができるともに、3つの部材がばらばらになることもない。
なお、上述した各実施例や変形例を各種組み合わせることができることは言うまでもない。すなわち、本体の形状や構造、止水部の構成や構造を各種組みあせることで、簡易な構造で確実に止水性を得ることができる。
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f………壁部貫通構造
3………壁部
5………貫通孔
6………配管
7、7a、7b、7c、7d、7e、7f………壁部貫通部材
9………本体
11、11a、11b、11c、11d、11e、11f………止水部
13………弾性部材
15………水膨張性不織布
20、20a、20b、20c、20d、20e、20f………壁部貫通構造
21a、21b………本体
23、23a、23b、23c、23d、23e、23f………止水部
25a、25b………フランジ部
27、27a、27b、27c、27d、27e、27f………壁部貫通部材
31………本体
33………フランジ部
35………発泡性弾性体

Claims (7)

  1. 配管の壁部貫通構造であって、
    壁部に形成された貫通孔と、
    前記貫通孔に設けられた壁部貫通部材と、
    前記壁部貫通部材を貫通する配管と、
    を具備し、
    前記壁部貫通部材は、前記配管を保持する本体と、前記本体の外部に形成される止水部とを有し、
    前記止水部は、前記本体と前記壁部との間に渡って形成される第1の止水部材と、少なくとも前記壁部に接する第2の止水部材とを有し、
    前記第1の止水部材は弾性部材であり、前記第2の止水部材は水膨張性部材であることを特徴とする配管の壁部貫通構造。
  2. 前記本体は、配管の敷設方向と略垂直な方向に突出するフランジ部を有し、前記止水部は、前記フランジ部と前記壁部の壁面との間に形成され、前記第2の止水部材は、少なくとも前記壁面と接触することを特徴とする請求項1記載の配管の壁部貫通構造。
  3. 前記本体は2分割されており、前記本体は、前記壁部の内外から前記壁部をそれぞれの前記本体に形成されたフランジ部で挟み込むように取り付けられ、前記壁部の外側の前記フランジ部と前記壁面との間に、前記止水部が設けられることを特徴とする請求項2記載の配管の壁部貫通構造。
  4. 前記止水部は、前記本体と前記貫通孔の内面との間に形成され、前記第2の止水部材は、少なくとも前記貫通孔の内面と接触することを特徴とする請求項1記載の配管の壁部貫通構造。
  5. 前記第1の止水部材と前記第2の止水部材には、互いに対応する段部または凹凸部が形成され、前記止水部は、前記第1の止水部材と前記第2の止水部材とが互いに組み合わさることで構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の配管の壁部貫通構造。
  6. 前記第1の止水部材には前記壁部と前記本体との略中間部に凹部が形成され、前記第2の止水部材には前記凹部に対応する凸部が形成され、前記凸部が前記凹部に嵌り込むことを特徴とする請求項5記載の配管の壁部貫通構造。
  7. 前記止水部はさらに第3の止水部材を有し、前記第3の止水部材は発泡性の弾性部材であり、前記第3の止水部材は、前記第1の止水部材と前記第2の止水部材との間に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の配管の壁部貫通構造。
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