JP2012033713A - 空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法 - Google Patents

空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 生産性に優れる空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 空洞半導体基板1は、支持基板10と、半導体基板20と、を有する。この半導体基板20は、下主面21bの上に一体的に形成され且つ当該下主面21bから突出している脚部22を介して支持基板10の上に張り合わされている。この半導体基板20は、下主面21bが支持基板10から離隔している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法に関する。
近年、半導体素子の性能向上を図るべく、寄生容量を減らす技術の開発が進められている。この寄生容量を減らす技術として、SON(Silicon On Nothing)構造がある。このSON構造を形成する方法として、例えば特許文献1に記載された技術がある。
特開2001−144276号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、半導体素子を形成するのと併せて、表面から空洞を作ってSON構造を形成していくので、製造プロセスが複雑になっていた。
本発明は、上述の事情のもとで考え出されたものであって、生産性に優れる空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の空洞半導体基板は、支持基板と、主面の上に一体的に形成され且つ当該主面から突出している脚部を介して前記支持基板の上に張り合わされ、前記主面が支持基板から離隔している半導体基板と、を有する。
本発明の空洞半導体基板の製造方法は、半導体基板の主面に突出部を形成する工程と、前記突出部を脚部として、前記半導体基板を支持基板に貼り合わせる工程と、を含む。
本発明の半導体素子の製造方法は、本発明の空洞半導体基板に、前記主面と対となる対主面から、半導体素子として機能する素子機能部を形成する工程と、少なくとも1つの前記素子機能部を含む領域ごとに前記空洞半導体基板を分割する工程と、を含む。
本発明によれば、半導体素子の生産性に優れる空洞半導体基板、ならびに空洞半導体基板および半導体素子の製造方法を提供することができる。
(a)は本発明に係る空洞半導体基板の1つの実施形態の概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)に示したIb−Ib線に沿った断面図である。 (a)は図1に示した空洞半導体基板の有する半導体基板の概略構成を示す平面図であり、(b)は(a)の部分断面の斜視図である。 (a)〜(d)は本発明に係る空洞半導体基板の製造工程の1つの実施形態を示す概略図である。 (a)〜(b)は本発明に係る半導体素子の製造方法の1つの実施形態を示す概略図である。 (a)〜(c)は図1に示した空洞半導体基板の変形例およびその製造工程を示す図である。 (a)〜(c)は図1に示した空洞半導体基板の変形例およびその製造工程を示す図である。 (a)〜(c)は図1に示した空洞半導体基板の変形例およびその製造工程を示す図である。 (a)〜(d)は図1に示した空洞半導体基板の変形例およびその製造工程を示す図である。 (a)〜(c)は図1に示した空洞半導体基板の変形例およびその製造工程を示す図である。 (a),(b)は図1に示した空洞半導体基板の変形例を示す図である。 (a),(b)は図1に示した空洞半導体基板の変形例を示す図である。 (a),(b)は図1に示した空洞半導体基板の変形例を示す図である。 (a),(b)は図1に示した空洞半導体基板の変形例を示す図である。
<空洞半導体基板>
本発明の空洞半導体基板の実施形態の一例である空洞半導体基板1について図面を参照しつつ、説明する。図1に示した空洞半導体基板1は、支持基板10と、半導体基板20とを含んで構成されている。
支持基板10は、半導体基板20の支持部材となるものである。この支持基板10のD1方向側の主面(以下、「上面10a」とする)の上には、半導体基板20が支持されている。図2に示した半導体基板20は、半導体素子として機能する素子機能部を一部に形成するものである。この半導体基板20は、主部21と、脚部22とを含んで構成されている。
主部21のD1方向側の主面(以下、「上主面21a」)は、素子機能部が形成される複数の第1領域21aと、複数の素子機能部の間に位置する第2領域21aとを含んでいる。この第1領域21aに形成される素子機能部は、D1方向側から形成される。本実施形態の第1領域21aは、矩形状をしている。この第1領域21aは、上主面21aの上に行列状に配列されている。なお、この第1領域21aの形状および配列は、これに限定されるものではなく、適宜選択される。また、第2領域21aの一部は、上主面21aの上に格子状に延びている。なお、この第2領域21aの形状は、第1領域21aの形状および配列に応じて適宜選択される。
脚部22は、主部21の支持部となるものである。この脚部22は、主部21のD2方向側の主面(以下、「下主面21b」とする)から突出している。この脚部22は、第2領域21aと対となる下主面21bの第2対領域21bに一体的に形成される。ここで「対となる面」とは、D1,D2方向において逆方向側の面をいう。
半導体基板20は、支持基板10の上面10aに対して、脚部22を介して張り合わされている。半導体基板20の下主面21bは、支持基板10の上面10aから離隔している。つまり、この主部21の下主面21bの第1対領域21bと、支持基板10の上面10aとの間は、空洞部20aとなっている。このように、主部21の第1対領域21bと、支持基板10の上面10aとの間に空洞部20aがあるので、第1領域21aに形成される素子機能部にリーク電流が流れるのを低減することができる。
また、本実施形態では、脚部22が第1対領域21bの周縁部を囲んでいる。言い換えると、本実施形態では、個々の第1対領域21bが脚部22で区分されている。また、空洞部20aは、支持基板10の上面10aと、半導体基板20の主部21の下主面21bと、支持部22とで囲まれている。そのため、この半導体基板20は、第1領域21aごとに分けた際に、空洞部20aを封止することができ、デバイスとしての取り扱いをより容易にすることができる。
また、本実施形態では、脚部22が主部21の周縁を囲んでいる。言い換えると、本実施形態では、空洞部20aの全てが脚部22で囲まれている。そのため、この半導体基板20は、空洞部20aを封止して、製造プロセスなどにおいて良好に取り扱うことができる。
また、本実施形態では、脚部22が主部21の周縁から第1対領域21bの周縁にわたって形成されているので、支持基板10と半導体基板20との接合面積を大きくし、良好に接合させることができる。
この支持基板10および半導体基板20は、接合する面の面粗さが小さいことが好ましく、平均面粗さRaが10nm未満であることがより好ましい。平均面粗さを小さくすることによって、互いに接合する際に加える圧力を小さくすることができる。特に、Raが1nm以下であることが好ましく、接合を極めて小さい加圧で行うことができる。
この支持基板10を形成する材料としては、電気抵抗率が大きい材料(以下、「絶縁材料」とする)が挙げられる。この絶縁材料としては、例えばシリコン(Si)、水晶(SiO)、炭化シリコン(SiC)、窒化シリコン(Si)、シリコン・ゲルマニウム(SiGe)、サファイア(Al)、砒化ガリウム(GaAs)、燐化ガリウム(GaP)が含まれる。この絶縁材料の電気抵抗率は、10×10〔Ω・m〕以上が好ましい。
上述の半導体基板20の主部21を形成する材料としては、半導体として機能する材料(以下、「半導体材料」とする)が挙げられる。この半導体材料としては、周知の材料が挙げられ、例えばSi、SiC、SiGe、GaAs、GaP、窒化ガリウム(GaN)、ガリウム・インジウム・リン(GaInP)、アルミニウム・ガリウム・インジウム・リン(AlGaInP)が含まれる。
上述の半導体基板20の脚部22としては、半導体材料、および主部21に比べて電気抵抗率が大きい材料が挙げられる。この半導体材料としては、主部21を形成する材料と同様の材料が挙げられる。この半導体材料を脚部22として採用する場合は、主部21と同種の材料が好ましい。主部21に比べて電気抵抗率が大きい材料を脚部22として採用する場合は、主部21を形成する材料と同種の元素を含むことが好ましい。また、脚部22が支持基板10を形成する材料と同種の元素を含む場合は、支持基板10と半導体基板20とをより強固に密着させることができるので好ましい。
本実施形態では、支持基板10として真性半導体のSiを採用し、半導体基板20の主部21としてp型のSiを採用し、脚部22として絶縁材料のSiOを採用している。この空洞半導体基板1では、脚部として主部21よりも電気抵抗率の大きいSiOを採用しているので、リーク電流をより少なくすることができる。
<空洞半導体基板および半導体素子の製造方法>
本発明の空洞半導体基板および半導体素子の製造方法の実施形態の一例を図3,4を参照して説明する。
まず、図3(a)に示したように、半導体基板20となる基板素材20Xを準備する。本実施形態では、基板素材20Xとして真性半導体のSi基板を採用する。
次に、図3(b)に示したように、この基板素材20Xの主面のうち、半導体基板20の下主面21bとなる一方の主面21Xbを酸化処理して、酸化膜22Xを形成する。本実施形態では、酸化の結果、一方の主面21Xbの表面にSiOからなる酸化膜22Xが形成される。この酸化処理としては、熱酸化、溶液酸化などの種々の方法が採用される。
次に、図3(c)に形成された酸化膜22Xの一部を除去する。除去せずに残す酸化膜22Xは、脚部22として機能する。また、除去した酸化膜22Xの下から露出した基板素材20Xの表面が下主面21bとして機能する。この除去の方法としては、マスクを利用し、マスクから露出した表面を化学的にエッチングしたり、イオンビームなどで物理的にエッチングしたりする方法が採用される。また、マスクとしては、メタルマスク、フォトマスクなどがあり、エッチングの方法に応じて適宜選択される。このようにして、脚部22を有する半導体基板20が形成される。
次に、図3(d)に支持基板10と、半導体基板20とを脚部22を介して貼り合わせる。貼り合わせの方法としては、貼り合わせる面の表面を活性化して接合する方法、および静電気力を利用して接合する方法が挙げられる。表面の活性化する方法としては、例えば真空中でイオンビームを照射して表面をエッチングして活性化する方法、化学溶液で表面をエッチングして活性化する方法などが挙げられる。この接合は常温で行うことが好ましい。
なお、この接合に際しては、樹脂系などの接着剤を使用しない方法が採用され、原子間力などを利用した固相接合(Solid State Bonding)によって、支持基板10と半導体基板20とが直接的に接合される。この直接的な接合に際しては、支持基板10と半導体基板20との間に混成層が形成される場合もある。
上述のようにして、空洞半導体基板1が得られる。また、この後に、空洞半導体基板1の半導体基板20を所望の厚さになるように薄く加工してもよい。薄く加工する方法としては、砥粒研磨、化学エッチング、イオンビームエッチングなど種々のものが採用でき、複数の方法を組み合わせてもよい。
次に、図4(a)に得られた空洞半導体基板1の上主面21a側から素子機能部20bを形成する。この素子機能部20bは、任意の第1領域21aに形成する。この素子機能部20bとしては、種々の半導体素子構造が挙げられる。素子機能部20bの形成に際しては、既に空洞部20aが形成済であることから、既知の製造方法を活用できる。そのため、この空洞半導体基板1を用いた半導体素子の製造方法では、製造プロセスを簡素に維持し、生産性を高めることができる。
次に、図4(b)に素子機能部20bが形成された空洞半導体基板1を分けて、半導体素子2を製造する。この空洞半導体基板1を半導体素子2に分けるのに際して、少なくとも1つの素子機能部20bが1つの半導体素子2に含まれるようにする。言い換えると、1つの半導体素子2に複数の第1領域21a、ひいては複数の素子機能部20bが含まれていてもよい。また、1つの半導体素子2には、脚部22および脚部22を分割した分割脚部22aのうち、少なくとも1つが含まれるようにする。1つの半導体素子2に脚部22または分割脚部22aを含ませることによって、素子機能部20bを支持基板10から離隔した状態で支持することができる。
以上のようにして、素子機能部20bおよび空洞部20aを有する半導体素子2を製造することができる。
<空洞半導体基板の他の実施形態>
空洞半導体基板1では、半導体基板20の主部21と脚部22とが一体的に形成されているものの、別の材料で構成されている。しかしながら、例えば図5(a)に示した空洞半導体基板1Aのように、半導体基板20Aの主部21Aと脚部22Aとが一体的に形成され、同一の材料で構成されていてもよい。
このような空洞半導体基板1Aは、次のような製造方法で製造することができる。まず、図5(b)に示したように、空洞半導体基板1の製造方法と同様にして、半導体基板20を製造する。次に、図5(c)に示したように、半導体基板20の下主面21bとなる側の全体をエッチングする。このエッチングとしては、材料の種類、および表面の凹凸に対する依存度合いが小さい方法が好ましく、イオンビームエッチングが好適である。脚部22の厚みよりもエッチング量を大きくすることで、半導体基板20Aを製造することができる。この半導体基板20Aを支持基板10に貼り合わせることで、空洞半導体基板1Aを製造することができる。
また、図6(a)に示した半導体基板20をエッチングするのに際して、脚部22の厚みよりもエッチング量を小さくすることで、図6(b)に示した半導体基板20Bを製造することができる。この半導体基板20Bでは、脚部22Bの組成が第1部位221Bと、第2部位222Bとで異なっている。主部21側に位置する第1部位221Bの組成が主部21と同種であり、第2部位222Bの組成が主部21と異なっている。この半導体基板20Bを支持基板10に貼り合わせることで、図6(c)に示した空洞半導体基板1Bを製造することができる。
また、図7(a)に示した半導体基板20Bの脚部22Bを材料組成の違いを利用して化学的に選択エッチングすることで、図7(b)に示した半導体基板20Cを製造することができる。この半導体基板20Cでは、脚部22BのD1,D2方向における長さに比べて、脚部22Cの長さを短くすることができる。この半導体基板20Cを支持基板10に貼り合わせることで、図7(c)に示した空洞半導体基板1Cを製造することができる。
また、図8(a)に示した半導体基板20を再度酸化処理して、図8(b)に示したように酸化膜22Yを形成する。次に、酸化膜22Yを材料組成の違いを利用して化学的に選択エッチングすることで、半導体基板20Dを製造することができる。この半導体基板20Dでは、第1領域21aとなる部位を化学的なエッチングを用いて製造することができる。また、この製造方法では、長さの短い脚部22Dを容易に製造することができる。この半導体基板20Dを支持基板10に貼り合わせることで、空洞半導体基板1Dを製造することができる。
また、図9(a)に示したように脚部となる領域をマスク30で覆ってから、基板素材20Xをエッチングすることで、図9(b)に示した半導体基板20Eを製造することができる。この半導体基板20Eを支持基板10に貼り合わせることで、図9(c)に示した空洞半導体基板1Bを製造することができる。
上述では、製造方法および組成の違いを主としているが、形状が異なっていてもよい。
半導体基板20では、脚部22が第1対領域21bの周縁から主部21の周縁にわたって形成されているが、このような形状に限られない。例えば、図10に示した半導体基板20Fのように、脚部22Fが第1対領域21bの周縁までを囲む構成であってもよい。つまり、第2対領域21bの一部に脚部22Fが形成されていない領域があってもよい。
また、半導体基板20では、脚部22が第1対領域21bを格子状に囲んでいるが、このような形状に限られない、例えば、図11に示した半導体基板20Gのように、第1対領域21bに沿って延びる一対の脚部22Gで主部21Gを支持してもよい。また、図12に示した半導体基板20Hのように、第1対領域21bの4隅に設けられた脚部22Hで主部21を支持してもよい。このとき、独立した脚部22G,22Hで主部21,21の周縁を囲んでいてもよく、図13に示した半導体基板20Iのように、周縁が囲まれていなくてもよい。この場合、気圧差による影響を低減することができる。
なお、上述の半導体基板20F〜Iの構成を、半導体基板20、20A〜Eの製造方法および組成で形成してもよい。つまり、半導体基板20、20A〜E、および半導体基板20F〜Iは適宜組み合わせることができる。
なお、本明細書では、各構成要素の変形例には、変形元となる構成要素の符号の最後に、A〜Iの大文字のアルファベットを付している。
1,1A〜E・・・空洞半導体基板
2・・・半導体素子
10・・・支持基板
10a・・・上面
20,20A〜I・・・半導体基板
20X・・・基板素材
20a・・・空洞部
20b・・・素子機能部
21・・・主部
21a・・・上主面
21a・・・第1領域
21a・・・第2領域
21b・・・下主面
21b1・・・第1対領域
21b・・・第2対領域
21Xb・・・下主面となる主面
22、21A〜I・・・脚部
22X〜Y・・・酸化膜

Claims (7)

  1. 支持基板と、
    主面の上に一体的に形成され且つ当該主面から突出している脚部を介して前記支持基板の上に張り合わされ、前記主面が支持基板から離隔している半導体基板と、を有する、空洞半導体基板。
  2. 前記主面と対となる前記半導体基板の対主面から、半導体素子として機能する素子機能部が形成される、請求項1に記載の空洞半導体基板。
  3. 前記対主面は、半導体素子として機能する素子機能部が形成される複数の第1領域と、該第1領域の間に位置する第2領域とを含み、
    前記脚部は、前記第2領域の対となる第2対領域に形成されている、請求項1または2に記載の空洞半導体基板。
  4. 前記脚部は、前記第1領域の対となる第1対領域を囲んでいる、請求項3に記載の空洞半導体基板。
  5. 前記脚部は、前記主面の周縁部を囲んでいる、請求項3または4に記載の空洞半導体基板。
  6. 半導体基板の主面に突出部を形成する工程と、
    前記突出部を脚部として、前記半導体基板を支持基板に貼り合わせる工程と、を含む空洞半導体基板の製造方法。
  7. 請求項1から5のいずれかに記載の空洞半導体基板に、前記主面と対となる対主面から、半導体素子として機能する素子機能部を形成する工程と、
    少なくとも1つの前記素子機能部を含む領域ごとに前記空洞半導体基板を分割する工程と、を含む、半導体素子の製造方法。
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