JP5900234B2 - 加湿装置 - Google Patents
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[加湿装置の構成]
本発明の第1実施形態に係る加湿装置1は、図1〜図4、及び図8に示すように、本体ケース2aと前パネル2bとからなるケーシング2と、電気集塵装置3と、ストリーマ放電ユニット4と、ファン5と、塵埃検出センサ6と、臭い検出センサ7と、湿度検出センサ8と、フィルタ部20と、加湿ユニット30と、フィルタ検知スイッチ60(フィルタ検知手段)と、操作部70と、表示部80と、制御装置(制御手段)90とを備えている。
図4に示すように、電気集塵装置3は、縦に長い筒状の形状をしており、第1側方吸込口13及び第2側方吸込口12の近傍に1つずつ、それぞれの吸込口10に沿って縦に、着脱可能に設置されている。第1側方吸込口13の近傍に配置されている電気集塵装置3は、電気集塵装置3Rである。第2側方吸込口12の近傍に配置されている電気集塵装置3は、電気集塵装置3Lである。電気集塵装置3の縦横それぞれの寸法は、吸込口10の縦横それぞれの寸法よりも大きく、電気集塵装置3は側方吸込口形成部材2cと、その間になるべく隙間ができないように接しているので、吸込口10から吸い込まれる空気は、全て電気集塵装置3を通るように構成されている。
図3に示すように、フィルタ部20は、プレフィルタ21と、HEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルタ22(以下、集塵フィルタ22とも記載する)と、脱臭フィルタ23(空清フィルタ)とで構成されている。まず、最も上流側に配置されたプレフィルタ21によって大きな塵埃が取り除かれる。次に、集塵フィルタ22によってさらに微細な塵埃が取り除かれる。さらに、集塵フィルタ22を通過した空気は、活性炭などを含み最も下流側に配置された脱臭フィルタ23によってホルムアルデヒドや臭い成分などが分解され、或いは吸着される。
ファン5から吹き出される空気のうちの一部が、図3に示す支流16としてストリーマ放電ユニット4に送られる。この支流16がストリーマ放電ユニット4を通過するときに、ストリーマ放電によって活性種が供給される。活性種の供給された支流16は、複数の分流となって放出口17からプレフィルタ21の前に吹き出される。
ファン5は、ケーシング2内に配置されており、より詳しくは、加湿ユニット30と吹出口14との間に配置されている。ファン5には、ファンモータ5aが接続されており、制御装置90の制御によりファンモータ5aが駆動されることでファン5が回転する。
塵埃検出センサ6は、加湿装置1内の上部に設けられており、加湿装置1の周辺の空気に含まれる塵埃量を検出する。
臭い検出センサ7は、加湿装置1内の上部に設けられており、加湿装置1の周辺の空気の臭い強度を検出する。
湿度検出センサ8は、加湿装置1内の上部に設けられており、加湿装置1の周辺の空気の湿度を検出する。
加湿ユニット30は、フィルタ部20とファン5との間に配置されており、図5に示すように、加湿ロータ31と、貯水タンク32と、水トレー33(水貯留部)とを備えている。
図3を参照しながら、加湿装置1による空気清浄作用について説明する。第1側方吸込口13及び第2側方吸込口12から吸い込まれた空気は、電気集塵装置3に到達し、空気は電気集塵装置3の放電部を通過する。その際、空気に含まれる塵埃等がプラス電荷に帯電する。そして、空気は、フィルタ部20に到達する。他方、下吸込口11から吸い込まれた空気は、フィルタ部20に到達する。
図6に示すように、フィルタ検知スイッチ60(フィルタ検出手段)は、加湿装置1内の下部であって、脱臭フィルタ23(空清フィルタ)が配置されるスペースに設置されている。このフィルタ検知スイッチ60は、脱臭フィルタ23の有無を検知するリードスイッチである。脱臭フィルタ23が配置されていない状態においては、フィルタ検知スイッチ60は、図6(a)に示すように、手前側に位置し、脱臭フィルタ23が無いと検知する。一方、脱臭フィルタ23が配置されている状態においては、フィルタ検知スイッチ60は、図6(b)に示すように、下流側(仕切板24側)に押し込まれ、脱臭フィルタ23が有ると検知する。
操作部70は、加湿装置1の上面に設けられている。この操作部70は、図7に示すように、運転入/切スイッチ71と、加湿入/切スイッチ72と、加湿切換スイッチ73と、ECO節電スイッチ74と、風量変更スイッチ75とを備えている。
表示部80は、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量、臭い検出センサ7で検出された臭い強度、湿度検出センサ8で検出された湿度を表示する。この表示部80は、図1に示すように、前パネル1bに設けられている。塵埃量は、その大小に応じて、例えば3色の点灯で表示する。臭い強度は、その強弱に応じて例えば3色の点灯で表示する。湿度は、例えば、1%刻みで表示する。
図8は、図1に示す加湿装置1の機能ブロック図である。制御装置90は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの複数のハードウェアから構成されている。ROMには、制御装置90の動作を制御する制御プログラムなどが格納されている。そして、この制御装置90は、ファン制御部91、加湿ロータ制御部92、及び目標ファン回転数決定部93を有し、電気集塵装置3、ストリーマ放電ユニット4、ファン5のファンモータ5a、塵埃検出センサ6、臭い検出センサ7、湿度検出センサ8、加湿ロータ31の駆動モータ43、フロート50のフロート検知部52、フィルタ検知スイッチ60、操作部70、及び表示部80と電気的に接続されている。
一方、風量が自動設定された場合、目標ファン回転数決定部93は、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量や、臭い検出センサ7で検出された臭い強度や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離等に基づいて目標ファン回転数を仮決めする。例えば、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度が大きい場合や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離が大きい場合、仮決めされる目標ファン回転数は大きくされる。また、塵埃検出センサ6で検出された塵埃量及び臭い検出センサ7で検出された臭い強度が小さい場合や、湿度検出センサ8で検出される空気中の湿度と目標湿度との乖離が小さい場合、仮決めされる目標ファン回転数は小さくされる。
次に、図9を参照して本実施形態に係る加湿装置1の動作(フロー)について説明する。
本実施形態の加湿装置1には、以下の特徴がある。
次に、第2実施形態に係る加湿装置について説明する。第2実施形態に係る加湿装置は、制御装置が、フィルタ検知スイッチ60が脱臭フィルタ23が無いことを検知した場合、加湿運転が開始されないように水掛装置35(水供給装置)の駆動を禁止する制御を行う点で、第1実施形態に係る加湿装置1と異なり、その他の点は第1実施形態に係る加湿装置1と同じである。なお、第2実施形態に係る加湿装置のうち第1実施形態に係る加湿装置1と同じ構成の部分には、同じ符号を付している。
以下、図10を参照して本実施形態に係る加湿装置の動作(フロー)について説明する。
本実施形態の加湿装置には、以下の特徴がある。
次に、第3実施形態に係る加湿装置について説明する。第3実施形態に係る加湿装置は、フィルタ検知スイッチ60が、2つ設けられ、集塵フィルタ22(空清フィルタ)及び脱臭フィルタ23(空清フィルタ)の有無を各フィルタ毎に検知できるようになっている。また、制御装置は、2つのフィルタ検知スイッチ60、60が無いと検知した上記フィルタに応じて、ファン5の回転数を変更するよう制御を行う点で、第1実施形態に係る加湿装置1と異なり、その他の点は第1実施形態に係る加湿装置1と同じである。なお、第3実施形態に係る加湿装置のうち第1実施形態に係る加湿装置1と同じ構成の部分には、同じ符号を付している。
本実施形態の加湿装置には、以下の特徴がある。
本実施形態では、脱臭フィルタ23が無い場合の加湿入モード時の加湿ロータ駆動状態における上限回転数をT4'としたが、上限回転数は、脱臭フィルタ23が有ると場合の上限回転数T1'よりも小さければよい。
2 ケーシング
5 ファン
10 吸込口
14 吹出口
22 集塵フィルタ(空清フィルタ)
23 脱臭フィルタ(空清フィルタ)
34 加湿フィルタ
35 水掛装置(水供給装置)
33 水トレー(水貯留部)
60 フィルタ検知スイッチ(フィルタ検知手段)
90 制御装置(制御手段)
Claims (2)
- 吸込口と吹出口を有する本体ケースと、前記本体ケースに対して取り外し可能に配置されるパネルとを有するケーシングと、
前記ケーシング内に配置されたファンと、
前記吸込口から吸い込んだ空気を加湿する加湿フィルタと、
前記加湿フィルタに供給する水を貯留する水貯留部と、
前記水貯留部から前記加湿フィルタに水を供給する水供給装置と、
前記吸込口から吸い込んだ空気を清浄する第1空清フィルタ及び第2空清フィルタと、
前記第1空清フィルタが配置される第1配置スペースと、
前記第1配置スペースよりも前記パネルと反対側に形成され且つ正面視において前記第1配置スペースよりも平面の大きさが小さくされ、前記第2空清フィルタが配置される第2配置スペースと、
前記第2配置スペースに配置され、前記第2空清フィルタの有無を検知するフィルタ検知手段と、
前記ファン及び前記水供給装置を制御する制御手段とを備え、
前記第1空清フィルタの有無を検知するフィルタ検知手段を備えておらず、
前記制御手段は、
前記フィルタ検知手段が前記第2空清フィルタが無いことを検知した場合、前記水供給装置を駆動しないようにして加湿運転を禁止する、又は前記ファンの上限回転数を前記第2空清フィルタが有る場合よりも小さくして加湿運転を行うことを特徴とする加湿装置。 - 加湿運転及び空清運転が行われる加湿空清運転モードと、加湿運転が行われずに空清運転が行われる空清運転モードとを切り換え可能な加湿装置であって、
吸込口と吹出口を有するケーシングと、
前記ケーシング内に配置されたファンと、
前記吸込口から吸い込んだ空気を加湿する加湿フィルタと、
前記加湿フィルタに供給する水を貯留する水貯留部と、
前記水貯留部から前記加湿フィルタに水を供給する水供給装置と、
前記吸込口から吸い込んだ空気を清浄する空清フィルタと、
前記空清フィルタの有無を検知するフィルタ検知手段と、
前記ファン及び前記水供給装置を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記加湿空清運転モード時において、前記フィルタ検知手段が前記空清フィルタが無いことを検知した場合、前記水供給装置を駆動しないようにして加湿空清運転を禁止する、又は前記ファンの上限回転数を前記空清フィルタが有る場合よりも小さくして加湿空清運転を行い、
前記空清運転モード時においては、前記空清フィルタの有無にかかわらず、前記ファンの上限回転数を前記空清フィルタが有る場合よりも小さくしない状態で空清運転を行うことを特徴とする加湿装置。
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