JP2012026658A - 加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクの重量負荷をタンクの装着に利用してユーザーの負担を軽減することができる加湿器を提供することにある。
【解決手段】加湿器1では、本体10に側方からトレイ14が装着され、そのトレイ14のタンク受け14aに側方からタンク16が装着される。タンク受け14aには、タンク16を支持する支持部143が設けられている。ユーザーは、タンク16の装着時にタンク16の支持コーナー16aを支持部143に接触させ、支持部143近傍を回動中心としてタンク16を回動させながら本体10に近づけていく。タンク16の上半分には、本体10側に向って突出する第1突出部161が形成されているので、タンク16の重心が回動中心を通る鉛直平面よりも本体10寄りに移った時、タンク16の自重で本体10側へ近づいていく。
【選択図】図14

Description

本発明は、加湿器に関し、特に、タンクからトレイに供給された水を加湿エレメントで気化させる加湿器に関する。
従来、タンクの水を一旦トレイに溜めてから加湿エレメントに供給する加湿器が広く普及している。例えば、特許文献1(特開2008−39326号公報)に開示されている加湿器では、ユーザーは、本体に装着されたトレイの開口部にタンクの底面部が配置されるように、本体の側方からトレイ上にタンクを装着する。
しかしながら、特許文献1に開示されているような加湿器では、ユーザーは、水で満たされたタンクをトレイに完全に装着するまでタンクの重量負荷を受ける。これは、高齢者のような筋力が弱くなっている人にとっては使いづらい。
本発明の課題は、タンクの重量負荷をタンクの装着に利用してユーザーの負担を軽減することができる加湿器を提供することにある。
本発明の第1観点に係る加湿器は、本体と、加湿手段と、タンクとを備えている。加湿手段は、本体に収納されている。タンクは、本体の側方から本体に装着され、加湿手段に水を供給する。本体には、タンクを支持する支持部が設けられている。支持部は、タンクの装着時にタンクの所定位置に接触する。また、タンクは、上半分の部分に下半分のどの部分よりも本体側に向って突出する突出部が形成されている。さらに、タンクは、支持部近傍を中心に回動することによって本体に装着される。
この加湿器では、ユーザーが支持部近傍を回動中心としてタンクを回動させながら本体に近づけていく過程で、突出部の重心が回動中心を通る鉛直平面よりも本体寄りに移った時、タンクの自重で本体側へ近づいていくので、ユーザーの押し込む力が小さくなり、タンク装着時の負荷が軽減される。
本発明の第2観点に係る加湿器は、第1観点に係る加湿器であって、加湿手段が、円板状の加湿エレメントを含んでいる。加湿エレメントの外周面は、タンクに対峙している。また、タンクのうち加湿エレメントの中心の高さ位置と対応する部分に、中心から離れる方向に窪む凹部が形成されている。突出部は、凹部より上側に位置する。
この加湿器では、凹部の形成によって、タンクは突出部の突出方向に倒れようとする傾向がさらに強まるので、タンクを回動させて本体に近づけていくときの、ユーザーの押し込む力がさらに小さくてすむようになる。
本発明の第3観点に係る加湿器は、第2観点に係る加湿器であって、タンクの凹部より下側に、本体側に向って突出する第2突出部が形成されている。
この加湿器では、加湿エレメントのタンク側の外周面が、タンクの突出部と第2突出部とで挟まれる構造となるので、加湿エレメントの外周面とその外周面に対峙するタンクとの間の空間が小さくなり、真直ぐなタンクを使用する従来品に比べて無駄な空間が減る。
本発明の第4観点に係る加湿器は、第1観点に係る加湿器であって、ファンをさらに備えている。ファンは、加湿エレメントの表面から裏面へ通過する空気流れを発生させる。また、ファンは、ファンロータと、ケーシングとを含んでいる。ファンロータは、加湿エレメントの下流側に位置する。ケーシングは、ファンロータを囲み、ファンロータから遠心方向に吹き出される空気をファンロータの上方の吹出口に導く。また、ケーシングは、吹出口の手前で内側にくぼむ括れ部を有している。タンクの突出部は、括れ部に向って突出している。
この加湿器では、突出部は、ケーシングが元来有している括れ部に嵌まり込むように突出するので、突出部のための新たな空間を設ける必要がなく、空間が有効に利用される。

本発明の第5観点に係る加湿器は、第1観点に係る加湿器であって、トレイと、ファンとをさらに備えている。トレイは、本体とともに加湿エレメントを覆う。ファンは、加湿エレメントの表面から裏面へ通過する空気流れを発生させる。また、トレイは、側板を有している。側板は、加湿エレメントの外周面とタンクとの間に位置する。また、側板は、湾曲部を有している。湾曲部は、少なくとも加湿エレメントの回転中心より高い位置で、加湿エレメントの円周面に沿って湾曲している。湾曲部は、タンクの突出部によって押される。
この加湿器では、突出部が湾曲部を押すことによって、側板と本体との隙間がさらに狭くなり通風抵抗が増えるので、側板と本体との隙間から進入して加湿エレメントを通らずにファンに吸い込まれるバイパス空気が減少する。
本発明の第6観点に係る加湿器は、第5観点に係る加湿器であって、湾曲部と突出部との間に弾性部材が設けられている。
この加湿器では、仮に、湾曲部と突出部との間に隙間があっても、弾性部材がその空間を埋めるので、突出部の押し力が湾曲部に確実に伝わる。
本発明の第1観点に係る加湿器では、ユーザーがタンクを回動させて本体に近づけていく過程で、突出部の重心が回動中心を通る鉛直平面よりも本体寄りに移った時、タンクの自重で本体側へ近づくので、ユーザーの押し込む力が小さくなり、タンク装着時の負荷が軽減される。
本発明の第2観点に係る加湿器では、凹部の形成によって、タンクは突出部の突出方向に倒れようとする傾向がさらに強まるので、タンクを回動させて本体に近づけていくときの、ユーザーの押し込む力がさらに小さくなる。
本発明の第3観点に係る加湿器では、加湿エレメントの外周面とその外周面に対峙するタンクとの間の空間が小さくなり、真直ぐなタンクを使用する従来品に比べて無駄な空間が減る。
本発明の第4観点に係る加湿器では、突出部が括れ部に嵌まり込むように突出するので、突出部のための新たな空間を設ける必要がなく、空間が有効に利用される。
本発明の第5観点に係る加湿器では、突出部が湾曲部を押すことによって、側板と本体との隙間がさらに狭くなり通風抵抗が増えるので、側板と本体との隙間から進入して加湿エレメントを通らずにファンに吸い込まれるバイパス空気が減少する。
本発明の第6観点に係る加湿器では、弾性部材が湾曲部と突出部との隙間を埋めるので、突出部の押し力が湾曲部に確実に伝わる。
本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め前方から視たときの該加湿器の斜視図。 本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め後方から視たときの該加湿器の斜視図。 図1に記載の加湿器から前面パネルを取り外したときの該加湿器の斜視図。 フィルタユニットの縦断面図。 図2に記載の加湿器から側面ドアを開けたときの該加湿器の斜視図。 本体から前面パネル、ケーシング、フィルタユニットおよびタンクが外された状態の加湿器の斜視図。 加湿エレメントおよびトレイの組立体の正面図。 開口側から視たトレイの斜視図。 底面側から視たトレイの斜視図。 図6に記載の加湿器から加湿エレメント及びトレイが外されたときの該加湿器の斜視図。 タンクの側面図。 加湿エレメント、トレイおよびタンクの組立体の正面図。 トレイの差し込み方向と垂直な平面で切断された加湿器におけるトレイ周辺の断面図。 図5に記載の加湿器の背面図。 図14に記載の加湿器における側面ドアとタンクとの組立体の背面図。 第1変形例に係る加湿器の側板及びタンクの断面図。 第2変形例に係る加湿器の側板及びタンクの断面図。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)加湿器1の全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め前方から視たときの該加湿器の斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め後方から視たときの該加湿器の斜視図である。図1及び図2において、加湿器1は、全体に丸みを帯びた本体10を備えている。加湿器1は加湿機能と空気清浄機能とを有し、ユーザーは、空気清浄機能だけを選択することができるが、加湿機能を選択したときは必ず空気清浄機能が伴う。
(2)詳細構成
(2−1)本体10
本体10は、前面パネル110、ケーシング120、底プレート130、及び制御パネル140を含んでいる。前面パネル110は、ケーシング120の前方に工具など使用することなく着脱できるように保持されている。底プレート130はケーシング120の底にネジ止めされている。制御パネル140は、ケーシング120の天面に固定されている。制御パネル140には、加湿器1の運転及び停止を選択する電源スイッチ140aや、加湿機能の実行及び中止を選択する加湿スイッチ140bなどが搭載されており、各スイッチ操作による信号は、本体10内に内蔵されている制御部(図示せず)に伝送される。
本体10は、側部に吸込口10a有しており、その吸込口10aは、前面パネル110の側部とケーシング120の側部に囲まれている。さらに本体10は、上部に吹出口10bを有しており、その吹出口10bは、ケーシング120の上部で且つ制御パネル140の後方に位置する。
(2−2)フィルタユニット11
図3は、図1に記載の加湿器から前面パネルを取り外したときの該加湿器の斜視図である。図3において、吸込口10aから吸い込まれた空気は、ケーシング120の前面に装着されているフィルタユニット11を通過する。
図4は、フィルタユニットの縦断面図である。図4において、フィルタユニット11では、上流側からプレフィルタ114、HEPAフィルタ116及び脱臭エレメント118の順でフィルタケーシング112に保持されている。
プレフィルタ114は、薄くて柔らかい樹脂製のネットであり、空気に含まれる粒子の大きな埃などを除去する。また、HEPAフィルタ116は、プレフィルタ114では除去できない微細な埃などを除去する。脱臭エレメント118は、空気に含まれる不快な臭いの成分を吸収する。
(2−3)側面ドア13
図5は、図2おける加湿器の側面ドアを開けたときの該加湿器の斜視図である。図5において、ケーシング120には、ケーシング120の側面の一部と背面の一部に跨る開口120aが形成されている。この開口120aからケーシング120の奥側に向って空間が形成されており、その空間にタンク16が収納されている。このタンク16は側面ドア13の内面側にネジ止めされているので、側面ドア13とタンク16とは一体の動きをする。
また、通常、開口120aは、側面ドア13によって閉じられている(図1及び図2参照)。側面ドア13は、下端を支点として上端がケーシング120から離れる方向に回動することができ、取っ手13aを手前に引くことによって、側面ドア13の上端がケーシング120から離れ、タンク16が露出する。
(2−4)加湿エレメント12
図6は、本体から前面パネル、ケーシング、フィルタユニットおよびタンクが外された状態の加湿器の斜視図である。また、図7は、加湿エレメントおよびトレイの組立体の正面図である。図6及び図7において、円板状の加湿エレメント12がトレイ14の上方に配置されている。
加湿エレメント12は、不織布で円板状に形成された気化材125と、気化材125の外円周を囲んで保持するフレーム127とを含む。フレーム127は、その最外周に歯車128を有している。歯車128には、モータ(図示ぜず)からの回転力が伝達され、加湿エレメント12が回転する。
また、フレーム127は、最下点で歯車128の歯先がトレイ14の底面と近接するように配置されている。トレイ14には、タンク16から水が供給され、タンク16内に水がある限り、水位は底面から所定の高さ位置となるように自動的に調節される。
それゆえ、フレーム127は、最下点から鉛直上方に向って一定範囲は水中に浸漬しており、浸漬していない部分も、加湿エレメント12が回転することによって、順次、浸漬する。また、歯車128の側面には、複数のカップ状の水汲み129が設けられており、回転することによってトレイ14の水を汲み上げ、最上点近傍で水汲み129内の水が流れ出し、気化材125に浴びせる。
(2−5)トレイ14
図8は、開口側から視たトレイの斜視図である。また、図9は、底面側から視たトレイの斜視図である。図8において、トレイ14は、タンク受け14a、水受け14b及び軸受け14cを有している。
(2−5−1)タンク受け14a
タンク受け14aには、支持部143と押し込みピン144とが設けられている。支持部143は、給水弁(図11参照)を下方にして装着されてきたタンク16の所定のコーナーを支持する。押し込みピン144は、タンク16が自重で降下したときに給水弁にあたって、給水弁を押し開ける。
また、図9に示すように、タンク受け14aの外壁には取っ手145が設けられており、ユーザーがこの取っ手145に指をいれて手前に引くことによって本体10からトレイ14が引き出される。
(2−5−2)水受け14b
水受け14bには、加湿エレメント12を浸漬させるための水が溜められる。水受け14bはとタンク受け14aとは隔壁150で仕切られているが、その隔壁150には孔が設けられおり、タンク16からタンク受け14aに流れ出た水は、孔を通って水受け14bに流れ、水受け14bの所定水位まで水を満たす。
水受け14bはトレイ14の差し込み方向に沿った細長い形状を成しており、側面にはその差し込み方向に沿った細長い板状の突出部141が設けられている。この突出部141は、トレイ14が本体10に差し込まれる際のトレイ14を本体10の奥側へ導く案内となる。
図9に示すように、水受け14bの外底面には、その輪郭にそってリブ149が立っている。また、水受け14bの外底面のうち、タンク受け14aに隣接する部分に凹部146が設けられている。
図10は、図6に記載の加湿器から加湿エレメント及びトレイが外されたときの該加湿器の斜視図である。図10において、底プレート130の支持台132は、トレイ14の外底面側を支持する面であり、トレイ14が本体10に差し込まれる際、リブ149の端面が支持台132の面上を滑りながら移動するので、リブ149で囲まれた面は本体10と擦れ合うことがなく、トレイ14の差し込み動作は滑らかである。
また、支持台132は、凹部146と対峙する位置に凸部106を有しており、トレイ14が本体10に完全に差し込まれたとき、凹部146と凸部106とが鉛直方向に嵌合する。
(2−5−3)軸受け14c
図8に示すように、水受け14bの互いに対峙する2つの側壁には、鉛直上方へ延びる一対の柱147が固定されており、その柱147の先端部に軸受け14cが設けられている。軸受け14cは、柱147の上端面から鉛直下方へU字状に窪んでおり、その入口にはC面148が形成されている。
(2−6)側板15
図8及び図9に示すように、トレイ14には側板15が固定されている。側板15は、トレイ14のタンク受け14aと水受け14bとを隔てる隔壁150から上方に向って湾曲しながら延びている。
また、図7に示すように、側板15は、トレイ14に装着された加湿エレメント12の最外周に近接し、その最外周に沿って湾曲している。図7において、側板15の湾曲部のうち、加湿エレメント12の回転中心を通る水平線Hよりも上側の部分を上側湾曲部151とし、水平線Hよりも下側の部分を下側湾曲部152とする。上側湾曲部151の先端部151aは、加湿エレメント12の最外周から離れるように反り返っている。
加湿エレメント12を支持したトレイ14が本体10に差し込まれたとき、加湿エレメント12はフィルタユニット11と送風装置18とに挟まれた状態となる。このとき、加湿エレメント12の外周面の側方は、側板15によって閉じられる。つまり、側板15は、加湿エレメント12が配置される空間の側方を閉じることになる。したがって、側面ドア13及びタンク16が取り除かれても、側板15があるので加湿エレメント12は露出しない。
また、フィルタユニット11のフィルタケーシング112、及び送風装置18のスクロール22には、側板15と部分的に重なるための重なり代(例えば、図10の22b)が設けられており、それら重なり代には軟質のシール部材(図示せず)が添付されているので、空気がその重なり代を通って内部に進入するのは容易ではない。
(2−7)タンク16
図11は、タンクの側面図である。図11において、タンク16の注水口164には給水弁167が取り付けられる。給水弁167の構造は、弁体をバネによって弁口に押し付ける一般的な構造であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
通常の使用状態では、タンク16は、トレイ14のタンク受け14a上に載っており、給水弁167が鉛直下方に向けられた状態でトレイ14の押し込みピン144に押し当てられているので、タンク16自身の重みによって押し込みピン144が給水弁167を開状態にする。
タンク16は、側面ドア13と側板15とに挟まれた空間に位置し、側面ドア13に対峙する面は側面ドア13の内面に沿う形状に形成され、側板15に対峙する面は側板15に沿う形状に形成されている。特に、タンク16は側面ドア13にネジ止めされるので、側面ドア13に対峙する面には、側面ドア13の取っ手13aに対応する窪み165が形成され、一体化し易い形状になっている。
図12は、加湿エレメント、トレイおよびタンクの組立体の正面図である。図11及び図12において、タンク16では、側板15に対峙する面に、第1突出部161、第2突出部162、及び凹部163が形成されている。第1突出部161は、側板15の上側湾曲部151の上部に近接するように突出し、最大突出部は側板15の先端部151aに近接している。第2突出部162は、側板15の下側湾曲部152の下部に近接するように突出している。凹部163は、側板15の上側湾曲部151及び下側湾曲部152に沿って窪んでいる。
第1突出部161は第2突出部162よりも側板15側へ突出しているので、タンク16が注水口164を下にして直立した場合、タンク16の重心は側板15寄りに在る。それゆえ、タンク16には、側板15側に傾けられる力が作用している。
(2−8)送風装置18
また、図10に示すように、支持台132には、トレイ14が配置されるだけでなく、トレイ14の下流側となる位置に送風装置18の下部が固定される。送風装置18は、シロッコファンであって、ファンロータ20とスクロール22とを含む。
ファンロータ20は、ハブ部201と、ハブ部201の周縁に円筒状に配列される複数の羽根202とを有する。ハブ部201と羽根202とが回転することによって、空気が回転軸方向に沿って吸い込まれ、羽根202から遠心方向に吹き出される。
スクロール22は、羽根202から吹き出された空気をファンロータ20の上方に位置する吹出口10bへ導くための風路を有する。スクロール22は、空気を効率よく吹出口10bへ導くために、吹出口10bの手前の壁が内側に向って湾曲しながら上方に延びた後、外側に向って湾曲しながらさらに上方に延びる括れ部22aが形成されている。
(3)加湿器1の動作
(3−1)空気清浄動作
以上のように構成された加湿器について、以下その動作を説明する。本実施形態に係る加湿器1は、空気清浄機能と加湿機能とを有する。加湿器1は、制御パネル140の電源スイッチ140aがオンされることによって、送風装置18を稼動し吸込口10aから空気を吸い込む。吸い込まれた空気は、フィルタユニット11を通過する。
図4に示すように、フィルタユニット11では、先ず、上流側のプレフィルタ114で空気に含まれる比較的粒子の大きな埃などが除去され、次に、下流側のHEPAフィルタ116で粒子の小さい埃が除去される。HEPAフィルタ116を通過した空気は、さらに下流側の脱臭エレメント118を通過する際に、その空気に含まれる不快な臭い成分が脱臭エレメント118に吸着される。
フィルタユニット11を通過した空気は、その下流側の加湿エレメント12に達するが、加湿器1は電源スイッチ140aがオンされるだけでは加湿機能を実行せず、加湿エレメント12は停止しており、その空気は加湿されることなく加湿エレメント12を通過し、送風装置18に吸い込まれ、その後、吹出口10bから吹き出される。
(3−2)加湿動作
加湿器1の電源スイッチ140aがオンした状態で加湿スイッチ140bがオンされると、加湿エレメント12が回転する。加湿エレメント12が回転することによって、水汲み129がトレイ14の水を汲み上げて加湿エレメント12の最上点近傍で気化材125に散水するので、気化材125全域に水が行き渡る。
フィルタユニット11を通過した空気は、気化材125を通過するときに気化材125に浸み込んだ水を蒸発させ加湿空気となる。この加湿空気が送風装置18に吸い込まれ、吹出口10bから吹き出される。
(4)トレイ14の着脱操作
トレイ14のタンク受け14aにはタンク16が載っており、トレイ14が本体10から取り外される際には、先にタンク16が本体10から取り外されていることが前提となる。以下の内容は、タンク16が本体10から既に取り外されているという条件下で説明されている。
(4−1)トレイ14の本体10からの取り外し
ユーザーは、トレイ14を本体10から引き出すことによって、加湿エレメント12及びトレイ14をメンテナンスすることができる。しかし、メンテナンス以外で、例えば、幼児などが容易にトレイ14を引き出してしまうことがないように、ロック機構が作用している。
このロック機構とは、トレイ14が本体10に装着されているとき、トレイ14の凹部146と支持台132の凸部106とが鉛直方向に嵌合している状態のことであって、この状態では、ユーザーはトレイ14を水平に引き出すことができない。
このロック機構は、トレイ14の取っ手145を少し持ち上げることによって、解除される。つまり、取っ手145が少し持ち上げられることによって、水受け14bのリブ149の奥側端を支点にして凹部146が鉛直上方に移動するので、凹部146と凸部106との嵌合が外れ易くなり、トレイ14の水平方向の動作が可能となる。
(4−2)トレイ14の本体10への差し込み
図8及び図9に示すように、突出部141は、水受け14bの長手方向に沿って延びる中間部141a、及び中間部141aよりも奥側に位置する先端部141bの2部位を有している。中間部141aの後方は、切り欠き142が形成されている。
トレイ14が水平に置かれたとき、中間部141aはほぼ水平であるが、先端部141bは中間部141aに対してやや下方に傾斜している。例えば、トレイ14が本体10に差し込まれる際、規制部101の端部と先端部141bとが衝突しトレイ14の差し込みが困難になることが懸念されるが、先端部141bが傾斜していることによって、仮に、規制部101の端部と先端部141bとが衝突しても、規制部101の端部が先端部141bの傾斜面に乗り上がるので、トレイ14の差し込みが妨げられることはない。そして、一旦、トレイ14が少しでも差し込まれると、突出部141が規制部101の下面に沿って進むので、差し込み動作が滑らかに進行する。
図13は、トレイの差し込み方向と垂直な平面で切断された加湿器のトレイ周辺の断面図である。図13において、規制部101と突出部141との間には鉛直方向の隙間が設けられている。この隙間は、突出部141の中間部141aの位置によって異なり、奥側へ進むほど隙間が狭くなっている。
図12では、本来、規制部101は不可視であるが、突出部141との位置関係を説明する便宜上、規制部101が2点鎖線で描かれている。図12に示すように、規制部101と突出部141との隙間は、中間部141aの手前側(切り欠き142がある側)が最も大きく、中間部141aの奥側(中間部141aと先端部141bとの境界部)が最も小さい。
これは、トレイ14が本体10に差し込まれる際、差し込み方向の手前側ではトレイ14が上下に振れ易いので、規制部101と突出部141との隙間が大きく設定されている方が、差し込みが容易である。また、トレイ14の先端が少しでも本体10側に差し込まれれば、突出部141が規制部101の下面に沿って自己を案内しながら進むので、奥側の隙間が小さくても差し込みが阻害されることはない。
また、トレイ14が完全に差し込まれた位置では、支持台132のコーナー132a(図10参照)が、リブ149の手前側のコーナー150a(図12参照)に近接し、凹部146と凸部106とが再び噛み合う。この後、図12に示すようにタンク16がタンク受け14aに載せられた場合、タンク受け14a側は水受け14b側に比べて圧倒的に重くなるので、トレイ14は支持台132のコーナー132aを支点として回動し、水受け14bの奥側が浮き上がろうとする。
しかしながら、規制部101と突出部141との隙間は、中間部141aの奥側(中間部141aと先端部141bとの境界部)が最も小さいので、その分、トレイ14にタンク16が載ったときの奥側の持ち上がりは小さく抑制されている。
また、トレイ14の差し込み方向の奥側位置では、突出部141の突出方向の端が、規制部101の根元を支える壁面10zに近接している。同じく、トレイ14の差し込み方向の奥側位置では、規制部101の突出方向の端が、突出部141の根元を支えるトレイ14の壁面14zに近接している。このため、トレイ14の差し込み方向と直交する水平方向の位置ズレが抑制され、満水のタンク16が装着されたときの衝撃や振動などによってトレイ14の姿勢が不安定になることが防止される。
(5)タンク16の着脱操作
タンク16は、トレイ14のタンク受け14aに載って機能する部材であるので、タンク16の着脱操作については、本体10にトレイ14が差し込まれていることを前提条件として説明する。
(5−1)タンク16の取り外し
図14は、図5に記載の加湿器の背面図である。図14において、ユーザーがタンク16を本体10から取り出すとき、側面ドア13を外側へ傾けるように開き、側面ドア13を斜め上方に引き出すだけでよい。タンク16と側面ドア13とはネジ止めされて一体品のように移動するので、側面ドア13とタンク16とが本体10から同時に離れる。
図15は、図14の加湿器における側面ドアとタンクとの組立体の背面図である。図15において、ユーザーは、本体10から取り外したタンク16に水を足すとき、給水弁167を上方に向け、給水弁167を外して注水口164(図11参照)を開く。給水弁167と注水口164とには互いに螺合するネジが切られており、給水弁167は注水口164に対して捩じられて着脱される。
(5−2)タンク16の取り付け
ユーザーは、タンク16を本体10に取り付けるとき、タンク16を図14に示すように、第1突出部161の先端が斜め上方に向き、且つ、給水弁167が斜め下方に向いた姿勢にして、タンク16の最下方のコーナー(以後、支持コーナー16aとよぶ)トレイ14の支持部143に載せる。
ユーザーがタンク16を本体10側へ軽く押し出したとき、タンク16は支持コーナー16aを支持部143の面上で滑り回転させながら、本体10に向って回動する。なぜなら、タンク16では、第1突出部161の重みによって重心Gが本体10寄りに存在しているので(図15参照)、一旦、本体10側に向って動き出すと、自身の重みで回動することができる。タンク16のこの回動は、側面ドア13が開口120aを閉じた時点で停止する。
(6)特徴
(6−1)
加湿器1では、本体10に側方からトレイ14が装着され、そのトレイ14のタンク受け14aに側方からタンク16が装着される。タンク受け14aには、タンク16を支持する支持部143が設けられている。ユーザーは、タンク16の装着時にタンク16の支持コーナー16aを支持部143に接触させ、支持部143近傍を回動中心としてタンク16を回動させながら本体10に近づけていく。タンク16の上半分には、本体10側に向って突出する第1突出部161が形成されているので、タンク16の重心が回動中心を通る鉛直平面よりも本体10寄りに移った時、タンク16の自重で本体10側へ近づいていく。それゆえ、ユーザーのタンク装着時の負荷が軽減される。
(6−2)
加湿器1では、タンク16に凹部163が形成されており、凹部163より上側に第1突出部161が位置するので、タンク16は第1突出部161の方向に倒れようとする傾向がさらに強まり、ユーザーの押し込む力がさらに小さくてすむ。
(6−3)
加湿器1では、タンク16の凹部163より下側に、本体10側に向って突出する第2突出部162が形成されており、加湿エレメント12のタンク16側の外周面が、タンク16の第1突出部161と第2突出部162とで挟まれる構造となる。その結果、加湿エレメント12の外周面とその外周面に対峙するタンク16との間の空間が小さくなり、真直ぐなタンクを使用する従来品に比べて無駄な空間が減る。
(6−4)
加湿器1では、送風装置18のスクロール22は、吹出口10bの手前で内側にくぼむ括れ部22aを有している。タンク16の第1突出部161は、括れ部22aに向って突出しているので、第1突出部161のための新たな空間を設ける必要がなく、空間が有効に利用される。
(7)変形例
上記実施形態では、フィルタユニット11のフィルタケーシング112、及び送風装置18のスクロール22に、側板15と部分的に重なるための重なり代が設けられていることによって、空気を進入させ難くする効果を奏している。ここでは、その効果をさらに高めた変形例について説明する。
(7−1)第1変形例
図16は、第1変形例に係る加湿器の側板及びタンクの断面図である。なお、基本的構成は上記実施形態と同様であるので、同様の部材には同様の符号を付して説明を省略する。図16において、側板15は、加湿エレメント12の外周面とタンク16との間に位置し、加湿エレメント12の円周面に沿って湾曲する上側湾曲部151および下側湾曲部152を有している。タンク16の第1突出部161は、上側湾曲部151の上部に載りかかっており、側板15は第1突出部161に押されている。その結果、側板15とフィルタケーシング112、及びスクロール22との重なり代(例えば、図10の22b)における隙間が狭くなり、バイパス空気(加湿エレメント12を通らずに送風装置18に吸い込まれる空気)が減少する。
(7−2)第2変形例
図17は、第2変形例に係る加湿器の側板及びタンクの断面図である。なお、基本的構成は上記実施形態と同様であるので、同様の部材には同様の符号を付して説明を省略する。図17において、上側湾曲部151と第1突出部161との間に弾性部材24が設けられている。このため、上側湾曲部151と第1突出部161との間に隙間があっても、弾性部材24がその隙間を埋めるので、第1突出部161の押し力が上側湾曲部151に確実に伝わる。
また、上側湾曲部151と第1突出部161との隙間寸法が製造時の寸法バラツキによって変動した場合でも、弾性部材24がその寸法バラツキを吸収し、隙間寸法に関係なく、第1突出部161の押し力を上側湾曲部151に伝えることができる。
その結果、側板15が第1突出部161に確実に押され、側板15とフィルタケーシング112、及びスクロール22との重なり代(例えば、図10の22b)における隙間が狭くなり、バイパス空気(加湿エレメント12を通らずに送風装置18に吸い込まれる空気)が減少する。
以上のように、本発明によれば、正規の風路を通らずに送風装置に吸い込まれるバイパス空気が減少するので、加湿器だけに限らず除湿器のも有用である。
1 加湿器
10 本体
12 加湿エレメント(加湿ユニット)
14 トレイ
15 側板
16 タンク
18 送風装置(ファン)
20 ファンロータ
22 スクロール(ケーシング)
22a 括れ部
24 弾性部材
143 支持部
161 突出部
162 第2突出部
163 凹部
特開2008−39326号公報

Claims (6)

  1. 本体(10)と、
    前記本体(10)に収納される加湿手段(12)と、
    前記本体(10)の側方から前記本体(10)に装着され、前記加湿手段(12)に水を供給するタンク(16)と、
    を備え、
    前記本体(10)には、前記タンク(16)の装着時に前記タンク(16)の所定位置に接触して前記タンク(16)を支持する支持部(143)が設けられ、
    前記タンク(16)は、上半分の部分に下半分のどの部分よりも前記本体(10)側に向って突出する突出部(161)が形成され、前記支持部(143)近傍を中心に回動することによって前記本体(10)に装着される、
    加湿器。
  2. 前記加湿手段(12)は、前記タンク(16)に外周面が対峙する円板状の加湿エレメント(12)を含み、
    前記タンク(16)のうち前記加湿エレメント(12)の中心の高さ位置と対応する部分に、前記中心から離れる方向に窪む凹部(163)が形成され、
    前記突出部(161)は、前記凹部(163)より上側に位置する、
    請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記タンク(16)の前記凹部(163)より下側に、前記本体(10)側に向って突出する第2突出部(162)が形成されている、
    請求項2に記載の加湿器。
  4. 前記加湿エレメント(12)の表面から裏面へ通過する空気流れを発生させるファン(18)をさらに備え、
    前記ファン(18)は、
    前記加湿エレメント(12)の下流側に位置するファンロータ(20)と、
    前記ファンロータ(20)を囲み、前記ファンロータ(20)から遠心方向に吹き出される空気を前記ファンロータ(20)の上方の吹出口に導くケーシング(22)と、
    を含み、
    前記ケーシング(22)は、前記吹出口の手前で内側にくぼむ括れ部(22a)を有し、
    前記タンク(16)の前記突出部(161)は、前記括れ部(22a)に向って突出する、
    請求項1に記載の加湿器。
  5. 前記本体(10)とともに前記加湿エレメント(12)を覆うトレイ(14)と、
    前記加湿エレメント(12)の表面から裏面へ通過する空気流れを発生させるファン(18)と、
    をさらに備え、
    前記トレイ(14)は、前記加湿エレメント(12)の外周面と前記タンク(16)との間に位置する側板(15)を有し、
    前記側板(15)は、少なくとも前記加湿エレメント(12)の回転中心より高い位置に、前記加湿エレメント(12)の円周面に沿って湾曲する湾曲部(151)を有し、
    前記湾曲部(151)を前記タンク(16)の前記突出部(161)が押す、
    請求項1に記載の加湿器。
  6. 前記湾曲部(151)と前記突出部(161)との間に弾性部材(24)が設けられる、
    請求項5に記載の加湿器。
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