JP5569212B2 - 加湿器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め前方から視たときの該加湿器の斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る加湿器を斜め後方から視たときの該加湿器の斜視図である。図1及び図2において、加湿器1は、全体に丸みを帯びた本体10を備えている。加湿器1は加湿機能と空気清浄機能とを有し、ユーザーは、空気清浄機能だけを選択することができるが、加湿機能を選択したときは必ず空気清浄機能が伴う。
(2−1)本体10
本体10は、前面パネル110、ケーシング120、底プレート130、及び制御パネル140を含んでいる。前面パネル110は、ケーシング120の前方に工具など使用することなく着脱できるように保持されている。底プレート130はケーシング120の底にネジ止めされている。制御パネル140は、ケーシング120の天面に固定されている。制御パネル140には、加湿器1の運転及び停止を選択する電源スイッチ140aや、加湿機能の実行及び中止を選択する加湿スイッチ140bなどが搭載されており、各スイッチ操作による信号は、本体10内に内蔵されている制御部(図示せず)に伝送される。
図3は、図1に記載の加湿器から前面パネルを取り外したときの該加湿器の斜視図である。図3において、吸込口10aから吸い込まれた空気は、ケーシング120の前面に装着されているフィルタユニット11を通過する。
図5は、図2おける加湿器の側面ドアを開けたときの該加湿器の斜視図である。図5において、ケーシング120には、ケーシング120の側面の一部と背面の一部に跨る開口120aが形成されている。この開口120aからケーシング120の奥側に向って空間が形成されており、その空間にタンク16が収納されている。このタンク16は側面ドア13の内面側にネジ止めされているので、側面ドア13とタンク16とは一体の動きをする。
図6は、本体から前面パネル、ケーシング、フィルタユニットおよびタンクが外された状態の加湿器の斜視図である。また、図7は、加湿エレメントおよびトレイの組立体の正面図である。図6及び図7において、円板状の加湿エレメント12がトレイ14の上方に配置されている。
図8は、開口側から視たトレイの斜視図である。また、図9は、底面側から視たトレイの斜視図である。図8において、トレイ14は、タンク受け14a、水受け14b及び軸受け14cを有している。
タンク受け14aには、支持部143と押し込みピン144とが設けられている。支持部143は、給水弁(図11参照)を下方にして装着されてきたタンク16の所定のコーナーを支持する。押し込みピン144は、タンク16が自重で降下したときに給水弁にあたって、給水弁を押し開ける。
水受け14bには、加湿エレメント12を浸漬させるための水が溜められる。水受け14bはとタンク受け14aとは隔壁150で仕切られているが、その隔壁150には孔が設けられおり、タンク16からタンク受け14aに流れ出た水は、孔を通って水受け14bに流れ、水受け14bの所定水位まで水を満たす。
図8に示すように、水受け14bの互いに対峙する2つの側壁には、鉛直上方へ延びる一対の柱147が固定されており、その柱147の先端部に軸受け14cが設けられている。軸受け14cは、柱147の上端面から鉛直下方へU字状に窪んでおり、その入口にはC面148が形成されている。
図8及び図9に示すように、トレイ14には側板15が固定されている。側板15は、トレイ14のタンク受け14aと水受け14bとを隔てる隔壁150から上方に向って湾曲しながら延びている。
図11は、タンクの側面図である。図11において、タンク16の注水口164には給水弁167が取り付けられる。給水弁167の構造は、弁体をバネによって弁口に押し付ける一般的な構造であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
また、図10に示すように、支持台132には、トレイ14が配置されるだけでなく、トレイ14の下流側となる位置に送風装置18の下部が固定される。送風装置18は、シロッコファンであって、ファンロータ20とスクロール22とを含む。
(3−1)空気清浄動作
以上のように構成された加湿器について、以下その動作を説明する。本実施形態に係る加湿器1は、空気清浄機能と加湿機能とを有する。加湿器1は、制御パネル140の電源スイッチ140aがオンされることによって、送風装置18を稼動し吸込口10aから空気を吸い込む。吸い込まれた空気は、フィルタユニット11を通過する。
加湿器1の電源スイッチ140aがオンした状態で加湿スイッチ140bがオンされると、加湿エレメント12が回転する。加湿エレメント12が回転することによって、水汲み129がトレイ14の水を汲み上げて加湿エレメント12の最上点近傍で気化材125に散水するので、気化材125全域に水が行き渡る。
トレイ14のタンク受け14aにはタンク16が載っており、トレイ14が本体10から取り外される際には、先にタンク16が本体10から取り外されていることが前提となる。以下の内容は、タンク16が本体10から既に取り外されているという条件下で説明されている。
ユーザーは、トレイ14を本体10から引き出すことによって、加湿エレメント12及びトレイ14をメンテナンスすることができる。しかし、メンテナンス以外で、例えば、幼児などが容易にトレイ14を引き出してしまうことがないように、ロック機構が作用している。
図8及び図9に示すように、突出部141は、水受け14bの長手方向に沿って延びる中間部141a、及び中間部141aよりも奥側に位置する先端部141bの2部位を有している。中間部141aの後方は、切り欠き142が形成されている。
タンク16は、トレイ14のタンク受け14aに載って機能する部材であるので、タンク16の着脱操作については、本体10にトレイ14が差し込まれていることを前提条件として説明する。
図14は、図5に記載の加湿器の背面図である。図14において、ユーザーがタンク16を本体10から取り出すとき、側面ドア13を外側へ傾けるように開き、側面ドア13を斜め上方に引き出すだけでよい。タンク16と側面ドア13とはネジ止めされて一体品のように移動するので、側面ドア13とタンク16とが本体10から同時に離れる。
ユーザーは、タンク16を本体10に取り付けるとき、タンク16を図14に示すように、第1突出部161の先端が斜め上方に向き、且つ、給水弁167が斜め下方に向いた姿勢にして、タンク16の最下方のコーナー(以後、支持コーナー16aとよぶ)トレイ14の支持部143に載せる。
(6−1)
加湿器1では、トレイ14が、本体10の側方から差し込まれることによって本体10に装着される。タンク16は、トレイ14のタンク受け14aの上に載せられた状態でトレイ14に水を補給する。トレイ14は、水受け14bにトレイ14の差し込み方向に延びるリブ状の突出部141を有している。また、本体10は、突出部141が本体10に対して浮き上がる方向に移動することを規制するため、トレイ14の差し込み方向に延びるリブ状の規制部101を有している。この加湿器1では、トレイ14が、タンク16の重みで浮き上がろうとした場合、規制部101によって突出部141の浮き上がりが規制されているので、トレイ14の浮き上がりも防止される。また、トレイ14が本体10に差し込まれる際に、突出部141が本体10の奥側へ案内する部材として機能するので、トレイ14の差し込みも容易である。
加湿器1では、本体10およびトレイ14には、トレイ14が持ち上げられることによって互いの噛み合いが解除される凸部106と凹部146とからなるロック機構が形成されている。また、トレイ14の突出部141のうちロック機構の上方に位置する部分に切り欠き142が形成されている。ロック機構を解除するためにトレイ14を持ち上げたときに、突出部141も持ち上がるが、ロック機構の上方に位置する部分が切り欠かれたことによって、突出部141と本体10側部材との干渉が防止される。
加湿器1では、トレイ14が本体10に差し込まれた状態では、規制部101と突出部141との隙間は、トレイ14の差し込み方向の奥側の方が手前側よりも小さいので、トレイ14にタンク16が載ったときの奥側の持ち上がりは、隙間が小さい分だけ抑制され、トレイの姿勢が安定する。
加湿器1では、トレイ14の差し込み方向の奥側位置で、突出部141および規制部101の少なくともいずれか一方が差し込み方向と直交する水平方向の位置ズレを規制するので、トレイ14の水平方向のガタが抑制され、満水のタンク16が装着されたときの衝撃や振動などによってトレイ14の姿勢が不安定になることが防止される。
10 本体
12 加湿エレメント
14 トレイ
16 タンク
101 規制部
141 突出部
142 切り欠き
146 凹部
Claims (4)
- 本体(10)と、
前記本体(10)に収納される加湿エレメント(12)と、
前記本体(10)に装着され前記加湿エレメント(12)に水を供給するトレイ(14)と、
前記本体(10)の側方から前記トレイ(14)に装着され前記トレイ(14)の上に載せられた状態で前記トレイ(14)に水を補給するタンク(16)と、
を備え、
前記トレイ(14)は、その差し込み方向の奥側において側面から突出する突出部(141)を有し、前記本体(10)の所定面(132)に外底面側が支持された状態で前記本体(10)の側方から差し込まれることによって前記本体(10)に装着され、
前記本体(10)は、前記突出部(141)が前記本体(10)に対して浮き上がる方向に移動することを規制する規制部(101)を有し、
前記トレイ(14)の前記突出部(141)、及び前記本体(10)の前記規制部(101)は、前記トレイ(14)の差し込み方向に延びるリブであり、
前記トレイ(14)は、前記本体(10)に差し込まれる際、前記外底面側を前記所定面(132)上に滑らせながら、前記突出部(141)を前記規制部(101)の下面に沿わせて移動する、
加湿器。 - 本体(10)と、
前記本体(10)に収納される加湿エレメント(12)と、
前記本体(10)に装着され前記加湿エレメント(12)に水を供給するトレイ(14)と、
前記本体(10)の側方から前記トレイ(14)に装着され前記トレイ(14)の上に載せられた状態で前記トレイ(14)に水を補給するタンク(16)と、
を備え、
前記トレイ(14)は、その差し込み方向の奥側において側面から突出する突出部(141)を有し、前記本体(10)の側方から差し込まれることによって前記本体(10)に装着され、
前記本体(10)は、前記突出部(141)が前記本体(10)に対して浮き上がる方向に移動することを規制する規制部(101)を有し、
前記本体(10)及び前記トレイ(14)には、前記トレイ(14)が持ち上げられることによって互いの噛み合いが解除される凸部(106)と凹部(146)とからなるロック機構が形成され、
前記トレイ(14)の前記突出部(141)のうち前記ロック機構の上方に位置する部分(142)が切り欠かれている、
加湿器。 - 本体(10)と、
前記本体(10)に収納される加湿エレメント(12)と、
前記本体(10)に装着され前記加湿エレメント(12)に水を供給するトレイ(14)と、
前記本体(10)の側方から前記トレイ(14)に装着され前記トレイ(14)の上に載せられた状態で前記トレイ(14)に水を補給するタンク(16)と、
を備え、
前記トレイ(14)は、その差し込み方向の奥側において側面から突出する突出部(141)を有し、前記本体(10)の側方から差し込まれることによって前記本体(10)に装着され、
前記本体(10)は、前記突出部(141)が前記本体(10)に対して浮き上がる方向に移動することを規制する規制部(101)を有し、
前記トレイ(14)の前記突出部(141)、及び前記本体(10)の前記規制部(101)は、前記トレイ(14)の差し込み方向に延びるリブであり、
前記トレイ(14)が前記本体(10)に差し込まれた状態では、前記規制部(101)と前記突出部(141)との隙間は、前記トレイ(14)の差し込み方向の奥側の方が手前側よりも小さい、
加湿器。 - 前記トレイ(14)の差し込み方向の奥側位置で、前記突出部(141)および前記規制部(101)の少なくともいずれか一方が前記差し込み方向と直交する水平方向の位置ズレを規制する、
請求項3に記載の加湿器。
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