JP2012032111A - 熱交換器 - Google Patents

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健 松原
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Makoto Ishida
真 石田
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Abstract

【課題】除霜作業で融解し、かつコルゲートフィンに貯留する水量を低減させて、伝熱特性の低下を抑制することができる熱交換器を提供すること。
【解決手段】冷媒の流路241aを構成し、かつ蛇行状に延設された冷媒通路管241と、波形状に屈曲されて形成され、かつ自身の空気上流側端部245が冷媒通路管241の空気上流側端部241bよりも空気上流側へ突出する態様で、冷媒通路管241における上流側部位と下流側部位との相互間に屈曲部外部2441が接合されて配設されたコルゲートフィン244とを備えた蒸発器24において、コルゲートフィン244は、下流側部位に接合される屈曲部内部2442に貯留する水を排出する排水用スリット247を備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、熱交換器に関し、より詳細には、自動販売機等において商品を冷却等するのに用いられる冷凍サイクルやヒートポンプサイクルを構成する蒸発器に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機では、自動販売機本体である本体キャビネットの商品収容庫の内部(庫内)に冷凍サイクルやヒートポンプサイクルの構成機器である蒸発器(熱交換器)が設けられている。
このような蒸発器は、冷媒の流路が複数並設された扁平な冷媒通路管が蛇行する態様で延設され、これら冷媒通路管の入口側には入口側ヘッダが、冷媒通路管の出口側には出口側ヘッダが接続されている。そして、冷媒通路管の水平延在部位間にコルゲートフィンが接合配設されている。より詳細には、コルゲートフィンは波形状に屈曲されて形成されており、上記冷媒通路管の水平延在部位間に屈曲部外部が接合されて配設されている。ここで、コルゲートフィンは、自身の空気上流側端部が冷媒通路管の空気上流側端部よりも空気上流側へ突出する態様で配設されている。
このような蒸発器では、コルゲートフィンの空気上流側端部が冷媒通路管の空気上流側端部よりも空気上流側に突出しているので、かかるコルゲートフィンの空気上流側に着霜を徐々に発生させ、これによりコルゲートフィンの空気流路が着霜により急激に詰まって空気流れを阻害することを抑制している(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−29016号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されている蒸発器(熱交換器)では、波形状のコルゲートフィンが、屈曲部外部が冷媒通路管の水平延在部位に接合されて配設されていることから、付着した霜を取り除く除霜作業を行った場合に、融解した水がコルゲートフィンの屈曲部内部に貯留してしまうことがあった。このようにコルゲートフィンの屈曲部内部に水が貯留してしまうと、次に冷却運転等で貯留した水が再氷結してしまい、フィン表面と空気との間での熱抵抗の増加、再氷結による空気流路が閉塞されることにより風量低下を招来し、結果的に伝熱特性が低下してしまう問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、除霜作業で融解し、かつコルゲートフィンに貯留する水量を低減させて、伝熱特性の低下を抑制することができる熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る熱交換器は、冷媒の流路を構成し、かつ蛇行状に延設された冷媒通路管と、波形状に屈曲されて形成され、かつ自身の空気上流側端部が前記冷媒通路管の空気上流側端部よりも空気上流側へ突出する態様で、前記冷媒通路管における上流側部位と下流側部位との相互間に屈曲部外部が接合されて配設されたコルゲートフィンとを備えた熱交換器において、前記コルゲートフィンは、前記下流側部位に接合される屈曲部内部に貯留する水を排出する排水用スリットを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る熱交換器は、上述した請求項1において、前記コルゲートフィンは、自身の空気下流側端部が前記冷媒通路管の空気下流側端部よりも空気下流側へ突出する態様で配設されており、前記排水用スリットは、前記コルゲートフィンの空気上流側端部及び空気下流側端部の少なくとも一方の近接個所に配設されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る熱交換器は、上述した請求項1又は請求項2において、前記冷媒通路管は、複数設けてあって、それぞれが空気の流れる方向に沿って並ぶ態様で延設してあり、前記排水用スリットは、前記複数の冷媒通路管間の間隙に対応する個所に配設されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る熱交換器は、上述した請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記排水用スリットは、自身を形成する空気上流側部分と空気下流側部分の少なくとも一方を変形させることにより、空気の流れる方向と直交する方向に沿って開口幅を有することを特徴とする。
本発明によれば、コルゲートフィンの排水用スリットが、下流側部位に接合される屈曲部内部に貯留する水を排出するので、該屈曲部内部における水の貯留量を低減させることができる。これにより貯留した水が再氷結してしまうことによる伝熱特性の低下を最小限に抑制することができる。従って、除霜作業で融解し、かつコルゲートフィンに貯留する水量を低減させて、伝熱特性の低下を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である熱交換器が蒸発器として適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。 図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。 図3は、図2に示した蒸発器(本発明の実施の形態である熱交換器)を模式的に示す背面図である。 図4は、図3のA−A線断面図である。 図5は、図3及び図4に示したコルゲートフィンの要部を空気下流側から見た場合を示す拡大断面正面図である。 図6は、図5に示したコルゲートフィンの要部を斜め前方側から見た説明図である。 図7は、図5及び図6に示した排水用スリットを模式的に示す断面平面図である。 図8は、本実施の形態である熱交換器(蒸発器)の変形例を示す断面側面図である。 図9は、本実施の形態である熱交換器の変形例を構成するコルゲートフィンの要部を空気下流側から見た場合を示す拡大断面正面図である。 図10は、図9に示したコルゲートフィンの要部を斜め前方側から見た説明図である。 図11は、本実施の形態である熱交換器の変形例を構成するコルゲートフィンの要部を空気下流側から見た場合を示す拡大断面正面図である。 図12は、図11に示したコルゲートフィンの要部を斜め前方側から見た説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る熱交換器の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である熱交換器が蒸発器として適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット1には、その内部に例えば2つの断熱仕切板2によって仕切られた3つの独立した商品収容庫3が左右に並んだ態様で設けてある。この商品収容庫3は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、断熱構造を有している。
図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。かかる図2に示すように、本体キャビネット1の前面には、外扉4及び内扉5が設けてある。外扉4は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのものであり、内扉5は、商品収容庫3の前面を開閉するためのものである。この内扉5は、上下に分割してあり、上側の扉5aは商品を補充する際に開閉するものである。
上記商品収容庫3には、商品収納ラック6、搬出機構7及び搬出シュータ8が設けてある。商品収納ラック6は、商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納するためのものである。搬出機構7は、商品収納ラック6の下部に設けてあり、この商品収納ラック6に収納された商品群の最下位にある商品を1つずつ搬出するためのものである。搬出シュータ8は、搬出機構7から搬出された商品を外扉4に設けられた商品取出口4aに導くためのものである。
そして搬出シュータ8の下方域には蒸発器24及びヒータHが配設してある。蒸発器24は背面ダクトDの前面側に配設してあり、機械室9に配設された圧縮機21、凝縮器22、膨張機構23と冷媒配管25を通じて順次接続されて冷凍サイクル20を形成している。圧縮機21は、吸引口を通じて冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態(高温高圧冷媒)にして吐出口より吐出するものである。凝縮器22は、通過する冷媒を凝縮させるものである。より詳細に説明すると、圧縮機21で圧縮され、かつ吐出口から吐出されて冷媒配管25を通じて送出された冷媒を周囲空気と熱交換させて凝縮させるものである。膨張機構23は、通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
これら冷凍サイクル20で冷媒を循環させることにより、圧縮機21で圧縮された冷媒が凝縮器22で凝縮され、その後に膨張機構23で断熱膨張されて蒸発器24を通過する。冷媒が蒸発器24を通過する際に、該蒸発器24が配設された商品収容庫3の内部空気との間で熱交換が行われて、自身が蒸発して内部空気を冷却する。蒸発した冷媒は圧縮機21に吸引される。
冷却された内部空気は庫内送風ファンF1の駆動により商品収容庫3の内部を移動し、これにより該商品収容庫3の商品収納ラック6に収納された商品は所望の温度(例えば5℃)に冷却されることになる。
ヒータHは、庫内送風ファンF1の前方域に配設してある。このヒータHは通電状態となることにより周囲空気を加熱するものである。ヒータHにより加熱された空気は、庫内送風ファンF1の駆動により商品収容庫3の内部を移動し、これにより該商品収容庫3の商品収納ラック6に収納された商品は所望の温度(例えば55℃)に加熱されることになる。
図3及び図4は、それぞれ図2に示した蒸発器24(本発明の実施の形態である熱交換器)を模式的に示すものであり、図3は背面図であり、図4は図3のA−A線断面図である。ここで例示する蒸発器24は、冷媒通路管241と、入口側ヘッダ242と、出口側ヘッダ243と、コルゲートフィン244とを備えて構成してある。冷媒通路管241は、複数の冷媒の流路241aが並設された扁平状の管であり、左右に蛇行して形成してある。本実施の形態である冷媒通路管241は、複数(図示の例では2つ)設けてあって、それぞれが空気の流れる方向に沿って並ぶ態様で左右に蛇行して形成してある。
入口側ヘッダ242は、冷媒通路管241の上端に接続してあり、冷媒通路管241の各流路241aに連通する態様で設けてある。この入口側ヘッダ242は、膨張機構23で断熱膨張され、かつ冷媒配管25を通じて供給された冷媒を各流路241aに送出するためのものである。
出口側ヘッダ243は、冷媒通路管241の下端に接続してあり、冷媒通路管241の各流路241aに連通する態様で設けてある。この出口側ヘッダ243は、各流路241aを通過した冷媒、すなわち熱交換を行って蒸発した冷媒を圧縮機21に接続された冷媒配管25に送出するためのものである。
コルゲートフィン244は、波形状に屈曲されて形成してあり、その屈曲部外部2441をロウ付け等により冷媒通路管241における水平延在部位間に接合して配設してある。つまり、コルゲートフィン244は、波形状に屈曲されて形成され、かつ冷媒通路管241における上流側部位と下流側部位との相互間に屈曲部外部2441が接合されて配設してある。
このコルゲートフィン244は、自身の空気上流側端部245が空気流れの上流側に位置する冷媒通路管241の空気上流側端部241bよりも空気上流側へ突出する態様で、並びに自身の空気下流側端部246が空気流れの下流側に位置する冷媒通路管241の空気下流側端部241cよりも空気下流側へ突出する態様で配設されている。
尚、図中の符号244aは、コルゲートフィン244の表面から切り起こし形成された細片状のルーバーである。このようなルーバー244aは、コルゲートフィン244における空気上流側端部245及び空気下流側端部246を除く領域に多数形成してある。すなわち、空気上流側端部245及び空気下流側端部246にはルーバー244aが形成されていない。
このようなコルゲートフィン244の端部近傍、すなわち空気上流側端部245及び空気下流側端部246には排水用スリット247が形成してある。排水用スリット247は、該コルゲートフィン244の下方側における冷媒通路管241の水平延在部位、すなわち下流側部位に接合される屈曲部内部2442に貯留する水を排出するためのものである。このような排水用スリット247は、該排水用スリット247を形成する部分のうち、図5に示すように空気下流側となる前方側部分247aを例えば内方に屈曲させることにより、空気の流れる方向(前後方向)と直交する方向に沿って開口幅dを有している。
以上のような構成による本実施の形態である熱交換器(蒸発器24)においては、排水用スリット247が形成してあるので、除霜作業後に屈曲部内部2442に貯留する水を外部に排出することができる。
しかも、排水用スリット247が空気の流れる方向(前後方向)と直交する方向に沿って開口幅dを有しているので、図6及び図7に示すように、該排水用スリット247の形成部分である前方側部分247aの外面に除霜作業等による融解水の水滴が付着する場合、この水滴30が呼び水となって屈曲部内部2442に貯留する水31を外部に導かせることができる。
以上説明したように、本実施の形態である熱交換器(蒸発器24)によれば、排水用スリット247を通じて屈曲部内部2442に貯留する水を外部に排出することができるので、該屈曲部内部2442における水の貯留量を低減させることができる。これにより貯留した水が再氷結してしまうことによる伝熱特性の低下を最小限に抑制することができる。従って、除霜作業で融解し、かつコルゲートフィン244に貯留する水量を低減させて、伝熱特性の低下を抑制することができる。
また、コルゲートフィン244における空気上流側端部245及び空気下流側端部246は、一般的に着霜量が多いために除霜作業による融解水量も多くなるが、上記熱交換器では、排水用スリット247が空気上流側端部245及び空気下流側端部246に設けてあるので、有効に融解水を外部に排出することができ、排出量を増大させて屈曲部内部2442に貯留する水量を低減させることができる。
更に、上記熱交換器によれば、排水用スリット247が空気の流れる方向(前後方向)と直交する方向に沿って開口幅dを有していることで、有効に融解水を外部に排出することができ、排出量を増大させて屈曲部内部2442に貯留する水量を低減させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明これに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、コルゲートフィン244は空気下流側端部246が空気流れの下流側に位置する冷媒通路管241の空気下流側端部241cよりも空気下流側へ突出する態様で配設されていたが、本発明においては、コルゲートフィンは、空気下流側端部が該冷媒通路管の空気下流側端部よりも空気下流側に突出する態様で配設されていなくてもよい。
また、上述した実施の形態では、排水用スリット247は、コルゲートフィン244の空気上流側端部245及び空気下流側端部246に設けてあったが、本発明では、図8に示すように、冷媒通路管241間の間隙Sに対応する個所に排水用スリット248が更に設けてあってもよい。このように冷媒通路管241間の間隙Sに対応する個所に排水用スリット248が設けてあることにより、屈曲部内部2442に貯留する水の排出速度を上昇させることができる。
また、上述した実施の形態では、排水用スリット247は、該排水用スリット247を形成する部分のうち空気下流側となる前方側部分247aを内方に屈曲させることにより、空気の流れる方向(前後方向)と直交する方向に沿って開口幅dを有していたが、本発明では、前方側部分247aを外方に屈曲させてもよいし、次のように形成してもよい。すなわち、図9及び図10に示すように、排水用スリット247を形成する部分のうち空気上流側となる後方側部分247bを側方に屈曲させ、かつ空気下流側となる前方側部分247aを内方に屈曲させてもよい。また、図11及び図12に示すように、排水用スリット247を形成する部分のうち空気上流側となる後方側部分247bを側方に屈曲させるとともに、下方に向けても屈曲させてもよい。このような構成によっても、有効に融解水を外部に排出することができ、排出量を増大させて屈曲部内部2442に貯留する水量を低減させることができる。尚、本発明においては、排水用スリットは、必ずしも空気の流れる方向と直交する方向に沿って開口幅を有していなくてもよい。
以上のように、本発明に係る熱交換器は、自動販売機等において商品を冷却等するのに用いられる冷凍サイクル等を構成する蒸発器に有用である。
1 本体キャビネット
3 商品収容庫
24 蒸発器
241 冷媒通路管
241a 流路
242 入口側ヘッダ
243 出口側ヘッダ
244 コルゲートフィン
2441 屈曲部外部
2442 屈曲部内部
244a ルーバー
245 空気上流側端部
246 空気下流側端部
247 排水用スリット
248 排水用スリット
d 開口幅

Claims (4)

  1. 冷媒の流路を構成し、かつ蛇行状に延設された冷媒通路管と、
    波形状に屈曲されて形成され、かつ自身の空気上流側端部が前記冷媒通路管の空気上流側端部よりも空気上流側へ突出する態様で、前記冷媒通路管における上流側部位と下流側部位との相互間に屈曲部外部が接合されて配設されたコルゲートフィンと
    を備えた熱交換器において、
    前記コルゲートフィンは、前記下流側部位に接合される屈曲部内部に貯留する水を排出する排水用スリットを備えたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記コルゲートフィンは、自身の空気下流側端部が前記冷媒通路管の空気下流側端部よりも空気下流側へ突出する態様で配設されており、
    前記排水用スリットは、前記コルゲートフィンの空気上流側端部及び空気下流側端部の少なくとも一方の近接個所に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記冷媒通路管は、複数設けてあって、それぞれが空気の流れる方向に沿って並ぶ態様で延設してあり、
    前記排水用スリットは、前記複数の冷媒通路管間の間隙に対応する個所に配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記排水用スリットは、自身を形成する空気上流側部分と空気下流側部分の少なくとも一方を変形させることにより、空気の流れる方向と直交する方向に沿って開口幅を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の熱交換器。
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