JP5012971B2 - 加湿機 - Google Patents

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Description

本発明は、加湿機、特に、加湿のための水を水トレイで供給する加湿機に関する。
従来から、室内の空気中に浮遊している臭気成分、塵埃、菌、およびウィルス等を除去したり、分解したりすることで空気を浄化する空気清浄機がある。また、このような空気清浄機の中には、空気浄化機能だけではなく、室内空気の湿度を増加させるための加湿機能を有するものがある。このような加湿機能は、例えば、特許文献1(特開2009−148305号公報)に開示されているような円板状の加湿ロータを用いて実現される。このような加湿機能を持つ特許文献1の空気清浄機は、加湿機の一種であり、水を貯留する水トレイと、水トレイの水を空気中に放出するための円板状の加湿ロータとを備えている。加湿ロータは、その一部に水トレイからの水が供給されながら回転される。空気清浄機の内部に取りこまれた室内空気は、この加湿ロータを通過する際に加湿される。従来の空気清浄機は、水トレイの清掃などが必要になるため、水トレイを空気清浄機に着脱できるように構成されているのが一般的である。
空気清浄機の使用については、加湿を頻繁に行なう時期と、あまり加湿機能を使用しない時期とがある。加湿を頻繁に行なう時期には、水トレイを着脱して清掃する回数も多くなる傾向があり、水トレイが比較的清潔に保たれ易い。
ところが、加湿機能をあまり使用しない時期には、水トレイの清掃回数も減る傾向があり、使用されない水が比較的長く水トレイに残留するような場合も発生する。このような場合に、水トレイに菌が繁殖したり、ぬめりが発生したりするなど、衛生上好ましくない状況が生じることがある。
そこで、特許文献1に記載されているように、放電処理部で生成した活性種を含む空気を、送風ポンプによって水タンク内の水に供給することが行われる。このように、活性種を用いることでぬめりや菌の繁殖が抑えられる。
しかし、送風ポンプなどを用いると、大掛かりな機構が必要になり、装置の大型化や製造コストの増加を招くことになる。
本発明の課題は、簡単な機構で水トレイを清潔に保つことのできる加湿機を提供することにある。
本発明の第1観点に係る加湿機は、放電部と加湿部とファンと流路とフィルタ部とを備えている。放電部は、プラズマ放電により活性種を生成する。加湿部は、水トレイを有し、水トレイの水を用いて空気を加湿する。ファンは、加湿部で加湿された空気を室内に吹き出させる。流路は、ファンによる送風を利用して放電部から水トレイの水の上方空間に活性種を送り込む。フィルタ部は、加湿部へ供給される空気の塵埃を取り除く。そして、流路は、放電部の下流においてフィルタ部の周囲のうちの少なくとも一部を通過し、フィルタ部に活性種を供給するための開孔を持つ活性種供給領域を有する。
第1観点に係る加湿機によれば、ファンの送風を利用する流路という簡単な機構で、水トレイの水の上方空間に活性種を送り込むことができ、また、水トレイへ活性種を送る流路を兼用して、フィルタ部へも活性種を供給することができる。
本発明の第2観点に係る加湿機は、第1観点に係る加湿機において、ファンは、加湿部の下流側に配置されている。放電部は、流路において、ファンの下流側に配置されている。そして、加湿部は、流路において、放電部の下流側に配置されている。
第2観点に係る加湿機によれば、放電部と加湿部が流路において順にファンの下流側に配置されることで、ファンの吹き出しのみによって加湿部への空気の流れを作り出すことができる。
本発明の第3観点に係る加湿機は、第1観点又は第2観点に係る加湿機において、流路の活性種供給領域は、当該活性種供給領域の上から下まで配置されている複数の開孔を持つ。
本発明の第4観点に係る加湿機は、第1観点又は第2観点に係る加湿機において、加湿部へ供給される空気の塵埃を取り除くフィルタ部をさらに備えている。放電部及び流路は、フィルタ部の側面に配置されている。
第4観点に係る加湿機によれば、フィルタ部の側面に配置することで、加湿機のスペースを有効に活用することができる。
本発明の第5観点に係る加湿機は、第1観点から第4観点のいずれかの加湿機において、加湿部の水トレイに水を供給するためのタンクをさらに備えている。水トレイは、空気を加湿する加湿空間と外部空間とを仕切り、外部空間に配置されるタンクの水を加湿空間に導くための開口部が形成されている仕切部を持っている。
第5観点に係る加湿機によれば、水トレイが仕切部を持つので、仕切部によってタンクのある空間と加湿部の周囲の空間とを仕切ることができ、タンクを持つタイプの加湿機にも適用できる。
本発明の第6観点に係る加湿機は、第5観点の加湿機において、流路は、外部空間の水トレイの近傍に、活性種を送り込むための送出口を持っている。
第6観点に係る加湿機によれば、外部空間側に送出口を持つので、加湿空間の空気の流れに与える影響を小さくすることができる。
本発明の第1観点又は第3観点に係る加湿機では、簡単な機構で水トレイを清潔に保つことができる。また、活性種を発生する機能を有する加湿機の小型化を図ることができる。
本発明の第2観点に係る加湿機では、簡単な構成で、活性種を水トレイに送り込む空気の流れを実現することができる。
本発明の第4観点に係る加湿機では、スペースを有効に活用でき、加湿機の小型化を図り易くなる。
本発明の第5観点に係る加湿機では、タンクを持つタイプのものにも適用でき、汎用性が広がる。
本発明の第6観点に係る加湿機では、流路を設けることによる加湿空間の空気の流れに与える影響を小さくすることができ、加湿性能の低下を防ぐことができる。
一実施形態に係る加湿機の外観を示す斜視図。 一実施形態に係る加湿機の外観を示す斜視図。 加湿機における送風の経路を示す概念図。 左側板を開いた状態の加湿機の外観を示す斜視図。 水タンクと水トレイとファンケーシングとを取り除いた状態の加湿機の外観を示す斜視図。 本体ケーシングの内部を説明するための斜視図。 本体ケーシングの内部を説明するための斜視図。 (a)水トレイを構成する部品の平面図、(b)水トレイを構成する部品の正面図、(c)水トレイの仕切壁を説明するための図。 ファンケーシングへの水トレイの装着状態を説明するための斜視図。 正面蓋を取外した加湿機の外観を示す斜視図。 正面蓋を取外した加湿機の外観を示す正面図。 図11におけるI−I線断面図。 (a)フィルタ支持部材の正面図、(b)フィルタ支持部材の背面図、(c)フィルタ支持部材の側面図。
以下、本発明が適用される加湿機の一例として、加湿機能を持つ空気清浄機について説明する。ただし、本発明は、空気清浄機能を必須の構成とするものではなく、空気清浄機能のない加湿機にも適用できるものである。
(1)空気清浄機の構成及び動作の概要
本発明の一実施形態に係る空気清浄機の全体構成の概要を図1及び図2に示す。図1は空気清浄機の正面に向かって右上方から見た斜視図であり、図2は空気清浄機の背面に向かって左上方から見た斜視図である。
空気清浄機10には、室内空気を取り込む吸込口11と、加湿した空気を吹き出す吹出口12がある。吸込口11は、前方下方の吸込口11aと側方の吸込口11bとからなる。
図3は、空気清浄機における塵埃の除去や分解と加湿の概念を説明するための概念図である。シロッコファン16によって吸込口11から吹出口12に至る空気の流れ13が発生する。吸込口11から吸込まれた室内空気は、フィルタ部14で塵埃や臭い成分などが取り除かれ、加湿部15で加湿されて、シロッコファン16から加湿された清浄な空気が吹き出される。
フィルタ部14は、プレフィルタ17AとHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルタ17Bと脱臭エレメント17Cで構成されている。まず、空気清浄機10が有するプレフィルタ17Aによって大きな塵埃が取り除かれる。次に、HEPAフィルタ17Bによってさらに微細な塵埃が取り除かれる。さらに、HEPAフィルタ17Bを通過した空気は、活性炭などを含む脱臭エレメント17Cによってホルムアルデヒドや臭い成分などが分解されたり吸着されたりする。
加湿部15は、加湿ロータ50や水トレイ40などを備えている。脱臭エレメント17Cを通過した空気は、加湿部15の加湿ロータ50を通過する。加湿ロータ50を空気が通過する際に、加湿ロータ50から空気中に水分が放出される。放出されることによって減少する水分を補うため、加湿ロータ50は、水トレイ40から水の供給を受ける。
シロッコファン16から吹き出される送風の分流13aがストリーマ放電ユニット18に送られる。この送風の分流13aがストリーマ放電ユニット18を通過するときに、ストリーマ放電によって活性種が供給される。活性種の供給された分流13bは、その一部が分かれて複数の分流13cとなって小さな開孔からプレフィルタ17Aの前に吹き出される。この複数の分流13cは、プレフィルタ17Aから吸い込まれる室内空気に合流して脱臭エレメント17Cにまで到達する。脱臭エレメント17Cにまで達する活性種によって消臭効果が高められる。
分流13bから分流13cと分かれた分流13dは、水トレイ40の水の上方空間Sp1に送られる。この分流13cの活性種により、水トレイ40の菌の繁殖やぬめりの発生などが抑制されて水トレイ40の内部が清潔に保たれる。
このような加湿機能を持つ空気清浄機10の運転の切換えは、空気清浄機10の上部に設けられている操作パネル19によって行われる。操作パネル19には、空気清浄機10の運転のオン・オフ以外に、加湿運転のオン・オフを操作するスイッチが設けられている。それにより、加湿を行わずに空気清浄のみを行なう運転モードと空気清浄と同時に加湿を行う運転モードとが用意されている。
空気清浄のみを行う運転モードでは、加湿ロータ50の回転が停止しており、加湿ロータ50に水が供給されなくなる。そのため、加湿ロータ50が乾いた後には水の空気中への放出が止まる。
(2)詳細構成
(2−1)水タンク
図4に示すように、空気清浄機10の左側部には、水タンク30が収納されている。空気清浄機10は、その外郭が本体ケーシング20で覆われている。本体ケーシング20は、左側板21が取り外せるようになっており、左側板21に水タンク30が取り付けられている。図示を省略するが、水タンク30の下方に注水口が設けられている。
本体ケーシング20は、空気清浄機10の下方を窄めるように湾曲した左下側板22が左側板21の下に配置されている。この左下側板22が水トレイ40に取り付けられている。水タンク30を装着すると、水タンク30の下方の注水口から水タンク30の水が水トレイ40に注ぎ込まれる。
本体ケーシング20内の水タンク30の左側には、図3に示したシロッコファン16が収納されているファンケーシング70が配置されている。ファンケーシング70は、吹出口12に向かって上方に延びており、ファンケーシング70の吹出口が本体ケーシング20の吹出口12に一致する。
(2−2)水トレイ
図4の状態から、左側板21と水タンク30と水トレイ40を取り除き、さらに、シロッコファンをファンケーシング70とともに取り除いた状態が図5に示す状態である。水トレイ40は、図5に示す外部空間Sp1から装着される。図5においてハニカム状の開口を有する前面側の部材がフィルタ支持部材80である。フィルタ支持部材80に、図3に示したプレフィルタ17AやHEPAフィルタ17Bや脱臭エレメント17Cが取り付けられる。
空間Sp1の水トレイ40の上方空間に面して、フィルタ支持部材80に送出口81が設けられている。この送出口81から活性種を含んだ空気が吹き出される。
図6及び図7は、図4の状態から、左下側板22を除く本体ケーシング20、水タンク30及びフィルタ支持部材80を取り外した状態を示している。図6は、空気清浄機10の正面側左斜め上方から見た斜視図であり、図7は、空気清浄機10の背面側左斜め上方から見た斜視図である。
水トレイ40は、主に、水タンク30の下に配置される受水部41と、加湿ロータ50の下部が水に浸漬されるロータ浸漬部42と、仕切壁43と、軸受け44と、仕切板45とを備えている。加湿ロータ50の軸を受ける軸受け44は、ロータ浸漬部42を構成する水トレイ40の側壁の上に取り付けられている。
受水部41とロータ浸漬部42とは、水トレイ40に貯留される水を仕切る仕切壁43で仕切られている。仕切壁43は、図7では左下側板22などで隠れている下方に受水部41からロータ浸漬部42に通じる開口部が設けられている。それにより、水が水トレイ40に入っている状態で開口部が水で塞がれて、受水部41とロータ浸漬部42が分離される。
仕切板45は、仕切壁43の上から隙間なく上方に延びている。水トレイ40が装着された状態では、仕切板45がファンケーシング70に隙間なく合わさる。そして、図6に示す状態で水トレイ40がファンケーシング70にロック機構によってロックされる。
加湿ロータ50が収納されている空間Sp2は、ファンケーシング70とフィルタ支持部材80とによって形成されるハウジングの内部の空間である。この空間Sp2は、側壁71と上壁72と下壁73と後壁74と仕切板45とフィルタ支持部材80とで囲まれている。それにより、外部空間Sp1から空間Sp2が仕切られ、外部空間Sp1と空間Sp2とを繋ぐ経路は、吸込口11や吹出口12などの特定の経路に限られる。このハウジングは、フィルタ支持部材80に形成されているハニカム状の開口部や後壁74に設けられている開口部以外には、開口部を有していない。そのため、フィルタ支持部材80から空間Sp2に供給された空気と同じ量の空気が、空間Sp2から後壁74を抜けてシロッコファン16に供給される。
シロッコファン16から上方に向けて吹き出される空気の一部が分流13aとなって、ファンケーシング70の開口部79からストリーマ放電ユニット18に向けて送られる。分流13aが通る流路は、本体ケーシング20とファンケーシング70に囲まれて、開口部79とストリーマ放電ユニット18以外には通じていない。そのため、外部空間から空気が流入したり、外部空間に分流13aが流れ出したりすることはない。ストリーマ放電ユニット18で活性種が付与された分流13bは、ストリーマ放電ユニット18から下方の水トレイ40の方に向けて吹き出される。
図8は、水トレイの受水部41とロータ浸漬部42と仕切壁43を一体的に成形した部品の構成を示す図である。図8(a)はこの部品の平面図、図8(b)はこの部品の正面図、図8(c)は仕切壁の側面図である。
受水部41と仕切壁43の近傍にある2つのネジ穴40aには、仕切板45を留めるためのネジがねじ込まれる。また、ロータ浸漬部42の前方側壁42a及び後方側壁42bに夫々2つずつ設けられているネジ穴40b,40cには、軸受け44を留めるためのネジがねじ込まれる。
図8(b)から分かるように、水トレイ40の下方に仕切部40dが突出している。仕切部40dは水トレイ40の下方において前後に長く延びている。この仕切部40dは、水トレイ40の下方においてハウジングの下壁73に当たって、ハウジングの空間Sp2とその外部空間とを仕切っている。
図8(c)に示すように、仕切壁43には、開口部43aが設けられており、この開口部43aによって、受水部41とロータ浸漬部42とが繋がっている。そのため、水タンク30から受水部41に供給された水は、開口部43aを通ってロータ浸漬部42に流れ込む。水タンク30に水が残っているときの水位が、2点鎖線43bで示されている。この高さまで水位があると開口部43aが水によって塞がれているため、開口部43aが空気のバイパス経路となることはない。
(2−3)加湿ロータ
図6に示す加湿ロータ50は、リング状フレーム52に多孔質の気化フィルタ51が取り付けられた構造を有する。加湿ロータ50は、この気化フィルタ51から水を気化させて加湿を行う。そのために、加湿ロータ50の回転に連れて、乾いた気化フィルタ51の下部がロータ浸漬部42の水に漬かるように設計されている。また、気化フィルタ51への給水を補助するために、水溜部53によって水を汲みあげて、水溜部53からリング状フレーム52の穴(図示省略)を通ってリング状フレーム52の内周の気化フィルタ51に水を供給することができるよう構成されている。図示を省略しているが、加湿ロータ50はモータによって回転される。
(2−4)シロッコファンとファンケーシング
図6の状態から加湿ロータ50及び軸受け44を取り除いた状態を図9に示す。加湿ロータ50を取り除くことにより、加湿ロータ50の下流側にあるシロッコファン16が見える。シロッコファン16へは、ハウジングの後壁74の開口部76から加湿された空気が供給される。
(3)活性種供給用の流路
図3に示した分流13a,13b,13c,13dを流すための流路について図を用いて説明する。図1に示す本体ケーシング20の正面蓋23を取り除いた状態の空気清浄機10の斜視図及び正面図が図10及び図11である。また、図11のI−I線断面を図12に示す。なお、図12において点線で示したものはプレフィルタ17Aのメッシュ部分である。図13及び図14は、フィルタ支持部材の構成を説明するための図である。図13(a)は、フィルタ支持部材の正面図であり、図13(b)は、フィルタ支持部材の背面図であり、図13(c)はフィルタ支持部材の側面図である。
分流13aが流れる流路は、図7において既に説明している。分流13aが流れる流路は、ファンケーシング70の開口部79からストリーマ放電ユニット18に通じる流路であって、本体ケーシング20とファンケーシング70によって囲まれて形成されている。
ストリーマ放電ユニット18で活性種が供給された分流13bは、図7に示すように、ストリーマ放電ユニット18から下方に吹き出される。ストリーマ放電ユニット18は、図13(a)及び図13(b)に示すように、フィルタ支持部材80の左上部には、背面側から正面側に貫通する、ストリーマ放電ユニット18を格納するための収納部82が形成されている。この収納部82から下方に中空の部分が延びて流路83を形成している。流路83を構成する中空の部分は、図12から分かるように、フィルタ支持部材80を構成する前面側部品80aと背面側部品80bとを嵌合させることによって形成されている。
流路83には、上下に多数並んだ開孔84が形成されている。この開孔84は、側方の吸込口11bに沿って形成されている。そのため、開孔84から吹き出される分流13cは、プレフィルタ17Aの方に向かう流れになる。
流路83の下方には、送出口81が形成されている。送出口81は、図5に示したように左下側板22の上端よりも上に位置しており、すなわち水トレイ40の上方空間に位置している。送出口81の位置は、水トレイ40の受水部41の上方である。この送出口81からは、この受水部41に活性種を送り込んで、受水部41の菌の繁殖を抑えたり、ぬめりの発生を抑制したりすることができる。そして、受水部41の水位が低いときには、図8に示した開口部43aを通ってロータ浸漬部42にまで活性種が送り込まれる。
(4)特徴
(4−1)
図3に示すように、ファンケーシング70の開口部79からシロッコファン16によって吹き出された空気は、その一部が分流13aとなって、最終的には、水トレイ40の上方空間にある送出口81から吹き出される。この間に特にファンなどは設けられておらず、シロッコファン16の風圧のみで吹き出される。そのため、流路83など空気を導くための経路(流路)のみの簡単な機構で、水トレイ40の水の上方空間に、ストリーマ放電ユニット18(放電部)におけるストリーマ放電(プラズマ放電)により生成された活性種を送り込むことができる。それにより、水トレイ40の受水部41を清潔に保つことができる。また、水位が下がって仕切壁43の開口部43aを通ってロータ浸漬部42に活性種を送り込める状況では、活性種によってロータ浸漬部42も清潔に保つことができる。
(4−2)
図9などを用いて説明したように、シロッコファン16は、水トレイ40や加湿ロータ50などを含む加湿部15の下流側に配置されている。ストリーマ放電ユニット18(放電部)は、ファンケーシング70の開口部79とフィルタ支持部材80の流路83の間に設けられ、シロッコファン16の下流側に配置されている。そして、流路83の送出口81の近傍の水トレイ40は、流路において、ストリーマ放電ユニット18の下流側に配置されている。このように、シロッコファン16の吹き出しのみによって水トレイ40の上方空間への活性種の空気の流れを作り出す流路を、簡単な構成で実現している。
(4−3)
図12に示すように、フィルタ部14の側面、すなわちフィルタ支持部材80の左側面側には、流路83が設けられている。この流路83には、活性種を含んだ分流13bが流れるのであるが、この流路83の領域Ar(活性種供給領域)には多数の開孔84が形成されており、側面の吸込口11bから吸い込まれる室内空気とともに、プレフィルタ17A、HEPAフィルタ17B及び脱臭エレメント17Cに活性種を供給することができる。このように、水トレイ40へ活性種を送る流路83を兼用して、フィルタ部14の脱臭エレメント17Cなどへも活性種を供給することができ、活性種を用いる空気清浄機10(加湿機)の小型化を図ることができる。
(4−4)
図11及び図12に示すように、フィルタ部14の厚みを活用して、ストリーマ放電ユニット18(放電部)及び流路83がフィルタ支持部材80の左側面側に設けられている。このように、HEPAフィルタなどを支持しているフィルタ支持部材80の厚みを活用してストリーマ放電ユニット18の収納部82を設けたり、流路83を設けたりすることで空気清浄機10(加湿機)の小型化を図ることができる。
(4−5)
図8(a)に示すように、水トレイ40は、受水部41とロータ浸漬部42とを仕切る仕切壁43(仕切部)を有している。この仕切壁43は、図6及び図7に示すように、空間Sp2(加湿空間)と外部空間Sp1とを仕切る役割の一部を担っている。この仕切壁43を持つことで、外部空間Sp1から水トレイ40に水タンク30をセットすることができる。それにより、水タンク30を持つタイプの空気清浄機10(加湿機)に適用しても空間Sp2と外部空間Sp1との間にバイパスができるのを最小限に留めることができる。
(4−6)
図7に示すように、外部空間Sp1の水トレイ40の近傍には、図5に示す送出口81が設けられている。この外部空間Sp1は、上述のように図7に示す空間Sp2(加湿空間)から仕切られているので、空間Sp2の空気の流れに与える影響を小さくして、加湿性能の低下を防ぐことができる。
(5)変形例
(5−1)変形例1A
上記実施形態では、シロッコファン16から吹き出された空気の一部を分流13aとして取り出し、新たにファンやポンプなどを設けずに、ストリーマ放電ユニット18で生成された活性種を水トレイ40の近傍に導いている。しかし、このような空気の流れを作り出す方法は、シロッコファン16が吹き出す送風に限られず、シロッコファン16に吸入される空気の流れを用いて、活性種を水トレイ40の近傍に導くようにしてもよい。その場合には、空間Sp2の側の水トレイ40のロータ浸漬部42の近傍に活性種を導くように経路を設けることもできる。
(5−2)変形例2A
上記実施形態では、放電部としてストリーマ放電ユニット18を例に挙げたが、プラズマ放電を行う放電部は、他の種類のプラズマ放電ユニットでもよく、ストリーマ放電ユニットに限られるものではない。
(5−3)変形例3A
上記実施形態では、加湿部15に加湿ロータ50を用いる気化加湿方式を例に挙げたが、加湿部15には加湿ロータ50を用いない、例えばヒータ加湿方式や超音波加湿方式などの他の加湿方式を用いることができる。
(5−4)変形例4A
上記実施形態では、ファンにシロッコファン16を用いる場合を例に挙げたが、ファンとして、ターボファンやクロスフローファンなど他のタイプのファンを用いることができる。
(5−5)
上記実施形態では、フィルタ部14が、プレフィルタ17AとHEPAフィルタ17Bと脱臭エレメント17Cで構成されている場合について説明したが、静電集塵フィルタなどの他の種類のフィルタを組み合わせたり、光触媒チタンアパタイトを担持させたエレメントなど他のエレメントを組み合わせたりすることもできる。
10 空気清浄機
20 本体ケーシング
30 水タンク
40 水トレイ
50 加湿ロータ
70 ファンケーシング
80 フィルタ支持部材
特開2009−148305号公報

Claims (6)

  1. プラズマ放電により活性種を生成する放電部(18)と、
    水トレイ(40)を有し、前記水トレイの水を用いて空気を加湿する加湿部(15)と、
    前記加湿部で加湿された空気を室内に吹き出させるためのファン(16)と、
    前記ファンによる送風を利用して前記放電部から前記水トレイの水の上方空間に活性種を送り込む流路(83)と、
    前記加湿部へ供給される空気の塵埃を取り除くフィルタ部(14)と、
    を備え、
    前記流路は、前記放電部の下流において前記フィルタ部の周囲のうちの少なくとも一部を通過し、前記フィルタ部に活性種を供給するための開孔(84)を持つ活性種供給領域(Ar)を有する、加湿機。
  2. 前記ファンは、前記加湿部の下流側に配置され、
    前記放電部は、前記流路において、前記ファンの下流側に配置され、
    前記加湿部は、前記流路において、前記放電部の下流側に配置されている、
    請求項1に記載の加湿機。
  3. 前記流路の前記活性種供給領域は、当該活性種供給領域の上から下まで配置されている複数の前記開孔を持つ、
    請求項1又は請求項2に記載の加湿機。
  4. 前記加湿部へ供給される空気の塵埃を取り除くフィルタ部(14)をさらに備え、
    前記放電部及び前記流路は、前記フィルタ部の側面に配置されている、
    請求項1又は2に記載の加湿機。
  5. 前記加湿部の前記水トレイに水を供給するためのタンク(30)をさらに備え、
    前記水トレイは、空気を加湿する加湿空間と外部空間とを仕切り、前記外部空間に配置される前記タンクの水を前記加湿空間に導くための開口部(43a)が形成されている仕切部(43)を持つ、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の加湿機。
  6. 前記流路は、前記外部空間の前記水トレイの近傍に、活性種を送り込むための送出口(81)を持つ、
    請求項5に記載の加湿機。
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