JP2012026766A - カラーフィルタの突起欠陥高さ測定器及びリペア装置 - Google Patents

カラーフィルタの突起欠陥高さ測定器及びリペア装置 Download PDF

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Abstract

【課題】着色層の境界部分に、隣接する着色層の端縁部分を相互に積層した隔壁などの突起状構造物を有するカラーフィルタにおいて、触針の走査によって、突起状構造物を越える高さの突起欠陥を高精度に測定できるようにする。
【解決手段】触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して45度に交差する方向に設定し、かつ、稜線304b,504bの長さを、走査方向において離間する2本の隔壁105(突起状構造物)に稜線304b,504bが同時に乗り上げる長さLに設定する。これにより、触針304a,504aは、走査中に隔壁105の間の着色層101〜103上に落ち込むことがなく、隔壁105の頂点に接触しつつ走査され、隔壁105の頂点を基準高さとして、この基準高さH2を越える高さの突起欠陥FAを測定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、カラーフィルタ上の突起欠陥の高さを、触針によるカラーフィルタ表面の走査によって測定する突起欠陥高さ測定器、及び、当該突起欠陥高さ測定器を備えたカラーフィルタのリペア装置に関する。
従来、触針の走査によって基板上の突起欠陥(異物やバリなど)の高さを測定する測定器としては、例えば特許文献1に開示されるように、触針の先端形状を、走査方向に直交する平坦な直線部分を有する形状とした測定器があった。
特開平10−068618号公報
ところで、液晶パネルのカラーフィルタにおいては、着色層の端縁が隣接するブラックマトリクス上に積層されたり、着色層と隣接する別の着色層とが互いに端縁部で積層されたり、着色層よりも高いブラックマトリクスが着色層間に設けられたりして、着色層の境界部分に当該着色層よりも高い突起状構造物が形成される場合がある。
このような突起状構造物を有するカラーフィルタ上の突起欠陥の高さを測定し、突起欠陥を研磨する場合、突起状構造物を超える高さの突起欠陥が研磨対象となり、突起欠陥の高さ測定においては、突起状構造物の高さを基準としてこれを超える高さの突起欠陥を測定対象とすることが望まれる。
しかし、従来の突起欠陥高さ測定器では、触針の先端が、走査中に突起状構造物よりも低い着色層上、即ち、突起状構造物の間に落ち込み、突起状構造物についても、着色層の表面を基準とした高さ測定を行ってしまい、突起欠陥の高さの測定精度を低下させる要因になっていた。
また、突起欠陥を研磨するリペア装置においては、研磨前の突起欠陥の高さを測定する手段と、研磨後の突起欠陥の高さを測定する手段とを、研磨ヘッドを挟んで両側に配置する場合があるが、係るリペア装置において、一方の測定手段の触針が突起状構造物に乗り上げ、他方の測定手段の触針が突起状構造物の間に落ち込むと、実際にはカラーフィルタが水平であるのに、触針が突起状構造物の間に落ち込んだ側が見かけ上低くなり、その結果、研磨ヘッドを過度に降下させて過研磨を生じさせる可能性があった。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、着色層の境界部分に突起状構造物を有するカラーフィルタにおいて、突起状構造物を越える高さの突起欠陥を高精度に測定できる突起欠陥高さ測定器、及び、過研磨の発生を防止できるリペア装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器は、カラーフィルタが、着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有し、前記カラーフィルタ上の突起欠陥の高さを、触針によるカラーフィルタ表面の走査によって測定する突起欠陥高さ測定器であって、前記触針の先端形状を、当該触針の走査方向において離間する2つの前記突起状構造物に同時に乗り上げる形状とした。
このような構成では、カラーフィルタ上に突起状構造物を越える高さの突起欠陥が存在しない状態で、触針は、突起状構造物に少なくとも1点で接触する状態を保持して走査されることになり、触針が突起状構造物よりも低い着色層上に落ち込むことがなく、触針が突起状構造物上を走査し、突起欠陥の高さを、突起状構造物の高さを基準に測定することになる。
また、本発明に係るカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器は、カラーフィルタが、着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有し、前記カラーフィルタ上の突起欠陥の高さを、触針によるカラーフィルタ表面の走査によって測定する突起欠陥高さ測定器であって、前記触針の先端形状を、前記カラーフィルタに対して平行な稜線を有し、かつ、前記稜線が、前記触針の走査方向に対して斜めに交差すると共に、前記触針の走査方向において離間する2つの前記突起状構造物に同時に乗り上げる長さを有する形状とした。
このような構成では、走査方向に対して斜めに交差する触針の稜線が、走査方向において離間する2つの突起状構造物に同時に乗り上げる長さを有することで、カラーフィルタ上に突起状構造物を越える高さの突起欠陥が存在しない状態で、触針は、突起状構造物に少なくとも1点で接触する状態を保持して走査されることになり、触針が突起状構造物よりも低い着色層上に落ち込むことがなく、触針が突起状構造物上を走査し、突起欠陥の高さを、突起状構造物の高さを基準に測定することになる。
ここで、前記稜線の走査方向に対する交差角度を45度近傍に設定することができる。
このような構成では、走査方向に対して45度で交差する方向において、稜線が、走査方向において離間する2つの突起状構造物に同時に乗り上げる。
更に、前記触針を、前記カラーフィルタに平行で、かつ直交するX軸方向及びY軸方向に走査することができる。
このような構成では、稜線が走査方向に対して斜めに交差するから、直交するX軸方向及びY軸方向のいずれの方向に走査した場合でも、走査軌跡が幅を有することになり、特に稜線の走査方向に対する交差角度を45度とすれば、X軸方向及びY軸方向のいずれの方向に走査しても同じ幅の走査軌跡となり、X軸方向及びY軸方向の双方向において同様の高さ測定機能を得られる。
また、前記突起状構造物を、隣接する2つの着色層を積層した隔壁、又は、着色層とブラックマトリクスとを積層した隔壁とすることができる。
このような構成では、着色層の端縁部分が隣接する別の着色層の端縁部分に重ねられて着色層よりも高い隔壁(突起状構造物)を形成する場合、又は、着色層の端縁部分が、着色層と着色層との間に設けたブラックマトリクスの端縁部分に重ねられ、着色層よりも高い隔壁(突起状構造物)を形成する場合に、これらの隔壁(突起状構造物)の高さを基準に、突起欠陥の高さを計測する。
また、前記突起状構造物を、ブラックマトリクス、又は、ブラックマトリクス上に設けたスペーサとすることができる。
このような構成では、着色層と着色層との間に、着色層よりも高いブラックマトリクスを有する場合、又は、着色層と着色層との間に設けたブラックマトリクス上に、着色層よりも高いスペーサを設けた場合に、これらのブラックマトリクス部分を基準にブラックマトリクス部分を越える突起欠陥の高さを計測する。
また、本発明に係るリペア装置は、着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有するカラーフィルタ上の突起欠陥を研磨するカラーフィルタのリペア装置であって、本願発明に係るカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器を、研磨前高さ測定手段及び研磨後高さ測定手段として備える。
このような構成では、着色層の境界部分に着色層の高さよりも高い突起状構造物を有したカラーフィルタにおいて、前記突起状構造物の高さを越える突起欠陥を研磨する場合、研磨前の突起欠陥の高さ及び研磨後の突起欠陥の高さを、突起状構造物の高さを基準に計測し、この計測結果に基づき研磨高さを設定し、突起欠陥を研磨する。
本発明に係るカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器及びリペア装置によると、着色層の境界部分に着色層の高さよりも高い突起状構造物を有したカラーフィルタにおいて、突起状構造物の高さを基準に突起欠陥の高さを計測するので、突起欠陥の高さを高精度に測定でき、突起欠陥の研磨を高精度に行えるという効果がある。
本発明に係るリペア装置の実施形態を示す正面図である。 実施形態のリペア装置が備える高さ測定手段(突起欠陥高さ測定器)の触針の形状を示す図であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。 実施形態の高さ測定手段における触針の取り付け角度を説明するための図である。 実施形態におけるカラーフィルタ及び当該カラーフィルタの突起欠陥の高さ測定に用いる触針を示す図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。 実施形態の高さ測定手段の測定出力の特性を説明するための図である。 実施形態において触針の走査方向とカラーフィルタとの相関を示す図であり、(a)はY軸方向を走査方向とした場合、(b)はX軸方向を走査方向とした場合を示す図である。 実施形態におけるカラーフィルタ及び当該カラーフィルタの突起欠陥の高さ測定に用いる触針を示す図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。 実施形態におけるカラーフィルタ及び当該カラーフィルタの突起欠陥の高さ測定に用いる触針を示す図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。 実施形態におけるカラーフィルタ及び当該カラーフィルタの突起欠陥の高さ測定に用いる触針を示す図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、液晶パネルのカラーフィルタ100上の突起欠陥を、表面に研磨層を備えたテープ部材(研磨テープ)Tの走行によって研磨するリペア装置200を示す。
このリペア装置200は、突起欠陥の高さを測定する第1及び第2の高さ測定手段300,500(突起欠陥高さ測定器)と、前記テープ部材Tの研磨層を突起欠陥に押し当てて突起欠陥を研磨する押圧手段400と、カラーフィルタ100に対して相対移動する本体(図示省略)に備えられ、図1で上下方向に移動するベースプレート600とを備え、第1高さ測定手段300,押圧手段400及び第2高さ測定手段500はベースプレート600上に配置される。
押圧手段400は、ベースプレート600に対して図1における上下方向に移動可能に取り付けたガイドブロック401、該ガイドブロック401に固定したヘッド部材402、ガイドローラ403a〜403dを備えると共に、図示を省略した、使用前のテープ部材Tを巻いたリール、使用後のテープ部材Tを巻き取る巻き取りリール、該巻き取りリールを回転駆動するモータなどを備える。
そして、リールから繰り出されたテープ部材Tは、ガイドローラ403a,403bによって案内され、ヘッド部材402の先端部で折り返され、ガイドローラ403c,403dにより案内されて巻き取りリールに巻き付けられ、ヘッド部材402の先端部によってテープ部材Tの裏面を押圧して、テープ部材Tの表面(図1の下側面)に形成された研磨層をカラーフィルタ100上の突起欠陥に押し付け、この状態でテープ部材Tを走行させることで突起欠陥を研磨する。
第1及び第2の高さ測定手段300,500は、ヘッド部材402の先端部を挟んで走査方向の両側に配置され、ベースプレート600に対してゴニオステージ301,501を介して取り付けられるセンサ本体部302,502をそれぞれ備えている。
センサ本体部302,502それぞれからは、ヘッド部材402に近づく方向に、アーム部303,503が延設され、アーム部303,503の先端にはセンシング部304,504が取り付けられていて、センサ本体部302,502には、アーム部303,503の揺動量からセンシング部304,504の上下変位を計測する差動トランスなどの精密計測手段が内蔵されている。
そして、カラーフィルタ100の表面をセンシング部304,504で走査し、カラーフィルタ100表面の突起欠陥にセンシング部304,504が乗り上げることで、アーム部303,503が揺動し、この揺動量を精密計測手段が計測することで突起欠陥の高さを計測する。
センシング部304,504の先端の触針304a,504aは、例えばサファイヤガラスやステンレス鋼などの耐磨耗性や耐腐食性を有した材料で形成され、図2に示すように、先端が先鋭でかつ所定の幅を有する稜線304b,504bを備えた略楔型の形状を有している。
稜線304b,504bの長さ、詳細には、カラーフィルタ100の表面に平行な方向に直線的に延びる部分の長さLは、例えば600μm程度とし、かつ、稜線304b,504bの延設方向に直交する平面で断面したときの先端形状が、例えば半径250μm程度の半球状をなすように形成することができる。
更に、センシング部304,504において、図3に示すように、走査方向(Y軸方向)に対して、稜線304b,504bの延設方向が45度の角度で斜めに交差するように、触針304a,504aのアーム部303,503に対する取り付け角度を設定してある。
次に、上記のリペア装置200によるカラーフィルタ100のリペア(突起欠陥の研磨)作業の手順を説明する。
まず、テープ部材Tを、ヘッド部材402及びガイドローラ403a〜403dに掛け渡して準備し、前工程で研磨対象として特定された突起欠陥(高さが目標高さよりも高い突起欠陥)に向けてセンサ本体部302,502及びヘッド部材402を一体的に走行させる。
そして、センサ本体部302又はセンサ本体部502が突起欠陥の近傍にまで来ると、ベースプレート600を下降させてセンシング部304,504(触針304a,504a)がカラーフィルタ100に接触するようにし、その後、極めて低速でセンサ本体部302,502及びヘッド部材402を走行させることで、触針304a,504aによってカラーフィルタ100表面を走査する。
これによって、センサ本体部302の触針304a又はセンサ本体部502の触針504aが突起欠陥に乗り上げ、突起欠陥の高さがアーム部303又はアーム部503の揺動量として検出される。
突起欠陥の研磨前高さを測定すると、次に研磨作業に入る。突起欠陥の高さの測定結果をフィードバックしてベースプレート600を下げ、研磨高さを設定し、ヘッド部材402の先端面が突起欠陥の頂点よりも低くなるようにする。
そして、突起欠陥に接触させたテープ部材Tを走行させて突起欠陥を研磨しながら、ヘッド部材402を更に走行させ、ヘッド部材402が突起欠陥の部分を通過した後も走行を継続させるようにする。
これにより、例えば、センサ本体部302(第1高さ測定手段300)が、研磨前の突起欠陥の高さを測定する研磨前高さ測定手段として機能し、触針304aが突起欠陥に乗り上げて高さ測定を行った後、突起欠陥がヘッド部材402の直下に位置するようになって研磨が行われ、研磨後に走行を継続することで、研磨後の突起欠陥にセンサ本体部502の触針504aが乗り上げることで、研磨後の突起欠陥の高さが、研磨後高さ測定手段としてのセンサ本体部502(第2高さ測定手段500)で計測されることになる。
尚、上記とは逆に、センサ本体部502(第2高さ測定手段500)が、研磨前高さ測定手段として機能し、センサ本体部302(第1高さ測定手段300)が、研磨後高さ測定手段として機能する場合もある。
研磨後に測定した突起欠陥の高さが、目標高さ(許容できる高さの最大値)になっていれば、ベースプレート600を上げた後、センサ本体部302,502及びヘッド部材402を他の突起欠陥に向けて走行させる。
一方、研磨後に測定した突起欠陥の高さが、依然として目標高さよりも高い場合には、研磨後の高さの測定結果をフィードバックさせてベースプレート600を更に降下させて研磨高さを修正した上で、逆方向に走行させ、上記と同様な工程で再度研磨を行い、最終的には、突起欠陥の高さを目標高さにまで研磨する。
このように、ヘッド部材402に対して走査方向手前側で研磨前の突起欠陥の高さを測定し、突起欠陥がヘッド部材402を通り過ぎた後で研磨後の突起欠陥の高さを測定するので、一方向への走行(走査)によって研磨前測定,研磨,研磨後測定の一連の動作を行え、処理時間を短縮できる。
更に、カラーフィルタ100が、着色層の境界部分に着色層の高さよりも高い突起状構造物を有する場合に、突起状構造物の頂点を基準に、突起状構造物を越える突起欠陥の高さを測定できるように、前述のように、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜めに交差する方向に設定すると共に、後で詳細に説明するように、触針304a,504aが、走査方向において離間する2つの突起状構造物に同時に乗り上げる長さに、稜線304b,504bの長さを設定してある。
カラーフィルタ100として、例えば図4に示すように、帯状の第1着色層101,第2着色層102及び第3着色層103が相互に隣接して幅方向に並べられ、かつ、各着色層101〜103の幅方向両端縁において、隣接する着色層相互が積層されて各着色層101〜103の高さH1よりも高い高さH2の隔壁105を形成し、各着色層101〜103の境界部分の隔壁(積層部分)105が、連続する突起状構造物を形成する場合がある。
上記のようなカラーフィルタ100において、触針304a,504aの稜線304b,504bを、図4の右側に参考例として記したように、走査方向(Y軸方向)に対して直交する方向(X軸方向)に一致させると、隔壁105の間に触針304a,504aが落ち込み、欠陥ではない隔壁105(突起状構造物)の高さを、着色層101〜103の表面(高さH1)を基準に測定することになってしまい、隔壁105(突起状構造物)の高さH2よりも高い高さH3の突起欠陥FAの測定精度を低下させてしまう。
更に、前述のように研磨前の高さと研磨後の高さを検出するために一対の高さ測定手段300,500を、ヘッド部材402を挟んで配置する場合、一方の触針304a(504a)が隔壁105の間に落ち込み、他方の触針504a(304a)が隔壁105に乗り上げていると、実際には、カラーフィルタ100は水平であるのに、触針304a(504a)が隔壁105の間に落ち込んだ側が低いことになってしまい、ヘッド部材402を過剰に降下させて過研磨を行ってしまう可能性がある。
これに対して、本実施形態では、図4の左側に示すように、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜めに交差する方向に設定すると共に、稜線304b,504bの長さLを、稜線304b,504bの延設方向における着色層101〜103の最大長さLmaxを超える長さであって、稜線304b,504bが走査方向において離間する2本の隔壁105に同時に乗り上げる長さに設定することで、カラーフィルタ100上に隔壁105の高さH2よりも高い突起欠陥FAが存在しない状態で、稜線304b,504bが隔壁105に少なくとも1点で接触する状態を保持するようにした。
図4において、各着色層101〜103の幅をW1とし、稜線304b,504bを走査方向に対して45度に交差する方向に設定した場合、稜線304b,504bの延設方向における着色層101〜103の最大長さLmaxは、Lmax=W1/sin45°になり、稜線304b,504bの長さLをLmax=W1/sin45°以上にすれば、稜線304b,504bは、走査方向において離間する2本の隔壁105に触針304a,504aが同時に乗り上げる長さLを有することになり、走査中において隔壁105(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持することになる。
換言すれば、図4の右側に示すように、触針304a,504aの稜線304b,504bを、走査方向に対して直交する方向(X軸方向)に一致させると、触針304a,504aが隔壁105の間の着色層101〜103上に落ち込む場合であっても、同じ形状・大きさの触針304a,504aを、稜線304b,504bを走査方向に対して斜めに交差するように取り付ければ、走査幅(走査軌跡の幅)は減るものの、触針304a,504aの先端が走査方向に幅を有することになって、走査中において隔壁105(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持するようになる。尚、前述の稜線304b,504bの長さL=600μmは、上記の条件を満たしているものとする。
これにより、本実施形態の触針304a,504aは、走査中に隔壁105の間の着色層101〜103上に落ち込むことがなく、隔壁105の頂点に接触しつつ走査され、図5に示すように、隔壁105と着色層101〜103との高さの違いに測定出力が応答せずに、隔壁105(突起状構造物)の高さH2を超える突起欠陥FAが存在しない場合には一定の出力を保ち、隔壁105(突起状構造物)の高さH2を超える突起欠陥FAに乗り上げると出力が応答変化し、突起欠陥FAの高さを測定する。即ち、隔壁105(突起状構造物)の頂点を基準高さとし、この基準高さを越える高さを測定する。
従って、隔壁105の高さH2を超える突起欠陥FAの高さH3を精度良く検出することができ、また、研磨前の高さと研磨後の高さを検出するために一対の高さ測定手段300,500を備える場合に、一方の触針が隔壁105の間に落ち込み、他方の触針が隔壁105に乗り上げることがなく、突起欠陥が存在しなければ、双方の触針304a,504aは隔壁105に乗り上げ、同じ高さを示すことになるので、双方の検出高さの違いに基づき過研磨してしまうことを回避できる。
尚、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対し直交する方向に設定し、かつ、触針304a,504a先端の走査方向における幅を、隔壁105の間に落ち込むことがない幅に拡大すれば、隔壁105の頂点を基準とする突起欠陥FAの検出が可能になるが、この場合、カラーフィルタ100と触針304a,504aとの接触面積が大きくなり、カラーフィルタ100を傷つけてしまう可能性がある。
これに対し、本実施形態のように、稜線304b,504bを走査方向に対して斜めに設定すれば、触針304a,504a先端の曲率を大きくすることなく、換言すれば、接触面積の増大によるカラーフィルタ100の損傷を抑制しつつ、隔壁105の間に触針304a,504aが落ち込むことを防ぐことができる。
稜線304b,504bを走査方向に対して斜めに設定する場合の角度は45度に限定されないが、45度とすれば、Y軸方向の走査時とX軸方向の走査時との双方で、隔壁105(突起状構造物)間に触針304a,504aが落ち込むことを回避しつつ、同等の高さ測定機能を発揮できる。
図6は、各着色層101〜103が折れ曲がってジグザグに延設されるカラーフィルタ100を示し、図4に示したカラーフィルタ100と同様に、各着色層101〜103の境界部分で隣接する着色層相互が積層されて突起状構造物としての隔壁105を形成しているものとする。
図6に示す例でも、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜め45度で交差するように設定し、かつ、稜線304b,504bの長さを稜線304b,504bの延設方向における着色層101〜103の最大長さLmax以上に設定することで、走査方向において離間する2つの隔壁105に同時に乗り上げる形状とし、触針304a,504aが、隔壁105(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持して走査されるようにしてある。
ここで、図6(a)は、前述の着色層101〜103がジグザグに延設されるカラーフィルタ100において走査方向をY軸方向(着色層101〜103の延設方向)とした場合を示し、図6(b)は、(a)と同じカラーフィルタ100に対して走査方向をX軸方向(着色層101〜103の延設方向と直交する方向)とした場合を示し、いずれの場合も、触針304a,504aは、隔壁105の間に落ち込むことはなく、隔壁105の頂点を基準として突起欠陥FAの高さを測定することになり、しかも、走査方向が異なっても走査幅SWは同じ値になるから、走査方向をY軸方向とX軸方向とのいずれに設定しても同等の測定機能を発揮でき、効率良く突起欠陥の高さ測定及び研磨を行える。
尚、着色層101〜103が直線的に延設される図4に示したカラーフィルタ100においても、走査方向をY軸方向とX軸方向とのいずれに設定しても同等の測定機能を発揮できることは明らかである。
ところで、上記実施形態では、着色層101〜103の高さH1よりも高い、着色層101〜103の境界部分における突起状構造物を、隣接する着色層相互を積層した隔壁105としたが、突起状構造物を、係る隔壁105に限定するものではない。
図7は、各着色層101〜103の間に、ブラックマトリクス106が配置され、かつ、このブラックマトリクス106の高さH4が、各着色層101〜103の高さH1よりも高く設定され、ブラックマトリクス106が、着色層101〜103の境界部分に設けられた、着色層101〜103の高さH1よりも高い突起状構造物を形成するカラーフィルタ100の例を示す。
このようなカラーフィルタ100においても、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜め(例えば45度)に交差する方向に設定し、かつ、稜線304b,504bの長さLを、稜線の延設方向における着色層の最大長さLmaxを超える長さであって、走査方向に離間する2本のブラックマトリクス106に同時に乗り上げる長さに設定することで、カラーフィルタ100上にブラックマトリクス106(突起状構造物)を越える高さ(>H4)の突起欠陥FAが存在しない状態で、ブラックマトリクス106(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持する形状とする。
これにより、触針304a,504aは、ブラックマトリクス106の間の着色層101〜103上に落ち込むことがなく、ブラックマトリクス106の頂点に接触しつつ走査され、基準高さをブラックマトリクス106(突起状構造物)の頂点とし、この頂点の高さH4を超える突起欠陥FAの高さを測定する。
従って、ブラックマトリクス106の高さH4を超える突起欠陥FAの高さを精度良く検出することができ、また、研磨前の高さと研磨後の高さを検出するために一対の高さ測定手段300,500を備える場合に、一方の触針がブラックマトリクス106の間に落ち込み、他方の触針がブラックマトリクス106に乗り上げることがなく、突起欠陥FAが存在しなければ、双方の触針304a,504aはブラックマトリクス106に乗り上げて同じ高さを示すことになるので、双方の検出高さの違いに基づき過研磨してしまうことを回避できる。
また、図8に示すように、各着色層101〜103の間に配置したブラックマトリクス106の幅方向端縁部上に、着色層101〜103の幅方向端縁部を積層させた隔壁(積層部分)107を備え、かつ、前記隔壁107が各着色層101〜103の高さH1を超える高さH5を有し、隔壁107が、着色層101〜103の境界部分における突起状構造物を形成するカラーフィルタ100にも、本願発明に係る突起欠陥高さ測定器を適用できる。
図8に示したカラーフィルタ100では、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜め(例えば45度)に交差する方向に設定し、かつ、稜線304b,504bの長さLを、稜線304b,504bの延設方向における着色層101〜103及びブラックマトリクス106の最大長さLmaxを超える長さであって、走査方向に離間する2本の隔壁107に同時に乗り上げる長さに設定することで、カラーフィルタ100上に隔壁107(突起状構造物)を越える高さ(>H5)の突起欠陥FAが存在しない状態で、隔壁107(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持する形状とする。
これにより、触針304a,504aは、隔壁107の間の着色層101〜103又はブラックマトリクス106上に落ち込むことがなく、隔壁107の頂点に接触しつつ走査され、基準高さを隔壁107(突起状構造物)の頂点とし、この頂点の高さH5を超える突起欠陥FAの高さを測定する。
更に、図9に示すように、各着色層101〜103の間に配置したブラックマトリクス106の上に、柱状のスペーサ108がブラックマトリクス106の延設方向に沿って一定間隔で配置され、スペーサ108が各着色層101〜103の高さH1を超える高さH6を有し、スペーサ108が、着色層101〜103の境界部分における突起状構造物を形成するカラーフィルタ100にも、本願発明に係る突起欠陥高さ測定器を適用できる。
図9に示したカラーフィルタ100では、触針304a,504aの稜線304b,504bを走査方向に対して斜め(例えば45度)に交差する方向に設定し、かつ、稜線304b,504bの長さLを、稜線304b,504bの延設方向における着色層101〜103の最大長さLmaxを超える長さであって、走査方向に離間する2つスペーサ108に同時に乗り上げる長さに設定することで、カラーフィルタ100上にスペーサ108(突起状構造物)を越える高さ(>H6)の突起欠陥FAが存在しない状態で、スペーサ108(突起状構造物)に少なくとも1点で接触する状態を保持する形状とする。
尚、図9に示すカラーフィルタ100において、ブラックマトリクス106の延設方向におけるスペーサ108の間隔は、走査方向に対して斜めに交差するようにした触針304a,504aが、スペーサ108の間に落ち込むことがない距離に設定されているものとする。
これにより、触針304a,504aは、スペーサ108の列(突起状構造物)で挟まれる着色層101〜103上に落ち込むことがなく、スペーサ108の頂点に接触しつつ走査され、基準高さをスペーサ108(突起状構造物)の頂点とし、この頂点の高さH6を超える突起欠陥FAの高さを測定する。
尚、実施形態のリペア装置200は、本願発明に係る突起欠陥高さ測定器を、研磨前測定用と研磨後測定用として2組備えるが、1組の突起欠陥高さ測定器を備えるリペア装置であってもよい。
また、本願発明に係る突起欠陥高さ測定器は、リペア装置以外の装置への適用が可能であって、更に、突起欠陥高さ測定器を単独で用いてもよい。
また、カラーフィルタ100の着色層の形状を限定するものではなく、また、着色層には、原色(R,G,B)フィルタの他、黄色などの補色フィルタが含まれる。
100…カラーフィルタ
101〜103…着色層
105…隔壁
106…ブラックマトリクス
107…隔壁
108…スペーサ
200…リペア装置
300…第1高さ測定手段(突起欠陥高さ測定器)
304a…触針
304b…稜線
400…押圧手段400
402…ヘッド部材
500…第2高さ測定手段(突起欠陥高さ測定器)
504a…触針
504b…稜線
600…ベースプレート
T…テープ部材
FA…突起欠陥

Claims (7)

  1. カラーフィルタが、着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有し、前記カラーフィルタ上の突起欠陥の高さを、触針によるカラーフィルタ表面の走査によって測定する突起欠陥高さ測定器であって、
    前記触針の先端形状を、当該触針の走査方向において離間する2つの前記突起状構造物に同時に乗り上げる形状としたカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  2. カラーフィルタが、着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有し、前記カラーフィルタ上の突起欠陥の高さを、触針によるカラーフィルタ表面の走査によって測定する突起欠陥高さ測定器であって、
    前記触針の先端形状を、前記カラーフィルタに対して平行な稜線を有し、かつ、前記稜線が、前記触針の走査方向に対して斜めに交差すると共に、前記触針の走査方向において離間する2つの前記突起状構造物に同時に乗り上げる長さを有する形状としたカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  3. 前記稜線の走査方向に対する交差角度を45度近傍に設定した請求項2記載のカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  4. 前記触針を、前記カラーフィルタに平行で、かつ直交するX軸方向及びY軸方向に走査する請求項2又は3記載のカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  5. 前記突起状構造物が、隣接する2つの着色層を積層した隔壁、又は、着色層とブラックマトリクスとを積層した隔壁である請求項1〜4のいずれか1つに記載のカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  6. 前記突起状構造物が、ブラックマトリクス、又は、ブラックマトリクス上に設けたスペーサである請求項1〜4のいずれか1つに記載のカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器。
  7. 着色層の境界部分に当該着色層の高さよりも高い突起状構造物を有するカラーフィルタ上の突起欠陥を研磨するカラーフィルタのリペア装置であって、
    請求項1〜6のいずれか1つに記載のカラーフィルタの突起欠陥高さ測定器を、研磨前高さ測定手段及び研磨後高さ測定手段として備えたカラーフィルタのリペア装置。
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