JP2012034161A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
画像読取装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012034161A JP2012034161A JP2010171453A JP2010171453A JP2012034161A JP 2012034161 A JP2012034161 A JP 2012034161A JP 2010171453 A JP2010171453 A JP 2010171453A JP 2010171453 A JP2010171453 A JP 2010171453A JP 2012034161 A JP2012034161 A JP 2012034161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white reference
- light
- white
- reference data
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
【課題】LEDの短絡異常を安価に且つ確度高く検出する。
【解決手段】主走査方向に配列される複数の発光素子を点灯して原稿に光を照射する光源部と、原稿から反射される反射光を受光して画像データを生成する受光部と、原稿の読取可能な位置に配置された白色基準板と、光源部に白色基準板に光を照射させ受光部に白色基準板から反射される反射光に基づいて白色基準板の画像データである白基準データを生成させる白基準データ読取部と、予め生成させた白基準データを白色の初期基準値を示す初期白基準データとして記憶する記憶部と、発光素子における短絡異常の発生有無を判断する時に、白基準データ及び初期白基準データのうち、白色基準板の主走査方向における当該判断対象の発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する、検査データ及び初期基準データの差分に応じて前記判断する異常検出部とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】主走査方向に配列される複数の発光素子を点灯して原稿に光を照射する光源部と、原稿から反射される反射光を受光して画像データを生成する受光部と、原稿の読取可能な位置に配置された白色基準板と、光源部に白色基準板に光を照射させ受光部に白色基準板から反射される反射光に基づいて白色基準板の画像データである白基準データを生成させる白基準データ読取部と、予め生成させた白基準データを白色の初期基準値を示す初期白基準データとして記憶する記憶部と、発光素子における短絡異常の発生有無を判断する時に、白基準データ及び初期白基準データのうち、白色基準板の主走査方向における当該判断対象の発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する、検査データ及び初期基準データの差分に応じて前記判断する異常検出部とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、複数の発光素子を用いて画像を読み取る画像読取装置及び画像形成装置に関するものである。
近年の白色LED(Light Emitting Diode)の光量増加に伴い、集光型センサ(CCDやCMOSイメージセンサ)を用いた複写機やスキャナのための光源としても、白色LEDが採用され始めている。一般的に集光型センサは多くの光量を必要とするため、読取方向に白色LEDを複数並べて点灯させることによって、必要な光量が作り出されている。
このような複数の白色LEDを光源とする複写機やスキャナ等の画像形成装置には、光源における異常の発生を検出する異常検出回路が設けられている。例えば、下記特許文献1には、LED光源から標準白色部材に光を照射して、標準白色部材の反射光を読みとって得られた信号レベルと予め定められた基準レベルとを比較して、当該信号レベルが基準レベルに達しないことにより、LED光源の劣化を検出する技術が記載されている。
さらに、下記特許文献2には、一度に駆動可能な複数のLEDを単位(ブロック)として、当該ブロック毎にLEDを点灯させた場合の、当該ブロックに対応する標準白色板の領域からの反射光の読取値と予め定められた基準値とを比較して、ブロック毎に異常を検出する技術が記載されている。
尚、白色LEDによる光源の異常は、白色LEDの駆動回路に断線が生じたことにより、白色LEDに駆動電圧が供給されなくなって点灯しなくなる断線異常と、静電気等に起因して白色LED自体が短絡して点灯しなくなる短絡異常と、に分類することができる。
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2では、LEDに断線異常が発生した場合、直列に接続された複数のLEDが同時に消灯するため、当該断線異常を検出することは可能であるが、短絡異常が発生した場合、当該短絡異常が発生したLEDが単独で消灯するが、隣接して配列されたLEDが正常に点灯されることによって、十分に標準白色部材(標準白色板)からの反射光の読取値が低くならず、当該短絡異常を検出できない虞があった。
また、短絡異常が発生した場合に、当該短絡異常が発生したLEDに直列に接続されたLEDを駆動するために必要となる駆動電圧が予め定められた基準電圧値よりも高くなることを以て、短絡異常を検出する方法も知られている。しかしながら、当該方法を実現するには、駆動電圧を監視する専用回路を設けるのにコストが生じ、また、直列に接続されるLED個々における電圧降下特性のばらつきを踏まえて基準電圧値を調節する、或いは、当該ばらつきを抑えるべくLEDを選別して配列する等の手間が生じるという問題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、LEDの短絡異常を、安価に、且つ、確度高く検出することができる画像読取装置を提供することを目的とする。また、このような画像読取装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、原稿の主走査方向に配列される複数の発光素子を備え、前記発光素子を点灯して前記原稿に光を照射する光源部と、
前記光源部により光が照射された際に前記原稿から反射される反射光を受光し、当該受光した前記反射光に基づいて前記原稿の画像データを生成する受光部と、
前記原稿の読取が可能な位置に配置された白色基準板と、
前記光源部に前記白色基準板に光を照射させ、前記受光部に前記白色基準板から反射される反射光に基づいて前記白色基準板の画像データである白基準データを生成させる白基準データ読取部と、
前記白基準データ読取部により予め生成させた前記白基準データを白色の初期基準値を示す初期白基準データとして記憶する記憶部と、
前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する時に、前記白基準データ読取部により前記白基準データを生成させ、当該生成させた前記白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、前記記憶部に記憶された前記初期白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データと、の差分に応じて前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する異常検出部と、
を備える画像読取装置である。
前記光源部により光が照射された際に前記原稿から反射される反射光を受光し、当該受光した前記反射光に基づいて前記原稿の画像データを生成する受光部と、
前記原稿の読取が可能な位置に配置された白色基準板と、
前記光源部に前記白色基準板に光を照射させ、前記受光部に前記白色基準板から反射される反射光に基づいて前記白色基準板の画像データである白基準データを生成させる白基準データ読取部と、
前記白基準データ読取部により予め生成させた前記白基準データを白色の初期基準値を示す初期白基準データとして記憶する記憶部と、
前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する時に、前記白基準データ読取部により前記白基準データを生成させ、当該生成させた前記白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、前記記憶部に記憶された前記初期白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データと、の差分に応じて前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する異常検出部と、
を備える画像読取装置である。
この発明では、異常検出部により、白基準データ読取部によって生成させた白基準データのうち、白色基準板の主走査方向における発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、記憶部に予め記憶された初期白基準データのうち、白色基準板の主走査方向における発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データと、の差分に応じて発光素子における短絡異常の発生有無が判断される。
このため、従来のように発光素子の駆動電圧を監視する専用回路を設けるコストをかける必要なく、また、LED個々の電圧降下のばらつきを踏まえて、上記の予め定められた光量を調整する等の手間をかける必要なく、検査データと初期白基準データとを対比するという方法で、安価に、且つ、確度高く、発光素子における短絡異常の発生有無を判断することができるようになる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置であって、前記異常検出部は、前記発光素子の短絡異常の発生有無を判断する場合に、前記白基準データ読取部により生成させた前記白基準データのうち、当該判断対象の一つの発光素子の点灯によって照射された光が前記白色基準板で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲よりも小さい予め定められた範囲以外であって前記白色配光分布範囲内であるデータから、最も白色に近いデータを抽出して前記検査データとする。
例えば、白色基準板の主走査方向における当該判断対象の発光素子との対向位置に、汚れや埃等によって異物が付着した状態にあるとき、光源部に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色基準板の主走査方向における当該発光素子との対向位置で反射された反射光の光量が示すデータが白色とは程遠い異常値を示す場合がある。
しかし、この場合、当該判断対象の一つの発光素子の点灯によって照射された光が白色基準板で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲内に上記の異物が収まるときは、当該発光素子が点灯されていることによって当該発光素子を中心にして白色配光分布範囲内で隣接する発光素子との白色基準板の主走査方向における対向位置において光が通常通り反射される。このため、白色基準板における当該隣接する発光素子との対向位置で反射された反射光の光量が示すデータは、ほぼ白色に近い値を示す。
この発明では、上記のように白色基準板の主走査方向における当該判断対象の発光素子との対向位置に上記の異物が付着した状態にある場合に、異常検出部により、白基準データのうち、上記の異物の大きさが示す白色配光分布範囲よりも小さい範囲以外であって白色配光分布範囲内であるデータから、最も白色に近いデータが抽出されて検査データとされる。
つまり、光源部に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色とは程遠い異常値が検査データになることが回避され、当該発光素子に短絡異常が発生していると誤って判断されることが回避される。このため、請求項1に記載した発明に比して、更に確度高く発光素子における短絡異常の発生有無を判断することができるようになる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の画像読取装置であって、前記異常検出部は、前記発光素子の短絡異常の発生有無を判断する場合に、前記白基準データ読取部に前記白色基準板の副走査方向に隣接する予め定められた主走査方向複数ラインの各ラインに対応する前記白基準データを生成させ、当該生成させた前記各ラインに対応する白基準データのそれぞれにおける前記検査データを決定し、当該決定された前記複数ライン数分の前記検査データのうちの最も白色に近いデータと、前記初期基準データと、の差分に応じて前記判断する。
例えば、白色基準板のある特定の主走査方向1ラインにのみ、汚れや埃等の異物が付着した状態にある場合等、光源部に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色基準板の主走査方向における当該発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータが白色とは程遠い異常値を示す場合がある。
しかし、この発明では、上記のように白色基準板のある特定の主走査方向1ラインにのみ、汚れや埃等の異物が付着した状態にある場合に、異常検出部により、白基準データ読取部に生成させた主走査方向複数ラインの各ラインに対応する白基準データのそれぞれにおける検査データが決定され、当該決定された複数ライン数分の検査データのうちの最も白色に近いデータが、初期基準データと対比される。
つまり、光源部に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色とは程遠い異常値が検査データになることが回避され、当該発光素子に短絡異常が発生していると誤って判断されることが回避される。このため、請求項1または請求項2に記載した発明に比して、更に確度高く発光素子における短絡異常の発生有無を判断することができるようになる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れかに記載の前記画像読取装置と、前記画像読取装置の読取動作により得られた画像信号に基づき、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置である。
この発明では、画像形成装置において、請求項1から3の何れかに記載の発明における効果を奏することができる。
本発明によれば、LEDの短絡異常を、安価に、且つ、確度高く検出することができる画像読取装置を提供することが可能になる。また、このような画像読取装置を備えた画像形成装置を提供することが可能になる。
以下、本発明に係る画像形成装置の一例である複合機を図面に基づいて説明する。図1に示すように、複合機1は、コピー、プリンタ、スキャナ及びファクシミリ等の複数の機能を兼ね備えたものであり、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部36と、本体部2の上部に配設された画像読取部4と、画像読取部4の上方に配設された原稿給紙部5とを有している。
本体部2は、複数の給紙カセット23と、給紙カセット23から記録紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部25へ搬送する給紙ローラ24と、給紙カセット23から搬送されてきた記録紙に画像を形成する画像形成部25とを備える。
画像形成部25は、後述する画像読取部4で取得された画像信号に基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム26を露光する光学ユニット27と、感光体ドラム26上にトナー像を形成する現像部28と、感光体ドラム26上のトナー像を記録紙に転写する転写部29と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる一対のローラ30及び31からなる定着装置32と、画像形成部25内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ33まで搬送する搬送ローラ対34及び35等とを備える。
尚、記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部25で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ33側の搬送ローラ対30及び31にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ対30及び31を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路32に送って画像形成部25の上流域に再度搬送し、画像形成部25により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ33に排出する。
操作部36には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー361と、印刷部数等を入力するためのテンキー362と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部363と、表示部363で設定された設定内容等をリセットするリセットキー364と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー365と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー366が備えられている。
原稿給紙部5は、ADF(Auto Document Feeder:自動給紙装置)を実現するものであり、図2に示すように、原稿トレイ51、給紙ローラ52、搬送ドラム53、排紙ローラ54及び排紙トレイ55を有する。原稿トレイ51は原稿が載置される場所であり、原稿トレイ51に載置された原稿は1枚ずつ給紙ローラ52によって取り込まれて搬送ドラム53へ搬送される。搬送ドラム53を経由した原稿は排紙ローラ54によって排紙トレイ55へ排出される。
画像読取部4は、原稿の画像を光学的に取得して画像信号を出力するものであり、図2に示すように、フラットベッド用コンタクトガラス411、光源42、第1ミラー431、第2ミラー432、第3ミラー433、第1キャリッジ46、第2キャリッジ47、結像レンズ48、CCD(Charge Coupled Device)49を有する。尚、CCD以外にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いたものであってもよい。
コンタクトガラス411は原稿を載置する場所である。光源42及び第1ミラー431は第1キャリッジ46によって支持され、第2ミラー432及び第3ミラー433は第2キャリッジ47によって支持されている。
ここで、画像読取部4及び原稿給紙部5を用いた原稿の画像読取方法として、コンタクトガラス411上に載置された原稿を画像読取部4が読み取るフラットベッド読取モードと、原稿をADFによって取り込み、その搬送途中で原稿を読み取るADF読取モードがある。
フラットベッド読取モードでは、光源42がコンタクトガラス411上に載置された原稿を照射し、主走査方向1ライン分の反射光が第1ミラー431、第2ミラー432、第3ミラー433の順に反射して、結像レンズ48に入射する。結像レンズ48に入射した光はCCD49の受光面で結像される。CCD49は一次元のイメージセンサであり、1ライン分の原稿の画像を同時に処理して、画像信号を出力する。
1ライン分の読み取りが終了すると、原稿の主走査方向(紙面に対して垂直方向)と直交する方向(副走査方向、矢印Y方向)に第1キャリッジ46及び第2キャリッジ47が移動され、次のラインの読み取りが行われる。
ADF読取モードでは、給紙トレイ51に載置された原稿が給紙ローラ52によって1枚ずつ取り込まれ、その原稿が搬送ドラム53から排紙トレイ55への搬送経路に設けられた読取窓410とガイド板59の隙間部を通過するとき、光源42が読取窓410を介して原稿に光を照射する。
主走査1ライン分の反射光が第1ミラー431、第2ミラー432、第3ミラー433の順に反射して、結像レンズ48に入射し、結像レンズ48に入射した光はCCD49の受光面で結像される。続いて原稿は原稿給紙部5によって搬送され、次のラインが読み取られる。
このように画像読取部4においては、原稿からの反射光を光学系によってCCD49に導いて画像信号を得ているが、CCD49の特性の個体差や光源42の照度ムラを補正するために、シェーディング補正が行われる。つまり、CCD49により、本発明に係る受光部の一例が構成されている。
このシェーディング補正は、原稿読取前に、光源42が白色基準板412を照射し、その反射光をCCD49により受光して得られる白色基準板412の画像データである白基準データと、CCD49を遮光した状態で得られる白色基準板412の画像データである黒基準データとを用いて画像信号の濃度ムラの補正を行う処理である。
また、拡散板44及び反射板45は、光源42の主走査方向(紙面に対して垂直方向)の配光分布特性によるリップル(配光の乱れ)を軽減するために配置される。
光源42は、図3に示すように、本発明に係る発光素子の一例としての白色LEDを5つ直列に接続してなる発光回路6,7を備えている。尚、各発光回路に備えられた白色LEDの数(本例では5)、及び、発光回路の数(本例では2)は、あくまで例示にすぎず、これに限定する趣旨ではない。
発光回路6は、白色LED61〜65が直列に接続されてなり、本発明に係る駆動回路の一例としての定電流駆動回路90のA端子と電源の間に接続されている。発光回路7は、白色LED71〜75が直列に接続されてなり、定電流駆動回路90のB端子と電源の間に接続されている。このように、複数の白色LED61〜65,71〜75が原稿の主走査方向(矢印X方向)に配列されている。
定電流駆動回路90は、後述する光源制御部94が出力する電流調整信号を取り込み、電流調整信号が示す指示内容に従って発光回路6,7に一定の電流を供給及び遮断し、発光回路6,7を駆動及び停止させる。これにより、発光回路6,7に備えられた白色LEDは点灯及び消灯される。
次に、複合機1における画像読取動作を制御する画像読取回路について説明する。図4に示すように、画像読取回路9は、CPU91と、RAM92と、本発明に係る記憶部の一例としてのROM93と、光源制御回路94と、駆動機構制御部95と、操作部36と、A/D変換部97と、本発明に係る異常検出部の一例としてのシェーディング・異常検出部98と、画像処理部99とを備え、各部は、バスBUSによって互いに通信可能に接続されている。
CPU91は、複合機1の全体的な動作制御を司る制御機構からなり、画像読取部4及び原稿給紙部5による、原稿の画像読取動作及びシェーディング補正用の白基準データ及び黒基準データを取得する動作の制御も担当する。つまり、画像読取部4、原稿給紙部5及びCPU91を備えて、本発明に係る白基準データ読取部の一例が構成されている。尚、CPU91は、ROM93又は図略のハードディスク(HDD)に記憶されている動作制御用プログラムに従って、複合機1の動作制御を行う。
RAM92は、CPU91による上記動作制御用プログラムに従った動作制御時の作業領域として用いられる記憶機構である。
ROM93は、上記動作制御用プログラムや、後述する光源42の異常検出処理に用いられる初期白基準データ等を記憶する。
光源制御部94は、駆動対象の発光回路6,7に一定の電流を供給するように指示する制御信号(電流調整信号)を上記の定電流駆動回路90に出力することにより、光源42の点灯及び消灯動作を制御する。
駆動制御部95は、原稿給紙部5の給紙ローラ52や排紙ローラ54、及び画像読取部4の第1キャリッジ46や第2キャリッジ47等の、駆動機構の動作を制御する。
操作部36は、上記の通り、ユーザからコピー動作開始指示等の各種操作指令の入力を受け付けるものである。
A/D変換部97は、画像読取部4のCCD49から出力されるアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して、シェーディング・異常検出部98に出力する。
シェーディング・異常検出部98は、画像読取部4、原稿給紙部5及びCPU91によって取得された白基準データ及び黒基準データを用いて、A/D変換部97から出力された原稿の画像信号に対してシェーディング補正を行う。
また、シェーディング・異常検出部98は、白色LED61〜65,71〜75における短絡異常の発生有無を判断する異常検出処理を行う。シェーディング・異常検出部98は、当該異常検出処理を行う時に、画像読取部4、原稿給紙部5及びCPU91に白基準データを取得させ、当該取得させた白基準データのうち白色基準板412の主走査方向における当該判断対象の白色LEDとの対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、後述する初期白基準データのうち白色基準板412の主走査方向における当該判断対象の白色LEDとの対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データと、の差分に応じて白色LEDにおける短絡異常の発生有無を判断する。尚、異常検出処理の詳細については後述する。
シェーディング・異常検出部98は、上記の異常検出処理により、何れの白色LEDにも異常が発生していないと判断した場合、シェーディング補正済みの原稿の画像信号を画像処理部99に送出する。
画像処理部99は、シェーディング・異常検出部98から送出された画像信号に対して、例えば、レベル補正、ガンマ補正等の補正処理、圧縮又は伸長処理、拡大又は縮小処理などの各種画像処理を行う。
つまり、画像読取部4、原稿給紙部5、操作部36及び画像読取回路9を備えて、本発明に係る画像読取装置の一例が構成されている。
以下では、シェーディング・異常検出部98による異常検出処理の一例として、図5(c)に示すように、発光回路6の白色LED72に短絡異常が発生している場合における異常検出処理について詳述する。
シェーディング・異常検出部98は、例えば、シェーディング補正を行う直前のタイミングで異常検出処理を開始し、発光回路6,7を駆動させるように光源制御部94を介して定電流駆動回路90に指示する。尚、シェーディング・異常検出部98が異常検出処理を開始するタイミングは、これに限定する趣旨ではなく、例えば、操作部36を介してユーザから指示されるタイミングであってもよい。
当該指示に応じて定電流駆動回路90が発光回路6,7を駆動させると、図5(b)の実線部に示すように、白色LED72以外の全ての白色LEDが点灯され、当該点灯された各白色LEDの位置をピークとして主走査方向にある程度の幅を持って上に凸の光量を示す光が、白色基準板412に照射される。
しかし、白色LED72は、短絡異常が発生しているために消灯したままの状態であり、図5(b)の点線部に示すように、白色LED72の位置をピークとして主走査方向にある程度の幅を持って上に凸の光量を示す光は、白色基準板412に照射されていない。
また、何れの白色LEDにも短絡異常が発生しておらず全ての白色LED61〜65,71〜75が点灯された場合に白色基準板412から反射される光の光量は、複合機1の製品出荷前の試験運転等による実験値に基づいて、図5(a)の実線部に示すように、白色の初期基準値を示す初期白基準データLnとして予めROM93に記憶されている。
ここで、シェーディング・異常検出部98は、白色LEDの対向位置毎に、図5(a)の点線部に示すように、白色基準板412から反射される光の光量である白基準データLeと上記の初期白基準データLnとの対比を行う。
つまり、シェーディング・異常検出部98は、白基準データLeのうち、白色基準板412の主走査方向における当該短絡異常の判断対象の白色LED72の対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、予めROM93に記憶されていた初期白基準データLnのうち、白色基準板412の主走査方向における当該判断対象の白色LED72の対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データとを対比して、検査データと初期基準データとの差分ΔLが予め定められた閾値以上であると判断すると、白色LED72に短絡異常が発生しているものと判断する。
尚、ここにいう予め定められた閾値は、例えば、白基準データLeのうち、白色基準板412の主走査方向における白色LED72に隣接する白色LED71,73の対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータと、初期白基準データLnのうち、白色基準板412の主走査方向における白色LED72に隣接する白色LED71,73の対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータとの差分よりも大きい値となるように予め定められている。
つまり、当該予め定められた閾値には、白基準データLeのうち、白色基準板412の主走査方向における、短絡異常が発生している白色LEDに隣接する白色LEDの対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータが、当該短絡異常が発生している白色LEDから照射されなくなった光の光量の影響を受けて減少することによって、当該隣接する白色LEDに短絡異常が発生していると誤って判断されない程度に十分に大きな値が定められている。
一方、シェーディング・異常検出部98は、検査データと初期基準データとの差分ΔLが予め定められた閾値未満であると判断すると、白色LED72に短絡異常が発生していないものと判断する。
したがって、本構成によれば、従来のように発光素子の駆動電圧を監視する専用回路を設けるコストをかける必要なく、また、LED個々の電圧降下のばらつきを踏まえて、上記の予め定められた光量を調整する等の手間をかける必要なく、検査データと初期白基準データとを対比するという方法で、安価に、且つ、確度高く、発光素子における短絡異常の発生有無を判断することができるようになる。
尚、白基準データLeのうち、短絡異常の判断対象の一つの白色LEDの点灯によって照射された光が白色基準板412で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲よりも小さい予め定められた主走査方向の範囲以外であって白色配光分布範囲内であるデータから、最も白色に近いデータを抽出して、当該抽出したデータを上記の検査データとして設定してもよい。
例えば、図6(c)に示すように、全ての白色LED61〜65,71〜75に何ら異常が発生しておらず、図6(b)に示すように、全ての白色LEDが点灯され、当該点灯された各白色LEDの位置をピークとして主走査方向にある程度の幅を持って上に凸の光量を示す光が白色基準板412に照射されている場合に、白色基準板412の主走査方向における白色LED72との対向位置に埃が付着しているときは、図6(a)の点線部に示すように、白色基準板412の主走査方向における白色LED72との対向位置の埃が付着している位置で反射された反射光の光量に対応するデータが大きく落ち込み、白色とは程遠い異常値を示す。
そこで、本構成におけるシェーディング・異常検出部98は、例えば、白色LED72の異常判断時に、白基準データLeのうち、白色LED72の点灯によって照射された光が白色基準板412で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲Rwよりも小さい予め定められた主走査方向の範囲Rs以外、つまり、埃が付着することが予め想定される範囲である白色基準板412の主走査方向における白色LED72との対向位置の範囲以外であって、当該白色配光分布範囲Rw内のデータから、光量が最も大きい、即ち、最も白色に近いデータである、白色基準板412の主走査方向における白色LED71或いは白色LED73の対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータを抽出して、当該抽出したデータを検査データとして設定する。
尚、白色配光分布範囲Rwよりも小さい予め定められた主走査方向の範囲Rsは、図6(a)に例示した範囲に限定する趣旨ではなく、白色配光分布範囲Rw内で適宜変更してもよい。
そして、当該シェーディング・異常検出部98は、当該検査データと、初期白基準データLnのうち、白色基準板412の主走査方向における当該異常判断対象の白色LED72の対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータである初期基準データとを対比して、検査データと初期基準データとの差分が予め定められた閾値未満であると判断し、白色LED72には短絡異常が発生していないものと判断する。
つまり、上記の例のように、埃が付着している範囲が白色配光分布範囲Rwよりも小さい場合は、短絡異常の判断対象となる白色LEDが点灯されていることによって、白色配光分布範囲Rw内で隣接する白色LEDとの白色基準板412の主走査方向における対向位置において光が通常通り反射され、白色基準板412における当該隣接する白色LEDとの対向位置で反射された反射光の光量が示すデータはほぼ白色に近い値を示すことがある。
本構成によれば、このような場合に、当該ほぼ白色に近い値を示すデータが検査データとして設定されるので、光源42に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色とは程遠い異常値が検査データになることが回避され、当該判断対象の白色LEDに短絡異常が発生していると誤って判断されることが回避される。
また、シェーディング・異常検出部98は、異常検出処理を行う場合に、画像読取部4、原稿給紙部5及びCPU91に白色基準板412の副走査方向に隣接する予め定められた主走査方向複数ラインの各ラインに対応する白基準データを取得させ、当該取得させた白基準データをRAM92に一旦記憶し、当該RAM92に記憶した複数ライン分の白基準データのそれぞれにおける上記の検査データを決定し、当該決定した複数ライン数分の検査データのうちの最も白色に近いデータと、初期基準データとの差分が予め定められた閾値以上であるか否かで短絡異常の発生有無を判断するように構成してもよい。
尚、ここで検査データは、上記のように、白基準データLeのうち、白色基準板412の主走査方向における異常判断対象の白色LEDの対向位置で反射される反射光の光量に対応するデータ、または、白基準データLeのうち、異常判断対象の白色LEDの点灯によって照射された光が白色基準板412で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲Rwよりも小さい予め定められた主走査方向の範囲Rs以外であって白色配光分布範囲R内のデータから抽出した最も白色に近いデータの何れであってもよい。
本構成によれば、例えば、白色基準板412のある特定の主走査方向1ラインにのみ、汚れや埃等の異物が付着した状態にある場合等、光源42に何ら異常が発生していないにもかかわらず、白色基準板412の主走査方向における白色LEDとの対向位置で反射された反射光の光量に対応するデータが白色とは程遠い異常値を示す場合があっても、主走査方向複数ラインの各ラインに対応する白基準データのそれぞれにおける検査データが決定され、当該決定された複数ライン数分の検査データのうちの最も白色に近いデータが、初期基準データと対比される。
つまり、光源42に何ら異常が発生していないにもかかわらず、ある特定の主走査方向ラインに対応する白基準データのみが異常値を示すような場合があっても、白色とは程遠い異常値が検査データになることが回避され、更に確度高く白色LEDにおける短絡異常の発生有無を判断することができるようになる。
尚、上記実施形態においては、画像形成装置の一例として複合機を例に説明したが、これに限らず、本発明に係る画像読取装置を備えた、プリンタ、コピー機、スキャナ、或いはFAX等の画像形成装置であってもよい。
尚、上記実施形態において図1乃至図6に示した構成及び設定は単なる一例に過ぎず、本発明を当該実施形態に限定する趣旨ではない。
1 複合機(画像形成装置)
4 画像読取部(白基準データ読取部)
5 原稿給紙部(白基準データ読取部)
9 画像読取回路(画像読取装置)
25 画像形成部
36 操作部(画像読取装置)
42 光源(光源部)
49 CCD(受光部)
61〜65,71〜75 白色LED(発光素子)
91 CPU(白基準データ読取部)
93 ROM(記憶部)
98 シェーディング・異常検出部(異常検出部)
412 白色基準板
Rs 予め定められた主走査方向の範囲
Rw 白色配光分布範囲
Le 白基準データ
Ln 初期白基準データ
4 画像読取部(白基準データ読取部)
5 原稿給紙部(白基準データ読取部)
9 画像読取回路(画像読取装置)
25 画像形成部
36 操作部(画像読取装置)
42 光源(光源部)
49 CCD(受光部)
61〜65,71〜75 白色LED(発光素子)
91 CPU(白基準データ読取部)
93 ROM(記憶部)
98 シェーディング・異常検出部(異常検出部)
412 白色基準板
Rs 予め定められた主走査方向の範囲
Rw 白色配光分布範囲
Le 白基準データ
Ln 初期白基準データ
Claims (4)
- 原稿の主走査方向に配列される複数の発光素子を備え、前記発光素子を点灯して前記原稿に光を照射する光源部と、
前記光源部により光が照射された際に前記原稿から反射される反射光を受光し、当該受光した前記反射光に基づいて前記原稿の画像データを生成する受光部と、
前記原稿の読取が可能な位置に配置された白色基準板と、
前記光源部に前記白色基準板に光を照射させ、前記受光部に前記白色基準板から反射される反射光に基づいて前記白色基準板の画像データである白基準データを生成させる白基準データ読取部と、
前記白基準データ読取部により予め生成させた前記白基準データを白色の初期基準値を示す初期白基準データとして記憶する記憶部と、
前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する時に、前記白基準データ読取部により前記白基準データを生成させ、当該生成させた前記白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する検査データと、前記記憶部に記憶された前記初期白基準データのうち前記白色基準板の主走査方向における当該判断対象の前記発光素子との対向位置で反射された反射光の光量に対応する初期基準データと、の差分に応じて前記発光素子における短絡異常の発生有無を判断する異常検出部と、
を備える画像読取装置。 - 前記異常検出部は、前記発光素子の短絡異常の発生有無を判断する場合に、前記白基準データ読取部により生成させた前記白基準データのうち、当該判断対象の一つの発光素子の点灯によって照射された光が前記白色基準板で反射される際の反射光の主走査方向の範囲である白色配光分布範囲よりも小さい予め定められた主走査方向の範囲以外であって前記白色配光分布範囲内であるデータから、最も白色に近いデータを抽出して前記検査データとする請求項1記載の画像読取装置。
- 前記異常検出部は、前記発光素子の短絡異常の発生有無を判断する場合に、前記白基準データ読取部に前記白色基準板の副走査方向に隣接する予め定められた主走査方向複数ラインの各ラインに対応する前記白基準データを生成させ、当該生成させた前記各ラインに対応する白基準データのそれぞれにおける前記検査データを決定し、当該決定された前記複数ライン数分の前記検査データのうちの最も白色に近いデータと、前記初期基準データと、の差分に応じて前記判断する請求項1または2記載の画像読取装置。
- 請求項1から3の何れかに記載の前記画像読取装置と、
前記画像読取装置の読取動作により得られた画像信号に基づき、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010171453A JP2012034161A (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010171453A JP2012034161A (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012034161A true JP2012034161A (ja) | 2012-02-16 |
Family
ID=45847046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010171453A Pending JP2012034161A (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012034161A (ja) |
-
2010
- 2010-07-30 JP JP2010171453A patent/JP2012034161A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8334992B2 (en) | Image formation apparatus | |
JP2014060550A (ja) | 原稿読取装置、画像形成装置、原稿読取方法、並びにプログラム | |
US8310741B2 (en) | Image reading device and image forming apparatus | |
US8427717B2 (en) | Image reading apparatus, image forming apparatus, and image reading method | |
KR20130124900A (ko) | 화상 형성 장치 | |
JP5481435B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5841968B2 (ja) | 画像読取装置、画像形成装置およびプログラム | |
JP6131637B2 (ja) | 画像読取装置、画像読取装置を備えた画像形成装置 | |
JP2009111909A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2011234129A (ja) | 原稿読取装置および画像形成装置 | |
JP5842625B2 (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置と原稿読取方法 | |
JP2012034161A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2010016514A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2010028682A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2017028642A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5740333B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20230262183A1 (en) | Sheet detecting apparatus, image processing apparatus, and signal adjusting method | |
JP2012015711A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5481368B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP6149432B2 (ja) | 画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御方法、及び画像読取装置の制御プログラム | |
JP4988679B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2010220115A (ja) | 画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の画像読取方法、および画像読取プログラム | |
JP2021097390A (ja) | 画像読取装置、画像形成装置および異常検出方法 | |
JP6503777B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
EP3125516B1 (en) | Image processing apparatus, image forming apparatus and dew determination method |